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ヤマふぉと

山の自然や風景をゆったりと眺め、写真を撮るために山に登る。だから、登頂や縦走を目的とせず、好きな山域でテントを張ったり小屋に連泊して、カメラ片手にのんびりと過ごす。そんなスローな山登りを楽しんでます。相互リンクはしていませんので、リンクはご自由にどうぞ。当ブログ内に掲載してある写真の無償提供はしておりません。また、無断で使用することは固くお断りいたします。

2021年02月 | ARCHIVE-SELECT | 2021年04月

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タイヤ交換完了で春夏シーズンスタート

1月第4週に急に仕事が減り、平日に大手を振って遊びに行けるとひそかに喜んでいたのですが、2月に入るとまた仕事が増え始めて、3月は繁忙期とそん色ないほどの状態でした。結局、遊ぶ目論見はもろくも崩れ、週末は天気が悪いし、中途半端に忙しくてなんだか疲れているしで、1か月も山に行けていない状態です。


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今日は久しぶりに午後仕事が入らなかったので、スタッドレスタイヤをノーマルタイヤに交換しました。2018年11月に新品購入したヨコハマ アイスガードiG60ですが、これで3シーズン目が終了しました。


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フロントにつけていたタイヤは、これでフロント2回目となるので、そこそこ摩耗が進んでいます。


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スタッドレスの寿命を示すサインのギリギリまでゴムがすり減ってしまっていますが、来年は駆動輪ではない後輪側に装着するのでまだ1シーズンは大丈夫そうです。


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リアにつけていたタイヤは、フロント1回、リア2回なので、摩耗具合はまだましです。


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スタッドレスの寿命を示すサインまで摩耗が達していないので、次のシーズンは駆動輪に装着してもいけるでしょう。ということで、なんとか4シーズン使うことができそうです。なお、実際にスタッドレスで走行した距離は、1シーズン平均4,666㎞で、3シーズンで約14,000㎞です。4シーズンで19,000㎞弱走ることができるということになりそうです。




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ノーマルタイヤの方は、2020年3月に新品装着した2シーズン目のグッドイヤー GT-Eco Stageです。昨年の走行距離は、約16,000㎞でした。昨年リアにつけていた摩耗の少ないタイヤをフロントに装着しました。


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スリップサインまでまだ余裕ありです。


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1シーズンでショルダー部の摩耗が進んでしまった、前回フロントに装着していたタイヤは、リア用です。


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N-BOX+の走行距離は、とうとう16万kmを越えてしまいました。しかし、いまのところ目立った不具合は発生していないので、20万㎞まで乗ることができそうな雰囲気です。やはり、オイル交換や部品交換などケチらずにちゃんとすると、調子はいいみたいです。


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ところで、外したスタッドレスタイヤは、今まで保管していた場所が家を挟んで駐車場の反対側になるため出し入れが面倒ということもあり、バイクの簡易ガレージ内に保管することにし、ホームセンター コーナンで軽自動車用のステンレス製タイヤラックを買ってきました。税込で2,178円とお買い得でした。


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組立はいたって簡単でした。ジョイントにパイプを入れて組み立てたら、最後にビスで固定するだけです。


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横幅が約47㎝とコンパクトなので、狭い簡易ガレージ内に置いても邪魔になりません。これで、家の奥の方からタイヤを転がして出し入れしなくても済みます。タイヤ交換とタイヤ掃除、さらにタイヤラックの組み立てと、なかなかハードな半日でしたが、無事にやり終えて、春夏シーズンへの備えが完了です。今週末こそは、どこかへ出かけたいものです。

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| ホンダN BOX+ | 18:17 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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N-BOX+の荷室ボードを自作

3月最後の土曜日は久しぶりに天気もよさそうだったので山へ行くつもりだったのですが、春眠暁を覚えずで、朝起きられずすっかり寝過ごしてしまいました。午後から近場の里山歩きにでも行こうかと思ったものの、なんだかその気になれなくて、結局出かけずじまいでした。これで、3週間連続で怠惰な週末を過ごしてしまいました。そのためか、肩こりや首コリ、背中の痛みなどすっかり老化が進んでしまったかのようです。


とりあえず、何もしないで天気のいい土曜日を無駄にするのももったいないので、前から気になっていたN-BOX+の荷室を手直しすることにしました。


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以前、N-BOX+の荷室のボードを下段に置いて荷室をフラット化したという記事を書きました。


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その後フラットになった荷室にジョイントマットを敷いた結果、車中泊のベッドモードにするためにボードを上段に移動させるのが面倒なことになってしまいました。


手順としては、上段に置いていたスノコをフラット化した助手席上に置き、ジョイントマットをめくって下段のボードを取り出して上段に設置するということになるわけです。荷物が何もなければまだましですが、重いテント泊装備の大型バックパックとかポータブル電源などが置いてあったりしたら、まずはそれらの荷物を移動させることから始めないといけません。狭い軽自動車の車内で重い荷物を移動させてまた戻すという作業をするのはできるだけ避けたいところです。



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ということで、やはり荷室ボードは上段に設置しておいて、下段に新しいボードを作ることにしました。本来のボードは厚さ30㎜ですが、厚さ12㎜の構造用合板の半切れ(910㎜×910㎜)をボードの大きさにカットして置いてみたら、ちょうどボードのストッパーになるでっぱりの上にのっかることでほぼフラットな状態になりました。しかし、上に乗ってみるとボードがたわんでしまいました。さすがに12㎜ではそこまでの強度はなかったようです。


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そこで、余った構造用合板をストッパ-のでっぱりの間にうまく収まる大きさにカットして下に敷き、その上に最初にカットしたボードを載せてみると、24㎜厚相当になったおかげでたわみもわずかになってとりあえず問題なさそうです。おかげで、下段のボードはいちいち取り外す必要がなくなり、ジィントマットも敷きっぱなしでいいので、荷物があってもベッドメイキングが楽にできるようになりました。とはいえ、最近は車中泊を全然していないので、暖かくなってきたこともあり、そろそろ泊りでどこかに出かけてみたいものです。


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ボードの取っ手になる部分を切り取るのがちょっと面倒でしたが、ジグソーではなくマルチツールという電動工具を使うと案外楽に切り取ることができました。


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このマルチツールという電動工具は、カーペットをはがしたり、穴をあけたり、一部を切り取ったりという作業に便利な工具です。特に四角い穴をあけるには、いままではドリルで穴をあけて、ノミで四角に仕上げるという方法しかありませんでしたが、マルチツールならいきなり四角の穴をあけることが可能です。DIY好きな人は持っておくと便利な道具かもしれません。



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| 車中泊アイテム | 22:06 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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新しいGPSゲット: GARMIN OREGON 650TCJ2

2月の下旬に、フリマアプリでGARMINのハンディGPS OREGON 650TCJ2が出品されているのを見つけ、購入しました。元々、定価が90,000円(税抜)という高額な商品ですが、クーポンなどを利用して、20,000円で購入することができました。今まで使っていたeTrex20は、アマゾンで並行輸入品を19,800円で購入したものなので、中古とはいえかなり上位の機種がほぼ同じ価格で手に入ったのはラッキーでした。


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OREGON 650TCJ2は、もちろん日本語対応版で、並行輸入のeTrex20と違って、初めから日本語表示となります。地図を表示し、トラックデータを確認するだけなら別に日本語が表示できなくても問題ありません。実際、eTrex20では、国土地理院の地形図を切り出したデータを使っていたので、画面上の地図は日本語になっていて英語版であることで困ったことはありません。ただし、メニューから何かしらの操作をしようとすると、すべて英語表記なので、その点はやはり使いづらい感じはありました。といっても、ほとんど見知った単語しか使われていないし、よく使うメニューはほぼ決まっていたので、日本語のようにパッと見て直感的に理解するのがやや難しいという程度の使いにくさに過ぎません。


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OREGON 650TCJ2には、日本登山地形図 TOPO10MPlusVがプレインストールされているので、地形図データを切り取っていちいちGPSに入れる必要がなく、途中で行き先を変更してもデータがなくて地形図を表示することができないなんてことがないのが最大のメリットです。eTrex20では、出発する前に目的の山域の地図データと、目的地を変更する必要があった場合に候補になりそうな山域のデータを複数入れておく必要がありましたが、もうそういう手間がかかることをしなくて済みます。日本登山地形図 TOPO10MPlusVは、昭文社の「山と高原地図」をベースに、国土地理院2万5千分の1地形図を追加収録された地形図で、登山道にコースタイムが収録されている上に、現在の登山口から目的の山頂を指定すると、最寄の登山道を自動的に探索する登山道ルーティングというなかなか便利な機能をもっています。


受信できる衛星も、日本の準天頂衛星みちびきに対応しているので、表示位置の誤差や受信感度も改善されているはずです。デジタルカメラと電子コンパスも装備されているので、デジカメも腕時計のプロトレックも持っていかなくてもOREGON 650TCJ2だけあれば済んでしまいます。といっても実際は使い勝手の問題だったり、一つにまとめてしまうと万が一の時すべて使えなくなってしまうという問題があるため、今まで通りカメラと腕時計はもっていくつもりです。まあ、バックアップの手段ができたということでしょうか。


