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ヤマふぉと

山の自然や風景をゆったりと眺め、写真を撮るために山に登る。だから、登頂や縦走を目的とせず、好きな山域でテントを張ったり小屋に連泊して、カメラ片手にのんびりと過ごす。そんなスローな山登りを楽しんでます。相互リンクはしていませんので、リンクはご自由にどうぞ。当ブログ内に掲載してある写真の無償提供はしておりません。また、無断で使用することは固くお断りいたします。

2021年03月 | ARCHIVE-SELECT | 2021年05月

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踏んだり蹴ったりの1日: 氷ノ山その2 

2021年4月22日(木) 兵庫県若桜町 氷ノ山(1509.8m) 日帰り単独行 


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11:18 15分ほど休憩して、出発しました。休憩場所の前にあった雪壁は、特に問題なく靴のまま登ることができました。雪壁の上に出ると、20mほど雪の上を歩きましたが、その後はまた土の道になりました。


雪壁を越えて稜線に出てきたためか、やたら風が強く、けっこう寒くなってきたのでハードシェルジャケットを着ることにして、バックパックからハードシェルジャケットだと思っていたスタッフサックを取り出して中身を広げてみると、なんとジャケットではなくレインパンツが出てきました。一瞬、どういうことか理解できませんでしたが、さらにバックパックに手を突っ込んでもう一つのスタッフサックを取り出してみると、そちらもレインパンツです。あろうことか、ジャケットではなく、パンツを2本持ってきていたのでした。となると、上に着るものはなにもないということです。最悪、ビバークツェルトをポンチョ代わりに羽織るという手があるので、雨が降ってきてもずぶ濡れになることはありませんが、寒さしのぎのために雨も降っていないのにツェルトを羽織るというのはさすがに躊躇してしまいます。


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引き返そうかと一瞬思いましたが、怪しげな曇り空だったのが、薄日が差し始めたので、寒さもやや和らいできました。震えるほど寒いわけではないので、とりあえず山頂を目指すことにしました。


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11:28 仙谷コースの分岐に着きました。この辺りに来ると風も弱まって寒さはほぼ感じなくなりました。どうやら、先ほどの稜線のあたりだけ冷たい風が吹いていたみたいです。


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仙谷コース分岐から先、尾根上に出るところが残雪の斜面をトラバースしながら登る必要があり、若干やっかいな感じがありましたが、チェーンスパイクなどつけなくても問題なく通過できました。


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甑岩手前のあたりは残雪はなく、夏道をそのまま歩くことができました。


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甑岩を巻く部分も雪はありません。


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しかし、甑岩を離れるあたりで、雪の斜面のトラバースになりました。左下は絶壁というわけではありませんが、滑ると50mぐらい落ちそうです。途中に立木もあるので、激突すると無事では済まないと思うので、慎重に行かないといけません。


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幸い、足跡がしっかりとしていて、一歩ずつ足元を確認しながら進めば大丈夫そうです。


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雪の斜面を過ぎると、再び夏道になりましたが、Uターンして先ほどの雪の斜面の上に来ると、またまたトラバースすることになりました。ただし、こちらの方は斜度もゆるく下の斜面よりは楽でした。



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11:51 その後は残雪を渡ることもなく、夏道を歩いて山頂に出ました。先行していた2人組が避難小屋の中に入っていったので、避難小屋でランチをするのはやめました。かといって外に座ってランチをとるのはちょっと寒そうです。


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ということで、すぐ先にある展望台にやってきました。展望台の中に入ると、ちょうどベンチの横の壁が風よけになって直接風に当たらないので、なんとか寒さをしのぐことができそうです。


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三の丸方向が良く見えていました。三の丸の東斜面にはけっこう残雪がありました。


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景色をみるのはほどほどにして、すぐにランチタイムです。暖かいカフェオレとメロンパンでささっと済ませました。


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12:12 ほんの20分程度の短いランチを終えて、山頂避難小屋前まで戻ってきました。避難小屋前の山名が書かれた標柱前で自撮りだけしていこうと思っていたら、ちょうど登山者が現れたので、自撮りはキャンセルしてすぐに下山することにしました。


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甑岩上の残雪のトラバース部分だけは慎重に通過します。


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仙谷コースから下山することも考えましたが、下山後にキャンプ場までの登り返しがけっこうきついので止めました。


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雪の残る稜線まで降りてくると、やっぱり冷たい風が強く吹いていて、寒いと感じます。どうやら、東風が残雪の斜面を吹きあがってくるときに、雪で冷やされて気温が下がっているようです。局所的な現象なので、さっさと通過すれば問題なしです。


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前方に見えるのは、どうやら扇ノ山のようです。遠征の帰りにでも、もう一度行ってみようと思います。


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ブナの原生林まで降りてくると、もう寒さはまったくありません。


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13:01 氷ノ越で休憩をとりました。


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避難小屋の中を覗いてみると、中央に囲炉裏があり、周囲にベンチがしつらえてあるだけの小屋でした。泊り目的での利用は厳しそうです。


ベンチで休んでいると電話が鳴り、出てみると取引先からでした。要件は、届いた請求書の一部に金額の間違いがあるとのことでした。遠方の現場に行くときは、距離に応じて割り増し料金を交通費の名目で請求させてもらっているのですが、なんとその金額が0円になっていたようです。本来なら3000円ほど請求していないといけないのに、0円のまま出してしまったようです。わざわざ教えてくれるとは、親切な取引先でたすかりました。しかし、今日中に処理をしたいので正しい金額を夕方までに教えてほしいといわれて、急いで帰宅しなければならなくなってしまいました。帰りに温泉によっていくつもりでしたが、それもすべてキャンセルです。電話を切ると、休憩を速攻で切り上げて下山しました。


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途中、トチノキの巨樹の写真だけはもう一度撮りたかったので、少し立ち寄りました。


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13:58 駐車場に戻ってきました。通行止めで扇ノ山に登れず、ハードシェルジャケットと間違えてレインパンツをもってくるし、最後は請求書の間違いで大急ぎで帰宅しなければならなくなり、最初から最後まで踏んだり蹴ったりの1日でした。幸い、けがもなく、事故も起こさず、帰りは渋滞にもあわず順調に走れたし、3000円の交通費を請求し損ねることもなかったので、プラマイゼロと思うことにします。

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| 2021年4月 氷ノ山 | 23:18 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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明日から12連休だが、連休明けに仕事はあるのか!?

本来は29日から11連休の予定ですが、28日が雨予報のためなのか、仕事が入らなかったので12連休となりました。


GW中は高速道路の休日割引が適用されないことになったので、遠征するのに夜間割引を使わないといけないため、早めに出てSAで車中泊し、深夜割引が適用される時間に高速を降りるというパターンで計画中です。



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ところで、4月に入ってから住宅業界はウッドショックで大変なことになりつつあります。いや、なったというほうが正しいのかもしれません。なんのことかというと、アメリカの低金利による住宅ブームや、コロナによって物流が滞りコンテナが極端に不足していることなど、様々な要因が複合的に作用して、日本の住宅建築で多用されている外国産材が入ってこなくなっていて、材料不足による価格の高騰はもちろん、そもそも材料の確保ができなくて建築ができない状態になっています。


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4月中はそれほど影響が出ているとは感じませんでしたが、連休明けからどうなるかはなんともいえません。鉄骨造やもともと国産材で建てているメーカーはさておき、米松や集成材を利用していた住宅メーカーは、着工できないばかりか、工事が途中で止まってしまうということも起こりえるかもしれません。材料の価格高騰で、住宅の購入金額も大幅にアップしてしまうかもしれず、施主さんのほうでも影響を受けるかもしれません。


着工数が減少し、工事が止まれば、住宅建築に関連する職人さんも仕事がなくなって廃業したり、転職したりすることになるかもしれず、ますます職人さんが確保できなくなる状況に陥って、住宅産業は大変なことになりかねません。


