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ヤマふぉと

山の自然や風景をゆったりと眺め、写真を撮るために山に登る。だから、登頂や縦走を目的とせず、好きな山域でテントを張ったり小屋に連泊して、カメラ片手にのんびりと過ごす。そんなスローな山登りを楽しんでます。相互リンクはしていませんので、リンクはご自由にどうぞ。

2018年08月 | ARCHIVE-SELECT | 2018年10月

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テント場通信簿: 白馬大池キャンプ場

テント場通信簿は、清潔さや快適さなどの一般的な項目の他に、撮影山行基地としての評価も加えたテント場の評価です。各評価項目を5段階で審査し、合計点数の平均(端数は四捨五入)が総合評価です。

評価項目
●清潔度:テント場にごみが放置されていないか、清潔に保たれているかどうかを評価します。
●快適度:整地の状況、地面の状況、サイトのゆとり度、トイレや水場への距離などテント場での生活が楽で快適かどうかを評価します。
●施設充実度:トイレ、水場、ベンチとテーブル、炊事棟、売店の有無を評価します。1種類ないごとに-1です。
●ロケーション:写真を撮るためのベースとして、立地条件などを評価します。ただし、立地条件は変更しようがないので、3以上の評価とします。

評価基準
5:非常に優れている
4:良い
3:問題ない
2:いま一歩
1:改善が必要


●白馬大池キャンプ場
清潔度:5
快適度:5
施設充実度:4
ロケーション:4
総合評価:4.5


白馬大池キャンプ場は、白馬岳の北、白馬乗鞍岳の南にある白馬大池畔の標高2400mにあるキャンプ場です。白馬乗鞍岳まで約30分、白馬岳まで約4時間の距離にあります。


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テント場は、小屋の前に広がっていて、学校の運動場のように広くフラットに整地されています。土の地面なので、ペグもよく効いてテントを張る作業も楽でした。逆に大きな石はほとんどないので、ペグを使のが前提と思っておいた方がいいです。広々とした鞍部にあり、もともと傾斜のほとんどない場所をきれいに整地したのだと思われ、標高2400mの高地にあるキャンプ場としてはトップクラスの平坦さだと思います。ただし、それでもビミョーに傾斜はあるみたいで、小蓮華山方向から小屋方向にわずかに傾斜しているらしく、小屋に一番近いあたりは少し水たまりができていました。


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キャパは公式には30張となっているようですが、お盆休みの混雑時期は、ぎちぎちに詰めて50張以上は張られていました。しかも、最終的には本来はテント場ではないところにまで張っていたので、ざっと数えただけでも80張ぐらいありました。この写真は午後1時の撮影で、1枚目の写真は午後3時30分頃の撮影です。わずか2時間強で立錐の余地もないほどテントが張られているのがわかります。お盆休みなどの混雑時期にいい場所をキープしたければ、午前中必着です。幕営料は1000円となっています(2018年現在)。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




基本的に日陰のない運動場のようなキャンプ場なので、真夏の炎天下はかなり厳しい状況ですが、テント受付を兼ねた売店が小屋の内部にあり、長椅子とテーブルが4セットほどある広い部屋になっています。なので、蒸し風呂のようなテントにいられないという場合は、売店でジュースを買って屋内のベンチでゆっくりと飲むことができます。軽食などもあるので、日差しから逃げ込むには最適な場所です。


屋外にも、長椅子とテーブルのセットが2セットと、もともとなんなのかよくわからない赤いトタン板で覆った低いベンチのようなものが5カ所ほどあって、ベンチがわりに使用することができます。


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水場はキャンプ場の隅に黄色いタンクが設置されていて、無料で利用できます。タンクからすぐそばの流し台に接続されていますが、蛇口は3つしかないので、朝夕の混雑時は少し待ち時間が発生します。とはいえ、遠くまで水を汲みに行かなくて済むので、水に関しては便利なキャンプ場です。


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外トイレは、小屋に向かって右手奥にあります。入り口前に大きな黒色の水タンクがあり、手洗いもできます。トイレは男女共用です。


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トイレに入るとすぐ右手に男子小便器が2つあります。一応間仕切り壁が入口との間に設置されていて男性が用を足しているすぐ後ろを通るという感覚ではないので、多少なりとも気まずい感じは緩和されます。個室は4つあり、男女の区別はされていなかったと思います。簡易水洗の洋式便器になっていて、とっても清潔なトイレでした。


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白馬大池キャンプ場は、すぐそばに白馬大池があり、乗鞍岳や小蓮華山方面に少し登れば、青い水をたたえた美しい池を抱く山岳風景が美しい場所です。


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それだけでも十分フォトジェニックですが、小屋の周囲にはお花畑が広がり、遠くまで足を延ばさなくてもそれなりに被写体には恵まれています。


白馬岳や雪倉岳などにも日帰りが可能な距離なので、ここをベースにして2日ほどのんびりと撮影に時間を費やすというのも悪くないと思います。


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| テント場通信簿 | 15:39 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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連休でも人がいないAコース: 那岐山その3  

台風が接近中ですが、岡山は不思議なほど静かです。どんよりとした曇り空ですが、雨も降っていないし風もありません。嵐の前の静けさなんでしょうか。GPV予報を見るとすでにけっこうな雨が降っているはずですが、最近はほんと予報確率が低くなってます。そうはいっても出かけるような天気でもないし、今週末はのんびりと過ごしたいと思います。


2回で終わるはずだった那岐山レポですが、3回目に突入です。でも、今回で下山完了です。




2018年9月23日(日) 岡山県奈義町 那岐山(標高1209m) 日帰り単独行 


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12:42 団体さんが山頂に到着して、途端に騒がしくなったので、入れ替わりに下山します。Bコースは状況がわからないので、素直にCコースで下山します。


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だいぶんガスが出てきましたが、麓の方はまだ見えています。黒い雲ではないので雨の心配はなさそうです。


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となりの三角点ピークでも子供が大はしゃぎしていてかなりの騒々しさなので、立ち止まらずに通過します。


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12:50 道標のところで左折して、登山口へと下ります。


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時間的にお昼時ということもあって、山頂の賑わいがうそのように静かなCコースです。登山口の駐車場を見た限りでは、たくさんの登山者が往来しているイメージでしたが、うまく時間帯がずれればそれほどでもないようです。


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その後も、ほぼ人に会わない状態が続きましたが、大神岩のところで20名ぐらいの団体さんが道をふさぐように立ち止まっていて、ちょっとうんざりさせられました。ガイドらしき年配の男性がなにか説明しているのをみんなで聞いていたという状況ですが、道をふさがないように配慮するという最低限のマナーさえ教えられないガイドってなんなんだろうと思うわけです。トムラウシ山や白馬岳での遭難事件もガイドがついたツアーだったわけで、こんな低レベルな人たちがガイドとしてやっている現状を考えると、日本のガイド組織はどこまで信用できるのか大いに疑問です。


そういえば、ある有名モデルの女性と白馬界隈で名の知れた女性ガイドが白馬駅から唐松岳に登るというTV番組を以前観たことがありますが、そのガイドが白馬駅前の人ごみの中で、ストックの先端がむき出しの状態でバックパックに装着していたのをみて唖然としたことがあります。普通に歩くだけならそれほど心配する必要はありませんが、人ごみの中で何かの拍子にしゃがんだり荷物を下したりしたら凶器になりかねないわけで、そんな配慮もできない人が売れっ子ガイドなのかとあきれてしまいました。他にも、山小屋で酒を飲んで騒ぐガイドたちをみたこともありますし、少し前に黒部五郎岳でガイドだけがはぐれて遭難騒ぎを起こしたという事件もありました。登山技術はあっても、人格に問題ある人が多すぎるのではないかと思ってしまいます。


