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ヤマふぉと

山の自然や風景をゆったりと眺め、写真を撮るために山に登る。だから、登頂や縦走を目的とせず、好きな山域でテントを張ったり小屋に連泊して、カメラ片手にのんびりと過ごす。そんなスローな山登りを楽しんでます。相互リンクはしていませんので、リンクはご自由にどうぞ。当ブログ内に掲載してある写真の無償提供はしておりません。また、無断で使用することは固くお断りいたします。

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気軽な里山歩きで8時間を費やす: 倉敷北部縦走路その2 

2020年12月27日(日) 岡山県倉敷市 福山(302.3m) 日帰り単独行 


いよいよ2020年も残すところ数時間となりました。昨日午後から岡山も冷たい風が強く吹き荒れるような天候ですが、雪はたまに粉雪がちらついたりしたという程度で、昨日も今日も日差しのあるいい天気でした。


しかし、県北では蒜山あたりで1日で80㎝の積雪があったそうで、こんな大雪は初めてのことだそうです。そんな天候の中、信州上高地入口の釜トンネル前で越年登山者の入山を伝えるニュースが流れているのを観ました。入山したところで、視界もほとんどない降雪と強風の状況なのは明らかなのに、何を目的に入山するんでしょうか。ドカ雪のときは雪崩のリスクも高まるし、無謀な登山とのそしりを免れないのに、よくやるよと思いながらニュースを観ていました。まあ、行くのは勝手でしょうけど、遭難騒ぎだけはやめてもらいたいものです。


さてさて、思いのほか長編になりそうな雰囲気の倉敷北部縦走路のレポをさっさと進めておきたいと思います。




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日差寺境内に入っていくと、本堂らしき建物の裏に、丸っこい巨岩が積み重なったようになっていました。どうやら、もともと巨岩信仰のあった場所のようです。この辺りは、近くの楯築遺跡に巨岩のストーンサークルがあったり、その南にある岩倉神社にも巨岩がたくさん集まっていたりと、巨岩の多い地域です。そういえば、吉備中山にも天柱石や磐座、ストーンサークルなどがあり、古代吉備国の時代から、巨岩信仰の篤い地域だったのでしょう。


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左上の岩の上に石柱が建てられていて、道が続いています。縦走コースの道標はありませんが、他に道はなさそうなので、道なりに進んでいきました。


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すぐ先に、テラスのような平坦な巨岩があり、展望が広がっていました。長らく岡山に住んでいて、しかも幼少期を過ごした地域だというのに、こんな場所があるとは知りませんでした。


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9:29 テラスのような岩から奥に入っていくと、縦走コースの道標が設置されていました。広場のような場所ですが、ここが日差山の山頂みたいです。ここから南にある高鳥居山まで150分となっていてびっくり。せいぜい90分ぐらいだろうと思っていたのですが、2時間以上かかるなんて本当なんでしょうか。とにかく、行くしかありません。


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日差山から縦走路を歩き始めてすぐに、再びテラスのような巨岩がありました。ここも展望があり、気候のいいときにハイキングで来るのに良さそうなところです。


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9:41 平坦な山道をどんどん進んでいくと、簡単な地図の描かれた道標がありました。この先で丁字路になり、江田山へは右へ行くわけですが、縦走路は左へということのようです。つまり江田山のピークを踏むには、縦走路を外れて往復しなければいけないわけです。


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9:44 3分ほど歩くと丁字路に着きました。江田山へ行くかどうか迷いましたが、せっかくなのでピークを踏んでおくことにしました。


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9:47 丁字路から緩く下り始めたところで、立ち木に道標が設置されているのが見えました。


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近づいてみると、江田山山頂と書かれています。


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どこが山頂なんだといいたくなるような場所ですが、すぐ右手にある岩まで行ってみました。


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岩の上に立つと、東方向の展望がありました。正面の山が吉備中山、その手前の田んぼの中に見えている小さな丘のような場所が楯築遺跡です。地形図で確認してみると、日差山と楯築遺跡と吉備津神社はほぼ一直線上にならんでいて、たんなる偶然ではないのかもしれません。方角的には東よりも北向きなので、もしかすると夏至の日の出方向あたりになるのかもしれません。


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吉備津駅を出発してからちょうど1時間が経過したところだったので、ここで休憩していくことにしました。岩の上に座り、行動食を食べたり水分補給をして、暑くなってきたのでハードシェルジャケットも脱いで行くことにしました。山の中に入ってきたので、けっこう派手な赤色のロワーモーズリージャケットでも人目を気にしなくていいので気楽です。



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休憩後、丁字路まで戻り、そのまま直進です。


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10:08 緩やかに下って広い鞍部に出たところで、右から登山道が合流してきました。仕手倉山北側の標高200mの鞍部ですが、地形図には右(西)から合流する登山道は描かれていません。道標もないので、どこへ行くのか不明です。とはいえ、少し下まで西の山麓にある前池から道の記号が続いているので、その道につながっているのでしょう。また、東のほうにもすこし不明瞭ながらトレースがあり、赤テープが立木に付けられていたので、東の日差集落から続いている道に出られるようです。


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鞍部からすこし登ったところで、再び分岐に出合いました。今度は左(東)への分岐道があり、ちゃんと道標も設置されていました。


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仕手倉山は直進、高鳥居山は左となっています。道標の下には「日差、高鳥居、福山方面はこの道を往復してください」と書かれていました。つまり、先ほどの江田山と同じで、仕手倉山山頂は縦走路から離れた場所にあり、往復して戻ってこなければいけないということのようです。高鳥居山へつながる縦走路は、ここを左へ下るというわけです。ということは、いったん日差の集落へ下って、仕手倉山の麓を迂回するように行くのでしょう。ちょっと遠回りだなと思いますが、仕方がありません。とりあえず、仕手倉山山頂へ進みました。


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10:16 緩やかな道を登っていくと、まったく展望のない仕手倉山山頂がありました。一応草刈りが行われていてそれなりの広さはありますが、おそらく誰もがすぐに通り過ぎてしまうことでしょう。引き返そうかと思ったときに、奥に道が続いているのに気が付きました。


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トレースはしっかりしていそうだし、赤テープもあります。もしかしたら仕手倉山から縦走路へのショートカットかもしれないので、行ってみることにしました。


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歩き始めてすぐに分岐があり、トレースは直進と左折に分かれていました。


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直進は「倉カン東鉄塔35経由金崎池へ」となっています。この時は、ここに書かれている言葉や地名がどこのことがさっぱりわからなかったので、どこへ続いているのか見当が付きませんでした。いま考えると、南にある倉敷カントリークラブ近くの鉄塔を経由して、金崎池へ出るということのなのでしょう。で、金崎池ってどこの池なのかですが、仕手倉山の南にある大きな溜池のことでした。ということは、直進しても縦走路に出られたのかもしれません。


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左折は「36鉄塔経由縦走路へ」となっていて、どうやら左へ行けば縦走路へ出られるみたいです。ということで、左へ進みました。


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いままでの縦走路と打って変わってトレースの不明瞭なバリエーションルート的な雰囲気の道となりましたが、赤テープがこれでもかというほどたくさんつけられているので、落ち着いてテープを探しながら進めば迷うことはなさそうです。


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トレースを探し、テープを辿りながら、人の気配のあまり感じられない山の中を進んでいきます。このルートで唯一ルートファインディング能力がわずかながら必要とされる区間でもありました。といっても、それっぽい雰囲気があるという程度で、テープが見つかれば問題ないレベルです。


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10:27 鉄塔の下に出てきました。鉄塔の下をくぐり、反対側にまっすぐ下ります。その先は鉄塔の巡視路として使われているらしく、明瞭な道が続いていました。


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10:30 縦走路に合流しました。右へ進みます。


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もとは何のための道だったのかわかりませんが、かなりしっかり整備された道が続きます。


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10:34 大きな溜池のほとりに出てきました。これが金崎池です。縦走路は、堤防の上を渡っていきます。


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鏡のようななめらかな湖面が空を映しこんでいました。奥のほうでは水鳥が泳いでいたりして、静かで気持ちのいい場所でした。


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堤防上から、岡山市街地も望めました。


堤防を渡りきると池に沿って進み、ゴルフ場そばで左折し、そのままゴルフ場に沿って外周部をなぞるように進みました。


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道が下って行った先で、堰堤を渡る場所がありました。堰堤の末端で水が流れていて足場が悪く、落ちて靴をぬらさないように慎重にわたりました。


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堰堤を渡り終えると、突然急登が始まりました。今まではゆるいハイキングコース然とした道でしたが、ここから突然登山に切り替わったという感じです。


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11:00 急登が終わると、畑の広がる場所に出てきました。


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道標に従って左へと下ります。


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11:04 畑の外周をぐるりと回り込んで歩いていくと、アスファルト道の上に出てきました。出てきたところが道路横の石垣の上で結構な高さです。石垣を下るためのロープが設置されていたので、ロープを使って道路に降り立ちました。


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縦走路は、アスファルト道を下る方向のようなので、左へ下ります。縦走大会コースという道標が電信柱に張り付けられていたので、このコースで大会が開催されたことがあるのでしょう。それほど名前の知られた山でもないのにずいぶんちゃんと道標が設置されていると思ったら、そういうことだったというわけです。


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アスファルト道を下っていくと左手に霊園の大きな看板があり、道路を挟んだ反対側に道標が設置してあるのが見えました。


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高鳥居山へ行くには、ここから右に入っていくようです。


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木の道標の裏側に、縦走路の道標がありました。ここは八丈岩登り口という場所で、高鳥居山まで30分とのこと。日差山で150分となっていたわけですが、ここまで90分ほどかかっています。これから30分かかるなら、合計120分ということになるので、時間的には少し余裕があるといえます。それに、江田山からすでに1時間以上経っているので、ここで小休止をとりました。