ということで、はたして連休明けに仕事があるのかなんともいえない状況ですが、考えてもしょうがないので、とりあえず連休を楽しむことを優先したいと思います。


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| 時事ネタ・ニュース | 21:47 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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踏んだり蹴ったりの1日: 氷ノ山その1 

2021年4月22日(木) 兵庫県若桜町 氷ノ山(1509.8m) 日帰り単独行 


24日(土)が仕事でつぶれ、かわりに22日(木)の仕事がキャンセルになり1日空きができたので、朝から扇ノ山に行くことにしました。このところ暖かい日が続いているので、今年は少し早めにブナが新芽を出すのではないかということで、残雪と新緑の写真を撮りたいというのが理由です。


ところが、昨日の記事にも書いた通り、姫路公園コース登山口に行く林道入口がまさかの通行止め。引き返してふるさとの森コース登山口を目指すも、こちらも木材搬出作業による通行止めを食らい、あえなく撃沈となりました。


他の登山口へ回っていたら時間がかかりすぎるので扇ノ山はあきらめ、25分ほどで行ける氷ノ山に目的地を変更し、氷ノ山登山と相成りました。


装備リスト
●アッパー
 ドライレイヤ: ノースフェイス パラマウントタンク
 ベースレイヤ: マムート コンフォートジップ L/S
 ミドルレイヤ: なし
 ソフトシェル: なし
 ハードシェル: なし(入れ忘れ)
 インサレーション: なし
 グローブ: コーナン ネクストフォース 作業用グローブ
 キャップ/ハット: マムート アドベンチャーベンチレーションハット

●ボトムス
 ドライレイヤ: なし
 ベースレイヤ: なし
 ミドルレイヤ: マムート ソフテックトレッカーズパンツ
 ハードシェル: ミズノ ベルグテックEXレインパンツ
 インサレーション: なし
 ソックス: アイスブレイカー メリノウールミディアムクルー
 シューズ: マムート デュカンハイGTX

●ギア
 バックパック: マムート クレオンライト32L
 ストック: レキ マイクロバリオタイタニウム


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かなり暖かいだろうということで、防寒着は装備から省き、ソフトシェルもなし。ハードシェルだけあればいいというつもりでしたが、これがとんだ大失敗でした。なんと、マムート コンベイプロジャケットをバックパックに入れたつもりだったのですが、レインパンツを2本入れていました。通行止めで目的の山へ行けず朝からろくなことがなかった日でしたが、唯一の防寒着を兼ねたハードシェルを入れたつもりになっていたとはお粗末すぎます。雨に降られなかったのが不幸中の幸いでした。


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GWも近いということで、荷物は少し重めにしてトレーニングも兼ねるつもりでしたが、1眼レフカメラと交換レンズ1本を入れても、所詮日帰り装備です。10㎏にしかなりませんでした。三脚を入れればもう1㎏ほど増えますが、撮影目的の扇ノ山だったらともかく、仕方なく登りに来た氷ノ山で三脚は無駄な荷物になりすぎるということで、車に置いていくことにしました。



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9:41 車が他に3台停まっているだけで、キャンプ客もまったくないキャンプ場駐車場からスタートです。ちなみに、駐車場のトレイは鍵がかかっていて使用できませんでした。


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登山口前のトイレは使えました。


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危険要素のない登山コースですが、念のため入山届は提出しておきました。


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9:50 というわけで、準備万端整えて、登山開始です。


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登山口からすぐの所に、害獣避け柵の出入り口があり、自分でワイヤを外して通過し、通過後元通りにしてから先へ進みます。


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しばらくは植林帯の中をのんびりと登っていきます。


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10:01 登山口から10分ほど登ったところで、前方の斜面の上にかなり大きな木があるのが見えました。


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登山道を外れて木の下へ行ってみると、大きな葉っぱがたくさん落ちていたので、どうやらトチノキのようです。


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幹周はギリギリ5mを越えていると思える巨樹ですが、どうやら全く無名の巨樹のようです。帰宅後ネットで検索してみましたが、何の情報も得られませんでした。かわりに、仙谷コースにトチノキの巨樹が何本かあるという情報を得ることができたので、次回は仙谷コースで登ってみようと思います。


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トチノキの巨樹から登山道に戻って、氷ノ越を目指します。


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10:28 氷ノ越に着きました。休憩したいところでしたが、ベンチに先客がいたし、後ろからも登山者が来ていたので、そのまま通過しました。


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氷ノ越から山頂の避難小屋が見えました。晴天予報だった割にすっかり曇り空になっていますが、雲は高いし空気も澄んでいるようで、遠くまで良く見えました。


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氷ノ越から少し登るとブナの原生林に入りますが、ブナの芽吹きはまだまだでした。ときおり、芽吹いたばかりの木もありましたが、多くの木はまだ新芽は開いていない状態でした。なので、扇ノ山に登っていたとしても目当ての新緑はまだ早かったと思われます。


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氷ノ山北側の斜面にはまだ残雪が見られました。標高1300mあたりなので、同じ標高の扇ノ山山頂直下北斜面にもおそらく残雪があるはずです。とすると、4月末から5月初旬あたりなら残雪と新緑のコラボレーションが見られるかもしれません。


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新緑には一足早かったブナ原生林の中をゆっくりと登っていきます。


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登山道脇の林床に残雪がしっかりと残っています。


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11:00 7/10の道標まで来ました。出発してから1時間以上が経過しているので、そろそろ休憩したいところです。


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前方を見ると残雪が登山道を覆っています。この先は残雪が出てきそうなので、状況によってはチェーンスパイクを装着する必要があるかもしれません。

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4分ほど歩くと、けっこうな急斜面に雪の壁が残っていました。トレースもついているし、凍結しているわけではないので、とりあえずチェーンスパイクは必要なさそうです。


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その先を見ると結構雪が残っていて、もしかするとこの先はずっと雪道かもしれません。


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雪道に入ってしまうと休憩する場所がないかもしれないので、雪壁が始まる場所の手前で休憩して行くことにしました。ちょうど、道のわきに少し広いところがあったので、他の登山者の邪魔にならずに休憩できました。

つづく。

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| 2021年4月 氷ノ山 | 17:14 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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自分で電池交換: プロトレック PRT-400

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購入後すでに20年以上が経過しているプロトレックPRT-400ですが、昨年電池が切れてそのまま放置していました。ソーラー電池のPRG-270-1JFがあるので、とりあえず放置しておいても問題はなかったのですが、PRG-270-1JFはジャケットの上から装着できるように長いゴムベルトに交換しているため、薄着となる今の時期からはかえって使いにくいということで、PRT-400を復活させることにしました。


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時計店で電池交換すると電池2個で500円×2=1000円かかるので、アマゾンで電池を購入しました。2個で426円でした。今回SR927SWを使いましたが、本来はSR927Wが使われているようです。SWのほうは本来アナログ時計用の電池らしいのですが、とりあえず使用に問題はないみたいです。違いは、SR927Wのほうがやや高価でやや寿命が長いみたいです。





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プロトレックは普通の時計と違って裏蓋がプラスねじ4本で止まっているので、100円ショップで売っている精密ドライバセットがあれば簡単に開閉することができます。



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裏蓋を外すと電池が2個入っているのが見えます。


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電池を押さえている金属は、小さなでっぱりをマイナスドライバでこじってやると簡単に外れます。


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プラスマイナスの向きを間違えないように気を付けて、電池を入れ替えれば作業としてはほぼ終わりですが、このままでは時計は動きません。電池のすぐ横に小さく「AC」と書かれている横に見える金色の丸い端子と、電池の周辺にある金属板を金属で接続してリセットしてやる必要があります。


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リセットは、電気を通す金属ならなんでもOK。今回は目についた安全ピンを使いました。針の方をAC端子に、反対側を電池横の金属板に接触させて数秒待てば、リセット完了です。


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無事に、PRT-400が復活しました。あとは、カレンダーと時間を合わせてやれば作業完了です。


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| ギア | 21:34 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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扇ノ山登山は要注意: 姫路公園先の林道が通行止め

