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ヤマふぉと

山の自然や風景をゆったりと眺め、写真を撮るために山に登る。だから、登頂や縦走を目的とせず、好きな山域でテントを張ったり小屋に連泊して、カメラ片手にのんびりと過ごす。そんなスローな山登りを楽しんでます。相互リンクはしていませんので、リンクはご自由にどうぞ。

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やっと降った雪に喜び勇んで新設トレイルへ: 高清水トレイルその1 

2020年2月2日(日) 岡山県鏡野町 池川山(標高1030m) 日帰り単独行 


正月山行の後、約1ヶ月山から遠ざかっていました。成人の日の連休は天気が悪かったし、正月の疲れが残っていたのかいまいち気乗りがしなかったので完全オフ。次の週末は仕事、その次の週末は春のような天気で山に雪がないのでパス。ちょうど腰痛が再発したこともあって、1月は養生期間としてのんびりしていました。とはいえ、気持ちはなんとなく欲求不満がたまってきて、1月末になる頃には、早く雪が降らないものかとしょっちゅうライブカメラで積雪状況を確認するような状況でした。


というわけで、1月末に来た寒波で県北の山にも10~20センチ程度ですが積雪があったというネットの情報を得て、2月最初の週末に久しぶりに山に行くことができました。腰の調子は全快とは行かないまでもほぼ痛みは治まったので、いいタイミングでした。ただし、運転中に少し痛みを感じたので、まだ無理は禁物だなと思っていたのですが、結局休憩込みの6時間行動になってしまい、1ヶ月ぶりの山行としてはちょっとハードすぎる山行でした。


訪れたのは、鳥取県との県境にある人形峠から伯州山までの県境尾根に2019年秋に新設された高清水トレイルという縦走路です。1ヶ月ぶりの山行なので、あまりきついのはやめておこうということで、比較的高低差の少ない高清水トレイルを歩いてみることにしました。



装備リスト
●アッパー
 ドライレイヤ: ノースフェイス L/S ハイブリッドパラマウントメッシュクルー
 ベースレイヤ: バーグハウス メリノウール200クルーネック
 ミドルレイヤ: マムート ロワーモーズリージャケット
 ソフトシェル: なし
 ハードシェル: マムート マサオジャケット
 インサレーション: ノースフェイス レッドポイントライトジャケット
 グローブ: アクシーズクイン ウィンドストッパ―グローブ
      ショーワ テムレス02ウィンター
 キャップ/ハット: マムート トゥウイークビーニー
 バラクラバ: マムート バラクラバアークティックウィンドストッパー

●ボトムス
 ドライレイヤ: なし
 ベースレイヤ: バーグハウス メリノウール200タイツ
 ミドルレイヤ: なし
 ハードシェル: マムート ゴアテックスクァンタムストレッチパンツ
 インサレーション: なし
 ソックス: バーグハウス メリノウール トレッキング ソックス
 シューズ: シリオ 712GTX

●ギア
 バックパック: マムート トリオンプロ35+7L
 クランポン: マウンテンダックス HG121(4本爪)
 ストック: なし
 アックス: なし


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天気予報では、最高気温が5度ぐらいまで上がるとのことで、けっこう暑いかもしれないと思いましたが、朝のうちは0度前後とそこそこ冷えるようなので、きつい登りがないことを考慮して200番手のメリノウールのシャツとタイツを選びましたが、これは大失敗でした。やはりかなり暑くて汗をかく羽目になってしまいました。迷ってやめたジオラインLWの上下にしておくべきでした。


グローブは、朝のうちはテムレスを素手にはめて問題なしでしたが、途中から暑くなって薄手のアクシーズクイン ウィンドストッパ―グローブに換えました。しかし、日が翳ってしまうとちょっと寒かったりで、このぐらいの気温だとメリノウールのインナーグローブとアウターグローブの組み合わせのほうがよかったかもしれません。


靴とソックスの組み合わせもちょっと失敗でした。寒かったわけではなく、靴に対してソックスが薄かったため、足が靴の中で少し動いて歩きにくいなと感じました。バーグハウス メリノウール トレッキング ソックスは触った感じがかなりしっかりとしていて厚手のマウンテニアリングソックスと同等かと思って選んだのですが、トレッキングソックスというだけあって思ったよりも薄かったみたいです。シリオ712GTXは少し大きめのサイズなので、それもあって靴紐をかなりしっかり締めても若干緩くなってしまいました。


マムート トゥウイークビーニーは、好日山荘でワゴンセールになっていたので購入してみました。いままでよく使っていたマムート ストーニービーニーが厚手のせいかけっこう汗をかきやすいので、少し薄手のマムート トゥウイークビーニーはどうかと思っていたのですが、少し汗をかきにくいように感じます。



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国道179号線の県境にある人形トンネル手前を左折して旧道を登っていくと、人形峠手前に高清水トレイル駐車場が設置されていました。駐車場の隅にはログ造りのトイレもあります。登ってくる道には雪はありませんでしたが、駐車場には雪が積もっていました。天気もどんよりとしていて、小雪がぱらつく状況でした。


