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ヤマふぉと

山の自然や風景をゆったりと眺め、写真を撮るために山に登る。だから、登頂や縦走を目的とせず、好きな山域でテントを張ったり小屋に連泊して、カメラ片手にのんびりと過ごす。そんなスローな山登りを楽しんでます。相互リンクはしていませんので、リンクはご自由にどうぞ。

2019年07月 | ARCHIVE-SELECT | 2019年09月

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2014年の御嶽山における救助活動の様子

たまたまユーチューブで、御嶽山噴火時の救助の様子をまとめた動画を見つけました。陸上自衛隊の広報チャンネルのものです。


いまでも、自衛隊は違憲だとか、自衛隊反対などと言っている団体などがいますが、一度こういう映像を見てから出直して来いといいたいものです。








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| ヤマネタ・ニュース | 20:15 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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台風直前! つかの間の晴天狙いでアタック: 御嶽山その4 

2019年8月13日(火)~14日(水) 長野県木曽町 御嶽山(標高3067m) 小屋泊単独行 


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9:21 剣ヶ峰を下り、継子岳方面に向かいます。


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階段を下りたところに慰霊碑があり、5年前の噴火に関することが刻まれていました。犠牲者の数もさることながら、行方不明者が5名もいるということに驚かされます。登山道を通らずに斜面を下って避難しようとして滑落し、火山灰に埋もれてしまったということなのかもしれません。岩ゴロの山頂付近の急斜面を捜索するのはかなり危険を伴うでしょうから、捜索活動が終了したいまとなっては、ご冥福を祈ることしかできません。


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剣が峰を下っていくと雲が目線の高さに見え、3000mの高みを歩いているのを実感しました。


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振り返れば、雲の塊が剣ヶ峰を越えて行こうとしています。


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二ノ池分岐を左に下り、二ノ池に向かって下ります。


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石仏や銅像のあるところには、必ずといっていいほど鐘が設置されていますが、祈りをささげるときに鐘を鳴らすのが御嶽講の決まりごとのようです。


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二ノ池の近くまで下りてきましたが、水のある場所の反対側から見ると、完全に火山灰に埋め尽くされて干上がってしまった湖のように見えます。


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雪が積もったような白い湖を回り込むように進みます。


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9:51 立て替えられて営業を再開した二ノ池山荘(旧二ノ池本館)です。当初はここに宿泊するつもりでしたが、近くの二ノ池ヒュッテ(旧二ノ池新館)のほうが1000円安かったので、二ノ池ヒュッテに宿を取りました。


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二ノ池山荘の前には、水をたたえた場所があり、二ノ池としての体裁をかろうじて保っていました。向かいの山腹に残雪があり、そこから雪解け水が供給されているようで、水が流れ込む音がかすかに聞こえていました。


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剣が峰を振り返ると、すっかり曇り空となった稜線を多くの登山者が登っていくのが見えました。


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剣ヶ峰はまだガスに巻かれていないものの、さっきまで見えていた青空はすっかり見えなくなっています。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




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二ノ池で10分ほど休憩してから、三ノ池方面に向かいます。わずか10分の休憩の間に、すっかりガスに覆われてしまいました。


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10:02 二ノ池から少し行ったところで、二股分岐がありました。地図で確認すると、どちらを行ってもこの先の賽の河原で合流するのですが、宿泊先である二ノ池ヒュッテを確認しておきたかったので、ひとまず左に進むことにしました。


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二ノ池ヒュッテ前を通過して進んでいくと、ガスが晴れて前方に山が見えてきました。どうやらGWに登った摩利支天のようです。


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さらに進んでいくと、眼下に広々とした賽の河原も見えました。


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賽の河原まで下りてくるとすっかりガスが晴れました。広々とした平地の向こうに摩利支天が城壁のように横たわっています。摩利支天の山頂は左端になります。


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賽の河原から三ノ池乗越しに向かってゆるやかに登り返します。


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10:27 三ノ池乗越しに着きました。左手に見えているのは無人避難小屋です。


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三ノ池乗越しからは、眼下に三ノ池がよく見えます。到着したときはガスもなく、三ノ池がきれいに見えていました。椅子代わりになるちょうどいい岩があったので、荷物を降ろして岩に座って、三ノ池を眺めながら休憩しました。


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ところが、1分もするとガスが湧き上がってきて、あっというまに三ノ池は見えなくなってしまいました。


今日はこのあと三ノ池のさらに先にある継子岳まで行って戻ってくるつもりでしたが、すっかりガスガスの状態になってしまったので気持ちが萎えました。ガスガスの中をわざわざ行っても面白くもなんともないということで、もう少し様子を見てみることにしました。


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ガスで真っ白になってしまった三ノ池乗越しの岩に座って、ぼんやりと時間を過ごしているうちに、突然ガスが切れ始めました。再び三ノ池も姿を現し、その奥に日差しを浴びた継子岳も見えるようになりました。


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三ノ池にも日が差して、神秘的な青い色が宝石のように輝きます。オーッと思いながら眺めていると、ソロの女性が二ノ池方面からやってきてウワーッと喜んでいたので、「さっきまでガスで見えなかったのに、いいタイミングで来ましたね」と声をかけると、とても喜んでいました。


しかし、その後しばらくして再びガスが視界を閉ざしてしまい、どうやら時間とともに天気は悪くなっているように感じます。かれこれ30分ほどゆっくりしていたものの、午後から雨になるという予報も出ていたので、今日はここで引き返すことにしました。明日はすくなくとも午前中は好天に恵まれるようなので、朝一番で継子岳まで行って、その足で下山すれば十分間に合うはずです。行って帰って7時間とみているので、朝7時に出れば14時には下山できます。


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11:08 ガスの漂う賽の河原に向けて下ります。


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賽の河原からの登り返しは、最初がすこし急ですが、すぐにゆるい上り坂になります。


このまま行けば、11時30分ぐらいには二ノ池ヒュッテに到着しそうな感じです。ちょっと時間が早すぎると思ったので、二ノ池ヒュッテの手前にあった大岩でしばらく時間をつぶすことにしました。


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体温の影響を受けてしまって、正確な気温がわからない腕時計をはずして、しばらく岩の上に放置しておいたところ、気温は22.3度になりました。若干肌寒いものの、風がほとんどないので気持ちのいい涼しさです。標高のほうは、きちんとあわせていないのでかなりでたらめです。実際の標高は2870mぐらいの場所です。なにしろ初期型のプロトレックなので、高度計の性能は現在のものよりも大雑把です。最近はほとんど標高を気にしなくなったので、ほぼ確認することもなくなりました。なので、時間と方位がわかれば問題ありません。


