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ヤマふぉと

山の自然や風景をゆったりと眺め、写真を撮るために山に登る。だから、登頂や縦走を目的とせず、好きな山域でテントを張ったり小屋に連泊して、カメラ片手にのんびりと過ごす。そんなスローな山登りを楽しんでます。相互リンクはしていませんので、リンクはご自由にどうぞ。

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急登だけど楽しい滝めぐりコース: 泉山 その2 

2018年12月2日(日) 岡山県鏡野町大町 井水山(1150m) 単独日帰り 


一か月ぶりの山歩きでしたが、抑え目にしたおかげで筋肉痛にもならず、疲労感を引きずることもなく、月曜日は朝から仕事に出ることができました。とはいえ、夕方ごろに猛烈な睡魔に襲われたりしたので、それなりに疲れは残っているようです。年齢を重ねるとともに体力の低下を実感せざるを得ません。そろそろ、本格的に体力維持のためのトレーニングをはじめないと、テント泊縦走など夢物語になりかねません。何か手を考えてみることにします。


それでは、泉山滝めぐりレポの続きです。


中林の滝を滝壺近くまで登って、30mの高さから岩壁を流れ落ちてくる様を楽しんでから、登山道まで戻ります。


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ちなみに、ここにある建物はおこもり堂というもので、中は何もありませんでした。巨岩の下に小さな祠が祀られていますが、すぐそばにこれほど立派な滝があるところを見ると、那岐山の隣の滝山にある滝神社のように滝そのものが信仰対象になっているかもしれません。


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9:38 おこもり堂の下の橋を渡ると、その先は急斜面が立ちふさがります。


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急斜面につけられた薄いトレースをたどって、ジグザグに登って行きます。


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ようやくジグザグの急登が終わって、トラバース道にかわりました。


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左手には、さきほどいた中林の滝が見えています。葉の落ちた今の時期だからこそ見えているのでしょう。


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9:47 急登が終わり、尾根の末端に出てきました。おそらく中林の滝の滝口の上だと思われますが、あいにく上から滝を眺めることはできませんでした。


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尾根を乗越して反対側の斜面をほぼ水平にトラバースして行くと、涸れた沢を渡ります。


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その先で、今度は水のある小沢を渡渉しました。地形図で見ると、この沢が中林の滝の上流部にあたります。この渡渉点はトレースが不明瞭で渡渉するのかしないのかわかりにくい場所ですが、そのまま上流に向かう方にトレースはなく、よく見ると対岸に赤テープがありました。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




9:55 渡渉したところが日当たりのいい場所だったので、すこし休憩していくことにしました。中林の滝からまだ20分ほどしか歩いていませんが、風がなくて気温が12度ぐらいあったので、すっかり汗をかいてしまいました。頭から流れ落ちてくる汗をぬぐい、水分を補給して3分ほど立ち休憩をしてから先に進みます。


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10:05 渡渉点から10分で中林二の滝が見えました。落差30mの大瀑布です。手前の岩壁が少し滝の流れを隠してしまうので、もう少し右の方へ行けば全貌がよりはっきりと観られるのでしょうが、岩ゴロの沢を渡ることになるので今回はやめておきました。


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滝壺から4~5m上のあたりに虹ができていました。中林の滝では、岩肌を伝うように水が落ちていたので虹が出ていませんでしたが、二の滝は岩壁の傾斜が少し強いようで、水しぶきが上がっていたおかげです。


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二の滝からは左手方向に斜面をトラバースするように進み、その先で中林直登コースに合流します。二の滝の上流にさらに三の滝があるらしいのですが、明確な登山道はないらしく、実際に歩いた時にもそれらしい分岐を見た覚えがありません。機会があれば、この次は三の滝を探してみたいものです。


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植林帯の中を緩く登りながらトラバースして行きます。


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標高も高く、歩きでないと来られないような山中ですが、思いのほか手入れのされている植林帯が続きます。こんなところで伐採しても、どうやって搬出するのか謎です。