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今日は仕事がキャンセルになり、喜び勇んで鳥取の扇ノ山へ出かけたのですが、なんと姫路公園の先、県道37号の林道分岐で通行止めになっていました。5月31日まで、8時から17時の間が通行止めだそうです。ということは、早朝や夜なら通れるのでしょうが、前泊しても下山後、17時になるまで待たないといけないとなると、そこまでして姫路公園コース登山口を使う意味はないかと思います。



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あと少しのところまで来て通行止めとはなんてこったと思い、少し戻って県道282号との分岐から県道37号を南下し、細見川沿いに上がってふるさとの森コース登山口から登ろうとしたら、なんと細見川を渡ったところでまたまた通行止め。ガードマンに聞くと、木材搬出のためだとか。ふざけんなよと思ったもののどうすることもできないので、そのまま国道29号にでて氷ノ山に向かいました。


ということで、扇ノ山登山を計画している方は、姫路公園経由の道は使えないので、ご注意ください。ふるさとの森コースへ行く細見川沿いの道は、たまたま平日だったので木材搬出作業にあたって通れなかっただけだと思いますが、平日に行く場合は同じことがあるかもしれません。


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| ヤマネタ・ニュース | 19:53 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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アップデートで問題解決: GARMIN OREGON 650TCJ2

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中古で購入したGPSのGARMIN OREGON 650TCJ2が不調だという記事を先日書きました。行動中に突然衛星信号を受信できなくなるという不具合で、結果としてトラックデータがとんでもない場所を記録して役に立たないという状態でした。


ガーミンのサイトからOREGON 650TCJ2のアップデートプログラムをダウンロードして、アップデートを実施した結果、見事に問題が解決。GPSとして安定したトラックデータを記録することができるようになりました。



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アップデート後にOREGON 650TCJ2を使ったのは、2021年4月6日の駒ノ尾山から後山への縦走の時でした。念のため、いままで何の問題も起こしていないeTrex20も同時並行で使っていたのですが、両方のトラックデータを見比べてみても大きな違いはありませんでした。


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こちらはeTrex20のトラックデータです。


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こちらがOREGON 650TCJ2のトラックデータです。


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拡大して比較してみます。eTrex20のものです。


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こちらはOREGON 650TCJ2のものです。若干、OREGON 650TCJ2のほうが往路と復路のラインが離れ気味のように思えますが、往路と復路で同じ場所を歩いたわけではなく、この後山山頂近くの登山道は幅が広く、往路復路とも道の左側を通ることが多かったので、むしろ離れている方が実際のトレースに近いとも言えます。


ということで、不良品をつかまされたということではなく、アップデートされていなかったというだけのことで一件落着です。完動品となったOREGON 650TCJ2を2万円で入手できたと思えば、いい買い物でした。

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| ギア | 14:37 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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天然とんこつラーメン専門店「一蘭」が岡山に初出店

福岡の人気ラーメン店「一蘭」が、4月13日に岡山市北区下中野の県道21号線沿いにオープンしました。場所は、ちょうどドン・キホーテの西向かいのあたりです。すでにグーグルマップにも掲載されています。岡山県で初の出店となるのですが、オープン当日は開店前から長蛇の列ができたそうです。


昨日ちょうど店の前を通ったのですが、朝10時だというのにやっぱり列ができていました。いくら人気店だからと言って、朝10時からとんこつラーメンを食うか? と思いながら店の前を通過したのですが、考えてみれば山では朝からラーメンを食ってました。人のことは言えません。


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そして、今日も仕事帰りに店の前を通ると、お昼前ということもあってか、オープン3日目でもまだ列はできていました。落ち着くのはいつになるのやらという感じです。


一蘭は、以前から衝立で仕切られた一人用のカウンター席(味集中カウンターというらしい)があるので、このご時世にぴったりというわけで、自分としても早く食べに行きたいのですが、列に並んでまで食べたいわけではないので、もうしばらくはほとぼりが冷めるのを待った方がよさそうです。


ラーメンと言えば、スタミナスープで有名な天下一品が好きだったのですが、前回食べたときに子供用かと思うほどしょぼくて小さいどんぶりに変わっていて、なんだかがっかりしたので、それ以来食べに行っていません。もっとも、この件はクレームがあったのか客離れがあったのかわかりませんが、どんぶりの変更は冷めにくいラーメン鉢にしたのが理由で、径が小さくなった分深さが増えたので、ボリュームはいままでと変更していないという但し書きが置かれるようになったみたいです。ホントかよと思わないでもありませんが、まあ本当なんでしょう。でも、あの見た目だと魅力的に見えないということは、理解しているのでしょうか。ちなみに、変更されたのは西日本の店舗だけみたいです。


写真で見る限り、一蘭のラーメンは一般的な広口のラーメンどんぶりを使っているようなので、味はもちろん、見た目のボリュームにも期待したいところです。食べ物って、見た目も大事な要素ですからね。

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| グルメ | 17:23 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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穏やかな春山を楽しむ: 寒峰その2 

2021年4月10日(日) 徳島県三好市 寒峰(1,604.8m) 日帰り単独行 


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1279ピークの尾根にのってから、北西に向かって細い尾根を辿ります。


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気が付けば左からモノレールの軌道が伸びてきて、その後は軌道に沿って登っていくことになりました。そういえば林道を歩いている時にモノレールの車両があったのを見た記憶があるので、下の林道のあたりから伸びてきているようです。


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10:54 林道で休憩をとってからすでに1時間が経過しているので、そろそろ休憩したいなと思っていると、ちょうど椅子代わりになりそうな切り株があったので、ここで休憩して行くことにしました。ちょうど標高1300mのあたりです。


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直接切り株に座ると、樹液でべたべたになりそうなので、落ちていた杉の葉を切り株の上に敷いてからシートを置いて座りました。


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水分補給とエネルギー補給を兼ねてアミノバイタルのゼリー飲料をいただきました。真冬には冷たくなってしまいますが、暖かくなり多少冷たくても体が冷えることはないので、行動食としてゼリー飲料を利用しやすい季節になりました。


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休憩後再び尾根を登っていくと、狭い尾根上に葉が付いた杉の枝が山積みになっていて、まっすぐ歩くことができません。仕方がないのでモノレールの軌道の左側に出て通過しましたが、いくら登山者が少ないからと言っても、これはないだろうと思います。モノレールがちょうど終点になる場所だったので、ここから伐採された木を搬出するために、ここで枝を切り落とした結果なのでしょうが、せめて登山道の部分ぐらいは避けておいてもらいたいものです。


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モノレールの終点から少し行くと、尾根の傾斜がきつくなってきました。右側は相かわらず植林帯ですが、左側は自然林になり日が差し込むようになりました。


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さらに10分ほど登ると、激登りといってもいいほどの急傾斜になってきました。標高1450mあたりで笹原になっている場所にさしかかり、登山道は笹原の中をジグザグに登っていきます。


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再び右手の植林帯のほうへ戻りましたが、林床に笹の生い茂る急勾配の斜面が続きます。


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登山道が右の方へ大きくトラバース気味に進み、再び左へ大きくUターンするように尾根を上がると、どうやらピークが近くなったようです。


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不意に左手側の展望が一気に開けました。剣山から天狗塚までの稜線が一望です。しばし展望を楽しんでから、先を急ぎます。



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11:52 寒峰の東にある小ピークに出ました。


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道標がありましたが、寒峰までの距離を書いた部分だけ判読不能になっていました。まあ、もう目の前に見えているので距離がわからなくてもかまいませんが。


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笹原の稜線を寒峰へ向かいます。


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しかし、この笹原の部分がトレースがわかりにくくて困りました。トレースだと思って辿って行くと、這って通過しないといけないほど木の枝が張り出したところをわざわざ通っていて、どうやら獣道だったようです。引き返して左の方へ迂回して先に進みましたが、その後は獣道なのか登山道なのかよくわからない踏み跡が入り乱れていてなんじゃこれはという感じです。もっとも、狭い尾根上だし、トレースを無視してまっすぐ歩いてもいいぐらいの笹原なので、強引に進んでいけば問題ありません。


