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ヤマふぉと

山の自然や風景をゆったりと眺め、写真を撮るために山に登る。だから、登頂や縦走を目的とせず、好きな山域でテントを張ったり小屋に連泊して、カメラ片手にのんびりと過ごす。そんなスローな山登りを楽しんでます。相互リンクはしていませんので、リンクはご自由にどうぞ。

2019年10月 | ARCHIVE-SELECT | 2019年12月

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非常事態発生! 携帯圏外の山中で修理不能のパンク

11月9日(土)は、久しぶりに四国に遠征してきました。今回は、そこそこいい天気に恵まれて、山行は気持ちよく終えることができました。しかし、登山口から狭く曲がりくねった道を車で下っていたところ、落ち葉の中にまぎれていたレンガほどの大きさの落石に気がつかず、右前輪でまともに踏みつけてしまいました。一瞬、急ブレーキがかかったような制動があった後、ガガッという音ともに再び車は動き出し、サイドミラーに路肩に転がっていく細長い黒い岩の姿が見えました。


すぐに落石を踏んでしまったとわかり、車を停めてタイヤを触ってみると、まだ数十秒しか経っていないのにすでに柔らかくなっていました。とにかく、狭い道の真ん中に車を停めておくわけには行かないので、駐車スペースのあるところまで行こうと車を発進させましたが、100mも行かないうちに、ハンドルが重くなり、すぐにホイールが路面とあたっているような感触が伝わってきました。


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幸い、少し先に閉鎖された公衆トイレがあり、その前がコンクリート舗装になっていたので、そこに車を頭から入れて停めました。車から降りてタイヤを見ると、完全にぺちゃんこになっています。携帯電話を確認すると、無情にも圏外マークが出ています。とりあえず、パンクを修理しないことには話しにならないので、車載のパンク修理キットを後部座席の下から取り出して、マニュアルで使い方を確認しました。


パンク修理の方法は、
1、タイヤの空気を完全に抜く(現時点でぺちゃんこなので、この作業はすでに完了状態)
2、タイヤのバルブコアを抜く
3、黒いボトルに入った応急修理剤をよく振って、タイヤにすべて注入する
4、エアーコンプレッサーを接続してタイヤに空気を入れる
5、適性値まで空気が入ったらコンプレッサーの電源が自動でオフになる


ということでした。しかし、これらの作業をする前に、タイヤをジャッキアップしておかないと、タイヤがぺちゃんこのままではパンク修理剤がちゃんとタイヤ全体に行き渡らないはずです。いや、それをいうなら、タイヤを外しておいたほうが何かといいはずです。しかし、マニュアルにはそういうことは書かれていません。


5番目の項目に関して、10分経ってもスイッチがオフにならない場合は、修理不可ということだと書かれています。つまり、タイヤを装着したままの状態でエアコンプレッサーで空気を入れてタイヤの空気圧が適性値まで上がる程度の軽度のパンクしか修理できないということのようです。


マニュアルをよく読むと、空気注入後も空気はわずかづつ抜けているので、できるだけ早くディーラーなどで修理を受けるようにと書かれています。やはり、とりあえず自走できる状態にするだけの、まさに応急修理用のキットでしかないわけで、今回のようにわずか1分も経たないうちに空気が抜けてしまうようなパンクには対応できないということのようです。


とはいえ、携帯は圏外だし、スペアタイヤがあるわけでもないので、とにもかくにも応急修理をやってみるしかありません。しかし、結果は無情にも予想通りでした。タイヤ内側のサイドウォールが3ヶ所も裂けていて、エアコンプレッサーで空気を入れると、勢いよくパンク修理剤と空気が噴出してきました。


かなり以前に市販のパンク修理剤を使ったことがありますが、そのときは液体がすぐに接着剤のように固まってきましたが、車載のパンク修理剤はいつまでたってもシャバシャバの水状態です。これでは釘を踏んだような小さな穴でさえふさぐことはできそうにありません。どういう修理剤なんだろうとおもってしまいます。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




とにかく、車載のパンク修理キットではお手上げ状態であることははっきりしました。となると、残る手段はJAFを呼ぶしかありません。しかし、携帯は通じない場所です。携帯が通じる場所まで歩くか、民家で電話を借りるかですが、幸いここは深淵という集落のある場所です。徳島県東みよし町から県道44号線を南下して、落合峠の手前にある松尾川ダムの上流部にあたるところですが、車で通って来たときに人が住んでいそうな民家が2軒ほどありました。車を停めている場所の100mほど離れたところにも道路沿いに1軒民家がありましたが、人が住んでいるかどうかはわかりません。とりあえず、1軒づつたずねてみるしかなさそうです。