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つづく。


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| 2020年12月 倉敷北部縦走路 | 18:48 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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気軽な里山歩きで8時間を費やす: 倉敷北部縦走路その1 

2020年12月27日(日) 岡山県倉敷市 福山(302.3m) 日帰り単独行 


倉敷市と総社市の境界にある一群の山塊を縦走するコースがあり、以前この山塊に倉敷アルプスという通称がついているという記事をネットで見たような記憶があるのですが、この山塊を縦走するコースは倉敷北部縦走路という名称が正式な呼び名として定着しているようです。倉敷アルプスで検索してみると、玉島の南にある倉敷・沙美アルプスという名称が出てくるばかりなので、区別するために倉敷アルプスといういい方はしないようになったのかもしれません。


そのうちこの縦走路を歩いてみようと思っていたのですが、なにしろアプローチが面倒で、東西に延びる縦走路をどちらから歩くにしても公共交通機関を使うためにそれなりの距離を歩く必要があります。車を使うとかなりの距離を戻ってこなければならないので、これまた面倒です。なので、なかなか行く機会がなかったのですが、この年末は車を積極的に使えないし、遠征も中止にしたということで、JRを使って行ってみることにしました。


路線検索で調べてみると、JR桃太郎線(かつての吉備線)の下り列車が午前7時台に数本あり、これを使えば吉備津駅から倉敷北部縦走路の東登山口まで歩いて行っても9時には歩き始められそうです。どれぐらい時間がかかるのかわからないとはいえ、所詮は標高200~300mの里山です。4時間もあれば西の登山口に着けるだろうと軽く考えていました。登山口と駅の移動時間や休憩時間を入れても6時間もかからないというつもりで気楽に出かけましたが、これがとんでもない間違いでした。


装備リスト
●アッパー
 ドライレイヤ: ノースフェイス パラマウントタンク
 ベースレイヤ: ノースフェイス ロングスリーブエアークルー
 ミドルレイヤ: マムート ロワーモーズリージャケット
 ソフトシェル: マムート アルティメイトフーディー
 ハードシェル: マムート コンベイ プロ GTX HS フーデッドジャケット
 インサレーション: マムート ブロードピークⅡジャケット
 グローブ: マムート メリットパルスグローブ
 キャップ/ハット: マムート バイザービーニー

●ボトムス
 ドライレイヤ: なし
 ベースレイヤ: なし
 ミドルレイヤ: マーモット AWストレッチパンツ
 ハードシェル: ミズノ ベルグテックEXレインパンツ
 インサレーション: なし
 ソックス: ノンブランド ウールソックス
 シューズ: マムート デュカンハイGTX

●ギア
 バックパック: マムート リチウムスピード20L
 ストック: なし
 ヘルメット: なし


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JRを利用するということで、地味目のウェアを選びましたが、ワンポイント的にアッパーのミドルレイヤに赤のフリースジャケットを入れておきました。朝は寒かったので、山に差し掛かるまではハードシェルの上にダウンジャケットを着て歩きました。


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登りになって暑くなってくると、ダウンジャケットを脱ぎましたが、縦走路途中からはさらにダウンジャケットも脱ぎました。


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新しいアイテムは、ハードシェルジャケットです。マムート コンベイ プロ GTX HS フーデッドジャケットはゴアテックスのハードシェルながら重量僅か240gという軽量ジャケットで、中古品ですがタグ付きのおそらく未使用品と思われ、セール価格とはいえなぜか14,190円という格安価格で手に入れたものです。今回が初使用でした。もともと夏場の高山などで使うレインウェア兼用のハードシェルジャケットという使用目的で購入したもので、冬に着るつもりではなかったのですが、JR利用で荷物をできるだけコンパクトにしたかったこともあり、いつものオールラウンダージャケットの代わりに持ってきたというわけです。



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7:50 JR桃太郎線 吉備津駅に着きました。下車したのは僕だけでした。このローカル線は、以前は吉備線という名前でしたが、いつのまにか桃太郎線という名前に変わっていました。単なる通称かと思っていたら、車内アナウンスでも桃太郎線と言っていたので、どうやら正式名称になっているみたいです。


公共交通機関を使って山に行くのは、記憶にある限りないので、今回が初めてです。行く前はなんだかめんどくさいなと思っていましたが、実際に使ってみると案外楽で良かったです。


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ところで、この吉備津というところは小学校に上がる前の5歳まで住んでいた場所です。といっても住んでいた場所は駅の近くではなく、もっと西へ行って国道180号線を超えたあたりです。古い茅葺の借家に住んでいて、当時は結構な田舎でした。ただし、駅前もただの田舎町の駅だったので、昔からとくに栄えていたわけでもなく、今の状況も当時とたいして変わっていないように思います。そんなことを思いながら、吉備津駅から一路西へ向かいました。


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両側に住宅が並ぶ旧山陽道を歩いていくと、途中で小さな川を渡ります。橋のたもとに「旧山陽道 板倉宿」と書かれた看板があり、その後ろになまこ壁の蔵がある古い大きな住宅があるのですが、この景色は幼少時の記憶のままでした。


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それにしても寒すぎます。温度計を確認してみると、なんと-2度でした。もう太陽もでているというのに、まだ高度が低いので家並にさえぎられて日差しが届かず、日陰の道を歩いているとじわじわと冷気がしみ込んでくるようです。寒いので、当然ながらハードシェルジャケットもダウンジャケットも着て歩いていましたが、グローブはそれほど防寒性能が高くないものだったので、指先が少し冷たくなってきました。


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国道180号線を越えると、道はさらに細くなりますが、両側の家は比較的新しい家が多くなりました。僕が住んでいたのはこのあたりですが、すっかり家並みが変わっていて昔の面影はありませんでした。


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8:12 家並みが途切れて周囲に田んぼが広がるようになってくると、前方に倉敷北部縦走路のある山並みが見えてきました。正面に見える台形の山は、縦走路北端に位置する江田山です。


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江田山から南のほうへ縦走路のある山並みが連なっていますが、南へ下った後は西へ向かうので、ここから全山を把握することはできません。


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広い車道に斜めに交差するところに出ると、左へ曲がります。まっすぐ行くと川の土手にぶつかって行き止まりになります。


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川を渡って降りたところにある信号の交差点を直進します。


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車道に沿って進み、車道が大きくカーブするところにあるプレハブ小屋と看板の支柱があるところを左斜め方向に入ります。


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車道を離れて最初の分岐を左へ折れます。最初はこの分岐を曲がらずにまっすぐ行ってしまいましたが、すぐに間違えたことに気が付いたので、大きなタイムロスにならずに済みました。


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左に曲がったら、あとは丁字路に出るまで直進です。


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8:44 坂道を登った先が丁字路でした。これを右へ曲がります。


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右手によくわからない記念碑が建っていました。


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丁字路を右折した先は、再び道なりにまっすぐです。右手にグラウンドゴルフ場を見ながら進みます。


8:50 グラウンドゴルフ場を過ぎて山に差し掛かるところに使われていない駐車場があったので、少し休憩していくことにしました。吉備津駅からちょうど1時間が経過していました。登山口まで思いのほか距離があります。休憩ついでに駅で撮れなかった装備の写真を撮っておきました。装備リストのところで使っている写真はここで撮影しています。


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休憩場所からすこし歩いたところで、道路わきの立ち木に縦走路を示す道標が設置されていました。日差山から福山への矢印が曲がっているので、最初はここからわき道に入るのかと思ってあたりを見回しましたが、それらしい道はありません。どうやらこの青い矢印は単にスペースの関係で2行に分けて書かれた日差山と福山をつなぐためにこのように曲がって描かれているだけのようです。基本的に赤い矢印が示す方向を目指せばいいようです。


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山陽自動車道を渡ります。


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年末休みに入っている時期ですが、高速道路は順調に流れていました。


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高速道路を渡ってひと登りしたところで、道が大きく右へ曲がっていて、その先に直進する道もありました。


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直進する道の入り口わきの電信柱に道標があったので、指示に従って直進します。地形図でルートファインディングをしながら歩く必要がありそうだと思っていたのですが、思いのほかしっかりとした道標が設置されているようです。


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直進の道に入ってすぐに、右手に2階建ての家ほどの大きさのある巨岩がありました。


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そのすぐ先にも鬼ノ城近くにある鬼の差し上げ岩のような巨岩がありました。

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9:15 直進の道が溜池にぶつかり、道は左へと曲がる場所で、縦走路は右の山へ向かいます。


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小さな橋を渡った先から土道が始まっていて、どうやらここが事実上の登山口のようです。


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ずっとアスファルト道を歩いてきましたが、ここからようやく土の登山道です。


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特に登山口と書かれている道標や看板があるわけではなく、道標の中にさらっと日差山登山口と書かれているだけでした。


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少し進むと、石段が現れました。石段があるということは、上に神社か何かがあるのかと思ったものの、地形図には神社記号も寺記号も書かれていません。ただの里山の登山道のためにここまで立派な石段を作る理由が他にあるのかといぶかしく思いながら登っていきました。


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途中巨岩もあったりして、雰囲気的に上のほうに古代の磐座遺跡か何かがあるのかもしれないと思いました。


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9:24 日差山頂上についてびっくりです。なんと鳥居があり、神社があるみたいです。なぜ地形図には鳥居の記号がないのか謎です。


