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ヤマふぉと

山の自然や風景をゆったりと眺め、写真を撮るために山に登る。だから、登頂や縦走を目的とせず、好きな山域でテントを張ったり小屋に連泊して、カメラ片手にのんびりと過ごす。そんなスローな山登りを楽しんでます。相互リンクはしていませんので、リンクはご自由にどうぞ。

2018年07月 | ARCHIVE-SELECT | 2018年09月

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キヤノンからフルサイズEOSについてのアンケートが届く

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先日、ニコンからフルサイズセンサーを搭載したミレーレス一眼の発表があったばかりですが、今日になって「キヤノンからフルサイズEOSについてのアンケート募集」というメールが届きました。フルサイズ一眼レフではなく、フルサイズEOSという書き方なので、もしかしていよいよキヤノンからもフルサイズセンサー搭載のミラーレス一眼がでるのかと期待が高まります。


で、早速アンケートのページに行ってみると、意外にもあっさりとした内容で、フルサイズにかかわらず一番よく使っているカメラの満足な点と不満な点に関する質問と、一眼レフを持っているか、買い替えの予定はあるかという質問があっただけでした。




ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。





で、回答者にお得な案内があるとのことでしたが、新機種の発表に関する事かと思ったら、ただのクーポン券でした。1万円分のクーポン券というけっこう額面の大きいものですが、9月30日までにキヤノンオンラインショップで15万円以上の買い物をする場合にのみ使えるというものなので、買い替えや買い増しを考えている人にはいいプレゼントです。


この時期にこういうクーポンを出してくるということは、9月の初めごろ15万円を上回る価格の新機種がでるという伏線なのかもしれません。ただ、20万円を切る価格でフルサイズ一眼というのは、ないだろうなという気がします。とすると、ニコンのミラーレス一眼にユーザーが流れるのを食い止めるために、急遽企画したクーポンなのかもしれません。


なんにしても、キヤノンのフルサイズミラーレス一眼は、いきなり高級機からはいるのではなく、小型軽量でシンプルな機種から初めてほしいと切に願うばかりです。大きくて重い高級機はなにもミラーレスにする必要はなく、いまの一眼レフで十分ですから、当面フルサイズミラーレスはエントリークラスからミドルクラスに的を絞った機種にして、EOS 6Dクラスの価格と性能でだしてくれればいいなと思います。


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| 写真ネタ・ニュース | 21:59 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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気まぐれ天気に一喜一憂: 後立山連峰その5 

2018年8月11日(土)~14日(火) 長野県白馬村 白馬岳(標高2932m) テント泊小屋泊単独行 


5、8月12日(日) 白馬大池~白馬岳頂上宿舎キャンプ場
2日目の朝は午前3時30分頃に起床しました。今日の予定は、白馬岳を越えて村営の白馬岳頂上宿舎にあるキャンプ場までです。計画では6時出発で11時過ぎの到着です。登山計画書は、ヤマケイオンラインで作成し、所要時間はコースタイムの1.2倍で設定してあります。初日は栂池自然園から約3時間半の予定でしたが、実際は3時間40分かかりました。おおむね2割増しの時間計算であっているようです。


朝食は、アルファ米のドライカレーにわかめとシジミのスープでした。以前は、ラーメンを食べたりすることが多かったのですが、最近は朝も夜もアルファ米というパターンになりつつあります。というのも、ラーメンを作ると後の処理が面倒なのです。クッカーが油でギトギトになるので、それを拭いたりするのが面倒くさく、容器から直接食べられるうえに腹持ちのいいアルファ米のほうが面倒がなくていいわけです。


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朝食を済ませたら急いで撤収作業に取り掛かりました。いつも、気が付けば出発予定時間より遅くなっているというパターンなので、今回はだらだらせずにきびきび動いて、5時過ぎには撤収が完了しました。空は雲が多く、昨日の晴天はどこへ行ったんだという感じです。この時点ではまだ入山前の天気予報を信じていたので、今日から徐々に好天になっていくと思っていたのですが。予報では、12日は曇りのち晴れだったか、曇り時々晴れだったか、そんな予報だったので、雲が多いのは仕方がないかというところです。


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5:28 予定よりも30分早く出発することができました。まずは船越の頭に向けてゆるい上り坂をたどります。


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5分ほど登ったあたりで、東の空に光があふれだしました。あいにくの雲で太陽を直接見ることはできませんが、山で見る日の出は地上で見るそれとはどこか違って見えます。澄んだ空気のせいなのか、それとも凛とした静けさのせいなのかわかりませんが、不思議と気持ちが引き締まります。


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やがて雲間から日差しがあふれてきました。その瞬間を待ちかねたかのように、空輸のヘリコプターがどこからともなく現れました。そういえば、昨晩はヘリポートの近くにもテントが張られていましたが、朝一番で小屋のスタッフが撤収を促していたので、なんとか空輸までにはテントがなくなったようです。


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船越の頭へ続くゆるやかな坂をゆっくりと上って行くと、たまに日差しが差し込むことがありましたが、前方に見える小蓮華山から先は重々しい雲が低く垂れこめていて見えません。本当に天気は良くなるのかと、一抹の不安を覚えつつ歩き続けました。そういえば、このあたりの坂は雷鳥坂と言われていたはずですが、雷鳥の姿はまったくありません。鳴き声すら聞こえないので、今日はその姿を見ることができない雰囲気です。


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6:21 船越の頭に着きました。出発して1時間近くが経つので、荷物を降ろして小休止をとりました。眼下には雲海が広がり、一方で頭上にも雲が広がっています。これから標高が上がると、頭上の雲の中に入って、ガスガスの稜線歩きになってしまいそうな感じですが、日が昇ることでガスが一気に消えるということもないわけではないので、それを期待しつつ歩くことにします。


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登って来たコースを振り返ると、白馬大池と小屋とキャンプ場が見えていました。そして登山道をたくさんの登山者が歩いてくるのが見えました。あの集団に追い付かれるとやっかいだということで、休憩を切り上げて先を急ぎました。


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船越の頭からいったん鞍部へと下るのですが、下から見ていた時にはガスで頂上が見えなかった小蓮華山がすっきりと見えています。おまけに日差しも出ているので、これは天気が良くなる兆しに違いないと内心喜びながら歩き始めました。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




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7:16 鞍部からの登り返しで、少し勾配のきついところもありましたが、それほどしんどい思いをしないで小蓮華山まで登ってきました。


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剣のようなオブジェがあったので、とりあえず自撮り。背後には青空も見えていて、このまま晴れてくる可能性が高いかなと思いながら、しばし休憩をとりました。青空は見えているものの、じっとしていると風がけっこう冷たくて、ハードシェルジャケットをウィンドブレーカーとして着ていくことにしました。


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夏山でのレインウェア兼ウィンドブレーカーとしていつもバックパックに入れているマムート エアロスピードジャケットですが、重量200gと軽量で、付属のスタッフサックに入れると拳ぐらいの大きさになるコンパクトさが気に入ってます。生地はゴアテックスではありませんが、パーテックス シールドプラスという耐水圧20,000mm、透湿20,000g/平米/24hの3Layer素材で、柔らかく肌触りもいい生地です。縫い目にはきちんとシーリングテープが貼られていて、レインウェアとして十分使えるのですが、脇下のピットジップがないので蒸れやすいのが欠点です。


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7:32 休憩を終えて、先に進みます。次の目的地である三国境までは、約1時間の予定ですが、前方はガスが低く垂れこめていて、なんだかいまひとつ盛り上がりません。


