ヤマふぉと

山の自然や風景をゆったりと眺め、写真を撮るために山に登る。だから、登頂や縦走を目的とせず、好きな山域でテントを張ったり小屋に連泊して、カメラ片手にのんびりと過ごす。そんなスローな山登りを楽しんでます。

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累積標高差893mは意外ときつかった: 下蒜山~中蒜山その1

春ごろからずっと痛めていた左右の肘ですが、特に左ひじがひどく、時にズキズキと痛んだり、力を入れて左腕を握ることができないような状態が続いていました。幸い、夏山山行前にはだいぶん回復して、後立山連峰縦走後は悪化することもなく、痛みもほぼとれてこれで全快と喜んでいました。


ところが、先週あたりから左腕を使うと腕がピクピクとひきつったようになる症状が出始めました。特に腕を痛めるようなことはしていないはずですが、思い当たることといえば、仕事で建築現場の足場に上り下りしたことぐらいです。基本的には階段がありますが、場合によっては足場に段差があったりするので、ジャングルジム的な上り下りをすることもあります。その場合、どうしても足場のパイプを強くつかんだりぶら下がるようなこともあるので、筋を痛めたのかもしれません。


痛みはほとんどなく、ピクピク痙攣だけの症状なので日常生活に大きな支障はないものの、キーボード入力がうまくできず、それだけが困ります。というわけで、ブログも更新は片手で入力しなければならず、まったくはかどりません。とりあえず、ぼちぼち進めて行こうと思います。






2017年9月10日(日) 岡山県真庭市 下蒜山(標高1100.4m)・中蒜山(標高1123.4m) 日帰り単独行 


8月31日に歩くつもりだった下蒜山から中蒜山への縦走に行ってきました。中蒜山から上蒜山への縦走は2017年4月に済ませてあるので、残り区間を早く歩いてみたかったというわけです。


とはいえ、下蒜山登山口から下蒜山山頂までの標高差は約590m、下蒜山と中蒜山の最低鞍部フングリ乢から中蒜山山頂までの標高差は約303mで、累積標高差は約893mあり、中国地方ではなかなかの標高差です。伯耆大山が約935m(南光河原~弥山間)なので、それと大差ないレベルであり、前回の櫃ヶ山ほど楽ではないだろうというのはわかります。休憩込みで往復6時間と見積もっています。


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8時過ぎに下蒜山登山口に到着しました。日曜日ということもあり、登山口横の駐車場はいっぱいだったので、奥にあるアスファルト舗装の駐車場に停めました。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




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8:25 登山開始です。登山口横の駐車場に停まっている車を見ながら登山口に歩いていくと、長野ナンバーの車があってちょっとびっくり。もちろん岡山ナンバーの自分が長野まで登山に行くわけですからその逆もあるわけですが、標高わずか1100mという低山に、3000m級の山が連なる長野からわざわざ登りに来る人がいるとは!? 大山登山のついでなのか、それとも二百名山に入っている上蒜山まで縦走するつもりなのかもしれませんが、ちょっとした驚きでした。


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登山道は湿原の中を突っ切って西へ向かいます。下蒜山には何回か来ていますが、実は無雪期に登山するのは初めてです。初めて訪れたのは2012年1月で、その時は悪天候のため雲居平で引き返しました。そして、その時が初の雪山登山でした。


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森の中に入ると黒い火山灰の道になりますが、意外と滑らないので歩きやすかったです。


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8:35 短い登り階段を詰めあがると尾根に出ます。ここで左に曲がり、尾根道をたどります。


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尾根道は始まりからいきなり急な階段道が続きます。


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最初の階段がやっと終わったと思ったら、すぐに次の階段が現れます。


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8:48 二つ目の階段を終えるとやや傾斜が緩くなり、三合目の道標があります。


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三合目を過ぎるとすぐに急傾斜の岩が露出した道になります。鎖も設置されていますが、足場はそれほど悪くないので鎖に頼ることなく登っていけます。


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8:58 岩の急斜面が終わると緩い傾斜の森の中をしばらく進み、ぱっと開けたところが五合目です。下蒜山も頭をのぞかせています。


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ここからは直射日光を後ろから浴びるので、帽子のサンシェードをおろします。この帽子は以前記事にしたphenix ARBOR HATです。メッシュ窓もあるので涼しく快適です。首筋に日差しを受けなくて済むだけで暑さの感覚はだいぶんなくなります。ツバの芯がもうすこししっかりしていればいいなと思いますが、価格が安いのであまり多くは望めません。



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雲居平は快晴です。広大な笹原の中をのんびりと歩きます。


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9:10 雲居平に着きました。後からトレランっぽい人が来ていたので、先行させるために休憩をとりました。


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流れ落ちる汗を拭きながら蒜山高原の風景を楽しみます。


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ところどころススキの群生がありましたが、まだ穂はしっかりと閉じたままで、秋らしくなってくるまでもうしばらくかかりそうです。


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9:19 七合目を通過します。この先に、下蒜山の壁といってもいい45度の急斜面が待ち構えています。


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次第に傾斜が増し、45度の壁が迫ってきました。しかし、積雪期と違ってちゃんとした登山道がジグザグについているので、思ったほどの厄介さはありませんでした。


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振り返れば笹の海原が広がっています。


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横を見ればさすがに45度を実感させられる角度の斜面が伸びています。


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上の方は岩の露出した直登の道になるのでそれなりに大変でしたが、距離が短いので助かります。雪の1枚バーンになる積雪期は、ここを上り下りするのはかなり緊張しますが、無雪期はほとんど緊張する要素がありません。


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45度の壁を登りきると、そこが9合目です。下蒜山の山頂までもう少しです。


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9合目から山頂まではそこそこきつい登りですが、特に危険なところはないので淡々と登って行くだけです。


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9:50 下蒜山登頂です。登山者が5人ぐらい休憩していました。登山口からここまで立ったままの小休止しかとっていないので座って休憩したかったのですが、ここにもタバコを吸う愚者がいて、毎度のことながらなぜか風上で吸うので煙が流れてきて大迷惑。山で喫煙する人は押しなべて知能指数が低いようで、周囲に配慮して喫煙している人を見たことがありません。休憩どころではないので、すぐに中蒜山に向かいました。

つづく。

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| 2017年9月 下蒜山・中蒜山 | 23:19 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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