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13:52 結局、ランチなし休憩なしで登山口まで下りてきました。すでに14時前なので、のんびりとランチタイムをとる余裕はありません。幸い、行動食でお腹は満足しているので、ランチなしでも大丈夫です。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




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いつもならここから林道を下るのですが、今回は左折して菩提寺へと向かいます。


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数年前に新しく整備された遊歩道を進みます。


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蛇淵滝の上流にかかる橋を渡ります。


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清流がとうとうと流れています。


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橋を渡ると、登りが始まります。


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初めのうちはそれほどきつい傾斜ではありません。


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進むにつれて急傾斜地をジグザグに登るようになりました。ずっと植林帯の中を通っているので、100%遊歩道として整備したというよりも、林業の作業道を兼ねているのではないかと思えます。


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ジグザグの急坂を登って、上から見下ろすとこんな感じです。直登の階段になっていないだけましです。


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14:08 ようやく急傾斜地を登りきって、林道に出ました。ここから先は林道歩きのようです。


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この道はもともとあった林道を利用しているだけのようで、遊歩道という雰囲気は皆無です。


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途中で林道を川が横切っていたので、汗でべたつく顔を洗って、ついでに汗で濡れたタオルも洗っておきました。味気のない植林帯の林道歩きで気分的に盛り下がっていたので、さっぱりとリフレッシュできました。


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そうはいっても、その後も変わり映えのない植林帯が続きます。


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14:27 分岐がありました。


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遊歩道は左上に向かって斜面を登って行くようにつけられています。地形図に林道は記載されていませんが、このまま林道を進んで行けばおそらく菩提寺まで行けると思われます。


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しかし、遊歩道ではありませんと書かれた看板が設置されていて、暗に立ち入るなといいたそうなので、素直に遊歩道を行くことにしました。まあ、立入禁止と書かれているわけではないので、歩いてはダメということではないのでしょうけど。


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遊歩道を八巻城跡方面へ登って行きます。


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尾根上まで出ると、十字路の分岐になっていました。八巻城跡までは100mということですが、城があるわけでもないので、立ち寄らずに菩提寺へ下ることにしました。


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少し下ると再び林道に合流しました。右へ下ります。


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道なりに下って行くと左へ行く分岐がありましたが、道標がないのでそのまま直進します。


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道なりに下ってヘアピンカーブを通過してすぐに別の林道に合流しました。おそらく、八巻城跡手前の林道分岐からそのまま林道を歩いていくとここに出てくるのだと思われます。


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変わり映えのない林道歩きが続きます。


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GPSで確認すると前方の尾根がAコースが通っている尾根のようなので、菩提寺までもうすぐです。


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Aコースが林道を横断している場所に戻ってきました。朝は右からここへ出てきましたが、そのまま林道を直進して帰ることにしました。


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14:53 菩提寺の駐車場に戻ってきました。出発した時よりもずいぶんと車の数が増えていました。


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せっかくなので、トイレに寄ったついでに菩提寺の大銀杏を見に行きました。


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国の天然記念物に指定されている大銀杏です。


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高さ約40m、目通り幹囲約13m、樹齢推定900年という巨樹です。


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10月下旬ぐらいから黄葉した姿を見ることができ、なかなか圧巻です。


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駐車場に戻る途中の参道わきに、金木犀が花を咲かせていました。いい匂いを嗅いで心地よくなってから帰りました。

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| 2018年9月 那岐山 | 12:31 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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連休でも人がいないAコース: 那岐山その2  

2018年9月23日(日) 岡山県奈義町 那岐山(標高1209m) 日帰り単独行 


今週末も台風接近で雨予報が出ています。ほんと、いい加減にしてもらいたいものです。なんで週末になると天気が崩れるのでしょうか。温暖化の影響なのか、それともたまたま今年は運が悪いというだけなのか。できれば後者であってもらいたいものです。


では、那岐山レポの続きです。


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11:20 1009.4mの三角点ピークを出発します。


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すぐに下りが始まるのかと思いきや、しばらくはアップダウンのほとんどない稜線歩きが続きます。


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途中で五合目を通過します。こんなところが五合目なのかと、ちょっと違和感があります。那岐山の標高は1209m、現在は1010mあたりですから、標高で言うと八合目を過ぎていてもおかしくないところですが、登山口から山頂までの距離で決めたということなのでしょうか。


そういえば、〇合目というのは、距離なのか標高なのかどっちなんでしょう。ということで、ネット検索してみると、驚くべき事実が! なんと、距離でも標高でもなく、これといって根拠のない感覚で決められているそうです。諸説あるようですが、そんなものだったとはついぞ知りませんでした。合目が初めて使われたのは富士山だそうですが、富士山の合目表示はでたらめですから、適当につけているというのも納得です。


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11:26 楽ちんだった稜線歩きが終わり、六合目林道分岐までの急降下が始まりました。階段になっているだけまだましなのかもしれませんが、長くて急傾斜の階段がまっすぐに果てしなく伸びています。


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途中で三角点のピークで休憩していた二人組が立ち止まっていて、近づいていくとAコースはこの道でいいのかと聞かれました。基本的に一本道なので迷う要素はないのですが、いきなり急降下の下りが始まったので、道が違うのではないかと不安になったのでしょう。そうですよと答えたものの、僕も歩くのは初めてのコースなのでなんとなく違和感を感じつつも、先行させてもらいました。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




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11:32 六合目の林道分岐まで下りてきました。ここから左へ行けばBコースに合流できますが、ここにはBコースが通行止めという注意書きは掲示されていませんでした。ということは、Bコースの崩落個所はもっと上の方で、ここからBコースへ出て下るのは可能ということかもしれません。しかし、確信はまったくありません。単に登山口でないから掲示がないだけなのかも知れません。とりあえず、まだ三角点から15分も経っていないので、そのまま通過します。


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六合目から上は階段のない尾根をまっすぐ登る道で、徐々に傾斜がきつくなってきます。


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笹原が出てくると、尾根も近くなっているという証拠です。


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12:04 八合目を通過します。この先にある鳥取県側の登山道分岐点が1201mの小ピークで、その先は尾根道となります。


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12:11 Bコースの分岐点まで来ました。山頂まであと少しですが、ここで小休止をとりました。けっこう背中に汗をかいたので、道標にバックパックをぶら下げて、背中の汗を乾かしました。


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休憩を終えて山頂に向けて歩いていくと、岡山県側からガスが湧いてきました。


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振り返れば、さっき通ってきたところにもガスがかかり始めています。このままガスガスの山頂になってしまいそうです。


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山頂にガスがかかる前になんとか到着したいので、先を急ぎます。


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12:30 山頂に着きました。幸い、まだガスはかかっていません。


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歩いてきた尾根道も、ガスに隠れることなく見えていました。


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さっきまでガスが湧きあがってきていた岡山県側も、ガスが消えて麓まで展望がありました。どうやら一時的なガスだったみたいです。


