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ヤマふぉと

山の自然や風景をゆったりと眺め、写真を撮るために山に登る。だから、登頂や縦走を目的とせず、好きな山域でテントを張ったり小屋に連泊して、カメラ片手にのんびりと過ごす。そんなスローな山登りを楽しんでます。相互リンクはしていませんので、リンクはご自由にどうぞ。

2019年09月 | ARCHIVE-SELECT | 2019年11月

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またも天気に裏切られる: 大山三ノ峰その1 

2019年10月27日(日) 鳥取県大山町 大山三ノ峰(標高1692m) 日帰り単独行 


先週、三瓶山で見事に天気予報が外れたので、今回こそはと多くの天気予報を見比べて、確実に晴れそうな伯耆大山に行ってきました。


しかし、晴れてはいるものの雲が多く、とくに大山山頂付近はがっつり雲がかかり、せっかくの紅葉もいまいちぱっとしない天気でした。しかも、空気がもやっていて遠景もすっきりしない状態で、せっかく稜線まで上がってもガスとモヤで不完全燃焼の残念な山行になりました。


装備リスト
●アッパー
 ドライレイヤ: ノースフェイス パラマウントタンク
 ベースレイヤ: マムート コンフォートジップ L/S
 ミドルレイヤ: なし
 ソフトシェル: マムート アルティメイト V ライト SO フーデッドジャケット
 ハードシェル: マムート エアロスピードジャケット
 インサレーション: なし
 グローブ: ブラックダイヤモンド クラッググローブ
 キャップ/ハット: アウトドアリサーチ ゴーストレインハット

●ボトムス
 ドライレイヤ: なし
 ベースレイヤ: なし
 ミドルレイヤ: マムート グレイシャーパンツ
 ハードシェル: マムート エアロスピードパンツ
 ソックス: ハリソン 総パイルクライミングソックス
 シューズ: マムート テトンGTX

●ギア
 バックパック: ハクバ GWアドバンス ピーク25
 ストック: なし


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出発時は雨が降りそうな天気だったので、ソフトシェルではなくハードシェルのエアロスピードジャケットを着ています。しかし、このジャケットは脇下のピットジップがないので、登りで着ていると蒸れ蒸れになってしまい、すぐに脱いでしまいました。


インサレーションのダウンジャケットは持ってくるのを忘れてしまい、寒かったらとっとと下山するつもりでしたが、幸いウィンドストッパーのソフトシェルジャケットを着ていたらそれほど寒くなかったのでゆっくりすることができました。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




三の沢の駐車場に到着したのは7時30分ぐらいでしたが、すでに満車でした。やはり紅葉の時期は混雑します。といっても、登山者ばかりというわけではなく、きのこ採りもけっこういたようです。幸い文殊堂の前の路肩の広いところに軽自動車1台分のスペースがあったので、なんとか車を停めることができました。


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7:59 文殊堂前から歩き始めます。雨はとりあえず上がっています。


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三の沢に入ると、すぐに紅葉の木々が目に付き始めました。まだピークという感じではありませんが、五分ぐらいの色づき具合というところでしょうか。南壁はガスでまったく見えません。


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3分ほど上がっていくときれいに色づいた木々が増えてきました。とはいえ、色づいているのは三の沢沿いの木々ばかりで、森の中はまだまだです。おそらく、沢沿いの木々だけが吹き降ろしの冷たい風にあたるのでいち早く色づいたのではないかと思います。


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もう堰堤の工事は終わってまっすぐ歩けるようになっているのかと思っていましたが、やっぱり途中から森の中に登山者専用通路が設けられていました。


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少し標高が上がったためか、森の中の専用通路に入るとそこそこ紅葉した木々も見られるようになりました。


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気がつけば青空が見えるようになっていて、モミジの赤い葉がよく映えます。


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二重堰堤の前で三の沢に出てきました。その場ですぐに対岸の左岸に渡ります。


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標高1050mを過ぎたあたりから本格的に紅葉した木々が三の沢の両側に連なるようになってきました。薄日も差し始めてきたので、紅葉が華やかに輝きます。


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しかし、大堰堤の下まで来ると、やっぱりガスが多くなってきて、せっかくの陽射しも隠れがちで、紅葉もいまいち華やぎません。


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8:43 大堰堤を越えて、大ガレに出ました。南壁の半分から上はガスの中です。


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荷物を降ろして休憩がてらしばらく陽射しが出るのを待ちました。ときどき雲が薄くなって薄日が差すと、南壁の麓を彩る紅葉の木々の色彩がぱっと明るくなるのですが、長続きしません。


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雲間から零れ落ちる陽射しが南壁の一部を照らし出したりして、それなりに印象的な風景を見ることができましたが、どうもすっきりと晴れてくれそうにありません。


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大堰堤から下流方向を眺めると、南壁側よりも雲が少なく明るい感じでした。


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南壁下の紅葉に陽射しが当たるのを待ちます。


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紅葉している森の標高は約1300mぐらいでしょうから、紅葉のピークは1100mから1300mあたりまでといった感じでした。


10分ほどガスが晴れるのを待ってみましたが、いっこうに埒が明かないようなので、あきらめて出発しました。


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南壁下の色づいた森を右手に見ながら登っていきます。


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大ガレの傾斜がきつくなり、南壁に向けて登っていきます。


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大ガレを登り、南壁まであと少しのあたりで、右手の一段高い潅木帯に入ります。


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潅木帯の中を少し直登したあと、右に曲がって南壁下をトラバースしていきます。


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砂走の斜面を渡って、反対側の斜面から回り込むようにして尾根道に出てきました。ここからは細い尾根を登っていきます。

つづく。

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| 2019年10月 伯耆大山三ノ峰 | 17:30 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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紅葉には早かったが美しい森を堪能:  男三瓶山その2 

2019年10月20日(日) 島根県大田市三瓶町多根 男三瓶山(1126m) 単独日帰り 


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10:10 山頂でしばらく晴れるのを待っていましたが、いっこうに晴れる気配がないので、ひとまず子三瓶山方面に下ってみることにしました。もともと今回の目的は紅葉した三瓶山の風景を撮影することなので、山頂にじっとしていても仕方がありません。


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山頂から階段を下ると、山頂よりもさらに広い平坦な場所になっていました。茶色になり始めたススキが一面に広がっているのですが、ガスは相変わらず視界を閉ざしたままです。


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ススキは近くで見ると黒っぽい色に変色していて、秋になって枯れ始めたというよりもなにか病気にかかったような雰囲気でした。


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山頂から5分で西ノ原方面への分岐があったので、ここから左の室ノ内池方面に向かいます。


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分岐を過ぎると、道は急に藪っぽい雰囲気に変わりました。


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10:21 ずっと平坦だった道が急にがけっぷちで行き止まりのようになっていました。末端にベンチが一脚設置されていて、道は左へと下っていました。