というわけで、パンク修理キットなどを片付けていたら、通りがかった車が停まって男性が2人下りてきました。状況を説明すると、自車のスペアタイヤを貸してくれるというではありませんか。しかも、奇跡的にホンダの小型車(モビリオスパイク)だったので、ホイールのサイズも問題なくそのまま取り付けることができました。


2人は徳島市内にお住いで、僕が下りて来た落合峠方面に行って戻ってくるということでした。とりあえず三好町のほうへ下りて、どこかでタイヤの修理をしてその場所にスペアタイヤを預けておいてくれればいいと言ってくれたので、お言葉に甘えてそうさせていただきました。まさに地獄に仏でした。親切な人に会えて、しかも同じホンダ車でスペアタイヤを装備していたという、奇跡のような出来事でした。


東みよし町まで下る途中で携帯が通じるようになったので、とりあえずホンダのディーラーを探してみると、なんと降りてすぐのところにホンダカーズ三好店があるではありませんか。しかも、あと12分の距離です。すぐに電話して状況を説明したら、すぐに対応してもらえることになりました。


ホンダカーズ三好店でタイヤの状態を見てもらったところ、予想通り修理不可能とのことでした。サイドウォールが裂けたらどうしようもないそうです。タイヤを交換するしかありません。しかし、今はいているタイヤはすでに3年が経過していてそろそろ交換時期だということで、先日新しいタイヤをホイールとのセットで購入したばかりなのです。家に戻れば新品タイヤのセットがあるのに、ここで1本だけとはいえ1万円近くも出してタイヤを交換するのはあまりにももったいなさすぎます。


このままスペアタイヤを借りて家まで戻り、来週スペアタイヤの持ち主のご自宅まで届けるという手も考えました。しかし、その間、スペアタイヤのない状態で過ごしてもらうのはリスクが高くなります。もしもパンクしてしまったらスペアタイヤがないとどうしようもありません。さすがに、そこまで迷惑をかけられません。それに、徳島市までの往復の交通費も必要になるので、タイヤを交換した場合と実質数千円の違いしかありません。


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ということで、在庫で一番安かったダンロップ エナセーブに交換してもらいました。費用は、工賃と廃タイヤ処分料も含めて9,457円でした。タイヤ1本は約7,000円でした。


タイヤ交換をお願いしたところで、スペアタイヤを貸してくれた方に電話をしてみたら、近くまで下りてきているとのことだったので、そのままホンダカーズ三好店で待たせてもらい、直接ご本人にスペアタイヤを返却することができました。温泉に浸かってゆっくり帰るつもりでしたが、すっかり日暮れ時になってしまい、その日はさっさと自宅に帰りました。


それにしても、車載のパンク修理キットがこれほど役に立たないものだったと初めて知りました。修理キットで対応できるのは、じわじわと空気が抜けるような、ごく軽微のパンクだけです。石を踏んだり、何かにタイヤをこすったりして一気に空気が抜けるような状態になるとなすすべなしです。やはり、スペアタイヤを装備しておいたほうが圧倒的に安心です。


今回、新しくしたタイヤは、購入済みのホイールセットにタイヤを交換したら、スペアタイヤとして車に積んでおくつもりです。余計な荷物になりますが、安心にはかえられません。


山に行く人は、荒れた林道や落石の多い道を走る機会も多いでしょうし、携帯が通じないことも珍しくないでしょうから、応急修理キットを過信せず、念のためスペアタイヤを用意しておくことをお勧めします。

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二度あることは三度ある: 毛無山その1 

2019年11月4日(月) 岡山県新庄村 毛無山(標高1218m) 日帰り単独行 


またまた天気予報にだまされてしまいました。まさに、二度あることは三度あるです。当初は、四国の剣山方面に行く予定でしたが、前日21時ごろGPV天気予報を確認したら、午前中は山間部に雨マークが出ていたので、10時ごろから雲のなくなる状況になっていた岡山県北に変更しました。


で、どこの山に行くかです。先週、伯耆大山で1100mあたりまで紅葉が下りてきていたので、今週は900~1000mぐらいが見ごろだろうと見当をつけて、きれいなブナ林が広がる毛無山に行ってみることにしました。ちょうど、白馬山から金ヶ谷山へと連なるブナの尾根の紅葉も見たかったので、いい機会でした。