操作の点でも、スマホと同じマルチタッチ対応パネルなので、地図の拡大や縮小、移動といった操作が指先だけで素早く簡単にできてしまうのがいいところです。eTrex20では、ボタンとスティックで操作しなければならないし、画面の動きも遅いのでかなりイライラさせられましたが、OREGON 650TCJ2はほぼスマホ並みの操作性と速度があり、ストレスを感じることはありませんでした。ただし、冬山ではグローブをしているため、いちいちグローブをとらないといけないのが面倒なところです。その意味では、eTrex20のほうが冬山向きといえるかもしれません。



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2月28日の烏ヶ山登山と、3月7日の烏ヶ山南麓のトレッキングでOREGON 650TCJ2を使用しましたが、正直に言って問題ありでした。というのも、どういうわけか使っている途中で何度か衛星信号を見失ってしまうのです。そのたびにトラックデータが大暴れして、帰宅後地形図上にデータを落とし込んでみると、とんでもないことになっていました。


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これは2月28日のトラックデータです。出発から鳥越峠を過ぎるまでは、どういうわけかトラックデータがなく、1320ピークで休憩したときにすこし設定をいじってみた結果、ようやくそれ以後のトラックデータが記録され、画面にも表示がでていました。この理由は良くわかりませんが、出発前に既存のトラックデータを消去する操作をしたときに、何か間違った操作をしてしまったのかもしれません。烏ヶ山山頂近くで引き返して、下っている途中に「衛星信号をロストしました」というエラーメッセージと警告音が出たのですが、上空は見事に空が見えている尾根上で、衛星信号をさえぎるようなものは何もありません。念のためにと持ってきていたeTrex20はまったく問題なく衛星信号を受信しており、画面上にもトラックデータがちゃんと表示されていました。ちょうど休憩するタイミングだったので、衛星信号を再受信するまでほおっておいたのですが、いつまで経っても受信しないので、再起動してようやく衛星信号をとらえてくれました。


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ちなみに、トラックデータがどうなったかというと、こんな風に大暴れしていました。飛行機じゃあるまいし、なんでこんな遠距離を往復したことになるのかわけがわかりません。


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こちらは、3月7日のトラックデータです。2月28日よりもまだましですが、やはり下山中におかしくなり、降りてきた1180ピークに登り返したような軌跡になっていたり、一直線に環状道路まで下ったようになっていたりと、わけのわからないデータになっていました。この時も、衛星信号をロストしたという警告が出たので、それが原因だと思われます。


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ちなみに、こちらがeTrex20のトラックデータです。二つを比べるとおかしくなった場所がよくわかります。OREGONのほうが直線的なトラックデータになっているのは、データの取得方法とタイミングの設定の違いのためだと思われます。eTrex20は自動、OREGONは15m毎という設定にしていたので、その差が出たのでしょう。


2度の山行で2度とも衛星信号をロストし、データが暴れたという結果から、もしかして壊れたGPSをつかまされたかと疑いましたが、売主は新品の電池を2セットつけてくれたり、対応も丁寧で詐欺まがいのことをするような感じではなかったし、登山で使っていたということなので、壊れていたら使用できないはずです。


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とすると、何かしらソフトのバグがあるのかもしれないということで、GARMINのサイトにアクセスし、OREGON 650TCJ2のサポート情報を確認してみると、たくさんのアップデートがされているのがわかりました。その中で、v2.50とv2.60とv2.70が衛星信号の受信に関する問題修正で、v2.50は使用中にGPSが無効になってしまうというもので、どうやらこのあたりが原因ではないかと思い、すぐにアップデートを行いました。GARMIN EXPRESSという専用ソフトをパソコンで立上げ、OREGON 650TCJ2を接続してみると、過去にアップデートされた履歴はなかったようで、「前回のアップデート」のところが、「たった今」となっていました。


ついでに、eTrex20にも2つ修正データが上がっていたので、アップデートしておきました。


せっかく、GPSのアップデートができたところですが、3月13日の週末以降3週続けて県北の天候が悪く、山に行けていないのでOREGONの調子が良くなったかどうかの確認ができていません。3月最終の週末はなんとか天候も安定してくれないかと思っているところですが、こればかりは自然が相手なので、祈るのみです。せっかく安価で手に入れたOREGON 650TCJ2なので、アップデートで問題が修正されて、使えるGPSになってもらいたいものです。

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| ギア | 21:18 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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確定申告でできる節税

例年なら3月15日が確定申告の期限なのでもう終わっているところですが、今年は1か月延長されて4月15日が申告期限となっています。僕は16日にe-taxで申告を終えたので、還付金額もわかり、あとは振り込みを待つだけです。


今年の確定申告では、いくつか例年と比べて変更されたことがあります。ひとつは、青色申告の場合、そのまま書類で提出すると控除額が10万円減額されて、55万円になってしまいます。しかし、e-Taxで申告すれば、いままでどおり65万円の控除が受けられるので、e-Taxを使わない理由はありません。


青色申告を行っている個人事業主がどれぐらいの割合いるのかわかりませんが、僕のように簿記の知識も経験もないど素人であっても、専用のソフトウェアを使っていれば比較的簡単に決算報告書を作ることができます。


僕が使っているのは弥生会計の「やよいの青色申告」というソフトウェアですが、レシートや領収書の内容を、個別に必要事項を入力してやれば、勝手にソフトウェアが決算報告書を作ってくれます。ただし、入力時に間違ったり、必要な作業をしていないとエラーになるので、そのあたりが面倒なところです。わからない場合は、ソフトウェア会社のサポートに聞くなり、税務署や会計士などに聞くということもできるので、素人でもなんとかなると思います。


で、e-Taxで申告を行うために必要なものは、マイナンバーカードとカードリーダです。マイナンバーカードは、必要な手続きを行い、市役所で受け取るわけですが、申請してから1か月くらいかかるので、さすがにいまからだとギリギリ間に合うかどうかビミョーなところです。


カードリーダのほうは、アマゾンなどでも買えるし、パソコンショップなどでも置いてあると思います。この二つを準備できたら、決算報告書と確定申告書をつくり、カードリーダーをパソコンに接続してマイナンバーカードをセットし、ソフトからそのままe-Taxで送信するだけです。もっとも、送信しようとすると、ソフトを更新しろだとか、事前に登録が必要だとか余計な作業を強いられることもままありますが、それは指示に従ってやっていけばすぐに済みます。ということで、e-Taxで申告すれば10万円の控除を失わずにすみます。所得から10万円控除されるので、当然ながら課税所得額がその分減ることになり、節税ができるというわけです。


なお、国税庁のホームページから申告書を作成することもできるので、わざわざソフトウェアを買うのはちょっとという人は、そちらを使って無料で作成するという手もあります。国税庁の青色申告書作成のサイトは使ったことがないのでわかりませんが、確定申告書の作成ページのほうは昨年まで利用していました。わかりやすく、使いやすくていい出来だと思います。


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青色申告書の作成ページは、専用のソフトウェアのように個別のレシートを入力していくような仕組みではなく、年間の経費を事前に仕訳して勘定科目ごとに金額をまとめておき、その金額を勘定科目ごとの項目に入力していくことになるので、まったくゼロの状態から作るというわけにはいかないようです。なので、簿記の経験も知識もないまったく初めての手探り状態から作るのであれば、やはり専用のソフトウェアのほうが楽かもしれません。




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次に、株式の配当を受け取っている人ができる節税が、住民税の課税方式を変更することです。株式の配当金は源泉徴収されていて、所得税が15%(厳密には15.315%)、住民税が5%で、計20%相当額が減額されています。なので、すでに納税済みということで確定申告では申告しないのが一般的なケースです。自分で確定申告しないサラリーマンで株を持っている人は、おそらくほとんどはこのケースでしょう。


しかし、確定申告で株式配当金を所得に含めて所得税を総合課税方式で申告すると、配当控除を受けることができ、課税所得が695万円以下なら税率が20%よりも低くなるのでお得です。僕も昨年まではこのケースでした。ちなみに、課税所得が330万円以下なら税率7.2%、695万円以下なら税率17.2%になるそうです。


ところが、もっと税率を低くすることができるケースがあることを知ったので、今年はそれを実行してみました。どうするかというと、所得税は昨年同様総合課税で申告を済ませ、その後市役所の納税課に行って、住民税の申告方式を申告不要に変更してもらいました。わざわざ市役所まで出かけていくのが面倒ですが、これをすると課税所得330万円以下なら税率5%、695万円以下なら15%、900万円以下なら18%の税率になるとのことなので、多少の手間は仕方がありません。なお、住民税の計算は国税庁に提出された確定申告書が市役所に届くと始まってしまうので、確定申告書を提出したら速やかに市役所で申告方式の変更手続きを行う必要があります。