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10:20 二の滝から15分もかからずに中林直登コースの合流点に着きました。


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中林直登コースは、けっこうな急斜面を登って行くのですが、幸いなことにコンクリートの偽木で階段が設けられていて助かりました。もっとも、偽木の階段は半ば壊れかけていたり、落ち葉や土砂に埋もれかけていたりで、それほど楽に歩けたわけではありませんが、流れ留めの杭頭に足をのせれば足が水平な状態になるので、階段が残っているだけでだいぶんましです。


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10:28 分岐がありました。右の尾根へ登って行く階段と、直進して斜面をトラバースして行く道に分かれます。直進は天の川コースへ合流する道です。山頂へは当然右の階段を登ります。


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分岐から先もあいかわらずの急登でした。


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幸い、偽木の階段はまだ続いていたので、その点では助かりました。


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植林帯が終わると、陽射しが入る落葉の森になるのですが、今度は落ち葉で偽木の階段がほぼ埋まってしまって、かえって歩きにくくなってしまいました。


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左手に井水山らしき稜線が見えてきたので、遠からず尾根の縦走路に出るような感じです。


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坂道の先に空が見えてきたので、そろそろ急登も終わりそうです。


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11:13 不意に急登が終わり、緩やかに下る道になりました。しかし、縦走路まではもう少し距離がありそうです。


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森を抜けると、前方に井水山が見えました。その下には津山高校ヒュッテの屋根も見えています。縦走路まであと少しです。


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11:23 ヒュッテ経由でも縦走路に出ることができますが、少し下って登り返すことになるので、ヒュッテには寄らずに直接縦走路にでました。ここを左折してひと登りすれば井水山山頂です。

つづく。

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| 2018年12月 泉山 | 18:07 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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急登だけど楽しい滝めぐりコース: 泉山 その1 

2018年12月2日(日) 岡山県鏡野町大町 井水山(1150m) 単独日帰り 


週末の土日が2連休となり、どちらもそれなりに天気はいいみたいでしたが、土曜日よりも日曜日の方が晴れ間が多そうだったので、日曜日に日帰りで山に行くことにしました。せっかくの連休なんだから宿泊で遠征してもいいかなと思ったりもしましたが、丸一か月も山から遠ざかっていたし、運動らしいことも3回ほどウォーキングをしただけなので、いきなりハードな山行は体がもたないと思って、おとなしく近場の山を選びました。


訪れたのは泉山(いづみがせん)。中国道院庄ICから車で30分ほどのところにある、便利のいい山です。自宅から一般道で行っても1時間半ほどで着いてしまいます。いままで何度も登っている山ですが、まだ歩いたことのない東側から登る中林(ちゅうり)コースで登ってみることにしました。このコースは途中に大きな滝が3か所あるとのことで、滝めぐりをしながらリハビリがてらのんびりと歩くのもいいだろうと思って決めました。


装備リスト
●アッパー
 ドライレイヤー: ノースフェイス パラマウントタンク
 ベースレイヤ: アイベックス ウーリーズ150ロングスリーブ 
 ミドルレイヤ: なし
 ソフトシェル: マムート スカフェルジャケット
 ハードシェル: マムート オールラウンダージャケット
 インサレーション: マムート フリーフライト ダウンジャケット
 グローブ: マムート メリットパルスグローブ
        イスカ ウェザーテック ライトオーバーグローブ
        アクシーズクイン ウィンドストッパ―グローブ
 キャップ/ハット: マムート アドベンチャーベンチレーションハット

●ボトムス
 ベースレイヤ: ミズノ ドライベクター 7分丈タイツ
 ミドルレイヤ: マムート ソフテックトレッカーズパンツ
 ハードシェル: ミズノ ベルグテックEX/レインパンツ
 ソックス: ミズノ ドライベクターソックス中厚
 シューズ: マムート テトンGTX