装備リスト
●アッパー
 ドライレイヤ: ノースフェイス パラマウントタンク
 ベースレイヤ: マムート ジップロングスリーブオールイヤー
 ミドルレイヤ: なし
 ソフトシェル: マムート アルティメイト V ライト SO フーデッドジャケット
 ハードシェル: マムート エアロスピードジャケット
 インサレーション: なし
 グローブ: ブラックダイヤモンド クラッググローブ
 キャップ/ハット: マムート アドベンチャーベンチレーションハット

●ボトムス
 ドライレイヤ: なし
 ベースレイヤ: なし
 ミドルレイヤ: マムート グレイシャーパンツ
 ハードシェル: マムート エアロスピードパンツ
 ソックス: ミズノ ドライベクターソックス中厚
 シューズ: マムート テトンGTX

●ギア
 バックパック: ハクバ GWアドバンス ピーク25
 ストック: なし


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アウターは先週と同じですが、ちゃんと洗濯してます。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




紅葉のシーズンですが、駐車場はけっこう空いていて、車は10台程度停まっていただけでした。中に山口ナンバーのレンタカーが1台あり、わざわざ山口からレンタカーで来るほど人気の山なのかと、びっくりです。


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10:00 今日は10時ごろから晴れてくるという予報なので、朝はゆっくり出てきました。駐車場にいたほかの登山者がおおむね出発したあとに、のんびりと出発しました。


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僕の前に5人ほどの団体が出発したばかりだったので、追いつかないようにゆっくりと登山届けを書いて提出しました。ちなみに、前の団体はスルーでした。先日、大山山系の甲ヶ山で遭難事故があったばかりですが、多くの登山者の意識はなかなか変わらないようです。みんな、自分だけは遭難しないと思っているのでしょう。


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山の家の前の木々もけっこういい具合に色づいていました。ここでこのレベルだと、上の方はもしかしたら終わりかけかもとちょっと心配になりましたが、とりあえず行ってみるしかありません。到着時は曇り空だった毛無山方面も、予報どおり青空が見え始めています。


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山の家を過ぎて歩き始めると、すぐに鮮やかな紅葉が目につきました。テンションが上がります。


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10:19 渓流沿いの道が山のほうへ曲がります。ここから事実上の登山道が始まります。


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六合目を過ぎると、紅葉した木々が多くなってきました。


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陽射しもあって、赤や黄色が鮮やかに映えます。


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10:46 谷筋から尾根に上がって来たところで小休止をとりました。ゆっくりと上がってきましたが、ソフトシェルジャケットを着ていたので、それなりに汗をかいてしまいました。ただし、気温がけっこう低く、風も少しあるので、ジャケットを脱いで休んでいると寒くなってきます。なので、7分ほど休憩して歩き出すときには、再びジャケットは着ておきました。脇のピットジップを全開にしておけば、そこそこ熱を放出してくれます。暑くなったら腰に手を当てた状態で脇を開いてやると、意外にもスーッと脇の下あたりが冷えてきていい感じでした。


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歩き出してすぐにきれいな紅葉が目に付きました。しかし、気がつけば空一面を雲が覆い、陽射しがまったくありません。この色づき具合なら陽射しがあれば目にも鮮やかな赤色だろうに残念です。


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5分ほど登ると、今度は奇跡的に雲間から日差しが差し込んで、紅葉を照らし出してくれました。


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しかし、それもほんの一瞬で、すぐに太陽は隠れてしまいました。


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陽射しがなくても、透過光ならそこそこきれいに色が出ます。


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すでにほぼ落葉し終えたブナの大木もありました。


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稜線が近づいてくると、紅葉もピークになってきたようです。陽射しがあればと思いますが、それでも十分な美しさです。


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紅葉の森の写真を撮るときの難点は、同じような写真を量産してしまうところや、見たときの美しさを表現できていない写真になってしまうところです。ということで、広角で広く撮ったり、望遠で切り取ったりといろいろと試行錯誤をしながら撮ってます。


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この写真も、とりあえず広角で引きの写真にしました。


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前の写真を撮った位置から少し動いて、同じところを望遠で撮ったものです。ただ、右下の紅葉のない部分がなんとなく気になります。


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なので、紅葉の部分だけが画面いっぱいになるように撮ってみましたが、いまいちのような気がします。結局、この3枚の中でどれか1枚を選ぶとすると、2枚目かなと思いますが、どうなんでしょうか。