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11:58 ほぼ正午に二ノ池ヒュッテに着きました。この時間なら部屋の掃除なども終わっているでしょうから、チェックインもスムースにできそうです。


小屋の中に入ると、すぐに立ち寄り登山者用の机と椅子があるスペースがあるのですが、受付もなければ人もいません。休憩中らしい登山者が二人ばかり座っているだけです。小屋の奥まで土間の廊下がまっすぐ続いていて、その先にスタッフらしい人の姿が見えたので、奥に入って声をかけると、厨房の入口にある机が受付だと案内されました。


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宿帳に必要事項を記入して料金を支払うと、夕食は18時、朝食は6時と説明され、メガネの男性に部屋に案内されました。6畳ほどの部屋に布団が5枚。先客は2人だけのようです。布団は山小屋によくある幅の狭いタイプではなく、一般的なシングルサイズの布団でした。入口脇の場所に寝床を確保して、このまま人が増えなければいいなと思いましたが、結局、定員5名で満室となりました。ここ以外の部屋は4名定員の部屋が4つぐらいあったようですが、満室にはなっていませんでした。ソロの男性をすべてこの部屋に詰め込んだわけですが、空いていれば部屋を少人数でゆったり使わせてくれた双六小屋のような発想はないみたいです。


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お腹がすいたので、食堂に行って何が食べられるか聞いてみると、鍋焼きうどんか坦々麺というので、坦々麺を注文しました。どうやら二ノ池ヒュッテのお勧めメニューのようです。たしかに味はよかったのですが、麺の煮込みぐあいがいまいちでした。高所なので、沸点が低くちょっと中途半端な状態になったのかもしれません。ちなみに価格は1000円でした。なお、カップヌードルも500円で販売していたようですが、尋ねた時は先の二品しか言われませんでした。個人的にはカップヌードルで全然OKだったのですが、なんだか価格の高いものを注文させられようですこしひっかかる応対でした。


夕食は18時といわれていましたが、山岳ライターの小林千穂さんのトークショーがあるとかで、17時30分からに変更になりました。予約時は全然知らずに予約したので小屋についてから初めて知ったわけですが、受付時にはなにもいわれず、昼食後にゆっくりしていたらその旨の説明を受けました。なぜ受付時に説明しなかったのか疑問です。


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夕食のメニューは、鶏肉ときのことトマトを煮込んだものをかけたご飯と野菜の添え物、一口サイズのケーキ、わかめスープというものでした。トークショーの記念に小さなグラスワインも付きました。味は悪くなかったのですが、ご飯とスープのおかわりはできるものの、ご飯にかける煮込みはおかわりがなく、ボリュームを満たしたい場合は、結局ご飯をたくさん食べるしかないというメニューなので、おかずがしっかりと付いている他の山小屋の食事に比べると、物足りなさは残ります。トークショーで小林千穂さんはこの食事を絶賛していたので、小食の女性受けはいいのかもしれません。


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食後にはデザートもでましたが、これも本日だけのスペシャルのようです。ババロアだかムースだか忘れましたが、そういう系統のものです。


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食事が早く終わったので、19時開始予定だったトークショーは18時30分からになりました。御嶽山の魅力を語るということなので、かなり御嶽山に通っているのかと思いきや、登山は4回目とのこと。当然ながら内容的にはそれほど深いものではなく、ちょっと残念な感じでした。


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トークショーの最後に、紙のようなヒノキの薄板に印刷された木曽おんたけ観光局の登頂記念証が、小林千穂さんから参加者に手渡されました。これは一般の登山者もどこかでもらえるのかどうか知りませんが、ただ日帰りで登山しただけではもらえなさそうなので、いい記念になりました。

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つづく。


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| 2019年8月 御嶽山 | 12:29 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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台風直前! つかの間の晴天狙いでアタック: 御嶽山その3 

2019年8月13日(火)~14日(水) 長野県木曽町 御嶽山(標高3067m) 小屋泊単独行 


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6時40分に女人堂を出発して5分ほど歩いたところで、見晴らしのいい場所に出ました。そこに鎮座していたのは2体の銅像です。御嶽山にゆかりのある人物なのでしょうが、詳しいことはわかりません。この後、同じような銅像をときどき見かけましたが、ガスの中から不意に現れるとけっこうびっくりします。


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銅像の向側には、石像が立ち並んでいました。


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7:03 森林限界を抜けて荒涼としたところまで来ると、一気に展望が広がります。台風が近づいているのですが、今のところそんな雰囲気は感じられません。


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照りつける日差しを背に受けながら、ゆっくりと登っていきます。すでに標高2500mを越えているので、息が切れる感じがしてきてもおかしくないのですが、標高の高い中の湯で一晩過ごしているためか、これといって息苦しい感じはありません。昨晩寝るときに若干息苦しさを感じたりもしましたが、車中泊のおかげで高度順応ができたようです。


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女人堂から遥か彼方に見えていた石室山荘が、近くに見えるようになってきました。


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石室山荘直下までくると、巨岩がごろごろと重なる急斜面になり、巨岩の斜面をジグザグに登っていきます。


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石室山荘の下で、道が分岐していました。てっきり山荘経由の道になっていると思っていたのですが、右へ行けば山荘経由、左へ行けば直接剣が峰山頂へ行けます。石室山荘にも寄ってみたいところですが、とくに立ち寄る必要もないので、直接山頂に向かうことにして、左へ進みます。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




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分岐から少し行くと、稜線への急登が始まりました。このルートで一番きつい傾斜かもしれません。しかも不安定な岩がごろごろで、なかなか気を抜けない区間です。さすがに3000m峰は甘くありません。


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途中で九合目を通過。感覚的に九合目というとほぼ山頂のようなものですが、3000m峰では一合の間隔が広いので、ここから山頂までまだ30分以上かかります。


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九合目から5分登ったところで、山頂まで30分位という案内がありました。まだ30分もあるのかと思うと、わかっていてもなんだかがっかりです。


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8:10 二ノ池方面への分岐まで来ました。山頂は直進です。とりあえず稜線まで上がって来たので、岩ゴロの急斜面はこれでおしまいです。


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荒涼とした稜線をたどっていきます。


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前方の小ピークの先に見えている岩峰が剣ヶ峰です。


小ピークを越えたところが二ノ池方面への分岐になっていて、そこそこ広いフラットな場所に椅子代わりになる岩がいくつかあったりして休憩によさそうなので、登頂前の最後の休憩をとりました。