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ところが、設置されていた倉敷北部全山縦走コースの案内図をみてさらにびっくりでした。なんと、ここにあるのは日差寺と書かれていたのです。鳥居があるのに日差神社ではなく日差寺とはこれいかに? とりあえず、案内図によるとここが全山縦走コースのスタート地点になるようです。ゴール地点は、最高峰 福山の南にある安養寺ですが、僕はJR伯備線の清音駅に向かうので、福山山頂からは西へ下る予定です。コースタイムが書かれていたので計算してみると、福山山頂まで6時間10分かかることになります。ちなみに、安養寺へ下る全コースを歩くと7時間50分だそうです。


とにかく、このコースタイムで行くとすぐに出発しても15時30分に福山山頂に着くというわけです。駅から駅までで6時間ぐらいと思っていたので、予想外に時間がかかりそうです。とにかく、日が暮れるほど遅くなるわけではないので何とかなるとは思いますが、あまりゆっくりしすぎないように急ぎ足で行くことにしました。

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つづく。

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| 2020年12月 倉敷北部縦走路 | 22:47 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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今年最後に最大の買い物: ホンダ PCX125

先週、12月の売上をまとめて年度売上を確認してみると、昨年の売上を10%超えていました。このご時世にありがたいことですが、昨年は税金も跳ね上がりなんだかモヤモヤした気分が残ったので、どうせなら税金対策にもなるしということで、大きな買い物をすることにしました。


購入したのは、原付二種のスクーターです。なぜにスクーターかというと、先日の車の故障の件で仕事に出かけるための予備の手段が必要だと思ったのが理由です。今の仕事は、住宅の建築現場に出向いて検査を行うことですが、当然ながら徒歩や自転車、公共交通手段で行けるようなところは年に数件もありません。車なくしては成り立たない仕事です。なので、車が故障して使えなくなると、たちまち困るわけです。


以前乗っていたスバルレガシーも、最後はエンジンの故障で使えなくなり、なんとか母親の車を借りて急場をしのぎました。ホンダのディーラーに行って、N-Box+の在庫はないかと聞いたら、幸運にも1台ありすぐに注文したものの、それでも納車まで数日かかりました。このときは、母親の車が借りられ新しい車もすぐに手に入ったので比較的幸運でしたが、いつもうまくいくとは限りません。となると、やはり移動手段の代案を用意しておかないといけないと、常々気になっていたところでした。そういうときに、車が故障してしまったわけで、なおかつ予算的にも余裕があるということで、購入に踏み切ったというわけです。



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といっても、これも比較的幸運だったといえます。まずはネットで近所のバイク屋の中古バイクの在庫を確認してみると、昔からあるバイクショップにバイザーとナックルガードが装備された2018年型PCX125が1台ありました。価格も、ちょうど30万円を切るので、即時償却が可能です。すぐにバイクショップに出かけてみると、なんと数日前に売れたとのこと。がっかりしつつも、2階にある中古バイクコーナーを見に行くと、バイザーとナックルガードはないものの、欲しかったPCXと同色、同年式のPCXが1台あるではありませんか。オプションが付いていないため、価格も少し安くなっています。走行距離は3000㎞程度で、見た目にもほぼ新車状態です。これは、運命だということで、その場で購入を決めました。


全額カードの一括払いで買えば、ポイントもついてくるしお得だなと思っていたら、カード払いはだめだと言われて、泣く泣く近所の銀行でお金を下ろして支払いを済ませました。土曜日だったので手数料も取られてしまい、ちょっと納得のいかない部分もありましたが、もともと買うつもりだったPCXよりも金額は安くなっているのでまあいいでしょう。


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で、購入したのは、2018年型のホンダPCX125です。高速道路を使えない原付二種ですが、任意保険は自動車の付帯で入れるし、税金も安く、仕事で使う分には合理的で経済的です。ちょうど2021年型が発表されたばかりですが、デザイン的にはほとんど変わっていないみたいだし、なにしろ金額が30万円以下で買えたということが重要なのです。固定資産なので通常は減価償却となるわけですが、青色申告の場合30万円未満なら即時償却できるので、2020年度の青色申告で購入代金を全額経費とすることができるわけです。それが目的でもあったので、新型を待って買うなどという選択肢はもとからありません。


納車は年明けですが、バイク用の組み立てガレージもアマゾンに発注済みで、こちらも今年度の経費として計上できます。ということで、仕事の足を確保するというかねてからの懸案事項もこれで解決となり、多少なりとも税金対策になりそうなので、年末滑り込みでやるべきことをやれたという気がします。もっとも、経費の計算はこれからなので、はたして本当に税金対策になっているのかは、蓋を開けてみないとわからないというのが実情です。何はともあれ、気持ちの上では納得して年を越せそうです。


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| ホンダPCX125 | 10:55 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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年末年始は数年に一度の寒波襲来

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日本気象協会の週間天気予報によると、30日から数年に一度の強い寒波により冬型の気圧配置が強まるそうで、年明けまで続くみたいです。つまり、年末年始は山は大荒れになる可能性が強く、入山にはそれなりの装備と覚悟が必要になりそうです。ここまで明確に荒天になることがわかっていても突撃して遭難する人は必ずいるでしょうから、そんな天気で救助に行かざるを得ない救助隊にとってもいい迷惑です。なので、登山を計画中の方は、よくよく考えて慎重な行動をしてほしいと切に願います。


山だけの話ではなく、太平洋側でも寒気の吹き出しの影響であまり雪の降らない地域でも降雪があるかもしれないそうで、雪への備えが必要だと言っています。こうなると、名神高速道路の琵琶湖北部から関が原にかけては雪で通行に影響が出る可能性が高いし、長野県や岐阜県でも高速道路は影響を受けそうで、山に行く以前に移動に時間をとられそうです。


ちょうど車の故障で、年末年始の遠征をあきらめたところですが、たとえ車に問題がなくてもこの年末年始は遠征はあきらめることになったことでしょう。


車がつかえないので、電車やバスを使った登山も少し検討してみようかと思います。といっても、長野あたりまで行くかどうかはわかりませんが。

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| 時事ネタ・ニュース | 18:05 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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ホイールに付着した油の原因が判明

昨日タイヤ交換の時にホイールの内側にオイルがべったりと付着していた件ですが、原因がわかりました。アクセルシャフトと前輪の接続部分を覆っているジャバラのカバー(ドライブシャフトアウトブーツというらしい)に亀裂ができて、内部のグリースがタイヤの回転による遠心力でホイールの内側に飛び散ったということでした。


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右のフロントホイールだと思っていたのですが、どうやら左右のホイールを間違えていたらしく、故障していたのは左前輪でした。自分で確認してみると、たしかにアウトブーツに亀裂があるのがわかります。


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そして、アウトブーツに薄い黄色のグリースが張り付いているのも確認できました。



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すぐに修理して、年末年始の遠征に備えたいところですが、なんとホンダは26日から休みに入るそうで、年内は予約がいっぱいで修理を頼むことができませんでした。どちらにしても部品の取り寄せに時間がかかるので、25日に発注しても間に合わないというわけです。ちなみに、修理費用は3万円ぐらいかかるようです。


ホンダのエンジニアに今の状態で長野まで遠出することはできるか聞いてみたら、途中でグリースが切れるとドライブシャフトとホイールの接続部分が焼き付く可能性があり、やめたほうがいいということでした。予想通りの回答だったので、たいしてがっかりはしなかったものの、年末年始の遠征は中止が決定したというわけです。とりあえず、正月明けの4日に修理の予約をとったので年明け早々には車は復活しますが、年末年始は高速を使った遠出はしないで、近場で冬山を楽しむことにします。

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タイヤ交換も結構な重労働

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本日は穏やかで暖かくいい天気だったので、午後からタイヤ交換を行いました。ちょうど午後は仕事が入っていなかったのでいいタイミングでした。


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数年前にインパクトドライバーを購入したおかげで、ホイールナットの付け外しが楽になりましたが、締め付けは自分の感覚だけでやっていたので、けっこうしっかり締めるために体力を使っていました。というわけで、今年はトルクレンチを購入し、無駄な力を使わずに必要な締め付けトルクできっちりと締め付けるようにしました。といっても、N-Box+のマニュアルに締め付けトルクの指定値は書かれていなかったので、ネットで調べてみたところ、108N・mということでした。軽自動車はおおむね100N・m前後らしいので、わからなければ100N・mぐらいで締めておけばいいみたいです。


アマゾンで購入したトルクレンチは、E-Valueというメーカーのもので、17,19,21㎜の3種類のソケットが付属していて、N-Boxの17㎜ナットにすぐに対応できました。E-Valueというメーカーは、電気工具でけっこう安くていいものを出していて評判がいいので購入してみましたが、設定した締め付けトルクできっちりとカチッという音と振動があり、わかりやすいトルクレンチでした。



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ところで、右フロントタイヤを外してみると、どういうわけかホイールの内側に黒いオイル汚れがべったりとついていました。こんなことは初めてです。他のタイヤにはついていませんでした。写真はざっくりと汚れをふき取った後で撮影したものなので、あまり汚れているように見えませんが、最初はまんべんなくべっとりと油汚れが張り付いていました。


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こちらが油汚れをふき取ったシートの残がいです。それにしても、どこから来た油なのかが問題です。考えられるのはブレーキフルードか、ショックアブソーバのオイルシールが痛んでオイルが漏れたかのどちらかだと思われます。年内にホンダでオイル交換をしてもらうつもりなので、その時に点検してもらうことにします。


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スタッドレスタイヤに交換したあと、ノーマルタイヤのほうを洗って、タイヤワックスもかけてしっかりと磨き上げておきました。毎年そこまではしないのですが、1本だけとはいえ油汚れで汚れていたので、そのまま保管する気にはならなかったというわけです。フロントタイヤの汚れが気になっていたこともあり、ピカピカになったホイールを見ると気持ちがすっきりです。