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混雑していると思っていた山頂は、思いのほかガラガラで、2組4人がいただけでした。しかも三脚あるベンチはすべて空いていました。山頂にいた人とBコースが通れるかどうか話をしたのですが、結局誰も詳しいことはわからないので、下山はCコースを使うことにしました。


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西にある1240.3mの三角点方向を見ると、団体がぞろぞろとこちらに向かって歩いてきているのが見えました。あと5分もすればあの団体が山頂に到着して、騒々しくなるのは明らかです。のんびりとランチタイムを楽しむ状況ではなさそうなので、小休止だけして団体と入れ替わりで下山することにしました。


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山頂付近の木々は、わずかに紅葉が始まっていました。三連休が雨でなければ日本アルプスの紅葉を楽しめたはずですが、今年は運がありませんでした。

つづく。

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| 2018年9月 那岐山 | 14:49 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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連休でも人がいないAコース: 那岐山その1  

2018年9月23日(日) 岡山県奈義町 那岐山(標高1209m) 日帰り単独行 


敬老の日の三連休は雨でつぶれたので、秋分の日の三連休こそは秋の信州へと意気込んでいたのですが、晴れ間がのぞきそうなのは23日の日曜日だけのようだし、晴れと言っても雲の多い状況のようだったので、遠征するのはやめました。せっかくパッキングまでしていたというのに、なんだか空しい・・・ せめて、石鎚山系あたりにでも行ってみようかと思ってみたものの、やっぱりガスガスの山行になるだけのような雰囲気だったので、おとなしく近場で日帰り登山をすることにしました。


とはいえ、三連休の中日です。伯耆大山のような人気の山に行ったら人ごみで辟易するのは目に見えています。どこか、人が少なそうなところはないかと思って検討した結果、那岐山の西にある広戸仙に行くことにしました。那岐山は人気の山なので登山者も多いでしょうが、広戸仙はほぼ無名の不人気の山です。那岐山と広戸仙の中間にある滝山は、自衛隊の日本原演習場内を通る道が利用できなくなったので登山者が入れず、滝山方面から縦走してくる人はほぼいないはずです。もちろん、那岐山から広戸仙まで縦走する人はもっといないでしょうから、好き好んで広戸仙に登りに来る物好きしかいないだろうという目論見だったわけです。


僕が広戸仙に登ったのは2012年8月のことで、このときが初めてでした。あれからすでに6年が経っていて、新鮮味もありそうです。広戸仙から滝山まで縦走して、帰路は北側を迂回しながら7つの滝をめぐるふるさとコースで帰ってくれば、ボリューム的にもかなり満足できそうです。


ということで、23日の早朝、広戸仙を目指して出発したわけですが、広戸仙の登山口がある声が乢に向けて奈義町内の国道53号線日本原交差点を北へ入ったところで、通行止めの看板が目に入りました。車を停めて見てみると、なんと声が乢の1キロ手前で県道450号が通行止めになっているではありませんか。夏の豪雨がこんなところでも被害をもたらしていたわけです。1キロもアスファルトの道を峠まで登って行くなんて、とてもそんな気持ちにはなりません。


こうなると、別の山に行かざるを得ないわけですが、奈義町で広戸仙に代わる山となると、もはや那岐山しか残っていません。滝山が登れれば迷わず隣の滝山にいくところですが、アプローチすらできないのでどうしようもありません。三連休とはいえ、土曜日、月曜日はいい天気ではないということを考えると、那岐山もそれほど多くの登山者はいないかもしれないので、とりあえず行ってみることにしました。


那岐山麓山の駅でトイレに立ち寄ってみると、朝だというのにけっこう車が停まっています。こんなに早くから営業していたっけと思いながら用を済ませて、那岐山の登山口に向かって登って行くと、なんと路肩の広くなっているところに車が数台停まっています。中型のバスも1台ありました。ということは、登山口の駐車場は満車になっているということにほかなりません。半信半疑で登って行くと、やはり登山者用第二駐車場は満車です。林道脇のスペースが空いているかもと思って、第三駐車場まで登ってみましたが、こちらもおよそ車が停められそうなスペースは残っていませんでした。


登って行く途中で、子供づれの家族や団体、カップルがたくさん歩いていました。もうこの時点で混雑は必至というわけです。もしも車を停める場所があったとしても、静かでのんびりとした山歩きなど望むべくもありません。


Uターンして第三駐車場まで下りて行く間にどうしたものかと考えていましたが、そういえば菩提寺から出ているAコースはまだ登ったことがないことを思い出しました。Bコース、Cコースが主に利用されている那岐山ですが、Aコースは少し離れている上に距離が長くアップダウンがあるということであまり利用されていません。ということは、たとえ連休と言えども空いているかもしれません。


菩提寺のAコース登山口まで来てみると、狙いは大当たりでした。駐車場には3台の車が停まっているだけです。これ幸いに車を停めて、すぐに出発準備にとりかかりました。

装備リスト
●アッパー
 ドライレイヤー: ノースフェイス ロングスリーブエアークルー
 ベースレイヤ: バーグハウス ヴェイパーベースジップSS  
 ミドルレイヤ: なし
 ソフトシェル: なし
 ハードシェル: マムート エアロスピードジャケット
 インサレーション: なし
 グローブ: コーナン プロアクト 作業用グローブ
 キャップ/ハット: バーグハウス サイドスナップブリムハット
 ヘルメット なし

●ボトムス
 ベースレイヤ: ミズノ ドライベクター 7分丈タイツ
 ミドルレイヤ: ファイントラック クロノパンツ
 ハードシェル: ミズノ ベルグテックEX/レインパンツ
 ソックス: ミズノ ドライベクターソックス中厚
 シューズ: ミレー オールロードGTX

●ギア
 バックパック: マムート リチウムスピード20L
 ストック: なし


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この日は晴れ予報となっていましたが、GPV予報では雲が多そうでしたし、実際に奈義町は完全な曇り空でした。それでも、気温は高めの予報だったので、夏山と同じ服装で来ました。ベースレイヤーのバーグハウス ヴェイパーベースジップSSは、以前セールで安くなっていたので買ったものですが、なぜか着る機会がなく、未使用のまま眠っていたものです。夏の後立山連峰で着る予定でしたが、着ることなく持って帰ってきたので、やっとデビューすることができたというわけです。涼しくて悪くないジップシャツでした。


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出発前に駐車場にあった案内板をチェックしました。那岐山のコースは基本的に覚えているので地図がなくても大丈夫ですが、それでもAコースは初めてということもあり、念のために確認しておきます。今回は菩提寺コースと書かれているAコースで山頂を目指します。帰路は、混雑するであろう大神岩コース(Cコース)を避けて蛇淵滝コース(Bコース)で下山し、B・Cコース登山口から遊歩道をたどって菩提寺まで戻ってくることにします。Aコースのピストンでもいいのですが、六合目の林道分岐からの登り返しがかなり強烈な階段になっているので、できれば避けたいというわけです。それに、蛇淵滝と菩提寺を結ぶ遊歩道はまだ歩いたことがないので、ちょうどいい機会です。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




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10:03 駐車場のすぐ隣にある登山口から登り始めます。広戸仙ならもっと早く出発できていたはずですが、なんだかんだでかなり遅くなってしまいました。


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登山口に設置されていた注意書を見ると、なんと下山予定だったBコースが通行止めになっているというではありませんか。幸い遊歩道は通行可能らしいので、一番使いたくなかったCコースで下山するしかありません。なんだか今日は踏んだり蹴ったりです。