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先ほどまで青空ものぞいていた雪倉岳方面も、かなり雲が多くなってきました。


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小蓮華山からゆるりと下ってきた道が上り坂にかわると、三国境が近づいてきたということです。


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振り返ってみたものの、ガスで小蓮華山の姿は見えませんでした。山に登っていて、展望のない稜線歩きほど空しいものはないと個人的には思います。ただの修行に過ぎません。


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8:16 ガスで視界の効かない中を歩いていると、不意に三国境に着きました。三国境は2751mのピークですが、登山道は西側を回り込んでいてピークは通らないため、ちょっと平たくなった山の斜面という感じの場所です。これが三国境なの? というのが正直な感想でした。


ハイマツの陰に風をよけられる休憩場所を見つけて、荷物を降ろして座りました。白馬岳方面から南風が吹き下ろしてくるのですが、ハイマツの陰と言えども完全に風を避けられるわけではありません。ウールが47%入った山シャツを着て、風よけにエアロスピードジャケットを着ているものの、それだけでは保温力が足りず、すぐに冷えてきました。なので、薄手フリースを中に追加しました。

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8:36 行動食とアミノ酸顆粒を補給してから、最後の登りとなる白馬岳への登りにとりかかりました。白馬岳までは距離はそれほどありませんし、標高差も180mほどなので比較的楽な方ですが、それでも小一時間はかかります。


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これまでの緩い上り坂と違って、さすがに後立山連峰の盟主である白馬岳への道は、本格的な山岳路の様相です。といっても危険な個所はなく、その点では安心して歩けました。


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ガスガスでまったく展望のない中を登って行くと、前方に山頂らしきピークが見えてきました。三国境からかれこれ50分が経過しているので、そろそろ白馬岳に着いてもいい頃です。


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9:29 山頂らしきピークは、予想通り白馬岳山頂でした。白馬岳は僕が登りたい山のリストでいえばけっこう上位に来る山ですが、展望はないし寒いしで、登頂したというのに全然うれしいという気持ちが湧いてきません。


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とりあえず、記念の自撮りだけしておきました。山頂で10分ほど休憩しましたが、風景を楽しめるわけでもないし、寒いしで早く下りたいという気持ちが強くなるだけでした。


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9:48 というわけで、そそくさと荷物を背負って下って行くと、ようやく白馬山荘にたどり着き、風の当たらない屋内で休憩することができました。スカイプラザ白馬のランチタイムは11時からですが、喫茶のほうは営業していたので暖かい飲み物でも飲もうかと思いましたが、頂上宿舎まですぐだし、ほっこりするのはテントを張ってからでいいかと思い直して、しばし休憩するだけにしました。


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10:12 相変わらずのガスに加えて、風が少し強くなってきた中を、頂上宿舎へと下ります。


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少し下ると分岐があり、板切れのような道標が分岐点に設置してありましたが、文字が消えかかっていてほぼ判読不能の状態でした。地図で確認すると、頂上宿舎は左へ下るほうだろうということで、左へ進んでいくと、ガスの中からぼんやりと頂上宿舎が現れました。キャンプ場は宿舎の裏手にあるので、ひとまず小屋には寄らず右に折れてキャンプ場に向かいました。


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頂上宿舎の脇を抜けて裏に出ると、そこそこ広いキャンプ場がありました。周囲を稜線に囲まれた窪地のような場所で、これなら風の心配はあまりしなくても良さそうです。写真は、テント設営後に撮ったものなのでそこそこテントがありますが、到着時は半分程度でした。あまり奥の方に行くとトイレや水場に遠くなるし、下の方は雨が降ると水が流れてくるかもしれないので、できるだけ上の方でなおかつトイレにいくのに便利な場所にテントを張りました。写真左の建物がトイレです。トイレに近いだけあって、若干トイレの匂いが漂ってきましたが、テントの中に入ってしまえば問題ありません。地面が乾いた泥のようになっていて足跡が残っていたのがやや気になりましたが、天気予報では雨とは言っていなかったはずなので、まあ大丈夫だろうと思ったのでした。ところが、これが失敗でした。


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テント泊の受付は、外来のレストランで行っているという看板が出ていたので、右上の本館ではなく左下に見えているレストランと売店のある棟に行って、受付を済ませました。受付の後はいったんテントに戻って、水を汲んだり、寝袋やマットを広げたりして宿泊の準備をひととおり済ませました。


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お昼近くになってお腹が減ってきたので、レストランにランチを食べに行きました。カレーが1000円、うどんが800円となかなかのお値段でどうもなあと思っていたら、フライドポテトとから揚げで800円だったので、その組み合わせにしました。炭水化物ばっかりのカレーやうどんよりも、タンパク質もとれるこの組み合わせの方がコスパは高いと思います。ポテトもから揚げも注文を受けてから揚げてくれたので、アツアツのサクサクですごく美味でした。


食事をしながらテレビの天気予報を見ていたら衝撃の事実が! なんと、火曜日まで雨予報になっているではありませんか! 日曜日から晴れマークが出ていた予報がいつの間に雨予報になったんでしょうか。これではまるで詐欺です。


明日の月曜日は天狗平までの短い距離なので、雨でもそれほど困りませんが、天狗平は稜線のキャンプ場ですし、天狗山荘は営業していませんから、万一悪天候になった場合に逃げ込むことができる場所がありません。そのうえ、あさって火曜日は不帰キレットを越える日ですから、雨と風という条件はまったくもってありがたくありません。昨年、八峰キレットを通過した時も雨でしたが、小雨程度だったし、風はほとんどない状態だったので大丈夫でした。今年もその程度ですめばいいのですが、どうなるかはその日になってみないとわかりません。


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天気予報に愕然としながらテントに戻り、夕方までのんびりと過ごしました。夕食前にもう一度レストラン前に行って、スマホでブログを更新していると、ガスガスで見えていなかった白馬岳が見えてきました。しかも、青空ものぞいています。なんだ、天気予報は外れそうだと少し安心してテントに戻り、夕食を食べてから今後の予定を再確認しました。


明日はとりあえず天狗平に行って、テント泊です。よほど天候が悪いとか、回復の見込みがなさそうということなら、天狗平には行かず鑓温泉に下ることにします。その場合は翌日猿倉へ下山です。火曜日は朝の状況によって、不帰キレットを越えるか越えないかを決めます。越えない場合は、鑓温泉分岐へ戻って、猿倉へ下山ということで、計画を練り直しました。


夕方、青空も見えていたしなんとかなるだろうと思いながら寝ていると、状況は一変しました。テントが大きく揺さぶられるほどの強風と、バケツをひっくり返したようなどしゃ降りが始まったのです。まさに嵐といってもいいような状況です。マジかよと思いながら寝袋にくるまってテントをたたく雨音を聞いていました。


どれぐらい経ったのかわかりませんが、ふと気が付くと雨がテントをたたく音がなくなっていたので、今のうちにトイレに行っておこうとテントの入り口を開いてびっくり! なんと前室の地面が水たまりになっているではないですか! こんな岩だらけのキャンプ場で水がたまるのかと目を疑いましたが、テント設営時に足跡が残っていた地面を思い出したら納得してしまいました。久しく雨のテント泊をしていないので、すっかり水がたまりやすい場所かどうかをチェックするのをおろそかにしてしまったというわけです。もっと水はけのいい場所があっただろうに、トイレに近いという利便性だけを優先してしまったのが失敗でした。


トイレから戻ると、とにかく排水しなければいけないということで、排水溝を地面に掘って水が流れるようにしておきました。テントに戻ってしばらくしてから前室の状況を確認してみると、どうやら水たまりの状態は脱したようでした。雨はその後も降ったりやんだりを繰り返していましたが、寝袋にもぐっているうちにいつしか眠りに落ちていました。