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午後2時から始めて、きっちり5時までかかってタイヤ交換と交換したタイヤの洗浄・保管を完了です。タイヤのつけ外しだけならそれほどでもありませんが、タイヤ洗いがけっこう大変でした。こうしてみると結構な重労働です。オールシーズンタイヤにするという手もありますが、凍結路面の安心感はスタッドレスに勝るものではないようだし、冬山の登山口まで行くことを考えるとまだスタッドレスにせざるを得ないのかもしれません。


とりあえず、冬の準備がこれでほぼ完了したので、安心して冬山へ出かけることができるようになりました。


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コルク貼りジョイントマットで車中泊快適化

すっかり寒くなったなと思っていたら、昨日は冬至でした。そりゃあ寒くもなるわと改めて思うわけですが、そうなると冷え冷えとした車中泊につい気後れしてしまって、せっかく連休の休みがあっても、泊りで山へ出かける気になりません。年末年始の長期休暇ももうすぐ始まってしまうので、そろそろ冬の車中泊に対応できるようにしておく必要があります。


ということで、車の荷室部分で少しでも快適に過ごすことができるように、断熱効果のあるジョイントマットを敷くことにしました。


安いところでは、ダイソーで30cm角のジョイントマット9枚で400円というパッケージが売られていますが、ウレンタン系のマットは意外と肌触りが冷たいので、真冬でも冷たくなりにくいコルクを表面に張ったジョイントマットを敷くことにしました。セリアで1枚100円で売っているものです。



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セリアのコルク貼りジョイントマットは、コルクが大粒のタイプと小粒のタイプの2種類がありますが、小粒のタイプのほうが肌触りがさらりとしていたので、小粒タイプを選びました。ボードがある部分はフラットで、大きさもほぼ90㎝×90㎝の大きさなので、ジョイントマットも切ったりすることなく9枚を正方形につなぐだけでOKでした。しかし、後席を倒した背もたれ部分はボードとの間に段差ができてしまうので、そのままではジョイントマットをつなげることができません。


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段差は約3㎝ありました。この段差を埋めるものを下に敷く必要があります。最初は、昔使っていていまは全然使わなくなったキャンプ用銀マットを切って敷くことを考えましたが、45㎝×90㎝のサイズを2枚とることができなかったので却下。次に、お風呂に敷くマットでどうかと思い、ホームセンターで探してみました。ちょうど厚さ3㎝ものがあり、大きさも少し大きいぐらいだったのでちょうどいい感じでしたが、価格が1,900円ほどと結構高かったので、とりあえず保留。最後に、建材コーナーに断熱材を見に行ってみると、カネライトフォームの15mm厚のものが税抜510円という価格だったので、これに決定。


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断熱材はカッターナイフで簡単に切れるので楽ちんだし、なにしろ軽いのがメリットです。45㎝×90㎝の大きさに切って2枚重ねて敷いてみました。カネライトフォームは押出法ポリスチレンフォームというもので、通常の発泡スチロールと違って非常に緻密な独立気泡でできているので、人が乗ったぐらいではつぶれたりへこんだりすることもないし、強度もかなりあります。車中泊用に車内に床を作ったりするときに、重い木材を使うよりこちらを使ったほうが作業も楽だし、車の燃費や動力性能にも負担が少ないので、おすすめの素材です。


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高さはドンピシャで、見事に段差を埋めることができました。


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ということで、労せずジョイントマットを荷室に敷くことができました。3枚×4列では15cmほど足りなかったので、2枚追加で購入。ジョイントマットを半分の大きさに切って長さが足りない部分に継ぎ足したら、ちょうどいい具合に収まりました。


寝るときは助手席を倒してその上にマットを敷くので、フロアに敷いたジョイントマットは何も役に立ちませんが、休憩時などくつろいだり車内で食事をしたりするときにはフロアに座るので、その時には役に立ってくれることでしょう。昨年のように、1日休養日をとるようなときは、車内で過ごす時間も多くなるので、かなり快適になると思います。昨年は、ベッドの上か運転席しか居場所がなかったので、今年はPCでネットを見たりDVDを観たりしてくつろぐことができそうです。


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遭難したら自分で警察に電話すべきなのでは?

ヤフーニュースに大津市の比良山系で遭難があったという記事がでていました。


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記事によると、大阪の61歳の男性が19日早朝から比良山系に登山に出掛け、20日午後4時ごろ遭難したから警察に連絡してほしいと家族に電話連絡してきたのですが、途中で通話が切れその後連絡が途絶えているそうです。


遭難の記事はときどき目にしますが、いつも引っかかっているのが、本人が直接警察に電話して救助要請しているケースよりも、家族や知人に連絡して、そこから救助要請されているケースがわりとあるということです。なぜ自分で直接警察に電話しないのでしょうか。直接警察と話をすれば、救助に必要な情報を得るために、警察は状況確認など必要なことを的確に質問するでしょうし、救助までの行動に関して指示を与えてくれるわけで、生きて救助される可能性は確実に高くなるはずです。


一方家族に電話して救助要請した場合、家族は本人のいる場所や状況などを聞き取るということはおそらく警察と同レベルにはできないでしょうし、連絡を受けてからどうしたものかと思案したりして、救助要請が遅れる可能性もあります。


自分で警察に救助要請の電話をかけることにためらいや罪悪感があるのかもしれませんが、生きて帰りたいのであれば、そんなことを言っている場合ではないはずです。冬山で日帰り装備しか持っていないとなると、いくらダウンジャケットなどの防寒着を持っていても山中でビバークするのは容易なことではありません。家族への電話は警察と話した後ですればいいことだし、バッテリーを浪費しないためには、むしろ連絡は警察に任せるほうが賢明です。自分の置かれた状況を冷静に判断し、つまらない見栄や遠慮はすてて生存するために必要なことが何かを考え行動できなければ、冬の山では簡単に命を落とすということを、登山者はもっと自覚すべきです。


とにかく、遭難者が無事に救助されるよう願うのみです。


追記
遭難者は比良山系の堂満岳(標高約千メートル)山頂付近で発見・救助されたそうです。


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| ヤマネタ・ニュース | 09:58 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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健康診断に問題なくても肉体の衰えは認めざるを得ない

11月の終わりに受けた健康診断の結果は、すべての検査項目において基準値内に収まっていて、異常なしという結果でした。2年前ではまだ中性脂肪や悪玉コレステロールの値が基準値をそこそこ上回っていたりしていましたが、結果を受けてコレステロールを抑える薬を飲むようになった結果、昨年来中性脂肪もコレステロールも基準値内に収まっています。それで体調がよくなったというわけではありませんが、脳梗塞や心筋梗塞など血管が詰まることによる病気のリスクが減ったことで、精神的に楽になったといえます。


不健康な状態を放置して無駄に高い医療保険に加入して不安を紛らわせるよりも、健康な状態でいられることのほうがお金もかからず気持ちも楽で、ストレスのない日々を過ごせるというものかもしれません。酒、たばこ、ギャンブルなどしないし、外食も飲みに出かけることもないので、趣味のこと以外お金を使うことはなく、趣味にそこそこお金を使っても十分貯金もでき、東京でのサラリーマン時代に比べて年収は大きくダウンしたものの、とくに生活を切り詰めることもなく、けっこう気ままに暮らせているのは、やっぱり東京でお金のかかる生活をしていないということが大きいのでしょう。


ところで、健康診断の結果においては健康そのものということになりましたが、昨晩寝る前のトレーニングで左肩を痛めてしまい、痛くて寝返りを打つこともできない状態になったため、今日はいい天気の日曜日だというのにどこにも出かけることができませんでした。少し前から始めた寝る前の軽いトレーニングは、スクワットと2kgのダンベルを使って腕、肩、胸、背中まわりの筋肉を強化するもので、20回を2セットしていたのを、昨晩は30回2セットにしたのがまずかったようです。どうやらそれで筋を痛めたみたいで、ちょっとトレーニング量を増やしただけで筋を痛めるなんて、20代や30代なら考えられなかったことです。いくら健康診断の結果が良くても、肉体の老化は隠しようがないというわけです。


トレーニングを始めたきっかけは、健康診断で筋肉量が少なめと判定されたことです。もっとも、これは今回が初めてというわけではなく、以前からそう判定されていたのですが、最近とくに寒さに弱くなったと痛切に感じることがあるので、筋肉量の少なさをなんとかしないと冬山のテント泊ができなくなるのではという危機感を持ち始めたというわけです。BMIは21.5と全く問題のない値ですが、筋肉量が少ないのに標準体重になっているということは、内臓脂肪が多めということらしく、これを何とかしないといけないということでもあります。筋肉量を増やし基礎代謝を上げ、余計な脂肪が付きにくい体に改造することが、当面の目標です。


2020年も残すところ10日となりました。年末年始をどうするか、いまから検討しておく必要がありますが、どうするにしても体がまともに動くことが大前提の話です。肩が痛いの、腰が痛いのと言っていては、やりたいこともできなくなるので、無理せず、きっちり治しておかなければと反省しきりの日曜日でした。


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| 時事ネタ・ニュース | 22:31 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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suaoki PS5BでマキタDC18RF充電器使用可能

以前、マキタの純正充電器がポータブル電源suaoki PS5Bで使えないという記事「ポータブル電源でマキタバッテリーを充電する方法」を書きましたが、そのときの話は当時の純正急速充電器DC18RCの話でした。充電できない理由は、消費電力が400Wを超えるぐらいあるからだろうということでした。


最近、DC18RCが廃番になり、あたらしくDC18RFという急速充電気に切り替わりましたが、スペックを見ると入力容量330VA(消費電力330W相当)となっていて、もしかしたらPS5Bで使えるのではないかと思っていました。先日、フリマアプリで新品未使用のDC18RFが安価に出品されていて、ちょうど値引きクーポンもあったので、購入してみました。