市役所に出向くときに必要なのは、岡山市の場合、確定申告書の写しと株式配当金の年間の支払額がわかるもの(証券会社の取引報告書や支払報告書など)、身分証明書の3つです。何が必要という情報は事前にネットで見つけることができなかったので、2度市役所に行く羽目になってしまったのですが、所詮ネットの情報はそんなものとあきらめるしかありません。


住民税の課税方式を申告不要に変更すると何が変わるのかですが、要するに配当金を源泉徴収されたままの状態にするわけなので、所得として申告する必要がなく、課税所得に組み込まれないというわけです。なので、課税所得が配当金額を差し引いた金額となり、住民税の計算の元となる課税所得が低くなるので、その分税額が低くなるわけです。


ただし、住民税の配当控除がなくなる(たぶん?)ので、その分はデメリットですが、実際に昨年の住民税を申告不要形式で計算してみると、13,000円弱の減税効果があることがわかりました。


勘違いしやすいのが、5%や15%といった税率はあくまでも配当金にかかる所得税と住民税の合計税率のことなので、具体的にどこかの計算でこの数値が使われるということではなく、結果的にその割合になるということです。


念のため、昨年の確定申告の内容で確認してみたところ、所得税の配当控除と住民税の配当控除額を合わせて計算してみると、たしかにどちらも総合課税方式を選んだ場合の税率とほぼ一致していました。また、昨年の住民税を申告不要方式で再計算してみると、結果的に減った住民税額分と所得税の配当控除額を合わせて計算すると、所得税が総合課税、住民税が申告不要の場合の税率とほぼあっていて、とりあえず節税できることは事実のようです。


最後に、文章だけで書くとわかりにくいので、具体的な数字で解説しておきます。


課税所得300万円  配当金 20万円の場合

1,申告不要方式(源泉徴収)
 所得税15% 30,000円
 住民税5% 10,000円
 計 40,000円(税率20%)

2,総合課税方式
 所得税15% - 配当控除10% 30,000円-20,000円=10,000円
 住民税5% - 配当控除2.8% 10,000円-5,600円=4,400円
 計 14,400円(税率7.2%相当)

3,所得税は総合課税、住民税は申告不要
 所得税15% - 配当控除10% 30,000円-20,000円=10,000円
 住民税5% 10,000円
 ただし、住民税額合計が約10,000円減額されるので、実質0円
 計 10,000円(税率5%相当)
 

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| 時事ネタ・ニュース | 15:54 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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ホンダ PCX125で節約できたガソリン代はいくら?

2021年1月16日に納車となったPCX125ですが、2月半ばから5回仕事の足として利用しました。今日3月17日で、ガソリンを満タンにして平均燃費もリセットしたので、この1か月間仕事で使った結果、はたしてどれぐらい経費削減に貢献できたのか計算してみました。

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PCX125の場合
仕事で走った総距離 105㎞
平均燃費 48.2㎞/リットル
消費ガソリン 2.18リットル
ガソリン単価 142円
ガソリン代 309円

N-Boxだった場合
平均燃費 15㎞/リットル
消費ガソリン 7リットル
ガソリン代 994円

節約額 994-309=685円



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N-Boxの場合、週末に登山に出掛けたりすると長距離を走るため燃費が良くなり、だいたい18~19㎞/リットルあたりで落ち着くのですが、仕事で市街地だけを走るような場合は、14~15㎞/リットルぐらいになるので、15㎞/リットルとして計算しました。


約1か月で685円というこの金額が多いのか少ないのかなんともいえませんが、これから暖かくなると、バイクで出かけられる機会も増えると思うので、月に10回出かけるとすれば、1か月あたり1370円。12月までの9か月で12,330円の節約となるわけです。先月分の685円を加えると、年間約13,000円の節約ができるわけです。また、PCX125を使うことで月に200㎞ぐらい走行距離を削減できるのであれば、年間で2万㎞ぐらいは走らなくて済むことになります。エンジンやタイヤの消耗がその分少なくなるので、その点でも節約効果はあるといえます。とはいえ、その分のコストを年間1万円と仮定したとしても、購入費用293,000円+5年分自賠責保険14,380円+任意保険約8000円=315,380円を償却するためには13年と8か月ほどかかることになります。この間にオイル交換やら自賠責保険の更新やらあるわけで、少なくとも15年ぐらい乗り続けないとPCX125を購入した分の元が取れるとはいえないわけで、経済性だけでいえばN-Boxだけ使っているほうがましといえそうです。


ただし、PCX125を購入したのは、万一車が壊れたときの代替交通手段を確保するというのが第一の理由なので、経済性だけでどうこういうことはできません。言ってみれば、万が一の場合の保険のようなものです。代替交通手段が確保でき、なおかついくらかでも節約できるのであれば、掛け捨ての保険ではなく、配当がある保険のようなもので、それはそれで購入した価値はあるといえます。使用頻度をもう少し増やせば、さらに節約額も増えるでしょうから、これからどんどん使っていくことにします。

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| ホンダPCX125 | 16:03 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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e-Taxで確定申告完了

先ほど、ようやく確定申告が終わりました。わざわざ申告に出かけていかなくてもいいのは楽で結構なことですが、思っていたよりも手間がかかって精神的に疲れました。


なによりも、「やよいの青色申告」というソフトがクソで、昨年末に買ったホンダPCX125の即時償却の扱いがなぜか経費算入にうまく反映されず、貸借対照表でマイナスになるためエラーで送信できません。なんどもデータを消しては登録しなおし、ソフトも再起動させたりとさんざん手間と時間をかけてようやくエラーが出ない青色申告の決算報告書を作成することができました。


で、確定申告書を作って、いざe-Taxで送信しようとしたら、e-Tax送信モジュールが最新のものにアップデートされていないから、先にアップデートしろと言われる始末。そんなこと、ソフトを立ち上げた時点で言え!と思わず怒鳴りたくなるタイミングの悪さにうんざり。とはいえ、アップデートしないとデータの送信ができないので、仕方なくアップデートをし、初めから決算書と申告書を立ち上げて、ようやく送信完了することができました。


昨年までは、源泉徴収票とか年金や保険の支払証明書などを貼り付けたりしなければいけなかったので、提出不要になり楽になったのはいいのですが、ほんとに出さなくていいのか? と少し不安にならないこともありません。まあ、必要なら出せと言ってくるでしょうから、とりあえずは確定申告は完了したということで、忘却の彼方へ追いやっておこうと思います。


ちなみに、e-Tax用に使っているマイナンバーカードの読み取り装置は、I-O DATAのUSB-NFC3というNFCリーダライタです。非接触式なので、リーダライタの上にマイナンバーカードを載せるだけでよく、とっても簡単で楽ちんです。




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| 時事ネタ・ニュース | 18:43 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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烏ヶ山南麓で巨樹探訪: 烏ヶ山その2 

2021年3月7日(日) 鳥取県江府町 烏ヶ山南1180ピーク 日帰り単独行 


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11:20 双子の大ブナから5分もかからず、烏ヶ山と1180ピークとの鞍部まで登ってきました。ここからは、烏ヶ山南峰の崩落した南壁が眼前にそびえているのが見えます。少しガスが出て見えにくくなりましたが、初めて見る風景だけにしばし見入ってしまいました。


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この鞍部にはテントを張った跡があり、わりと最近誰かがテント泊をしたようです。


さて、いつまでも風景に見とれていても仕方がないので、この後の行動を決めなければなりません。北上して烏ヶ山に登ることも考えましたが、けっこうな急斜面だし、南峰まででも1時間以上かかりそうです。かなり気温が高くなって雪はゆるゆるの状態なので、これから雪の急斜面を登るのはリスクがあるしかなり体力を消耗しそうなので、烏ヶ山登山はやめることにしました。時間的にも人が多くなりそうなので、狭い雪稜でのすれ違いなどは避けたいところです。


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ということで、南にある1180ピークに登ってみることにしました。この鞍部からなら標高差は50mしかありませんし、騒がしい集団はピークを越えて反対側に下ってしまったみたいで、声も聞こえなければ人影も見えません。


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11:30 鞍部から5分ほどで1180ピークに着きました。比較的緩やかな尾根を伝って登ってきましたが、上の方はわりと狭く、笹が邪魔をしていたり部分的に急傾斜になっていたりで、それほど楽ではありませんでした。


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しかし、振り返った時に目に飛びこんできた絶景に、多少の苦労は忘却の彼方に飛び去ってしまいました。惜しむらくは、もっと烏ヶ山が雪をかぶって真っ白だったらということぐらいです。左手には大山も見えているはずですが、木々に邪魔されてみることはできません。とはいえ、1180ピークが烏ヶ山のビューポイントであったことがわかっただけでも収穫でした。


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反対の南側に目を向けると、雲海とまではいかないまでも、目線よりも低いところに雲が出ていて、わずか1180mのピークなのに、ずいぶん高いところにいるかのような気がします。



