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ヤマふぉと

山の自然や風景をゆったりと眺め、写真を撮るために山に登る。だから、登頂や縦走を目的とせず、好きな山域でテントを張ったり小屋に連泊して、カメラ片手にのんびりと過ごす。そんなスローな山登りを楽しんでます。相互リンクはしていませんので、リンクはご自由にどうぞ。

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やっと降った雪に喜び勇んで新設トレイルへ: 高清水トレイルその2 

5日夜からの寒気で、県北の恩原高原で45センチの積雪があったようです。これでようやく例年並みの積雪状況に近づいてきたようで、冬山を楽しむことができそうです。


今日から4連休の予定ですが、本日は山の天気がよくないみたいなので、家でゆっくりしてます。今晩もけっこう雪が降りそうですが、明日は四国方面の天気が回復しそうなので、久しぶりに遠征してみようかと思います。


というわけで、出かける前に先週のレポを完結させておきます。




2020年2月2日(日) 岡山県鏡野町 池川山(標高1030m) 日帰り単独行 


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御林山を越えると、道はいったん下ります。向こうに見えているのが今日のコースで最高地点となる池川山です。御林山から池川山にかけてはブナ林が広がっていて、歩いていて気持ちのいいコースです。


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10:46 池川山の道標です。標高は1030mとなっていますが、地形図では1031mとなっています。この差は何なんでしょうか。


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池川山からはしばらく平坦な道が続きます。本来は尾根道ですが、山頂部の尾根が広くて平坦すぎるため、尾根という雰囲気は皆無でした。


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10:51 丸山分岐に着きました。ここから南へ少し下ると丸山という三角点ピークがあるようですが、今回はパスです。


そういえば、御林山の手前あたりでスノーシューを装着したソロの男性が追いついて来たのですが、どんどん差をつめてすぐ後ろまで来たものの、追い越すわけでもなくずっと後ろをついて歩くので気味が悪いと感じていました。御林山から少しペースを上げて引き離したものの、池川山の登りでまた追いつかれてしまいました。こちらはつぼ足なので、登りでペースが上がらないのが原因のようです。


疲れてきたこともあって、丸山分岐で休憩して後ろをついてくるソロ男性をやり過ごすことにし、分岐から丸山方向に入ってすぐの木の下で休憩スペースを作ろうと雪をならしていました。追いついて来たソロ男性は丸山分岐の道標のところで少し立ち止まったかと思うと、なんとこちらを見て近づいてきたではありませんか。これ以上まとわりつかれたくないので、彼がこちらに向かってきたところで休憩をやめてすれ違うようにして出発しました。


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後ろも見ずに早足でブナの谷頭へ向かったので、ソロ男性がついて来ているのかどうかわかりませんが、足音がしなかったのでどうやらそのまま丸山へ行ったか、休憩したかのどちらかのようです。なんにしても、これですぐ後ろをストーカーのようについて歩かれるストレスからは開放されました。


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丸山分岐から進んでいくと、前方に展望台のあるピークが見えました。どうやらあれがブナの谷頭のようです。


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しかし、そこに行くにはいったん鞍部に下って登り返さなければいけません。丸山分岐で休憩できなかったため、けっこう疲れてきたのですが、この際休憩なしで一気にブナの谷頭まで行くことにしました。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。





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11:09 登り返しを汗をだらだら滴らせながら登り、やっとブナの谷頭に着きました。鞍部に下っているときには、展望台のあたりに数人の登山者が見えていましたが、到着すると誰もいなくなっていました。後ろを見ると誰も来ていないので、例のソロ男性は丸山のほうへ行ったみたいです。これで、しばらくは静かなブナの谷頭を独占できます。


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とりあえず、展望台に上ってみました。


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眼下に雪原になった赤和瀬の集落があり、奥のほうには花知ヶ仙や三ケ上も見えています。


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展望をひとしきり楽しんだ後、ベンチの雪を払ってランチタイムです。今日は、初めて食べるとろりたまご風カレー南蛮そばと黒胡椒カルパスです。