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届いたDC18RFで、マキタバッテリーBL1860BをPS5Bで充電してみたところ、みごとに充電してくれました。PS5Bの定格出力は300Wですが、わずか30Wとはいえ定格出力をオーバーしているのでどうかなと思っていましたが、終始320~330Wぐらいの出力で落ちることなく充電完了となりました。DC18RFの赤ランプ点灯が充電中の状態で、PS5Bの緑ランプ点灯が稼働中の状態をしめしています。いままで定格出力少しでも超えると電源が落ちるのだと思っていましたが、どうやら多少の余裕はあるようです。


ところで、さすがに純正の充電器です。今まで使っていた互換充電器ではBL1860Bの充電に2時間近くかかっていましたが、電池の充電容量を示すライトが1/4個点灯状態から30分ほどで充電完了しました。公式には40分でフル充電するということなので、まさにスペック通りの性能でした。


マキタからは、バッテリー駆動の冷温庫も出ているし、今持っている扇風機やライトなど車中泊で使える製品もあるので、ポータブル電源で急速充電器が使えるようになったのはかなり助かります。定格出力が1000Wぐらいのポータブル電源を買うとなると、まだ10万円オーバーなので、300W出力程度の安価なポータブル電源なら2台でも10万円もかからないし、2~3泊の車中泊でも余裕で対応できそうです。




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| 車中泊アイテム | 11:37 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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予報より暖かかった縦走路: 泉山 

2020年12月12日(土) 岡山県鏡野町大町 泉山(1290m) 日帰り単独行 


週末から天気は下り坂で、来週14日からは平地でも雪が降るような寒さになるという天気予報がでていましたが、岡山では土曜日の日中はまだそれほど寒くもなく、雨も降らないとなっていたので、土曜日の朝から県北の泉山(いずみがせん)に登りに行きました。


2020年に泉山に登るのは初めてのことで、2019年8月に大神宮原から登って以来です。Aコースで登って稜線を縦走し、Bコースで下山することにしましたが、泉岩神社(岩の実際の表記は、山の下に品と書く)を起点にして縦走するのは、2019年4月以来です。このときは、今回と逆回りでした。


装備リスト
●アッパー
 ドライレイヤ: ノースフェイス L/S ハイブリッドパラマウントメッシュクルー
 ベースレイヤ: マムート ジップロングスリーブオールイヤー
 ミドルレイヤ: なし
 ソフトシェル: マムート アルティメイトフーディー
 ハードシェル: マムート オールラウンダージャケット
 インサレーション: ノースフェイス レッドポイントライトジャケット
 グローブ: マムート メリットパルスグローブ
 キャップ/ハット: マムート バイザービーニー

●ボトムス
 ドライレイヤ: なし
 ベースレイヤ: なし
 ミドルレイヤ: マーモット AWストレッチパンツ
 ハードシェル: ミズノ ベルグテックEXレインパンツ
 インサレーション: なし
 ソックス: ハリソン 総パイルクライミングソックス
 シューズ: マムート デュカンハイGTX

●ギア
 バックパック: マムート クレオンライト32L
 ストック: なし
 ヘルメット: なし


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標高1000mで4度、風速は8m/秒という予報だったので、四国の寒峰のときのような天気だろうと予想し、アッパーはウール混のシャツとウィンドストッパーのソフトシェルジャケット、ボトムスは裏起毛の秋冬パンツといういでたちでいったのですが、予報が見事に外れてしまいました。


朝9時前の登山口付近で6度ほどあり、風もほとんどありません。最初はソフトシェルジャケットを着て出発したものの、20分も登らないうちに汗をかき始めてしまいました。おかげで、オーバースペック状態となってしまったジャケットは、山頂までバックパックの中でただの荷物と化していました。


ボトムスのほうも冬でも着られる裏起毛パンツでオーバースペックかと思いきや、こちらはとくに暑くて困るということもなく、終始快適な山行となりました。わからないものですが、基本的にすぐに暑くなったり寒くなったりするのは上半身で、下半身は暑さ寒さに強いということみたいです。



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泉岩神社の駐車場には車が3台停まっていて、1台は出発準備中でした。今回はBコースで下山する予定なので、車は神社の駐車場には停めず、林道のBコースの入口スペースに停めました。


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8:57 軽く準備運動をして出発です。駐車場で準備をしていた登山者はまだ登ってこないので、後ろから追いつかれる可能性がありますが、いつまでものんびりしているわけにはいきません。


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9:03 Aコース登山口に着きました。以前ととくに変わったところもなく、そのまま登山開始です。


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最初の急な登りを終えると、なだらかな尾根道が始まります。


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20分ほど進むと、尾根が狭まり勾配もきつくなってきました。以前は、左側の溝のようなところが登山道でしたが、いまは右の土手のようなところが事実上の登山道になっているようです。


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急勾配を過ぎると急斜面のトラバース道になり、そこを過ぎると渡渉点です。比較的新しい丸太橋が設置されていました。この橋のすぐ上流が水場になっていますが、このときはまともに水を汲めるほどの流れはありませんでした。もう少し上流へ行くと谷筋が狭まって水の流れが太くなるので、水を補給したいときは、無理に水場で汲まず、すこし先へ進んでから汲んだほうがよさそうです。


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橋から谷筋に沿って登っていきますが、途中に巨岩の上に張り付いた木があります。ここを通ると必ず目にする木ですが、岩の割れ目に根をねじ込んで、土のない岩の上で生きながらえている木の生命力には驚かされます。


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2つ目の渡渉点はかなり痛んだ丸太橋がかかっていましたが、こんなところに橋が架かっていたという記憶がありません。以前からあったっけ? と思いながら通過しました。


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9:53 福ヶ乢に着きました。出発してほぼ1時間が経っていたので、1回目の休憩をとりました。杉の木の枝にバックパックをぶら下げて、立ったまま水分補給の小休止です。あまりのんびりしていると後続の登山者が来てしまいそうなので、5分ほど小休止して出発しました。


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福ヶ乢からは縦走路を辿ります。


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10:15 考え事をしながら淡々と登り続け、ようやく道が平坦になったところでふと顔を上げると、目の前に井水山の頂が見えていました。


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縦走路に出れば風も出て気温も下がるかと思っていたのですが、気温は5度、風はほぼ無風と穏やかな天候です。時折日差しも出るので気温のわりに全然寒くありません。ゆっくり登っているのですが、さすがに登山の運動量は半端ありません。平地ならダウンジャケットを着こんでないと出歩けない気温のところを、山シャツ1枚で歩いているのですから驚きです。


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10:44 井水山です。誰もいない静かな山頂でした。ちょうど日差しがでて暖かかったので、小休止をとっていくことにしました。ピークだというのに風もなく、とても寒気が近づいているとは思えない暖かさでした。


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今回も休憩は5分で切り上げて、出発しました。中央峰を越えて、泉山山頂を目指します。


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日差しを浴びながら笹原の縦走路を進みます。


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標高が上がったのに、日差しが出たため気温は上昇し、8度になっていました。


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下山で使うBコースの分岐を通過します。笹がきれいに狩りはらわれていて、通過に問題はなさそうです。


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11:10 中央峰は通過します。


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泉山山頂が見えてきました。ここから見る限り人影はみられません。


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山頂直下の坂を登り切れば山頂です。


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11:27 泉山山頂に到着です。山頂には、食事中の2人組登山者がいるだけでした。


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井水山や中央峰と違って、風があり寒かったので、体が冷える前にさっさと自撮りを済ませました。


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山頂広場の登山道に近いところにあった少しへこんだ場所にシートを敷いて座り、ソフトシェルジャケットとインサレーションジャケットを着て暖かさを確保してから、ランチタイムです。今日は、出前一丁のゴリラ一丁というちょっと大きめのカップ麺です。スタミナガーリックニラそばということで、登山にもってこいのラーメンだとチョイスしてきました。


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ニラがたっぷり入って、ニンニク風味のスープが食欲をそそります。もちろん、完食しました。


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食後はいつものカフェラテに、おからだからしっとりチーズケーキのデザートでした。ケーキは2個入りでしたが、さすがに1個で満腹になったので、残りはお持ち帰りとなりました。


食事中にソロ男性が笠菅峠方面から、2人組が中央峰方面から到着し、山頂がすこしにぎやかになりましたが、それ以上登山者が増えることはなく、12時過ぎにはみな出発してしまったので、食事を終えるころには誰もいない静かな山頂になりました。


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出発する前にもう一度道標のところにいって展望を確認してみました。北側ですが、雲が多く、空気もかすんでいるので、近くの角ヶ仙や花知ヶ仙あたりまでしか見えていません。


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西方面はどこがみえているのか良くわかりません。当然ながら大山はまったく見えませんでした。


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12:16 下山開始です。


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12:31 中央峰まで戻ってくると、狭い山頂で女性2人がバーナーで調理中でした。一人の女性のバーナーには、細切れにされたキャベツらしきものがぎっしり入ったクッカーが載っていて、かなりマジの食事をつくるようです。なので、山頂で写真を撮れず、通過後に撮ったのがこの写真でした。それにしても、狭い中央峰山頂で本格的な料理を作るとはなかなか大胆な2人組です。泉山山頂よりも寒くないので場所的にわるくはないものの、すぐそばを登山者が通過するので落ち着かないでしょうにと思うのですが、余計なお世話か。


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井水山の手前に津山高専の避難小屋が見えていました。


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12:44 Bコース入口です。ここからは樹林帯の道になるので、ずっと日陰を歩きます。寒そうだし、日の射す縦走路をピストンで帰ろうかと一瞬思いましたが、ジャケットは着たまま来ているし、Bコースのほうが確実に早いので、Bコースでさっさと下ることにしました。


