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ヤマふぉと

山の自然や風景をゆったりと眺め、写真を撮るために山に登る。だから、登頂や縦走を目的とせず、好きな山域でテントを張ったり小屋に連泊して、カメラ片手にのんびりと過ごす。そんなスローな山登りを楽しんでます。相互リンクはしていませんので、リンクはご自由にどうぞ。当ブログ内に掲載してある写真の無償提供はしておりません。また、無断で使用することは固くお断りいたします。

2019年12月 | ARCHIVE-SELECT | 2020年02月

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米国、中国への渡航禁止勧告

「米、中国への渡航禁止を勧告」


ニュースによると、米国務省は30日夜に中国への渡航禁止を勧告したようです。米国におけるコロナウィルス感染者数は6人で、日本と比べて特別に多いというわけではありませんが、感染拡大を阻止するために迅速かつ的確な決断を下し、それを直ちに実行にうつしたようです。


翻って日本はどうでしょうか。感染の可能性がある帰国者が検査を拒否しても、検査の強制は人権問題になるからと自宅へ返してしまうマヌケな対応をとるだけでなく、いまだに渡航禁止などの措置はとられる雰囲気もありません。


福岡市長が非常時には中国からのクルーズ船の入港と乗客の上陸を禁止すべきだとして国の関係機関に要請したそうですが、関係機関からの返答では感染症の可能性があるというだけでは拒否できないとして、いまのところ入港も上陸も認める方針だそうです。可能性がないから拒否しないというのならわかりますが、可能性があるのなら乗客およびクルー全員を検査し、検査結果がでるまでは上陸を許可しないとするのが当然ではないかと思うのですが、どういう理屈なんでしょうか。


実際には、中国政府によって国内外の団体旅行が中止されたため、福岡へ寄港する予定のクルーズ船も運航が取りやめになっているそうですが、受け入れる側がこれではたまったものではありません。この点においてはむしろ中国政府に感謝です。ちなみに、イタリアでは感染の疑いがある乗客がでたため、クルーズ船の乗客6000人が検査結果が出るまで上陸が許可されず船内に足止めされたとのことです。6000人も乗れる船があるという驚きはさておき、イタリア政府の措置は当然だと思いますが、なぜ日本ではできないのでしょうか。国民の財産と生命を守ることが仕事である日本の役人どもはどこまでも危機意識の低いバカばっかりです。事なかれ主義にとことん染まって、思い切った措置をしてあとでたたかれたくないというのが本音なんでしょう。こんなことで感染爆発が防げるか、はなはだ疑問です。日本政府も悠長なことを言っている場合ではないと早く気がついてほしいものです。


米国のように渡航禁止にしたら必ず感染爆発が防げるという保証はありませんが、すくなくとも危機意識の低い連中が興味本位でのこのこと中国に出かけていって感染して戻ってくるというケースはほぼなくなるでしょうから、それだけでもリスクは低くなるわけです。


IS国のことが国際問題になっていた頃、中東の該当地域への渡航が禁止されていてものこのこと出かけていって人質になった自称ジャーナリストもいたことを思うと、渡航禁止になっていなかったらYoutubeやSNSで”いいね”欲しさに行ってみようと思う連中がかならず出てくるに違いありません。第三国経由でないと渡航できないとなるとそれだけでハードルが上がるので、仕事ではなく興味本位で中国に行ってみようなどと考える連中への抑止力にはなるでしょう。


ところで、検査拒否した2名は、その後自ら検査を受けたいと申し出たそうです。マスコミで大々的に取り上げられたうえに、総理大臣からも非常に残念だと言及されたからなのか、それともネットなどでかなり批判されていたのを見て恐れをなしたのかもしれません。もっとも、最大の理由は、症状のなかった帰国者からも感染者が見つかったことなんでしょう。潜伏期間は2週間らしいので、帰国時に症状がなくても感染していない理由にはならないということは少し考えればわかることです。症状がないから自分は感染していないと信じていたとしたら、あまりにもお粗末といわざるをえません。どういう理由で検査を拒否したのか、ぜひ真意を聞いていみたいものです。


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| 時事ネタ・ニュース | 20:53 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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症状のない帰国者からも感染者が

「29日のチャーター便で帰国の3人、新型肺炎に感染」

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やはりというべきか、昨日武漢から帰国した日本人の中で、症状のない人からも感染者が見つかりました。これは、検査を受けたからこそわかったわけで、検査を拒否して自宅に戻った2名が感染している可能性も十分あるわけです。


ちなみに、強制隔離に反対したのは厚生労働省だそうです。このバカ省庁は「法律上症状がない人に隔離を強制できない。人権問題が発生する」と主張したとか。どこまでバカなんだろうかとあきれてしまいます。フランスやオーストラリア、韓国などは帰国者全員を最長で2週間隔離措置するという方針を立てたというのに、頭のおかしい厚生労働省のおかげで日本で感染が広がる危険性が高まっているわけです。こういうのは総理大臣権限で強制隔離させればいいのに、この国の政府はやはり無能の集団ということなのかもしれません。


30日午前8時30分にチャーター機の第2便が羽田に到着したらしいですが、今度も検査を拒否して自宅に帰ることを許可するような愚行だけはやめてもらいたいものです。


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| 時事ネタ・ニュース | 13:52 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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武漢からの帰国者2名が検査拒否して自宅へ帰宅!?

ヤフーニュースでまたまた気になる記事を見つけました。ソースは反日大好き朝日新聞で、「帰国者の入院、12人に 症状ない2人が検査に同意せず」という記事です。なんでもチヤーター便で帰国した日本人のうち、2名が検査を拒否して自宅に戻ったとのことです。


正直、この記事を見てハァ!?と思いました。中国では感染者が6000人を越え、死者も100人以上になっていて、パンデミックが現実になりつつあるというこの時期に、感染源である武漢から国が用意したチャーター便を利用して帰国しておきながら、入国時の検査を拒否するなどということがなぜ認められるのか理解できません。入国時に症状がなくても感染している可能性はあるわけで、検査は帰国の必須条件であるべきです。検査を受けないというのなら、入国を許可しないぐらいのことがなぜできないのでしょうか。


こういう手前勝手な人間が自宅に戻り、買い物や娯楽のために出歩いてもしも感染を広めたらどうなるのか、関係者がわからないわけがありません。なぜ、検査拒否が許されるのでしょうか。こんなことでは、水際で食い止めるなどということは到底無理な話で、いずれ日本でも感染者が爆発的に増加してしまうかもしれません。政府の対応の甘さには、失望を禁じえません。


29日夜に二便目が羽田を出発したそうですが、二便目では全員必ず検査を受けることを条件に帰国を許可するということにしてもらいたいものです。


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| 時事ネタ・ニュース | 00:04 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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約3年ぶりの天下一品

今日は最高気温が15度で、陽射しもあって 「春かよっ!」 と思わず突っ込みたくなるような暖かさでした。冬将軍はいったいどこに行ってしまったのでしょうか。


仕事帰りに天下一品の前を通ったので、午後2時という中途半端な時間ですがかえって空いているだろうと、食べて帰ることにしました。この前食べたのはいつだったかなとブログを確認してみると、なんと2017年3月8日でした。ということは、約3年ぶりということになります。


天下一品といえばこってりスープのラーメンが代表ですが、あっさりスープもあり、いつもあっさりを食べてみようかと思いつつ結局こってりしか食べたことがありません。今回ももちろん 「こってりにんにく入り」 を注文しました。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




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でてきたラーメンを見てちょっとした驚きがありました。記憶の中にある天下一品のどんぶりといえば、写真のどんぶりです。ところが、どんぶりの大きさが一回り小さくなっているのです。僕の手のひらは大きく開いたときに親指の先から小指の先までほぼ20センチあるのですが、それよりも少し小さいぐらいです。デザインもロゴ以外は竜のイラストなどもなく、いたってシンプルなものでした。その分、どんぶりの高さが高くなっていて深さが増しているので、容量的には以前のどんぶりと変わらないのかもしれませんが、見た目には直径が小さくなっているのでなんだかしょぼくなったように感じてしまいます。