登山口からはしばらく緩やかな斜面のトラバース道を進みます。左下にはアスファルト道路が見えていました。地形図だとすぐにUターンするように北に向かい、菩提寺の東にある尾根の東斜面を登って行くように道が描かれていますが、実際は尾根上をまっすぐ登って行くようになっていました。


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5分ほどで林道に出ました。この林道が遊歩道の末端になるわけで、帰路は左手からここに出てくるわけです。Aコースは林道を越えて正面の尾根を登って行きます。


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林道からは延々と階段が続きます。尾根の直登なので、勾配もなかなかきつくてすぐに汗がしたたり落ちるようになりました。先日の伯耆大山では遅そうな団体より先にでようとしてペースを狂わせてしんどい目をみたのですが、今日は前にも後ろにも誰もいないので、自分のペースでゆっくりと歩くことができます。急こう配の階段が続く道も、100%自分のペースで歩けるのであれば、それほどきつく感じません。同じ山でもコースによって混雑ぐあいがこれほど違うとは、予想以上でした。


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3分ほど登ると、いったん階段はなくなりました。勾配もやや緩くなって楽になりました。このままこの調子ならいいのになと思いながら進みます。


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しかし、まだまだ序の口です。そんなわけはありません。再び階段地獄の始まりです。


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10:21 八巻城跡への分岐がありました。


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駐車場にあった案内板にも描かれていたので、案内図通りだなと思いながら通過します。


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急勾配の階段は、果てしなく続きます。


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10:27 再び八巻城跡への分岐がありました。案内板には一番下の林道との分岐点以外では、Aコースの途中には1か所しか遊歩道との分岐点は描かれていませんでしたが、2か所あるということになります。案内板を設置した後で、新しく整備されたコースなのかもしれませんが、案内板との同期はとっておいてほしいものです。


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10:34 ところが、登って行くともう一つ分岐がでてきました。これで3カ所目です。Aコースの登りで八巻城跡に行く人はいないでしょうから、下りで八巻城跡経由で大別当を通って山の駅まで帰る人が使うコースだと思うわけですが、3本も整備する必要があったのかは疑問が残るところです。といっても、基本的に新しく道を作ったわけではなく、林業の作業道をそのまま流用したという感じなので、道標を設置するだけですんだのかもしれません。


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10:38 階段地獄が一時的に終わり、ほぼ平坦な広場のような場所がありました。出発して30分経ったので、立ったまま水分補給などの小休止をとりました。ひんやりとした植林帯の中なので、ほとんど風がなくてもけっこう涼しく感じました。


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10:44 ようやく階段地獄が終わり、ピークらしいところに出ました。植林帯も終わり、自然林の道になります。ここが1009.4mの三角点かと思ったのですが、残念ながら860mの小ピークでした。


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小ピークの先は、なだらかな下りがわずかにあったものの、すぐに上りが始まりました。


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間伐材の階段はなくなったものの、それなりに勾配のきつい道です。


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やがて、岩ゴロの道になりました。前日の雨の影響で土がやや滑りやすかったので、注意しながらゆっくりと登って行きます。


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11:09 不意に開けた場所に出てきました。1009.4mの三角点ピークです。ベンチが2脚あり、夫婦らしき二人組が休憩中でした。ジーンズに綿パンといういでたちだったので、ハイキングで来たのでしょう。下山するまでにこうしたピクニックやハイキングできたという感じの人がそこそこいましたが、那岐山ってそんなにメジャーな山だったのかと改めて知りました。しかし、ここに来るまでにすれ違ったのはソロの男性だけで、メジャーな山とはいえ思っていた以上に人気のないコースでした。もちろん、こちらとしては願ったりかなったりです。


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ベンチの前からは、正面に那岐山が見えました。朝はガスで山頂が隠れていましたが、どうやらガスは消えたようです。

つづく。

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| 2018年9月 那岐山 | 23:00 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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三連休の憂さ晴らし: 泉山その2  

2018年9月19日(水) 岡山県鏡野町 和泉山(標高1209m) 日帰り単独行 


今週末も連休です。先週は天気がよくなくて出かけられませんでしたが、今週はどうでしょうか。いまのところは三連休になりそうな雰囲気ですが、日曜日しか天気が良くないみたいだし、天気予報を眺めつつどこに行くかを考えたいと思います。


それでは、山行レポの続きをどうぞ。


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13:12 休憩を終えて出発です。小ピークからは笹原の道をゆるりと下ります。前方に見えるピークは奥が泉山の山頂だったはずです。


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足元をひらひらと舞っていた蝶がいて、逃げる様子もなく登山道脇の草にとまったので、写真を撮ってみました。おそらくウラギンヒョウモンという蝶だと思います。


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笹原の道を鞍部まで下って、登り返しが始まりました。この登り返しはそれなりに急坂になっていて、山頂手前の小ピークまで続きます。


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13:29 ようやく急坂を上りきって小ピークに着きました。


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小ピークを過ぎた先で展望が開けて、泉山が見えました。あとひと登りで山頂です。


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13:36 山頂にでました。


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広い山頂広場には予想通り誰もいません。


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気温は20.7度でした。それなりに低い気温ですが、日差しがあって風がないので、暑くも寒くもありません。


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岩の上にカメラを置いて、久しぶりにタイマーで撮りしました。


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いい天気ですが、空気中の湿度が高いのか、伯耆大山はぼんやりとシルエットが見える程度でした。山頂付近には雲もかかっていたみたいです。


山頂からの展望をひととおり楽しんだ後は、山頂広場の道標前に座って、おにぎりを食べながらのんびりと休憩しました。この時期はもううっとおしい虫はほぼいないのですが、やや遠巻きにするようにうろうろと飛び回るアブが一匹だけいて、ちょっとうざいのが玉にきずでした。まあ、寄ってこないだけましですが。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




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14:05 のんびりしすぎると帰りが遅くなるので、そろそろ下山することにしました。


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山頂から下って笹原の鞍部まで来ると、笹原の刈込で作った泉山の文字が見えました。


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以前通ったときよりもやや薄くなったような気がしますが、いまだに消えずに残っているところをみると、まだ刈込作業が継続されているのでしょうか。いい加減こんなバカなことはやめればいいのにと思います。バブル期ぐらいまでならこういうのも許されたのかもしれませんが、今の時代は意味もなく自然に手を加える行為は環境破壊とみなされるということを知るべきです。こういう何の役にも立たない行為は環境破壊以外の何物でもありません。


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反射板の脇を通過します。


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おおきなナナカマドの木の実が、赤く色づいていました。山全体ではまだ全然ですが、個別にみると秋は徐々に深まっているようです。


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尾根道の末端まで戻ってきました。ここからは激下りの道です。


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スリップに気をつけながら、急坂を下ります。


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15:01 登山道入口まで下りてきました。


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てれてれと林道を下り、登山口に向かいます。


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前方で何かが動きました。足を止めて確認してみると、どうやら鹿のようです。角がないのでメスのようですが、一頭で何をしていたのでしょうか。しばらく見つめあっていましたが、こちらが一歩足を踏み出すと、鹿は身をひるがえして森の中に消えて行きました。


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15:10 登山口に戻ってきました。結局、思っていた通り誰にも会わない静かな山行となりました。明日からはまた天気が下り坂になるみたいなので、今日山歩きができたのはラッキーでした。