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いつも気になっていたよぼし岩ですが、今日はどこにあるのか確認しようと思います。


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以前はけっこう登山道にも笹が生えていて少し道が怪しい雰囲気もありましたが、きれいに狩りはらわれておりコース整備がされているようです。


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Bコース入口からそろそろ200mぐらいだろうと思うあたりで、尾根に巨岩が突き出ている場所を通過するのですが、そこを通過するときに左下に三角形の巨岩があるのに気が付きました。いままではまったく気がつかなかった岩です。この岩を見たとき、はたと閃きました。「よぼし」とは、もともと「えぼし」だったのではないかと。烏帽子と名の付く岩や山は各地にありますが、どれも三角形といえる形です。この三角形の巨岩がえぼし岩と呼ばれていたであろうことは想像に難くありません。それが、いつの間にか「よぼし岩」と変化してしまったということではないかと思ったわけです。GPSのトラックデータでも、Bコース入口からおおむね200mの位置にあたります。謎のよぼし岩は、どうやらこの岩のことだったようです。


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よぼし岩らしき岩があった場所からさらに200mほど下ると、この巨岩があります。最初はこの岩がよぼし岩だと思っていたのですが、この岩は丸っこい形をしていて、そうなると「よぼし」とは何を意味しているのかますます謎です。距離的にもBコース入口から遠すぎるし、やはりこの岩ではないと思われます。


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12:58 登山道が尾根から左の斜面へ下るところに、右の笹を切り開いた新しい道ができていました。とはいえ、何の看板も設置されていないので、コースのう回路というわけではなさそうですし、方角的にどうだかなという気がするので、う回路の可能性は低そうです。とはいえ、わざわざ笹原を切り開いて作った道なので、なんらかの理由はありそうです。


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ということで、少し右のほうへ行ってみることにしました。立ち木にピンクテープもつけられているので、やはり道として整備されたもののようです。


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しかし、15mほど下ったところで、道が尾根から右手方向に下るように曲がっていました。その方向へ下ってしまうと明らかにBコースから離れてしまうので、Bコースとはまったく別の道として作られたもののようです。登山道はなく、林業の作業道としてつけられたものかもしれません。


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分岐まで戻って、本来のBコースを下りました。この道標は分岐からも見えます。



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13:44 その後は迷うようなこともなく、ややわかりにくいトレースを辿り、林道のBコース登山口に降りてきました。


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以前はけっこう雑草が生えていた林道ですが、こちらもきれいに整備されていました。


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13:50 駐車場所に戻ってきました。前回逆回りで歩いたときは5時間以上かかりましたが、今回は4時間45分ほどで戻ってこれたので、すこし体力が戻ってきたのかもしれません。年末まではもう来週末しか山に行く機会が取れないので、今回しっかりと歩けてよかったと思います。数日前から寝る前にスクワットなどの軽いトレーニングをするようになったので、怠けずに年末まで継続したいと思います。

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| 2020年12月 泉山 | 09:13 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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荒神嵓エリアの難ルートを辿る: 和気アルプスその2 

2020年12月6日(日) 岡山県和気町 和気アルプス(神ノ上山 370m) 日帰り単独行 


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10:11 荒神嵓(こうじんぐろ)から急な崖の上をほぼ水平に伸びている日電歩道ですが、ちゃんとトレースが目視できたのはわずかな距離で、荒神嵓から少し離れるとその先はシダがトレースに覆いかぶさって足元がまったく見えない状況でした。垂直というほどの崖ではないにしても、かなりの急斜面をトラバースしているため、誤って足を踏み外そうものならあの世へ旅立つ可能性も決して低くはなさそうです。おそらく、前方に見えている岩が奥ノ岩だと思われますが、そこまでどのようにルートが伸びているのか、まったくわかりません。


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草木につかまりながら足元のシダを足で払いのけて、地面があることを確認しながらゆっくりと進んでいくと、今度はシダのジャングルの中にぽっかりとあいた暗いトンネルが下向きに口を開けて待っていました。左上から枯れたシダも垂れ下がっていて、うかつに入り込めばシダの枯葉の吹雪を浴びることになるのは火を見るよりも明らかです。足元は見えないし、上からは枯葉の吹雪が降ってくるなんて、とんでもない道です。とはいえ、ここで引き返すわけにもいかないので、強行突破するしかありません。時期的に虫の心配がないのが、せめてもの救いです。


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足元を確認し、足を下ろし、足場を確保したら目の前に覆いかぶさってくるシダを折って通路を確保しながらじりじりと進みました。一歩進んではしばらくシダと格闘するというスローペースでシダのトンネルを進んでいくと、シダの中にトラロープが現れました。状況はまったく見えないので、なぜここにロープがあるのかピンときませんが、おそらく右側が危険な場所なのでしょう。足元のシダを払いのけて確認してみると、確かに道が細くなっていて、うっかりすると踏み外しそうな雰囲気です。


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10:26 距離にしてわずか100m強ですが、シダのトンネルを抜けるのに15分近く費やして、ようやくシダのない開けた場所に出ました。ここまでずっと下ってきました。GPSで確認してみると、標高差で約20mほど下ったようです。シダから解放されて一安心ですが、ルートが不明瞭で、再び悩みの種がでてきました。右下へ行くようですが、左上にも行けそうな感じです。少し悩みましたが、とりあえず倒木などの障害物がない右下へ進んでみることにしました。


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斜面をトラバースしながら進んでいくと、左手の立ち木にテープが巻いてあったので、どうやら正解だったようです。しかし、ここでまたルート選択を迫られました。まっすぐか、左かです。どちらもトレース自体はほぼ不明瞭で判然としませんが、地形の状況と左の立ち木にテープが巻いてあるということで、左折ポイントの可能性が高そうだと判断し、左上へ進むことにしました。


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緩やかに登っていくと、右手に岩壁が現れました。おそらく、日電歩道の上から見えた岩壁の下にでてきたのでしょう。


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岩壁を再び直登するのかと思ったら、どうやら岩壁の下を辿るように進み、岩壁の左側を巻きながら登っていくようです。


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10:32 ひとしきり登って、ほぼ岩壁の上あたりに出てくると、少し平らな段差のような場所があり、休憩におあつらえ向きのベンチ代わりになる岩のでっぱりがあったので、休憩していくことにしました。


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バックパックを下ろしてみると、ショルダーベルトの付け根にシダなどの枯葉が挟まっていて、何度も藪漕ぎをしたことが思い出されます。ついでに、胸元がかゆかったので、服を脱いでみると、胸に枯葉の破片がいくつも入り込んで張り付いていました。マダニに入り込まれていたらやばいし、背中のほうにも枯葉が入り込んでいるかもしれないので、全部脱いで、脱いだ服で入念に体を払っておきました。


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ベンチ代わりの岩に座って正面を見ると、宗堂池がかなり遠くなったのがわかります。右に見える尾根の向こうに荒神嵓があり、そこから尾根を越えてここまでシダのジャングルをかき分けながらやってきたというわけです。


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記念に自撮りしておきました。



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10:46 休憩を終えて出発です。岩壁の上を横切るように、進んでいきます。


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少し先の岩に左の矢印があったので、岩に沿って左へ進みました。


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10:48 矢印に沿って岩を巻くようにして登ると、見晴らしのいい巨岩の上に出ました。


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すぐ背後の立ち木に、奥ノ岩と書かれた札が設置されていました。どうせならここで休憩すればよかったと思いましたが、なにしろ初めてということもありどこに何があるのかわからないので仕方がありません。


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奥ノ岩からは低いシダが生えたそれほどきつくない斜面を登っていきます。


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しばらく進むと、シダが多くなりトレースがわかりにくくなってきました。そういう状況で分岐があらわれましたが、右はなんとなく下るような感じだったので、尾根筋を登る左へ進みました。


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10:55 シダの中に続く薄いトレースを辿って行くと、ふいに縦走路に出てきました。


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これが出てきたところですが、道標もなければテープもありません。普通に縦走路を歩いて来たハイキング客が入り込む可能性はほぼなさそうです。


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ここからは縦走路を北上し、神ノ上山へ向かいます。


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冬枯れの稜線は風がなく日差しがあるため暖かでしたが、荒神嵓あたりと比べると空気はすこしひんやりとした感じでした。


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11:09 白岩様方面からの登山道との合流点です。後ろから大きな話し声が聞こえてきたので、追いつかれないようにすぐに左に折れて神ノ上山へ向かいました。


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迷いピークの丁字路は右折です。ここからひとのぼりで神ノ上山山頂です。


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11:15 山頂に着きました。登山者が3グループ6~7人いたようですが、不思議と話し声が聞こえてこなくて、静かな山頂でした。


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以前はなかった立派な山名板が設置されていました。


山名板のすぐ近くにあるベンチが空いていたのですが、後ろから聞こえてくる話し声のグループと相席になっては最悪だし、山名板の近くにいると写真を撮らされることが多々あるので、隅のほうにあった岩に座って休憩することにしました。


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ベンチ代わりにするにはいまいちな岩でしたが、とりあえず座って休憩することはできたので、早めのランチタイムです。4割引きになっていたミニクリームパンが今日のランチです。


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ドリンクは、いつものカフェラテ。この粉末カフェラテも毎度飲んでいますが、なかなかなくなりません。1箱30本入りなので、週に1杯しか飲まないと半年ぐらいなくならないので、まだしばらくはカフェラテが続きそうです。


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11:49 下山開始です。下山は山頂から南へ向かうトレースで下ることにしました。ちなみに、写真に写っている右の岩が休憩していた岩です。南へ下るトレースの真ん前にあったので、ランチ中にこの道を上がってきた登山者がいて、どこへ出るのか聞いたところ白岩様からのルートに出られるとのことだったので、来た道を戻るよりも近道になりそうです。


