ヤマふぉと

山の自然や風景をゆったりと眺め、写真を撮るために山に登る。だから、登頂や縦走を目的とせず、好きな山域でテントを張ったり小屋に連泊して、カメラ片手にのんびりと過ごす。そんなスローな山登りを楽しんでます。

NEXT | PAGE-SELECT | PREV

≫ EDIT

1か月ぶりの山行は灼熱地獄: 和気(わけ)アルプス その1 

2017年7月21日(金) 岡山県和気町 和気アルプス(神ノ上山 370m) 日帰り単独行 


梅雨入り前の6月14日に伯耆大山に登って以来、約1か月強もひきこもりになっていました。梅雨で雨が降っていたこともありましたが、なんといっても7月に入ってからの暑さにはすっかりまいってしまい、とても出歩こうという気にならなかったというのが正直なところ。しかし、エアコンのきいた部屋で動画ばかり見ていたら、首やら肩やらがやたら痛くなってしまい、冷房病と眼精疲労のダブルパンチで症状が悪化したようです。


ということで、梅雨も明けたことだしそろそろ夏山シーズンを開始することにしました。ひとまず、1ヵ月強の怠惰な生活でなまった体に活を入れるために、近場の山で体を慣らしてくることにしました。どこに行こうかと思っていたところ、ふと思い出した和気アルプスに行くことにしました。


下道でも1時間という距離なので、お昼前にのんびりと出発。和気アルプスの西側にある和気鵜飼谷温泉に到着したのは11時30分ごろでした。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




IMG_7983.jpg
11:42 日帰り山行ということで、準備も簡単に終わり、軽く準備運動をして出発です。


20170721wakealpus.jpg
今回は、和気鵜飼谷温泉から北東方向にある槍ヶ峰を通る鵜飼谷北陵ルートから奥ノ峰を経由して神ノ上山へ登頂、下山は剣峰から前剣を経て、マサミチルートからザイテングラートを下山し新町に出るというコースを歩きます。なお、地図上で「剣ヶ峰」と誤記してしまいましたが、正しくは「剣峰」です。読み方は「つるぎみね」です。


IMG_7984.jpg
登山道は、温泉駐車場の東側の道路を東へ進みます。


IMG_7985.jpg
ちょうど道路がカーブするところの山裾に温泉新道の登山口がありますが、和気アルプスのホームページによると、このルートは現在通行禁止になっているようです。


IMG_7986.jpg
カーブのすぐ先で道は二股に分岐していますが、左の道を進みます。


IMG_7987.jpg
進んでいくと左に分岐する道がありますが、この道は登山道ではありません。


IMG_7988.jpg
左に分岐する道のすぐ先、ほんの10mぐらいのところに鵜飼谷北陵ルート登山口があります。害獣除けのフェンスがあるので、入るときは自分で鍵を開け、中に入ったら必ず元通り施錠しましょう。鍵といっても、パイプに鉄棒が差し込まれているだけの簡単なものです。


IMG_7990.jpg
中に入るとすぐに尾根道が始まります。


IMG_7991.jpg
しばらくは風のない蒸し暑い道を淡々と登ります。


IMG_7992_2017072122191916e.jpg
やがて右手に巨大な岩壁が見えてきます。この岩壁はさすがにクライミングコースにはなっていないみたいです。


IMG_7993.jpg
やがて大きなスラブ状の岩の上を登るようになりますが、ペンキマークがしっかりと描かれているのでコースミスの心配はありません。


IMG_7994.jpg
スラブ状の岩を登りきったあたりで展望が開けます。けっこうな高さですが、出発してからまだ20分ほどのところです。


IMG_7995.jpg
その先は比較的平坦な尾根道になります。


IMG_7997.jpg
平坦な尾根道の先に、「馬の背」という露岩の鞍部があり、そこから傾斜のきつい岩尾根の登りが始まります。


まだ体が慣れていないためか、なんとなくクラクラしてきたので、一度木陰に座って水分補給を兼ねて休憩しました。出かけるときは雲が多く日差しがさえぎられてちょうどいいなと思っていたのですが、ここにきて強烈な日差しが降り注ぎ始めました。熱中症にならないように気を付けないといけません。