つづく。

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| 2018年8月 後立山連峰 | 18:05 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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気まぐれ天気に一喜一憂: 後立山連峰その4 

2018年8月11日(土)~14日(火) 長野県白馬村 白馬岳(標高2932m) テント泊小屋泊単独行 


今年の夏山山行は雨であまり写真を撮っていませんが、唯一晴天だった白馬大池では、時間があったこともあり、わりとたくさん写真を撮っています。なので、今回は白馬大池だけのレポになります。なお、最後にある星景写真の2枚は一眼レフで撮影していますが、それ以外はコンデジのG7X MarkⅡで撮影したものです。


4、8月11日(土) 白馬大池
テント設営が終了し、山荘でランチにカップヌードルを食べたら、特にすることがなくなりました。そこで、カメラを持って周辺をぶらついてみることにしました。


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まずは、白馬大池の池畔へ。雨の栂池を出発した時は、まさか白馬大池で晴天になるとは思いもしませんでした。天気予報によればこのあと天気は良くなってくるはずなので、好天続きの晴れ晴れ山行になりそうだと期待に胸が膨らみます。


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白馬大池の水は冷たく透き通っていました。向かいのピークが本来の白馬乗鞍岳です。巨岩が折り重なる斜面を登って行けば山頂へ行けそうですが、そこまでして山頂を踏みたいわけではないので、行こうという気にはなりません。


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白馬大池の南側にあるピークは、船越の頭と呼ばれる2612mのピークです。明日は船越の頭を越えて白馬岳を目指します。


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白馬大池の周辺には、チングルマがたくさんありましたが、みな花は散ってしまっていて綿毛になっていました。


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池畔からもどって、今度は蓮華温泉へ下る道をたどってみることにしました。


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分岐から少し入ったところで、チングルマの大群落がありました。すべて綿毛になっていますが、これが白い花の状態だったらさぞ壮観な景色だったことでしょう。いつか花の季節に訪れてみたいものです。


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チングルマの大群落から少し坂を下ると、左手に雲の中から頭をのぞかせている山が見えました。方角的には雪倉岳だと思われますが、正確にはわかりません。


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前方には荒波のような雲がうねる雲海が広がっています。高さ的にちょうど白馬大池あたりがぎりぎり雲の上に出るぐらいの高さのようで、雲の下に入ると雨が降っているのかもしれません。ほんとラッキーでした。


いったんテントに戻って少しのんびりしようと思ったのですが、テントの中は灼熱のサウナ状態だったので、山荘の売店に行ってジュースを飲みながら室内で涼んでいました。


15時ごろになって、少し陽が傾いて日差しが若干弱まったような感じになったので、もう一度カメラを持ってぶらついてきました。


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とりあえず、もう一度蓮華温泉方面に行ってみました。チングルマの群落は、日の当たる角度がやや逆光気味になりかけていて、さっき見た時よりも綿毛が少し光っているような状態です。もっと陽が傾いて逆光がきつくなると、もっときらきらと輝く綿毛の写真が撮れそうなので、夕方にもう一度来てみることにします。


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先ほど荒海のようだった雲海は、いつの間に静かで滑らかな雲海に表情を変えていました。


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雲海の高さも少し下がったようで、雪倉岳らしき山もすっきりと見えるようになっていました。


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さっき訪れた時には見えなかった、小蓮華山も見えています。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




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分岐まで戻ったら、白馬岳方面へ向かう縦走コースを少し登ってみました。山の稜線よりも下から雲が湧き上がってくるという風景は、高山ならではのものです。


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白馬大池を見下ろしているうちに、南の方からガスが湖面を滑るように流れてきました。


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このままガスに飲まれてしまうのかと思ってしばらく見ていましたが、さいわい突発的にガスが流れて来ただけで、いつの間にか消え去ってしまいました。ガスに包まれれば日差しがさえぎられてちょうどいいのにと思いましたが、さすがにそうそう都合良くはなりません。


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富山湾の上空はすっかり雲が覆い尽くしていて、真っ白な海が広がっているようです。


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テント場の近くにある池塘の周りには紫色の花がたくさん咲いているのが見えましたが、遠すぎてどういう花なのかわかりません。


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蓮華温泉方面への分岐の近くで、すこし日陰になりやすい場所にはわずかにチングルマの花が残っていました。


テントに戻り、17時頃夕食の準備にとりかかりました。だいぶ日が傾いたとはいえ、まだまだ夏のエネルギーをたっぷりと放出している太陽があるので、テントの外で夕食をとることにしました。虫にまとわりつかれるのが嫌なので、テント泊の時はほぼ100%テント内で食事をしますが、このときはさすがに暑すぎて外に出ざるを得ませんでした。幸い、ほとんど虫がいなくて助かりました。きつい日差しを遮るために折りたたみの雨傘を日傘がわりにして食事をすませました。


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18時前になると、太陽がもう少しで稜線に没するぐらい低くなったので、チングルマの大群落まで行ってみました。予想通り、逆光で煌めくチングルマの絨毯が出現していました。


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チングルマの綿毛がキラキラと輝いて、まぶしいほどです。


テントに戻って、日没までお茶を飲んだりしながらまったりと過ごしていましたが、18時30分ぐらいになると、夕焼けが見られそうな雰囲気になってきたので、撮影に行くことにしました。白馬大池に来たからには、白馬大池を入れた写真を撮りたいので、栂池方面の道をもどって、池畔の大岩の上でカメラを構えました。ちょうど船越の頭の上に積乱雲があり、夕陽に赤く染まりそうな雰囲気です。


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18時40分頃から、夕焼けのショーが始まりました。写真クリックで拡大します。


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時間とともに積乱雲は崩れていきました。その背後には、高層雲が出現して、こちらもどうやら焼けてきそうな雰囲気です。写真クリックで拡大します。



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めまぐるしく表情を変える空の様子に、片時も目を離すことができません。



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18:56 夕焼けのショーは、ついにフィナーレを迎えたようです。空に広がる高層雲が赤く染まり、見事な夕焼け空を見せてくれました。写真クリックで拡大します。



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フィナーレの後、西の空にわずかに残った赤い雲が、最後の輝きを放ちます。



テントに戻って2時間ほどうとうとした後、21時過ぎに外を覗いてみると見事な星空でした。再びカメラをもって、夕焼けを撮影した場所へ向かいます。写真クリックで拡大します。



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船越の頭から空に駆け上がる龍のような、みごとな天の川がありました。肉眼でもはっきりとわかるほどです。ただ、足元に少し雲があって、全体をきちんと撮れなかったのが残念です。しかし、一番撮りたかった白馬大池と天の川の組み合わせが撮れたので、満足です。水面がもっと鏡のように滑らかであれば、水辺まで下りて水面に写る星空を撮りたいところですが、風がそこそこあってさざ波がたっていたので無理でした。


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船越の頭に出ていた雲が大きくなって、天の川を隠してしまったので、まだ雲に飲まれていない北の空にカメラを向けてみました。ちょうど、白馬乗鞍岳を麓から撮るアングルになりますが、あまりにも麓にいるため山らしいシルエットになりませんでした。北の空は南の空の天の川ほど特徴がないので、星を強調するためにソフトフィルターを装着しています。満天の星空ではありますが、ただそれだけの写真なので、おまけみたいなものです。写真クリックで拡大します。

つづく。


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| 2018年8月 後立山連峰 | 20:24 | comments:2 | trackbacks(-) | TOP↑

