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ヤマふぉと

山の自然や風景をゆったりと眺め、写真を撮るために山に登る。だから、登頂や縦走を目的とせず、好きな山域でテントを張ったり小屋に連泊して、カメラ片手にのんびりと過ごす。そんなスローな山登りを楽しんでます。相互リンクはしていませんので、リンクはご自由にどうぞ。

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灼熱地獄のはてにたどりついた雲上の花園: 別山・三ノ峰その5 

2018年7月14日(土)~15日(日) 石川県白山市 別山(標高2399m) 避難小屋泊単独行 


山頂の標柱付近には3組ほどの登山者がいたので、南を見渡せる標柱から離れた場所に座って休憩することにしました。標柱の近くには椅子がわりになりそうな石などがありましたが、近くで休憩しているとかならずシャッター押してくれ攻撃にあうので、絶対に近くで休憩しないことにしているのでした。


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山頂からの眺めは360度見渡せます。こちらは東方面。


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こちらは北方面。白山のどっしりとした姿が見えます。なんとなくスターウォーズにでてきたナメクジのようなジャバザハットをほうふつとさせる姿です。


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こちらは、登って来た南方面です。


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別山平と御手洗池もよく見えました。


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三ノ峰です。左奥の鞍部に避難小屋も見えます。


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行動食を食べたり、水を飲んだりしてしばらくのんびりと風景を眺めていると、いつの間にか山頂にいた登山者はみな下山してしまい、山頂には誰もいなくなりました。小屋泊まりの登山者は下山する時刻だけれど、日帰り登山者はまだ登ってこられる時間ではないということで、8時台はちょうど空白の時間帯のようです。ということで、岩の上にカメラらを置いて、タイマーで全身の自撮りをしておきました。


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8:48 山頂で30分以上も過ごしてしまいました。最後の方は貸切状態だったし、小屋泊まりで別山・三ノ峰に来たのは大正解でしたが、そろそろ下山の時間です。忘れ物や落し物がないことを確認して、来た道を戻ります。


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三ノ峰へと続く稜線をのんびりと下ります。


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別山平に戻ってきました。往路でさんざん写真を撮りましたが、帰路でもやっぱり写真を撮らずにはいられません。


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いつの間にか白山に雲がかかり始めましたが、お花畑と白山の組み合わせはまだいけます。


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太陽の位置が少し南よりになって、別山の立体感が弱くなりましたが、斜光から順光に近い状態になってきたので、夏らしいすっきりとした風景になったようです。


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ゼンテイカの花園をまっすぐに歩いていきます。


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別山平の端っこまで来ると、そのまま帰るのが惜しくなり、もう一度振り返ってしばらく写真を撮っていましたが、別山を隠すように雲が流れてきたので、引き上げることにしました。


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別山平から三ノ峰に戻る道は、楽しみがなくなってしまったので暑くてつらい道のりでした。その上、登り返しのある道なので肉体的にも精神的にも疲れました。


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登り返しをえっちらおっちら登ってようやく三ノ峰の頂上かと思ったら、三ノ峰はまだ先でした。がっくし。


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今度こそ、本当に三ノ峰への最後の登りです。


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10:47 三ノ峰まで戻ってきました。


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振り返ると、別山は雲に隠れ始めていました。



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ふと気が付くと、三ノ峰山頂付近にはトンボの大群が飛んでいました。これがトンボだからいいものの、もしもゴキブリだったら全力で小屋まで逃げ帰って、二度と近づかないことでしょう。写真クリックで拡大します。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




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10:58 避難小屋に到着です。小屋に入って、まずは冷ましておいたお湯をプラティパスとペットボトルに分けていれました。つづいて、クッカーいっぱいのお湯を沸かしてカフェオレを作り、その分の水を追加して再び満杯にして沸騰させて放置です。カフェオレと行動食で少し早目の昼食にして、食後はパッキングを進めました。あらかたパッキングが終わると、沸かしておいたお湯をプラティパスに注いで水と混ぜ、ぬるま湯になったところで、ペットボトルとハイドレーションに移し替えて、下りで使う水の確保を完了しました。約1.5リットルの水が確保できたので、なんとかなりそうです。


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12:00 小屋内を片付けて、下山開始です。お昼になって気温は再び灼熱地獄の様子を見せ始めましたが、ここは標高が高いのでまだそれほどひどくはありません。これからどんどん下って行くと気温が上がってくるので、厳しいことになりそうです。