幸い味のほうは記憶どおりのもので、満足することはできました。ただし、価格は値上がりしたらしく、以前は確か680円だったはずが、770円になっていました。見た目にしょぼくなって、価格も上がってなんだかすこしがっかりしました。


ところで、こってりとあっさりの2種類だったラーメンの種類ですが、他にもいくつかバリーションが増えていました。西日本限定の絶品こってりとか、白味噌ベースのスープだとか、新しい味ができたようなので、そのうち食べてみたいと思います。

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| 時事ネタ・ニュース | 17:34 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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非純正リチウムイオンバッテリーの発火事故

ヤフーニュースで気になるニュースを見つけました。 テレビ朝日のニュースで、「非純正リチウムイオンバッテリーの発火に注意喚起」というタイトルの記事です。


リチウムイオンバッテリーの発火事故は今に始まったことではないので、とくに目新しいというわけではありません。今回目に留まったのが、”電気掃除機や電動工具などに使用される充電式の大型リチウムイオンバッテリーの事故が急増しています” という一文でした。僕もマキタの充電式インパクトドライバや電気掃除機を使っているため、まさにその大型リチウムイオンバッテリーを使っているのです。


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ニュース映像を見て驚いたのは、なんと自分が使っている互換品のリチウムイオンバッテリーと同じものがニュース内でつかわれていました。それがこのバッテリーです。


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そしてこちらが僕が使っているマキタBL1860 互換リチウムイオンバッテリー。筐体のデザインが同じなので、同じメーカーで製造されたものだと思われます。2019年9月にアマゾンで購入したもので、同じデザインのバッテリーが、多くの異なる出品者から販売されていました。物はどれも同じだろうと思いましたが、トラブルがあった場合のことを考えて、評価数の多いAndioという出品者から購入しました。この出品者は中国の住所になっていますが、社歴5年とうたって今でもアマゾンで販売しており、日本でちゃんと商売を継続しているようです。とはいえ、中国のどこかの互換電池製造工場から仕入れたバッテリーを販売しているだけでしょうから、発火事故などが起こった場合にどの程度まともに対処するかはなんともいえません。


ちなみに、一番最初に購入したBL1830互換バッテリーの出品者であるジョウヒンという会社は、いまでもアマゾンに会社情報は残っているものの、ジョウヒンのストアフロントページを開いても何も出てこないので、すでに会社としての実態はないみたいです。



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ニュース内ではリチウムイオン電池の中身の円筒形容器が火花を勢いよく噴出して破裂するシーンを写していましたが、この互換電池の内容物なのか、それとも別のものなのかは不明です。僕が使っているマキタBL1860 互換電池と同じものが直接火を噴いているわけではないので、そういう事故報告があったことをうけ、NITEが再現と検証のために同じタイプのバッテリーを購入し、中身をばらして発火原因を調べる過程で発生した事象を映したものなのか、どのような発火現象が起こるのかを確認するために意図的に発火させたときの映像なのか、このニュース映像だけではなんともいえません。映像を見た感じでは、偶然起こったというよりも撮影するために意図的に発火させたもののように思われます。


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そこで、NITEのサイトで事故情報を検索してみると、ありました。BL1860互換品が充電中に発煙、焼損したという事故報告です。製造輸入販売業者が不明となっているので僕が購入したAndioではないみたいですが、他にも同じような情報が数件ありました。ただし、中華製の互換品だけではなく、ボッシュやパナソニックといった有名メーカー製の事故情報も出ていたので、中華製だから危険だと決めつけるのはちょっと短絡的かもしれません。ただし、事故原因に 「セル間の電圧のアンバランスを検知する回路がない構造であったため、過充電により異常発熱し、焼損したものと推定される」 となっているので、同じ工場で作られたものなら同様の事故を起こす可能性はあるということになります。PSEマークもCEマークも取得している製品だというのに、そんなことがあるのかと思うわけですが、実際に起こっているので安心はできないということのようです。


互換バッテリーを購入後、すでに何度も充電していますが、いまのところ熱くなったり焦げ臭かったりというようなことはなく、とくに問題があるようには感じませんが、いつどういうことで発火するかもしれないので、充電したまま放置するようなことはやめて、目の届くところで充電し、充電が終わったらすぐに電源を抜くように気をつけようと思います。


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ところで、ニュースの中ではピンク色のモバイルバッテリーらしいものが発火するシーンも流れていました。これについてはどこのメーカーのものかはわかりませんが、NITEの事故情報を検索していたらモバイルバッテリーの事故情報はかなり多くありました。事故の件数としてはこちらのほうが相当多いようです。もっとも、電動工具の互換バッテリーと比べると販売数がそもそも違うでしょうから、事故件数もその分多いのは当然といえます。NITEの事故情報の中には、有名メーカーであるAnkerの名前もあったので、中華製に限らずリチウムイオン電池の取り扱いには気をつけたほうがよさそうです。

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| 時事ネタ・ニュース | 01:07 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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たまには親孝行してみた

母の日でもなければ誕生日でもないけれど、26日から伊勢に旅行に行くといっていたので、たまには親孝行でもしておこうとモンベルのスペリオダウントラベルコートを母親にプレゼントしました。以前からダウンジャケットを持っていない母親にダウンジャケットでも買ってあげようかと思っていたところだったので、ちょうどいいタイミングでした。


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スペリオダウントラベルコートは、800FPのダウンを表地10デニール、裏地20デニールの軽量な生地で包み、平均重量271gの膝丈のコートです。旅行用なので、腰丈のジャケットよりもコートのほうがいいだろうということでコートにしました。


初めてダウンコートを着てみた母親はその軽さに驚いていましたが、暖かく楽しい旅行になれば少しは親孝行になるかなと思うわけです。


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| 時事ネタ・ニュース | 19:36 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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雪が降るまで腰痛対策

今年はやばいぐらいの暖冬のようで、山には雪がありません。スキー場はどこも悲鳴を上げているとニュースでも言っていましたが、冬山登山を楽しみにしている僕のような登山者にとっても、いっこうに冬山らしくならないのでモチベーションが上がりません。


正月の登山で、日帰りを2回しただけということもあってなんとなく消化不良のようなモンモンとした気持ちがありますが、先週腰痛が再発してしまって体調的には登山はやや厳しい感じです。しかし、山に雪があまりないということで出かける気分にならないので、ここは腰痛をちゃんと治すことに専念することにしました。


というわけで、病院でロキソプロフェンという錠剤と同じくロキソプロフェンテープというシップ薬を処方してもらったのと同時に、アマゾンで腰痛対策用のベルトを購入しました。



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昔、モトクロスやモーグルの真似事をしていた頃に、腰をガードするためと腰痛対策にウェストベルトというものをしていたのを思い出して、同じようなものがあるだろうとアマゾンで検索して見つけたのが、今回購入したPROTAIDという腰のサポーターになります。


もっと腰痛対策用だとうたった腰痛ベルトがたくさんヒットしましたが、腰に金属やプラスチックのプレートがたくさん入っていたりして、日常生活や登山のときに着用するにはちょっと大げさだったり動きにくそうということもあって、どちらかというとスポーツ向けで大げさでなく適度なサポート感がありそうなPROTAIDに決めました。


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素材は、前部のベルクロで張り合わせる部分以外はメッシュ素材なので、仕事や登山のときにつけていても蒸れることはあまり心配しなくてよさそうです。


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肝心の腰の部分には2本のプレートが入っているだけなので着用しても違和感を感じることはありませんが、ただのメッシュでもないのでそこそこのサポート感もあります。