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フルサイズ一眼もミラーレスの時代: Nikon Z7/Z6登場

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ニコンからフルサイズセンサーを搭載したミラーレス一眼が発表されました。これまではソニーの独壇場だったフルサイズのミラーレス一眼ですが、ニコンが参戦し、キヤノンもまたこの秋には発表するという噂がでているので、どうやら2018年は一眼レフにとって大きな転換点の年になりそうです。フィルムからデジタルへと移行した時のようなパラダイムシフトが起こるのか、はたまた熟成されたシステムとしてレフレックス機も共存していくのか、きちんと見極めていく必要があります。


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発表されたZ7/Z6の2モデルの写真を見て、かつてオリンパスがフォーサーズを製品化した時にだしていたE-1を思い出した人も少なからずいるのではないかと思いました。デザイン的によく似ています。だからどうだというわけではありませんが、ニコンらしくないデザインだなというのが、個人的な感想です。



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ところで、この製品からレンズのマウントが変更されました。Zマウントという新マウントが採用されたそうです。新しいカテゴリのカメラということで、新時代にふさわしい新機能を付加したり、これまでのFマウントでは実現できなかったF1.4よりも明るいレンズをラインナップに加えるために、どうしても大口径のマウントが必要だったということなのでしょうが、現在のニコンユーザーにとっては、そのまま既存のレンズ資産を使えないというデメリットになるわけで、ニコンとしても苦渋の選択だったのかもしれません。とはいえ、アダプタなどを介して使うことはできるようなので、まったくもってFマウントのレンズが使えないということではないのがせめてもの救いです。


かつて、AF時代に向けてキヤノンも同じように新規格であるEFマウントを採用し、既存ユーザーを切り捨てたと批判されたことがありましたが、そのEFマウントは現在でも古びることなく使われていることを考えれば、先見の明があったということなのでしょう。ニコンは既存ユーザーのレンズ資産を活かすことを大切にしてMF時代からのFマウントを継続した反面、小さいマウント径のためにいろいろとレンズ開発に制約があったわけですが、これでようやく古いしがらみから解放されることになりそうです。


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| 写真ネタ・ニュース | 18:13 | comments:2 | trackbacks(-) | TOP↑

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気まぐれ天気に一喜一憂: 後立山連峰その3 

2018年8月11日(土)~14日(火) 長野県白馬村 白馬岳(標高2932m) テント泊小屋泊単独行 


3、8月11日(土) 栂池~白馬大池 
栂池から白馬大池へ行くには、ゴンドラとロープウェイを乗り継ぎ、まずは栂池自然園まで登ります。時間があれば栂池自然園も訪れてみたいところですが、ぐるりと回ると結構時間がかかるようなので、今回はパス。こういう楽に行けるところは歳をとってからでもいけるので、老後の楽しみにしておくことにします。


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ゴンドラに乗り、ガスの中をぐんぐん上がって行きます。展望がないので風景を楽しむこともできず、とりあえず朝食として持ってきたローソンのおにぎりをひとつ食べ終えたころ、ゴンドラの終点に着きました。ここから3分ほど歩いてロープウェイ乗り場に向かいます。ごく弱い雨が降っていましたが、ロープウェイ駅まですぐなのでレインウェアは着ないで行きました。


ロープウェイ駅に着くと階段を登ったところに改札があるのですが、すでに10人ぐらいが並んでいて、列の最後尾は屋根のない階段のところまで来ていたので、少しの間雨に濡れてロープウェイを待つはめになってしまいました。幸い、ほんの2~3分でロープウェイに乗ることができたので気になるほど服がぬれることはありませんでしたが、雨の日にゴンドラからロープウェイに移動するときはとりあえずレインウェアの上は着ておいたほうがよさそうです。


ロープウェイはほぼ満員の状態で出発しました。当然椅子に座ることはできませんでしたが、乗車時間は約5分なので特に疲れるようなこともありませんでした。


ロープウェイを降りたら、通路が左右に分かれていて、右は直接外に出られます。すでに準備が整っていてすぐに歩き出せる人用の出口です。これから準備を整える人やトイレに立ち寄る人は左に進んで広い休憩室に入ります。とりあえずトイレに行きたいし、レインウェアを着なければいけないので左に進み休憩室で準備を整えます。


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いつも山に行くときに持ち歩いているマムート エアロスピードジャケットとミズノ ベルグテックEX/レインパンツを初めてレインウェアとして着ることになりました。ジャケットの方はアジアMサイズのものなので、比較的細身のフィット感ですが、パンツの方は日本のLサイズなのでけっこうだぼだぼでした。下に山パンツをはくということでLサイズを購入したのですが、Mでも良かったなという感じです。人の大勢いるところでセルフタイマーを使うのはちょっと恥ずかしかったのですがみな自分の準備に気をとられていて他人のことまで気にしていないようなので、注目を浴びることもなく撮ることができました。


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外は完全な雨でした。麓ではまだ霧のような状態でしたが、標高が上がるにつれて本格的な雨になりました。雨雲の中に入ったということなんでしょう。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




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7:57 ロープウェイ駅を出ると、まずは栂池自然園に向けてアスファルト道路を上って行きます。雨足は強くはありませんが、それなりに降っているので、カメラはあまり出さないで行かざるを得ません。防水ケースなどに入れてなくて、バックパックのヒップベルトについているポケットにそのまま入れた状態です。当然、ヒップベルトのポケットは防水仕様ではないので雨に濡れてしまうわけですが、カメラが直接雨に当たるわけではないので、この程度であればカメラが故障することはありません。ただし、雨の中で撮影していると、可動部に水滴がついて内部に水分が侵入する可能性があるし、レンズ面にある保護シャッターが濡れると開閉がうまくできなくなることがよくあるので、防水仕様でないカメラはどうしても雨の中で使うには制約ができてしまいます。



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5分ほどで栂池ヒュッテの前に出ました。そのままヒュッテの前を通過してまっすぐ行った先に栂池自然園の入口が見えましたが、白馬大池方面の登山道がどこにあるのかよくわかりません。周りをきょろきょろと見回してみると、栂池ヒュッテを過ぎたところで右手の奥に登山道入口の看板が見えました。わりと小さ目の看板なので、うっかりすると見逃してしまうかもしれません。


栂池自然園の登山口からは、天狗原まで標高差250mほどの登りが続きます。レインウェアを着ているのでほとんどサウナスーツのような状態ですが、不思議なことに下半身はあまり暑いと感じません。同じゴアテックスのレインウェアでもモンベルストームクルーザーは下半身もそこそこ蒸れる感じはありましたが、このミズノ ベルグテックEX/レインパンツはほとんど蒸れ感がありませんでした。新しいから撥水性能がよく透湿がうまくいっているのか、それともミレーのドライナミックメッシュやファイントラックのクロノパンツが蒸れ感を軽減してくれているのかわかりませんが、なかなか快適でした。


8:45 登って行くうちに雨が上がり、暑いこともあって途中でレインフェアを脱ぐことにしました。ちょうど標高2000m地点でした。しかし、上着を脱いで水分補給をしていると再び雨がパラリと降ってきて、完全に雨が上がるかどうか怪しい感じなので、パンツの方は履いたまま行くことにしました。


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9:21 標高2150m地点で、大休止をとりました。登山道の傾斜がだいぶ緩くなってきたので、天狗原までもうすぐだろうとは思うものの、朝食におにぎりをひとつ食べただけなのでさすがにシャリバテ状態になってしまいました。ちょうど椅子がわりのいい岩があったので、荷物を降ろして残っていたおにぎりにかぶりつきました。