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山頂手前の小ピークを過ぎると、トレースも1本になり、目の前の寒峰まであと少しです。


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12:05 寒峰山頂に着きました。思っていたよりも狭い山頂でしたが、誰もいないので問題ありません。コースタイムは2時間40分ですが、休憩込みで3時間でした。休憩2回で20分ほど使っているので、実質的にはほぼコースタイム通りだったようです。不思議なことに、この日はあまり汗をかきませんでした。バックパックを背負っている背中は汗で濡れましたが、いつも汗が垂れ落ちる頭は、髪が少し濡れた程度で、顔や体はほぼ汗をかいていません。気温が低く、ウールのシャツ1枚だったのがちょうど釣り合っていたのかもしれません。


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1604.4mと決して高くはないのですが、360度の展望があり、剣山系の山々を一望できるなかなかの好立地です。


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とりあえず、記念写真を1枚。


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そして、すぐにランチタイムです。コーンマヨネーズパンとカフェオレ、デザートにはほろふわチョコレートケーキを持ってきました。じっと座っていても陽射しもあり風がなければぜんぜん寒くなかったのですが、たまにちょっと風が吹くと、汗で濡れた背中が一気に汗冷えしてしまうので、ソフトシェルジャケットを着ておきました。


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ランチ後は、風景を楽しみます。南側の展望が一番の見どころで、右端の天狗塚から左奥の剣山まで長い稜線の連なりを一望できます。


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三角錐型の天狗塚は、ほぼ正面に見えています。


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左に目を転じると、小さな三角形のピークの三嶺も見えています。


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そして、左手奥に並び立つ剣山と次郎笈。


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登ってきた東側には、矢筈山から烏帽子山まで一望です。


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登ってきた尾根が眼下に見えました。下の方に林道も見えています。


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登山道が出てくる小ピークの背後に見える一番高い山は、2019年11月に登った徳島矢筈山です。


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左奥に見える三角錐の山は、前回落合峠から登った時に立ち寄った烏帽子山です。


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西方面は赤石山系や石鎚山系が見えているはずですが、いまいちクリアでないのではっきりしません。


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おそらく右奥に見えるギザギザの山頂が赤石山系と思われます。左奥の三角形は、笹ヶ峰でしょうか。


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遥か彼方に見えている台形の山が、石鎚山だろうと思います。


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12:59 1時間近く貸し切りの山頂でのんびりと過ごせたので、そろそろ下山します。下山は南側に下ります。


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山頂からすぐにそこそこの急傾斜の下りが続きます。5分ほど下ったところで、夫婦らしい登山者に会いました。山頂付近で出会った唯一の登山者でした。


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13:11 標高1500m付近で、小ピークが3つほどまとまってある割と平坦な場所にさしかかると、登山道脇に幹周3mを越えていると思われるブナの巨木がありました。登りで使った登山道では、これといって目を引くような太いブナを見かけなかったので、こちらの道も同様だろうと思っていたので、ちょっと意外な感じです。


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ところが、その先の小ピークに囲まれたすり鉢状の場所で、たくさんの巨木に出会えたのでした。周囲にある小ピークに、まるで衛兵のように巨木が立ち並んでいて、なんだか不思議な場所でした。


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最初に目に留まったのが、右上のピークにいたこの木です。


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そばまで行ってみると、苔むしてかなりの老木のようです。


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幹周は4m近い感じです。


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すり鉢の底に戻って、今度は反対側の左上のピークにある巨木を見に行ってみました。


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こちらのブナは、幹周は4mを越えていると思われます。


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なかなかの大物でした。この場所での最大のブナだと思います。


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再びすり鉢の底に戻って、正面のピークに立っている木の下へ行ってみると、こちらも幹周4mはありそうなブナでした。


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右隣のピークにも、わずかに幹周4mに届かないぐらいの巨木がありました。まさか、寒峰の山頂近くにこれほどブナの巨木が密生している場所があるとは思いもしなかったので、けっこうびっくりしました。


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13:39 ブナの巨木が密生する場所からひと下りすると、西寒峰手前の広い鞍部に出てきました。奥の方に「下山方向」と書かれた看板があるのですが、そこに描かれている矢印はどう見ても西寒峰の山頂方向を指し示しています。


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地図では西寒峰の東斜面を巻いていくようになっていますが、崩落でもあって道が変わったのかとおもいながら看板の前まで来てみると、矢印方向に向かうトレースの痕跡すら見当たりません。


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どういうことだと思い、いったん引き返して少し離れたところから周囲を観察してみると、看板の奥の左手のほうにトレースらしいものが見えました。どうやら、地図通り西寒峰の東斜面をトラバース気味に下って行けばいいみたいです。それにしても、この山に設置してる道標の矢印は、なぜおかしな方向を指し示しているのか謎です。


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西寒峰の東斜面をトラバース気味に進んでいくと、斜面の上にわりと大きな木が2本生えているのが見えました。ちょっと距離があったのではっきりとはわかりませんが、ブナではないようです。木肌の感じと枝分かれが多いのでカツラかなと思いましたが、沢沿いを好むカツラがこんな水気のなさそうな斜面で生育するのか疑問が残ります。


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その少し先の登山道脇にも、幹周3m級と思われる巨木がありました。


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こちらは、どうやらナラのようです。


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西寒峰東斜面のトラバースが終わると、細い尾根を緩やかに下ります。


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振り返れば、木立の先に寒峰が見えていました。


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14:00 尾根の下りが少しきつくなった先で、広場のような平坦な場所に出ました。1415.2mの三角点のある場所です。休憩するのに良さそうな場所ですが、それほど疲れていないので、通過しました。


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三角点をすぎると傾斜は少しきつくなりましたが、それほどきついということはありません。


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しかし、標高1300mのあたりから激下りが始まります。


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14:18 激下りが終わり、尾根道から右手の急斜面のトラバース道に入ります。


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ほっとしたのもつかの間、このトラバース道がけっこうな下りで、落ち葉が堆積していて滑りやすうえにかなりの急斜面で、落ちるとやばい道なので気を抜くことができません。


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14:26 ようやく急斜面が終わり、一息つける平坦な場所に出てくると、フクジュソウの群生地の案内板が設置してありました。住吉神社前に設置されていた案内板に書いてあった場所のようです。すでに花の時期は終わっているので、さすがにそれらしい花はありませんでした。


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その先は植林帯の中の緩やかな道となり、どんどん下っていきました。


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14:42 不意にコンクリート舗装された林道に出合いました。寒峰登山口と書かれた道標もたっています。地形図にはこんな道は載っていません。GPSで現在地を確認してみると、ちょうど標高950m地点でした。


さて、ここからどう行くべきかです。この林道は、おそらく往路で最初にあった林道分岐につながっているのだろうということはおおむね予想がつきますが、そちらに行くとかなり遠回りです。しかし、右に行くと山に登っていくようなので、右はないだろうと思われます。では、本来の登山道はどこに行ったのかです。


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そう思って、林道に降りてキョロキョロしてると、降りてきた道の反対側に下へ下る道があるのを見つけました。こちら側の入口には、何も道標はありませんが、林道ができる前は1本につながっていたのでしょう。これが本来の登山道だと考えてよさそうなので、この道を下っていきました。


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ちなみに、帰宅後にグーグルマップの衛星写真で確認してみると、地形図に載っていない林道がバッチリ写っていました。


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登山道を下っていくと、植林帯の中で分岐に出合いました。道の雰囲気は直進の方が本来の道っぽいのですが、直進方向には木の枝がたくさん積み重ねてあって、まるでバリケードのようになっています。これは、明らかに直進はダメだというサインなので、左の細い道に進みました。