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下っていくと、分岐がありました。


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左手の立ち木に道標が設置されていて、左へ行くと藤公園方面とのこと。藤公園方面ということは、東平尾根にでるということだと思われます。下りで使う予定のダンガメ稜は東平尾根から分岐しているので、ここは左折して藤公園方面に行ったほうが早そうです。おそらく、直進すれば白岩様方面に行けるのでしょう。


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10:55 分岐から3分ほど下ると、なんとなく見覚えのあるところに出てきました。藤公園方面を示す道標が設置されていましたが、この道標は真新しく見覚えはありませんが、どうやら東平尾根に出てきたようです。


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12:08 ダンガメ稜分岐に着きました。


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M2という道標が設置されている場所が、ダンガメ稜分岐です。


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M2道標の向かいにあるピンクテープ2本が巻いてある立ち木の奥にひっそりと「ダンガメルート」と書かれた小さな道標が設置されています。


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東平尾根から分かれて南へ下ります。出だしが若干トレースが不明瞭で、右下へく下るような雰囲気もありますが、すこし左斜め方向にトラバースするような感じで進みます。


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少し行くと尾根道となりますが、上のほうは落ち葉が積もった下草のない尾根なので、トレースはあいかわらずわかりにくい状況でした。しかし、シダが出てくるとトレースがはっきりとして、その先は明確なトレースを辿ります。


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12:18 ダンガメ稜を下り始めて10分で木立がまばらになり、右手にチンネ・スラブ尾根と白岩様が見えました。


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チンネ・スラブ尾根を登っていく登山者が数名見えました。


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白岩様の上部右のあたりにも、1名登山者が見えましたが、あそこに一般登山道はないはずなので、ロッククライミングを終えたところなのでしょう。


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さらに下るともっと見晴らしのいい場所があり、110mスラブの全貌がよく見えました。チンネ・スラブルートと白岩様南端ルートは、和気アルプスでいまだ歩いていないルートなので、次はあちらを歩いてみようと思います。


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下っていくと、いくつかボルダーの道標がまとまって設置されている場所がありました。そのうちのひとつ、「上級ボルダー 大ホンチャン」という岩が登山道からすぐのところにあるようなので、見に行ってみました。


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どうやらこの岩がそうらしいのですが、思っていたのとちょっと違う感じでした。王子ヶ岳のような丸っこい岩かと思っていたのですが、小型の岩壁という雰囲気です。


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あまり道草をくっていると遅くなるので、登山道に戻ってサクサク下ります。


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岩場が出てきましたが、荒神嵓に比べれば傾斜はきつくなく、楽に立って下ることができます。


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岩場の途中に道標があり、ここがダンガメ岩だとわかりました。


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下から眺めると、巨大な1枚岩であることがよくわかります。


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12:47 白岩様方面へのルートに出てきました。ここを左折し、和気中学校方面に下ります。


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和気中学校前に出るまで、防獣柵のゲートを2か所通過します。


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13:09 由加神社に戻ってきました。休憩込みで約4時間の山行でした。2週間ぶりの山行としては重過ぎず軽すぎずちょうどいい感じでしたが、荒神嵓直登ルートと日電歩道が思っていた以上に大変だったので、けっこうな充実感がありました。やはり、和気アルプスは楽しめる里山です。次回が楽しみです。


GPSのトラックデータですが、和気アルプスの管理人さんがオーバーユースを避けるため地形図を使わずに概念図だけしか掲載していないことを考慮し、宗堂池の北から縦走路までの区間は非表示としました。もっとも、探せばネット上にはログを公開しているブログはたくさんあるようなので、必要なら検索してください。このブログでは、そういうものがないと不安を感じるレベルの人は立ち入るべきではないと考えるので、公開しません。


最近はコロナの影響で山慣れしていない人の登山が増えているのか、低山での遭難ニュースをよく目にします。わずか200~300mの低山と思って不用意に入り込むと手痛いしっぺ返しを食らいかねません。このルートを歩きたい場合は、和気アルプスのホームページの該当するページをよく読み、自分の技量も冷静に判断したうえで歩いてください。里山だからといって油断は禁物の難ルートです。
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| 2020年12月 和気アルプス | 18:53 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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荒神嵓エリアの難ルートを辿る: 和気アルプスその1 

2020年12月6日(日) 岡山県和気町 和気アルプス(神ノ上山 370m) 日帰り単独行 


先週末、山休みをとったおかげで左膝と腰の調子もだいぶんよくなりました。とはいえ、まだ左膝の痛みは取り切れていないので、今週はがっつり登山はやめて、里山で遊ぶことにしました。


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そうはいっても緩すぎるハイキングでは面白くないので、岡山県南の里山ではたぶんいちばん楽しめる和気アルプスに行ってきました。2018年8月以来となりますが、あいかわらず歩いていないルートがいくつかあるので、そのうちのバリエーションルートにあたる荒神嵓(こうじんぐろ)直登ルートから日電歩道を経て奥ノ岩へ登り、縦走路に出て最高峰の神ノ上山まで登ることにしました。この概念図は、和気アルプスのホームページよりお借りしました。



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下山は、これまた歩いていないダンガメ稜から下ります。ダンガメ稜もオーバーユースを避けるため、道標など設置していないと書かれていますが、東平尾根の分岐には道標があるし、ホームページでも地形図にルートを書き込んだものを掲載しているので、このブログでもGPSのログは掲載します。このマップも和気アルプスのホームぺージよりお借りしたものです。ダンガメ稜は、F、Gを通過する黄色のラインになります。


装備リスト
●アッパー
 ドライレイヤ: ミレー ドライナミックメッシュノースリーブクルー
 ベースレイヤ: マムート アタカソジッププルAF
 ミドルレイヤ: マムート エクスカーションジップフリース
 ソフトシェル: なし
 ハードシェル: マムート オールラウンダージャケット
 インサレーション: ノースフェイス レッドポイントライトジャケット
 グローブ: マムート メリットパルスグローブ
 キャップ/ハット: マムート アドベンチャーベンチレーションハット

●ボトムス
 ドライレイヤ: なし
 ベースレイヤ: なし
 ミドルレイヤ: マムート グレイシャーパンツ
 ハードシェル: ミズノ ベルグテックEXレインパンツ
 インサレーション: なし
 ソックス: バーグハウス メリノウール トレッキング ソックス
 シューズ: マムート デュカンハイGTX

●ギア
 バックパック: マムート クレオンライト32L
 ストック: なし
 ヘルメット: なし


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朝の気温は1度とかなり低かったものの、予報では晴天で、日中の気温は15度、風は1~2m/秒とほぼ無風に近いコンディションということだったので、念のためにハードシェルを持っていくものの、おそらく山シャツとフリースだけで十分だろうと判断してウェアを選びました。


アタカソジッププルAF
マムート アタカソジッププルAFは、ポーラーテックパワードライを使用したベースレイヤで、肌面の生地がグリッド構造になっているため汗の吸収拡散が早く、汗冷えを防ぐとともに保温性をキープするシャツです。春秋の山行にちょうどいい感じです。現在は廃番になっているようですが、style # 1041-06340です。


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ボトムスは、風がなく暖かそうだったので、通気性の高いショーラー生地を使った、マムート グレイシャーパンツ(style # 1020-10420)にしました。


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荒神嵓を登っているときに若干汗をかきましたが、それ以外ではちょうどいい具合でした。最近はあまりフリースを着なくなりましたが、風のないやや気温の低いようなときは、通気性と保温性を両立させたフリースはいまでもいいアイテムだと改めて思いました。



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当初何を勘違いしていたのか、金剛川の河川敷に車を停めて準備をしていましたが、いざ出発しようとして、今日のルートだと由加神社に停めたほうがいいということに気が付いて、急遽車を由加神社に移動しました。


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9:01 由加神社を出発します。


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由加神社のすぐ東側の道を北へ登っていきます。


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右カーブを曲がって、竜王山への登山口を通過します。そのすぐ先に防獣柵があり、針金と鉄棒のロックを外して通過し、再び元通りにロックしてから先へ進みます。


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防獣柵の先は緩やかに下っていきます。


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丁字路に突き当たると、左(北)へ曲がります。


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北へ向かって歩き始めると、遠方にこれから向かう和気アルプスが見えました。電信柱とちょうど重なっているのが奥ノ峰だと思われます。


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まっすぐ北へ歩いてくると、宗堂池の堤防下へ出ました。


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左から堤防上へ出るのですが、途中に再び防獣柵があり、やっぱりロックを外して通過し、またロックして先へ進みます。和気アルプスは面白い山ですが、何度も防獣柵を通過しないといけないのが、ちょっと面倒です。


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宗堂池の堤防上に出ました。この溜池は上から見るとエメラルドグリーンの水がきれいですが、この日はちょっと濁ったような緑色です。見ている位置の問題なのか、それとも太陽の方向で違ってくるのか、日によって違うのかわかりませんが、ちょっと残念な色でした。


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池の奥に見えているのが、これから登る荒神嵓だと思われます。たぶん、右下に見えている大きな岩壁がそうだと思います。左上のピーク直下に見えているのは、大屏風・小屏風という岩壁ではないかと思います。


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青空と碧水とを眺めながら陽光降り注ぐ堤防の上をのんびりと歩くのは、とても爽快でした。


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堤防を渡りきると、3度目の防獣柵があり、今回も同様に通過します。


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防獣柵を通過し、すぐ左に曲がって宗堂池に沿って北上します。


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9:25 宗堂池の北端まで来ると、分岐がありました。黄色い菱形の看板のあるところで、右上に上がっていく道がありました。