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ベンチのある場所から左へ曲がると、道は急傾斜の下りになっていました。しかし、その先はガスの中に消えています。下っていけばガスも薄らいでくるのでしょうが、紅葉しているはずの山頂直下のあたりはガスに隠されて見えそうにありません。となりの子三瓶山まで行ったとしても、ガスに半分隠れた男三瓶山をみても仕方がありません。ベンチに座ってしばらく考えた結果、紅葉もほぼ期待できそうにないので、子三瓶山方面に下るのはやめました。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




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10:30 山頂まで戻ってきました。山頂のガスは心なしかさっきよりも濃くなっているように感じます。


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若干人が少なくなっていたので、登って来たときにスルーした北の原展望台に来てみたものの、やっぱり展望は皆無でした。


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展望台の近くには、三瓶山頂神社もありました。


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なぜか囲いつきの三角点が設置されています。


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10:35 残念ながら天気予報には裏切られたようなので、あきらめて下山することにします。下山は名号コースを下ることにしました。このコースを下れば、もともと女三瓶山から下るコースに合流するので、そこからは予定していた中国自然歩道経由で姫逃池コース登山口に戻ることができます。


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ガスの中に消えていく長い階段を下ります。


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階段を下りきったところで分岐があり、左が名号コースで、右は女三瓶山に行く稜線のコースですが、右は通行禁止になっています。ただし、この先に避難小屋があるためか、ここには通行禁止の看板などはせっちされていません。せっかくなので、避難小屋を見て行くことにしました。


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分岐のすぐ先にあった避難小屋は、思っていたよりも大きく立派なつくりでした。


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中に入ると6畳ほどの板土間と同じぐらいの広さの板間になっていて、状態はきれいでした。はしごがありますが二階はないので、収容人数はせいぜい10名が限界かなという感じです。外に別のドアが1枚あり、トイレがあるのかと思いましたが、鍵がかかっていたので、トイレがあるのかどうかは不明です。あったとしても使えないのならないのと同じ。


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分岐に戻って、名号コースを下ります。



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分岐のすぐ先に案内板が設置されていて、男三瓶山と女三瓶山をつなぐ稜線のコースが通行止めになっているので、名号コースを下って登り返せば女三瓶山に行けるという案内図が描かれていました。しかし、そんなめんどくさいことをする人がどれほどいるのかわかりません。


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歩き始めてすぐに、銀明水という道標が出ていました。


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しかし、その道はすっかり草薮に埋もれていて、ほとんど利用されていないようです。


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登山道沿いに赤く色づいた低木がありました。黄色か茶色の黄葉がほとんどなので、赤色がひときわ目を引きました。


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下り始めてすぐに傾斜が急になり、木の根が出ていたり、大きくえぐれた段差があったりで、けっこう大変な道になってきました。登って来た姫逃池コースと比べると、かなりタフな道です。


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標高1050m付近ではそこそこいい具合に色づいている木々も見られました。


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ナナカマドの実が真っ赤に色づいていました。


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ガスでかすんでいますが、ブナの黄葉がきれいでした。


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標高900m付近まで下りてくるとすっかり緑の森になってしまいましたが、大木が多いすっきりとした気持ちのいい森なので、気持ちのいい森林浴をしながら歩くことができました。


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立ち枯れの大木はコケが分厚く覆い、キノコがたくさん生えていました。


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標高700mあたりは、シデ林になっているようです。シデという樹種はあまりよく知らないので、少し勉強してみようと思います。


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11:32 女三瓶山から下ってくる道との合流点に着きました。右手すぐのところにトイレもあります。名号登山口方面の左へ進みます。この分岐から中国自然歩道の分岐点までの森がなかなかいい雰囲気でした。林床の下草や低木が少なくすっきりとしていて、大木が広い間隔で生えていて、その間をうるさくない程度に細い木々が埋めていて、原生林というわけではないみたいですが、自然の状態に近い生命力にみなぎる森のような感じがありました。


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登山道の近くに年代を感じさせる巨木もありました。


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おそらくケヤキだと思いますが、幹周は5~6mはありそうです。


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こちらもケヤキと思われる巨木です。登山道のすぐ近くにありました。


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下るにつれてやや林床がうるさい感じになってきましたが、巨木・大木がならぶきれいないい森でした。大きく息を吸い込むと、なにか力が体の中にしみわたるような気にもなります。標高1200mにも満たない三瓶山の麓にこんないい森があったとは知りませんでした。


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11:49 中国自然歩道の分岐点です。右へ下って名号登山口から戻るほうが楽だと思いますが、せっかくなので左の中国自然歩道を通って戻ることにします。


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分岐からは緩やかな上り坂になりました。


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中国自然歩道だけあって、途中にいろいろと解説が書かれた看板が設置されいて、いい勉強になります。


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進むにつれて傾斜がきつくなり、次第に疲れと空腹感が強まってきました。


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名号登山口に下らなかったことを少し後悔し始めた頃、堰堤で対岸に渡る場所まで来ました。


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お昼が近いこともあってほとんどシャリばて状態になっていたので、堰堤をわたったところで何か食べようと思ったのですが、どうやら姫逃池コースとの合流点まであと少しのようです。それなら、姫逃池コース沿いの東屋のある広場でランチにしたほうがいいので、あと少し我慢することにしました。


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12:16 姫逃池コースに戻ってきました。右に少し下れば東屋のある広場です。


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東屋の広場は誰もいませんでした。東屋の中にはテーブルがないので、奥に見えているテーブルのあるベンチでランチにしました。


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今日のランチは坦々麺とカルパスです。


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おいしそうに出来上がりました。いただきます。ごちそうさま。


12:57 お昼休憩で25分ほどゆっくりしてから、駐車場まで一気に下りました。広場から駐車場までは15分ほどでしたが、疲れていたためか、うっかり駐車場に着いたときの写真を撮り忘れてしまいました。


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駐車場を出て西ノ原経由で帰ろうと西へ車を走らせていると、男三瓶山が見えました。相変わらず上の方はガスの中で、あきらめてとっとと下山して正解でした。


山行時間は約4時間で、標高の割りにけっこう疲れました。おそらく朝早く起きて、3時間のドライブをして来たせいもあるのでしょう。残念ながらきれいな紅葉を見ることはできませんでしたが、全然予想していなかった美しい森を歩くことができてかなり満足感のある山行となりました。


帰路は西ノ原を経由して三瓶温泉に立ち寄りましたが、温泉の駐車場がいっぱいだったので、そのまま帰りました。

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| 2019年10月 三瓶山 | 22:02 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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紅葉には早かったが美しい森を堪能:  男三瓶山その1 

2019年10月20日(日) 島根県大田市三瓶町多根 男三瓶山(1126m) 単独日帰り 


昨年11月2日に三瓶山を訪れたときは、室ノ内はいい具合に紅葉していたのですが、山腹の紅葉はすでに終わっていて、山の紅葉としてはいまいちでした。なので、今年は山腹の紅葉が見ごろになってそうな10月下旬を狙って行ってきました。しかし、最近まで暑い日が続いたりしていた影響か、ようやく色づき始めという状況でがっかりでした。