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| 2018年9月 泉山 | 12:22 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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三連休の憂さ晴らし: 泉山その1  

2018年9月19日(水) 岡山県鏡野町 泉山(標高1209m) 日帰り単独行 


9月15日からの三連休は、結局どこにも出かけずにゆるりとひきこもり状態で過ごしてしまいました。岡山はそこそこいい天気だったのですが、県北も四国の山沿いも雨や曇りの天気が続き、どこへ行っても登山には適していない天気ということで、出かける気分になりませんでした。9月3日の伯耆大山以来まともに体を動かしていないためか、なんとなく体調もすっきりしないし、気分的にもぱっとしない状態でした。


19日は午前中だけ仕事の予定が入り、しかも最後が津山市院庄の現場に11時ということだったので、午後から鏡野町の泉山に登ることにしました。


コースは、泉山への最短コースとなる笠菅コース。登り1.5時間、下り1時間、休憩込みで往復3時間ぐらいとあまり時間がかかりません。登山口の笠菅峠が標高850mになるので、標高差も360mとお手軽コースです。


装備リスト
●アッパー
 ドライレイヤー: CW-X メッシュTシャツ
 ベースレイヤ: マムート アタカソライトジップ  
 ミドルレイヤ: なし
 ソフトシェル: なし
 ハードシェル: マムート エアロスピードジャケット
 インサレーション: なし
 グローブ: プロアクト 作業用グローブ
 キャップ/ハット: バーグハウス サイドスナップブリムハット
 ヘルメット なし

●ボトムス
 ベースレイヤ: なし
 ミドルレイヤ: フェニックス クエストパンツ
 ハードシェル: ミズノ ベルグテックEX/レインパンツ
 ソックス: クロスプロ 5本指ウォーキングソックス(ウール混)
 シューズ: ミレー オールロードGTX

●ギア
 バックパック: マムート リチウムスピード20L
 ストック: なし


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ドライレイヤーとして着用したCW-XのメッシュTシャツですが、2001年頃にいただいたもので、厳密に言えばドライレイヤーとして発売されたものではなかったはずです。化繊のメッシュ素材のTシャツということで、事実上ドライレイヤーとして使えるだろうということで、久しぶりに着てみました。ファイントラックの操業が2004年なので、CW-Xはそれに先駆けてドライレイヤーのコンセプトのTシャツを作ったということになりますが、はたしてそういうコンセプトだったのかどうかは不明です。


ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。



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12:07 笠菅峠を出発します。車は他になく、こちらから入山した人はいないみたいです。平日のお昼なので、いまから登る人もいないでしょうし、今日は誰にも会わない静かな山行になりそうです。


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登山口には丸太の椅子やベンチが設置されています。


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登山口に設置してある登山コースの案内図です。泉山全コースがわかりやすく描かれていました。笠菅コースは、下りで一度利用したことがありますが、登りで利用するのは初めてです。写真クリックで拡大します。


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やや草の伸びた林道を登って行きます。


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12:17 登山道入口に着きました。ここから右手の斜面を登って行きます。


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登山道入口に杖がわりの木の枝が置かれていたので、一番軽そうな竹の棒を一本借りていくことにしました。ストックの代わりということではなく、おそらくたくさんあると思われるクモの巣トラップを撃破するためです。


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笠菅コースは、登山道入口から偽木の階段が設置された急登で始まります。急ぐ必要はないので、ゆっくりと登って行きます。


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7分ほど登ったところで、いったん傾斜が緩み、少し展望のある場所に出ます。偽木の階段はこの少し手前で終わりです。


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しかし、その先からまた急登が始まります。ときどき間伐材を使った階段があったりしますが、基本的にやや荒れ気味の土道の登山道なので、スリップ注意です。


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12:41 急登が終わり、尾根に出ました。ここからは尾根上の緩やかな道です。


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途中、やや展望が開けた場所から山の様子を見てみましたが、紅葉はまだまだ先のようです。


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北に見えるピラミッド状のスマートな山は、角ヶ山だと思われます。この山はまだ登ったことがないので、そのうち登りに行こうと思います。ただ、急登の階段が長いらしいので、いまいち積極的に登りに行こうという気になりません。


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12:56 電波反射板の下まで来ました。


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ここから先は笹原の道になります。


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13:00 笹原の道を登って行くと、道標が立っている小ピークがあったので、ここで休憩していくことにしました。久しぶりの青空と日差しの中での山歩きは気分爽快です。ほとんど風はありませんが、日向にいても気温が低いので暑さは感じません。休憩しているうちに汗もスーッと引いていく感じで、三連休を出かけることができず悶々としていた気分もすっきりです。

つづく。

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| 2018年9月 泉山 | 11:12 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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1年ぶりの無雪期登山: 伯耆大山弥山その2  

2018年9月3日(月) 鳥取県大山町 大山(標高1709.4m) 日帰り単独行 


めずらしく月曜日の祝日も仕事の依頼が入らず、ほくほくの三連休だと思いきや、秋雨前線の影響で登山には不適な天気。天気が良くないから仕事が入らなかったというほうが正しいのかもしれません。せっかくの三連休初日は、結局家から出ることもなく終わりそうです。残りの2日間をどうするか、天気予報をチェックしながら考えていましたが、とりあえず先にレポを書き上げておこうと思います。


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11:00 弥山山頂でのんびりと風景を楽しんでから、早めのランチタイムにすることにしました。山頂の木道に座ってもいいのですが、けっこう人がいるし、この後どんどん増えてくるだろうことは想像に難くないわけです。それに、少し風があってじっとしていると汗冷えしてくるので、風の当たりにくい避難小屋の日当たりのいい軒下に行くことにしました。


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誰もいない避難小屋軒下のコンクリート土台に座って、ランチタイムです。今日は、久しぶりにカップラーメンを持ってきました。お湯は山専ボトルに朝出かける前に入れてきました。ちょっと前まで暑くてラーメンなんか食べる気になれなかったのに、いつの間にか暑いラーメンがおいしい季節になってきました。ピリッとした辛さのトムヤムクン味も食欲をそそりました。最近のトップバリューのカップ麺はエスニック系の味が増えていて、いろいろ食べ比べるのが楽しみです。


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食後のカフェオレを飲みながら山頂方向を見てみると、やはり登山者が増えていました。これでも平日なので、休日と比べると少ないほうです。あの傍でランチを食べるのはさすがにないなと思われるので、避難小屋まで下りてきたのは正解でした。それにしても、背後に大きな雲が湧いていて、もしかしたら剣ヶ峰の山頂あたりに雲がかかり始めているのかもしれません。


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ランチを終えて、下山前にもう一度山頂に戻ってみると、剣ヶ峰は相変わらずすっきりと姿を見せていました。避難小屋から見上げた時に見えていた雲は、かなり上空にあったようで、角度的にたまたま弥山山頂の背後に見えていただけのようです。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




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11:45 下山開始です。頂上台地の弥山山頂近くの草地は、すこし黄色味が強くなっていて、秋が始まったことを実感させられました。


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下山は、石室方面をまわって帰ることにしました。北壁沿いの木道は登ってくる登山者が多くすれ違いが多くなるので、石室経由の方が楽です。というより、頂上台地の木道はいっそ一方通行にしてしまえばいいのにと思います。