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トイレの前には高清水トレイルの大きな案内板が設置されていました。ルートはずっと尾根筋なので道迷いの心配はまずないと思います。


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所要時間も書かれていて、けっこう役立ちます。伯州山まで往復したいところですが、合計すると伯州山まで150分、つまり2時間半となっていますが、これは無雪期の所要時間のはずなので、積雪期は2割り増しとして3時間はみておいたほうがよさそうです。となると往復で6時間、休憩を入れると7時間以上かかりそうなので、1ヶ月ぶりの山行としてはハードすぎます。ということで、今日はブナの谷頭までの往復にします。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




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8:29 駐車場から旧道を人形峠方面に進んでいくと、すぐに峠に着きました。しかし、どこが高清水トレイルなのかわかりません。何も案内がないのです。どういうことかと辺りを見回してみると、右手に少し下ったところに丸太を3本並べて立てたものが見えました。


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丸太3本の道標の反対側を見ると、高清水トレイルと書かれていました。どうやら、駐車場からトイレに向かって右から行くべきところを、左の旧道を通って裏から回り込んでしまったようです。


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道端に入山届ポストが設置されていて、中に用紙と鉛筆があったので、念のため届けを出しておきました。


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登山口からは車道を登っていきます。積雪は10センチ程度で、凍結もしていないのでつぼ足のままで問題ありません。


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弘法大師石像がありましたが、チラッと眺めてそのまま通過します。


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緩やかな林道のような道が続きますが、風もなく気温も思ったよりも高く、すぐに汗ばんできました。稜線に出ると寒くなりそうですが、とりあえず稜線に出る前に汗だくになっては困るので、ハードシェルジャケットとメリノウールシャツを脱いで、ドライレイヤとフリースだけで行くことにしました。


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清水という名前が書かれた標柱のところで林道は終わりになっているらしく、ここから先は狭い登山道になりました。当然、勾配もきつくなります。


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斜度のある斜面を登っていきます。トレースがあるので特に困ることもなく、つぼ足で登っていきます。


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9:26 稜線に出たところで東屋が見えました。少し風が出てさすがにフリースだけでは寒くなりそうなので、休憩がてらメリノウールシャツを再び着こんで行くことにしました。ハードシェルはもう少し様子を見てからにします。


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9:31 もう少しゆっくりしたいところでしたが、直後に団体さんがやってきてしまったので、いっしょに歩くことにならないようにすぐに出発しました。



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東屋からひとのぼりで標柱のあるピークのような場所がありました。


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ここが高清水高原らしいです。高原というからにはもっと広い場所を想像していましたが、これなら大山の山頂のほうが高原っぽいなと思いました。


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展望はそこそこいいみたいですが、天気がいまいちなので麓のあたりが見えているだけです。


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写真だけ撮ったら、すぐに先に進みました。標柱の先から、右に下ります。


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坂を下ったところで左に進んでいくと、森の中に入っていきます。


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ずっとなだらかで広い尾根筋だと思っていましたが、すぐに狭くて傾斜のある尾根道になりました。とはいえ、しっかりと整備されているので、歩くのには十分な広さです。


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狭い尾根を登っていくと、前方に青空がのぞき始めました。


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右手に見える山は、これから向かう稜線だと思われます。


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9:54 大畝山二等三角点と書かれた標柱が建つ小ピークにつきました。標高は高清水高原よりも少し高いぐらいです。東屋にいた団体はまだ来る様子はなく、小腹がすいてきたので小休止をとりました。


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いつも行動食として愛用している1本満足バーにプロテイン入りの新作が出ていたので、買って来ました。これはシリアルヨーグルト味で、そこそこおいしかったです。


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大畝山二等三角点の先は、少し急な下りとなります。


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このあたりは霧氷がびっしりと枝についていて、青空が見え初めて明るくなって来たこともあり、すごくきれいでした。


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大畝山二等三角点から鞍部へ下りてくると、完全に晴れてきました。


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しばらくは平坦な道が続きます。


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ブナの原生林という標柱があったあたりから徐々に上り坂となり、大きなブナが道の両側に立ち並ぶようになりました。


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びっしりと霧氷をつけたブナの並木道のような場所を進みます。ただし、気温が上がって霧氷が溶け始めたため、ひっきりなしに氷の塊が雨のように降り注いできて、首筋に入らないように手でガードしながら歩きました。


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前日の土曜日は県北の天気はあまり良くなかったみたいですが、そのおかげで真っ白になったブナ林を見ることができました。


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直径が40~50センチはありそうなブナの大木がたくさんあるきれいなブナ林が続きます。林床の笹はけっこう背が高そうなので、無雪期はちょっと雑然とした感じになりそうです。なので、笹が雪の下に隠れてしまう積雪期のほうが美しいかもしれません。


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青空が出てくると、雪の華を咲かせたブナ林の美しさが輝きます。


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10:28 ブナ林の登りが終わり道が平坦になると、御林山と描かれた標柱がありました。ブナの谷頭までの行程の、ほぼ2/3に相当するところです。特に展望があるわけでもなく、ベンチも何もないので、休憩なしで通過しました。

つづく。
 

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| 2020年2月 高清水トレイル | 18:05 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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