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休んでいると、背後から白装束の信者さんが登って来ました。歌を歌いながらゆっくりと登ってくるのですが、おそらく開山以来、同じような光景が繰り返されて来たんだろうと思うと、なんだか不思議な感じです。山岳信仰ってなんなんだろうとちょっと興味がわきました。


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信者さんの一団が登っていくのを見送りながら、こちらもそろそろ出発する準備を整えます。


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歩き始めて10分ほど経ったとき、左手の信州側から雲が吹き上がってきました。さっきまで雲ひとつないような晴天が広がっていたのに、いつの間にか雲が発生してしまったようです。この調子でいくと山頂に着くのが早いか、ガスがかかるのが早いか、ビミョーな感じです。息を切らさない程度に少し歩調を速めました。


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山頂が近づいてきましたが、ガスに先を越されそうです。頼むからもう少しだけ待ってくれと思いながら先を急ぎます。


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ようやく山頂下に着きました。コンクリート製の真新しいシェルターが3つ設置されていました。ただし、扉のついていないシェルターなので、噴石を避けるのには有効でしょうが、ガスや熱風に関しては無防備で、どうなんだろうという気がしないでもありません。とはいえ、ないよりはあったほうがいいいことは確実です。


シェルターの反対側の斜面下には、ぼろぼろに倒壊した山荘がまだ解体されずに残されていましたが、なぜか撮影禁止の札がかけられていたので、写真はありません。


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いよいよ最後の階段です。手すりがなぎ倒されて、飴のように捻じ曲げられた状態のまま残されていました。


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鳥居の脇にある灯篭は噴石でやられたのか、今にも折れそうな状態でかろうじて建っていました。


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反対側の灯篭は、すでに倒壊して火山灰に半ば埋もれていました。噴火の威力のすさまじさを実感する光景です。


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8:49 剣ヶ峰山頂に着きました。なんとかガスに巻かれる前に登頂することができました。山頂の建物と祠は建て直されたようで、傷もなく真新しい状態でした。


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建物の前から南側の下を覗くと、噴火口がぽっかりと口を開けているのが見えました。あそこが噴火したのだとしたら、こんな場所にいてはたして助かるのかかなり怪しい気がしますが、山頂の建物の影に隠れた人は自力で避難できたらしいので、奇跡はあるようです。しかし、建物の影に入れなかった人は噴石にやられて多くが亡くなったそうで、なんとも痛ましい限りです。


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反対側の一ノ池を見下ろします。名前は池となっていますが、一ノ池はもともと水をたたえていない火口湖だそうです。しかし、すっかり火山灰に埋め尽くされてしまったように見えます。


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一ノ池の右手下方には二ノ池も見えましたが、ほぼ火山灰でうまっていて、左隅のあたりにわずかに水をたたえているだけです。


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北方遥かに特徴的な三角錐の山が見えていましたが、笠ヶ岳だと思われます。とすると、その左奥に見えるのは黒部五郎岳でしょう。それでは、笠ヶ岳の右にある2つのピークは何でしょうか。方角的には剣岳と立山のようです。そして、右端にちょこんと頭をだしているのが水晶岳だと思われます。


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そして、槍の穂先と奥穂高岳から西穂高岳に連なる吊り尾根もきれいに見えました。


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風景を楽しんでいると、信者の方と神主さんが祈祷を始められ、山頂にいた人たちも神妙な顔で見つめていました。


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山頂に長居をするとリスクが高くなるので、そろそろ下山することにしました。山頂滞在時間は、約30分でした。御嶽山頂上と刻まれた石柱は自撮り人気が高く人が多かったので、最後に火口をバックに自撮りをして下山開始です。

つづく。

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| 2019年8月 御嶽山 | 15:54 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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台風直前! つかの間の晴天狙いでアタック: 御嶽山その2 

2019年8月13日(火)~14日(水) 長野県木曽町 御嶽山(標高3067m) 小屋泊単独行 


17日は山に行こうと思っていたのですが、さすがにまだ疲れが取りきれていないらしく、早起きできなくて中止となりました。腰もなんだか痛いし、おとなしく療養したほうがよさそうです。


ということで、御嶽山のレポの第2弾です。


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4:14 駐車場を出発します。僕が出発する少し前に、2組の登山者が先行しましたが、僕の後に出発しそうな動きは見られなかったので、どうやら後ろから来る人を気にせずマイペースで登れそうです。


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初めて歩く道なので、間違わないように道標をちゃんと確認して進みます。


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2分ほど歩いたところに祠がありました。さすが信仰の山です。


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普通の登山道かと思いきや、登り坂になるとすぐに木の階段になりました。この手の階段はたいてい急な部分にだけ設置されているものですが、この登山道は傾斜に関係なく行けども行けども階段が続きます。段差が大きくないので歩きやすく、多くの信者さんが登りやすいように整備されたものなのかもしれません。


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4:30 鳥居と祠が現れました。出発してまだ15分しかたっていないのに、すでに2つの祠があったわけで、他の信仰対象となっている山よりも信仰の深さがちょっと違うような感じです。


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振り返ると、真っ暗だった空が群青色に変わり、下のほうはわずかに赤く色づいていました。


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祠を過ぎて10分ほど行くと、登山道の傾斜がきつくなってきました。木階段はあいかわらず続いています。


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4:49 空の赤みが増えて、日の出の時間が近づいて来たようです。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




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4:58 前方に小屋が見えました。行場山荘だと思ったら、違いました。


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八海山支店という営業していない小屋でした。中の湯から南西方向の白川方面に下ったところに、八海山小屋というのがあるようなので、そこの支店だったのかもしれません。


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小屋の横を通って反対側に出ると、ちょっとした広場になっていて、その一角にまたまた祠が祭られていました。隣に鐘がありますが、信者さんが登ってくるときに各祠で読経しているようで、そのときに鐘を鳴らしているみたいです。僕は単なる登山者なので興味本位で鐘を鳴らすことはしませんでしたが、中には意味もなく慣らしている登山者もいたりして、良いのか悪いのかどうなんでしょうか。


八海山支店で10分ほど休憩して、出発しました。八海山支店から先は、登山道の傾斜が緩くなり、楽に歩けるようになりましたが、それでも木階段は続きます。


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気がつけば、太陽が顔を出していました。


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5:19 ロープウェイへと続く道との合流点に来ると、前方に小屋が見えました。


