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ヤマふぉと

山の自然や風景をゆったりと眺め、写真を撮るために山に登る。だから、登頂や縦走を目的とせず、好きな山域でテントを張ったり小屋に連泊して、カメラ片手にのんびりと過ごす。そんなスローな山登りを楽しんでます。相互リンクはしていませんので、リンクはご自由にどうぞ。

2019年07月 | ARCHIVE-SELECT | 2019年09月

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2014年の御嶽山における救助活動の様子

たまたまユーチューブで、御嶽山噴火時の救助の様子をまとめた動画を見つけました。陸上自衛隊の広報チャンネルのものです。


いまでも、自衛隊は違憲だとか、自衛隊反対などと言っている団体などがいますが、一度こういう映像を見てから出直して来いといいたいものです。








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| ヤマネタ・ニュース | 20:15 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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台風直前! つかの間の晴天狙いでアタック: 御嶽山その4 

2019年8月13日(火)~14日(水) 長野県木曽町 御嶽山(標高3067m) 小屋泊単独行 


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9:21 剣ヶ峰を下り、継子岳方面に向かいます。


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階段を下りたところに慰霊碑があり、5年前の噴火に関することが刻まれていました。犠牲者の数もさることながら、行方不明者が5名もいるということに驚かされます。登山道を通らずに斜面を下って避難しようとして滑落し、火山灰に埋もれてしまったということなのかもしれません。岩ゴロの山頂付近の急斜面を捜索するのはかなり危険を伴うでしょうから、捜索活動が終了したいまとなっては、ご冥福を祈ることしかできません。


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剣が峰を下っていくと雲が目線の高さに見え、3000mの高みを歩いているのを実感しました。


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振り返れば、雲の塊が剣ヶ峰を越えて行こうとしています。


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二ノ池分岐を左に下り、二ノ池に向かって下ります。


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石仏や銅像のあるところには、必ずといっていいほど鐘が設置されていますが、祈りをささげるときに鐘を鳴らすのが御嶽講の決まりごとのようです。


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二ノ池の近くまで下りてきましたが、水のある場所の反対側から見ると、完全に火山灰に埋め尽くされて干上がってしまった湖のように見えます。


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雪が積もったような白い湖を回り込むように進みます。


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9:51 立て替えられて営業を再開した二ノ池山荘(旧二ノ池本館)です。当初はここに宿泊するつもりでしたが、近くの二ノ池ヒュッテ(旧二ノ池新館)のほうが1000円安かったので、二ノ池ヒュッテに宿を取りました。


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二ノ池山荘の前には、水をたたえた場所があり、二ノ池としての体裁をかろうじて保っていました。向かいの山腹に残雪があり、そこから雪解け水が供給されているようで、水が流れ込む音がかすかに聞こえていました。


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剣が峰を振り返ると、すっかり曇り空となった稜線を多くの登山者が登っていくのが見えました。


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剣ヶ峰はまだガスに巻かれていないものの、さっきまで見えていた青空はすっかり見えなくなっています。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




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二ノ池で10分ほど休憩してから、三ノ池方面に向かいます。わずか10分の休憩の間に、すっかりガスに覆われてしまいました。


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10:02 二ノ池から少し行ったところで、二股分岐がありました。地図で確認すると、どちらを行ってもこの先の賽の河原で合流するのですが、宿泊先である二ノ池ヒュッテを確認しておきたかったので、ひとまず左に進むことにしました。


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二ノ池ヒュッテ前を通過して進んでいくと、ガスが晴れて前方に山が見えてきました。どうやらGWに登った摩利支天のようです。


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さらに進んでいくと、眼下に広々とした賽の河原も見えました。


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賽の河原まで下りてくるとすっかりガスが晴れました。広々とした平地の向こうに摩利支天が城壁のように横たわっています。摩利支天の山頂は左端になります。


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賽の河原から三ノ池乗越しに向かってゆるやかに登り返します。


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10:27 三ノ池乗越しに着きました。左手に見えているのは無人避難小屋です。


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三ノ池乗越しからは、眼下に三ノ池がよく見えます。到着したときはガスもなく、三ノ池がきれいに見えていました。椅子代わりになるちょうどいい岩があったので、荷物を降ろして岩に座って、三ノ池を眺めながら休憩しました。


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ところが、1分もするとガスが湧き上がってきて、あっというまに三ノ池は見えなくなってしまいました。


今日はこのあと三ノ池のさらに先にある継子岳まで行って戻ってくるつもりでしたが、すっかりガスガスの状態になってしまったので気持ちが萎えました。ガスガスの中をわざわざ行っても面白くもなんともないということで、もう少し様子を見てみることにしました。


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ガスで真っ白になってしまった三ノ池乗越しの岩に座って、ぼんやりと時間を過ごしているうちに、突然ガスが切れ始めました。再び三ノ池も姿を現し、その奥に日差しを浴びた継子岳も見えるようになりました。


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三ノ池にも日が差して、神秘的な青い色が宝石のように輝きます。オーッと思いながら眺めていると、ソロの女性が二ノ池方面からやってきてウワーッと喜んでいたので、「さっきまでガスで見えなかったのに、いいタイミングで来ましたね」と声をかけると、とても喜んでいました。