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その後、給水用のホースらしきものが敷かれた道を歩いていたら、再び分岐がありました。ホースはまっすぐ敷かれているので、それに引っ張られて直進しそうになりましたが、やはり木の枝が通せんぼするように置いてあるのに違和感を感じて立ち止まりました。横の立ち木に赤テープがついていることもあり、どうやら左へ下るのが正解のようです。もう、住吉神社の杉近くまで来ているのはわかっていたので、どうやら地形図に描いてある神社の裏手の分岐点のようです。とすると、どちらでも行けのるのでしょうが、住吉神社に出るなら左ということのようです。


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15:00 住吉神社に出てきました。


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前の写真に写っていた杉の木は、幹周4mちかくありそうな、巨木でした。


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住吉神社の階段を下り、駐車場所に戻ってきました。下山は約2時間でした。コースタイムは1時間40分ですが、途中のブナの巨木が密生していた場所で20分ほど使ったので、それを差し引けばこれまたほぼコースタイム通りのペースでした。


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今回、グーグルマップの衛星写真にGPSのトラックデータを載せてみました。衛星写真だけ観ていると、尾根と谷の区別がつかないので、どこを歩いているのかわかりませんが、こうしてトラックデータを載せてみると、よくわかります。


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しかし、写真はどうしても周辺部がゆがむので、寒峰の山頂がトラックデータの場所とけっこうずれています。地形図だと、山頂とトラックデータはドンピシャで合致しているので、正確性をとるならやはり地形図で確認するほうがいいということのようです。


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ちなみに、下りで使った登山道と林道出合いの近くには、車が停められそうな場所が林道わきに作られているようなので、寒峰へピストンで登るのなら、林道出合の近くまで車で登って、そこから出発するほうが住吉神社から行くよりもかなり楽です。

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| 2021年4月 寒峰 | 23:32 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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穏やかな春山を楽しむ: 寒峰その1 

2021年4月10日(日) 徳島県三好市 寒峰(1,604.8m) 日帰り単独行 


朝起きられず1か月も山に行けない状態だった3月と打って変わって、4月になるとなぜかやたら早起きできるようになりました。3月の1か月間ですっかり疲労がとれたのか、それとも何か別の要因なのかわかりませんが、今回も予定より1時間も早く目が覚めてしまったので、急遽行く先を変更して、四国まで遠征してきました。


登ったのは、徳島県にある寒峰。2020年11月に落合峠から目指したものの、寒さと時間の関係で撤退した山です。ただし、今回は南側の東祖谷から周回路で登りました。


装備リスト
●アッパー
 ドライレイヤ: ノースフェイス L/S ハイブリッドパラマウントメッシュクルー
 ベースレイヤ: アイスブレイカー メリノウールBODYFIT200モンドジップ
 ミドルレイヤ: なし
 ソフトシェル: マムート アルティメイト V ライト SO フーデッドジャケット
 ハードシェル: マムート オールラウンダージャケット
 インサレーション: ノースフェイス レッドポイントライトジャケット
 グローブ: コーナン ネクストフォース 作業用グローブ
 キャップ/ハット: マムート アドベンチャーベンチレーションハット

●ボトムス
 ドライレイヤ: なし
 ベースレイヤ: なし
 ミドルレイヤ: マーモット AWストレッチパンツ
 ハードシェル: ミズノ ベルグテックEXレインパンツ
 インサレーション: なし
 ソックス: バーグハウス メリノウール トレッキング ガイド クルー
 シューズ: マムート デュカンハイGTX

●ギア
 バックパック: マムート トリオンライト28L
 ストック: レキ マイクロバリオタイタニウム


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登山天気によると、1000m付近で風速は3m/秒程度と弱いながらも、気温は1~2度と結構低く、前回の後山でも意外と寒かったことを考えると晴天予報とはいえあまり薄着はできないということで、この時期ですが200番手ウールのアイスブレイカー メリノウールBODYFIT200モンドジップをベースレイヤ-にしました。そして防風対策にマムート アルティメイト V ライト SO フーデッドジャケットを選択。前回の後山で防風よりも防寒対策優先でフリース生地のミドルレイヤにして失敗したので、今回は素直に防風対策優先としました。山で寒さを感じるのは気温の低さよりも風の強さが主要因なので、すなおにウィンドストッパーのジャケットを選んだほうがいいと悟りました。


ボトムスは、気温が低いということで厚手のマーモット AWストレッチパンツを選びましたが、こちらはそこまでしなくても良かったかもという感じです。足は筋肉が多いので、風が弱く陽射しがあるのなら、この時期なら普通の3シーズン用パンツで問題ないといえます。とはいえ、暑くて困ったということはなかったので、それほど大外しだったわけではなかったようです。


バックパックは前回に引き続きマムート トリオンライト28Lを使いましたが、こちらはちょっと失敗だったかなと思います。というのも、やはり背中に汗をかいて濡れてしまったので、そろそろ背面部分がメッシュになったバックパックを使う時期になったといえそうです。


三嶺など祖谷方面に行くときにいつも通っているのは、高松道善通寺ICから国道319号を南下し、国道32号で猪ノ鼻峠を越えて阿波池田へ出るというルートですが、この猪ノ鼻峠を越えるのがけっこう面倒で、峠越えに20分ぐらいかかっていました。この峠の下に新猪ノ鼻トンネルを通す工事がずっと行われていたのですが、トンネルが完成していたので今回はわずか10分ほどで阿波池田に抜けることができました。時間も短縮できるし、燃料も節約できて大助かりです。


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登山口となるのは、東祖谷栗枝渡(ひがしいやくりしど )の住吉神社です。ただし、ここからしか登れないということではなく、周回路ではなくピストンでいいのなら、もっと上のほうまで車でいくことができます。今回は周回路で歩く予定なので、下山口となる住吉神社に車を停めることにしました。


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ナビに従って住吉神社まで上がってくると、神社の手前にある民家の前に駐車スペースがあり、「トイレ」の看板も設置してあったので、てっきり登山者や神社の来訪者用の駐車場と思い車を停めて、トイレも使わせてもらったのですが、じつはここは前にある民家の所有地らしく、基本的に有料の駐車場でした。下山してきたときに民家からおばあさんが出てきて、ここは駐車料金をもらっていると言うので有料駐車場だとわかりました。もっとも、わりと申し訳なさそうな物言いで高圧的な感じはなく、本来は500円もらっているが、朝来たのに気が付かなかったので100円でいいとずいぶん値下げしてくれました。


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神社の奥に神社の来訪者用だと思われる駐車場があり、4~5台停められるので、駐車料金を払うのは嫌だという人は、そちらの駐車場を利用しましょう。また、神社から林道をさらに上っていくと、林道わきに駐車スペースが何か所かあります。周回路ではなく、奥の登山道をピストンで利用するのであれば、谷を渡る少し手前あたりにかなり広い場所があったので、そちらが一番便利そうです。谷を渡ってしまうと駐車スペースはなかったと思うので、谷にかかる橋から先に車で入ると、Uターンすることになります。


出てきたおばあさんと少し話をしているうちにわかったのですが、どうやら住吉神社から寒峰のほうへ登ったあたりにフクジュソウの群生地があり、毎年3月頃にフクジュソウ目当ての客が登ってくるので、そのために駐車場として土地を開放して自費で簡易トイレも設置したとのこと。金儲け主義でやっているというわけではなさそうだし、数少ない現金収入でしょうから、いくらオフシーズンだからと言っても6時間も車を停めてトイレも使用して100円では申し訳ないと思ったので、300円払っておきました。とはいえ、有料なら有料と看板のひとつも出しておいてもらいたいものです。あとから出てきて有料ですというのは、後出しじゃんけんみたいでちょっと引っかかるというのが、正直なところです。まあ、いつもなら車の音を聞きつけてすぐに出てきて、登山するならもっと上まで行ったほうが楽だと教えているらしいので、悪い人ではないんでしょうけど。



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9:00 思っていたよりも暖かかったので、ソフトシェルジャケットはバックパックにしまってウールのシャツだけで出発しました。