今年は北の原から登りました。昨年、楽をしようと東の原からリフトで登ったものの、女三瓶山と男三瓶山をつなぐ縦走路が通行止めで、最高峰の男三瓶山に登ることができなませんでした。なので、今回は北の原から登り、ぐるりと縦走して女三瓶山から名号方面に下って周回することにしました。このコースでは室ノ内を取り囲む外輪山を一周することはできませんが、すべてのピークを踏むことができるので、とりあえず周回することができるコースとなります。



装備リスト
●アッパー
 ドライレイヤ: ノースフェイス パラマウントタンク
 ベースレイヤ: マムート アイガーエクストリーム メンヒロングスリーブ
 ミドルレイヤ: なし
 ソフトシェル: マムート クルーズジャケット
 ハードシェル: マムート エアロスピードジャケット
 インサレーション: バーグハウス ラムチェハイパーダウンジャケット
 グローブ: ブラックダイヤモンド クラッググローブ
 キャップ/ハット: マムート アドベンチャーベンチレーションハット

●ボトムス
 ドライレイヤ: なし
 ベースレイヤ: なし
 ミドルレイヤ: マムート ソフテックトレッカーズパンツ
 ハードシェル: マムート エアロスピードパンツ
 ソックス: ノンブランド ウールソックス
 シューズ: マムート テトンGTX

●ギア
 バックパック: ハクバ GWアドバンス ピーク25
 ストック: なし


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今回はブラックダイヤモンドの新しいグローブ クラッググローブを使いました。といっても、購入したのは2019年1月なので、かれこれ9ヶ月近くも放置したままでした。いつも夏山で使っているコーナンの作業用グローブが先週の花見山では寒かったので、少し厚手のクラッググローブがようやく日の目を見ることになったわけです。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




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8:16 北の原の駐車場を出発します。ちなみに、北の原の姫逃池コース登山口前にある駐車場はトイレの立替工事をしているのか、仮設のトイレが設置されていて手洗いの水も仮設のものでした。出発前に公衆トイレの手洗いでコンタクトレンズを入れようと思っていたのですが、仮設の手洗いの水は飲用不可となっていたこともあり、車で西へ2分ほど行ったところにある北の原公衆トイレに行ってコンタクトレンズを装着しました。写真奥に並んで建っている白いボックスが仮設トイレになります。



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仮設トイレの前から森の奥へと進みます。


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登山口は少し歩いたところにあります。


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8:18 姫逃池コース登山口です。道幅もあり、よく整備されているようです。


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頂上までの距離が表示された道標が設置されていて、あとどれくらいなのかわかりやすくて助かります。


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登山道入口付近はけっこう下草や低木の多い林床ですが、森の雰囲気は案外すっきりとしていて気持ちのいい感じです。


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はじめのうちは緩やかな上り坂でしたが、途中から傾斜が急になり、階段が現れました。


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ずっと急な階段が続くのかと思いきや、階段はすぐに終わって平坦な道になり、少し進むと東屋とベンチのある広場に出ました。森の中に忽然と開けた日当たりのいい広場なので休憩するにはいい場所ですが、登山口から20分もかからない場所なので、休憩するにはちょっと早すぎるという場所です。なので、そのまま通過しました。


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8:46 東屋のある広場から5分で、中国自然歩道と交差します。女三瓶山から下山して、名合登山口までは下りずに途中から中国自然歩道を経由してここに戻ってくる予定です。


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中国自然歩道との交差点から男三瓶山山頂まで90分となっていました。


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天気予報では晴れとなっていましたが、三瓶山にはガスがかかっていて森の中もしっとりと濡れた感じです。


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登るにつれてガスが濃くなってきました。山頂まで登ればすっきりと晴れて、雲海が望めるようになっていることを願いながら登ります。


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標高800mあたりから、わずかに色づき始めた木々も見られるようになって来ました、紅葉というにはにはまだまだ程遠いという状況です。


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標高900mです。道標の後ろにあるウルシのような葉が少し色づいていますが、色づいたというよりも枯れかけているという感じです。


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ガスもあいかわらずで、晴れそうな気配はありません。


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9:22 道はだいぶん傾斜がきつくなり、岩が出たりして歩きにくくなってきたものの、要所要所に階段が設置されていて厄介な箇所はありません。とてもよく整備されています。


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標高1000mあたりになるとブナが多く見られるようになってきて、登山道脇にひときわ大きなブナが立っていました。


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9:33 登山道の傾斜が緩くなったなと思ったら、頂上まで400mでした。このまま緩やかな道だといいなと思いつつ登っていきます。


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山頂近くのブナは、それなりに黄葉していたりしますが、ガスっていることもあり鮮やかさありません。


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色づき具合も少し枯れかけた葉も混ざっていたりして、今年の紅葉ははずれかもしれません。


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それでも色づいたブナは美しいと感じます。


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9:42 山頂まであと5分です。


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あと100mのところまできました。もう着いたも同然です。


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9:51 広い山頂広場に出ました。


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広場に出てすぐの左手にある北の原展望台周辺にはそこそこ人がいたものの、山名の書かれた標柱のあたりには人がいなかったので、とりあえず自撮りだけしておきました。


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山頂の気温は16度ぐらいで、先週の花見山とほぼ同じでした。風がそれほど強くなかったので、ダウンジャケットを着るほど寒くはなく、ウィンドブレーカーを羽織るだけで大丈夫でした。


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人の多い展望台とは反対側のベンチで休憩していると、ときおりうっすらと青空が見えたり、薄日が差したりして、もしかしたら晴れてくれるかもと期待が膨らみます。


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晴れるのを待つ間、室ノ内展望台のほうに行って見ましたが、ガスガスでぜんぜん展望はありませんでした。

つづく。

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| 2019年10月 三瓶山 | 18:27 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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ついにカフ付のTEMRES誕生: TEMRES 02winter

10月22日で好日山荘の秋山応援フェアが終わってしまうということで、好日山荘まで行ってきました。フェアが始まってすぐの10月始めに寄ったとき、店員さんから新製品のカフ付TEMRESがもうすぐ入荷すると聞いていたので、どんなものか見てみたいというのがありました。ネットで見て知ってはいたものの、やはり実物を見て試着してみないことにはなんともいえません。


16時ごろお店についてみると、平日ということもあってお客さんはまばらでした。グローブコーナーに行ってみると、カフ付とカフなしがそれぞれ陳列されていました。昨年、最初に黒のTEMRESが出たときはすぐに売り切れになってしまいましたが、今年はさすがに沈静化しているようです。昨年モデルは、すそのところが色つきで、どうしてもそれが許せなくて買う気になれませんでしたが、今年のモデルはすそまですべて黒色になっていました。ようやく、アウトドア用品として使える仕様になったなという感じです。