しかし、その後しばらくして再びガスが視界を閉ざしてしまい、どうやら時間とともに天気は悪くなっているように感じます。かれこれ30分ほどゆっくりしていたものの、午後から雨になるという予報も出ていたので、今日はここで引き返すことにしました。明日はすくなくとも午前中は好天に恵まれるようなので、朝一番で継子岳まで行って、その足で下山すれば十分間に合うはずです。行って帰って7時間とみているので、朝7時に出れば14時には下山できます。


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11:08 ガスの漂う賽の河原に向けて下ります。


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賽の河原からの登り返しは、最初がすこし急ですが、すぐにゆるい上り坂になります。


このまま行けば、11時30分ぐらいには二ノ池ヒュッテに到着しそうな感じです。ちょっと時間が早すぎると思ったので、二ノ池ヒュッテの手前にあった大岩でしばらく時間をつぶすことにしました。


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体温の影響を受けてしまって、正確な気温がわからない腕時計をはずして、しばらく岩の上に放置しておいたところ、気温は22.3度になりました。若干肌寒いものの、風がほとんどないので気持ちのいい涼しさです。標高のほうは、きちんとあわせていないのでかなりでたらめです。実際の標高は2870mぐらいの場所です。なにしろ初期型のプロトレックなので、高度計の性能は現在のものよりも大雑把です。最近はほとんど標高を気にしなくなったので、ほぼ確認することもなくなりました。なので、時間と方位がわかれば問題ありません。


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11:58 ほぼ正午に二ノ池ヒュッテに着きました。この時間なら部屋の掃除なども終わっているでしょうから、チェックインもスムースにできそうです。


小屋の中に入ると、すぐに立ち寄り登山者用の机と椅子があるスペースがあるのですが、受付もなければ人もいません。休憩中らしい登山者が二人ばかり座っているだけです。小屋の奥まで土間の廊下がまっすぐ続いていて、その先にスタッフらしい人の姿が見えたので、奥に入って声をかけると、厨房の入口にある机が受付だと案内されました。


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宿帳に必要事項を記入して料金を支払うと、夕食は18時、朝食は6時と説明され、メガネの男性に部屋に案内されました。6畳ほどの部屋に布団が5枚。先客は2人だけのようです。布団は山小屋によくある幅の狭いタイプではなく、一般的なシングルサイズの布団でした。入口脇の場所に寝床を確保して、このまま人が増えなければいいなと思いましたが、結局、定員5名で満室となりました。ここ以外の部屋は4名定員の部屋が4つぐらいあったようですが、使用されていない部屋もありました。ソロの男性をすべてこの部屋に詰め込んだわけですが、空いていれば部屋を少人数でゆったり使わせてくれた双六小屋のような発想はないみたいです。


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お腹がすいたので、食堂に行って何が食べられるか聞いてみると、鍋焼きうどんか坦々麺というので、坦々麺を注文しました。どうやら二ノ池ヒュッテのお勧めメニューのようです。たしかに味はよかったのですが、麺の煮込みぐあいがいまいちでした。高所なので、沸点が低くちょっと中途半端な状態になったのかもしれません。ちなみに価格は1000円でした。なお、カップヌードルも500円で販売していたようですが、尋ねた時は先の二品しか言われませんでした。個人的にはカップヌードルで全然OKだったのですが、なんだか価格の高いものを注文させられようですこしひっかかる応対でした。


夕食は18時といわれていましたが、山岳ライターの小林千穂さんのトークショーがあるとかで、17時30分からに変更になりました。予約時は全然知らずに予約したので小屋についてから初めて知ったわけですが、受付時にはなにもいわれず、昼食後にゆっくりしていたらその旨の説明を受けました。なぜ受付時に説明しなかったのか疑問です。


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夕食のメニューは、鶏肉ときのことトマトを煮込んだものをかけたご飯と野菜の添え物、一口サイズのケーキ、わかめスープというものでした。トークショーの記念に小さなグラスワインも付きました。味は悪くなかったのですが、ご飯とスープのおかわりはできるものの、ご飯にかける煮込みはおかわりがなく、ボリュームを満たしたい場合は、結局ご飯をたくさん食べるしかないというメニューなので、おかずがしっかりと付いている他の山小屋の食事に比べると、物足りなさは残ります。トークショーで小林千穂さんはこの食事を絶賛していたので、小食の女性受けはいいのかもしれません。


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食後にはデザートもでましたが、これも本日だけのスペシャルのようです。ババロアだかムースだか忘れましたが、そういう系統のものです。


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食事が早く終わったので、19時開始予定だったトークショーは18時30分からになりました。御嶽山の魅力を語るということなので、かなり御嶽山に通っているのかと思いきや、登山は4回目とのこと。当然ながら内容的にはそれほど深いものではなく、ちょっと残念な感じでした。


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トークショーの最後に、紙のようなヒノキの薄板に印刷された木曽おんたけ観光局の登頂記念証が、小林千穂さんから参加者に手渡されました。これは一般の登山者もどこかでもらえるのかどうか知りませんが、ただ日帰りで登山しただけではもらえなさそうなので、いい記念になりました。

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つづく。


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| 2019年8月 御嶽山 | 12:29 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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