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行場山荘です。国土地理院地形図には、先ほどの八海山支店が飯森小屋、こちらの行場山荘が一の又小屋と記載されています。昔の名前で出ていますということなんでしょうか。


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小屋の手前、左手に有料公衆トイレあり。中は覗いていませんが、外から見た限りでは比較的新しくきれいそうです。ロープウェイの観光客がこのあたりまで散策に来るので、トイレもそれなりにきれいな状態だろうと思います。


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朝早いので小屋はまだ閉まっていました。小屋の脇を通って奥へと進みますが、小屋脇にベンチがあって休憩することができます。登山道は小屋の右側を通っていますが、写真は振り返って撮ったので小屋が右側になっています。


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小屋の奥、右手に「開山覚明行場跡覚明社」というお堂がありました。行場山荘の名前の由来のようです。


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行場山荘では休憩せずに先を急ぎます。


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山荘からひと登りしたところが七合目でした。


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七合目から上も、あいかわらず木階段が続きます。段差が小さく間隔が狭いので歩きやすく、登山口からずっとこの階段を整備したことを考えると、その労力にただ驚くばかりです。


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6:03 途中で展望が開けている場所があり、振り返ると輝く太陽の下に雲海が広がり、島のように浮かぶ山並みが絶景を作り出していました。


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この場所から八合目まで400mなので、もうそれほど遠くありません。傾斜も比較的緩いので、楽に行けそうです。


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6:18 八合目の女人堂に着きました。


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山小屋の前にはテーブルつきベンチも設置されていて、大休止をとることにしました。


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ベンチに座ると、正面に剣ヶ峰が見えました。


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手前の岩山の途中にあるのが石室山荘です。剣が峰は左奥に見えているピークですが、奥社のある山頂は見えていないようです。


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ここから先は念のためにヘルメットをかぶって行きます。小屋に宿泊予約をしたときにも、ヘルメットを持参するように言われました。ヘルメット装着は義務ではありませんが、指導事項とされているようです。実際、多くの登山者がヘルメットを装着していました。


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三の池から女人堂に直接下ることのできるコースは落石のため通行禁止になっていました。このコースが使えれば下山時にかなり楽なのですが、仕方がありません。


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この石碑のようなものは、○○霊神と文字が彫られていて、お墓なのかなんなのかわかりませんが、信仰心の篤さを感じさせられました。

つづく。

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| 2019年8月 御嶽山 | 23:21 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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台風直前! つかの間の晴天狙いでアタック: 御嶽山その1 

2019年8月13日(火)~14日(水) 長野県木曽町 御嶽山(標高3067m) 小屋泊単独行 


今年の夏季休暇は、予定としては11日からでしたが、9日、10日と仕事の依頼がなかったので実質的に9日から10連休となりました。あらかじめ予定がたっていたのなら8日の夜に出かければ山の日の三連休前の空いている時期に入山できたのですが、前日の仕事依頼も多々あるということで、結局9日は待機ということになってしまいました。


10日からの三連休に入山すると、まさに混雑する山に入ることになってしまうので、三連休が終わってから入山するという予定で計画を練っていました。


問題は、近づいてくるダブル台風です。9号は直接中部地方に影響を及ぼすことはなさそうですが、10号はかなりやばそうです。しかし、動きが遅く、影響が出てくるのは14日の夜からになりそうです。GPV天気予報の雨雲の動きを確認し、その他の天気予報なども見比べた結果、12日から14日にかけて御嶽山が天気がよさそうだということで、1泊2日で御嶽山に登ることにしました。三連休最終日の12日なら山小屋も空いていると思われます。


11日のお昼前に出かけようと思って、高速道路の混雑状況を確認してみると、名神や東名で渋滞が多発しているではありませんか。連休だし、お盆休みに入ったところだし、当然の結果ですが、さすがに出かける気がうせてしまいました。


その上、天気予報が少し変わって、12日の午後は中部地方は雨が降る可能性が高くなっていました。13日の午後も高い山では雨になりそうですが、13日の午前中は晴れるようだし、13日の夜から14日の午前中にかけても晴れるみたいなので、13日の入山に予定変更です。午前中に登頂し、お昼頃に小屋に入ってしまえば雨が降っても問題ありません。夜は晴れそうなので、星空の写真も撮れるでしょう。


ということで、渋滞がなくなる12日早朝に出発することにして、11日の夜は22時には就寝したのですが、なれないことはするものではありません。1時間ほど寝たものの23時過ぎには目が覚めてしまい、その後眠れなくなってしまいました。予定では3時起床で4時出発のつもりでしたが、眠れないままぐだぐたしていてもしょうがないので、さっさと出発することにしました。


2時に家を出て、まったく渋滞のない高速道路を順調に走り、途中眠くもならなかったので仮眠もとらず、8時前には中央道中津川ICに着いてしまいました。


中津川から国道19号線を木曽福島に向かい、途中コンビニで休憩しつつのんびり走って9時すぎには木曽福島に着きました。さすがに疲れもあり、眠くなって来たので、道の駅で2時間ほど仮眠を取りました。うまい具合に木陰になる場所に駐車できたので、エアコンをつけなくても比較的快適に眠ることができました。


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今回、夏の車中泊対策として、窓用換気扇を手作りしたのですが、これがけっこう役立ちました。これに関しては、後日記事にする予定です。


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また、以前作ったポータブルクーラーももってきていたのですが、こちらも快適な車中泊にそこそこ役立ってくれたようです。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




お昼前に起きて、道の駅で売っていた手作り弁当で昼食をとり、木曽福島のイオンで少し買い物をし、途中で温泉に入りさっぱりしてから、登山口となる中の湯に向かいました。


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中の湯は標高1800mほどのところに位置しているので、気温30度の下界から比べると天国のような涼しさでした。舗装された広い駐車場にトイレもあるので、車中泊にも困りません。三連休最終日の夕方ということで、車の数も少なく空いていました。


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ちなみに、トイレは水洗ではありませんが、こんな感じできれいでした。ただし、手洗いは水が出ませんでした。個室のほうは洋式で、紙も備え付けられていました。明かりはセンサー式の自動点消灯になっていて、比較的新しいトイレのようです。


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車内の車中泊準備が終わってから、バス停前のベンチで夕食です。ちなみに中の湯までバスが来ていて、下りの最終が17時前に出て行ったので、その後であればお客さんはなくベンチも利用可能というわけです。賞味期限切れのフリーズドライカレーが2つあったので、カレーとアルファ米、わかめスープで簡単な夕食ですが、カレーを2つとも食べたので、ボリューム的にはわりとたっぷり目でした。