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装着は左右のベルトを腹部で張り合わせるだけですが、補助ベルトがついているので、微妙な圧迫力の調整も可能です。補助ベルトをきつく締めたからといってそれほど変わるようには感じませんが、お腹の圧迫感を減らすためメインのベルトはあまりきつく締めず、補助ベルトで腰の圧迫感を少し強くするという感じで装着するといい感じです。




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PROTAIDのような軽いサポータータイプではなく、このようなしっかりとした腰痛ベルトもたくさんありますので、腰痛の気になる方は探してみるといいかもしれません。




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| 時事ネタ・ニュース | 22:05 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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PowerArQ 626Wh/174,000mAhをソーラー充電

今日は朝からいい天気なので、100Wソーラーパネルでポータブル電源PowerArQ 626Wh/174,000mAhを充電しています。


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朝9時40分から充電を始めたのですが、ソーラーパネルは南向き、仰角65度ぐらいで設置したところ、開始時点で59Wの入力でした。太陽の方向は南東方向で高度はまだそれほどでもないのですが、入力の数値としてはこんなものかなというところです。


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ところが、お昼に仕事からかえってきて12時30分頃に確認してみると、太陽が真南にあって一番発電効率がいいはずなのに、57Wでした。開始時点とほぼ同じというよりも、むしろ少し下がっているほど。もっとも、これは電線の影がパネルに落ちているためだと思われます。とはいえ、suaoki PS5Bでいつもほぼ同じ条件で充電しているときは70Wを上回る入力値がでているのに、なぜこんなに低いのか謎です。



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違うといえば、付属の接続ケーブルのコネクタ形状が違うということだけです。PowerArQは8ミリ径のDCコネクタですが、PS5Bのほうは写真のような赤と黒のアンダーソンコネクタというもので、コネクタのタイプによって入力値が違ってくるものなのか、それともポータブル電源内部の構造の問題で取り込み時の電力ロスなどが異なるためなのか、そのあたりのことはよくわかりません。ただ、同じソーラーパネルを使ってもポータブル電源によって入力値が異なるらしいので、やはり本体側の問題ではないかと思います。


とりあえず、3時間で50%から71%まで21%分の充電できたので、フル充電するのに15時間ぐらいかかるということになります。取説には100Wソーラーパネルからの充電時間はフルで8~10時間となっていますが、その時間で充電が完了するためには平均70~80Wの入力が必要となるので、かなり好条件でないとほぼ無理です。実質的には、倍近い時間がかかるということになりそうです。


容量が大きくなると充電に時間がかかるというのは必然的問題ですが、50Wぐらいのパネルを追加して直列接続して発電すれば平均70Wぐらいの入力値は得られそうです。携帯や小型のポータブル電源にUSBケーブルから直接充電できる折りたたみ式のソーラーパネルがあればなにかと使い勝手がいいし効率もよさそうなので、追加購入を検討してみようと思います。


<補足>
夕方17時時点で100%の表示が出ていたので、50%分(313W)の充電は最大でも7時間半で完了したようです。そうしてみると、400Wを6時間程度で充電できてしまうsuaoki PS5Bはけっこう優秀なポータブル電源です。もっとも、同じメーカーのソーラーパネルとの組み合わせだから有利ということもありえるので、こればかりはスマートタップの100Wパネルで比較してみないとなんともいえないところです。


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| 車中泊アイテム | 15:27 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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PowerArQ 626Wh/174,000mAhが届いた

昨年12月6日に注文して1ヶ月近く待たされたポータブル電源PowerArQ 626Wh/174,000mAhが年明けに届きました。1月5日に受け取ったのですが、1月第1週は忙しくてポータブル電源をいじる暇がなく、週末は天気が悪いし腰の調子もよくなかったので使う機会がなく、ここにきてようやく中身をちゃんと確認することができました。


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届いた箱の大きさはW365XD265XH300ミリという大きさで、重さは6kg強あるので、受け取ったときはけっこう重いと感じました。


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内蓋には「お買い上げ頂き、ありがとうございます!」という一文と、「購入してからがお付き合いの始まりと考えます」という文章が印刷されていて、サポートの電話番号やメールアドレス、製品保証登録用の2次元バーコードもあります。こういう安心感があるパッケージがさすがに日本企業らしいところです。


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内蓋を開いてみると、日本語A4サイズの取扱説明書がありました。中身をパラパラと見てみると、当然ながら怪しげな翻訳日本語ではなく、ちゃんとした日本語でした。


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取説の下には、ACアダプタの箱とソーラーパネル用MC4コネクタのケーブルとシガーソケット用ケーブルの箱が2つ。



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中身を取り出して並べてみました。まずは本体。そして、ケーブル類は左から、電源ケーブル、ACアダプタ、MC4コネクタケーブル、シガーソケットケーブルです。入力電圧が25.5V固定の以前のバージョンでは、MC4コネクタケーブルとシガーソケットケーブルは付属していなくて、別売りのSTSL300というケーブルキットになっていたらしいのですが、入力電圧が12V~30Vに変更になった新しいバージョンでは、標準付属品になりました。購入を決めたのは、MC4コネクタケーブルが付属しているということも理由のひとつです。MC4コネクタケーブルがあれば、手持ちの100Wソーラーパネルから充電することができます。


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一番最初に箱から出して充電容量を確認したときは35%だったのですが、いじっているうちに50%表示に変わってしまいました。どういうことかよくわかりませんが、とりあえずフル充電で送られてくるわけではないようです。suaoki PS5Bでは5段階の残量表示しかありませんが、PowerArQ 626Wh/174,000mAhではよりわかりやすいパーセント表示もあります。どれぐらい正確なのかはまだわかりませんが、特に正確でないと困るというわけではないので、大体あっていればいいかなというところです。


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スイッチや入出力のポートは前面に集中して配置されています。液晶画面の左側がインプット用のDCコネクタです。直径8ミリのタイプです。


USBは5V/2.4Aのコネクタが3つで、最新のタイプCやQC3.0対応のポートなどは装備されていません。このあたりが少し基本設計の古さを感じさせるところですが、主な用途は車中泊時のストーブや電気毛布の使用なのでなくてもそれほど困ることはなさそうです。むしろ、ACコンセントが1つだけというほうがどちらかといえば使い勝手に影響しそうですが、電源タップを使えばすむことなのでまあいいかという感じです。なお、本体の電源ボタンというのはないみたいで、DC、AC、USBのソケットの各ボタンを押せばいいみたいです。PS5Bでは主電源を入れてから、AC、DCの電源ボタンをおすという二度手間になってなにげにめんどくさいと思っていました。


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左側面にはライトが装備されています。ライトの電源はライトの隣にあり、オンとオフだけのシンプルなライトです。


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サイズ感は、高さはPS5Bとほぼ同じ、横幅は一回り大きい感じです。


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奥行きも、一回り大きくなっていますが、全体的には容量が大きい割りにコンパクトかなと思います。重さも6kgとそこそこありますが、しっかりした取っ手がついているので、持ち運びはそれほど苦労するようには感じません。車に積み込むぐらいなら楽勝です。


電気ストーブを使用する冬場の車中泊では、PS5Bでは少し余裕がなくて残容量を気にしながらの使い方になりますが、これであまり神経質に残容量を気にしなくてすみそうです。


実際に使う機会があれば、またレポしたいと思います。


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| 車中泊アイテム | 16:06 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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コスパ最強の冬山グローブかも: TEMRES 02winter

今シーズン導入したテムレス02ウィンターですが、年末から年始にかけて使ってみてその驚くべき性能にすっかり感心させられました。


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通常のテムレスだと2000円ぐらいで購入できますが、このカフ付のバージョンは税抜き3480円とちょっとお高めです。それでも、カフのないものを冬山で使うよりも絶対的な安心感があるので、凍傷のリスクなどを考えれば安いものです。何が問題なのかという人もいるかもしれませんが、裾が絞れないということは隙間ができるということで、グローブ内部の温まった空気が逃げやすく、外部の冷気が入りやすいということになります。また、雪が入ってくる可能性もあるということで、冬山でグローブ内部を濡らすことは致命的なミスになります。