サイズ的には昨年試しにはめてみたときとかわらず、Lでぴったり、LLで少し余裕があるという感じなので、素手に直接はめるならL、インナーグローブをつけるのならLLです。さて、購入するかどうか迷いましたが、5000円以上購入で500円割引券がDMについていたので、防水タイプのスタッフバッグとリペアテープと合わせて買って帰りました。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




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手袋自体はカフなしでも同じなのでカフ付でなくてもと思いましたが、冬用のグローブでカフなしはさすがに使用条件が限定されすぎると思ったので、ちょっと値のはるカフ付を買いました。問題はサイズです。素手にはめて使うか、インナーグローブを使うかでサイズが変わってきます。一般的には冬山で使うのでインナーグローブをつけたほうがいいのでしょうが、TEMRESは単体でマイナス5度ぐらいまでいけるということなので、素手にはめて使っても問題なさそうです。寒ければアウターグローブをつければいいし、厳冬期のマイナス5度を下回るようなコンディションなら、すでに持っている厳冬期対応のグローブを使えばいいわけです。それに、春や秋の防寒兼レイングローブとしても使えるので、それなら素手にはめてフィット感のいいLにしておいたほうが使い勝手がよさそうなので、Lサイズを購入しました。


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Lサイズは、中指の長さ7.8センチ、手のひら周り24.5センチとなっています。


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ドローコードの部分は、コードの先端を引っ張ればカフが閉じ、コード途中にある黒いボタンを押してやればコードがリリースされてカフが開くという一般的によく使われているタイプです。グローブをはめたまま操作ができるようになっています。また、カフがあるため、左右のグローブを連結するバックルもついていて、紛失防止に役立ちます。カフなしモデルにはバックルがないので、この点ではカフ付モデルのほうがアウトドアで使うのに向いているといえます。


素材のにおいがちょっと臭いのが難点ですが、しばらく室内に干しておけば使う頃には気にならないぐらいになっているかもしれません。もう少し寒くなったら、早速山で試してみようと思います。


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| ウェア小物 | 22:19 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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いろんな意味で残念な山: 花見山その2 

2019年10月13日(日) 新見市千屋花見 花見山(1188m) 単独日帰り 


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11:12 下の谷登山道から登るのを中止し、さっさと引き返して滝の下まで戻ってきました。下の谷登山道で時間を浪費してしまったので、来た道を戻って滝コースから登り返します。


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11:21 滝コース分岐から登山道に入ります。スキー場から滝まではよく整備された遊歩道でしたが、ここからは細い踏み跡という雰囲気の道になりました。道標も新見ハイキングクラブの手作りのものしかないので、どうやら登山道には行政の予算は入っていないようです。


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はじめのうちはそれほど傾斜のきつくない植林帯の中を登って来ましたが、次第に傾斜がきつくなってきました。分岐から10分も行かないうちにほとんど下草のなかった林床に笹や低木が生い茂るようになってきました。


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林床に下草が出始めた頃から、道の傾斜がかなりきつくなり急登といえるレベルになってきました。しかし、この登山道は分岐からほぼ一直線に急斜面を登るようにつけられていて、しかも階段になっているところがまったくないので、台風通過後ということもあってやたら滑ります。こんな滑りやすい急斜面になぜ直登の道がつけられているのか理解に苦しみます。狭い尾根というわけでもないし、ジグザグに道をつければもっと楽に登れるはずです。どういういきさつで誰が登山道を設置したのか知りませんが、経験や体力が千差万別な登山者のことを考えたコース設定というわけではなく、ある程度経験があり体力もある登山経験者が最短で登るためのコースとして設定したんだろうなと感じられます。下の谷登山道も普通なら破線で示されるバリエーションコースといってもいいような状況ですが、滝コースとならんで実線で紹介するなど、一般の登山者やハイキング客の利用を想定しているとは言いがたい登山道です。


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11:51 すべりまくる急登に手こずりながら登ってくると、ようやく平坦な場所に出ました。


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ここまでまったく展望のない道でしたが、ここも展望はありません。それでも、休憩できる広さと平坦さがあるだけまし。立木の枝にバックパックをぶら下げて、立ったままドリンク休憩をとりました。GPSで位置を確認すると、どうやら稜線まであと50mもないところまできているようです。10分ほど休憩して、再び稜線を目指します。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




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12:04 休憩した場所からは緩やかな傾斜の道になり、のんびりと歩いて4分で県境稜線に出ました。山頂は左、右は下りで使う千年樹の森コースです。


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山頂に向かう稜線の道は、傾斜もあまりなく、歩きやすい道でした。しかし、標高が1000mを越えているというのに、ほとんど雑木林のような状況で、毛無山のようなきれいなブナ林はありません。なんだかがっかりしながら歩いて行くと、山頂近くになってようやく大きなブナがちらほら生えている場所がありましたが、ここもブナ林というよりも太いブナが少し生えているという程度で、森の美しさを楽しめるような場所ではありませんでした。おそらく、一度はほぼ伐採されてしまったのでしょう。


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山頂手前で少し傾斜のきついところがありましたが、すぐに平坦な藪道になり、進んでいくと前方に東屋が見えました。


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12:19 花見山山頂に着きました。千屋温泉にはそこそこ車が停まっていましたが、山頂には誰もいませんでした。東屋の奥に山名板が見えます。


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山名板にも新見ハイキングクラブの名前が刻印されているところを見ると、花見山の登山道は行政の管理ではなく、地元のクラブがボランティアで管理しているか、市の委託で管理しているかのどちらかのようです。新見市の最高峰である花見山でそういう状況ですから、どうやら新見市は観光資源としての登山にはほとんど興味がないのでしょう。新見市観光協会のホームページを見ても、登山に関する紹介は皆無なのでそういうことのようです。


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ちなみに、山頂からは鳥取側の西南方向だけ展望があります。東の新見側はまったく展望がなく、廃屋か何かの資材が散乱していたりで、がっかり感満載です。山頂に東屋があることだけが唯一の「いいね」ポイントです。


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ひとまず記念撮影をしてから、東屋でランチにしました。


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今日もローソンのおにぎりです。最近、ローソンはおもしろいおにぎりが多いので、セブンイレブンよりもローソンを使う機会が増えました。楽天ペイも使えるので、ローソン派に心変わりしつつあります。今回購入したのは、悪魔のおにぎりの明太バター醤油味とどん兵衛おにぎりですが、悪魔のおにぎりのほうはまたまた新商品のようです。味はかなりいけました。これまで食べた悪魔のおにぎりの中でも1~2位を争う美味さでした。どん兵衛おにぎりのほうは、おおむね想像がつく味でそれなりにおいしいのですが、まあこんなものだろうという感じでした。


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山頂の気温は15度ぐらいで、ジャケットを着ていても陽射しがないためじっとしていると冷えてきました。今回は夏装備のままだったので、ポットにお湯を入れて来たわけでもないしガスもありません。なので、温まる手段がなく、ランチを終えたら早々に下山です。