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住吉神社の前に案内板があり、住吉神社から寒峰へ上がる登山道の途中にフクジュソウの群生地が2か所あると、ものすごくアバウトな地図が描いてありました。


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わざわざこんな大きな案内板を設置してあるところを見ると、けっこう有名でそこそこの数の見学者が来るのでしょう。


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案内板の隣に住吉神社の石段があるのですが、ここには登山道を示す道標の類はなにもありません。今回は住吉神社からの道は下山路に使うので、林道をそのまま奥へ進みます。


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神社の裏に回ると、林道のすぐわきに杉の巨木がありました。幹周4m越えと思われる巨木です。少しの間その迫力ある姿を眺めてから、先に進みました。


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林道はコンクリート舗装されていて歩きやすいものの、周囲の植林帯の風景も相まってさすがに味気なさすぎです。


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9:18 林道の分岐がありました。地形図には描かれていない分岐です。しかし、地形図では谷にぶち当たるまではほぼ直線なので、まっすぐ行けばいいようです。なお、この分岐の手前右手に広い駐車可能な平地があります。


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林道わきにミツマタが花をつけていたりして、春を実感させてくれました。


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9:39 谷を渡り、Uターンするように反対側の尾根斜面を南下し、尾根を回り込んで再び北へ少し行ったあたりで、道端にベンチによさそうな丸太が転がっていたので、休憩して行くことにしました。地形図だと住吉神社の少し先から破線の道になっているので、てっきり未舗装の細い林道だと思っていたのですが、完璧にコンクリート舗装されてダンプでも十分走れるレベルの道が延々と続くので、気分的に疲れました。


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5分ほど休憩し、再び歩き出して先のカーブを回ったところで前方に民家があるのが見えました。地形図にも描かれているぽつんと一軒家です。ただし、人の気配はなく、どうやら空き家になっているようです。この民家の入り口あたりが工事現場になっていて、重機が置いてあったり伐採された木が山積みになっていたりで、かなり大規模な工事を行っているみたいです。


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地形図では民家の横から登山道が上の方に入っていくように描かれていますが、工事現場となっているのでてっきり登山道は林道にとってかわられたのかと思い、ちゃんと登山道を探しもせず、林道をそのまま進んでしまいました。とりあえず、方向からしてこの先で登山道がついている尾根に出るはずです。


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ところが、尾根に出る手前で道をふさぐように重機が置いてあり、その先の尾根の取りつき部分は、ちょうどユンボで斜面を削り取ったばかりのような状態で、行けるかどうかビミョーな感じです。


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近くまで行ってみると、大きな段差もあってまっすぐ進むのは無理そうですが、右端からなら行けそうです。


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10:02 フカフカで崩れやすい土の斜面を乗り越えて尾根上に出てくると、削り取られた斜面の上の木の枝にピンクテープがぶら下がっているのが見えました。どうやら、ここから尾根を登って行けば大丈夫そうです。


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尾根に取りついてみると、トレースらしいものはほぼ皆無で、やはり登山道として利用されているわけではなさそうです。本来は、先ほどの民家の所から入っていく道があるはずなので、そちらを探した方が楽なのかもしれません。


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10:09 落ち葉が堆積して滑りやすい急斜面の尾根を登ってくると、不意に左手の植林帯の中から続いている道に出合いました。これが本来の登山道のようです。ここまで道のない尾根を登ってきましたが、ここから先は正規の登山道を歩くことができます。


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しかし、すぐに尾根から右側の斜面をトラバースするルートになり、傾斜が緩くなった代わりに落ち葉が積もっていて滑るとやばそうな急傾斜のトラバース道にかわりました。


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途中、腐って崩壊しかけた橋があり、一瞬ビビりました。


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しかし、山側に新しい道がつけられていて無事に通過できました。


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その後は、植林帯の傾斜の緩やかな斜面にほぼ水平につけられた道がつづきます。楽でいいのですが、これではまったく標高が稼げないので、いつまで経っても山頂に近づけません。


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10:26 小さな尾根に出たところで、寒峰の道標がありました。


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ところが、この道標が指し示す矢印の方向が、尾根を回り込んで反対側に行く水平な道なのか、このまま左上へ続く尾根方向をさしているのか判然としません。GPSで現在地を確認してみると、地形図ではこのまま尾根を回り込んで水平に進み、少し先から左へ上がっていくように道が描かれています。しかし、ここから左の尾根に上がれば、その先で登山道と合流できそうです。つまり、左へ上がっていくのはショートカットということのようです。


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尾根に上がっていくトレースには赤テープもあるので、とりあえず左の尾根を登ってみることにしました。


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ところが、これが失敗でした。少し登っていくと、間伐材がそのまま放置されていて歩きにくいうえにトレースがまったくわかりません。たまに赤テープがあったりしますが、間伐する木にも間伐用の目印として赤テープが巻いてあるので、トレースの目印なのか間伐用の目印なのかわかりません。尾根の傾斜もきつくなり、このまままっすぐ登っていくのは厳しそうなので、右に移動して登山道に合流することにしました。


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10:38 数分後、明確なトレースを見つけました。どうやら、登山道に合流できたようです。結局、急がば回れということで、素直に登山道を辿った方が楽でした。


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しかし、そのあとはトレースがあまりはっきりしなくなり、薄いトレースを探しながら慎重に登っていきました。植林帯の中を通る登山道は往々にして不明瞭な道が多いうえに、作業をするためのトレースも残っていたりするので、うかつに歩くと間違いやすく注意が必要です。


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しばらく進んで、斜面が緩やかになったところで、足元に小さな道標が設置してありました。「登山道」と書かれた道標というのも珍しいなと思いつつも、とりあえず道を間違っていないということで、少し安心しました。


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二重稜線に挟まれた谷のような場所を進んでいくと、木立の間にピークが見えました。寒峰のピークではなさそうですが、方向からしてこの登山道がつながっている稜線上のピークのようです。


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少し先で、登山道は左の尾根のほうへ登ります。ここは道標などはなく不明瞭なトレースだけが判断材料なので、見落として直進しないように要注意です。


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10:48 左の尾根上に出たところで道標がありました。地形図の1279ピークのすぐ北になります。今度は迷いようがない明瞭な尾根道なので、矢印に沿って右に進みます。左の方からもトレースが来ていたので、どうやら先の道標のところから尾根通しで登ってくるとここで合流するようです。

つづく。

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| 2021年4月 寒峰 | 16:21 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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1ヵ月ぶりのリハビリ登山: 駒ノ尾山~後山縦走その2 

2021年4月6日(火) 岡山県美作市 後山(1,344m) 日帰り単独行 


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10:55 駒ノ尾山での休憩を終えて、後山への縦走開始です。1時間ぐらいで後山に着けると思うので、ちょうどランチタイムのタイミングです。


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駒ノ尾山から船木山までの縦走路は笹原の続く気持ちのいい尾根道です。


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駒ノ尾山避難小屋まで降りてきました。


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中を覗いてみると、結構きれいに保たれていました。作りは那岐山避難小屋と同じです。


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11:17 ちょっとした登り返しをこなしたところが、鍋ヶ谷山のピークでした。地形図にも名前の記載がある山ですが、登山道が通過しているだけで、山頂らしさは皆無です。


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鍋ヶ谷山は駒ノ尾山と船木山の中間あたりにあり、船木山がもう目の前に見えています。


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緩やかに下ってから、船木山のけっこうきつい登り返しが始まります。


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11:37 きつい登りが終わり、なだらかな尾根上に出てきました。船木山山頂までもう少しです。


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後山キャンプ場からの登山道合流点を通過します。


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11:45 船木山山頂です。ここも鍋ヶ谷山と同じで登山道が通過しているだけの山頂ですが、鍋ヶ谷山と違って南側だけ展望が開けています。また、少し広くなっているので休憩などすることもできますが、後山までもう15分程度なので、ここで休憩する必要があるかどうかはビミョーなところです。



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船木山から後山を眺めながら鞍部へと下ります。この鞍部が標高差50mほどあり、お昼前の腹ペコ状態には結構きつく感じました。


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後山への登り返しに取り掛かるころにはすっかりシャリばて状態になり、たまらずラムネをかじりました。駒ノ尾山で食べたラムネは、1時間かからずにすっかり消費されてしまったようです。


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12:08 後山山頂に着きました。誰かいるかと思いきや、幸いにも誰もいませんでした。騒がしい話し声も、不快な喫煙の臭いもない、静かで気持ちのいい山頂でランチタイムを過ごせます。平日登山万歳!