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僕が購入したのはLサイズです。中指の長さが8センチあるので、寸法的にLサイズがぴったりでした。Mサイズだときついし、LLサイズだとちょっとぶかぶかする感じです。インナーグローブを使う場合は、薄手のメリノウールのインナーグローブであればLサイズでもきつすぎることなく装着することができました。しかし、フリース生地などのやや厚めのタイプを使うのであれば、Lではきつすぎて血行が悪くなりかえって指が冷たくなりそうです。インナーに少し厚手のグローブを使いたいのならLLサイズにしておいたほうがいいと思います。



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初めて使用したのは、12月下旬の三嶺でした。気温マイナス2.3度で風は少しあったという程度でしたが、素手に直接はめた状態で冷たさを感じることなく行動することができました。内側にモコモコとまではいかないまでもボアがついているため、はめた感じも柔らかく暖かいもので、ゴム手袋を直接はめたときのような不快な感じはありません。ただ、避難小屋を出た直後はしばらく指先が冷たくて、かなりがっかりしました。小屋を出る前に素手でいろいろと準備をしていたのでもともと指先が冷たくなっていたところで気温の低い屋外に出たのが原因だったようです。歩き始めると心拍数が上がり血行がよくなって体温も上昇したためか、指の冷たさがなくなりました。


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次に使ったのは、2020年正月の天狗岳でした。気温はマイナス9度で、風はほとんどない樹林帯の中でしたが、メリノウールのインナーグローブをはめていたおかげもあって、まったく寒さは感じませんでした。ただ、黒百合平に近くなってくると少し指先が冷たく感じるようになってきたので、黒百合平以降はブラックダイヤモンド ソロイストに交換しています。このときの冷たさの原因はよくわかりませんが、風もなく、ずっと行動していて体温が下がる原因が見当たらないので、気温マイナス10度前後がテムレスの防寒性能の限界点なのかもしれません。アウターグローブをつければもっと低い気温までいけるのかもしれませんが、このときはグローブを交換してしまったのでそこまでの検証はできませんでした。


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2日後の1月3日に蓼科山でも使用しました。気温はマイナス5度で、かなり強い風が吹く状況でしたが、インナーグローブとアウターグローブを装着したら、全然寒さは感じませんでした。マイナス5度ぐらいならアウターはなくても大丈夫だったかもしれません。


蒸れないことが売りのテムレスですが、3回使って3回とも蒸れを感じて不快になることはありませんでした。さすがに、下山で登山口が近くなってくるとすこし暑いかなと感じたことはありましたが、いわゆる蒸れ蒸れになるという感じはありませんでした。見た目はただのゴム手袋ですが、テムレスという名前だけあって、透湿性能は一級品だと言っても過言ではないものでした。


これまでは、厳冬期の登山用グローブといえば1万円を越えるようなものばかりでした。それでも、極寒の山で手指を凍傷から守るためにはそれぐらいの出費は必要だと思っていましたが、テムレスならわずか3分の1の出費で同等の性能が手に入るわけです。これは驚くべきことです。厳冬期の北アルプスなど、気象条件の厳しい山に入らないということなら、わざわざ高いグローブを買わなくても、テムレスだけで済んでしまうというケースがほとんどかもしれません。


しかし、テムレスも決して万能というわけではないので、あまり過信するのもよくないといえます。事実、天狗岳でグローブをソロイストに交換したあとは、その暖かさと快適さの違いを実感しました。さすがに、作業用グローブと登山用グローブの違いはあるということがはっきりと感じられました。なので、テムレスだけで大丈夫だとしてしまうといざというときリスクが高くなりかねませんが、テムレスを大きめのLLサイズにして厚めのインナーグローブとオーバーグローブを併用すれば、かなり使用できる条件の幅も広がってきそうです。


また、ゴム手袋ということで、クランポンの脱着なども分厚い冬山用グローブに比べればやりやすく、ほぼテムレスを装着したままで作業や行動ができるという点でも、非常に優れています。コスパ最強の冬山グローブといっても過言ではないといえそうです。

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健康診断異常なし!

かかりつけの病院から、年末に受けた健康診断の結果が郵送されてきました。いままでは次に受診したときに直接もらうというパターンだったため、わざわざ郵送してくるということは何か急を要する結果が出たのかと若干不安を覚えつつ開封してみると、「異常を認めず」の診断だったのでほっとしました。


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昨年までは中性脂肪やコレステロールの値が高く、尿酸値もギリ基準内に収まるというレベルだったので、コレステロールと尿酸を抑える薬を処方されて飲んでいたのですが、今年の結果は見事に薬の効果が現れたようで、207だった中性脂肪が63に、LDLコレステロールも187から113へと劇的に下がりました。肝機能のASTとALT値が昨年よりも上がっていて、特にALTが基準値よりも若干高めなので少し気になるところですが、診断結果は異常を認めずということなので、とりあえず健康体に戻ったようです。


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| 時事ネタ・ニュース | 22:34 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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山の上だけ悪天候: 蓼科山その2 

2020年1月3日(金) 長野県茅野市 蓼科山(標高2531m) 日帰り単独行 


正月休みが明けて7日から仕事始めでしたが、7日から10日までの4日間が怒涛の仕事ラッシュでした。通常の倍の仕事量で、4日連続で朝から夕方まで出ずっぱりというのはめったにありません。一体全体どういうことなのでしょうか。年明け早々アホみたいに仕事してんじゃねえといいたいところです。おかげでせっかくの晴天の土曜日は疲れて早起きすることができず、洗濯してから部屋で映画を見たり動画を見たりのだらけた週末を送る羽目になってしまいました。もっとも、西日本の山には雪がなく、山に行くモチベーションもなかったので、当然の週末というべきかもしれません。


というわけで、動画を見るのも飽きたので、蓼科山のレポの続きをアップしておきます。



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10:40 2013mの三角点ピークでの休憩を終えて、再び山頂を目指します。暑かったので、休憩のときにハードシェルは脱いでしまいましたが、ソフトシェルだけで全然問題ありません。


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10分ほど歩くと、幸徳平という場所がありました。場所としては、地形図の2156mピークを越えたあたりです。確かに地図で見ると平坦な広い尾根のような場所ですが、たくさんの木が生えていて広々とした雰囲気はありません。


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標高2200mあたりから再び岩ゴロの急斜面が始まりました。大汗をかかないようにゆっくりと登りますが、しばらくすると汗をかきやすい頭からやはり汗が流れ落ちます。


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休憩してクールダウンするために立ち止まって振り返ってみると、雲の高さがだいぶん近づいてきた感じです。麓は日が差していて明るいというのに、山の上だけ悪天候という状況です。


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登っていくと、だんだんガスっぽい感じになってきました。風も出てきて、木々の上のほうでざわざわと梢が揺れる音が大きくなってきました。


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11:39 森の様子が変わってきました。今までは木の枝に雪が積もっているという状態でしたが、このあたりから上は木全体が白くなっています。標高は2400mあたりになります。


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標高2400mが近くなってくると、枯れ木の森に変わりました。雲の中に入って来たらしく、視界も白くかすんできました。風も徐々に強くなってきました。そろそろ森林限界に達するので、強風の吹きつける悪天候のコンディションに対応できるようにしておく必要があります。


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11:52 山頂下の岩ゴロの斜面が見えてきました。森林限界まであと少しなので、登山道脇の小さな平地を見つけて、服装を整えました。風通しのいいニットのビーニーでは汗で濡れた頭が風で冷やされて痛くなってきたので、バラクラバを装着し、ハードシェルも着てフードをかぶりました。雪は深くないので、クランポンに付け替えるのはやめてチェーンスパイクのままで行くことにしました。