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12:42 下山開始です。下山準備を始めると、陽射しが射し始めるという山あるあるでしたが、歩き出すとまた曇ってしまいました。


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ところで、下の谷登山道はいったいどこに出てくるのかを確認しようと、下山時に右側を注意しながら歩いたのですが、結局道標もなにもなく、それらしいトレースも見つかりませんでした。唯一、トレースのように見えなくもないという場所がありましたが、写真のようにとても登山道とはいえない状況なので、もしもこれがそうだったらとんでもない道になっているだろうなといわざるを得ません。強行して登ってこなくてよかったと思ったのでした。


帰宅後、ネットで検索してみると、2015年に下の谷登山道で登ったという某クラブの記事を見つけましたが、どうやら稜線の道に合流しているのではなく、滝コースが稜線に合流する少し手前のところで滝コースに合流しているようです。登ってくるときにはまったく気がつきませんでした。気がつかないということは、やはり利用者が少なくわかりやすい状態の道ではないのでしょう。ちなみにその記事によると、下の谷の滝から山頂まで105分かかったそうです。僕が下の滝から引き返して滝コースで登った所要時間は67分なので、40分近く余計な時間がかかることになり、下の谷登山道をやめて滝コースに変更したのは正解でした。


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それにしても、スキー場近くの案内板には、滝コースと平行して道がついているように描かれていて、誰が見ても直接稜線の道に出るのだと理解する絵になっています。下の谷登山道が滝コースに合流するのであれば明らかに案内図が間違っていることになり、そういうでたらめな案内図を設置するクラブの良識を疑わざるを得ません。


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12:53 滝コースの分岐まで戻ってきました。ここからは、直進して千年樹の森コースで下ります。実は、千年樹の森という名前から、巨木の立ち並ぶ原生林のような美しい自然林の中を通るコースなのだろうと勝手に思っていたのですが、まったくもってそんなことはありませんでした。


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ところで、滝コースの分岐に設置されている道標には、「千年樹の森コース」ではなく、「千年の森コース」となっていました。ヤマケイのガイドブック岡山県の山でも千年の森コースと紹介されていますが、麓に設置されている石碑には「千年樹の森」と刻印されているので、「千年樹の森コース」が正しいようです。地元のクラブなのにコース名を間違って使っていることに気づいていないというあたりに、下の谷コースのでたらめな案内図が描かれている理由がわかるような気がしました。


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千年樹の森コースは尾根を下る道で、地形図を見る限り滝コースより傾斜は緩やかであるはずですが、それでも時々結構な急傾斜の区間があり、そういうところではやっぱりつるつるとよく滑ります。スリップダウンしないように立木につかまったり、登山道の両脇の滑りにくそうなところを歩いたりしながら下りました。


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ずっと雑木林のような、美しくもなければ展望もない森の中を下ってきましたが、傾斜が緩くなった標高850mあたりで、やっと樹齢数百年はありそうな大木がありました。葉の形と樹皮の様子からおそらくケヤキの木ではないかと思われます。ようやく千年樹の森になったのかと喜んだのもつかの間、少し下ると植林帯になってしまいがっかりでした。


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その後は緩やかな植林帯の中を進んでいきます。


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やがて工事中のような林道が前方に見えました。台風のおかげで林道はドロドロのぬかるみ状態ですが、まさかこの林道に合流するのかと呆然としながら進んでいくと、林道の直前でトレースが右に曲がり、その後は林道に沿って進んでいけたので、ほっとしました。


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林道沿いに少し歩くと、トレースは林道から離れるように低い尾根に向かいます。


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13:33 尾根に出て左手に下っていくと、道標のある場所に出ました。


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道はここで右折しますが、下り方面の行き先を示すようなことは道標には何も書かれていません。トレースは明確なので間違って直進する人はいないと思いますが、せっかく道標を設置してあるのなら下山者向けの道標もつければ良いのにと思います。



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その後は比較的大きな木が目に付く杉林の中を下ります。このあたりはトレースがやや不明瞭なところがありましたが、とくに迷うことはありませんでした。ちなみに、ネットで調べてみたところこのあたりの杉林を千年樹の森と称しているようです。しかし、樹齢千年の杉があるわけではなく、そういう杉を育てる森にしたいという願望で名づけたのではないかと思われます。千年樹の森の石碑もこのあたりにあるらしいのですが、全然気がつきませんでした。


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13:48 やがて道は林道になり、伐採されたばかりの場所に出てきました。日曜日なので作業はお休みだったようで、重機は動いていません。


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伐採地を過ぎ、やがて水田が見えてくると、千屋温泉まであと少しです。


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左手に釣堀の施設を見ながら進んでいくと、車道に合流します。前方のカーブを登った先が千屋温泉になります。


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14:02 千屋温泉の駐車場に戻ってきました。


所要時間は、登りは下の谷登山道で25分のロスがありましたが、それを除くと滝への往復込みで2時間5分でした。下りは休憩なしで1時間20分でした。花見山を訪れたのは初めてでしたが、ずさんな登山道案内図、消滅しかけている下の谷登山道、滑りやすい急斜面を直登する歩きにくい登山道、展望のない山頂、ただの杉の植林帯でしかない千年樹の森などいろいろいな意味で残念な山でした。


グーグルマップを衛星写真で見てみると、花見山の東側はほぼ植林帯のようで濃い緑色になっていますが、鳥取県側である西側は麓に植林帯があるものの、中腹から山頂にかけては自然林が残されています。花見山スキー場も自然林の中にあり、花見山に登るのであれば、花見山スキー場側から登ったほうが断然たのしいのではないかと思われます。

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| 2019年10月 花見山 | 19:35 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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いろんな意味で残念な山: 花見山その1

2019年10月13日(日) 新見市千屋花見 花見山(1188m) 単独日帰り 


謎の疲労感や腰痛のため、長らく本格的な登山から遠ざかっていましたが、10月13日に1ヶ月と1週間ぶりに1000m級の山に登ってきました。途中、9月24日に里山歩きをしているものの、行動時間が3時間以上になる登山は、ほんと久しぶりという感じです。


訪れたのは、新見市の北部、鳥取県との県境にある花見山です。北麓と南麓に2つのスキー場がある山で、それぞれのスキー場から登山道がありますが、今回は岡山県側となる北側のいぶきの里スキー場から登りました。


装備リスト
●アッパー
 ドライレイヤ: ノースフェイス パラマウントタンク
 ベースレイヤ: マムート パフォーマンスドライジップ L/S
 ミドルレイヤ: なし
 ソフトシェル: マムート クルーズジャケット
 ハードシェル: マムート エアロスピードジャケット
 インサレーション: なし
 グローブ: コーナン ネクストフォース 作業用グローブ
 キャップ/ハット: マムート アドベンチャーベンチレーションハット

●ボトムス
 ドライレイヤ: なし
 ベースレイヤ: なし
 ミドルレイヤ: マムート ソフテックトレッカーズパンツ
 ハードシェル: マムート エアロスピードパンツ
 ソックス: ハリソン 総パイルクライミングソックス
 シューズ: マムート テトンGTX

