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ヤマふぉと

山の自然や風景をゆったりと眺め、写真を撮るために山に登る。だから、登頂や縦走を目的とせず、好きな山域でテントを張ったり小屋に連泊して、カメラ片手にのんびりと過ごす。そんなスローな山登りを楽しんでます。相互リンクはしていませんので、リンクはご自由にどうぞ。

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夏山の虫よけ対策

夏山シーズンに突入しましたが、それとともに気になるのが虫対策です。ブヨやアブなどにやられるとかゆいし腫れて痛いしで、楽しいはずの山行もトーンダウンしがちです。


虫対策で一番効果的なのは、肌を出さないこと。虫にやられる部位を極力減らせばまとわりついてくる虫の対策に専念できます。長袖シャツに長袖ズボンというのが最も効果がある虫対策ですが、これをしていない登山者がけっこう多いのが不思議です。理由は暑いからというのがもっぱらのようですが、シャツに関して言えば長袖も半袖もたいして変わらないというのが個人的な感覚です。


半袖で直射日光を肌に当てれば相当暑いわけですが、長袖の白っぽいシャツなら日差しの熱をかなり和らげてくれますし、日焼けからも守ってくれます。通気性のいい夏用シャツなら汗を吸い取って乾くときに気化熱を奪うため、案外涼しかったりします。汗が肌面に残りにくいのでべたつきによる不快感も軽減してくれます。虫だけでなく、木の枝や草の葉などで切れたりかぶれたりすることからも肌を守ってくれます。暑いと感じるかどうか個人差もあるでしょうが、僕なら虫に刺されて不快な思いをするぐらいなら、長袖を選びます。マダニのように命に係わることもあるので、まず虫に刺されないということが第一だと考えます。


パンツについては、確かに長ズボンよりも短パンのほうが涼しいと思います。とはいえ、草や木の枝に触れやすい下半身ですから、肌を露出して山に入るのはやはりどうかと思います。せめてタイツは履くべきだと思いますが、タイツの上から虫に刺されたという話も聞くので、やはりズボンにしておいた方が無難です。生地が薄手でベンチレーションがあるようなパンツであれば、それほど蒸れて汗だくになるということはないと思いますし、短パンであっても真夏の登山では汗をかきますから、比べてみれば涼しいというほどの違いぐらいしかないわけです。肌を守って、快適な登山を楽しむということを考えれば、やはり長ズボンにメリットが大きいと思うわけです。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




服装で肌の露出を減らしたとしても、首から上はどうしても肌を露出した状態になります。虫も当然そういうところを狙ってくるので、顔の周りに虫が飛び回って不快な思いをしたという人はほぼ100%なのではないでしょうか。


モスキートヘッドネット
顔回りの虫対策の究極は、やはりモスキートネットだと思います。物理的に虫が肌に接触できなくしてしまうわけですから、これほど完ぺきな防御方法はありません。若干視界が悪くなることや、汗を拭いたり飲食をするときにめんどくさいというデメリットもあります。息苦しそうだから嫌だという人もいますが、まったくそんなことはありません。




モスキートネットを使う場合は、ネットが肌と離れていることが大前提になります。いくらモスキートネットをかぶっていても、素肌に密着した状態であれば、防虫効果は無いに等しいわけです。そのため、360度ぐるりとツバのあるハットをかぶるほうがいいので、帽子が嫌いな人やキャップが好きという人にはあまり向かないのかもしれません。


P1020074.jpg
モスキートネットを使わない場合に有効なのが、虫よけスプレーです。市販品でも多種多様なものがありますが、登山用品で根強い人気を誇っているのが、パーフェクトポーションのアウトドアボディスプレーです。100%天然成分を使用しているので、肌に直接つけても安心ですし、シトロネラ、ティーツリー、ラベンダーなどの製油を配合してあり、清涼感のある爽やかな香りがするので、防臭効果も期待できます。僕も、愛用していました。最近はハッカ油入りも出たようなので、虫よけ効果もさらに高まっているのかもしれません。






skinbapemist.jpg
一時期、市販のスキンベープミストという虫よけスプレーを使ってみたことがあります。山で使うためというより、仕事で現場に行くときに使うのが目的で買ってみたものです。このスプレーは医薬部外品になるので、蚊、ノミ、イエダニ、ブユ、サシバエ、トコジラミ、アブの忌避という効能をうたっています。マダニにも効くようです。成分には、健康被害があるとも言われるディートが使われているのですが、その分虫よけ効果は高いようです。ただ、肌に塗ってしばらくはなんとなくひりつくような感じがあり、また臭いでも少し頭が重くなるような感じもあるので、最近はあまり使わなくなりました。






ちなみに、こうした害虫の名前を製品の効能に記載できるのは、医薬品と医薬部外品だけで、パーフェクトポーションのような雑貨に分類されるものには、記載することができません。理由は、効能があることを実験によって証明し、認可を受けなければいけないからで、そのために長い時間が必要になるということのようです。


最近の僕の虫対策は、長袖シャツ、長ズボンは当然ながら、スプレーに関しては2種類のものを併用しています。


ひとつは、オリジナルの天然由来成分100%スプレーです。パーフェクトポーションの匂いは嫌いではないのですが、ちょっと癖のある匂いなので、下山してバスや電車に乗るようなときにちょっと気になっていたので、柑橘系のさわやかな臭いのするスプレーを自分で配合して作ることにしました。そのほうが費用的にも安くつきます。これは、首筋や耳まわり、胸元など素肌に直接塗布するためのスプレーです。


IMG_0071_20180713135030773.jpg
使用しているオイルは、ハッカ油、シトロネラ、ユーカリレモン、ローズゼラニウムの4種類です。ハッカ油は言わずと知れた虫よけ剤の主成分です。シトロネラとユーカリレモンは蚊に効果があるということですが、ユーカリレモンはレモンのような柑橘系の匂いがするので、どちらかといえば臭いの主役として使っています。ローズゼラニウムは蚊よけの効果もあるようですが、ダニにも効くということで、加えました。バラのような甘い香りがするので、柑橘系だけでなく、ほんのり甘さもある香りになります。










作り方はネットで調べればすぐに出てきますが、これらのオイルを少量の無水アルコールで溶かして、精製水に入れて混ぜるというだけのことです。無水アルコールは高いので、僕は手元にあった消毒用エタノールを使っていますが、とくに問題はありません。要は水と油が混ざりやすくするための溶媒として使うということなので、アルコールの類であれば何でもいいのだと思います。オイルの分量もけっこう適当です。効果を高めるために、ハッカ油はやや多めにしてます。容器は、100円ショップの50ミリリットルスプレー容器で十分です。


skinbapemistnatural.jpg
もうひとつが、市販の虫よけスプレー フマキラースキンベープミスト ナチュラルというもの。先ほどのスキンベープミストと成分が異なっていて、これはディートを使っていません。忌避剤の成分は100%天然由来の成分だそうですが、直接肌に塗らず服にスプレーするという使用方法です。100%天然由来なら肌に直接塗布でもよさそうなものですが、アレルギー体質の人もいるので念のためということなのでしょうか。これを出発する前に駐車場で服にたっぷりスプレーしておきます。なお、こちらは雑貨品になるので、適用害虫にはユスリカとしか書かれていませんが、山の害虫にもそれなりに効果はあるようです。


いまのところ、山に持参はしないので途中で追加でスプレーしたことはありませんが、汗で流れるということがないので、とりあえず大丈夫みたいです。下山するころには効果もなくなっていそうですが、その時はオリジナルスプレーを服にもかけておけばいいので、2種類を持ち歩く必要はなさそうです。







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