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この写真も、最初広く撮ってみたのですが、空の白っぽさと、笹原の面積の大きいのが気になります。


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で、望遠で寄ってみました。陽射しがあれば、暗い森の奥に輝く紅葉があるという画になったところですが、残念ながら陽射しは出ませんでした。


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11:24 八合目の大岩を通過します。写真で時間をとられて、七合目から八合目まで30分ぐらい費やしてしまいました。


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八合目の大岩の上あたりにもきれいな紅葉があって、ついつい足を止めてしまいます。


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ようやく尾根の道に上がってきました。ここまで来ると、紅葉はほぼ終わりの状況でした。葉を落としたブナの向こうに毛無山のピークが見えました。


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尾根のブナはもう終わりでしたが、尾根から見下ろすブナ林はまだいい具合の色づきでした。こちらは登山道とは反対側の尾根の西側になります。


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11:46 九合目避難小屋を通過します。


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頂上直下の急斜面まで来れば、山頂はもうすぐです。


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山頂手前で振り返ると、紅葉に赤く染まった山並みが広がっていました。


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11:54 毛無山山頂です。あまり広くない山頂はけっこう人がいて、写真だけ撮ってすぐに通過しようとおもっていました。しかし、僕が着くのと入れ替わりで山名の書かれた標柱の前に集まっていた5人ぐらいの団体が出発していったので、荷物を降ろして休憩することにしました。


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このあと向かう白馬山方面も紅葉で赤く彩られていて、はるか遠くにピラミッドのような金ヶ谷山が見えていました。

つづく。

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| 2019年11月 毛無山 | 23:11 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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またも天気に裏切られる: 大山三ノ峰その2 

2019年10月27日(日) 鳥取県大山町 大山三ノ峰(標高1692m) 日帰り単独行 


三連休初日の土曜日だった2日は、せっかくの晴天でしたが疲れていたのか朝全然起きられず、気力もなくてお昼近くまで眠りこけてしまいました。秋になったら消費税増税の影響で暇になると思っていたのに、全然そんなことはなく、10月も忙しかった7月頃とあまりかわらない仕事量でした。ホントに新築住宅の着工件数は減少しているのかと疑ってしまいます。


3日の日曜日は天気がよくないので、初めから出かける予定はなく、またまたお昼近くまで寝てしまいました。まったくだらけた生活になっていますが、さすがに連休最終日の明日は出かけようかと思います。


というわけで、先週の大山三ノ峰レポの続きです。


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9:50 尾根道に出てくると三の沢の展望が広がりました。南壁のすぐ下のあたりの森がいい具合に紅葉しています。


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剣ヶ峰の山頂には、何人か登山者の姿が見えます。


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きつい尾根道を上っていくと、槍ヶ峰(右)と三ノ峰(左)が近づいてきました。


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10:11 やっと稜線に出ました。薄日も差し始めいい具合に晴れてきそうな感じです。


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10:17 槍ヶ峰の肩まで登ってきました。槍ヶ峰に登る道は、以前に比べると登りやすくなったような気がします。やばそうなところの崩落が進んでかえって歩きやすくなったのかもしれません。それでも、けっして楽に歩ける状態とは言いがたいので、登るのはやめました。


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本沢、振子山方面もきれいに色づいています。ただ、空気の湿度が高いようで、遠景は白んでいていまいちです。陽射しも雲に隠れがちなので、紅葉の色も鮮やかさに欠けてぱっとしません。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




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10:23 三ノ峰に着きました。山頂には男性が2人いましたが、僕が到着する直前に1人出発したので、ゆっくり休憩することができました。


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稜線はまだガスがまとわりついたりしていますが、なんとか剣ヶ峰まで見える状況でした。


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いつもはほとんど登山者のいない槍尾根ですが、今日はたくさんの登山者が歩いています。すれ違うのも困難な狭く切れ落ちた稜線で、なんどもすれ違わなければいけないことを思うと、これ以上先に進むのが嫌になってきました。


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しかも、休憩しているうちにガスがどんどん沸いてきて、稜線が見えなくなってきました。人も多いしガスも出たしで、剣ヶ峰方面に行くのはやめて、槍尾根を下って鉄柱のある場所まで行ってみることにしました。紅葉した木谷越しに烏ヶ山が見えるはずなので、写真を撮ろうというわけです。


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10:42 ガスに隠れてしまった剣が峰を後ろに、槍尾根を下ります。


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槍ヶ峰の頂上でひとりタイタニックをしている登山者がいましたが、見ているとちょっとハラハラしてしまいます。