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着いてすぐ、岩をベンチ代わりにして食事の用意です。今日はちょっと肌寒そうということで、体が温まるカップラーメンにしました。カップヌードルのグリーンカレー味です。


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副食の北海道カルパスでタンパク質の補給も忘れません。


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ラーメンができるまでの間で、自撮りタイムです。エクスカーションジャケットは、暑かったので駒ノ尾山からは脱いできました。


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兵庫県の建てた標柱もありますが、岡山県人なので、岡山県の標柱で自撮りしました。


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もう一つ、ステンレス板の山名板がありましたが、これは千種町の人が設置したものみたいです。


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ラーメンができあがる頃なので、自撮りは終えて食事の準備です。いままでは割りばしを持ってきていましたが、今回からは山用のカトラリを用意しました。といっても、すべて100均で買いそろえたものです。スプーンとフォークは竹製のもので、入れ物はペンケースを利用しています。まだ余裕があるので、箸も加えようと思います。


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赤いエビと緑の乾燥野菜が彩りよくおいしそうです。グリーンカレー味ですが、それほど辛くはなかったです。ちょいピリ辛という感じです。


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今回も、セリアのミニテーブルが活躍しています。ベンチもテーブルもない山頂で地面に食べ物を置かなくて済むのは、精神的に安心です。


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食後は、いつものカフェラテで、平日登山に乾杯!


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13:07 山頂でたっぷり1時間休憩しましたが、その間誰も来ませんでした。完璧な貸し切り登山を満喫し、下山開始です。


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13:24 船木山を通過。


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縦走路の先に駒ノ尾山がばっちり見えています。


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往路でしんどい思いをしたきつい登りですが、下りは意外なほどあっさりでした。下りだからということもあるかもしれませんが、やはり空腹感があると登りはきつく感じるということみたいです。


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13:47 鍋ヶ谷山を通過します。


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鍋ヶ谷山からみる駒ノ尾山は、けっこう遠く感じます。


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次の小ピークまで来ると、さすがに駒ノ尾山も近くなったと感じます。


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14:09 駒ノ尾山に戻ってきました。やっぱり誰もいません。静かです。


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空が曇って陽射しがなくなったので少し肌寒く、5分ほど休憩しただけですぐに出発です。


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山頂直下で美作市(東粟倉)への登山道を左に分けます。西粟倉の黒岩峠の登山口は道なりに右へ進みます。


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14:39 休憩舎を通過します。空はすっかり雲が覆いつくし、なんとなく怪しい雲行きになってきました。今日は降雨予報はなかったはずですが、もしかすると一雨来るかもしれません。なので、休憩なしでさっさと下ります。


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14:55 登山口に戻ってきました。駐車場にもやっぱり誰もいません。今日は、入山から下山まで誰にも会わない静かで安心の貸し切り登山でした。登山口近くまで降りてきたころから、弱い霧雨が降り始めましたが、駐車場を出ようとしたタイミングで本格的な雨が降り始めました。ギリギリで雨も回避でき、妙にお得感のある山行でした。


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なお、黒岩峠の休憩舎の中にトイレはありますが、手洗い用の水道はありません。登山口の横に湧水を引いてきた水場がありますが、ほとんど水は出ていなかったし、たまっている水も手を洗うのを躊躇する状況なので、ウェットティッシュなどを用意しておいた方がいいです。


行動時間は、休憩込みで5時間半ほどでした。1か月ぶりということで、きつ過ぎず、さりとて緩すぎず適度に疲労感のあるいい運動ができたという感じです。

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| 2021年4月 駒ノ尾山~後山 | 21:17 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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1ヵ月ぶりのリハビリ登山: 駒ノ尾山~後山縦走その1 

2021年4月6日(火) 岡山県美作市 後山(1,344m) 日帰り単独行 


3月最後の土曜日は早起きできずで無駄にし、日曜日は雨で出かけられず、結局1か月間まるまる山から遠ざかっていました。しかし、そのおかげでなんだか疲労感がやっととれたみたいで、久しぶりに仕事の入らなかった平日に早起きして山に行くことができました。


1か月ぶりということで、あまり標高差の大きい山は避け、かといってぬるすぎる里山もリハビリにならないので、標高差が小さく距離を歩く縦走路を歩くことにしました。岡山で縦走といえば、蒜山三座、毛無山~金ヶ谷山、櫃ヶ山~星山、那岐連山などがありますが、どれも結構ハードなので、登山口の標高が一番高くて標高差の小さい駒ノ尾山~後山の縦走路をピストンすることにしました。


このルートは、2019年11月に歩く予定でしたが、台風の被害で林道が通行止めになり、やむなく後山だけ登って帰ったので、駒ノ尾登山口から歩くのは初めてです。後山から駒ノ尾山への縦走は過去に一度あるのですが、駒ノ尾山から後山へ歩くのは初めてなので、半分初めて歩く縦走路です。


装備リスト
●アッパー
 ドライレイヤ: ノースフェイス パラマウントタンク
 ベースレイヤ: マムート ジップロングスリーブオールイヤー
 ミドルレイヤ: マムート エクスカーションアドバンストジャケット
 ソフトシェル: なし
 ハードシェル: マムート コンベイ プロ GTX HS フーデッドジャケット
 インサレーション: ノースフェイス レッドポイントライトジャケット
 グローブ: コーナン ネクストフォース 作業用グローブ
 キャップ/ハット: マムート アドベンチャーベンチレーションハット

●ボトムス
 ドライレイヤ: なし
 ベースレイヤ: なし
 ミドルレイヤ: マムート ソフテックトレッカーズパンツ
 ハードシェル: ミズノ ベルグテックEXレインパンツ
 インサレーション: なし
 ソックス: バーグハウス メリノウール トレッキング ソックス
 シューズ: マムート デュカンハイGTX

●ギア
 バックパック: マムート トリオンライト28L
 ストック: なし


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晴天予報ではあったものの、花冷えで気温はちょっと低めの5度ぐらい。風はあまりないとのことで、防風対策よりも防寒対策重視でウェアリングを選びました。ベースレイヤはウールを13%混紡したマムート ジップロングスリーブオールイヤーで保温重視の選択です。ミドルレイヤにPrimaloft Performance Fabric Dryを生地に使った薄手フリースのようなマムート エクスカーションアドバンストジャケットを行動着としてチョイス。保温性と汗抜けのバランスを考えて、ウィンドストッパーのソフトシェルではなく、あえて風通しのいいプリマロフト素材のジャケットにしました。若干肌寒さはあったものの、とりあえずこの組み合わせでいけましたが、思ったより風が冷たかったので、ウィンドストッパーのソフトシェルでもよかったかもしれません。


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バックパックは新アイテムのマムート トリオンライト28Lです。色違いの現行モデルより1つ前のモデルの中古品ですが、形や構造は現行モデルと同じです。冬期テント泊山行のアタック用バックパックとして2020年3月に購入しましたが、昨年は積雪期にテント泊山行ができなかったので、まったく出番がありませんでした。今回、無雪期の日帰り登山になりましたが、ようやく使い心地を確認することができました。20Lだとけっこうパツパツになってしまう荷物でしたが、28Lとなるとさすがに余裕です。本体は700gと軽量で、高さも48cmしかないので、背負った感じはもっと容量の小さいバックパックのようでした。