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気温を確認すると、意外にもマイナス5.5度と登山口のあたりとあまり変わっていません。この温度なら、グローブはオーバーミトン+テムレス02ウィンターのままで大丈夫だろうということで、ソロイストに変更するのはやめました。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




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12:05 森林限界を突破して、岩ゴロの山頂下斜面に出ます。


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道標にえびのしっぽが付着しているとおり、風は強く吹いています。背中から強風を浴びながら岩ゴロの道を進みます。


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直接山頂に向かうのかと思いきや、ぐるりと巻くように道がついていて、南西から上ってきて、山頂の北東にある蓼科山頂ヒュッテ前に着きました。風は南西から吹いていたので、ここまで来ると山の風下になって森林限界を突破した直後に比べるとかなり弱くなっていました。


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山頂はここからUターンするように左後方に進みます。



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12:19 トレースがすこし不明瞭でしたが、特に迷うこともなく山頂に着きました。ガスで何も見えないし、風で寒いしで、感動も何もない登頂です。


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とりあえず、記念の自撮りをしてさっさと山頂ヒュッテに引き返しました。


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山頂ヒュッテは休業中です。小屋の隅なら風が当たらず休憩にいいかなと思っていましたが、ロープで立ち入りが規制されていたので、道標の近くにあった岩に座って休憩することにしました。風はありますが、バックパックを背負って背中を向けていればそれほど寒いということもなかったので、短時間の休憩なら大丈夫でした。


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ランチタイムですが、行動食で簡単に済ませます。


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12:33 わずか5分に満たない昼休憩を早々に切り上げて、下山にかかります。


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岩だらけの何もない山頂下の斜面ですが、ガスで視界が悪いとはいえ、ロープや鎖は見えているので、迷うことなく下山することができました。


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森林限界より下に戻ってくると、風が木々にさえぎられて急に弱くなりました。急斜面をひたすら下ります。チェーンスパイクのままですが、滑ることもなく全然問題ありませんでした。


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13:08 登りで休憩した2013mピークで、もう一度休憩しました。暑くなって来たのでハードシェルを脱ぎ、バラクラバも外しました。


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休憩を終えて下っていると、陽射しが出てきました。感覚的に天気が回復したように感じますが、もともと麓のほうは晴れていたので、晴れているところに戻って来たというだけです。


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ところが、登山口も近くなって来た頃にふと振り返ってみると、なんと山頂が見えているではありませんか。写真ではわかりにくいのですが、木々の向こうに富士山のような円錐形の山頂部が日を浴びて白く輝いていました。マジかっ!と思いましたが、いまさら登り返すこともできません。あきらめて歩き出して、少し下ってもう一度振り返ったら、もう山頂は雲に隠れて見えなくなっていました。ほんの数分間程度の晴れ間だったようです。


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蓼科山が見えたときは、となりの北横岳も見えていました。


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最後の急坂を下ります。


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14:03 登山口に戻ってきました。


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14:05 登山口でチェーンスパイクを外し、アスファルト道を歩いて駐車場まで戻ってくると、車はかなり減っていました。往復で約5時間の行程でした。登り3時間、下り2時間とおおむねコースタイムどおりですが、休憩時間を除くと30分ぐらい早かったかなという感じです。


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茅野市街に近いあたりまで下りてきて信号待ちで蓼科山を振り返ると、やっぱり山頂付近は雲に隠れていました。あの晴れ間は本当に貴重な晴れ間だったようです。


諏訪湖畔の片倉館で温泉に入ったあと、岡山に向けて出発しました。

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| 2020年1月 蓼科山 | 21:42 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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山の上だけ悪天候: 蓼科山その1 

2020年1月3日(金) 長野県茅野市 蓼科山(標高2531m) 日帰り単独行 


1月2日に休養日をとったおかげで疲労感も腰痛もだいぶん改善したので、3日は朝から蓼科山に登りに行きました。朝は前日ほどは冷え込まなかったものの、それでもやっぱり車内でマイナス1度ぐらいにはなっていました。前日の反省で結構着こんで寝たのに朝方寒くて目が覚めて、電気毛布のスイッチをいれましたがそれでも寒いのでフリースのブランケットをかけたりしてなんとか寒さをしのぐ有様でした。念のため言っておきますが、寝袋はモンベル ダウンハガー800#1なので、寝袋がだめなんだろうという指摘はあたりません。なんでこんなに寒さに弱くなってしまったのでしょうか。疲労の程度や体調で寒さに対する耐性は違ってきますが、単に疲れていたというよりも、体質そのものが変わってしまったような気がします。なんとか、対策を検討したいと思います。


装備リスト
●アッパー
 ドライレイヤ: ミレー ドライナミックメッシュ3/4シャツ
 ベースレイヤ: バーグハウス メリノウール200クルーネック
 ミドルレイヤ: なし
 ソフトシェル: マムート フォレイカーハイブリッドジャケット
 ハードシェル: マムート マサオジャケット
 インサレーション: ノースフェイス レッドポイントライトジャケット
 グローブ: スマートウール メリノ150グローブ
ショーワ テムレス02ウィンター
イスカ ウェザ-テック オ-バ-ミトン
ブラックダイヤモンド ソロイスト
 キャップ/ハット: マムート ストーニービーニー
 バラクラバ: マムート バラクラバアークティックウィンドストッパー

●ボトムス
 ドライレイヤ: なし
 ベースレイヤ: バーグハウス メリノウール200タイツ
 ミドルレイヤ: なし
 ハードシェル: マムート クルーズHSサーモパンツ
 インサレーション: なし
 ソックス: モンベル メリノウールエクスペディションハイソックス
 シューズ: スカルパ モンブランGTX

●ギア
 バックパック: マムート トリオンプロ35+7L
 ストック: ブラックダイヤモンド トレイルコンパクト
 アックス: カンプ カシン Xライトアッズ


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本日はおおむね天狗岳のときと同じウェアです。違うのは、アッパーのベースレイヤを厚めの200番にし、ミドルレイヤのフリースをやめて中綿入りのソフトシェルに変更しました。ソフトシェルのマムート フォレイカーハイブリッドジャケットは、昨年比婆山で使って具合が良かったのでもって来たのですが、今回もいい具合でした。中綿入りとはいえ汗抜けがよく蒸れ感が少ないうえに、前面や背面にはパーテックスクァンタムが使用されていて防風性能もそこそこあるので、冬山向きのジャケットといえます。


ボトムスのほうはベースレイヤにメリノウールのタイツをもってきたという点だけですが、これは単純に着替えとしてもってきたものだからというだけの話です。


ギア関係では、アックスを使うような山ではないので、一応アックスももっていくもののストックを使うことにしました。実際、ストックだけで十分でした。というより、急斜面が続くのでアックスよりもストックを使ったほうが断然いいといえます。もっとも、大雪で登山道の岩がすべて雪に埋まって雪壁のような斜面になってしまった場合は、アックスのほうが安心かもしれません。状況によって使い分けるので、どちらにしても冬の山に入る場合はアックスは必携です。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。





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7時前に諏訪湖畔を出発し、蓼科山を目指して車を走らせていくと、前方に八ヶ岳の山々が見えてきました。しかし、山の上のほうには雲がかかっていて、山頂部分はガスの中です。頭上には青空が広がっているというのに、どういうことなんでしょうか。この光景を見て一気にモチベーションが下がってしまいましたが、この後晴れるかもしれないので、とりあえず登山口までは行くことにします。


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雪も凍結もないビーナスラインを上っていくと、女乃神茶屋を過ぎたところにある登山口の駐車場に着きました。ところが、思いのほか混んでいます。道路側から見たところほぼ満車のように見えます。


