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ヤマふぉと

山の自然や風景をゆったりと眺め、写真を撮るために山に登る。だから、登頂や縦走を目的とせず、好きな山域でテントを張ったり小屋に連泊して、カメラ片手にのんびりと過ごす。そんなスローな山登りを楽しんでます。相互リンクはしていませんので、リンクはご自由にどうぞ。

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GW対策トレーニング山行第3弾: 伯耆大山剣ヶ峰その2 

2018年4月21日(土) 鳥取県大山町 大山剣ヶ峰(標高1729m) 日帰り単独行 


本日22日も快晴です。21日の山行で首筋を日焼けしてしまったみたいで、うなじがヒリヒリして痛いです。今日もお出かけしたいところですが、さすがに昨日の疲れがたまっていて出かける気力が出ませんでした。10時過ぎに起きて洗濯をした後、マッサージ機でマッサージをしながら動画を見ているうちに寝落ちしてしまったりと、また~りとした休日を満喫しました。やっぱり土日の週休二日はいいですね。


さて、剣ヶ峰山行の続きです。


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槍ヶ峰の下をトラバースして肩に出たところです。槍ヶ峰のピークに登るルートは、取り付き部分が崩落してかなりもろそうな岩が露出した状態です。うかつに取り付くとボロッと足元が崩れそうで、さすがにこれを登ろうという気にはなれません。


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槍ヶ峰の背後に見える烏ヶ山は、北斜面にはまだかなり雪が残っていました。


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足元に見える東壁下の谷筋にもまだ雪は残っています。地獄谷や振り子沢もGWぐらいまでは雪渓歩きができそうな感じです。


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三ノ峰まで来ました。山頂にひとり休憩している登山者がいたので、登山道脇のところで休憩することにしました。


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雲一つない快晴の天気です。


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しばしの休憩の後、出発前にヘルメットをかぶりました。歩きなれた稜線ですが、安全第一です。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




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11:17 三ノ峰を出発します。


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三ノ峰と天狗ヶ峰の間の尾根道は、部分的に痩せている場所もあったりしますが、通行が困難というほど悪くなっているわけではありませんでした。しかし、全体的に砂利が浮いていたり足場が良くない場所があるなど、以前と比べると難しくなったように感じます。


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天狗ヶ峰の少し手前が一番厄介でした。写真ではよくわかりませんが、1mぐらいの長さで尾根が左右に崩落して足を置くのがためらわれるような状態の場所があり、大股で踏み越えたのですが、その先が砂利が浮いた急斜面になっていてなかなか厳しい状況でした。登りはまだましですが、これを下るのはかなりやばそうだと思いつつ通過しました。


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11:23 天狗ヶ峰です。あいかわらず狭く小さなピークです。


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ユートピア方面です。快晴の土曜日ですが、ユートピアや三鈷峰に人影は見えませんでした。天狗ヶ峰下の難所がどうなっているのか気になるところですが、わざわざ見に行くのは面倒なのでやめておきました。


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三ノ峰を振り返ると、山頂に人影が見えます。キリン峠方面から登って来ていた登山者だろうと思います。


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足元には三ノ沢と二ノ沢が見えています。もう少し右の方には一ノ沢も少し見えていました。この次は一ノ沢沿いに弥山山頂まで登ってみたいものです。


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さて、そろそろ剣ヶ峰に向かいたいと思います。この先の稜線がどうなっているのか、少し心配もありますが、先行者がいたのでとりあえず歩けるみたいです。


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まずは、天狗ヶ峰のすぐ先で崩落の激しい個所を通過します。浮石に注意してささっと越えていきます。


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その先も南壁側が崩落して痩せ細った尾根を渡って行きます。以前よりも細くなったような気がします。


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このあたりはえぐれたように崩落している場所で、灌木が稜線が崩れ落ちるのを防いでいるものの、下側はなくなって雪庇のようになっているみたいです。歩いているといきなり足元が崩れそうでかなり怖い場所でした。できるだけ、北壁側を歩くようにしましたが、草や木の枝に足が引っかかって、それはそれでひやりとする怖さがあります。


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ちなみに、これが2015年7月25日に撮影した同じ場所です。見比べると、登山道から左側の部分がすっかり崩落していて、登山道右側の灌木あたりがかろうじて残っているという状態になっているわけです。


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前の写真を渡り終えたところから振り返ってみると、まさに庇のような稜線になっています。この上を歩いているなんてゾッとします。


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その先も庇になっていないだけましというぐらいの道が続きます。


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山頂手前の北壁側を巻く場所は、途中に雪渓が残っていて、これを渡るのがちょっとビビりました。この雪渓は下までずっと伸びていて、途中に引っかかるようなところがないのです。幸い雪が柔らかかったので、足元をしっかりと固めて慎重に渡りました。


