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ヤマふぉと

山の自然や風景をゆったりと眺め、写真を撮るために山に登る。だから、登頂や縦走を目的とせず、好きな山域でテントを張ったり小屋に連泊して、カメラ片手にのんびりと過ごす。そんなスローな山登りを楽しんでます。相互リンクはしていませんので、リンクはご自由にどうぞ。

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猛暑と雨でも充実度100%: 大山剣ヶ峰その2 

2019年8月3日(土) 鳥取県大山町 大山剣ヶ峰(標高1729m) 日帰り単独行 


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槍ヶ峰へと直登する尾根道を登ります。あいかわらず猛烈な急斜面が続きます。


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トレース脇に咲く可憐なシコクフウロに癒されながら、体を押し上げていきます。


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このルートの一番の難関区間まで来ました。以前はロープもあり、それほど厄介ではありませんでしたが、すっかり崩落して手がかり足がかりの少ない崖地になっていました。登って登れない事はないのですが、下りはちょっと厳しいと思われます。そのため、右手から藪の中を巻くトレースができていました。


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12:11 ようやく直登が終わり、槍尾根まで上がってきました。


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尾根に出たところの崖沿いに咲いていた花ですが、ヤマホタルブクロかな。なんか色が違うような気もしますが、詳しくないのでよくわかりません。


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12:21 三ノ峰に着きました。お昼時ですが誰もいないので、ゆっくり休憩することができます。この日は虫もあまり多くなく、ことに登山口から尾根に上がってくるまでまったくといっていいほど虫にまとわりつかれることがありませんでした。三ノ峰山頂ではアブなどがそれなりに飛んでいて、ときおり頭の周りに飛んできたりしましたが、休憩するのがうっとしいほどのことはなく助かりました。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




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休憩しながら天狗ヶ峰の方を観ていると、天狗尾根をおっかなびっくり下っていく登山者がいました。滑落するんじゃないかとはらはらしながら見ていましたが、なんとか無事に難所を通過して下っていきました。


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出発する前に、記念写真を撮っておきました。ここからはヘルメット装着でいきます。


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剣ヶ峰を眺めるの図。


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ちょっとかっこつけてみた。


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12:44 ということで、剣ヶ峰に向けて出発です。


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三ノ峰から天狗ヶ峰までの尾根道は、特別崩落しているようなところもなく、昨年歩いたときととくに変わったところはありませんでした。ただし、もともと整備された安全なルートではないので、スリップや転倒が滑落転落に直結する危険性の高いルートであることに変わりありません。


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12:50 天狗ヶ峰まで来ました。


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岩に書かれた山名もだいぶん色あせてほぼ判読不能状態です。


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ユートピア方面にはガスがかかってきました。


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天狗ヶ峰から先も、相変わらずの状態です。


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途中の南壁側の崩落もだいぶん進んできた感じです。この場所は、足元がえぐれたように崩落していて、いつ足元が崩れてもおかしくないような雰囲気があるので、通過するときにけっこうハラハラしました。


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剣ヶ峰が近くなってくると、登山道が完全に崩落しているので、右手の北壁側の藪を迂回するようにトレースがついています。


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藪のトレースを進んでいくといったん尾根上に出てきますが、すぐにまた藪の中に入ります。


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再び尾根に出て来たところは、南壁側に奈落の底が口を開けています。


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ヤマハハコのお出迎えを受けつつ山頂に近づきます。


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13:01 お久しぶりの剣ヶ峰に登頂です。


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昨年は山頂碑の台座部分ががたがたになっていましたが、ある程度モルタルで補修されていました。


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修復された台座に座ってのんびりとしていましたが、気がつけばなんだかやばそうな雲が空を覆い始めました。


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頭上には積乱雲が急速に発達してきました。雨になりそうな雰囲気です。雨だけならまだしも、積乱雲なので雷まで発生したらたまったものではありません。逃げも隠れもできない山頂や稜線で雷に遭遇なんて、考えただけでぞっとします。


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弥山の南壁をガスが駆け上がっているのも見えます。のんびりしている暇はないと判断して、急いで下山することにしました。


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13:10 涼しい山頂にわずか10分しかいることができませんでしたが、一刻も早く下山開始です。


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13:17 天狗ヶ峰を通過。


少し気がせいていたためか、天狗ヶ峰の下りでスリップダウン。幸い、尻餅をついただけでしたが一瞬ヒヤリとしました。


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三ノ峰まで戻ってくると、頭上に広がっていた積乱雲は風に流されて弥山のほうに行ってしまい、青空が戻ってきました。急いで下山してきたのがバカみたいですが、どうなるかわからないのが山の天気なので、何もなければそれでOKです。


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ユートピアにかかっていたガスもなくなり、避難小屋や三鈷峰も見えています。


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三ノ峰で靴紐を締めなおして、そのまま槍尾根を下ります。



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槍尾根から草つきの急斜面を一気に下ります。少し休憩したいところですが、再びガスが出始めたので、とにかく大ガレまで下ってしまうことにしました。


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14:02 大ガレまで下りてきて、大堰堤までもう少しというところで、とうとうポツリポツリと雨が降り始めました。本降りになる前に大堰堤を越えてしまえば、あとは登山口まで森の中を歩くので、少々の雨なら大丈夫です。歩く速度を速めます。


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大堰堤の下に出ました。頭上には雨を降らしそうな雲が一面に広がり始めていました。


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工事箇所の迂回路から三の沢に出る直前に、とうとう本降りになってしまいました。この先は森から出て三の沢沿いの道になるので、そのままでは濡れてしまいます。しかし、すでに汗でシャツもパンツもすっかり濡れているので、いまさら雨に濡れたところで何も変わりません。ということで、雨具もつけずに雨の中を普通に歩いて下りました。


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14:37 駐車場に戻ってきました。雨の中を歩いた割には、それほど濡れた感じはしません。汗で濡れていたからなのか、思ったほど雨脚が強くならなかったからかはわかりません。しかし、やたら湿度が高く、濡れた服を脱いでしばらく工事事務所の軒下で涼んでいましたが、いっこうに体が乾かないので、車に戻ってエアコンをつけ、車内で全部着替えてようやく不快感から開放されました。


久しぶりに4時間を越える行動時間の登山をしましたが、ようやく登山らしい登山ができたということで、なんだか充実感が半端なく、お盆休みもまた信州遠征できそうだなと感じた1日でした。もっとも、重い装備を試していないので、GWのときのように腰痛で撤退することになりはしないかということが気がかりです。腰のほうは全快しているとは言いがたいので、本番前に一度ボッカ訓練をしておきたいものです。

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| 2019年8月 伯耆大山剣ヶ峰 | 17:21 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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