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「白岩様へ」と書かれた小さな道標がついており、右へ行けば白岩様という巨岩の上を通って神ノ上山まで行くことができます。


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分岐のすぐ先に、奥ノ峰方面と書かれた道標がありました。道標に従って、そのまま北上します。


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宗堂池から離れると、植林帯の中へ入りました。トレースはわかるものの、あまり人が歩いていないのは一目瞭然です。


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9:28 植林帯を抜けた先に分岐がありました。


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左は奥ノ峰までの一般道です。


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右にはなんの道標もありませんが、赤テープがひとつ枝にぶら下がっていました。和気アルプスのホームページでは、荒神嵓ルートはオーバーユースで山が荒れないようにあえて道標を設置していないと書いているので、何もなくても当然です。結構な難ルートなので、下調べをしないで来たハイキング客などが知らずに入り込まないようにという意味もあるのでしょう。ということで、荒神嵓ルートを目指すために、右へ進みます。


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奥へ行くにつれて倒木などが折り重なるように道に転がっていて、どんどん荒れた感じになってきました。トレースもほとんど判別できないほどかすかになりました。


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9:35 涸れ沢に突き当たりました。沢に沿って右へ行くような雰囲気もありましたが、沢を越えてまっすぐ行くほうが正しいルートっぽいので、とりあえず沢の対岸へ渡りました。


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対岸に渡った先の立ち木にテープが巻いてあったので、どうやら正しいルートのようです。


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2つ目の沢に出合ったところで、再びテープが結んでありました。ただし、このテープが進路の変更を意味しているのか、それともまっすぐ沢に降りるのを意味しているのかわかりません。周囲を見回してトレースを探してみましたが、それらしいトレースは見つけられませんし、他にテープも見当たりません。


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ということで、沢に降りてみることにしました。対岸はそこそこ段差があり、そのまま対岸に渡るようなトレースは見当たらないので、沢を遡上します。


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すぐに、立ち木に結びつけられたテープがあり、左手奥に赤テープが見えたので、右岸へ上りました。


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どうやら、小さな谷のようなところを登っていくみたいですが、これがシダに覆われていて、ちょっとした藪漕ぎになりそうな状況でした。他にトレースらしいものがないかどうか探してみましたがまったくなく、シダの藪漕ぎをしながら谷を登っていくしかなさそうです。


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覆いかぶさってくるシダをかき分けながら、足元を探りつつ登りました。途中、右の斜面へ上がるトレースらしいものがありましたが、これは騙しトレースだったので、そのまま谷を進みます。それにしても、もしもこれがまだ虫のいる時期だったら、早々に撤退していたかもしれません。このルートは、虫のいない冬しか歩きたくないルートです。


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ようやくシダの藪を抜けると岩壁の下に出ましたが、そのまま崖下をまっすぐ進みました。


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9:49 そろそろ右の崖を登るのかと思っていると、前方にトラロープが設置してあり、ロープはその先の藪の中へ消えていました。


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再びシダの藪を漕ぎながら進んでいくと、ようやく藪を抜けて岩壁の取りつきに出てきました。


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ロープを過ぎて登っていくと、今度は鎖場になりました。しかし、このあたりの斜度はそれほどきつくないので、錆びついた鎖を使わなくても登ることができました。


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鎖の先で道標を見つけました。この岩壁が荒神嵓でした。


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見上げると、遥か上のほうまで1枚岩のスラブになっています。和気アルプスのホームページによると、傾斜40度、距離80mの1枚岩だそうです。出発してから1時間が経つので、そろそろ休憩したいところですが、この岩壁でゆっくり休むことができる場所はなさそうなので、とにかく荒神嵓を登りきることにしました。


登り始めると一気に傾斜が急になり、高度感も出てきたので少し恐怖感も感じました。滑落すると無傷では済まない状況なので、足場をしっかりと確認しながら登りました。ヘルメットを持ってこなかったことをちょっと後悔しましたが、いまさらどうしようもありません。和気アルプスのホームページにも「落石の危険があるのでヘルメットをかぶってください」と書いてありますが、うっかり忘れてきてしまいました。


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荒神嵓の途中で分岐の印が描かれていました。


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すぐそばの立ち木に「左ルート」と書かれた道標が設置してありました。和気アルプスのホームページの概念図には、荒神嵓直登ルートの途中に分岐のルートがあるので、おそらくここがその分岐点なのでしょう。


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左ルートの分岐点から先も、まだまだ岩壁は続きます。上に見える稜線らしきところで終わりだろうと思って登っていくと、さらにその上に岩壁が続いていて、思わずため息がもれました。


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果てしなく続くと思えるような岩壁を、ひたすら登ります。そこそこ手がかり足がかりになるへこみやでっぱりが豊富なのが不幸中の幸いですが、常に手でつかめるようなでっぱりがあるわけではなく、そういうところを通過するときは、さすがに冷や冷やしました。


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ようやく荒神嵓のゴールが見えてきたようです。さすがにあの稜線から先にまだ岩壁が続いていることはなさそうです。


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10:06 荒神嵓の最上部に着きました。


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ようやく振り返って風景を見ることができました。ほんの50分まえに歩いていた宗堂池が遥か眼下にあり、足元の急峻なスラブを見るにつけ、よく登ってきたなと感慨ひとしおです。


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荒神嵓上にあるこの水平なトレースが日電歩道です。日電歩道といえば黒部渓谷ですが、岩壁の上を水平にたどるこの道は、たしかに日電歩道のような雰囲気です。タイミング的にここで休憩したいところですが、ゆっくりと座って休憩できるような場所が見当たりません。幅30㎝ほどしかない狭い道の両側にシダや草木が生えていて、立ったまま休憩せざるを得ないような状況なので、とにかく日電歩道を進んでみることにしました。

つづく。

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| 2020年12月 和気アルプス | 20:10 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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ダウンの穴あき修理: バーグハウス ラムチェハイパーダウンジャケット 

2019年の1月に購入した薄手のラムチェハイパーダウンジャケットは、軽量でコンパクトになるので春先や夏の高山で重宝するダウンジャケットです。使い始めてまだ2年目ですが、背中に4ミリぐらいの穴が開いてしまったので、自分で修理することにしました。


そのまえに、ラムチェハイパーダウンジャケットのレビューをまだしていなかったので、先にしておきます。


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ラムチェハイパーダウンジャケットは、バーグハウスのMtnHausチームにより研究されたジャケットを3つのゾーンに分けるボディマッピングの原理を反映し、必要な場所に保温性を持たせながら、超軽量でコンパクトに収納することが可能なダウンジャケットです。


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メインボディにはパーテックスクァンタムGL(24g/m2)を採用し、高い防風性能(5cfm未満)を実現しています。中綿にはヨーロッパ産850フィルパワーの良質なグースダウンに耐久撥水加工を施したハイドロダウンを50g充填しています。


重さ: 179g
生地: パーテックスクァンタムGL(24g/m2)
中綿: ハイドロダウン グース90/10 850フィルパワー(50g)

機能・特徴: 
・フロント中央にYKK製ビスロン両開きファスナー
・2つの隠しファスナー付きハンドウォーマーポケット
・袖口は伸縮性のあるパイピングテープ
・裾はドローコードで調整可能
・スタッフサック付き


179gという軽さのおかげで、使うかどうかわからない夏山や春先の日帰り登山でも荷物に加えるのに躊躇しないというメリットがあります。生地に防風性があるので、シェルジャケットの代わりに着ていてもけっこう風を防いでくれて、ダウンのおかげで保温性もあり、休憩時などで重宝します。


中綿は耐久撥水加工を施したハイドロダウンなので、50gという少ない充填量ながら行動直後の汗ばんだ状態ですぐに羽織っても、湿ってロフトがなくなることもなく保温着としての役割をしっかりと果たしてくれます。着用状態からすぐにパッキングしても、次に取り出したときに湿ってダウンがなかなか膨らまないという経験もいまのところありません。


登山用ウェアは主としてマムートを選んでいますが、ダウンジャケットに関してはバーグハウスのほうが性能がいいと思うので、いまだにバーグハウスを選んでしまいます。しかし、好日山荘がバーグハウスの扱いをやめたため、今後日本で扱う代理店が現れるかどうか気になるところです。



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ということで、ラムチェハイパーダウンジャケットの穴補修に取り掛かります。


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穴の位置は背中の左肩甲骨の下あたりです。いつどこで空いたのかさっぱりわかりませんが、直径4ミリぐらいの穴があり、ダウンが飛び出してくる状態です。


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修理に使うのは、ケニヨンリペアテープです。アマゾンなどのネットショップでも購入できますし、好日山荘でも扱っています。ナイロンタフタとリップストップの2種類があり、僕が購入したのはリップストップです。というか、購入時にナイロンタフタがあることは知らずにアマゾンで購入しました。色は十色ぐらいあり、厳密な色合わせは無理としても、たいていの色はあると思います。色のバリエーションはナイロンタフタのほうが多いようです。おおむね500円ぐらいです。なお、テープはドライクリーニングには非対応らしく、注意書きに「修理箇所はドライクリーニングできません」と書かれています。なので、ケニヨンリペアシートで補修すると、ドライクリーニングはできないということになります。






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テープの寸法は45㎝×7.5㎝です。


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ラムチェハイパーダウンジャケットとは少し色味が違います。


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ただし、補修用に小さく切り取ったテープで見ると、されほど違和感は感じません。


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穴から飛び出ていたダウンを中に押し込んで、補修の準備完了です。あとはテープを貼るだけです。


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補修後の状況です。テープの部分だけシワがないのでちょっと目立ってしまいますが、遠目に見る分にはまあそれほど目立たないかなという感じです。もう一回り小さめにパッチを作ればよかったかもしれません。


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