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出来上がりに、付属の黄身のペーストをかけて食べるのですが、混ぜてしまうと黄身の味がなくなりそうだったので、黄身のペーストが汁に混ざらないように最初に麺と一緒に食べたら、とろりとした黄身の甘味が口の中に広がってなかなか美味でした。


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ランチタイムが終わる頃になるとかなり天気も良くなって、西にうっすらとですが大山が見えました。肉眼でも微かに見えるという程度でしたが、さすがに1インチセンサーのG7Xはしっかり写し取ってくれました。スマホに駆逐されつつあるコンパクトデジタルカメラですが、風景写真を綺麗に撮りたかったら、やはり大型センサーのカメラのほうが1枚上手です。キヤノンの決算発表では、カメラ関係の売り上げは前年比の半分ほどに減ってしまったようですが、高付加価値のハイエンドコンデジは生き残って欲しいものです。


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食事の後、もう一度展望台に上ってみました。東に見える台地状のピークが1046ピークの手前にある小ピークで、その奥に1046ピークと伯州山があるはずですが、展望台からは見えません。1046ピークは、駐車場にあった案内板に霧が原と書かれていた場所だと思われますが、案内板では1049mとなっていて標高がビミョーに異なります。


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静かだったブナの谷頭もいつの間にか登山者が増えてにぎやかになってきました。6つあるベンチは満員となっています。


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11:55 団体が到着したのと入れ違いで、下山開始です。西の空には黒い雲が空を覆っていて、天気が崩れそうな雰囲気です。


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池川山の西斜面の登山道脇にあった大ブナです。大人二抱えほどありそうなので、幹周はおそらく3.5mほどだと思われます。ただ、これぐらいの大ブナはそれほど珍しくないので、もっと大きなブナを見てみたいものです。


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御林山の山頂近くで、登山道から50mほど奥に大きなブナがあるのが見えたので、ちょっと立ち寄ってみました。残念ながら、さきほどのブナと同じぐらいの大きさでした。やはり、幹周4mを越えるブナの巨樹はめったに出合えるものではないようです。


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13:00 御林山のブナ林を抜けて、西側の鞍部まで下りてきました。このあたりでかなり疲労感が強くなって来たためか、前方に見えるピークを高清水高原と勘違いして、あれを登ればあとは下るだけだと思っていました。


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ところが、ピークについてみると大畝山の標柱が! そうです、高清水高原と御林山の間には大畝山があったことをすっかり忘れていました。とはいえ、ここからは下りだし、高清水高原への登り返しは10mもないような坂なので、それほどしんどい登り返しはありません。


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そして、高清水高原への最後の登り返しです。


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登り返しの坂の上に、登山口まで1.6kmの道標があります。まだ1.6kmもあるのかと思うとちょっとがっくりしたので、東屋で少し休憩していくことにします。


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13:18 高清水高原に戻ってきました。往路で自撮りをしなかったので、ここで撮っておきました。


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南側の展望です。


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山座同定は、たぶん正しいと思います。


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西方向は、大山は見えず、下蒜山がうっすらと見えていました。


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13:23 東屋まで下りて来たので、休憩をとりました。


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疲労にはアミノバイタルです。ドラッグストアで105円だったので、残っていた5個を買い占めてきました。


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ベンチを見ると積雪量がわかりやすいです。20センチぐらい積もったようです。


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怪しげな雲行きの下、下山を急ぎます。


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13:55 登山口に着きました。往路は右から来ましたが、今度は直進してトイレの裏から駐車場のほうへ戻ります。


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13:56 トイレ前に出てきました。駐車場の車は朝より増えていましたが、路面の雪はだいぶん溶けていました。


高清水トレイルはそれほど期待していたわけではありませんが、思っていたよりも良かったというのが正直な感想です。特に、御林山のブナ林が綺麗でした。今回歩かなかったブナの谷頭から伯州山までのコースは、いずれ伯州山のほうから歩いてみようと思います。

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| 2020年2月 高清水トレイル | 16:07 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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