●ギア
 バックパック: マムート リチウムスピード20L
 ストック: なし
 ヘルメット なし


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今回は、新しく手に入れたソフトシェルジャケットを試してみました。マムート スカフェルジャケット(Scafell Jacket)というもので、鮮やかな赤色のジャケットですが、実はレディースのLサイズです。寸法的にほぼメンズMサイズと同等ですが、レディースのデザインのためか着た感じは比較的タイトフィットです。若干ウエストが絞り気味なので、着るとオネエっぽくならないか心配でしたが、まあなんとか大丈夫みたいです。程度の良い状態のものが山シャツ1枚分程度の価格でメルカリに出ていたので買ってみました。今年は秋冬物の登山ウェアを刷新していて、いままでの青色基調だったものをメルカリで売り払って赤・黒色基調のものに買い替えているのですが、これもそのうちのひとつです。


スカフェルジャケットというのは、ネットで検索してみても国内正規代理店で販売している店舗はないみたいで、メルカリなどでたまに見かけるぐらいです。国内正規代理店の扱いはなくても、並行輸入などで扱っているお店があるのかもしれません。マムートオリジナルのソフテックという二重織りの生地を使っていて、防風性と透湿性を併せ持つジャケットです。表生地はやや光沢感のある艶やかで滑らかな表面をしていて、防風性能がそこそこありそうな感じです。裏地は、生地の表面がメッシュ状になっていて、透湿性や吸汗速乾性がありそうです。ほぼ同じデザインのメンズは、スノードンジャケットという名称になりますが、違いは前面のS字の切り返しのラインがポケットより外側に来て少し直線的になるぐらいです。


今回は気温がわりと高かったので登りで汗をかいてしまいました。頭からは汗が滴る状態でも、ジャケット内部は脱ぎたくなるほど蒸れ蒸れになった感じはなく、結局下山するまで着たままで行動できました。この時期に着るジャケットとしては悪くないし、タイトフィットなので上にインサレーションジャケットなどを着る場合もすんなり着れそうだし、冬期のミドルレイヤとしてもいけそうです。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




中林登山口へは、院庄ICから国道179号線を北上し、女山トンネル前の信号を右折して県道392号線を香々美川沿いに北上します。香々美北郵便局の先で道は県道75号線にかわりますが、道なりにまっすぐ川に沿って登って行くと、大町公会堂の横に登山口の看板があり、案内の沿って左折して中林川に沿って登って行きます。細い林道ですれ違いには注意が必要ですが、上に集落はないので、朝であれば下りてくる車に会うことはなさそうです。


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中林川にそって登って行くと、植林帯が終わりパッと開けた感じになったところで右手に工事現場によくある四角いユニットハウスがあり、その奥に広い駐車場があります。以前は、この先の公衆トイレのある登山口まで車で行けたようですが、今は手前の道が崩落して通行止めになっていて、車はこの駐車場以外に停める場所がありません。


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9:11 出発します。背後に見えているのが、おそらく今日の目標である井水山。


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駐車場からアスファルト舗装の林道を少し登って行くと、登山口への分岐があります。ここから先が通行止めになっています。


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歩いていくと、アスファルト道路がバックリと裂けていました。


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夏の大雨でやられたのかもしれません。あまり利用者の多くない登山口みたいなので、当分は予算がつかずにこのままで放置されそうな予感です。


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9:21 中林登山口です。


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トイレの前にコースマップが設置してありました。現在地からはとりあえず井水山に出て、縦走路で泉山へ行くということになりますが、今日は井水山だけでやめておくつもりです。1か月ぶりの山歩きなので、がっつり歩きすぎて膝痛など出ても困るし、筋肉痛で歩くのが困難な状況になると翌日の仕事に支障が出るので軽めの登山にするつもりです。


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往路は、中林滝と二の滝をめぐる流れ星コースで行きます。


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復路は天の川コースで火の滝を見て下ることにします。


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ログハウス風のトイレは、個室が1つあるだけの小さなトイレです。


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利用者が少ないためかきれいな状態が保たれていました。ペーパーも設置されています。


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トイレの前には沢水を引いてきた手洗場もあり、けっこうしっかりとした設備があるなという印象です。