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左手に大ノ沢源頭の崩壊地を見ながら木道を下ります。


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夏山登山道に合流して、北壁沿いを下ります。


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頂上台地の縁を通過すると、あとはひたすら下るだけです。


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午後から雲が出てくるかと思っていましたが、どうやらその心配はなさそうです。


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12:34 五合目の分岐です。いつも夏山登山道のピストンなので、今日は久しぶりに元谷方面に下ることにしました。


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この道は下り始めで激下りの階段が続くので、けっこう膝に負担がかかります。今回も軽装の日帰り装備なので、ストックはなしです。ひざに負担がかからないように気を付けて下りましたが、毎週登山を継続しているおかげで膝痛の兆候は感じられません。


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少し下るとブナの大木が立ち並ぶ尾根道になりました。このあたりから元谷の手前まできれいなブナ林が続く気持ちのいい道になります。


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狭い尾根上に木道が設置されていて、歩きやすくなっています。久しぶりに歩くので、以前からこんなに木道がのびていたっけなあと記憶と現実の違いに少し戸惑いました。記憶の中では、傾斜の緩くなった尾根部分は土道だったような気がします。


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尾根道の末端から右の元谷方面へ尾根斜面を下ります。


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尾根から下り始める部分もけっこうな急降下になっているので、躓いたり滑ったりしないように気を付けて下りました。


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途中、木々の隙間から北壁が見える場所が1か所あります。


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美しいブナ林の中をのんびりと下ります。


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12:55 元谷に出てきました。


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行者谷から流れ落ちてきた膨大なガレが堆積した場所で、小休止をとりました。7月の大雨でかなりの土砂が流れだしたようです。以前はこれほど瓦礫で埋まった状態ではなかったと記憶しています。


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元谷を渡って林道との分岐から左の登山道へと下ります。



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林道経由で下宝珠越えコースから下るほうが楽ですが、平日だし、林道は歩行しないでくださいという道標が設置されているので素直に従います。


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元谷沿いの道もきれいなブナ林の中を通っていて、気持ちのいい山歩きを楽しめます。


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13:19 大神山神社に出てきました。平日なので参拝者はちらほらいる程度でした。


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大山寺参道を下ります。休日でもあまり人はいませんが、平日なのでなおさらという感じです。


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参道から南光河原方面に左折する丁字路に建設中だった大山参道市場という施設がオープンしていました。大山周辺の特産品を扱うショップとベーカリーカフェが入っているらしくて、今度時間があれば立ち寄ってみたいと思います。


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モンベルの前まで戻ってくると、大山がくっきりと見えていました。今日は一日いい天気で、きもちのいい山歩きができました。


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13:35 駐車所に戻って下山届を提出したら、豪円湯院に移動して温泉を楽しんだ後、国道でのんびりと帰りました。

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| 2018年9月 伯耆大山弥山 | 17:50 | comments:2 | trackbacks(-) | TOP↑

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1年ぶりの無雪期登山: 伯耆大山弥山その1  

2018年9月3日(月) 鳥取県大山町 大山(標高1709.4m) 日帰り単独行 


久しぶりに晴れの平日を休むことができたので、大山夏山登山道で弥山山頂に登ってきました。無雪期に夏山登山道を登るのは、2017年7月末以来なので、ほぼ1年ぶりです。


装備リスト
●アッパー
 ドライレイヤー: モンベル ジオラインクールメッシュラウンドネックシャツ
 ベースレイヤ: マムート メンヒTシャツ  
 ミドルレイヤ: なし
 ソフトシェル: なし
 ハードシェル: マムート エアロスピードジャケット
 インサレーション: なし
 グローブ: プロアクト 作業用グローブ
 キャップ/ハット: バーグハウス サイドスナップブリムハット
 ヘルメット なし

●ボトムス
 ベースレイヤ: ミズノ ドライベクター 7分丈タイツ
 ミドルレイヤ: ファイントラック クロノパンツ
 ハードシェル: ミズノ ベルグテックEX/レインパンツ
 ソックス: ミズノ ドライベクターソックス中厚
 シューズ: ミレー オールロードGTX

●ギア
 バックパック: マムート リチウムスピード20L
 ストック: なし


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先週の三平山に引き続き、長袖アンダーの上にTシャツといういでたちで登りました。メルカリで安く購入した未使用のマムート アイガーエクストリームシリーズのメンヒTシャツですが、高級ラインのアイガーエクストリームシリーズだからと言って格段に何かが違うというわけでもなく、定価だったら絶対に買わないだろうなという気がします。まあ、速乾性能はそれなりに優れていたし、生地の肌触りも柔らかくて快適なので、気分的にはいいものを身に着けているという気はします。


ボトムスのベースレイヤーとして着用したミズノ ドライベクター 7分丈タイツは、ほぼステテコというデザインで、ミズノ製品不買宣言をしたきっかけとなったものですが、せっかく買ったのに使わないのももったいないということで、購入後4年も経ってようやく使う機会ができました。見た目はさておき、クロノパンツのかさつきによる不快感解消には役に立ちました。ただ、ミレー ドライナミックメッシュやモンベル ジオラインクールメッシュよりもやや蒸れる感じが強めだったので、お勧めはできない商品です。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




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8:20 南光河原駐車場を出発します。そういえば、ずっと工事中だった南光河原駐車場のトイレが完成して使用できるようになっていました。以前のトイレよりだいぶんきれいになっています。


僕が出発する直前に、10名ぐらいの団体が登山口に向けて歩き始めたので、僧兵コースから先回りして彼らの前に出ようと、急ぎ足で駐車場裏手から上がって行ったのですが、ちょうど夏山登山道に合流するところで彼らと出くわしました。道が広い階段で彼らをパスして先に出れば後ろについて歩かなくていいので、これまた急ぎ足で階段を登っていったのですが、これが大失敗でした。


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阿弥陀堂前で団体より前に出れたので、そのまま先を急ぎます。


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階段が続く夏山登山道ですが、遅いと思っていた団体の一部が妙に早くて、いつまでもペースを落とせません。一合目を過ぎたあたりから苦しくなってきて、息は上がるし、心臓はバクバクいって苦しくなるし、スタートからハイペースで登ってきたつけを一気に払わされる羽目になりました。幸い、後の団体も同様だったらしく、一合目の道標あたりで休憩してくれたので、ようやくペースを落とすことができました。


かなりペースダウンして、深呼吸しながら登っていたものの、胸の苦しさがなかなか収まらず、とうとうこちらも二合目あたりで休憩をとらざるを得なくなりました。階段の隅に座ってしばらく息を整えていると、ようやく苦しさも収まってきました。ろくに準備運動もしていないのに、スタートからハイペースで歩くなんて無茶もいいところでした。荷物が軽いのでついハイペースでも行けるような気になっていましたが、もうそんな体力はないということを自覚しないといけません。


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9:19 五合目で大休止をとりました。6合目避難小屋まで一気に行ってもよかったのですが、避難小屋前は休憩する人が多く、喫煙する馬鹿もたいていいるので、通過することを前提にして五合目で休憩していくことにしました。


10分ばかりゆっくりしてから、歩き出しました。ようやく体も慣れてきてしんどい感じはなくなりましたが、もうペースを上げる必要もないので、ゆっくりペースで歩き続けました。


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9:45 六合目避難小屋に着きました。女性が一人休憩していただけで、喫煙者もいなかったのでまたまた休憩していくことにしました。