雨降り天気ですが、別山での反省を活かして、今回も水は3リットルを担いできました。しかし、ハイドレーションに入れてきた2リットルの水はまったく飲むことなく、わざわざ2kgの重りを背負ってきたようなものです。


休憩を終えて歩き出すと、すぐに巨岩が並ぶ広場のようなところがありました。休憩している登山者もちらほらいましたが、少し前に休憩したばかりなので、ここは通過します。


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その広場のようなところを過ぎると、すぐにちょっとした急登があり、そこを過ぎると木道が現れました。これで天狗原に入ったことがわかりました。 


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9:36 木道を進んで行くと、ぱっと視界が開けて天狗原と書かれた道標のあるテラスのようなところに出ました。ベンチもたくさん設置してあって休憩するのに最適の場所です。


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奥の方に行くと、天狗原を展望できる場所もあります。まだ晴れているわけではありませんが、雨はすっかり止んで、空もだいぶん明るくなってきました。のんびり休憩して行きたいところですが、先ほどの休憩地点から15分ぐらいしか経っていないので、止まらずに先に進みました。


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5分ほどで風吹大池方面への分岐路がありました。右に行くと風吹大池です。なぜか山上の池や湖が好きな自分としては、風吹大池にも行ってみたいところですが、いずれ訪れる時を楽しみに、左の白馬大池方面へ進みます。


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分岐の先で木道は終わり、大岩がゴロゴロと折り重なるように続く厄介な道になりました。しばらく登って行くと樹林帯がいきなり開けて、平坦な大岩のある場所に出たので、岩の上でバックパックを降ろしていったん休憩をとりました。標高2250m地点です。先を見ると、岩ゴロの急登が続いています。水分補給とともにアミノ酸も1包飲んでおきました。


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岩ゴロの急登を登っていくと、残雪が右手上方に見えてきました。岩ゴロの急登は相変わらずですが、ここから急に幅が広がって、登山道というよりも岩ゴロの広い斜面を登るという雰囲気です。写真には写っていませんが、残雪は右手方向にありました。


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かなりの急傾斜になっている岩ゴロの斜面を登って行くと、次第にすぐ右側にある大きな雪渓沿いに登って行くようになりました。


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雪渓沿いに登って行くと、とうとう雪渓を渡るようになりました。これが登山届を出したときに言われた白馬乗鞍の雪渓のようですが、たしかにクランポンを使う必要もないぐらいの楽な雪渓でした。一応ロープも設置されていますが、危険防止のためというよりもルートを明確にするためという雰囲気です。


雪渓を越えると、少し急登がありますが、すぐに登りきってほぼ平坦な道になりました。このあたりになると、頭上に青空がでてきて、もはや雨の心配はないと判断してもよさそうです。


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10:52 平坦な道を歩いていくと、前方にケルンが見えてきました。ケルンの手前に山名の書かれた標柱がありました。地図上で乗鞍岳山頂とされている場所です。実際の乗鞍岳は白馬大池のすぐそばにある巨岩が積み重なったような山頂ですが、そちらに登る道はついていないようで、事実上ここが乗鞍岳山頂とされているようです。


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標柱の周りにはたくさんの登山者が休憩していたり、上り下りの登山者が入れ代わり立ち代わりやってくるので、標柱だけ撮影してケルンを通り過ぎた反対側で荷物を降ろして休憩をとりました。日差しも出てきてさらに暑くなってきたので、いいタイミングでレインパンツを脱ぐことができました。


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15分ほど休憩してから、出発しました。乗鞍岳山頂からはまだ白馬大池は見えません。どんな風景に出会えるのかワクワクしながら先へ進んで行きました。


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しばらく歩いていくと、緑のハイマツの向こうに青い白馬大池が姿を現しました。緑に囲まれた白馬大池は空の色を写し込んで青く染まり、雲と雪渓の白が見事なコントラストで空と水面の青色を際立たせていました。山荘の赤い屋根もいいアクセントです。標高2400mの山上にこんなにも美しい池があるなんて、感動で言葉がありません。登山道は白馬大池を正面に見ながらどんどん下って行き、池のほとりまで来ると、池に沿ってぐるりと回りながら山荘へと続いていました。


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11:37 白馬大池山荘に着きました。栂池自然園の登山口から、休憩込みで3時間40分でした。テント場は山荘の前の平地にあり、まだ十分に余裕がある状態でした。空いていた角地に荷物を置いてから、すぐに山荘でテント泊の手続きをして、ついでにコーラを買ってテント設営前に至福のひと時です。


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コーラでしばしくつろいでからテントを設営し、荷物をばらして宿泊の用意がひととおり整った頃、まだガラガラだったテント場にはいつの間にかたくさんのテントが並んでいました。この写真は12時54分の撮影ですが、このあとまだ余裕のあるテントの間にもどんどんテントが張られていき、夕方になるころにはほぼ難民キャンプのような状態でした。

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つづく。

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| 2018年8月 後立山連峰 | 22:37 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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気まぐれ天気に一喜一憂: 後立山連峰その2 

2018年8月11日(土)~14日(火) 長野県白馬村 白馬岳(標高2932m) テント泊小屋泊単独行 


急に涼しくなったと喜んでいたら、今日はまた蒸し暑さが戻ってきました。極端な暑さのあとにいきなり寒いぐらいの涼しさになったり、今年の夏はほんとわけのわからない天気です。でもまあ、お盆を過ぎれば秋になったのと同じですから、これからは日に日に涼しくなっていくことでしょう。


さて、夏山山行レポの続きですが、途中で挫折してしまったので、今回も写真はまったくありません。ロープウェイにのってからの写真しかなく、次回以降写真付のレポになりますので、今回はご勘弁ください。


2、8月11日(土) 八方~栂池 
駐車場で車中泊しているとき、夜中になってから雨が降り始めました。しかも、結構な強い雨で、車の屋根をたたく雨音を聞きながら、入山をさらに1日遅らせる可能性も考えつつ眠りにつきました。


朝になってみると、幸い雨は降っていませんでした。とはいえ、どんよりとした空模様で、いつまた雨が降り出してもおかしくないような天気です。とりあえず、出発の準備を整え、コーヒーを買いにローソンに行ってみると、昨日心配した通りおにぎりもパンもすっかり完売状態でした。6時頃入荷予定と張り紙がしてありましたが、その時間はバス停に並んでいる頃なのでもう買いに来ることはできません。昨晩買っておいて正解でした。


八方バスターミナルに行ってみると、すでにそこそこの人がバス停に並んでいました。結構多いなと思いながら、発券機で栂池までのチケットを買ってバス停に戻ってみると、係員さんが登山者の列に向かって「猿倉ですか?」と聞いていて、多くがうなずいていたので、栂池まで行く人はあまりいないことがわかりました。猿倉行は6時前に臨時便がでるらしく、栂池行は6時5分の定刻発でした。


猿倉行のバスが出てしまうと、バス停に並んでいるのは10人程度に減りました。到着したバスには始発の白馬駅ですでに何人かの登山者がのっていましたが、余裕を持って座ることができました。栂池までの道は岩岳の狭い旅館街をわざわざ通るので少し時間がかかりますが、おおむね30分程度で栂池ゴンドラ前の中央駐車場に着きました。