●ギア
 バックパック: マムート リチウムスピード20L
 ストック: なし


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山シャツのマムート パフォーマンスドライジップ L/Sはすでにもっていますが、今回色違いの赤を購入したので、シャツだけが新しいグッズになります。先週までの蒸し暑さの感覚がそのままだったので、夏山装備のまま出発したものの、現地に着くと気温16度で風もあり肌寒さを感じました。台風が過ぎ去ったら急に秋めいて、すでに薄手のダウンかフリースが必要な季節になっています。次に出かけるときは防寒着を荷物に加えるのを忘れないようにしなければ。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




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9:51 いぶきの里スキー場の下にある新見千屋温泉の駐車場を出発します。登山道は滝コースと千年樹の森コースの2つがありますが、今回は滝コースから登り、千年樹の森コースで下山します。


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滝コースは、千屋温泉前のアスファルト道をゲレンデのほうへ上っていきます。


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この道沿いはオートキャンプ場になっていて、電源付のキャンプサイトが並んでいます。トイレも3ヶ所あって、利用できるようです。千屋温泉には外トイレがないので、登山する場合はこのオートキャンプ場の道沿いにあるトイレを利用しておいたほうがいいようです。これ以後はトイレはありません。僕は一番上のトイレを使用しましたが、個室のほうは確認していません。


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9:59 オートキャンプ場を過ぎるとアスファルト道は終わりになり、立ち入り禁止になっていました。登山道を示すような道標も看板も何もないので、どうしたものかと考えました。


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あたりを見渡してみると、左手の草むらの中に横倒しで放置されている看板が見えました。何が書いてあるのか確認してみると、登山者は通行してもいいと書かれていました。どうやらこのまま登っていけばいいようです。それにしても、もう少しわかるように置くとか、立てておくとかできないものなのかと管理のずさんさに少しあきれてしまいました。


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スキー場のゲレンデの中を上がって行きます。正面に見えるのがおそらく花見山でしょう。


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今日は予報では晴れだったはずですが、空はどんよりとした雲が覆っています。台風の余波がまだ残っているのか、天候の回復が遅れているようです。


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ゲレンデに沿って上っていくと、途中から道は左の森のほうへと入っていきます。この手前でゲレンデの真ん中を上って行く土道との分岐があるのですが、どうも見てもそちらの道は工事車両が通過してできた道なので、もともとの道だと思われるこちらの道を進みます。


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ゲレンデを離れて森の中へ入ったところに、手書きの案内図が設置されていました。


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NHCコースと書かれいているの場所が滝コースの分岐になりますが、その先に下の谷の滝があります。地形図やガイドブックでは滝のところで道は行き止まりとなっていますが、この案内図だと下の谷の滝から谷の左岸を登る道が描かれています。道は荒れているとなっていますが、目印を探して登ってくださいと書いてるところをみると、コースはちゃんとしているようなので、下の谷の滝を見た後そのまま登ってみることにしました。


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道は車が通れるぐらいの幅があり、荒れていないので歩きやすく快適です。傾斜も緩いので、登山道ではなく遊歩道として整備されたようです。


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途中案内図がありましたが、もはや判読不可能な状態でした。


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10:20 右手に階段が現れたのでなんだろうと思って見上げると、東屋が見えました。出発して30分なので一休みしてもいいのですが、ほとんど疲れていないのでそのまま通過しました。


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やがて偽木の階段が現れました。最初はほとんど段差のない楽な階段でしたが、途中からそれなりの段差がつき、傾斜も少しきつくなります。とはいえ、疲れるほどでもなく、あいかわらず快適な道です。


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10:30 二つ目の東屋がありましたが、周囲は背の高いヒノキ林なので展望もなさそうだし、ここも通過します。


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10:32 滝コースの分岐に着きました。もともとはここから右へ登っていく予定でした。


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今回は予定変更で、下の谷の滝へ向かいます。


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滝コース分岐から緩やかに下っていきます。相変わらず偽木の階段があるので、下の谷の滝までは遊歩道として行政による整備が行われたようです。


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尾根を回り込むようにして右へカーブすると、緩やかな上り坂になりました。


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やや傾斜がきつくなり、小さな谷に沿って上っていきます。


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10:43 下の谷の滝に着きました。着くなり、滝の下からイノシシの子供ウリ坊が3匹対岸へ向かってダッシュで逃げていきました。親の姿は見えないので、子供だけでウロウロしていたのでしょうか。


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滝のすぐ下まで来ると、結構な高さのある滝でした。台風の後ですがそれほど水量が多いわけではなく、岩肌を流れ落ちるためもあり、大きな滝つぼはありません。このとき、滝の反対側の岩陰から突然大きなイノシシが飛び出して一目散に逃げていきました。突然のことでびっくりしましたが、どうやらさっきのウリ坊の親だったようです。先に子供が逃げたので様子を見ていたのかもしれません。もしも子供と一緒にいて、子供を守ろうとこちらに向かってきていたらと思うと、ちょっとビビリました。


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滝の下で立ったままドリンク休憩をとり、休憩後登山道を探してみると、滝の右手にある斜面の上のほうに小さな道標のようなものが設置されているのが見えました。しかし、そこに行くための道は草に半分隠れたわずかなふみ跡があるだけです。けっこうな急斜面を横切って上っていかなければいけません。道が荒れていると案内図に描かれていましたが、この時点でほとんど利用さていない可能性が高そうであることがわかるので、嫌な予感がしました。


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手作り感満載の道標までくると、「下の谷登山口」と書かれていました。しかし、この上にも明確なトレースらしきものは見当たりません。


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幸い、赤テープがたくさん設置されていたので、草や低木を掻き分けつつ道なき道の斜面をトラバースしながら登って行きます。


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左下に滝を見ながら、急斜面を高巻していきます。踏み跡などまったくないので、足を安定して置ける平坦な場所などなく、足を滑らせて滝に落ちないよう慎重に足元を確かめながら、笹や木の枝をつかみながら進みました。


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やっと滝の上にでてひと安心です。


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少し進んだところに、「花見山←」と書かれた道標が木にかかっていました。その奥に赤テープもあります。この道標の通りに行くと、右岸に渡ることになりますが、最初の案内図に書かれていた地図では、谷の左岸をそのまま登っていくような描かれ方になっていたので、案内図と食い違います。とりあえず、赤テープの先で右岸に渡ってみました。


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ところが、その先で手がかりはぷっつりなくなりました。右岸に渡ったところでそのまま尾根を登るのかとも思いましたが、テープや道標は見当たらないし、そもそも簡単に登れるような斜面ではありません。当然、足跡もまったく見当たりません。