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避難小屋前からは、三鈷峰が正面に、その左奥に甲ヶ山が見えています。


六合目でも10分ほどのんびりしてから、出発しました。


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1年ぶりの夏山登山道ということで登山道の細かいことは記憶から消えていて、こんな歩きにくい場所があったけなあと思いながら登りました。


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10:16 草鳴社ケルンまで来れば、頂上台地までもう少しです。


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10:30 ようやく頂上台地の縁まで上がってきました。ここから先はおおむね木道歩きです。


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9月になりましたが、大山はまだまだ夏山です。しかし、草がわずかに黄色くなり始めていて、秋が忍び寄っているのをそこはかとなく感じます。


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積雪期にはクライミング対象となる別山ですが、無雪期はさすがに岩がもろ過ぎて登る人はいないみたいです。


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頂上台地に出ると、登山道わきにイヨフウロがけっこうたくさん咲いていました。高山植物の花というと、7月でほぼ終わりというイメージがありますが、この花は9月まで咲き続けるみたいです。


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別山沢を見下ろしながら、台地の縁を登って行きます。


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頂上台地とはいうものの、実際はけっこうな勾配がある斜面です。見上げると、登山者の上を白い雲が流れて行きました。


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10:46 山頂避難小屋まで登ってきました。山頂までもう一息です。


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10:51 弥山山頂です。登山者は6人ぐらいいましたが、みな木道に腰かけて休憩していたので、山頂の銘板前には誰もいません。


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ということで、さっさと自撮りしておきました。


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剣ヶ峰はくっきりと見えていました。やや霞んでいるものの、烏ヶ山もよく見えています。朝来るときは、岡山県側はかなりどんよりとした曇り空でしたが、鳥取側は快晴です。最近あたらない天気予報ですが、この日はどんぴしゃでした。天気予報を見ていなかったら、岡山県側の曇り空を見てあきらめていたかもしれません。


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その曇り空の名残の雲が岡山県側には広がっていました。


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いい天気ですが、剣ヶ峰に登っている人はいないようです。休日だとたいてい一人二人はいるのですが、やっぱり平日は人が少ないのでしょう。とはいえ、夏山登山道は、登ってくるときに9時台だというのにけっこう下山する人がいて、平日という感じがあまりしませんでした。泊まりだったのか早朝登山だったのかわかりませんが、平日の朝っぱらからなんでこんなに下りてくるんだと思ったほどです。


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ラクダの背と言われる核心部分をアップで撮ってみました。以前より痩せたのかどうかわかりませんが、この砂利だらけの小ピークをロープも何もなしに下るのがかなり恐怖でした。

つづく。


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| 2018年9月 伯耆大山弥山 | 18:12 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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楽ちん登山で極上の風景: 三平山その2  

2018年8月26日(日) 岡山県真庭市 三平山(標高1010m) 日帰り単独行 


本日は仕事入れずに休みにしていました。日曜日が雨で出かけられなかったのでかわりに山へ行くつもりでしたが、昨晩天気予報を見ると県北は朝から雨予報になっていて、結局出かけるのはやめにしました。ところが、さっきライブカメラで状況を確認してみると、なんと大山や蒜山では雨が降っている様子はなく、曇っているものの大山はくっきりと山頂まで姿が見えているではありませんか。最近の天気予報はどうしてこうも外れるようになったんでしょうか。降るといえば降らないし、晴れるといえば降るし、いい加減にしてもらいたいものです。


ともあれ、愚痴ってもしょうがないので、山行記録のレポを書き上げたいと思います。


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三平山山頂に到着し、ひとまずぐるりと周囲の風景を楽しみました。こちらは、東側の蒜山三座と蒜山高原の展望です。


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そして北側の風景は、左から伯耆大山、烏ヶ山、象山、擬宝珠山、皆ヶ山などが一望できました。


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南側には、右奥にひときわ高いピークを見せているのが金ヶ谷山だと思います。


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ひととおり風景を楽しんだあとは、祠の奥にある草地ですこし早いランチタイムにすることにしました。背の低いトレールチェアに座っても大山や烏ヶ山を眺めることができるいい場所です。


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大山の左奥に美保湾と島根半島も見えていました。


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今日のランチは、コンビニおにぎりです。岡山名物えびめしのおにぎりがセブンに置いてあったので買ってみました。エビを具材にしてカラメルで黒っぽく炒めたごはんに卵の黄身でつくったソースが入っています。実際にお店で食べると、ゆで卵の黄身を砕いたものが載っているのですが、おにぎりではもう少し細かくしてソースのようにしたものになっていました。なかなか美味です。


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こってり系のえびめしおにぎりの後は、さっぱり系のわかめ御飯のおにぎりをいただきました。こちらも塩加減が絶妙でおいしくいただきました。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




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食後は、そのまま何をするともなく風景を眺めていました。萱原の上に広がる雲を浮かべた青空が爽快感満載です。


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大山の山頂には、あいかわらず雲がしがみつくようにかかっていて、なかなかとれません。


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烏ヶ山のほうは、山頂まできれいに見えています。右にある南峰の肩が大きく崩落していますが、2016年10月の地震によるものです。鏡ヶ成キャンプ場から登って崩落場所を通過する登山道はいまでも通行禁止になっていますが、新小屋峠からのルートは解禁されています。もう一つ、鍵掛峠手前の木谷から鳥越峠を経由して反対側から登るルートもありますが、そのルートはいまどうなっているのかよくわかりません。最新の地形図ではどのルートも記載がなく、地形図だけみると、烏ヶ山には登山道がないことになっています。


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秋を感じさせる涼しげなそよ風が吹き抜けていく山頂で、ぼけーっと青空と山を眺めるのもなかなかいいものです。


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しばらくすると、伯耆大山の頂上にかかっていた雲がとれて、ようやく山頂部が姿を現しました。大山に登っている人も、展望が得られて喜んでいることでしょう。


11時を回るころ、新たな登山者が山頂にやってきて、少し騒がしくなってきました。かれこれ50分近くのんびりと過ごしていたので、そろそろ下山することにしました。


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11:11 山頂から南の穴ヶ乢へ下ります。


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登山道はきれいに草刈がされていて歩きやすく整備されていました。もっとも、刈った草がそのまま登山道上に放置されているので、少し滑りやすく足の置き場所に注意が必要でした。


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登山道わきの栗の木に、小さなイガがなっていて、秋の訪れを感じました。


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11:28 小さなピークを越えると、穴ヶ乢に向かって急降下が始まります。相変わらず草刈がされていて道は明瞭で歩きやすいのですが、急降下の下り道にも刈り取られた草がじゅうたんを敷き詰めたように放置されていて、ますますスリップする危険性が高くなりました。できるだけ草のない場所を選んで足を置き、滑らないことを確認しながら下るのでけっこう大変でした。


登山道を整備するのは自治体なのか地元のボランティアなのか知りませんが、刈った草をせめて道の脇に寄せるぐらいのことをしてもらえないものかと思います。刈るだけでも大変なことは重々承知していますが、このように道の上に巻かれてはスリップしやすくて大変危険です。高齢の登山者もいるでしょうから、ちょっとした転倒でも骨折などの重傷になる可能性があり、配慮をお願いしたいものです。