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ひととおり1180ピークからの景色を楽しんだところで、少し早めのランチタイムとすることにしました。烏ヶ山を正面に見る場所で、霧氷の爆撃をさけるために上に木の枝がないポイントを整地してベンチを作りました。


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今回も菓子パンとカフェオレの簡単なランチです。カフェオレは、いままで飲んでいたのがちょうどなくなったので、新しく「大人のほろにが」という味のカフェオレを買いました。いままでの通常タイプのカフェオレスティックはちょっと甘すぎると思っていたので、今回のほろにがはちょうどいい感じでした。山で飲むなら、多少甘くてもいいのですが、やはりすこし甘さは抑え気味の方が好みです。


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ということで、今回は烏ヶ山南峰に乾杯です。


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今回は、食後のデザートもあります。ブルボン チョコブラウニーはバックパックに入れていても簡単にはつぶれたり折れたりしないので、山に持ってくるには便利なスウィーツです。濃厚なチョコレートの味と香りですが、ねっとりとするようなしつこい甘さはなく、なかなか美味でお気に入りです。


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デザートを食べていると、烏ヶ山南峰の頂上あたりに人影がいくつか見えました。日曜日なので、登山者はけっこういるみたいです。それに比べて、誰もいない1180ピークのなんと静かで平穏なことでしょう。今日はピークハントにしなくて正解でした。


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12:24 かれこれ1時間近くも1180ピークでのんびりとしていたので、そろそろ下山することにしました。下山は、スノーシューの集団が下ったのと同じ、南側へ下ることにしました。


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下り始める直前、木立の向こうに大山南壁が見えました。木立がもっと少なければ、すっきりと見えていたのでしょうが、残念ながらそういう場所はなさそうです。


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ピークの南端に、まるで動物がはい出してきたかのような大きな穴がぽっかりと口を開けていました。どういう理由でこんな穴があいたのかわかりませんが、踏み抜く可能性もあるということで、警戒しながら降りたほうがよさそうです。


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ガスに覆われた鏡ヶ成は左前方(南東方向)になりますが、とりあえず斜面を南へと下ります。


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それほど急傾斜というわけではありませんが、場所によっては要注意な感じの斜度になっているところもあり、スリップに気を付けながらどんどん下ります。幸い、踏み抜くようなことはありませんでした。


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12:34 斜度が緩やかな広い谷筋に降りてきました。ここからは楽なスノートレッキングとなります。


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はじめのうちは直径の小さい木ばかりが生えている森の中を下ってきましたが、標高1050mあたりから直径1m級の巨木も見られるようになってきました。


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12:40 巨樹を探しながら下っていると、右手南側の尾根に太そうな木が見えたので登ってみると、幹周4m級と思える巨樹でした。


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高さ4mぐらいのところで2本に枝分かれしていて、太い主幹が上まで伸びているような迫力はありませんが、地上1.3mの部分の太さはなかなかのものです。


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樹種はなんだかよくわかりませんでした。ナラ類にしては縦割れがあまり見られないし、どちらかといえば鱗片状に剥がれそうな感じなので、ケヤキのようにも思えます。


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根元にはミズナラらしい落ち葉があり、ミズナラなのかもしれませんが、この木の落葉かどうか確証がないのでいまいちよくわかりません。


この巨樹のあった尾根の隣の尾根にも太い幹の木が見えたので谷を渡って見に行ってみましたが、幹周4mを越えるような大物ではなさそうだったので、最初に下っていた尾根に戻りました。


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ところが、今度は北側にある隣の尾根に別の巨樹を見つけました。


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近寄ってみると、2本の木が合体したようにも見えるので、もしかしたら合体木かもしれません。樹種に関しては、木肌の感じから先ほどの尾根上にあった巨樹と同じもののようで、やっぱりよくわかりません。ただ、この木のある場所は谷筋に面した尾根斜面で比較的低い場所なので、もしかしたら水気の多い土壌を好むカツラかなと思わないでもありません。もうすこし、木の勉強をしたほうがよさそうです。


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合体木のような巨樹から少し上の尾根に見えていた巨木です。ぎりぎり4mに届かないかもしれないという大きさでした。こちらは、ミズナラで間違いなさそうです。


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ミズナラらしき巨樹を確認した後、尾根の上の方にも大きな木が見えたので登り返してみたところ、見えていた木はそこそこでしたが、北側の谷の真ん中に大物がいました。


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足元まで降りて見上げると、苔むした主幹にぶっといツルが巻き付いてなかなかの風格です。


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直径2mにわずかに届かず、幹周5m後半といった感じです。樹種は、こちらもミズナラのようです。ミズナラばっかりじゃねえかと思うかもしれませんが、標高1000mあたりのブナを主体とした落葉樹の森の中で巨樹となる木はブナかミズナラぐらいで、たまにトチノキやケヤキなどがあるという感じです。なので、似たような樹種になるのは仕方がないところです。


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この木のある周囲は巨木が多く、さながら巨木の森といった雰囲気でした。


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前の写真の左上に見えていた木です。どうやら幹周4m級のようで、巨樹といって差し支えなさそうです。下に見えているのが、さきほどの大物です。


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その後、さらに上の方へ登り返して、2本の巨樹を確認して、下山を再開しました。


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10分ほど下ると、シートでぐるぐる巻きにされた巨木がありました。それほど大きいというわけではありませんが、なぜこの木だけ保護されているのか良くわかりません。ここから5分ほどのところに先ほどの大物があり、そちらもわりと痛みが目立つので、保護するなら大物のほうもすべきではないかと思うのですが、この木でなければいけないなんらかの理由があるのでしょう。


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シートでぐるぐる巻きにされた木を過ぎると、大きな木は目につかなくなったので、まっすぐ鏡ヶ成に向かって帰ることにしました。赤テープも足跡もない平坦な森の中ですが、鏡ヶ成にある擬宝珠山が見えていたので、その方向に向かって歩くだけです。


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13:42 そろそろ鏡ヶ成が近くなってきたところで、ちょっと深い谷にぶつかりました。雪があるので強行突破してもいいのですが、少し谷沿いに下って渡りやすそうなところを探すことにしました。


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1分もしないうちに、谷に降りるのに手頃そうな緩斜面を見つけたのでここで渡ることにしました。


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13:51 谷を渡り少し歩くと、大山環状道路にでました。もう少し鏡ヶ成に近いところに出たかったのですが、手前でまた谷にぶつかってしまったので、そのまま谷沿いに道路に出たというわけです。幸い、道路脇には歩ける幅の雪が続いていたので、クランポンのまま道沿いを歩いて鏡ヶ成に向かいました。


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キャンプ場入口向かいに、烏ヶ山正面道の入口があり、あたらしい案内板らしきものが設置されていました。通行禁止になっていた正面道がまた解禁されたのかもしれません。


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14:00 ちょうどいい時間に鏡ヶ成に戻ってくることができました。朝は吹雪のような状況だし、なんの当てもなく広い森の中をさまようことになるのでどうなることかと思いましたが、思いのほかたくさんの巨樹巨木に出会て満足です。新小屋峠ルートから北側の烏ヶ山東麓の森や、今日歩いていない南麓の森にまだ見ぬ大物が人知れずいるかもしれないので、また訪れてみたいと思います。

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| 2021年3月 烏ヶ山 | 20:10 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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セカンドストリートでマムートの偽物を販売中

リユースショップとして全国展開しているセカンドストリートのオンラインストアでマムートを検索してみると、なんと堂々と偽物が売られていました。


販売しているのは東京都町田市にあるセカンドストリート 多摩境店です。


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実際の偽物販売ページがこちらです。


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妙に安いジャケットだなと思ってみたら、まごうことなき偽物のタグが付いているではありませんか。リユースショップのようなところは偽物が持ち込まれることも多々あるでしょうから、偽物をきちんと見分けて買い取ったり店頭に並んだりすることのないようにちゃんとした対策をたてる必要があるはずですが、いったい企業コンプライアンスはどうなっているんでしょうか。

*追記* 2021年3月14日現在、この商品のページが削除されています。セカンドストリートの場合、売れた商品は「申し訳ございません この商品は売切れなどの理由により表示しておりません」という表示のあるページが出てくるのですが、何も出てこないところをみるとどうやら販売を中止したようです。誰かが直接店に指摘したのかもしれません。今後は、こういうことのないようにちゃんと検品してもらいたいものです。



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メルカリなどのフリマアプリでも、偽物がよく売られています。見つけると偽ブランド品として報告したりしていますが、何日たってもそのままというケースが多いのも事実です。


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たとえば、最近ずっと売りに出ているのがこちらのジャケット。メルカリラクマの両方に出ています。


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また、セカンドストリート多摩境店と同じデザインの偽物が、ラクマで少なくとも1週間以上掲載されています。3回ほど偽物として報告しましたが、そのままになっています。後日気が付いたのですが、メルカリでも同じ写真で掲載されていました。メルカリもラクマも、コンプライアンスをさも守っているかのように偽物を報告するシステムを設けていますが、実際は放置されているというのが実情です。


