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ヤマふぉと

山の自然や風景をゆったりと眺め、写真を撮るために山に登る。だから、登頂や縦走を目的とせず、好きな山域でテントを張ったり小屋に連泊して、カメラ片手にのんびりと過ごす。そんなスローな山登りを楽しんでます。相互リンクはしていませんので、リンクはご自由にどうぞ。

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酷暑を克服! 夏山山行直前トレーニング: 三嶺その1 

2018年8月5日(日) 徳島県三好市 三嶺(標高1894m) 日帰り単独行 


酷暑の別山から2週間が空いてしまい、10日から予定している夏山山行前にどうしても一度山に登って体を作っておく必要があるため、あいかわらず続く猛暑の中を出かけてきました。


基本的にトレーニング目的なので、できるだけ標高差があり、5時間以上の山行になり、しかも人が多くない山ということで、ほぼ三嶺一択でした。一番手頃な大山は、夏山登山道の混雑がうんざりだし、人の少ないユートピアでは標高差が稼げません。行くとすれば、いつものように三ノ沢から剣ヶ峰ということになりますが、4月に行ったばかりということもあり、いまいち気が向きませんでした。ということで、7か月ぶりの三嶺に行ってみることにしました。


最近は菅生から登ってばかりだったので、初めて三嶺に登った時に使った名頃からのコースで行くことにして、前日の夜に出て車中泊を考えていましたが、結局朝出かけることになってしまいました。まあ、自宅から3時間の距離なので、朝出てもそれほど大変ではないということで、快適なベッドで寝る方を選んでしまったというわけです。


0時に寝て、4時に起床。睡眠時間は十分とは言えないまでも、眠くて起きれないということもなく、そこそこすっきりと目が覚めたので、睡眠不足による疲労は大丈夫のようです。4時45分頃自宅を出て、8時前に名頃登山口駐車場に着きました。


本日の装備
●アッパー
 ドライレイヤー: ミレー ドライナミックメッシュ
 ベースレイヤ: マーモット クライムスピードストレッチL/Sジップ
 ミドルレイヤ: なし
 ソフトシェル: なし
 ハードシェル: マムート エアロスピードジャケット
 インサレーション: なし
 グローブ: コーナン プロアクト 作業用グローブ
 キャップ/ハット: バーグハウス サイドスナップブリムハット
 ヘルメット なし

●ボトムス
 ベースレイヤ: なし
 ミドルレイヤ: ファイントラック クロノパンツ
 ハードシェル: ミズノ ベルグテックEX/レインパンツ
 ソックス: ミズノ ドライベクター中厚手ソックス
 シューズ: マムート テトンGTX

●ギア
 バックパック: マムート リチウムスピード20L
 ストック: なし


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別山ではドライレイヤーを着ませんでしたが、大汗をかくとやはり多少なりともシャツが張り付く感じがあって、少し不快感がありました。なにより、シャツと肌の間に空間がなくなるためか、シャツの乾きが遅いような気もしたので、今回は最強のドライレイヤーといってもいいミレー ドライナミックメッシュを着てきました。


また、先日購入したばかりのファイントラック クロノパンツもさっそく投入しました。好日山荘で試着したのは実はカミノパンツのほうで、本当はカミノパンツを買うつもりでした。メーカーのサイトで詳細を確認しようとしたら、夏山に特化したクロノパンツがあるということで、試着しないままネットで購入したというわけです。実物を触っていないので、生地の肌触りがカサカサしてあまり快適ではないのが失敗したなと思う点ではありますが、一番の購入理由であるベンチレーションによる清涼感がどの程度効果があるのかが一番の注目点です。生地の肌触りはドライレイヤを履けば解消できそうなので、清涼感が優れていればOKです。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




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8:14 駐車場を出発です。この時点で駐車場には6台ほどの車が停まっていただけなので、登山者は少なそうです。