かすかに霧雨が降っているような状態でしたが、この程度であればほぼ霧と同じです。レインウェアを使うこともないので、そのままゴンドラ駅に向かいました。ゴンドラ駅の手前に登山届を提出するところがあるので、用意してきた登山届を提出しました。ただポストに入れるだけかと思いきや、受付カウンターに内容をチェックするスタッフがいて、きっちりと行程を確認されました。といっても、根掘り葉掘り聞かれたわけではなく、不帰キレットを越えるので気を付けてくださいとか、白馬乗鞍岳のところで雪渓を通過するので、クランポンは必要ないけれど滑落に注意するようにといった注意があっただけでした。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




登山届が受理されるとゴンドラ駅のチケット売り場でチケットを購入するのですが、荷物が15kgを越える場合は手荷物料金が必要になるので、事前に計測しておいた方がよさそうです。僕の場合は事前に測ったわけではありませんが、いつも20㎏前後の重さになっているので、15kg以上確実にあるということで計測なしで手荷物料金を支払いました。なお、その場でも計測することはできるようです。


今回の山行で使用した装備は以下のとおりです。初めて使うものはイスカのレイングローブとボトムスのドライレイヤ2種ぐらいですが、寝袋のイスカ エア150Xは別山デビュー後で2回目の使用になります。2000mオーバーのテント場で使うのは初めてなので、寒くないかどうかがちょっと気になります。


ファイントラック クロノパンツは三嶺で履き心地がいまいちだったので、今回はドライレイヤーを着用します。これでかさつく不快感を解消することができると期待してます。


そういえば、ベースレイヤ―のマムート ディライトウールジップL/Sも購入したのはかれこれ1年ぐらい前ですが、使うのは今回が初めてだったかもしれません。ウール混の山シャツですが、混紡率がウール47%とけっこう高く、夏の高山のように昼暑く夜寒い環境にはよさそうということで持ってきました。マーモット クライムウールL/Sジップもウール42%の山シャツで、ほぼ同じような性格のシャツです。ウールが入っていると臭くなりにくいというのも選択した理由のひとつです。


装備リスト
●アッパー
 ドライレイヤー: ミレー ドライナミックメッシュノースリーブクルー
         ノースフェイス パラマウントタンク
 ベースレイヤ: マムート アタカソライトジッププルAF
         マムート ディライトウールジップL/S
         マーモット クライムウールL/Sジップ
 ミドルレイヤ: マムート デイトリッパーフリースジャケット
 ソフトシェル: なし
 ハードシェル: マムート エアロスピードジャケット
 インサレーション: マムート フリーフライトダウンジャケット
 グローブ: コーナン プロアクト 作業用グローブ
      イスカ  ウェザ-テック レイングロ-ブ
 キャップ/ハット: アウトドアリサーチ ゴーストレインハット
 ヘルメット グラビティリサーチ アルパインヘルメット

●ボトムス
 ドライレイヤ: ミレー ドライナミックメッシュ3/4タイツ
         モンベル ジオラインクールメッシュ薄手膝下丈
 ミドルレイヤ: ファイントラック クロノパンツ
 ハードシェル: ミズノ ベルグテックEX/レインパンツ
 ソックス: アイスブレイカー メリノウールミディアムソックス
     バーグハウス メリノウール トレッキング ガイド クルー
 シューズ: スポルティバ トランゴアルプGTX

●ギア
 バックパック: マムート クレオンクレスト65+L
 ストック: レキ マイクロバリオタイタニウム
 テント: メスナーテント1人用
 寝袋: イスカ エア150X
 マットレス: サーマレスト プロライト120

つづく。


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| 2018年8月 後立山連峰 | 20:34 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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気まぐれ天気に一喜一憂: 後立山連峰その1 

2018年8月11日(土)~14日(火) 長野県白馬村 白馬岳(標高2932m) テント泊小屋泊単独行 


1、プロローグ
平成最後の夏山山行はどこに行くか。久しぶりに黒部源流部もいいし、まだ歩いていない裏銀座や表銀座も気になります。GWにへたれ根性ですごすごと撤退した西鎌尾根に槍ヶ岳も行ってみたい。南アルプスの赤石岳や荒川岳も登ってみたいし、行きたいところは多々あります。出発直前まで天気予報をにらみながら、北アルプスにするか南アルプスにするか悩んでいましたが、北アルプスの方でも12日日曜日から晴れマークが並ぶようになったので、昨年のリベンジで後立山連峰の縦走に決めました。


昨年八峰キレットを越えて三大キレットのうち2つは制覇したので、残る不帰キレットを踏破すれば三大キレットはコンプリートです。すでに八ヶ岳のキレットも歩いているので、キレットと名のつく有名どころは完全制覇となるわけです。特にキレット踏破にこだわっているわけではありませんが、せっかくなので歩いておきたいというわけです。


高速道路の休日割引が週末の11日、12日には適用されず、9日、10日に適用されるということなので、10日から休みにして9日の夜に出発することにしました。今回は出るのが遅れないように事前にしっかり準備しておき、おおむね予定通り18時過ぎには出発しました。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




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今回の計画は、栂池から入山し、後立山連峰を南下するコースをたどります。昨年の続きであれば五竜遠見から入山し、北進するのが筋かもしれませんが、遠見尾根を登ると初日の行動時間が6時間を越えそうだし、五竜山荘のテント場に着くのが14時近い時間になってしまうことや、2日目の行動時間はさらに長くなりテント場着が午後になることなど、あまりいいスケジュールがたてられないということで、南進することにしたわけです。このGPSログは、不帰キレットをやめて白馬鑓ヶ岳から猿倉へ下りた実際に歩いたコースですが、本来の計画は不帰キレットを越えて唐松岳まで行き、八方尾根を下るというものです。


お盆休みの時期は午前中にテント場に着かないとまともな場所を確保できないし、少し遅れたり規模の小さい場所ではテントを張る場所そのものがなくなってしまいます。そのため、午前中必着で、なおかつ1日の行動時間を6時間以内に収めるように行程を調整しました。行動時間が長くなると疲労の蓄積が激しくなるし、最後に不帰キレットを越えることを考えると、1日の行動時間を短くして疲れを残さないようにしておいたほうがいいわけです。たとえ不帰キレットを越えないとしても、酷暑の中では行動時間を長くすると体への負担が激しすぎるだろうということもあります。


岡山を出てから高速道路は順調に流れ、途中食事や休憩をとりながら伊那のあたりまで来ると、さすがに睡魔にあらがえなくなり、PAで仮眠していくことにしました。以前作ったポータブルクーラーをこの時初めて使いましたが、ないよりましという感じでした。車のエアコンほどには冷えませんし、ファンの音もそれなりに五月蠅かったのですが、睡魔のおかげであまり気になりませんでした。


目が覚めたのは7時過ぎでした。思っていたよりも長く寝てしまいましたが、10日は入山する予定はないので、急ぐ必要はありません。安曇野ICで高速を降りて給油してから、一般道で八方第2駐車場に向かいました。八方第2駐車場は、駐車場の一角に温泉があるし、栂池や猿倉行のバスが発着するバスターミナルもすぐそばにあって便利です。しかも、道路の向こうにローソンまであるという利便性抜群の立地なので、後立山連峰縦走する時のベースとして最適の場所です。


八方第2駐車場には9時過ぎに着きました。天気予報では雨でしたが、雲の多い晴という感じでした。山は雲に隠れていましたが、晴れ間がのぞいていたことを考えると、山頂部は雲の上に出ているように思われます。1日入山を早めてすぐに登ってしまうことも考えましたが、寝不足ということもあるし、どうせ明日は雨予報なので、白馬大池に着くころには天気が悪くなっている可能性があるので、1日早めても結果はおなじだろうということで、ひとまず車内でひと眠りすることにしました。日差しが出たりで、そこそこ暑かったのですが、窓を開けておけばそれなりに涼しく、快適に眠れました。もちろん、窓にはネットを装着して虫対策はしておきました。