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それでは、谷に沿って上っていくのかと少し進んでみましたが、こちらもまったく人が歩いた痕跡は見当たりません。もちろん、見える範囲にテープも道標も見当たりません。左岸の斜面はヒノキ林ですが、注意深く見てもテープが見当たらないところを見ると、ここから左岸に上がるというコースではないと思われます。常識的に考えればこのまま谷をさかのぼり、途中で左岸に上がるというのがもっとも妥当な選択だと思われます。おそらく進んでいけばテープなりペンキなりの印が出てくるのでしょうが、まったく人の歩いた痕跡がないとなると、相当な藪漕ぎを強いられる可能性が高いといえます。


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地形図を見ながら検討すると、自分だったら青線のようなコースで登るかなと思います。いずれにしても、稜線に出れば正規の登山道に合流できるので、とりあえず登ってみてもいいのかもしれません。しかし、地形図だけではわからないのが地形の怖いところです。10m未満の崖は10m間隔の等高線には出てきませんから、崖地の記号がなくても存在する可能性はあります。


状況からすると、この先目印も最後まで当てになるという保証はありません。なによりも、万が一転倒や滑落で身動きが取れなくなったら、このような谷地形では携帯の電波が通じるかどうかかなり怪しいので、救助要請ができない可能性があります。自力で下山するか尾根まで這い上がることができればいいのでしょうが、足を骨折したりしたら動くことができず、その場合数日間はビバークしなければいけないわけですが、水も食料もどんなに節約してもせいぜい2日しかもたない量しかありません。なによりも、防寒着がありません。夜になればおそらく10度を下回るでしょうから、ハードシェルで雨風をしのげたとしても、防寒着なしでツェルトとシルバーシートだけで何日もビバークできるかどうかです。


ということで、下の谷登山道を登るのはやめることにしました。これ以上このコースを進むのは時間の無駄になりそうなので、さっさと引き返します。それにしても、よくこんな道を一般の登山者に簡易な案内図で紹介しているものです。荒れているというレベルではなく、利用者がいなさすぎて道が消滅しているといったほうが正しいレベルなので、紹介するにしてもそれなりの注意を喚起すべきだと思います。


つづく。

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| 2019年10月 花見山 | 13:52 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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山小屋通信簿: 二ノ池ヒュッテ

山小屋通信簿は、清潔さや快適さなどの一般的な項目の他に、ヤマふぉと派の観点から撮影山行基地としての評価も加えた山小屋の評価です。各評価項目を5段階で審査し、合計点数の平均(端数は四捨五入)が総合評価です。

評価項目
●清潔度:小屋内の部屋や食堂、トイレ、布団など、清潔に保たれているかどうかももちろんですが、小屋周辺の状況やごみの処理なども含みます。
●快適度:小屋内で過ごす時間を快適に過ごせるかどうかです。乾燥室の場所や利用時間、自炊場所の有無と位置、談話室の有無と居心地、本や暖房などの設備をチェックします。
●ホスピタリティ:宿泊や幕営の申込み、売店の対応など従業員の応対をチェックします。
●食事のうまさ:朝食夕食だけでなく、昼食メニューなどボリュームや味をチェックします。ただし、食べたものにもよるのでかなりいい加減です。基本的にあまりグルメではないので、味については甘い評価かもしれません。
●施設充実度:宿泊客以外の登山者が利用できる設備についての項目です。小屋前のテーブル&ベンチ、無料の水場、屋外トイレ、雨をしのげるひさし付きベンチがそろっていると評価5です。1種類ないと4、2種類ないと3、3種類ないと2、まったく無いのは1です。
●ロケーション:写真を撮るためのベースとして、立地条件などを評価します。ただし、立地条件は変更しようがないので、3以上の評価とします。

評価基準
5:非常に優れている
4:良い
3:問題ない
2:いま一歩
1:改善が必要


●二ノ池ヒュッテ
清潔度:5
快適度:3
ホスピタリティ:2
食事のうまさ:4
施設充実度:1
ロケーション:3
総合評価:3


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二ノ池ヒュッテは、御嶽山山頂部の二ノ池近くにある山小屋です。利用したのは2019年8月13日でした。


二ノ池のそばには、二ノ池山荘(旧二ノ池本館)と二ノ池ヒュッテ(旧二ノ池新館)の2館がありますが、二ノ池のすぐそばにあり、目の前に二ノ池があるのが二ノ池山荘です。二ノ池ヒュッテは、二ノ池山荘から三ノ池方面に5分ほど歩いたところにあります。


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入口前にはちょっとした広場があり、石垣に食い込むように古材を使ったベンチがしつらえてありますが、テーブルはなく、なんとなく殺風景な趣です。


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小屋の中に入ると、すぐ右側に立ち寄り客用の休憩スペースらしき部屋があり、テーブルと椅子が設置されています。手前の白いテーブルクロスのところまでは土足のままで入ることができます。奥の小上がりの半分ほどはブルーシートが引いてあり、上に服がかけられているところを見るとどうやら乾燥室代わりに使われているようです。その隣のクロスがかかっていないテーブルは、自炊場所なのかもしれません。


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一般的にはこういう休憩スペースのあるところに受付があるものですが、この小屋は入口付近にスタッフが常駐する場所はありません。休憩スペースの壁に販売品の陳列棚があり、何がいくらで売られているのかがわかるようになっています。


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カップラーメンは、お湯なしで400円、お湯いれで500円でした。


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ドリンク類はこういう感じです。


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コーヒー、ココアが500円で、注文したい場合はベルを鳴らしてスタッフが出てくるのを待つというシステムのようです。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




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入口からまっすぐ奥に続く廊下を進んでいくと、左右に広い板の間があります。二ノ池側になる左手が食堂として利用されていますが、5人用の座卓が3セットあるだけなので、定員は15名ということなんでしょうか。反対側は円卓が1つ置かれているだけで、スタッフの食事用に使われているようです。受付はこの右奥にある厨房の入口にカウンターが設置されていて、宿泊手続きなどもそこでします。


僕が宿泊手続きをしたのはちょうどお昼を回った頃でしたが、立ち寄り客が1組いただけでとくに混雑している状況ではありませんでした。しかし、宿泊者カードに必要なことを記入して朝夕食の確認をされた以外は、トイレの場所、乾燥室の有無、売店の説明などなにもなく、食事の時間の説明があっただけでした。当日は山岳ライターの小林千穂さんのトークショーがあるとかで、通常18時からの夕食が17時30分に繰り上げになるということだったのですが、受付時は18時と説明されあとで訂正されて知ったという状況でした。


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宿泊棟は食堂などがあるところから短い階段を上がった棟続きになります。8畳間のほかに4畳や6畳などの部屋がいくつかあったようですが、単独の男性は8畳間に詰め込まれ、グループは別の部屋という割り振りでした。8畳間でも定員は7名となっていたので、きつきつではなかったのものの、他に空室もあったようなので、もう少しゆったりめに部屋を割り振ってくれてもよさそうなものなのにと思わないでもありません。まあ、掃除する部屋が増えるとめんどうだからとか、いろいろと理由はあるのでしょう。


