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ヤマふぉと

山の自然や風景をゆったりと眺め、写真を撮るために山に登る。だから、登頂や縦走を目的とせず、好きな山域でテントを張ったり小屋に連泊して、カメラ片手にのんびりと過ごす。そんなスローな山登りを楽しんでます。相互リンクはしていませんので、リンクはご自由にどうぞ。

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真夏の後立山連峰縦走: 爺ヶ岳・鹿島槍ヶ岳・五竜岳その3

2017年8月11日(金)~14日(月) 長野県大町市 爺ヶ岳(標高2669.9m)、鹿島槍ヶ岳(標高2889.2m)、五竜岳(標高2814m)  テント泊小屋泊単独行 


3、8月11日 種池山荘~爺ヶ岳~冷池山荘
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12:24 種池山荘で約30分の大休止をとって、本日の行程で最高地点となる爺ヶ岳に向けて歩き始めました。


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種池山荘から少し行くと森林限界を超えたのか、見通しのいい風景になりました。


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登山道脇には、高山植物のお花畑が広がっています。


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種池山荘から爺ヶ岳までは約1時間の行程です。山頂は目前に見えていますが、これがなかなか近づきません。


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ハイ松帯の中のガレた道を一歩づつ踏みしめるように登って行きます。ときおり日差しが雲間から降り注ぐと急に灼熱地獄になるので、できれば曇ったままでいてほしいと願ってしまいます。


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振り返ると濃い緑の中に種池山荘のオレンジの三角屋根が鮮やかに映えていました。


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爺ヶ岳山頂が近づいてくると、ガスがかかり始めました。さっきまでは曇っていてほしいと思っていましたが、今度は晴れてほしいという気持ちになりました。ほんとに人間ってのはなんて身勝手なんでしょうか。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




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13:17 ようやく爺ヶ岳南峰下の分岐まで来ました。山頂まではここからほんの1~2分です。荷物を分岐にデポして山頂まで往復することにしました。


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空身でひょいひょいと登ったところにケルンがあり、となりに三角点と思われる石柱が設置してありました。


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地図では三角点は中峰にあるはずで、南峰には三角点の記号はありません。ではこれはなんなんでしょうか。


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ケルンから10mぐらい離れたところに標柱が設置されていました。爺ヶ岳は北峰と中峰と南峰がありますが、標高が一番高いのは中峰で、標高2669.9mです。北峰は2631mで、南峰は標高の記載は地図にありません。


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山名が切れてしまいましたが、とりあえず今回の山行で最初のピークで記念の自撮り。


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山頂はガスがまとわりついてあまり展望がありませんでしたが、たまにガスが切れて種池山荘あたりまで視界が広がりました。あまりのんびりする時間もないので、少し展望を楽しんだらすぐに分岐に戻り、先を急ぎます。


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中峰分岐の手前までくると、南峰と同様にバックパックがデポしてあるのが見えました。時間がかかりそうならパスしようかと思っていましたが、2~3分で登れそうなので登っておくことにしました。


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分岐に荷物を置いて、空身でさくっと中峰に登ってみましたが、南峰のときよりもガスが濃く、まったく展望はありません。とりあえず、これで名実ともに爺ヶ岳に登頂したことになります。標柱の写真だけとってすぐに下りました。


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13:47 さあ、あとは冷池山荘まで下るだけです。時間が押しているので休憩なしで一気に行くことにしました。


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下っている途中で一瞬ガスが切れ、冷池山荘とその上にあるテント場が見えましたが、テント場にびっしり張られたテントを見てもうテントを張る場所はなさそうだなと半ばあきらめました。お盆休みの時期は午前中にテント場に着かないとまともな場所が残っていないか、張ることすらできないかのどちらかになる場合がほとんどなので、キャパの小さいテント場だとほぼ張る場所がない状態になっているはずです。


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それでも、一縷の望みをたくしつつ先を急ぎます。信州側はガスが湧いて真っ白ですが、稜線できれいに区切られているのでちょっと不思議な光景です。


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14:37 赤岩尾根コースの分岐に着きました。爺ヶ岳中峰から50分歩き通しなので休憩したいところですが、テント場のことを考えてそのまま通過します。


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冷池山荘手前の鞍部を過ぎて、冷池山荘への登り返しは階段になっていました。たいした傾斜ではありませんが、この登り返しがけっこう堪えました。


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14:49 ぜいぜいいいながら登り返しをこなして、ようやく冷池山荘に着きました。とにもかくにもということで受付に行ってテント泊が可能かどうか聞いてみたところ、ついさっき数人がテント場に行ったので、もう場所がないかもしれないとのこと。とりあえず行ってみて可能だったら先にテントを張って、受付はそれからでいいとのことだったので、すぐにテント場に向かいました。しかし、小屋からテント場までの道のりがかなりの急登でしかも距離がけっこうあり、先ほどの登り返しで体力を使い果たした状態の体にはめちゃくちゃ厳しいものでした。


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テント場について場所を探してうろついてみましたが、もはやまともにテントを張れるようなスペースは残されていませんでした。なので、あきらめて、小屋に戻って素泊まりで宿泊を申込みしました。


小屋のほうもはたして寝られるスペースがあるのかと心配でしたが、意外にもキャパをオーバーするほどの宿泊者がいなかったらしく、一人で一枚の布団を使うことができました。通された部屋は6人部屋でしたが、結局5人での利用となりました。同室の人はみなテントが張れなかった人のようです。


冷池山荘のテント場は小屋からの距離が遠く、標高差もけっこうあるので行き来が大変です。水場もトイレもすべて小屋のものを利用するため、何度も急傾斜の道を往復しなければならず、疲弊した体には厳しすぎます。結果的に小屋泊になったのは正解でした。


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売店で買ったコーラを飲みながら小屋前のテラスのベンチでぼけーっとしていると、信州側のガスが少し晴れてきました。遥か彼方に巨大な積乱雲が湧き上がっていて、夏山にきていることを実感することができました。

つづく。

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| 2017年8月 後立山連峰 | 17:01 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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