2時間ほど仮眠した後、白馬駅前あたりまでぶらぶらしてみることにしました。白馬駅の近くまで行くと、好日山荘やノースフェイス、パタゴニアのショップや、コープ、ドラッグストアなどが集まっていて、それなりに便利な感じです。八方バスターミナルの2階にはモンベルも入っています。結局2時間ほどぶらついて車に戻りましたが、ちょうどいいトレーニングになった感じでした。


夕方まで時間をつぶし、温泉に入った後でローソンに夕食を買いに行ってみると、驚くほどの品不足状態でした。弁当はのり弁当と幕の内が3つ残っていただけで、パン類はすっからかんでした。おにぎりも梅が10個ほど残っていただけです。とりあえず、のり弁当とギョーザとカップみそ汁で夕食にして、明日の朝食用に梅おにぎりを2個買っておきました。朝になれば新しく入荷するでしょうが、出発時間までに入るかどうかわからないので、とりあえず確保しておいた方が無難だろうと思ったわけです。実際、翌朝5時30分頃ローソンに寄ってみると、おにぎりは完売状態で、入荷は6時頃とのことでしたが、バスは6時5分発なので間に合わなかったと思います。


食事を終えて就寝しようとすると、なんと車内を蚊が飛んでいるではありませんか。幸い、N-BOXは内装がベージュなので、蚊がとまればすぐにわかります。ヘッドライトで慎重に天井などを照らしていくとすぐに見つけることができ、撃退することができました。しかし、それで終わりではなく、結局寝るまでに合計3匹の蚊と闘うことになりました。ただ、どれも比較的すぐに仕留められたのでそれほどやっかいではありませんでした。ところが、寝た後で、顎になにかが触れた感じがしたので手で触ってみると、なんと血を吸いかけの蚊でした。幸い血を吸い始めていたため逃げられず、軽く押さえただけで殺すことができましたが、まだいたのかという感じでした。いったい、いつどこで車内に潜り込んだのかわかりませんが、おそらく昼間暑いのでドアを開け放したりしたときに侵入されてしまったのでしょう。今後は車中泊時は、殺虫剤も準備しておこうと思います。


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| 2018年8月 後立山連峰 | 23:05 | comments:1 | trackbacks(-) | TOP↑

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白馬から帰岡、そして爆睡!

15日に帰岡し、昨晩は久しぶりのベッドでエアコンをつけて快適な環境で寝ることができたおかげで、ばっちり8時間半も爆睡できました。


午前2時半頃、腕時計のアラームが鳴り、しばらくは自分がテントの中にいると勘違いしてしまいました。腕時計がどこにあるかわからず、音のする方向を見極めようと暗闇でじっとしているうちにようやく自宅にいることを思い出したというぐらいの深い眠りでした。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




今年の夏山山行は気まぐれな天気に翻弄され、結局途中リタイヤという結果になってしまいましたが、不帰キレットは次の楽しみにとっておくことにしました。この次は、八方尾根から登り、不帰キレットを越えて、今回ガスガスで展望がなかった白馬岳にもう一度登って、大雪渓を下るというコースで行きたいと思います。


それにしても、下山した14日に駐車場でテントや濡れた衣服をひととおり乾かしておいたのが、いまさらながらよかったと思います。15日も名神養老SAあたりで猛烈などしゃ降りに遭遇し、米原あたりでいったん晴れたものの、京都を過ぎるころから再び雨がぱらつき始め、岡山では午後遅くから雨でした。本日16日も雨となっていて、もしも濡れたままの装備だったら、カビが生えてしまったかもしれません。


テントなどは10分もあれば乾いてしまうので、下山後に時間があればとにかく乾かしておくにこしたことはありません。衣類はそう簡単には乾きませんが、ハンガーにかけて車の中にぶら下げておくだけでも違います。温泉に行っている間にだいぶん乾きますし、車を走らせているうちに乾いてしまいます。おかげで、晴れるまで洗濯しなくてもなんとかなります。


今日は、写真の整理などしながらのんびりと静養しようと思います。しかし、昨晩しっかりと寝たというのにすでに眠気に襲われかけているので、写真整理の前に昼寝が正解かもしれません。


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| ヤマネタ・ニュース | 11:57 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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無事下山しました

白馬鑓温泉を5時40分に出て、8時50分に猿倉に着きました。休憩込みで4時間と見ていたので、思いのほか早く着きました。おかげで8時55分の始発バスに間に合って、予定より1時間以上早く下山完了です。


白馬村はいい天気だったので、ずぶ濡れのテントや服などを広げて乾かし、スッキリと乾いたところで撤収です。


みみずくの湯で汗を流して、牛乳とソフトクリームでくつろぎ中です。


もう一日このままいて、唐松岳に日帰りも考えましたが、台風接近で天気は良くないみたいなので、のんびりと帰ることにします。


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白馬のお山はすっかり雲の中です。雨もぱらつき始めました。

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| ヤマネタ・ニュース | 14:19 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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白馬鑓温泉に下りてきました

稜線は昨晩から大荒れで、土砂降りと強風、ガスの三重苦でした。


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明日も回復しないようなので、不帰キレット越えは諦めて、白馬鑓温泉に下りてきました。温泉最高です!


明日は猿倉に下山します。


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| ヤマネタ・ニュース | 14:00 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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ただいま白馬岳です

昨日、雨の栂池から入山しましたが、白馬大池で奇跡的に晴れました。


しかし、今日は朝からガスガスです。


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ただ、いまさっき青空が見えてきました。このまま晴れてくれればと期待してます。

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| ヤマネタ・ニュース | 16:38 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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天気は下り坂?

夕方から雲が増え、低くなってきました。今はすっかり曇り空で、どんよりしてます。さっき雨もパラっと振りました。


天気予報では、日曜日から晴れだったのに、日曜日まで曇り一時雨に変わっています。雨だとモチベーションが上がりません。


もう寝ます。

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| ヤマネタ・ニュース | 19:08 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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白馬村にいます

昨晩岡山を出発し、今朝白馬村に着きました。今年の夏山は、昨年の続きで後立山連峰の残りを歩く予定です。
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白馬村の天気は、雲が多いながらも晴れてますが、山の方は雲に隠れています。ただし、青空が覗いているので、山頂付近は雲の上に出ているように思います。


今日は温泉につかってゆっくりと体を休めて、明日からの山旅に向けて英気を養います。

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| ヤマネタ・ニュース | 12:43 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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酷暑を克服! 夏山山行直前トレーニング: 三嶺その2 

2018年8月5日(日) 徳島県三好市 三嶺(標高1894m) 日帰り単独行 


7日の夜から急に涼しくなり、ほぼ1ヵ月ぶりにエアコンを切ったまま窓全開で気持ちよく寝ることができるようになりました。とくに、8日の朝は少し肌寒かったほどで、酷暑から一転秋めいてしまったという感じです。もっとも、昨晩はやや蒸し暑さがあり、今日も引き続き蒸し暑さは継続中です。暑すぎたり涼しくなったりで、まったく変な天気です。


明日10日から1週間の夏休みです。今年は、昨年途中で下山してしまった後立山連峰縦走を完遂するか、はたまた南アルプス南部に行くか、天気予報をにらみながらいまだ迷ってます。