明日は3時起床、4時出発の予定で、19時過ぎには早々に就寝しました。ところが、20時頃に隣に入って来た車がエンジンをかけっぱなしのままだったので、エンジン冷却ファンの音がうるさくて目が覚めてしまいました。そもそも他にいくらでも空いているのに、なぜわざわざ隣に停めるかの理解できません。ストーカーかよ。


窓を全部閉めてしばらく我慢していましたが、いっこうにエンジンを切らないので怒鳴り込んでやろうかと思ったのですが、怒ると興奮して寝られなくなるし、変なトラブルになってもなあと逡巡していました。窓から覗いてみると、白髪交じりのオヤジが運転席でなにかやっているみたいです。また老害かよとうんざりです。無駄に長生きした害悪老人がなぜこうも多いのでしょうか。見ると車中泊仕様のような軽ワンボックスなので車中泊素人ではなさそうですが、静かな夜の登山口の駐車場でエンジンをかけっぱなしにすれば、他の車中泊者に迷惑だということに思い至らない愚者は、日帰りで登山を楽しんで欲しいものです。


下界と違って涼しいので、まさか朝までエアコンをつけっぱなしで寝るつもりはないだろうから、もう少しすれば切るだろうとつとめて平静を保つように別のことを考えたりしていると、ようやくエンジンを切りました。


その後、どれぐらい時間がたったのかわかりませんが、トイレに出てみるとエンジンをかけっぱなしだった隣の車の向こう隣に別の車が入っていて、やっぱりエンジンをかけっぱなしで駐車しています。自分の車では隣の車が防音壁になるのでほとんど気になりませんが、隣の車はさぞやうるさいことでしょう。因果応報です。ザマミロ!


装備リスト
●アッパー
 ドライレイヤ: ミレー ドライナミックメッシュノースリーブクルー
 ベースレイヤ: マムート パフォーマンスドライジップ L/S
          マムート ジップロングスリーブオールイヤー
 ミドルレイヤ: マムート エクスカーションジップフリース
 ソフトシェル: なし
 ハードシェル: マムート エアロスピードジャケット
 インサレーション: バーグハウス ラムチェハイパーダウンジャケット
 グローブ: コーナン ネクストフォース 作業用グローブ
 キャップ/ハット: マムート アドベンチャーベンチレーションハット

●ボトムス
 ドライレイヤ: ミレー ドライナミックメッシュボクサー
 ベースレイヤ: なし
 ミドルレイヤ: ファイントラック クロノパンツ
 ハードシェル: マムート エアロスピードパンツ
 ソックス: ファイントラック メリノスピンソックスEXPレギュラー
 シューズ: スポルティバ トランゴアルプGTX

●ギア
 バックパック: マムート クレオンライト32L
 ストック: レキ マイクロバリオタイタニウム
 ヘルメット: グラビティリサーチ アルパインヘルメット


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今回は1泊2日の小屋泊なので、着替えは山シャツ1枚のみです。シャツは1日目がマムート パフォーマンスドライジップ L/S、2日目がマムート ジップロングスリーブオールイヤーです。写真は1日目。ミドルレイヤのマムート エクスカーションジップフリースは、星景写真撮影時の防寒用にと持っていったのですが、結局使いませんでした。ダウンジャケットだけでも問題なかったようです。

つづく。


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| 2019年8月 御嶽山 | 13:10 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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台風の前に御嶽山より下山

台風の動向を眺めつつ、接近する直前の13日から1泊2日で御嶽山に登ってきました。

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快晴に恵まれたとは言いがたい天気でしたが、ガスに巻かれる前に青空が広がる剣ヶ峰に登頂することができました。


ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。



今日、戻ってくる途中姫路のあたりから暴風雨になり、かなり横風にあおられたりしましたが、無事に岡山に戻ってきました。
天気も悪いし、今日はゆっくりと疲れをとりたいと思います。

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| ヤマネタ・ニュース | 12:44 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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蒸し風呂のような山でボッカ訓練: 鬼城山 

2019年8月7日(水) 岡山県総社市 鬼城山(標高397m) 日帰り単独行 


お盆休み直前ですが、腰の調子を確認するためにボッカ訓練をしてきました。


以前にもボッカ訓練したことのある鬼城山(きのじょうさん)です。訓練という意味ではもっと標高差のある山のほうがいいのですが、14時から仕事が入っていたこともありますし、腰の調子を確認するというのが主目的なので、あまりきつすぎると返って痛めかねないということで、仕事現場に近くて適当な標高差の鬼城山にしたというわけです。


ちなみに、鬼城山は鬼ノ城山とも表記されますが、国土地理院地形図では鬼城山となっているので、鬼城山表記としています。


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水を入れた2リットルペットボトル6本+0.5リットルペットボトル2本の計13リットルを背負います。バックパックの重さとその他の荷物を合わせれば、約14kgといったところでしょう。訓練という意味では20kgぐらい背負ったほうがいいのでしょうが、そこまでの大荷物を用意するのは大変なので、とりあえずこんなところで妥協しました。


装備リスト
●アッパー
 ドライレイヤ: なし
 ベースレイヤ: マーモット ハイブリッド PP L/Sジップ 
 ミドルレイヤ: なし
 ソフトシェル: なし
 ハードシェル: マムート エアロスピードジャケット
 インサレーション: なし
 グローブ: コーナン ネクストフォース 作業用グローブ
 キャップ/ハット: マムート ランボールドアドバンスドハット

●ボトムス
 ドライレイヤ: なし
 ベースレイヤ: なし
 ミドルレイヤ: マーモット 夏用パンツ
 ハードシェル: マムート エアロスピードパンツ
 ソックス: クロスプロ 脚力サポートソックス for Hiking
 シューズ: ミレー オールロードGTX

●ギア
 バックパック: オスプレー ケストレル38
 ストック: なし


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今回は久しぶりに使うものが多くありました。おおむね、岡山に帰ってきて最初に買い揃えたウェア類だったり、靴だったりというものです。単に、トレーニング登山だからというのもありましたが、下山後に仕事があったので、そのまま仕事にいける服装にしたわけです。マムートウェアで建設現場に行くというのもなんだかねえという感じですから。ちなみに、マーモットのパンツは今ではすっかり仕事着となっているのですが、モデル名が不明なので夏用パンツということにしています。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




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11:00 鬼城山東麓の奥坂休憩所から出発します。平日ということもあり、他に車は停まっていません。