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渡り終えてホッとしたのもつかの間、すぐ先にもう一つ雪渓がありました。今度はさらに傾斜が急で、その上渡るだけでなく途中から登らないといけません。登り始めるところまではなんとかつかまることができる木がありますが、登るところから先は何もありません。


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下はこんな感じで、滑ったらまず止まりません。とにかく、足元を固め、つかめるものはしっかりとつかみながら歩を進め、登る部分はグローブが濡れるのも構わず手を雪の中に突っ込んで三点支持をとりながら登りました。距離があまりなかったのがせめてもの救いでした。


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雪渓を登りきって土の道に出ると、もう目の前に山頂が見えます。


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11:39 山頂に着きました。伯耆大山の本当の山頂剣ヶ峰です。割れて崩れていた慰霊碑の土台部分が土嚢で手直しされていて、ベンチとして使える状態になっていました。


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ひとまず記念の自撮り。


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荷物を置いて縦走路の様子を見に行ってみました。近くまで行ってみようかと思いましたが、デジカメの望遠で確認するだけにしました。もっとも、剣ヶ峰からだと核心部分が見えないので、いまいち状況はわかりません。


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拡大すると、中央の丸い小ピークの向こう側が核心部分だと思われます。丸い小ピークにとりつく部分も見る限りけっこうやばそうな雰囲気です。


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慰霊碑のところに戻ってランチを食べながら天狗ヶ峰のほうを見ると、三ノ峰で休憩していたグループが天狗ヶ峰まで来ていました。


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北側を見ると、地表付近に灰色の空気層があって、その境目が水平線のように見えています。


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南側には北側のような境界線はありません。単に逆光だから見えないだけなのか、北側と南側で何かが違うのかはわかりません。


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12:16 食後のカフェオレを楽しんだ後、下山開始です。今日は天気もいいし、時間に余裕もあったので、山頂でかなりのんびり過ごすことができました。


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山頂直下の雪渓は、バックステップで慎重に下りました。


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天狗ヶ峰から先の槍尾根も、ワンミスが命取りと肝に銘じながら慎重に下りました。特に、登ってくるときにやばいと思った天狗ヶ峰のすぐ下の崩落個所は、ほんとうにやばかったです。立った状態では危なくて下れないので、足をまげて両手を地面につけてゆっくりと下りました。


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三ノ峰には誰もいなかったので、今度は山頂に登って小休止をとりました。


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12:40 休憩を終えて、槍尾根を下ります。


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槍の肩から先も気を抜けない場所です。


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稜線から三ノ沢に向けて下って行く途中の崩落個所です。登るときも苦労しましたが、下りも同じくらい大変でした。


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途中から砂すべりで砂利とともにずり落ちて一気に下ってきました。大ガレまで出てくれば、残る厄介な個所は大堰堤を下りるところだけですが、登ってくるときに確認したように、雪渓を渡って立木を手掛かりにすると楽に下りることができました。


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13:24 大堰堤下に出てきました。あとはなだらかな道をのんびりと下るだけです。


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13:49 無事に戻ってきました。三ノ沢から剣ヶ峰に登るコースは、いつも膝がじんわりと痛んで体もかなり疲れるのですが、最近のトレーニング山行のおかげで、今回はほとんどそんな感じがありません。やはり、トレーニングは大事だなと実感しました。


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帰路、内海峠から大山南壁がきれいに見えました。つい数時間前まであのピークにいたというのが、なんだか不思議です。


来週末からGWが始まります。まだどこに行くか決めていませんが、それまでにもう一度トレーニング山行をしておきたいと思います。

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| 2018年4月 伯耆大山剣ヶ峰 | 00:02 | comments:2 | trackbacks(-) | TOP↑

COMMENT

Re: タイトルなし

縦走路や槍尾根にはそれぞれ難所がありますが、三ノ沢から剣ヶ峰へ登るコースはうまい具合にその難所を通過しなくて済むので、高度感に慣れてしまえばまだましです。天狗からユートピアへいくコースも、天狗のすぐ下に崩落してかなり細い部分があるので、今は象ケ鼻に通行禁止の看板が設置されて、弥山側と同様にユートピアから剣ヶ峰へ行くのも禁止されてしまいました。

| ヤマふぉと | 2018/04/23 16:25 | URL |

相変わらず縦走路は写真だけでも怖いですね。度々よく行かれてヤマふぉとさんはすごいと感じました。びびりの私は行ったことは無いですが、30年ほど前の学生時代は天狗・槍・キリン・鳥越のルートが一番危ないイメージがあり、弥山・ラクダの背・剣・天狗のルートや、そこからユートピアに行くルートは「危険度はまだましな方」だったと記憶しています。いずれにしても安全第一で登山したいものです。

| 島根の青木です。 | 2018/04/23 09:10 | URL |















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