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しばらく下って行くと、草刈されていない道になり、ようやくスリップの危険性が低くなりましたが、これはこれで道が少し見にくくなりました。それでもスリップしやすい道よりはこちらのほうがましです。


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樹林帯の中に入って、道の傾斜が緩やかになりました。穴ヶ乢までもうすぐのようです。


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11:41 植林帯の中にある穴ヶ乢に着きました。直進すると朝鍋鷲ヶ山まで行くことができますが、かなりの登り返しになるので、今回は行きません。左に折れて、林道へと向かいます。


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植林帯の中の道は、ほぼ平坦といってもいいぐらいの道でした。急傾斜の下りをこなしてきたばかりなので、足が楽で助かります。


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11:47 10分もかからずに林道に出ることができました。


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入口には「穴ヶ乢入口」と書かれた道標が立っています。


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あとは舗装された林道を駐車場まで歩いて戻るだけです。


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登山口にあるトイレの奥に見えていた東屋前を通過します。ベンチとテーブルの付いたりっぱな東屋でした。


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12:10 駐車場に戻ってきました。最初に停まっていた車のほかに6台の車が停まっています。下山を開始したときは、山頂には二組の登山者がいただけなので、まだ登ってくる途中の登山者がそれなりにいたようです。時間がかからないので、遅めの登山開始でも大丈夫ということで、朝から来る人は少ないのかもしれません。そのぶん朝早い方が静かなので、うるさいのが嫌いな人は9時ごろまでに登り始めるのがおススメです。


この後、これまた初めて利用する蒜山休暇村東館の日帰り温泉に立ち寄りました。それほど広いお風呂ではないものの、蒜山三座を一望しながら入浴でき、お湯もぬるっとしたきもちのいいお湯でした。料金も500円と安いので、蒜山周辺の登山の後はおススメです。

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| 2018年8月 三平山 | 16:24 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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楽ちん登山で極上の風景: 三平山その1

2018年8月26日(日) 岡山県真庭市 三平山(標高1010m) 日帰り単独行 


三平山(みひらやま)は蒜山高原の西端、鳥取県境にある独立峰です。標高はこのあたりの山としては少し低めの1010mで、登山口が標高720mのところにあるので、実質の標高差はわずか290mしかありません。1時間もかからずに山頂を踏むことができてしまうため県南の低山のようなイメージがありますが、山頂からの展望は岡山県随一といってもいいほど素晴らしいものがあります。


これまでなんども登ってみようと思ったことがあるのですが、わざわざ蒜山高原まで行って、往復で2時間もかからないような山に登るのももったいなさすぎる気がして、いまだに登ったことがありませんでした。


お盆の夏山山行からもどってきて、翌週は軽く和気アルプス歩きでトレーニングのつもりでしたが、思っていたよりもタフなコースで、意外と体力を使いました。そのせいか、今週もあまりがっつりした登山をする気にならず、登ることよりも気持ちのいい風景をのんびりと眺めるような山行がしたいなということで、初めて三平山に登ってみることにしました。


装備リスト
●アッパー
 ドライレイヤー: モンベル ジオラインLWラウンドネックシャツ
 ベースレイヤ: マーモット 吸汗速乾Tシャツ  
 ミドルレイヤ: なし
 ソフトシェル: なし
 ハードシェル: マムート エアロスピードジャケット
 インサレーション: なし
 グローブ: プロアクト 作業用グローブ
 キャップ/ハット: バーグハウス サイドスナップブリムハット
 ヘルメット なし

●ボトムス
 ベースレイヤ: なし
 ミドルレイヤ: フェニックス クエストパンツ
 ハードシェル: ミズノ ベルグテックEX/レインパンツ
 ソックス: クロスプロ 脚力サポートソックス for Hiking
 シューズ: ミレー オールロードGTX

●ギア
 バックパック: マムート リチウムスピード20L
 ストック: なし

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装備的にはこれといって目新しいものはありません。珍しく長袖の山シャツではなく、Tシャツを着たぐらいです。ボトムスのフェニックス クエストパンツはレビューを書いていないので登場するのは初めてですが、2年ぐらい前に購入したものです。さかいやスポーツで5000円ぐらいでセール品をゲットしたものですが、腰の後側にベンチレーションがついていて涼しさに期待したのですが、ファイントラック クロノパンツのような太もものベンチレーションと違ってまったく効果を感じられず、普通の夏山用パンツという感じです。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




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6時30分頃家を出て、高速を使わずに下道を走って約2時間半ほどで登山口に着きました。駐車場は、登山口から50mほど離れた場所に10数台ほど停められるスペースがあります。僕がついたときは、先客の車が1台あるだけでした。それほど早朝というわけでもないのに、晴天の日曜日でこんなものかとちょっと拍子抜けしました。


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登山口をはさんで駐車場の反対側にトイレがあります。簡易水洗できれいに使われていて、ペーパーもありました。さらにトイレの奥にちらっと見えていますが東屋も設置されています。


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9:31 トイレにも寄って準備万端ととのえたら、登山開始です。


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登山口からゆるい上り坂がずっと続きます。


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途中地図にない分岐がありましたが、道の雰囲気からすると左が正しい道のようなので、左に進みます。


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9:47 樹林が途切れたところから、蒜山三座が見えました。こんな登山口近くの場所からでもこの風景ですから、山頂からの風景に期待が高まります。


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途中から重機で無理やり作ったような道になり、ずいぶん力技で登山道を整備するんだなとちょっと変な感じでしたが、この先で土砂崩れでもあったのか、斜面を整備している場所があり、どうやらそこへ資材や機材を運ぶために登山道を広げたみたいです。人が歩くだけの登山道を重機で無理やり広げる理由はありませんから、納得でした。


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やがて背の高い樹木がなくなり、カヤ原のような斜面の中を進むようになりました。


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そうなると、当然展望が広がります。先ほど蒜山三座が見えた場所よりも標高が高くなっているので、見え方も少し見下ろし気味に変わっています。


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登山道が向きを変えて、今度は左側に蒜山三座を眺めながら登って行きます。緑の草原のような山肌と白い雲を浮かべた青空のコントラストがきれいで癒されます。


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県境尾根に出たところで、土塁の説明が書かれた看板がありました。


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どうやら県境尾根に土塁が築かれているらしく、ここから先は土塁の上が登山道になっているようです。とはいえ、よく見ると左手側(岡山県側)の段差が大きくなっていて、鳥取県側はそうでもないという程度なので、何の知識もない状態であれば、たまたまそういう尾根なんだろうと思う人がほとんどだと思われます。


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山頂近くになると高い木が全くなくなって、蒜山高原が一望できます。


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あの先が山頂かなと思いながら登って行きます。


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気持ちのいい青空が広がっています。


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振り返れば抜群の解放感です。


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伯耆大山と烏ヶ山もきれいに見えていましたが、大山の山頂部分は雲がかかっていてちょっと残念です。


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山頂かなと思っていたところはまだ尾根の途中でした。山頂はもう一段上のようです。


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10:23 山頂に着きました。のんびりと歩いても50分しかかかりませんでした。サクサク歩いたら40分ぐらいで登ることができそうです。


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誰もいないので、大山が背後に写るようにじっくりとアングルを確認して自撮りしておきました。


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山頂には石の祠が設置されていました。


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豊受大伸という神様が祀られていて、豊年様と呼ばれているようです。

つづく。

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| 2018年8月 三平山 | 17:59 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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