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アスファルト道を北に50mほど歩くと、道標にしたがって左に入ります。


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民家を過ぎると落ち葉に覆われたコンクリート舗装の道になります。このあたりからムワッとした湿気が強くなってきました。道沿いに小さな流れがあったり、池があったりして水気が多いためなのでしょうが、まるで蒸し風呂です。そのため虫もそこそこいて、耳元で蚊の羽音を聞いたり、目の前を小さな黒い虫が飛びまわったりとけっこううっとおしい区間でした。


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11:10 登山道入口に着きました。左折して山に入っていきます。


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タンクのあるところまでくると、その先は階段の道になります。蒸し暑い登山道をひたすら登っていくと、あっというまに汗が滴り落ち始めました。しかし、水場がないおかげで虫がいなくなり、うっとおしい思いをしなくてすむのがせめてもの救いです。


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11:37 大きな一枚岩のある場所に出ました。あまりの暑さにすでにばてばて状態だったので、たまらず荷物を降ろして休憩しました。腰のほうは、痛みはないもののちょっとした岩場を前かがみ気味に通過するとなにか違和感というか不快感を感じるので、今までのような20kg超の荷物を背負って3000m級の山を縦走するのは厳しそうです。


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眼下に広がる風景を眺めながら休憩しましたが、風がほとんどないのでさっぱり涼しくなりません。


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10分ほど休憩して、再び歩き始めます。以前はこの大岩をまっすぐのぼっていったのですが、正しいルートではなかったような気がします。


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念のためあたりを注意深く見渡してみると、左手奥に道標がありました。どうやら大岩の左端を登っていくのが正しいルートのようです。


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11:56 大岩から先は狭く急傾斜の道が続きますが、ようやく山上の遊歩道に出てきました。


遊歩道との合流点で少し休憩しながら、山頂まで行くかどうか考えました。山頂まではまだ20分ぐらいかかると思われます。12時20分に到着して12時30分に下山開始したとして、奥坂休憩所に着くのは13時30分ぐらいでしょうか。14時に現場に行かないといけないので、ぎりぎりの時間です。下山したら顔を洗ったり体を拭いたりするぐらいの時間はほしいので、汗でびしょぬれのまますぐに出発というのは気が進みません。


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ということで、少し遊歩道を歩いたところにある第2展望台まで行って戻ることにしました。


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5分ほど歩くと、第2展望台が見えてきました。


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石垣に沿って展望台に上ります。


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12:09 第2展望台に着きました。けっこう広々としていて、静かでいい感じです。


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展望台だけあって、眺めも抜群です。


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今日の昼食は、スーパーで2割引になっていたピリ辛チョリソーの菓子パンです。


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12:27 休憩を終えて下山開始です。


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遊歩道から左へ分岐して登山口へ下ります。


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下るにつれて湿度が高くなって、ふたたび蒸し風呂のような状態になってきました。


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12:53 登山口を通過します。


12:57 奥坂休憩所に戻ってきましたが、写真を撮り忘れました。当然ながら全身汗でずぶぬれ状態です。顔を洗ったり体を拭いたりしましたが、ぜんぜん汗は引きません。シャツは替えを持ってきてるのですが、パンツは仕事用のパンツをそのままはいてきたので、替えはありません。まさかこれほどびしょびしょになるとは思っていなかったので、大失敗でした。幸い誰もいないので、パンツを脱いで日当たりのいいベンチの上に広げて10分ほど干していたら、少しはましになりました。


ということで、ボッカ訓練は無事に終わりましたが、腰の調子はどうやら無理は禁物のようです。とすると、夏山山行は、GWのときと同じように日帰りを2~3回するか、小屋泊まりの軽装で短期登山とするかのどちらかが現実的のようです。ダブル台風も来るみたいだし、テント泊装備の縦走はあきらめて短期決戦の計画をたてることにしようと思います。

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| 2019年8月 鬼城山 | 13:30 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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猛暑と雨でも充実度100%: 大山剣ヶ峰その2 

2019年8月3日(土) 鳥取県大山町 大山剣ヶ峰(標高1729m) 日帰り単独行 


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槍ヶ峰へと直登する尾根道を登ります。あいかわらず猛烈な急斜面が続きます。


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トレース脇に咲く可憐なシコクフウロに癒されながら、体を押し上げていきます。


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このルートの一番の難関区間まで来ました。以前はロープもあり、それほど厄介ではありませんでしたが、すっかり崩落して手がかり足がかりの少ない崖地になっていました。登って登れない事はないのですが、下りはちょっと厳しいと思われます。そのため、右手から藪の中を巻くトレースができていました。


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12:11 ようやく直登が終わり、槍尾根まで上がってきました。


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尾根に出たところの崖沿いに咲いていた花ですが、ヤマホタルブクロかな。なんか色が違うような気もしますが、詳しくないのでよくわかりません。


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12:21 三ノ峰に着きました。お昼時ですが誰もいないので、ゆっくり休憩することができます。この日は虫もあまり多くなく、ことに登山口から尾根に上がってくるまでまったくといっていいほど虫にまとわりつかれることがありませんでした。三ノ峰山頂ではアブなどがそれなりに飛んでいて、ときおり頭の周りに飛んできたりしましたが、休憩するのがうっとしいほどのことはなく助かりました。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




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休憩しながら天狗ヶ峰の方を観ていると、天狗尾根をおっかなびっくり下っていく登山者がいました。滑落するんじゃないかとはらはらしながら見ていましたが、なんとか無事に難所を通過して下っていきました。


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出発する前に、記念写真を撮っておきました。ここからはヘルメット装着でいきます。


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剣ヶ峰を眺めるの図。


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ちょっとかっこつけてみた。


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12:44 ということで、剣ヶ峰に向けて出発です。


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三ノ峰から天狗ヶ峰までの尾根道は、特別崩落しているようなところもなく、昨年歩いたときととくに変わったところはありませんでした。ただし、もともと整備された安全なルートではないので、スリップや転倒が滑落転落に直結する危険性の高いルートであることに変わりありません。


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12:50 天狗ヶ峰まで来ました。


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岩に書かれた山名もだいぶん色あせてほぼ判読不能状態です。


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ユートピア方面にはガスがかかってきました。


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天狗ヶ峰から先も、相変わらずの状態です。


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途中の南壁側の崩落もだいぶん進んできた感じです。この場所は、足元がえぐれたように崩落していて、いつ足元が崩れてもおかしくないような雰囲気があるので、通過するときにけっこうハラハラしました。