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8時30分頃に道の駅あわくらんどに到着。トイレに立ち寄り、コンタクトレンズを装着し、駒ノ尾登山口のある黒岩峠駐車場を目指して出発。事前に通行止め情報がでていないことをネットで確認してきたものの、単に見つけられなかっただけという可能性もあるので、少しドキドキしながら林道ダルガ峰線に向かったところ、無事に黒岩峠駐車場にたどり着きました。


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9:37 誰もいない駐車場に車を停め、ささっと準備を済ませました。1か月ぶりの登山ということで、少し入念に準備運動をして出発です。


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登山口は林道を挟んで駐車場の向かいにあります。やたら立派な木の渡り廊下のようなものが設置されていて、なんだかすごくお金と人手をかけて整備されているという感じです。考えてみれば、西粟倉村にとってちゃんとした登山ができる唯一の山が駒ノ尾山なので、気合が入るのも当然かもしれません。


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登山道に入ると、よく整備された広い道が続きます。真ん中に手すりまで設置されていて、岡山県下でもっとも整備の行き届いた快適な登山道と言っても過言ではありません。


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道標もそれぞれの地点までの距離と、現在地の標高が記載されていて、至れり尽くせりです。


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そのうえ、ちゃんとしたベンチまで設置されています。岡山県の最優秀登山道賞を授与させていただきたい気分です。


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標高差50m、距離270mで次の道標が設置されていました。しかも、休憩舎までの距離まで書いてあるなんて、どこまで親切やねん! 


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登山道はあまり急傾斜の所もなく、あいかわらず手すり付きの階段が続いています。もしかして山頂まで続くのかと思いながら登っていきます。もっとも、手すりもところどころ壊れていたり、階段も痛んでいるところがあったりで、さすがに完全無欠の整備状況とはいかないようです。


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10:00 山小屋のようなものがあるなと思ったら、これが休憩舎のようです。


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ログハウス式でけっこうしっかりとしているので、急な雨降りなどの避難小屋としても十分使えそうです。もっとも、窓が筒抜けなので、横殴りの雨のときは厳しそうです。中にベンチでもあればよかったんですが、そこまで要求するのは贅沢でしょうか。


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休憩舎からの展望はそれなりにありますが、特に何が見えるということもありませんでした。天気が良くて空気が澄んでいれば、四国の山々がみえるのかもしれません。


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休憩舎のすぐ下にアセビらしき花が咲いていました。あまり詳しくないのですが、多分アセビだろうと思います。


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休憩舎の前の道標には標高の記載がありませんでした。どうせなら、ちゃんとしていただきたいものです。ちなみに、休憩舎の標高は1090m地点です。


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休憩舎からしばらく登ったところにもベンチがありました。しばらくといっても、わずか6分ほどの距離なので、これほど頻繁になくてもと思わないでもありません。とはいえ、お年寄りや子供連れのハイキング客などにはうれしい設備かもしれないので、無いよりある方がうれしいのは当然です。


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休憩舎から10分ぐらいのところに、コンクリートの墓石のようなものがありました。


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何かと思ったら、どうやら何かの土台だったもののようです。そういえば、途中に展望台と書かれた道標があったので、もしかしたらこれのことかもしれません。いまとなっても、展望台跡ですが。


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展望台跡にあった道標では、標高1150mとなっていました。


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展望台跡を過ぎると、再びゆるりとした上り坂が続きます。


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駒ノ尾山山頂が近くなると、傾斜がやや急になり、登山道も雨で削られたのか、崩れた部分が目立ち始めました。といってもこの辺りだけですが。


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10:35 駒ノ尾山山頂に着きました。さすがに平日の10時台ということで誰もいません。休憩なしで上がってきたので、ここで荷物を下ろして大休止をとります。


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まずは展望を楽しみます。北方向は、手前になだらかなダルガ峰、その左後方に沖ノ山、右奥に東山が見えています。さすがにもう雪は無いようです。


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東山のさらに右後方に見えているのは、扇山だと思われます。


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扇ノ山をズームアップすると、山頂付近にはまだわずかですが残雪があるのがわかります。後山より40mほど標高が高いだけなのに、あちらにはなぜ残雪がまだあるのでしょうか。やはり日本海に近い分、積雪量が多いのかもしれません。


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扇ノ山から視線を少し右にずらすと、まだたくさんの残雪をまとった氷ノ山も見えていました。あちらはさすがに標高が1500mなので、まだ広く残っているようです。といっても、もう1週間ほどの命かもしれません。


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西に目を向けると、那岐山が見えました。那岐山には残雪らしきものは全く見えません。


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那岐山の右後方にいくつかのピークが連なった山が見えていますが、おそらく泉山でしょう。霞んでいたため、さすがに大山までは見えませんでした。


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一通り展望を楽しんだら、少し小腹が空いたので、ラムネをかじりました。朝食のパンが一つ残っていたのですが、もう11時近いし、後山に12時頃着いたらすぐにランチタイムなので、ここはラムネで空腹感を紛らわせて置きます。

つづく。

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| 2021年4月 駒ノ尾山~後山 | 22:04 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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花三昧の一刻

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仕事の途中で倉敷市真備と総社市を結ぶ高梁川にかかる川辺橋(国道486号)を通ったら、橋のすぐ下の河川敷が一面菜の花で黄色く染まっていました。あまりの美しさについ引き返してその風景をしばし眺めて楽しみました。誰かが菜の花の種をまいたのか、それとも自然に繁殖したのかわかりませんが、これほどの広さの菜の花畑を観たのは初めてかもしれません。



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川辺橋から右岸の土手を少し北へ行ったところに河川敷に降りる道があったので車で降りてみましたが、菜の花畑のなかへ入っていくことができる道があり、車を降りて少し歩いてみました。思っていたよりも菜の花の高さがあり、中に入ってしまうとあまり周囲が見れないのでその点ではいまいちでしたが、甘いような酸っぱいような菜の花の香りに包まれながら散策することができるので、それはそれで歩いてみる価値はあったのかもしれません。


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ついでに、土手沿いに咲いていた桜の花見もでき、ほんの一時でしたが、花三昧の時間を楽しむことができました。

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| 時事ネタ・ニュース | 17:40 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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今日も起きられず・・・

今日こそは早起きして山へ行こうと思っていたのですが、やっぱり起きられませんでした。昨晩「ハウルの動く城」を観たことが敗因です。もう何度も観ているのでいまさら観なくてもいいと思っていたのですが、ついテレビをつけてしまったのが間違いの元でした。一度見始めてしまうと、やはり途中でやめることができず、きっちり23時半まで観てしまったがために、そこから風呂に入って、なんだかんだしていたら寝るのが1時を過ぎてしまい、当然ながら早起きなどできるはずもなく。それにしても、何度も観てストーリーもわかっているというのに観入ってしまうジブリアニメは、やはり名作といえそうです。


とはいえ、8時ごろには起きることができたので近場の里山にでも行こうかと、朝食後に動画を見ながらどこに行こうかと考えていると、猛烈な睡魔に襲われてしまいました。たまらず15分ぐらい仮眠するつもりでベッドに寝ころんだのが運の尽き。目が覚めたら13時を回っていました。どんよりとした頭のまま何が起こったのか理解できず、しばらくは放心状態でした。



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コーヒーを飲んでやっと覚醒すると、このままダラダラと1日を過ごしてしまったらだめだと思い、14時過ぎからウォーキングがてら街を2時間ほどブラついてきました。単にブラブラしたわけではなく、岡山市立図書館に寄ったり、しばらく立ち寄っていなかった三菱UFJ銀行で通帳に記帳し、好日山荘も覗いて帰ってきました。


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市立図書館の隣は公園になっていて、散り始めた桜がきれいでした。


歩いているときはウォーキングのつもりで速足で歩いていたので、家に戻った時には少し汗ばむぐらい体が温まって、少しは運動不足の解消になりました。明日は雨らしいので、今日のうちに少しでも体を動かせて良かったです。それにしても、GWまでもう1か月を切ったというのに、こんなことでは体力が落ちるばかりで長期山行が難しくなりそうです。しっかりと体を動かして体力を回復するよう、早寝早起きを実践したいと思います。


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