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幸い道路の反対側にも駐車場があり、そちらは空きがあったので車を停めることができました。僕がとめたときはまだ3台ほどしか停まっていなかったのに、準備をしているうちにすぐにいっぱいになってしまいました。やたら人気のある山だなと不思議に思いましたが、あとで百名山だったと知りました。


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駐車場入口そばにバイオトイレがあり、唐沢鉱泉の駐車場のバイオトイレと違って使用可能でした。また、登山届けを提出するポストもトイレのそばに設置されていました。


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8:55 天気は相変わらずで、山の上のほうだけ雲に覆われていますが、登って行くうちに晴れることを願って出発します。登山口は女乃神茶屋方面にビーナスラインを少し下ります。


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女乃神茶屋前の登山口です。


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道標もしっかり設置されています。


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登山道に入るとすぐに雪道になりましたが、積雪はわずかです。


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ダケカンバの巨木が登山道脇に立っていました。幹周はふた抱えほどありそうで、なかなかの風格です。


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サルオガセの垂れ下がった木もありました。サルオガセも久しぶりに見たような気がします。


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9:07 登山口からはほぼ平坦な道が続いていましたが、ここから登り勾配の道が始まります。


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9:24 上り坂が終わり、再びなだらかな樹林帯になりました。少し汗ばんで来たので倒木のあるところで休憩をとり、ハードシェルを脱ぎました。風はあまり吹いていないし、気温もマイナス5度程度なので、ベースレイヤとソフトシェルだけでも寒くありませんでした。また、この先勾配がきつくなるので、チェーンスパイクを装着しておきました。12本爪クランポンもありますが、この雪ではチェーンスパイクのほうが楽に歩けるだろうという判断です。


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9:44 なだらかな樹林帯が終わり、徐々に勾配がきつくなってきました。



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9:53 岩ゴロの急斜面が現れました。ここからが本番です。


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行けども行けども岩ゴロの急斜面は続きます。


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10:14 急斜面はいっこうに終わる気配がありません。


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傾斜が一段ときつくなったと思っていると、突然青空が現れました。このまま晴れるのかと思いきや、すぐにまた雲に覆われてしまい、せっかく上がったテンションも再び急降下です。


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10:24 ようやく岩ゴロの急斜面が終わったと思ったら、小ピークのような場所になりました。


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どうやら、蓼科山の中腹にある2113mの三角点ピークまで来たようです。風もほとんどなく、休憩に適地だったのでここで休憩をとりました。


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樹間の向こうに見えるのは南八ヶ岳の山だと思いますが、山頂部はガスで隠れています。蓼科山も同じ状況なので、どうやら晴れる可能性は薄そうな雰囲気です。


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今回は気温がそれほど低くないので、テムレス02ウィンターでそのまま登ることにしましたが、このあと風が強くなったり気温が下がる可能性もあるので、イスカ オーバーミトンをテムレスの上から装着しておきました。オーバーグローブをつければ、マイナス10度ぐらいまで冷たさを感じずにいけるかどうかのテストも兼ねています。天狗岳で試せなかったので、とりあえずここで試してみることにしたのですが、山頂でもマイナス10度まで行くかどうかはビミョーな感じです。

つづく。

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| 2020年1月 蓼科山 | 22:37 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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晴天だけが救いの極寒と強風の頂: 天狗岳その2 

2020年1月1日(水) 長野県茅野市 天狗岳(標高2646m) 日帰り単独行 


10:44 休憩と装備の交換を終えて、黒百合平を出発しました。装備の交換のほかに食事をしたりトイレに行ったりしたので、いつの間にか45分も休憩していました。


指先が冷たくなりかけていたテムレス02ウィンターからブラックダイヤモンド ソロイストにグローブを交換したおかげで、指の冷たさは消え手がホカホカしてきました。さすがは厳冬期の山岳エリアで使うことを前提に開発されたグローブだけの事はあります。


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10:51 なだらかな樹林帯の中を5分ほど歩いたところで、中山峠に出ました。直進すると急斜面を下ってしらびそ小屋のあるみどり池方面ですが、ちゃんととレースがついていて、年末年始はしらびそ小屋方面からの登山者はそれなりにいるようです。通年営業のしらびそ小屋や本沢温泉の利用も考えましたが、岡山からだといったん八ヶ岳を回りこんで東麓へ行かないといけないということで、やはり西麓の登山口からのアプローチが便利で現実的です。


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中山峠を右折すると、前方に東天狗岳が見えました。東天狗に登るのは2002年の夏以来で、冬季は初登頂になります。


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中山峠から7分ほど登ったところで、一気に展望が開けました。三角形の東天狗岳とおわんを伏せたような丸っこい西天狗岳が並んで青空にそびえています。ちょうど東天狗岳の上に太陽があり、きりっと引き締まった透明感のある冬山らしい光景に思わず足が止まりました。


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展望の開けた場所から15分ほどで、巨岩の折り重なる岩稜になりました。特別通過に困るようなことはありませんが、このあたりからそろそろ森林限界に差し掛かるので、風がどんどん強くなってきました。


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森林限界を超えて吹きさらしの稜線に出てくると、右手方向(西側)から冷たい風が吹き付けてくるので、右頬だけがやたら冷たくなってきました。はじめはグローブで頬を覆ったりして風を避けていましたが、さすがに耐えられなくなってネックゲイター状態だったバラクラバを引っ張り上げました。


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11:41 すりばち池経由のコースとの合流点を通過します。ここまでくれば山頂までもうすぐです。


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山頂直下の岩壁への取り付きです。このコースで唯一難度の高い場所ですが、特に危険というほどの難度ではないので、通過に困ることはありませんでした。


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ただし、上のほうで若干コースがよくわからないところがあり、岩を伝って行こうとしてちょっと面倒なことになった箇所がありました。基本的に岩の下のほうを通過する西天狗岳へ向かうように見えるトレースをたどり、途中から東天狗岳方向に上がることができるので、岩をたどるようなコースとりはやめたほうが楽です。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




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11:58 東天狗岳の山頂に着きました。17年ぶりの山頂です。東天狗岳の標高は地形図には記載されていませんが、ウィキペディアによると2640mらしいです。西天狗岳よりも6m低いということになります。


東天狗岳の山頂は、けっこうな強風が吹いていました。立っているとときおり押されたようにバランスを崩しかける突風も吹くので、瞬間的には15m/秒ぐらいの風は吹いていたようです。気温はマイナス10度だったので、体感温度はマイナス20~25度ぐらいということになります。


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硫黄岳を見ていると稜線で雪煙が舞っていたので、あちらでもかなりの強風が吹いているようです。


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硫黄岳の先には、赤岳と阿弥陀岳もきれいに見えていました。厳冬期の赤岳は2度登頂しているものの、どちらもガスガスの悪天候でした。3度目に登るときは晴天に恵まれたいものです。


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西側にある西天狗岳山頂には、人影は見当たりません。こちらの東天狗も3名いるだけなので、お正月ですが意外と人が少なく静かな山頂です。


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なだらかな北八ヶ岳の山々の向こうに、ひときわ高い蓼科山がそびえています。


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山頂にある岩には、西向きに伸びたえびの尻尾がたくさんついていました。強烈な西風が吹き付けてくる証拠です。


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お昼時ですが、強風の吹きつける山頂でのんびりと座って食事などする気にはなれないので、西天狗岳を背景に自撮りして出発することにしました。


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12:19 西天狗岳に向けて下ります。


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鞍部まで下ってきました。鞍部でランチにしようかと思っていたのですが、思っていたほど風が弱くなかったので、そのまま西天狗岳に登ることにしました。


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鞍部から山頂までの登り返しは標高差50mほどだし、傾斜もそれほどきつくないので楽でした。


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山頂までもう少し。


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振り返って東天狗岳。


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12:36 ほぼ山頂に着いたのですが、山名の書かれた標柱の周りにおばさんたちが集まって写真の撮り合いをしていて当分終わりそうにないので、先に展望を楽しむことにしました。