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剣ヶ峰が近くなってくると、登山道が完全に崩落しているので、右手の北壁側の藪を迂回するようにトレースがついています。


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藪のトレースを進んでいくといったん尾根上に出てきますが、すぐにまた藪の中に入ります。


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再び尾根に出て来たところは、南壁側に奈落の底が口を開けています。


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ヤマハハコのお出迎えを受けつつ山頂に近づきます。


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13:01 お久しぶりの剣ヶ峰に登頂です。


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昨年は山頂碑の台座部分ががたがたになっていましたが、ある程度モルタルで補修されていました。


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修復された台座に座ってのんびりとしていましたが、気がつけばなんだかやばそうな雲が空を覆い始めました。


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頭上には積乱雲が急速に発達してきました。雨になりそうな雰囲気です。雨だけならまだしも、積乱雲なので雷まで発生したらたまったものではありません。逃げも隠れもできない山頂や稜線で雷に遭遇なんて、考えただけでぞっとします。


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弥山の南壁をガスが駆け上がっているのも見えます。のんびりしている暇はないと判断して、急いで下山することにしました。


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13:10 涼しい山頂にわずか10分しかいることができませんでしたが、一刻も早く下山開始です。


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13:17 天狗ヶ峰を通過。


少し気がせいていたためか、天狗ヶ峰の下りでスリップダウン。幸い、尻餅をついただけでしたが一瞬ヒヤリとしました。


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三ノ峰まで戻ってくると、頭上に広がっていた積乱雲は風に流されて弥山のほうに行ってしまい、青空が戻ってきました。急いで下山してきたのがバカみたいですが、どうなるかわからないのが山の天気なので、何もなければそれでOKです。


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ユートピアにかかっていたガスもなくなり、避難小屋や三鈷峰も見えています。


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三ノ峰で靴紐を締めなおして、そのまま槍尾根を下ります。



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槍尾根から草つきの急斜面を一気に下ります。少し休憩したいところですが、再びガスが出始めたので、とにかく大ガレまで下ってしまうことにしました。


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14:02 大ガレまで下りてきて、大堰堤までもう少しというところで、とうとうポツリポツリと雨が降り始めました。本降りになる前に大堰堤を越えてしまえば、あとは登山口まで森の中を歩くので、少々の雨なら大丈夫です。歩く速度を速めます。


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大堰堤の下に出ました。頭上には雨を降らしそうな雲が一面に広がり始めていました。


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工事箇所の迂回路から三の沢に出る直前に、とうとう本降りになってしまいました。この先は森から出て三の沢沿いの道になるので、そのままでは濡れてしまいます。しかし、すでに汗でシャツもパンツもすっかり濡れているので、いまさら雨に濡れたところで何も変わりません。ということで、雨具もつけずに雨の中を普通に歩いて下りました。


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14:37 駐車場に戻ってきました。雨の中を歩いた割には、それほど濡れた感じはしません。汗で濡れていたからなのか、思ったほど雨脚が強くならなかったからかはわかりません。しかし、やたら湿度が高く、濡れた服を脱いでしばらく工事事務所の軒下で涼んでいましたが、いっこうに体が乾かないので、車に戻ってエアコンをつけ、車内で全部着替えてようやく不快感から開放されました。


久しぶりに4時間を越える行動時間の登山をしましたが、ようやく登山らしい登山ができたということで、なんだか充実感が半端なく、お盆休みもまた信州遠征できそうだなと感じた1日でした。もっとも、重い装備を試していないので、GWのときのように腰痛で撤退することになりはしないかということが気がかりです。腰のほうは全快しているとは言いがたいので、本番前に一度ボッカ訓練をしておきたいものです。

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| 2019年8月 伯耆大山剣ヶ峰 | 17:21 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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猛暑と雨でも充実度100%: 大山剣ヶ峰その1 

2019年8月3日(土) 鳥取県大山町 大山剣ヶ峰(標高1729m) 日帰り単独行 


GPV気象予報では午後1時ぐらいから雨の可能性がありましたが、登山天気の予報では晴れになっていたので、久しぶりに伯耆大山剣ヶ峰に登りに行きました。


剣ヶ峰は2018年4月以来で、1年4ヶ月ぶりになります。お盆休み1週間前ということで、トレーニングをかねて負荷の大きい山行をしておく必要があるのと、暑さ慣れする必要もありました。なにより、体力的にも体調的にも猛暑の登山を問題なくこなせるのか確認しておく必要があります。先週登った花知ヶ仙では、すこし体調面に不安を感じたので、1週間前にきつめの登山をして確認しておかないと、ぶっつけ本番だと何が起こるかわかりません。


装備リスト
●アッパー
 ドライレイヤ: ノースフェイス パラマウントタンク
 ベースレイヤ: マムート パフォーマンスドライジップ L/S
 ミドルレイヤ: なし
 ソフトシェル: なし
 ハードシェル: マムート エアロスピードジャケット
 インサレーション: なし
 グローブ: コーナン ネクストフォース 作業用グローブ
 キャップ/ハット: マムート アドベンチャーベンチレーションハット

●ボトムス
 ドライレイヤ: なし
 ベースレイヤ: なし
 ミドルレイヤ: マムート ランボールドパンツ
 ハードシェル: マムート エアロスピードパンツ
 ソックス: ハリソン 総パイルクライミングソックス
 シューズ: マムート テトンGTX

●ギア
 バックパック: マムート リチウムスピード20L
 ストック: なし
 ヘルメット: グラビティリサーチ アルパインヘルメット


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新しい山シャツを着用しました。といっても、マムート パフォーマンスドライジップ ロングスリーブはすでに1枚持っているもので、好日山荘の夏セールで色違いを買い増ししたというだけです。夏用の山シャツは白系や青系ばかりなので、初めて赤系を買ってみました。素材は薄くて肌触りがよく、汗抜けもとてもいいので、暑い夏山登山にはぴったりのシャツです。







ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




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10:19 文殊堂の駐車場を出発します。本当は暑くなる前の早い時間に出発したかったのですが、寝坊して到着が遅くなりました。文殊堂の駐車場にはすでに12台ほどの車が停まっていて、人の姿はありませんでした。まあ、他に出発する人がいないということは、前後に人がいないのでマイペースで登ることができるわけで、それはそれで結果オーライです。


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三の沢に入ると、前方に大山の姿が見えていました。到着した頃はガスで稜線は見えていなかったのですが、どうやらガスが取れてきたようです。


