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ヤマふぉと

山の自然や風景をゆったりと眺め、写真を撮るために山に登る。だから、登頂や縦走を目的とせず、好きな山域でテントを張ったり小屋に連泊して、カメラ片手にのんびりと過ごす。そんなスローな山登りを楽しんでます。相互リンクはしていませんので、リンクはご自由にどうぞ。

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ミニチュアアルプスの大縦走:和気(わけ)アルプス vol 2

2011年1月30日 岡山県和気町 和気アルプス(最高地点370.3m)日帰り山行
vol 1はこちら。

観音山からエビ山
観音山の次はエビ山です。小刻みにいったん下って登り返すことの繰り返しになりますが、標高差がたいしてないので見た感じよりは楽です。とはいえ、向こうに見える登山道は急坂を直登しており、意外ときつそうです。

エビ山の急登
 実際にエビ山の登りに差し掛かると、観音山から見たとおりの急登でした。階段状に踏み跡がついていたので多少はましでしたが、これがフラットな斜面だったら案外てこずりそうです。

エビ山頂上の道標
 11時46分、エビ山山頂です。エビ山の頂上にもそれとわかるような道標はなく、ただ「竜王山・鷲の巣」方面への道標がぶら下がっているだけでした。登山道はこのピークで北西方向に向きを変えます。

エビ山から岩山
 次に目指すのは、岩山です。名前の通り大きな岩がピークにある山です。

穂高山・竜王山の眺め
 岩山から穂高山・竜王山にかけては岩稜になるので、アルペン的な雰囲気が出てきます。

岩山頂上
 11時54分、岩山山頂の岩の上に立ちました。眼下に吉井川が見え、そこそこ展望がありました。意外と広い山頂なので、休憩するにはいいかもしれません。南北に連なっていた稜線が、ここから北西に向きを変えます。

前ノ峰
 次の前ノ峰を12時8分に通過し、間ノ峰を経て、穂高山にとりつきます。

穂高山の取り付き
 代わり映えのしない風景写真ばかりではおもしろくないので、登山家 栗城史多氏にならって自分の歩く写真を撮ってみました。誰もいないからいいものの、人が見ていたらちょっと恥ずかしいです。

穂高山山頂
 12時19分、穂高山山頂に到着しました。こちらも自分撮りの写真。穂高山の登りに差し掛かったころから雪が舞い始めました。写真にも白い点が写っています。

竜王山と小竜王
 目前に竜王山と小竜王が見えています。岩峰というよりも岩塊といったほうがいいような山です。お昼になったので、穂高山で休憩をとりたかったのですが、雪の舞う吹きさらしの山頂で休憩する気になれず、そのまま涸沢峰へと進みました。

涸沢峰
 12時24分、涸沢峰に着きました。松に道標がぶら下がっていました。ここは神ノ上山方面と竜王山方面の分岐路になります。竜王山方面は南東方向に向かいますが、目指す神ノ上山方面は北に進みます。

涸沢峰から北方向
 涸沢峰から北を見ると、ジャンダルム、奥ノ峰が正面に、神ノ上山が右奥に見えます。涸沢峰とジャンダルムの間には、大きく落ち込んだ鞍部があり、この稜線でもっとも大きな標高差があります。ほかは20~30mの標高差ですが、ここだけ50mの標高差があり勾配もけっこうきつく、さながら大キレットといった感じです。

 涸沢峰からの下りで、一度足を滑らせて後ろ向けに倒れそうになりましたが、右手を突いてなんとか転倒を回避することができました。靴はナイキのトレッキングシューズなので、登山靴に比べるとやはり滑りにくさの性能に劣ります。スニーカーよりも断然いいのですが、靴底も薄くて足の包まれ感も今一歩なので、春になったらキャラバンの安価な軽登山靴でも買いたいと思います。