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下山は高山植物には目もくれず、できるだけ短時間で下りきろうと急ぎました。


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昨日のようにガスが出てくれればまだ涼しいのでしょうが、今日は雲がぽつぽつ浮かんでいる程度の炎天下を歩かないといけません。


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12:50 昨日熱中症でダウンしていた剣ヶ岩の案内板です。出発してからちょうど50分経っていたので、やっぱりここで休憩をとりました。しかし、今回はもろに日差しを浴びる状態なので、あまり長居はできません。10分程度の休憩で、すぐに出発しました。


しかし、剣ヶ岩から六本檜までの道のりが地獄でした。日差しを遮るものがほぼない尾根道で、しかも風がほとんどないという状態で、焼けるような日差しを浴びながら下って行くうちに、だんだんしんどくなってきました。


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ようやく背の高い木が日陰を作ってくれるようになりましたが、なんだかふらふらです。


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13:22 登ってくるときに休憩したベンチで、やっぱり休憩していくことにしました。どうせ六本檜まで行ってもまともに休憩できるとは思えないので、ここで休憩しておいた方がいいはずです。僕が通りがかった時には3人座って休んでいましたが、幸い一人分のスペースは空いていたので、休憩することができました。気が付けばシャツは汗でびしょびしょです。絞れば大量の汗がしたたりそうな雰囲気です。脱水症状にならないように水分補給を積極的にしていましたが、座って休んでいるうちにやっぱり軽い眩暈を感じ始めました。また熱中症にかかってしまったのかもしれません。アミノ酸顆粒を飲んでミネラル分の補給をしてから、膝に顔をうずめるようにして眩暈が治まるのをひたすら待ちました。座った場所はかろうじて木陰になっていたので、日差しを浴びずにすんだのが幸いでした。


この時間帯は日帰り登山者が戻ってくるタイミングだったらしく、休憩している間にたくさんの登山者が通過したり、入れ代わり立ち代わりベンチを利用する人がいましたが、しばらくすると波が引くように誰もいなくなりました。広々とベンチを使えるようになったので、ようやくベンチの上で寝転がることができました。アブがブンブンとうるさく飛び回っていましたが、そんなのにかまっている余裕はありません。しばらく寝転がっているとようやく眩暈を感じなくなりました。


14:12 やれやれと思いながら体を起こし、残り少ない水を飲んで身支度を整えて、出発しました。結局ここでは50分も休憩してしまいました。2日連続の寝不足と暑さのせいで、かなりダメージが大きかったようです。


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途中の小ピークから振り返ると、三ノ峰の背後に巨大な積乱雲が湧き上がっていました。


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14:28 予想通り六本檜の木陰には登山者が何人も寄せ集まるようにして休憩していたので、そのまま通過します。


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あとはこれを下りきればお終いです。


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15:12 六本檜から登山口までは、止まることなく一気に下ってきました。登りで2時間強かかった区間を、45分ぐらいで下りてきたので、けっこういいペースで下ったようです。しかし、途中で水は尽きるし、汗ダラダラで脱水症状一歩手前の状態だったようです。登山口からの林道歩きがけっこうきつくて大変でした。しかし、それ以上にきつかったのが、林道から駐車場に上がる登り坂です。もう、ほぼ脱水症状になったといってもいいような感じで、体を押し上げるのが苦痛でしかたがありませんでした。


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15:33 すぐにでも倒れるんじゃないかと思いながらもなんとか登り坂を登りきって、ついに駐車場まで戻ってきました。やっぱりシャツもパンツも汗でぐっしょりです。


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車に戻る前に、駐車場の脇にある無人のジュース売場でアクエリアスを買って一気に飲み干しました。あれほどスポーツドリンクがうまいと思ったことはありません。車に戻って荷物を降ろしてからもいっこうに喉の渇きが治まらないので、すぐにジュース売場に戻って、今度はカルピスソーダを買って飲みました。おなかがタプンタプンになりましたが、ようやく喉の渇きが治まって、帰り支度にとりかかかることができました。


帰りは、鳩ヶ湯温泉に入りたかったのですが休業中だったので、大野市まで出て「あっ宝んど」という日帰り温泉に入って帰りました。連休中日の夕方なので混んでいるかと思いましたが、意外と空いていてよかったです。


今回は念願だった別山平に行くことができましたが、別山平で星景写真を撮るという目論見はあえなく潰えてしまったので、また次の機会を狙いたいと思います。

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| 2018年7月 別山・三ノ峰 | 21:43 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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