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3分ほど待たされてようやくおばさんたちが標柱の周りから離れてくれたので、すかさず標柱だけを撮影。しかし、このあとも標柱の近くで別のソロで登って来たおじさんの自慢話と山座同定の話に盛り上がって動こうとしないので、さらに風景を眺めて時間をつぶしました。


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結局、彼らが東天狗岳方面に下り始めるまで5分ほどぶらぶらする羽目になりましたが、ようやく誰もいなくなった山頂でゆっくりと自撮りすることができました。


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硫黄岳や赤岳を背景にもう一枚。


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東天狗岳を背景に西天狗岳の標柱を記念撮影。


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西天狗岳山頂からは諏訪湖も見えていました。


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12:50 いつの間にか青空はグレーの雲の覆われてきて、陽射しもなくなり寒さも増してきたので、そろそろ下山することにしました。下山は、西天狗岳から西尾根を下って唐沢鉱泉に戻ります。


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西天狗岳からの下りは結構な急斜面です。風が下から吹き上げてくるのでかなり寒く、岩ゴロの急斜面をクランポンの爪を引っ掛けないように気をつけながら下りました。


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13:02 ようやく樹林帯に入って、吹きさらしの風から逃れることができました。


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小さな鞍部を通過します。


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鞍部から小ピークへの登り返しになりますが、そろそろ空腹感が出て来たので、ちょっとしんどい登り返しとなりました。


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13:13 登り返した先のピークには、第二展望台と書かれた道標が立っていました。そういえば、登山地図にそんな記載があったなと思い出しました。ランチ休憩には絶好のロケーションですが、いかんせん風が吹き付けてきて寒いので、こんなところでランチは無理。ということで、さっさと通過しました。


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振り返れば西天狗岳が見えました。


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13:35 第一展望台に着きました。第二展望台よりも風は弱くなっていますが、やはり展望台という名前がついている場所は風が吹き抜けやすいようで、ここでもそこそこ風があったのでやっぱり通過します。


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それに、空模様も黒っぽい雲が増えて山頂が隠れてしまいなんだか怪しい雰囲気なので、のんびりする気分にはなりませんでした。


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13:43 第一展望台からしばらく下ったところで、風もなく椅子代わりの段差のある休憩適地があったので、ここでようやくランチタイムです。といっても、もって来たカップラーメンをわざわざ作るのはめんどくさいので、行動食で簡単に済ませました。黒百合平でアミノバイタルゼリーを飲んでいてあまり空腹感は強くなかったので、1本満足バーだけで十分でした。


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その後、急降下が続く道をひたすら下りました。


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14:18 ようやく涸尾の峰分岐まで下りてきました。ここを右へ下ります。


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分岐からもまだまだ下りが続きます。


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14:52 長い下りがやっと終わって、小さな沢に出てきました。ここからは沢に沿って下っていきます。


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14:56 唐沢鉱泉前の橋に戻ってきました。駐車場に戻ったときの写真は撮り忘れましたが、GPSによると15時ちょうどでした。コースタイムだとおおむね6時間ですが、休憩時間がトータルで1時間以上あるので、7時間強の時間がかかってしまいました。休憩時間を除くと、コースタイムより少し早いぐらいですが、寒いし、食事をちゃんと取らなかったためか思いのほか疲労感が強く、消耗したなという感じでした。


唐沢鉱泉で温泉に浸かり、ツルツルテカテカの凍結路面をゆっくり下って、コンビニ弁当で夕食を終えて、この日は茅野市運動公園の駐車場で夜を過ごしました。もともとは翌日の甲斐駒登山のために、登山口に近い富士見高原スキー場の駐車場で車中泊するつもりでしたが、疲労感と腰痛が思ったよりもきつく一晩寝たぐらいでは回復しそうにないので、周囲に何もない富士見高原スキー場よりも便利な茅野市運動公園に変更したというわけです。


実際、翌朝起きたときにこれは無理だと悟ったので、近くのコンビニでゆっくり朝食をとったあと、お昼前に諏訪湖畔に移動して温泉につかったりしてのんびり過ごしたのでした。

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| 2020年1月 天狗岳 | 13:58 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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晴天だけが救いの極寒と強風の頂: 天狗岳その1 

2020年1月1日(水) 長野県茅野市 天狗岳(標高2646m) 日帰り単独行 


今年の正月山行は、ある意味計画の段階で失敗でした。一番行きたかったのは甲斐駒ケ岳で、黒戸尾根経由七丈小屋泊で登るつもりでした。12月30日に入山し、31日に登頂という計画でしたが、12月31日の天気が荒れるとの予報でやむなく計画変更。1月1日入山にすればよさそうなものですが、今年は南アルプスの営業小屋がいくつか休業していることが引っかかっていました。


たとえば、北沢峠のこもれび山荘と長衛小屋は台風19号で戸台の駐車場が流されたことや戸台川沿いの登山道が通れないなどが理由での休業です。鳳凰山の鳳凰小屋も台風19号の影響で地形が変わり雪崩の危険性が高いので休業するとのことで、当然ながら本来そちら方面に分散していたはずの登山者が、他の営業小屋へ流れる可能性が高くなります。北アルプス方面は天気がずっとよくないみたいなので、晴天予報の八ヶ岳や南アルプスの営業小屋が混雑するのではないかと考え、七丈小屋も正月の宿泊は厳しいか、泊まれてもかなり混雑しそうだという結論に達しました。


であれば、日帰りでまずは天狗岳に登り、2日の七丈小屋宿泊ならいけるだろうということで、登山計画を決めました。しかし、入山前日に天狗岳で体力を消耗した状態で長く厳しい黒戸尾根に挑もうというのがそもそもの間違いでした。これが10年前ならまだしもですが、腰痛も完治していない上に体力も衰えつつある自分のコンディションを冷静かつ的確に把握できていませんでした。


装備リスト
●アッパー
 ドライレイヤ: ノースフェイス L/S ハイブリッドパラマウントメッシュクルー
 ベースレイヤ: アイベックス ウーリーズ150ロングスリーブ
 ミドルレイヤ: マムート アコンカグアジャケット
 ソフトシェル: なし
 ハードシェル: マムート マサオジャケット
 インサレーション: ノースフェイス レッドポイントライトジャケット
 グローブ: スマートウール メリノ150グローブ
ショーワ テムレス02ウィンター
ブラックダイヤモンド ソロイスト
 キャップ/ハット: マムート ストーニービーニー
 バラクラバ: マムート バラクラバアークティックウィンドストッパー

●ボトムス
 ドライレイヤ: なし
 ベースレイヤ: モンベル ジオラインEXP.タイツ
 ミドルレイヤ: なし
 ハードシェル: マムート クルーズHSサーモパンツ
 インサレーション: なし
 ソックス: モンベル メリノウールエクスペディションソックス
 シューズ: スカルパ モンブランGTX

●ギア
 バックパック: マムート トリオンプロ35+7L
 ストック: なし
 アックス: カンプ カシン Xライトアッズ


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今年は、ハードシェルの上下を新しいものにしました。別に、今まで使っていたものに問題があったわけではなく、単なるカラーバリエーションの変更です。上下とも中古品です。赤いジャケットに黒いパンツというのはどこでも見かける組み合わせですが、黒いジャケットに赤いパンツという組み合わせはほぼ見た記憶がありません。マムートのカタログでこの組み合わせの写真を見て、気になっていました。


マサオジャケットはあまり使用感のないきれいなものでした。ゴアテックスではなく、マムート独自のメンブレンであるDRYtech Premiumの3レイヤ生地を使ったハードシェルジャケットです。ポリウレタン系のメンブレンは加水分解でだめになるのが早いので基本的には購入しない方針ですが、以前マムートショップの店員さんに聞いた話だと、DRYtechには2~3種類あって、最上級のPremiumの耐久性はかなりいいとのことだったので、3レイヤでもあるし買ってみました。