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駐車場を出てすぐ先が登山口です。このコースを歩くのは、初めて三嶺に登った2015年8月1日以来、実に3年ぶりです。あのときは剣山まで縦走するつもりの宿泊装備だったのでけっこうばてました。今回は日帰りの軽装備ですが、別山のときの記憶がいまだ鮮明に残っているので、水だけは3リットルを用意しました。このコースは山頂下に水場があり水の補給が可能ですが、水場が枯れている可能性もないわけではないし、トレーニングなので少し荷物を重くしておいた方がいいということで、水はたっぷり用意しました。


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10分ほど登ったところで、記憶にない風景に出合いました。右手から林道が伸びてきていて、Uターンして登山道のある尾根にそって上へと続いていました。3年前にはなかった林道ですが、まだ造成したばかりのようで、道はけっこう荒れていました。以前は登山道として利用されていた林道が崩落のため閉鎖され、今の登山道が整備されたようですが、崩落した林道の復旧をあきらめて新しく迂回路を作っているのか、それとも単なる支線を作っているのかわかりませんが、無残に切り開かれた森の様子がちょっと悲しげです。


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下草の全くない、乾いた感じの森の中を登って行きます。どこの山でもたいてい下草ぐらいは多少なりとも生えているものですが、このコースは不思議なほど下草がありません。その分、見た目にすっきりしていて気持ちのいい森ですが、ちょっと不思議なコースです。


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8:35 大きなミズナラのある場所に着きました。前回はここですでにバテ気味で、荷物を降ろして休憩した記憶がありますが、今回は通過します。


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朝のうちは気温がそれほど高くないので、森の中であまり風も吹いていないにも関わらず、それほど暑苦しい感じはありません。それでも、出発してからすでに20分以上がたっているので、汗もしたたり落ちるようになってきました。


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8:54 林道出合に着きました。広い平坦地になっていて、木陰もあるので、ここで最初の休憩をとります。出発してから45分ほど経ったところなので、タイミング的にもいいところです。少し風も出てきたので、涼しく休むことができました。


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先日購入したモンベルのL.W トレールチェア26で休憩します。グリベルのチェアを持っていますが、重量が400グラムとけっこう重いので、290グラムのL.W トレールチェア26を新たに購入しました。クッションシートで地面に座ってもいいのですが、座ったり立ち上がったりがけっこう面倒なので、荷物の重量がシビアでない場合はこのような椅子があると便利です。汚れたりアリンコがいつの間にか上がってきたりということもないので、その点でも楽です。







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林道出合から50mほど林道を上がると、右手の尾根に登る階段があります。これを上がって、再び尾根道を進んで行きます。


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9:42 尾根に上がってからしばらくはそれほど傾斜もきつくなく、二重山稜のようになった尾根を登っていきますが、標高1400mあたりから急登が始まります。このあたりは、広葉樹の巨木が多く、原生林っぽい雰囲気があります。


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巨木が並ぶ急傾斜地が終わり、傾斜が緩み始めると、ダケモミが密生するようになります。そして、鹿除けのネットが登山道の両脇にでてくると、ダケモミの丘までもうすぐです。


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10:00 ダケモミの丘に着きました。丘といっても、実際に丘になっている1517ピークを通り過ぎた鞍部がそう名付けられています。ここは、以前の林道を利用した登山道が合流する場所ですが、以前の登山道は林道の崩落のため通行止めになっています。


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ヤマケイオンラインの地図閲覧で名頃からの登山道を見ると、いまだに通行止めになっている登山道が正規の登山道として記載されていて、尾根コースはバリエーションルートのような扱いになっているので、初めて登る場合は要注意です。国土地理院の地形図には、尾根コースすら記載されていません。


出発してから1時間45分が経過し、けっこうな汗もかいたので、ダケモミの丘で大休止をとることにしました。鞍部のためかそこそこ風が通り抜けてくれて涼しくて気持ちのいい場所です。水分補給と、アミノバイタルのゼリー飲料で栄養補給をしてゆっくり休憩しました。

つづく。


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| 2018年8月 三嶺 | 17:56 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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