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同じくラクマに出品されているこのジャケットは、おそらく偽物だとわかって出品しているものだと思われます。なぜ偽物だと思うかというと、ぶら下がっているタグにMと書かれた丸いシーツが貼ってありますが、正規品でこんなシールが貼られているのを見たことがないというのがひとつ。それから、4枚目写真の背中のMAMMUTロゴの刺繍ですが、各文字をつなぐような糸が見えています。正規品では各文字は完全に独立して刺繍されているので、これが偽物と考える2つ目の根拠です。3つ目が、2枚目写真に見えていますが、左手首のベルクロカフスにMAMMUTロゴが描かれていますが、こういうモデルは正規品で見たことがありません。偽物の証拠となる首元のタグの写真をあえて見えないような写真しか掲載していないのでしょうが、他にも偽物とわかるところはたくさんあるというわけです。


また、「内側の画像とスタイルナンバー教えて下さい」というコメントに対して、「スタイルナンバーというは分かりません、それと写真の撮影希望にも対応はしておりません!ご了承ください!」と返信しています。内側の写真を公開すると偽物であることがばれるし、偽物なのでスタイルナンバーがないのでごまかしていると思って間違いないでしょう。この怪しげなジャケットに11人がいいねをつけているのですから、偽物がなくならないのも当然です。


ちなみに、マムート製品は必ずスタイルナンバーがついていて、ネットでマムートという言葉と一緒に検索すればなんらかの情報が得られます。例えば、「マムート 1010-27090」で検索すれば、Convey Pro GTX HS Hooded Jacket のページがたくさんヒットします。スタイルナンバーがなかったり、検索しても何も情報が得られないという場合は、偽物だと思って間違いないでしょう。そういうことがわかっている偽物出品者は、スタイルナンバーがわからないとか、タグが切れていてわからないなどと言い訳をするわけです。逆に、スタイルナンバーを確認しないでマムートのウェアを買うなんて、温度の確認もしないでお湯に手を突っ込むようなもので、そりゃあ火傷もするわなと思うわけです。


過去にも偽物が1万円以上の価格で売れているのを何度も見ましたが、結局のところ、買い手が自己防衛するしかないというのが実情のようです。マムートの偽物などネットで検索すればいくらでも情報が出てくるのに、それすらしないで目先の安さに飛びつく人は、仕方がないのかもしれません。出品している方も、偽物だとわかっていないケースも多そうなので、どっちもどっちといえそうです。


とにかく、セカンドストリートのようなまともな店舗でさえこのざまですから、安いものには理由があるということはよくよく覚えておいた方がいいと思います。高値で偽物をつかまないよう、皆さまもお気を付けください。

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| ヤマネタ・ニュース | 23:29 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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烏ヶ山南麓で巨樹探訪: 烏ヶ山その1 

2021年3月7日(日) 鳥取県江府町 烏ヶ山南1180ピーク 日帰り単独行 


1週間前に奥大山の木谷で無名の巨樹に出会ったときのワクワク感が忘れられず、今週は烏ヶ山南麓にあるというブナの巨樹を探しに行くことにしました。以前、「森の神」というタイトルで、巨樹の写真を掲載したホームページを作っていたのですが、サイトをアップしていた無料ホームページサービスが終了してしまい、そのまま閉鎖となってしまいました。データは残っているので再開はできるのですが、どうせならデザインなどいろいろと手直ししたいということもあってまだ再開できていません。そういういきさつで巨樹好きなわけですが、ホームページが閉鎖されて以来、しばらく巨樹関係からは遠ざかっていました。それが、久しぶりに巨樹を見つけて、やけぼっくりに火が付いたのかもしれません。


烏ヶ山南麓のブナの巨樹に関しては、ずいぶん前に誰かのブログか何かで読んだという程度の知識しかなく、具体的な太さとか位置とかは何もわかりません。わかっているのは、烏ヶ山南麓の1180ピークとの鞍部のあたりにあるらしいということだけです。


地形的にみても、烏ヶ山南麓はなだらかで広大な森が広がっていて、ちょうど奥大山の木谷と似た環境です。なので、ブナだけでなく、まだ知られていない巨樹もあるのではないかと思っていたので、目的のブナを探すついでに他の巨樹も探しながら森の中を彷徨してみることにしました。


装備リスト
●アッパー
 ドライレイヤ: ノースフェイス パラマウントタンク
 ベースレイヤ: モンベル ジオラインLWラウンドネックシャツ
 ミドルレイヤ: マムート ロワーモーズリージャケット
 ソフトシェル: なし
 ハードシェル: マムート コンベイ プロ GTX HS フーデッドジャケット
 インサレーション: ノースフェイス レッドポイントライトジャケット
 グローブ: ショーワ テムレス02ウィンター
 キャップ/ハット: マムート トゥウイークビーニー

●ボトムス
 ドライレイヤ: なし
 ベースレイヤ: モンベル ジオラインLWタイツ
 ミドルレイヤ: マーモット AWストレッチパンツ
 ハードシェル: なし
 インサレーション: なし
 ソックス: BVD 5本指化繊ソックス
       ノンブランド ウールソックス
 シューズ: シリオ 712GTX
 ゲイター: マムート ゴアテックスゲイター

●ギア
 バックパック: マムート トリオンプロ35+7L
 ストック: ブラックダイヤモンド トレイルコンパクト
 クランポン: グリベル G10ワイド
 ワカン: エキスパート・オブ・ジャパン スノーシューズL
 ヘルメット: グラビティリサーチ アルパインヘルメット
 アックス: ブラックダイヤモンド ベノムアッズ ウィズ リーシュ


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天気予報では気温0~1度で、風は5m/秒程度、晴れ予報となっていたので、暖かくて穏やかな天気だろうということで、服装は比較的軽めの選択にしました。マムート ロワーモーズリージャケットはフリースジャケットです。


ところが、朝のうちはまるで吹雪のような天候で、完全にウェアの選択を間違えたと思いました。幸い、少し出発を後らせたら風が収まったので、ハードシェルを着ていれば寒さに凍えることはありませんでした。


途中から晴れてきて、一気に気温が上がり予報通りの天候になったので、服装に関しては予想がバッチリで何も問題なく行動することができました。


ヘルメットとアックスは、巨樹が見つからず時間に余裕があれば烏ヶ山に登ることも考えていたので、念のため持っていきましたが、帽子代わりにヘルメットをかぶっていただけで、アックスとワカンは使うことはありませんでした。



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朝6時に家を出発。岡山から蒜山まで高速道路を経由して、鏡ヶ成に着いたのは8時20分頃でした。


サントリーの工場を過ぎて、大山環状道路に入ると路面がうっすらと白くなっていて、ときどき車のスリップマークが点灯するような状況になりました。雪が積もっているわけではないのですが、どうも凍結しているみたいです。もしも奥大山のほうも同じ状況だったら、スタッドレスとはいえFF車では登れなかったかもしれません。烏ヶ山ではなく、二ノ沢、三ノ沢に行くことも考えていただけに、鏡ヶ成にしてよかったと思いました。


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鏡ヶ成の道路上に設置されている気温表示板は、なんと-3度でした。しかも、ガスが出て視界が悪く、けっこうな強風が吹いていて、まるで厳冬期の悪天候のようです。


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鏡ヶ成の駐車場は、一面薄く氷が張っていて、まるでスケートリンクです。


時々強風で車体が揺れるような状況の中、車の中でわざとゆっくり目に準備をして、様子を見ることにしました。準備が終わってもまだ状況が好転しないので、朝食用に持ってきたパンを食べながらさらに少しの間時間をつぶしました。


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8:52 車体を揺らしていた風がいつの間にか弱まって、どうやら厳冬期のような状況は脱したみたいなので、出発することにしました。風は弱まったものの、ガスは相変わらずで、烏ヶ山は全く見えません。


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10本爪クランポンはもっていますが、とりあえず山麓の森の中を歩くだけなら軽いチェーンスパイクで十分だろうということで、チェーンスパイクを装着して行くことにしました。


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アイスバーンと化したアスファルト道をたどって、烏ヶ山正面道のほうへ進みます。


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例年なら道路脇に雪が積み上がっているところですが、今年はすでに段差のない状況でした。


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森の中に入ると、雪はフラットで良く締まった歩きやすい状態でした。これなら、巨樹探しも楽にできそうです。


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鏡ヶ成の交差点から北へ向かい、983ピークの南にある谷を越えます。写真ではわかりませんが、谷に降りたところで二股に分かれた左側の細い谷を登っていきます。写真では正面に見える白い谷筋を辿ります。


