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ヤマふぉと

山の自然や風景をゆったりと眺め、写真を撮るために山に登る。だから、登頂や縦走を目的とせず、好きな山域でテントを張ったり小屋に連泊して、カメラ片手にのんびりと過ごす。そんなスローな山登りを楽しんでます。相互リンクはしていませんので、リンクはご自由にどうぞ。

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ダウンとプリマロフトのハイブリッドジャケット: マムート セラックダウンフーディー

いままで厳冬期のテント泊などの保温着として使っていたのはモンベル ライトアルパインダウンパーカーですが、2013年10月に購入して以来すでに4年が経過してへたった感じが強くなってきたため、今シーズンは新しいダウンジャケットに買い替えました。


alpine_light_down_skgy.jpg
買い替えた理由は、購入時に比べてダウンの膨らみが小さくなったし、保温性能も落ちてきたように感じるからです。山に持っていくときはコンプレッションバッグに詰めて思いっきり圧縮するので、その負荷がダウンの復元力を弱めてしまったのかもしれません。冬山で2~3泊すれば当然ダウンの内部に湿気がたまってきます。撥水加工を施していないダウンだと結露して湿った状態で強く圧縮されれば、濡れてロフトがなくなったようになるのも当然なのかもしれません。下山後に荷物をほどいてみると、圧縮されていたダウンはなんとなく湿っているし、ロフトを回復するのに時間がかかります。


IMG_9966.jpg
ライトアルパインダウンパーカーの背中の部分を光に透かして見ると、チャンバーの縫い目のあたりはかなりダウンがスカスカしてしまっているのがわかります。腕の部分などは、触るとびっくりするぐらい薄っぺらい感じになっていて、ダウン封入量がずっと少ないULダウンと大差ないようにさえ感じます。タウンユースで使うレベルなら十分暖かいのかもしれませんが、マイナス10度を下回る雪山で使うには心もとない限りです。実際、2016年~2017年の年末年始の鳳凰山ではけっこう寒い思いもしました。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




買い替えるにあたって上位モデルのアルパインダウンパーカーにするという選択肢も考えましたが、ダウンの封入量が増えたとしても、結局数年使うと同じようにダウンがへたって保温力が低下してくるだろうと思われるわけです。モンベルはこのモデルにはあいかわらず撥水加工をしていないダウンをつかっているので、結果はなんとなく見えています。


それなら、化繊綿もしくは化繊綿とのハイブリッドタイプのものにしてみたらどうだろうかと考えました。化繊綿なら湿気でロフトが失われることはあまり心配しないでいいということなので、コンプレッションバッグで繰り返し圧縮してもへたれ具合はダウンだけのものよりだいぶんましなのではないかと思うわけです。もっとも、化繊綿100%だと重くかさばるし、保温力も同等の重さのダウンよりも劣るため、現実的にはハイブリッドタイプがよさそうです。


seracdown.jpg
ということで、数あるダウンジャケットの中から選んだのは、マムート セラックダウンフーディーです。2016/17FWモデルなので、2017年9月に旧モデル処分価格でかなり安くなっていました。2万円強の価格で出ているのをみつけ、セールの時に3000円引きクーポンで2万円を切る価格になったので、購入しました。


セラックダウンフーディーは、表地は撥水性に優れて軽量な20D Pertex Quantum Micro Rip Stop。中綿は40%のプリマロフトと60%の撥水ダウンを混ぜた新素材PrimaLoft Silver Down Brendを150g封入しているので雨や湿気にも強く、濡れても嵩高さを失わないという特徴をもつダウンジャケットです。重さはライトアルパインダウンパーカーの360gに比べて430gとやや重いのですが、プリマロフトが入っているのでこの点は仕方がありません。


すでに旧製品なので詳しいことは省略しますが、触った感じはセラックダウンフーディーのほうが少しボリューミーです。へたったライトアルパインダウンパーカーと新品のセラックダウンフーディーを比較するのも酷な話ですが、明らかに違うというほどでもありません。なので、保温性能は、新品時のライトアルパインダウンパーカーとほぼ同等なのではないかと期待しています。


なお、セラックダウンフーディーのあとは、セラックフーディーメランジュダウンという名称のモデルがでましたが、750フィルのダウンが170gも入った高級品で、重さは830gになっています。生地がメランジュ素材でおしゃれなタウンウェアっぽくなっているし、山に持っていくには重すぎると思うので、後継品といえるかどうかビミョーなところです。スペック的にはむしろ新しく出たエクセロンダウンフーディーのほうが事実上の後継モデルだと思いますが、こちらもハイブリッドではなく750フィルダウン150g封入で、重さ470gとなっています。






今年の正月山行は小屋泊まりにしたためセラックダウンフーディーを使う機会はありませんでした。そのうえ、正月以降の体調不良が完治していなくて、いまだに山に行けていないのでセラックダウンフーディーもタンスの肥やし状態です。寒波が居座っている間に、一度試してみたいものです。


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