IMG_7998.jpg
馬の背からの急登を登りきると、何かの支柱だけがぽつんと立っている小さなピークのようなところにでました。これが白岩山かと思ったのですが、ここは白岩山西尾根の先端部分でした。


IMG_7999.jpg
展望はそこそこありました。


IMG_8000.jpg
北側に岩尾根と山頂下に大きな岩壁を持つピークが見えます。あれが剣峰のようです。とすると、あの岩壁が衝立岩で、右手に伸びている岩尾根がザイテングラードなのでしょう。


IMG_8001.jpg
12:25 白岩山です。


IMG_8002.jpg
四畳ほどの小さな平地になっていますが、あまり展望はよくありません。


IMG_8003.jpg
東側には、これから向かう槍ヶ峰と奥ノ峰が見えています。左奥は最高峰の神ノ上山です。ここから見ると、奥ノ峰までは狭い切れ落ちた稜線のように見えますが、実際はそれなりに幅もあり、展望がないので、まったく危機感や高度感を感じませんでした。


IMG_8004.jpg
大きな岩を乗り越えて行きます。


IMG_8008.jpg
その大岩の上が槍ヶ峰の頂上でした。


IMG_8005.jpg
狭い岩峰なので、あまりのんびりできる雰囲気の場所ではありません。ということで、かるく水分補給だけして、奥ノ峰に向かいます。


IMG_8009.jpg
そこそこ傾斜のきつい登山道を登り切り、道が平坦になったなと思ったら表銀座コースの合流点に着きました。右へ行けば涸沢峰方面、左へ行けば神ノ上山方面です。そろそろ休憩したいところですが、あまり適したところもないので、とりあえず左の神ノ上山方面へと進みます。


IMG_8010.jpg
5分ほど歩くと、再び分岐があります。神ノ上山方面は左へ行きます。右は宗堂池へ下るルートになっています。


IMG_8011_20170721222239868.jpg
ザイテングラードへ下る道を左へ分けます。ここを下って、ザイテングラードを登って逆回りで戻ってくることも考えましたが、今日の日差しで照り返しの強い岩尾根を登るのはきつすぎると思ってやめました。


IMG_8012.jpg
その後は、風の抜ける涼しい森の中の道で快適なコースを歩き、白岩方面への道との分岐点まできました。神ノ上山はここを左へ折れます。


IMG_8013.jpg
迷いピーク下の分岐です。これを右へ進めば神ノ上山まであと少しです。


IMG_8014.jpg
13:13 ようやく山頂に着きました。出発してから約1時間半かかりました。途中、あまりゆっくりとした休憩をとっていなかったので、けっこう疲れました。貸切の山頂で、日陰になっているベンチを独占して、まずは腹ごしらえ。菓子パンとアミノバイタルゼリーで空腹を満たします。


時折涼しい風が吹き抜けていきますが、じんわりと汗が染みだしてくるのが止まりません。シャツの袖は汗が絞れそうなほど濡れていますが、ドライレイヤーにノースフェイスのパラマウントタンクを着てきたので、べたついたり張り付いたりするような不快感はありません。ボトムスは、素足に薄手のパンツを直接履いているだけなので、けっこう汗でべたべたです。ただ、生地がわりとさらっとしているためか、張り付くような感じがないので、それほど不快感はありません。やはり、夏には夏用のウェアが快適です。登山用品が高いのは、それなりに理由があるということだと実感します。とはいえ、もう少しなんとかなりませんかというのが正直なところ。

IMG_8015.jpg
空腹が満たされると、しばし展望を楽しみます。東方面は樹木が伐採されていて展望が開けています。


IMG_8016.jpg
東から南にかけても展望が広がります。


IMG_8017.jpg
東と北は展望がなく、東北方面がそれなりに見えています。


IMG_8018.jpg
山頂の山名板も立派なものができていました。

つづく。


ランキングアップにポチッとご協力お願いします。
にほんブログ村 アウトドアブログ 登山へ
にほんブログ村

登山用品・アウトドア用品専門店 好日山荘《公式通販》
関連記事
スポンサーサイト

| 2017年7月 和気アルプス | 22:30 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

COMMENT















非公開コメント

NEXT | PAGE-SELECT | PREV