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槍ヶ峰の肩から紅葉の槍尾根を下ります。


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三の沢への下山口を通り過ぎて稜線に出てきました。ここからはナイフリッジの稜線歩きになります。


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空気が白んで展望がいまいちですが、なんとか烏ヶ山は見えています。


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11:05 鉄柱のある場所まで下りてきました。眼下に紅葉した木谷が広がります。距離がそれほどないので、木谷上部の紅葉はぎりぎり白っぽくならない雰囲気で見えていたのが救いでした。


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太陽がなかなか雲から顔を出してくれないので、荷物を置いて一眼レフをもってしばらく待機していると、ようやく雲が切れて陽射しが紅葉の木谷と烏ヶ山を照らし出してくれました。今回は、機材の軽量化のために50ミリ単焦点と広角ズームだけで撮るとどうだろうかということで試してみたのですが、割り切ればありかなというところです。しかし、いい写真が撮りたいという大前提がある以上、割り切るのもどうだろうと思うわけで、カメラ機材の軽量化はやはり難しい問題です。ちなみに、この写真は広角ズームEF16-35F2.8LⅡの35mmで撮影したものです。


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EF50mmF1.8Ⅱで撮影するのは、数年ぶりです。以前、立山でEOS5Dを使って撮影したときは、ピントがいまいち甘いような感じでしたが、今回はあまりそういう感じがしません。5Dとの相性がよくなかったのかもしれません。これなら50mm単焦点もありかなと思えます。望遠側は90mmマクロを持っていけば、とりあえず、標準ズームの代わりにはなりそうですが、そうすると、100g程度の軽量化にしかならないのが残念なところです。


撮影している間、槍尾根をキリン峠方面から登って来た男性としばらく話をしていましたが、鉄柱の少し下にある厄介な場所は、登るのはいいが下るのはやめたほうがいいという状況らしいので、文殊越え経由で下るのはあきらめて、三の沢へ下ることにしました。


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11:33 雲の多さは相変わらずで、このあとも劇的に天気がよくなる雰囲気はなさそうなので、下山開始しました。途中で2人組が下って来たので、すれ違いに緊張しました。


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それほど恐怖感はありませんが、写真で見るとなかなかのナイフリッジです。ちなみに、今年3月に槍尾根を登ったときは、ここから左の谷に下りました。夏道は、この先の小ピークを越えたところを少し左へトラバースしてから下ります。


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これが、3月に下った谷です。


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稜線から左斜面をトラバースする区間の入口です。剣ヶ峰はあいかわらずガスに隠れています。


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11:45 槍尾根から三の沢へ下ります。


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12:05 大ガレまで下りてきました。このあたりで猛烈にお腹が減ってきました。大堰堤の手前の比較的傾斜が緩やかなところでランチにしようと、急いで下りました。しかし、意外に冷たい風が南壁から吹き降ろしてきて寒そうだったので、大堰堤の下まで行くことにしました。


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大堰堤を下りてきましたが、ランチをするのによさそうな場所が見当たりません。それに、ここは登山コースになっていてすぐ近くを登山者が歩きます。そんな場所でランチをするのは嫌なので、ひとつ下の堰堤の先まで下りてみました。


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風も当たらず、人も通らずで、ランチにはもってこいの場所でした。


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ランチは、カップヌードルカレーとカルパスです。


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おいしくいただきました。


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珍しく食後のデザートを食べました。カフェモカとチョコブラウニーです。こちらもおいしくいただきました。


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ところで、衝撃の事実が発覚しました。なんと、スワンズのサングラス エアレスリーフがぽっきりと折れていました。可視光線透過率が45%と高く、曇りの日や森の中でもよく見えるので、一番使用頻度の高いサングラスでしたが、フレームレスタイプのため、着け外しのときに力が加わる中央部とレンズの接合部が破断したようです。幸い、破断箇所がフレームの中に少し入った場所だったので、そのまま差し込んだら使える状態でした。これなら何とかなりそうだということで、家に戻って瞬間接着剤で直すことができましたが、いつまで使えるかはなんともいえません。


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ランチのあとは休憩なしでさくさく下り、大山パークウェイの近くまで下りてくると、森の木々が鮮やかに色づいていました。


13:25 駐車場所まで戻ってきましたが、今回も到着時の写真を撮り忘れました。さすがにハイシーズンだけあって、車は入れ替わっていたものの数は減っていませんでした。

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| 2019年10月 伯耆大山三ノ峰 | 19:47 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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