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5分ほど登ると、登山者用の通路が左手の森の中に分岐していました。どうやらまた堰堤工事が始まっているようです。大山の治水工事は永遠に終わりはなさそうです。


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以前にも設置されていた迂回路なので、しっかりとしたトレースがついています。


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5分ほどで再び三の沢に出てきました。


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出て来たところがちょうど左岸に渡る二重堰堤の前でした。二重堰堤の下を渡って、対岸に上るための通路も新しく設置されていました。しかも、ロープの手すり付です。工事のおかげでかえって通路がしっかり整備されたわけです。


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左岸に上ると、まっすぐ登っていくだけですが、けっこう草がトレースに覆いかぶさるようになっていて、ややうっとおしい状態でした。


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そのうち、木の枝も上から覆いかぶさるようになってきて、軽い藪漕ぎ状態になりました。以前は、何度か三の沢に下りる区間があったように記憶していますが、今回は1度下りただけで、あとはひたすら藪や森の中を登っていくトレースになっていました。どうやら沢沿いの区間の崩落がひどくなって、新しく森の中にトレースがつけられたようです。


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10:56 最終堰堤手前に出てきました。ここまでずっと森の中だったので、ここに来てようやく大山南壁を見ることができました。


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11:02 最終堰堤を越えて大ガレに出てくると、曇りがちだった空はすっかり晴れて、照りつける日差しでオーブンの中にいるかのような暑さが襲ってきました。出発して50分ほど経っていたので、右手にある木の下に座って陽射しを避けながら休憩をとりました。


右岸の、三の沢と二の沢の間にある尾根の上のほうから人の声が聞こえてくるので、なんだろうと思いましたが、きのこ採りか、あえて二の沢へトラバースしようとしている団体なのでしょう。そのうち声も消えなくなりました。


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11:10 休憩を終えて、出発します。トレースは休憩場所からまっすぐ南壁方向に伸びていました。以前は、大ガレに出たところからすぐに右斜め方向に進んで大ガレの真ん中あたりを登っていった記憶があるので、妙だなと思いましたが、理由はすぐにわかりました。深さ3~4mぐらいありそうな大きな涸れ沢ができていたのです。


これほど深く大きな沢が大ガレにできているのを見たのは、今回が初めてです。今年それほどきつい雨がふったかなと思いましたが、7月に雨が多かったのが原因なのでしょう。トレースは涸れ沢に沿って少し登り、途中から沢に下りて対岸に渡りました。


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涸れ沢の中から南壁を見ると、こんな感じです。


照りつける日差しで猛烈に暑い大ガレを登っていくと、やたらのどが渇いてついつい水分補給が多くなります。いままでだったら0.5リットルのペットボトルが剣ヶ峰山頂までもっていたのですが、今回はもう半分ぐらいになってしまいました。1回あたり一口飲む程度ですが、回数が増えるのでどうしても消費量が増えます。


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たまに、雲が日差しをさえぎってくれると、それだけでも楽になったように感じます。幸い、花知ヶ仙で感じたようなしんどさはないので、体調は悪くなさそうです。


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大ガレ直登から右折して南壁下のトラバース区間に入りました。この右折場所があいかわらず草に覆われてわかりづらく、しかも直進方向はいかにもトレースらしく見えるので、おそらく多くの人が気がつかずに直進して間違いトレースが出来上がってしまったのでしょう。南壁近くで大ガレから右手の茂みの中に入って2分ほど直登したら右折するので、茂みの区間に入ったら常に右折箇所を探しながら登るよう注意しておく必要があります。下山時に、小さなケルンを積んでおいたので、崩れていなければ少しはわかりやすくなっているはずです。



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このトラバース区間はいい具合にお花畑になっていました。こちらはシモツケソウ。



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淡い薄紫がさわやかなオオバギボウシ。


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オレンジ色が目を引くコオニユリ。


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これはシシウドかな? なんか違うような気もしますがよくわかりません。


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ビタミンカラーのダイセンオトギリ。


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おそらくクサボタンという花だと思いますが、初めて見たかも。


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沢筋にはヤマアジサイも咲いていました。


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トラバース区間が終わり、いよいよ槍ヶ峰への急登が始まります。このあたりで、急に疲れたようなしんどいような感じが出てきました。やはり体調不良なのか、それとも熱中症かと考えましたが、急速に空腹感もでてきたので、シャリばての雰囲気も濃厚です。そういえば朝は栄養ドリンクとゼリー飲料しか採っていません。


さらにまずいことに、今回は昼食なしの山行になってしまいました。というのも、蒜山ICを下りたところにあるローソンで昼食を調達するつもりだったのですが、なんとローソンが跡形もなく消えていたのです。少し蒜山方面に走ればセブイレブンがありますが、行動食に1本満足バーを2本持ってきているし、アミノバイタルのゼリー飲料もまだ1つあるので、まあいいかということでセブンイレブンにはよらずに来たのでした。ところが、出発時にアミノバイタルのゼリー飲料を車に置いてきてしまい、1本満足バー2本が今日の食料すべてなのです。


これから急登が始まるというのにシャリばてではどうしようもないので、行動食を食べようと思ったのですが、座って休憩できるようなところはありません。とりあえず少し登れば適当な場所があるだろうと、スポーツドリンクを2口ほど飲んで急登を登り始めました。ところが、スポーツドリンクが意外にも空腹感を紛らわせてくれたらしく、空腹感もしんどい感じも登っているうちになくなってきました。




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途中でクガイソウを写真に撮る余裕も出てきました。


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きつい陽射しも急傾斜の登山道も、ばてることなくぐいぐい登ることができました。ビタミンやクエン酸は入っているもののカロリーゼロのスポーツドリンクでシャリばての解消になるとも思えないので、やはり熱中症気味だったのかもしれません。それとも、急登を前に自然に気合が入って精神的に不安要素を押さえ込んでしまったのでしょうか。なんにしても、不安要素がなくなったことは好都合でした。


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トレースを登り詰めていくと、上方に崖が見えてきました。以前はここに来ると道間違いということだったのですが、いまはこの崖下から左手にトラバースして尾根道に出ることができるようになりました。アリ地獄のようなガレを無理やり登っていたことを考えれば、このルートができたのはすごく助かります。


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11:54 尾根道に出てきました。ちょうど正面に一の沢の上流にあるタケノコ岩が見えていました。このあたりで行動食休憩にしても良かったのですが、あいかわらず空腹感もしんどさもないので、このまま先に進むことにしました。

つづく。

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| 2019年8月 伯耆大山剣ヶ峰 | 13:51 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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