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ヤマふぉと

山の自然や風景をゆったりと眺め、写真を撮るために山に登る。だから、登頂や縦走を目的とせず、好きな山域でテントを張ったり小屋に連泊して、カメラ片手にのんびりと過ごす。そんなスローな山登りを楽しんでます。相互リンクはしていませんので、リンクはご自由にどうぞ。当ブログ内に掲載してある写真の無償提供はしておりません。また、無断で使用することは固くお断りいたします。

2020年06月 | ARCHIVE-SELECT | 2020年08月

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キヤノン 本気のフルサイズミラーレス機 EOS R5/R6発表

キヤノンからフルサイズセンサーを搭載したミラーレス一眼が2機種発表されました。EOS R5とR6です。


これまでEOS RとRPの2機種がラインナップされていましたが、どちらの機種も一眼レフのEOS 5シリーズなど上位機種で採用されているメインダイヤルやマルチコントローラーなどがなく、どちらかといえばエントリー機種のKissシリーズの上位版という感じでした。しかし、今回発表されたR5とR6はメインダイヤルとマルチコントローラーが採用され、性能的にもEOS 5シリーズや6シリーズと同等以上の性能になっているようです。つまり、キヤノンもようやく一眼レフにかわる本格的ミラーレス一眼を出してきたといえそうです。


ただし、もともとカメラ市場の縮小がとまらない状況に加えて、コロナ禍で外出自粛によりカメラを使う機会自体が大幅に減っているという逆風状況なので、先行きは厳しいかもしれません。オリンパスがカメラ事業を売却することが報道されていましたが、カメラメーカーも大きな再編があるかもしれません。オリンパスはもともとAF化に乗り遅れて一眼レフから一時撤退していたし、復活したあとフォーサーズ規格を立ち上げながら結局、後出しのマイクロフォーサーズに規格に乗り換えるなど安定せず、遠からずカメラ事業は尻すぼみになるだろうと思っていました。2度あることは3度あるということです。ニコン、ペンタックス(リコー)もミラーレス分野では大きく出遅れているので、カメラ事業に関してこの2社が今後どうなるかです。ニコンはカメラ事業を身売りしてブランドは生き残るかもしれませんが、ペンタックスはやばそうな雰囲気です。キヤノン、ソニーの2強とパナソニック、フジフイルム、ニコンの3弱という形になるかもしれません。



ここで一息。ぽちっと押したら、引き続きブログ「ヤマふぉと」をお楽しみ下さい。




eosr5s.jpg
EOS R5は、総画素数約4500万画素という高解像のフルサイズCMOSセンサーを搭載しており、最新の映像エンジンDIGIC Xとの組み合わせで常用ISO感度51200を実現。EOS初のボディー内5軸手ブレ補正機構を搭載し、手ブレ補正機構を搭載したRFレンズを装着した場合、カメラとレンズの協調ISにより8.0段の補正効果を実現。レンズ内光学式手ブレ補正(IS)非搭載であっても、すべてのRF/EFレンズで、5軸手ブレ補正効果を発揮するとのことです。この場合、何段分の補正になるのかの記載はありませんが、古い単焦点EFレンズなどでも手振れ補正効果が得られるというのは助かります。


また、世界初の8K(8192×4320)/30P動画撮影を実現し、カメラ内で約3540万画素の静止画としてもJPEGで保存可能ということなので、もはや静止画をわざわざ撮らなくても動画を撮っておけば、いい瞬間を静止画として切り出すこともできるわけで、シャッターチャンスを逃して悔しい思いをすることが減るかもしれません。また、8K/4Kのタイムラプス動画も撮影できるし、4K限定ですが1/2倍速のハイフレームレート動画も撮影できるとのことで、下手なビデオカメラを買うよりも動画専用機として買ってもいいかもしれません。


この他、静止画撮影時の低輝度合焦限界EV-6を達成。電子シャッター使用時、すべての連続撮影ドライブモードにおいて最高約20コマ/秒、メカシャッター/電子先幕使用時でも、最高約12コマ/秒の高速連続撮影が可能。約576万ドットの高精細0.5型EVF電子ビューファインダー、約210万ドットの高輝度3.2型バリアングル液晶モニター、約50万回のメカシャッター耐久性、防塵・防滴構造、CFexpressカードとSDカードのダブルスロット搭載、従来の2.4GHzに加えてEOSカメラ内蔵Wi-Fi初となる5GHz帯Wi-Fiに対応など、かなり気合の入った高性能カメラとなっています。ただし、その分価格も本格的で、約45万円という高額なものになるようです。


eosr6s.jpg
EOS R6のほうは、R5と同じフルサイズですが有効画素数最大約2010万画素となり、一眼レフEOS 6D MarkⅡより画素数が少なく旧6Dとほぼ同じ画素数となります。映像エンジンはR5と同じDIGIC Xです。画素数が低い分1画素あたりの面積が大きく、常用最高ISO感度はR5よりも1段高い102400の高感度性能を実現しています。また、低輝度合焦限界は、R5を上回るEV-6.5を達成。ISO感度と合わせて暗所での撮影に強いカメラといえます。連続撮影速度や防塵防滴性能はR5と同じです。画素数は、趣味の写真撮影であれば2000万画素で十分なので、むしろ高感度性能が高いほうがメリットは大きいといえます。僕のように星景写真をよく撮る場合、この高感度耐性や低輝度合焦限界5は画素数なんかよりも大いにありがたい性能です。4500万画素のデータとなると処理をするパソコンにもそれなりの性能が必要となるので、2000万画素というところは現実的には合理的経済的な選択だったと思います。


手振れ補正はR5と同じで、ボディー内5軸手ブレ補正機構を搭載し最大で8段の補正が可能です。8K動画には対応していませんが、4K/60P動画の撮影が可能です。また、高画質なスローモーション映像となるフルHD/120Pハイフレームレート動画撮影や、4Kタイムラプス動画の撮影にも対応しており、一般的な使用であれば十分だといえます。4K動画では常用ISO25600の高感度撮影が可能なので、暗所での撮影にも強いカメラです。


R5と比べて劣っている部分は、ファインダーが約369万ドット・0.5型EVFで、R5よりもドット数は低くなっています。液晶モニターもバリアングル3.0型162万ドットなので、大きさ・ドット数は低くなっています。また、スロットルはSDカードのダブルスロットルとなっており、R5のようにCFexpressカードには対応していません。メカシャッターの耐久性能は約30万回となっており、R5の50万回比べると少し見劣りしますが、実際には30万回の耐久性能があればまず問題ないといえます。ネットワークは、2.4GHz帯の無線LAN(IEEE 802.11b/g/n)のみ対応で、5GHz帯Wi-Fiには未対応です。これらの点をどこまで重視するかですが、僕の用途ではこれといって問題なるようなことではないので、R6で必要十分な性能だと思います。


R6の価格は約30万円となっているので、決して安いカメラではありません。大きさは今使っているEOS 6Dよりも少し小さくなっていますが、重さはほぼ同じ680gなので、買い換えてもほとんど機材の軽量化には貢献しません。画素数もほぼ同じなので、日中の撮影に関しては大差ない画質だろうと思われますが、星景写真においてはそれなりに違いがでるかもしれません。もう少しサンプルなどが出てくるのを待って比較検討してから、買いかえるかどうかを検討したいと思います。

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