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トイレは屋内のみで、男女兼用です。外トイレはなく、外来の利用は有料のようです。日帰り登山者なら、二ノ池山荘に有料の外トイレがあるので、そちらを使うのがよさそうです。入って正面に男性小便器がならび、左手奥に個室が4つ。水洗ではありませんが、一番手前は洋便器でした。夏でしたが、トイレは臭いもきつくないしきれいに掃除されていました。


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トイレ前に流しがあり、蛇口もついていますが、宿泊時は水不足だとかで、ポリタンクの水を使用するようになっていました。


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御嶽山山頂部には水場がなく、二ノ池ヒュッテでは宿泊者にも水のサービスはありません。ドリンクバーがあり、300円で宿泊中は自由にコーヒーやらお茶が飲めるシステムらしいのですが、受付時に何の説明もなかったので、ドリンクバーの存在を出発するときまで知らず利用できませんでした。


水が必要な場合は、ペットボトルの水を購入しなければなりません。水の確保が難しい稜線上に立つ山小屋でも宿泊者には1リットル程度の水のサービスはしてくれるところが多いものですが、ここは無料のサービスはありません。食事時に温かい麦茶の無料サービスはありますが、薬を飲みたいのでコップ1杯の水をもらえないかとスタッフに聞いたら、水は買ってくれとあっさり断られました。お茶は無料だが水は有料という不思議な小屋です。


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食堂の脇にテレビとわずかな雑誌や本が置かれていますが、十分な暇つぶしができるというほど充実しているわけではありません。テレビは、御嶽の自然を紹介するようなビデオが流れていたみたいですが、天気予報など登山者に役立つものを流してもらいたいものです。


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食事については、味はよかったです。ただ、夕食は量が少なく、どちらかといえば女性受けを意識したメニューのようで、自分には物足りなさが残りました。詳しくは山行記録のほうに書いてあります。朝食は一般的な和風のメニューで、夕食よりは満足感がありました。


味のほうはいいとして、5人で座る座卓がけっこうせせこましくて、食事環境はお世辞にも快適とはいえない状況でした。夕食時、廊下を挟んだ反対側にある円卓が空いていたので、そちらに座って食べようとしていました。他に2人ほどいたのですが、大きな円卓なのでゆったりと座れて快適でした。ところが、5人席のテーブルのほうに移ってくれといわれて、肩を寄せ合うようなせせこましい状況で食べさせられたのでした。その理由が、登山者同士コミュニケーションをとって楽しく食事をして欲しいからだとかなんとか。それこそ余計なお世話で、混雑した大衆食堂の相席のような状況で食べさせられるほうが全然楽しくないわけです。女性オーナーだからなのか知りませんが、どうも登山者に価値観を押し付けるようなところが感じられ、食事に限らずサービスのあり方全般に客のニーズにこたえようという発想があまりないような気がしました。まあ、個人オーナーの宿ですから、自分の望むサービスを提供したいというのならそれは自由ですが、すこし独善的過ぎると感じます。


施設充実度については、小屋前のテーブル&ベンチ、無料の水場、屋外トイレ、雨をしのげる庇付きベンチのうち、小屋前のベンチだけしかないので評価1です。小屋のつくりのせいなのか、なんとなく外来の登山者はあまり歓迎していない雰囲気があります。サービス精神旺盛な五ノ池小屋とは正反対の小屋作りという感じです。


ロケーション的には、二ノ池ヒュッテは北向きのなだらかな斜面に立っていて、二ノ池は背後にある斜面の向こう側にあるため、小屋の中から見ることはできませんし、剣ヶ峰も山頂部がわずかに覗いている程度です。反対側の三ノ池方面はなだらかな斜面の先に賽の河原を挟んで摩利支天山が見えますが、横に長い台形の山なので展望としては特徴のない平凡な風景といえます。御嶽山山頂部で撮影をするためのベースにするなら、すぐ前に二ノ池がある二ノ池山荘か、むしろ五ノ池山荘まで離れたほうが剣ヶ峰などの撮影にはいいのかもしれません。


総合的に見て、宿泊者に対するホスピタリティもあまりいいとは感じませんでしたし、快適だったわけでもなく、ロケーション的にいいというわけでもないので、お勧めできる山小屋とはいえないというのが正直な感想です。

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本日ソーラー発電中

今日はお休みなので、10時過ぎまで惰眠をむさぼっていましたが、起きてみると陽光降り注ぐいい天気です。早速たまっていた洗濯物を洗濯機に放り込んだあと、ソーラーパネルを設置して3/5まで容量が減っていたポータブル電源PS5Bの充電を開始しました。


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自室下の波板軒屋根の上にソーラーパネルを置いただけの簡易的な設置です。常設にすると劣化が進むし、毎日充電が必要になるほど使っているわけでもないので、今は必要に応じて設置する方式です。


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木枠をつけて少し傾斜角度を大きくしたので、太陽に垂直に近くなって、発電量も68W前後出ています。以前、ただ波板の上に置いただけのときは、60Wぐらいしか出ていなかったのですが、傾斜角を最適化すればこの時期でも70W近くまで出るようで、この分だと夕方までにはなんとか満充電できるかもしれません。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




ちなみに、普段の生活ではPS5Bはスマホの充電やマッサージ機器の電源として使っているぐらいで、それほどヘビーユースはしていません。万一のときのための備えという意味もあるので、すぐに空っぽになるほどヘビーユースしていると必要なときに使えなくなってしまいかねません。


1000Wぐらいの容量のポータブル電源がもう少し安く買えるようになったら追加購入して、交互に使っていけばもっと有効に使えるのでしょうが、今はまだ大きく重く高価なので購入を考える段階ではありません。充電池の技術も日進月歩で進化しているので、数年後には劇的に変わっている可能性もあります。トヨタや村田製作所が全固体電池を開発中というニュースも流れていたので、数年後には実用化されて、大容量のポータブル電源がもっと小型軽量化されて、安価で出てくるかもしれません。


ところで、充電のほうがどうなったかというと、雲に太陽が隠れることもときどきあったものの、16時前に確認してみると充電が完了していました。おおむね3時間半ぐらいで2メモリ160Wの充電ができたわけで、平均50Wぐらいの発電量だったようです。


ちなみに、ソーラー発電でどの程度節約になったのか計算してみました。中国電力の従量電力Aプランの場合、15kWhまでは定額331.23円なので、1Wあたり約0.02円となります。160W相当なら3.52円の節約になるのですが、毎週1回充電したとしても1ヶ月で14円、1年で168円の節約にしかなりません。ポータブル電源とソーラーパネルの金額があわせて約5万円なので、元を取るためには約298年もかかることになるので、まったくもって無駄な行為というほかありません。ただし、災害時の備えであり、車中泊時の電源という目的で購入したものなので、普段の生活で電気代を節約することが主目的ではありません。なので、こういう計算をしても無意味ということになります。それにしても、せっかくなので少しでも日常生活に役立てて、わずかでも節約に貢献できるようにしたいものです。

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