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正面登山道から西へ移動しながら登っていくと、標高1010mあたりで1本の巨木に出合いました。なお、巨樹と巨木の使い分けですが、この2語の厳密な区別基準はありません。一般的に根元から1.3mの高さの幹周が3m以上のものが、巨樹・巨木とされています。個人的に、巨樹のほうが迫力や風格があるような言葉と感じるので、幹周4m以上のものを巨樹、それ以下を巨木として区別して使っています。


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樹皮の様子からすると、どうやらケヤキのようです。幹周3m級と思われます。


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9:32 森の中を西へ西へと進んでいくと、標高1050m地点の尾根上で大物に出合いました。


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遠くからでもその存在感が伝わってくるほどの巨樹でした。


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直径が2m近くありそうで、幹周は5m級と思われます。


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苔が多く、樹皮の様子がわかりにくいのですが、白っぽく縦に裂けているので、ミズナラのようです。ただ、縦割れの様子があまり大きくないので、もしかしたら違う樹種かもしれません。


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根元に落ちていた落葉の様子からすると、やはりミズナラかなという感じです。


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この木のあるあたりからちょうど木々に霧氷がついていて、ガスがとれて日が差し始めたこともあり、輝く白い森の中に悠然と立つ巨樹の様子が神々しく感じました。


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ミズナラの巨樹から尾根の上方にブナらしい巨木が見えたので、登ってきました。幹周3m級と思えるブナでした。


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そこから尾根上に向かって右手50mほどの所にもけっこうな大物が見えたので来てみたら、先ほどのブナよりも一回り大きなブナでした。


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不思議なことにこのブナの周りには一面笹が生い茂っていて、ある程度雪で倒されているものの、ぐるりと緑の笹が根本付近を覆っていて、この積雪の中でさえ笹によって周囲から隠されているようでした。なぜこのブナの周囲にだけ雪がないのか謎です。幹周は、ぎりぎり4mあるかもという感じです。


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10:17 笹に守られた大ブナから斜面を西へとトラバースして行くのですが、陽射しで雪が緩み、チェーンスパイクでは斜面を斜めに突っ切っていくのがやばい感じだったので、10本爪クランポンに交換することにしました。


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すっかりガスが消え、暖かい陽射しが降り注ぎ始めた結果、木の枝についていた霧氷が一気に溶けてまるで雨のように氷の破片が降り注ぎ始めました。高いところから落ちてくる氷が当たると結構痛いので、ヘルメットを帽子替りに被っていて正解でした。とはいえ、うかつなところでクランポンの装着をすると霧氷の爆撃を食らうので、上に木の枝がない開けた場所を探して、クランポンを装着しました。


10:34 1180ピークの東にある広々とした緩やかな谷に降りてくると、なんと10人ぐらいのスノーシューを履いた集団が、これから向かうつもりの烏ヶ山と1180ピークの鞍部に向かって登っていくのが見えました。大声でしゃべったり叫んだりとやたら騒がしく、近づくのもはばかられるので、とりあえず彼らと出会わないように、反対方向に下ってみることにしました。地形的に大ブナがあってもおかしくなさそうな雰囲気です。


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案の定、直径1mを越える大ブナが見つかりました。


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とはいえ、幹周は3m級で、これぐらいならわざわざブログに書かれるほどのものではないので、探しているブナではなさそうです。


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大ブナからわずか20mほどのところに、小さな谷に乗り出すようにして立つブナの巨樹がありましたが、上から見た場合それほど大きくは見えません。


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ところが、横に回ってみるとけっこうなボリューム感です。


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さらに、谷に降りて見上げると、結構な太さでした。谷に乗り出すようにして立っているので、巨体を支えるために谷側が太く成長したのでしょう。


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上のほうまで主幹が伸びていればかなり迫力のあるブナの巨樹だったと思いますが、残念ながら上半分は幹が分かれていていまひとつ迫力に欠けます。


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それでも、下半分の幹の太さはかなりのものです。幹周はおそらく4m級でしょう。とすると、これが烏ヶ山南麓にあるという大ブナなのでしょうか。他にそれらしいのが見当たらないので、とりあえず有力候補としておきます。


大ブナと戯れているうちに、騒がしい集団は1180ピークの北にある鞍部へ上がってしまったようで、声が聞こえなくなったので、自分も鞍部に向かって登り始めました。


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2本ほど太そうなブナを確かめに大きく左右に移動しながら登っていくと、まるで門番のように並んで立つ2本のブナがありました。


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天高く伸ばした枝の先から、溶けた霧氷のかけらが雨のように降ってきます。


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2本ともけっこうな巨樹で、幹周4m級のようです。先ほどの大ブナよりも目立つ場所にあり、2本並び立っているという状況からしても人目に付きやすいので、もしかしたらこれが噂の大ブナかもしれません。太さからすると、さっきのブナもいい勝負かもしれませんが、迫力と立地からして、噂になるとするとこちらの双子ブナのほうでしょう。

つづく。

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| 2021年3月 烏ヶ山 | 18:52 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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山頂直下の北壁を見て戦意喪失: 烏ヶ山その3 

2021年2月28日(日) 鳥取県江府町 烏ヶ山(標高1448m) 日帰り単独行


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1385.5ピークへ戻るまでの雪庇の尾根を見下ろしながら下ります。こうしてみると樹林帯の近くを歩く分には、それほど心配する必要はなさそうです。しかし、写真下あたりの雪庇がなくなっているように見えるあたりは、やはり樹林帯の中を迂回するのが安全です。


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帰りはトラバース区間の途中で写真を撮る余裕がありました。だいぶん雪が緩んで滑りやすくなっていましたが、一歩一歩確実にクランポンの爪を食い込ませながら歩き、スリップすることなく無事通過することができました。


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尾根に戻ってきて、広くなった雪庇の上を、樹林帯側に近いところを戻ります。


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ただし、この辺りも全区間楽に歩けるわけではなく、雪庇の先端近くまでツタの絡まった笹薮が出っ張っていたりして、クランポンの爪が引っかかるのを避けながら通過するのに若干手間取りました。


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12:52 1385.5ピークへ戻ってきました。これで危険個所は終わりです。この下の風の当たらない場所まで降りたら、ランチタイムにすることにしました。


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しかし、気持ちが緩んだ瞬間、足の置き方がいい加減だったらしく、斜面に置いた足がすっと横滑りしてそのまま横向きに転んでしまいました。写真ではわかりにくいですが、写真上の方から下ってきて、右足を乗せた雪が崩れて写真中ほどまで1m近く横滑りして転倒したわけです。幸い、急斜面ではなく、すぐ下には藪もあって危険性はまったくなかったのですが、うかつに足を踏み出したためにクランポンの爪が下の硬い雪の層に届かず、上の柔らかい雪の層ごと滑ってしまったというわけです。気を抜くとこういうことが起こるので、やはり広くてなだらかな場所に下るまでは要注意です。


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1枚バーンの急斜面を下るときは、さきほどの失敗を繰り返さないように慎重に下りました。


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安全な場所まで降りてきて、前方に見える大山に目を向けたところ、ずっとガスに隠れていた槍ヶ峰が姿を見せていました。



ここで一息。ぽちっと押したら、引き続きブログ「ヤマふぉと」をお楽しみ下さい。




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13:02 1385.5ピーク下の、アックスを装着した場所でランチタイムです。来る途中、ローソンで買ってきた菓子パンとカフェオレの簡単なランチです。


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ガスが取れた大山を眺めながら、カフェオレで乾杯。真っ白い雪に覆われた山を眺めながら、一人静かにランチタイムを過ごすこの瞬間が、雪山の魅力のひとつです。


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ランチを終えて、そろそろ出発しようかという頃には、大山に再びガスがかかり始めました。まるで、ランチンタイムにだけガスがとれて姿を見せてくれたような絶妙なタイミングでした。


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矢筈ヶ山のほうは、標高が低いためガスはまったくかかっていません。矢筈ヶ山の背後にわずかに甲ヶ山の黒々とした岩壁が見えていました。


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13:37 下山開始です。といっても、ここからは1320ピークまでの登り返しです。


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13:53 1320ピークを通過します。


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鳥越峠に向かって下っている途中、再び槍ヶ峰が姿を見せてくれました。


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ガスがとれた大山を正面に見ながら鳥越峠を目指します。


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14:14 鳥越峠まで下りてきました。ここからは、登ってきたルートではなく、夏道で下ることにしました。といっても、どうせ少し下ったところで登ってきたルートに合流することになります。


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夏道で下り始めたすぐ先に倒木があり、無雪期はその下をくぐりますが、さすがにいまは雪があるので、上から乗り越えて反対側に飛び降りて通過しました。


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緩やかな木谷の斜面まで降りてくると、あとはのんびりと下るだけです。


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ブナ王まで戻ってきて、そこからは往路よりも少し東寄りの森の中を下っていたのですが、けっこう大きなミズナラらしい木を見つけました。直径1m越えの太いツタがからまる巨木でした。木谷は烏ヶ山のある東方向に向かって傾斜しているので、水気の多い土壌を好むミズナラは、どちらかといえば東側に多いのかもしれません。巨木になる樹種なので、人の手が入っていないこのあたりの森なら、もしかしたらもっと大きいのがあるかもしれないと思い、さらに東の方に入ってみることにしました。