クルーズHSサーモパンツは登山用ではなくスキー用のパンツです。中綿入りハードシェルパンツなので保温性能は抜群です。登山には暑過ぎるかという気もしますが、太もも内側にベンチレーションがあるので、ベースレイヤを薄手のものにしておけば厳冬期の3000m級にはちょうどいいのではないかと思ったわけです。それに、メンズの登山用パンツで赤色ってのはまったくないので、スキー用しか選択肢はないということもあります。未使用の新同品でしたが、2万円を切る価格で購入でき、上下で4万円もかからず購入することができました。もともとはこの山行で使う予定ではなかったのですが、年内には間に合わないと思っていたクルーズHSサーモパンツが奇跡的に出発前日に届いたので、急遽使ってみることにしました。


Balaclava Arctic WS2
あとは小物ですが、マムート バラクラバアークティックウィンドストッパーも年末ギリギリに購入しました。昨年まではアウトドアリサーチのウィンドストッパーバラクラバを使用していましたが、鼻と口の部分に穴が開いているわりには息の抜けがいまいちで、すぐにサングラスやゴーグルが曇ってしまうというのが不満でした。マムート バラクラバアークティックウィンドストッパーは鼻の部分が穴ではなく切り欠きになっていて鼻息が直接下に抜ける構造なので、サングラスなどが曇りにくいだろうということでの購入です。市場在庫はあまりなかったのですが、たまたま好日山荘楽天市場店で見つけたので購入しました。僕が購入したらすぐに在庫なしになったので、最後の1つだったようです。ラッキーでした。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




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今年も諏訪湖畔の公園で車中泊をして、早朝、天狗岳の登山口となる唐沢鉱泉に向かいました。出発時の外気温がマイナス6度ぐらいだったので、かなり冷え込みそうだなと思いながら車を走らせていると、三井の森の入口あたりですでにマイナス9度になっていました。


唐沢鉱泉に着いたのは、7時ごろでした。三井の森の別荘地区を過ぎて林道に入ってくると、なかなか厳しい急坂やヘアピンカーブが現れ、しかも地面は凍結路面だったりするのでビビリながら運転しました。幸い、まだ2シーズン目のヨコハマタイヤのスタッドレスなのでグリップ力は十分残っていたし、なによりやばそうな場所は土がまかれていて滑り止めがされていたので、FFの車で登りきることができました。


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7:42 準備を整え、歩き出します。ところで、写真にあるとおり駐車場は結構な傾斜地になっていて、しかも車が通る部分はがちがちに踏み固められた凍結圧雪路です。なので、駐車場所を探して下手に減速したり止まろうものなら、4WDでない車は発進不可能になります。なので、空きがあったらすかさず頭から突っ込んでしまうことです。もしくは、唐沢鉱泉前の平坦な場所まで登って、切り返して下りながら駐車場所を探すことをおススメします。なお、こちらは駐車料金は不要です。


また、駐車場が坂道なので、車を停めると当然ながら斜めに傾いた状態になります。なので、ここで車中泊をすると寒さが厳しいうえに相当寝苦しい状態になると思われるので、車中泊には不向きな駐車場です。それでも車中泊する人もいるようで、隣の車には助手席にサーマレストのマットが広げられていました。


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駐車場の一番上に立派なバイオトイレがありますが、冬季は使用できません。冬季は、左手奥に見えている簡易トイレを使用します。


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この簡易トイレは、さすがに目の前にある唐沢鉱泉が管理しているようで、ペーパーもありきれいな状態でした。


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登山届けは、唐沢鉱泉の入口脇に設置されているポストに入れます。


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唐沢鉱泉前を奥に進んでいくと、右に西天狗岳への道を分けます。下りは、ここへ下りて来る予定です。


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西天狗岳への分岐を過ぎてさらに奥へ進んでいくと、再び分岐があります。黒百合平経由の天狗岳へのコースは、ここを右へ入ります。


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分岐を右へ行くと、すぐに橋を渡ります。この後は、比較的緩やかな樹林帯の中をずっと進んでいきます。


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8:17 出発して30分が経過したあたりで少し汗ばんで来たこともあり、休憩をかねてチェーンスパイクを装着しました。クランポンでもよさそうなものですが、まだ雪は深くなく、岩や木の根が露出していたり雪のすぐ下にあったりで、爪の短いチェーンスパイクのほうが圧倒的に歩きやすいです。八ヶ岳のアプローチは、少し荷物になってもこうしたチェーンスパイクのようなものを持っていると楽です。


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単管パイプで組まれた橋を渡ります。


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代わり映えのない樹林の中を坦々と進んでいきます。


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再び橋を渡ります。


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8:36 2つ目の橋を渡ると、谷沿いに緩やかに上ってきた道が急に傾斜のきつい尾根斜面を登る道になりました。


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ちょうど標高2050mあたりで橋を渡った後のS字状に道が折り返している場所になります。


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8:53 急坂はすぐに終わり、再びなだらかな樹林の中を進んで行くと、ほとんど平坦といってもいい場所に小さなベンチがぽつんと設置してありました。先の休憩からちょうど30分ほど経っていて、再び汗ばんできたところなのでここで休憩をとりました。今回はソフトシェルを省いて初めからハードシェルを着ているので、気温が低いとはいえ風の吹かない樹林帯を登っていると、いくら汗をかかないようにゆっくり歩いても、さすがに体温は上がってしまいます。なぜ通気性のいいソフトシェルを省いたかというと、気温が低く風が強いという予報だったので、樹林帯でもそこそこ風があって寒いだろうと予想したわけですが、残念ながらその予想ははずれて、樹林帯ではほぼ無風でした。


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気温は相変わらずマイナス9度です。陽が昇ってそろそろ気温が上がってきてもよさそうなものですが、標高も上がっているのでプラスマイナス0ということなのかもしれません。ちなみに、グローブはテムレス02ウィンターで、メリノウールのインナーグローブをはめていましたが、これで寒くはありませんでした。



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9:11 ようやく渋の湯方面からの登山道との合流点に着きました。


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黒百合平方面に進みます。


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分岐からしばらくは緩いのぼりの道でしたが、7分ほど進んだあたりから傾斜が急になってきました。


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9:44 ようやく傾斜が緩んで楽になってきました。


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9:56 黒百合平に着きました。巨大な太陽光パネルを設置した黒百合ヒュッテが存在感を放っています。


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黒百合ヒュッテの前がテント場になっていて、テントがちらほらと張られていました。昨晩はいったいマイナス何度まで下がったのかわかりませんが、相当冷え込んだことでしょう。


小屋前にあった半分雪に埋まったドラム缶をベンチ代わりにして休憩しましたが、さすがに日のあたる場所にいるとマイナス9度という気温を感じさせない暖かさがあります。しかし、この先は森林限界を超えた吹きさらしの稜線になるので、ここで装備をそれなりのものに変更します。


まずは、チェーンスパイクを12本爪クランポンに付け替えます。今回は急傾斜の雪壁を登るような場所はないし、爪が短くて雪が少ない状態でも爪を引っ掛けにくく歩きやすいグリベル エアーテックニューマチックを持ってきました。つぎに、グローブをテムレスからブラックダイヤモンド ソロイストに変更です。テムレスもインナーグローブをしているとマイナス9度でも大丈夫でしたが、黒百合平に着く少し前から指先が冷たくなり始めていたので、そろそろ限界かもしれないと考え、厳冬期用グローブに変更しておきました。また、ネックゲイター兼用でバラクラバも装着しておきました。ハードシェルのベンチレーションもほぼ閉じて冷たい風で体温が奪われるのを防ぎます。

つづく。

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| 2020年1月 天狗岳 | 01:36 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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