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登山口から落ち葉の敷き詰められたような道を歩いていきます。


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50mほど行くと木製の橋を渡ります。渡って少し歩くと二つ目の橋を渡ります。


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二つ目の橋を渡ると左手前方に道標が立っています。


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「←天の川コース」と書かれていますが、左手方向にはそれらしい道があるようには見えません。下山で使うコースなので、とりあえずここへ戻ってくることになるのだろうと思って、あまり気にせずに通過しました。ところが、実際に下りてきたらこの道標のところには出てきません。なんでこんなでたらめな道標があるんだろうと思っていたら、どうやら旧道を示す道標のようです。


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これはトイレの壁に貼ってあった地図ですが、よく見ると橋を渡ったところから旧道と書かれた道があることがわかります。国土地理院の地形図にも記載がありました。今でも利用されているのかどうかわかりませんが、天の川コースは中林直登コースの途中から分岐するので、登りで使う場合は素直に中林直登コースを歩いたほうがわかりやすそうです。


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二つ目の橋から少し登ると、分岐がありました。左は中林直登コース・天の川コース、直進は流れ星コースです。


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中林の滝を経由する流れ星コースを行くので、直進します。


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分岐からわずか2分ほど歩いただけで、何やら建物と橋が見えてきました。


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橋の袂まで来てみると、前方に大きな滝が見えました。これが中林の滝です。もう少し山を登って行くのかと思っていましたが、あっけないほど簡単についてしまいました。


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それにしても立派な滝です。落差40mだそうで、岡山の山にある滝というと10mにも満たないようなこじんまりとしたものが多いのですが、こんなところにこれほど立派な滝があったとは知りませんでした。


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紅葉のピークの頃に来ると、さぞやきれいだろうなという感じですし、厳寒期に氷瀑になった姿も見てみたいと思います。

つづく。


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| 2018年12月 泉山 | 00:10 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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ジャケットの上から時計を装着できるプロトレック用ゴムベルト

登山用の腕時計として使っているカシオ プロトレックですが、冬になると困るのがジャケットやグローブに隠れてしまって確認しづらい上に、ジャケットやグローブの脱着時にけっこう邪魔になります。ジャケットの上から装着することができればかなり問題解決できるのですが、冬用グローブをした状態でベルトをはめたりはずしらりするのは相当難しいし、そもそもベルトの長さが足りないのでジャケットの上からはめることはできません。


ということで、冬場はバックパックのショルダーベルトにつけたり、ヒップベルトのポケットに入れたりしていたのですが、それだとやっぱり使いづらいのです。ということで、とりあえず長いベルトがないかとアマゾンを検索してみたところ、カシオ純正で一本タイプのゴムベルトを見つけました。





ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




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一本タイプのゴムベルトならジャケットの上から装着するのも簡単です。ベルトの脱着操作も必要ありませんから、ジャケットを脱ぐときでも、グローブのまま時計を引っ張って外せばいいだけです。色はオレンジしか見つからなかったので選択の余地はありませんでしたが、まさに理想的なベルトだということで早速購入しました。


通常の腕時計はベルトが二分割になっているので、一本タイプのベルトにするためには専用のアタッチメントが必要になります。僕は購入時についていたベルトがダメになって交換するときに、カシオ純正の一本タイプのベルトに変更したので、アタッチメントはその時にベルトの付属品をつけていて、今回はベルトだけ購入しました。




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ゴムベルトに交換したところです。


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実際に使ってみたら、こんな感じです。いちいち袖やグローブをめくらなくてもすぐに時間が確認できるので便利です。



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アタッチメントを新しく装着する場合は、既存のベルトを外して付け替えないといけないのでちょっと面倒ですが、アタッチメントをつけてしまえばあとはベルトを通すだけなので簡単です。夏場に普通のベルトに戻す場合も、一本タイプであれば面倒な作業もないので、夏用のベルトも一本タイプにすれば楽に交換できます。

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| ギア | 15:13 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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