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5分ほど東に向かって歩いて行くと、先ほどのミズナラより一回り大きいミズナラを見つけました。太さはブナ王と同じぐらいの4m前後といった感じです。


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ところが、そのミズナラから50mほどのところに、もっとすごいミズナラの巨樹がありました。


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直径は僕の身長を優に超えているので、おそらく2mぐらいはありそうです。とすると、幹周は6m級の巨樹ということになります。


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なんとなく東の方に行ってみたくなって出会った巨樹ですが、もしかしたら呼ばれたのかもしれません。大きさからして木谷で最大の木ではないかと思うので、木谷の主と呼ぶことにします。ブナ王といい木谷の主といい、この日は新しい巨樹に出会えたいい日でした。木谷にはまだ知られていない巨樹があるかもしれないので、雪のあるうちに木谷の隅々を歩いてみたいと思います。


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15:52 木谷で少し寄り道して道草をくって遅くなってしまいましたが、16時前に奥大山スキー場に戻ってきました。


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帰り際、御机から大山を振り返ると、再び山頂付近にガスがかかっていました。


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この日の山行は、標高差約700m、直線距離で往復約11㎞でした。

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| 2021年2月 烏ヶ山 | 16:46 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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山頂直下の北壁を見て戦意喪失: 烏ヶ山その2 

2021年2月28日(日) 鳥取県江府町 烏ヶ山(標高1448m) 日帰り単独行


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11:39 装備の変更と小休止を終えて、目の前の急登に取りつきました。


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結構な斜度に加えて立木の全くない1枚バーンなので、スリップは即滑落に直結です。雪も緩み始めているので、クランポンの爪を確実に下の硬い層に食い込ませながら登りました。


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やや斜度が緩くなった小さなテラス状の場所で一息つき、振り返ってみると、大山の上空に青空が広がりつつありました。しかし、山頂付近はまだガスに隠れたままです。


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尾根にのる直前のところがちょいと厄介ですが、以前登った時よりも雪が多く、歩ける場所が広がっていたので、前回ほど手こずる感じはありませんでした。


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11:47 三角点のある1385.5ピークに着きました。ここまではとくに危険な場所はありませんでしたが、この先は雪庇の張り出したナイフリッジです。ほぼ大山主稜線と同じような狭くて切り立ったが崖沿いの尾根道となるので、慎重なルート選択が必須です。ここから見た限りでも、庇状に張り出した雪庇が見て取れます。


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下を見れば、平坦な場所までおよそ250mほどの断崖になっているので、落ちたらまず助からないと思っていた方がよさそうです。



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とりあえず、トレースを辿って歩き始めましたが、少し先で大きく踏み抜いた跡がありました。あきらかに雪庇の付け根にできたクラックを踏み抜いた跡です。どうもこのトレースは安全志向ではなさそうなので、この後はトレースよりも右側を意識して歩くようにしました。


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その先で稜線が狭まり、歩ける場所の幅が1~1.5m程度になっていた場所でも、先行者が踏み抜いたクラックが連続していて、ある意味危険個所を示してくれている親切なトレースといえるかもしれません。


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烏ヶ山北峰のすぐ手前にある1420ピークとの鞍部は、さらに尾根が細くなり、場所によっては幅が1mも無いぐらい細くなっているようです。しかも、その1mはどうやら張り出した雪庇によって形成されたものらしく、これを歩いて行くのはかなりやばそうな感じです。


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11:57 雪庇の幅がぐっと狭まる場所まできたとき、すぐ先に雪庇を真っ二つにするようにクラックができているのが目に入りました。この方向にクラックができるということは、その先の尾根は崩落していて、木立のラインまで崖が来ているといえそうです。とすると、雪庇は完全に庇状に張り出したものになっている可能性があり、木立の横ギリギリを歩いたとしてもそこが雪庇の付け根になっているわけなので、ごっそり根元から雪庇が崩落する可能性もないとはいえません。先行者のトレースは、さすがに手前のクラックのところから木立の横ギリギリについていますが、基本的に強行突破したというわけです。しかもその先にさらに細くやばそうな箇所も見えていて、さすがにこれをまっすぐ歩いて行く気にはなれません。


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ということで、この区間は右の木立の下の斜面をトラバースして行くことにしました。結構な急斜面を立木や灌木を避けながら進んだので写真を撮る余裕がなく、再び尾根に出るまで1枚も撮っていませんでした。ちなみに、GPSのトラックデータではこんな感じで迂回しています。


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12:07 やばそうな鞍部の区間を避けてトラバースしてから、再び尾根に出てきました。おそらくやばい区間は通り過ぎていると思いますが、もしかしてまだ途中だったらと少し気にはなっていました。しかし、うまくやばい区間を過ぎたところ出てきたので、ようやく安心することができました。


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やばい区間を振り返ってみると、案の定完全に張り出した庇状の雪庇になっていて、しかも一部は立木の上にのっかっているだけです。立木があるぶん崩落しにくいともいえますが、雪庇の厚みが薄く、簡単に踏み抜いてしまう可能性も高く、その拍子にバランスを崩して転倒滑落となるかもしれないし、衝撃で雪庇が崩れるかもしれません。まあ、大丈夫だろうなんて気楽なことをいうほど能天気な人間ではないので、ここは迂回したのが正解だったと思います。


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ここから先は尾根も広がり、歩きやすそうですが、広いから安全とはいえないので、できるだけ右側にルートをとって進みました。


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尾根の幅が狭まり、立木が通せんぼしている場所がありました。トレースの主は雪庇側の狭いところを通過していますが、僕は右側の笹の生えているところから通過しました。


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12:19 1420ピークに立つと、目前に烏ヶ山北峰が見えました。烏ヶ山北峰の北壁をまじかに見るのはこれが初めてです。一般ルートになっている南壁側もぱっと見はけっこうな崖に見えますが、よく見ると登れそうなルートがあることがわかります。しかし、北壁はここから見た限りではどこを登るのかと思ってしまうほどそそり立っています。見れば見るほど、これはないわ~という気持ちが湧いてきて、挑戦しようという気持ちはまったく出てきません。完全に戦意喪失です。とりあえず、もう少し近くまで行ってみることにしました。


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1420ピークから鞍部に向けて下り始めるところまで来て、烏ヶ山北峰の状態を確認しました。目の前にある細くてやばそうな尾根を渡って北壁に取りつくわけですが、取りついた先には巨岩がバリケードのようにそそり立ち、まっすぐ尾根筋を登ることはできません。左側はほぼ垂直な壁なので、おそらく右から巻くのでしょうが、右側も楽に登れるような緩斜面とはいえません。先行者のトレースがどうついているのか、もう一度じっくりと確認してみました。


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まずは足元の尾根です。左側がどうなっているのかいまいちはっきりしませんが、立木がたくさん見えるので絶壁というわけではなさそうです。とはいえ、細いうえに立木にのっている雪の塊のようなので、踏み抜くリスクもあり、あえて行こうという気になりません。


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トレースを確認してみると、一部しか見えていないところが多いのであくまで想像ですが、どうやら青線のように進んだみたいです。ここから見た限りでは、通行禁止になっている大山主稜線のラクダのコブ付近と同等以上の難易度に感じます。むしろ、傾斜のきつさは主稜線以上で、登りはまだしも下りは甘くないと思われます。


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そして、巨岩の下にある絶壁とのわずかな隙間を右へ進み、雪の付いた急斜面を右のほうにある小さな尾根までトラバースするのがルートのようです。青線がトレースですが、自分なら赤線のようにいくかなと思いながら観察していました。しかし、そのあとがわかりません。左へ進み巨岩を縫うように山頂へ向かうのか、尾根を乗越した反対側に登りやすい場所があるのか、ここからではわかりません。ガスが出てきてトレースも上の方は目視できなくなってしまいました。なので、その先は行ってから考えざるを得ません。


山頂はもう目と鼻の先ですが、核心部といえる残りの区間を突破するには、30分はかかりそうです。まあ、登るのは何とかなったとしても、これを下ってくるとなるともっと厄介です。すでにお昼を回っているので、下山するころにはさらに雪は柔らかくなっていて、急斜面をトラバースする部分がはたしてしっかりとした足場を確保できるか気になります。さらに、この後の1385.5ピークへ戻るまでの尾根も崩落しそうな雪庇が連続するわけで、迂回しなければならない区間があることを考えると時間的にもどうだかなあと言わざるを得ません。


山頂に3人ほど人影が見えて、頑張って登ったとしても静かな山頂を楽しむことができるかどうか怪しいということもあり、ここで引き返すことにしました。前回の甲ヶ山に続き2回連続の撤退ですが、今回は悔しいという気持ちはほとんど湧いてきません。烏ヶ山北峰の北壁を見たとき、すでに戦意喪失していたせいかもしれません。今の自分の装備と技量では、これを安全に登って降りてくるのはちょっと厳しいなと直感したようです。職業登山家ではない僕にとって、リスクをとってまで烏ヶ山に登頂しなければならない理由はどこにもありません。