ジャンダルム
 12時36分、50mの高低差を登り返してジャンダルムに着きました。ジャンダルムという名前から、穂高のような岩峰のイメージがありますが、木々の生い茂った稜線上の小ピークでした。ピークには大きな丸い岩があり、その岩の上に向かうルートと下を巻くルートがありますが、正規のルートは下を巻く道です。岩に黄色のペンキでマークがついていますが、普通に歩いてい来るとそのまま岩の上、北に向いて右へ行くほうが自然なルートに見えます。そのまま行っても岩の向こう側を滑り降りるようにして正規ルートに合流していましたが、お尻がズルムケになるか、靴底をすり減らすだけであまり意味がないので、すなおに岩の下を巻いた方がいいでしょう。

ジャンダルム表示板
 なお、ジャンダルムという表示板は、なぜか岩の上側にあって、正規のルートをたどると見つけられないところにぶら下がっています。岩=ジャンダルムということなのかもしれませんが、登山者が見やすい位置に設置しなおしてもらいたいものです。

奥ノ峰の薬草園案内
 12時43分、奥ノ峰です。ここはT字路になっていて、左(西向き)に行けば槍ヶ峰を経て鵜飼谷温泉に続く鵜飼谷北稜ルートです。「薬草園」という案内板が設置されていましたが、いったいどこにあるの? という感じです。どうやら鵜飼谷温泉のとなりにあるらしいのですが、なぜにこんな山の上に案内板を設置したのか意味不明です。 

奥ノ峰の神ノ上山方面
 神ノ上山は薬草園の反対方向、東に進みます。

 奥ノ峰の分岐から100mほどは高低差のない平坦な道です。その先から再び道は北に向きを変えます。その場所はまた分岐路になっていて、直進する踏み跡もありました。和気アルプスのホームページにある和気アルプスの地図には載っていないルートです。ただ、分岐路には小さいながらも判読できる道標が出ていたので、迷うことはないでしょう。この分岐で登山道に座って食事をしている年配のグループがありました。やや風が冷たかったので、風を避けて木が密な場所でお昼にしたのでしょうが、グループで食事を取るのであればもう少し余裕のあるジャンダルムあたりのほうがいいのではないかと思います。

 奥ノ峰からは狭い尾根筋をたどり、神ノ上山直下の平坦な場所に出ます。この平坦地では3箇所の分岐がありますが、どの分岐でもちゃんとした道標があるので問題ありません。

神ノ上山山頂の表示板
 13時7分、神ノ上山にやっと着きました。登り始めてからここまでほとんど休憩らしい休憩をとることなく来てしまいました。冬は休むと冷えるので、なんとなく休憩もとらずに歩き続けてしまうという悪い癖がつき始めているようです。行動食も水分もとらずに3時間も歩いたので、奥ノ峰からの登り返しはけっこう疲れました。

山頂
 頂上はあんがい広くなっていて、三角点と丸太のベンチがありました。西側に木が茂っているので標高が高い割りに風がさえぎられてそこそこ温かく、ベンチに座って遅い昼食です。

神ノ上山頂の郵便受け
 ベンチの後ろの木の根元に郵便受けがおいてありました。先の薬草園の案内板同様、こちらも意味不明です。

山頂からの北面展望
 展望は方向によってそれなりに開けています。こちらは北面。

山頂からの東面展望
 こちらは東面。

 おにぎり2個の昼食はあっというまに終わりました。しかし、このおにぎり、ビニールの包装がうまく真ん中で切れなくて、海苔がバリバリに破れてしまって悲惨な目に。しかも、ビニールを破くために引っ張ったビニール紐のようなものが静電気のせいでやたら手にまとわりついておにぎりが入っていたビニール袋に捨てることができません。あぁ、もうめんどくさい! 両備プラッツのおにぎりは二度と買わない!! と、ちょっとむかついたお昼ご飯でした。

vol 3に続く。



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| 2011年1月 和気アルプス | 14:38 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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