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12:28 さて、そうと決まれば長居は無用です。さっさと下山します。ランチがまだですが、リスクのある場所を通過してからゆっくり食べたいので、1385.5ピークを過ぎるまでランチ抜きで行くことにしました。

つづく。

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| 2021年2月 烏ヶ山 | 16:26 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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山頂直下の北壁を見て戦意喪失: 烏ヶ山その1 

2021年2月28日(日) 鳥取県江府町 烏ヶ山(標高1448m) 日帰り単独行


2月最後の日曜日は、烏ヶ山に行ってきました。いくつか候補がありましたが、基本的に雪がまだ十分あるのは大山山系だけだろうし、仮にあったとしても標高が低い山は気温が高すぎて雪がグズグズになるのは目に見えているので、大山山系一択でした。


甲ヶ山のリベンジも考えましたが、先週は山に行っていないので2週間ぶりということもあり、長距離で標高差が大きい山行は体にきつそうなのでパス。振子沢を上まで詰めてあわよくば剣が峰も考えましたが、標高差も時間も甲ヶ山と同等レベルになりそうなのでパス。結局、槍尾根経由で剣が峰か、鳥越峠経由で烏ヶ山のどちらかが候補として残りました。積雪と天候とそのときの気分次第で決めることにして、とりあえず鳥越峠を目指すことにしました。


装備リスト
●アッパー
 ドライレイヤ: ノースフェイス L/S ハイブリッドパラマウントメッシュクルー
 ベースレイヤ: ノースフェイス ロングスリーブエアークルー
 ミドルレイヤ: マムート デイトリッパーフリースジャケット
 ソフトシェル: なし
 ハードシェル: マムート オールラウンダージャケット
 インサレーション: ノースフェイス レッドポイントライトジャケット
 グローブ: ショーワ テムレス02ウィンター
 キャップ/ハット: マムート トゥウイークビーニー

●ボトムス
 ドライレイヤ: なし
 ベースレイヤ: モンベル ジオラインLWタイツ
 ミドルレイヤ: マーモット AWストレッチパンツ
 ハードシェル: なし
 インサレーション: なし
 ソックス: BVD 5本指化繊ソックス
       アイスブレイカー メリノウールミディアムクルー
 シューズ: シリオ 712GTX
 ゲイター: マムート ゴアテックスゲイター

●ギア
 バックパック: マムート トリオンプロ35+7L
 ストック: ブラックダイヤモンド トレイルコンパクト
 クランポン: グリベル G10ワイド
 ワカン: エキスパート・オブ・ジャパン スノーシューズL
 ヘルメット: グラビティリサーチ アルパインヘルメット
 アックス: カンプ カシン Xライトアッズ
       カンプ カシン Xライトハンマー
 ハーネス: カンプ ブリッツ


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予報では晴れで気温0度前後、風速8m/秒程度となっていて暖かいと予想したので、ハードシェルのパンツではなく、冬用の裏地付き登山パンツを選択しました。予報は半分あたり半分外れのような感じで、気温はおおむね1度ぐらいだったもののけっこう風が強く、体感気温は氷点下のような感じでした。でも、服装においては過不足なかったようで、寒すぎるとか暑すぎるということはありませんでした。


マーモット AWストレッチパンツは、いつものゴアテックスのハードシェルパンツの感覚で頻繁に雪に膝をついたりしましたが、濡れることもなくなかなか優秀なパンツだと改めて感心しました。すでに販売終了となっていますが、防風性能もしっかりしているので、後継モデルがあるなら冬山におすすめの登山パンツです。


アックスは、槍尾根を登る場合に備えてハーネスとともにダブルアックスとしましたが、結局Xライトアッズのほうだけを使いました。ワカンも使わずじまいでした。



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自宅を5時過ぎに出発し、奥大山スキー場に7時30分頃着きました。売店横の駐車スペースはすでに満車でしたが、最終除雪地点前の道路脇に駐車できるぐらいのスペースがありました。


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7:49 出発します。


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ゲートを横から迂回して進みました。雪はしっかりと締まっていて、脚がもぐることはほとんどありませんでした。


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途中から環状道路を外れて木谷の中を北上します。


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8:56 前方に大きなブナがあるなと思いながら近づいていくと、思いのほか巨樹で驚きました。


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大きさがわかるように横に立って撮影してみました。メジャーがないので正確な幹周はわかりませんが、二抱えと50㎝ぐらいありました。なので、幹周4m弱といったところでしょう。木谷のブナの中では、おそらくトップクラスの巨樹だと思われます。とりあえず、木谷のブナ王と名付けておきます。


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さらに少し登ったあたりにも、ブナ王よりも一回り小さいながら立派なブナがあり、周囲には直径1m前後の巨樹・巨木がたくさんみられました。標高1100mあたりのブナ林はおそらく人の手が入っていない原生林なのでしょう。


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木谷の斜面上に向かって右斜め上方向に見える鳥越峠に向かって進んでいきます。


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9:32 鳥越峠手前に小さな雪庇があり、その下に風を避けれる平坦な場所があったので、休憩していくことにしました。鳥越峠への急斜面を登るのにクランポンを装着しておく必要があるので、ちょうどいいタイミングでした。


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9:56 休憩後クランポンを装着して、鳥越峠に向かいます。上の方で風が唸りをあげていて、峠に出ると風も強まりそうなので、ハードシェルジャケットも着ておきました。


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GPSでほぼ夏道通りに登ってきたつもりでしたが、どうやら少し北寄りにずれてしまったようで、鳥越峠よりキリン峠側の尾根に出てきました。


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50mほど南へ移動したところが鳥越峠でした。


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槍尾根方面を見ると足跡がいくつかついていました。これ以外にも、鳥越峠を経由せずに登っている人もいるでしょう。


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上の方に見えるピークには人影がありました。


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一方、烏ヶ山方面へのトレースはありません。とすると、行くべきは烏ヶ山です。


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鳥越峠から1320ピークへの尾根は雪庇ができていました。しかし、この尾根はそれほどナイフリッジではなく、幅もそこそこあるので、雪庇の出ている左に寄らないように気を付けながら尾根上を歩いて通過しました。


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1320ピークへの登りに差し掛かったあたりで、指先が痛くなるほど冷えてきたので、インナーグローブをつけました。温度計を見ると1度をさしていましたが、風が強く、体感温度はマイナス5度ぐらいありそうな感じです。


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傾斜のきついところをこなし、1320ピーク手前の尾根に出てきました。


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倒木があったり、小さな雪庇があってふかふかの雪に足をとられたりと少し手こずりました。わずかな距離とはいえ、2月末になって今シーズン初めてのラッセルをすることになるとは思いもしませんでした。


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10:42 1320ピークに着きました。


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烏ヶ山のピーク付近はガスがかかっていて、見えたり見えなかったりしていました。風が強くじっとしていると冷えてきます。


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小腹が空いて休憩したかったので、風下になるピークの北側に少し下ったところにベンチを作って座りました。風もほぼ当たらないし、陽射しも背中側から当たって寒さを感じないいい休憩場所でした。左手には大山も見えています。


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行動食としてバランスパワーのスイートポテト味を食べました。味も風味も焼き芋みたいで、かなり美味でした。


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休憩している間に大山のガスが取れることを期待していたのですが、ふと見るとさらに濃くなっているではありませんか。陽射しもなくなってしまい、気持ちも萎えます。


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11:02 烏ヶ山の山頂付近もガスで見えなくなっていて、行くだけ無駄かなと思わないでもありませんが、強風でガスの動きが速いので、突然晴れる可能性も否定できません。なので、とりあえず行ってみることにしました。


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1320ピークからはいったん鞍部へ下ります。鞍部の尾根に雪庇はありますが、尾根の幅が広いし、雪庇のはりだしもそれほど大きくないので、端に寄りすぎなければ大丈夫そうです。


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とはいえ、細い立木にのっかっているだけの部分もあったりして、油断は大敵です。しかも鞍部は風の通り道なので、強風にさらされて結構寒いのがつらいところです。


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鞍部を過ぎて三角点のある1385.5ピークの登りに差し掛かると、風が一気に弱まって寒くなくなりました。振り返ると、大山に陽射しが戻ってきて、上空に青空ものぞいています。このまま晴れてくれればいいのですが、ガスは相変わらずです。


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ここからの急斜面に備えてストックからアックスに持ち替えるつもりだったので、風があまり当たらなくなったのは好都合でした。


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烏ヶ山北峰の北面が厄介そうなので、ダブルアックスにしておこうかと思ったのですが、烏ヶ山まで尾根歩きが続きダブルアックスはかえって歩きにくいだろうということで、シングルで行くことにしました。

つづく。


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