とりあえず、三嶺の山行レポの続きをどうぞ。



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10:21 ダケモミの丘を出発します。


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4分ほど平坦な鞍部を歩いていくと、再び急登が始まります。三角点のある1544.4ピークの尾根の東斜面をジグザグに登っていくのですが、このあたりはややコースがわかりづらいところがあります。落ち着いて探せば、壊れかけの丸太階段や赤テープが見つかるので、ルートファインディングをしっかりして進みましょう。


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10:33 急登を登りきると、尾根上の屈曲点に出ます。ここから右手方向に尾根をたどって行きます。


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はじめのうちは比較的緩やかな登り坂ですが、標高1650mあたりから次第に傾斜が強まり、大きな岩がごろつき始めると尾根も細くなってきます。


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木立の隙間から、剣山への縦走路にあるカヤハゲと、その奥に白髭山が見えました。今年の秋はもう一度この縦走路を歩いてみたいと思います。


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岩ゴロの道が終わり、木立がなくなったと思ったら不意に砂利だらけの急登が現れました。ここはもう三嶺山頂直下のがけ下です(正確には避難小屋のあるピークの下)。ここから急傾斜の斜面を左手方向にトラバースして、山頂の池のほとりに突き上げます。


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砂利道を少し登ると水場の道標があります。いままでのところ、まだ0.5リットルのペットボトルを飲みきっていない状態なので、ここで水を補給する必要はまったくありません。なので、水場には寄らずに山頂を目指しました。なお、水場の道標のあるところで道は右上にUターンするように曲がります。水場は左、山頂は右で、直進はありません。間違えないように気をつけましょう。


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砂利の多いすこし厄介な区間を抜けると、笹原の気持ちのいいトラバース道になります。目の前の巨岩の下を抜けると、右上に直登します。


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巨岩の下を通過したら、猛烈な急傾斜の直登がまっていますが、この上がもう山頂台地の池があるところです。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




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11:13 池のほとりに出ました。右に行けば避難小屋、左に行けば山頂です。


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池の水は一見すると濁っているように見えますが、水そのものは澄んでいます。茶色っぽいのは水底の泥の色で、おそらく大雨で大量の土砂が流れ込んだのでしょう。


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休憩なしですぐに山頂を目指します。池のほとりから一段上がるまで少し斜度があり、それを越えるとほぼ平坦な道になります。そして、三嶺山頂直下が最後の急登です。


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11:27 3時間15分ほどで登頂できました。少し睡眠不足気味でしたが、今回は熱中症になることもなく、水も0.5リットルのスポーツドリンクを1本消費しただけでした。雲が多く、日差しがそれほど出ていなかったことも良かったようです。別山で簡単に熱中症にかかってしまたのは、やはり睡眠不足による疲労で体調が良くなかったことが主要因だったのでしょう。


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山頂には僕より少し前を登っていた二人組がいただけで、予想外に人がいませんでした。人のいないうちにさっさと自撮りを済ませて、山名板から少し離れたところに座って休憩することにしました。


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そのとき、どこからかあの不快感満載のタバコの匂いが漂ってきたので周囲を確認してみると、山頂から少し離れた場所で、ソロの登山者がたばこを吸っていました。距離にして20mぐらいでしょうか。気を使って離れたところで吸っているのはいいマナーだと思いますが、20m程度の距離だと風向きによっては臭いが届くということを知っておいてもらいたいものです。それよりも、あなたのいる場所の手前に「立入禁止」の看板が絶対に見落とすことができないぐらい明確に設置されているのに、気が付かなったのでしょうか。たしか、植生保護のためといったことも書かれていたと思います。人にも自然にも同等にマナーを守ってもらいたいと思います。山でタバコを吸おうとするからマナー違反を犯してしまうわけで、下山するまで我慢するという選択肢も考えてみてはいかがでしょうか。飛行機のフライト中は皆喫煙しないで我慢するのですから、ちゃんとした大人なら日帰り登山の時間ぐらいならできますよね? 


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この日は晴天とはいえ比較的雲が多く、たまに日差しが降り注ぐといった天気だったため、木陰の全くない山頂にいてもあまり暑さは感じませんでした。展望の方は、霞んでいるもののよく見えました。こちらは天狗塚方面です。


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剣山と次郎笈もなんとかシルエットが見えていました。


お昼も近いので山頂でランチタイムにしようと思っていたのですが、座ってしばらくするといつの間にかアブやハエがまとわりついてくるようになりました。ハエはとにかく、アブがうっとおしいことといったら! 数匹が常に周りをブンブンと飛び回って、しかもすぐそばまで来てホバリングするので、ほとんど嫌がらせをされている感覚です。一匹のアブに虫よけスプレーを直撃してやったら、地面に落ちて悶絶していましたが、1分もすると再び飛び上がってまとわりついてきました。ハッカ油や天然オイルで作った虫よけはしょせんその程度の効果しかないのかとがっかりしましたが、いまさらどうすることもできません。さすがに我慢できなくなって、ランチは避難小屋の中でとることにして、そそくさと山頂を後にしました。


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避難小屋に入ってみると、ソロの男性がいましたが、荷物を置いたまますぐに出かけて行ったので、誰もいない小屋を一人で使うことができました。


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本日のランチは、昨夜の残り物である炊込みご飯です。少量のワサビを絡め、ピリッとした辛みでおいしく食べることができました。


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12:28 山頂と避難小屋でかれこれ1時間ほどのんびりと過ごした後、下山開始です。下山時も水の心配はなかったので、水場のには寄りませんでした。なので、水場がどんな状況だったのかは不明です。



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12:54 尾根上の屈曲点まで下りてきました。このあたりからなんとなく膝に痛みが出始めましたが、まだ歩くのに支障があるというほどのものではないので、とりあえずダケモミの丘まで下りて休憩することにしました。


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ダケモミの丘でしばらく座って休憩をとりましたが、膝痛がどうなるかはこの後の状況次第です。やはり2週間空くと、すぐに膝が弱ってしまいます。


休憩を終えてダケモミの丘から下り始めると、ついに膝痛が本格的になってきました。本当は、2週間のインターバルがあった後の登山は、3時間程度の軽い登山にしておいたほうが膝痛が出なくていいのですが、夏山本番直前ということでハードな山を選んだので仕方がありません。林道出合まで下りてきたころには、歩くのがつらいぐらいの状況になってしまいました。


比較的楽な林道経由で下りようかとも思いましたが、その分歩く距離が長くなるし、崩落個所がどこでどんな状態なのかわからないので、登山道をゆっくりと下ることにしました。


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14:12 ペースが一気にダウンして、小さな歩幅でちょこちょこと下り続けて、それでもなんとかミズナラの巨木のところまで来ました。ここまできたらもう少しです。


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14:32 痛む膝をかばいつつ、なんとか登山道を下りきって、ようやく駐車場に戻ってくることできました。結構な膝痛でもう歩きたくないというぐらいの状況だったので、これで歩かなくて済むと思うとひと安心です。下りは1時間40分ほどで下りてきたので、途中膝痛でペースダウンしたとはいえ、まあまあいいペースだったようです。


帰路は、菅生にあるいやしの温泉郷で汗を流した後、途中事故渋滞にも遭遇しましたが、それ以外は車の流れも順調で19時半頃に帰宅することができました。

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| 2018年8月 三嶺 | 08:56 | comments:2 | trackbacks(-) | TOP↑

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酷暑を克服! 夏山山行直前トレーニング: 三嶺その1 

2018年8月5日(日) 徳島県三好市 三嶺(標高1894m) 日帰り単独行 


酷暑の別山から2週間が空いてしまい、10日から予定している夏山山行前にどうしても一度山に登って体を作っておく必要があるため、あいかわらず続く猛暑の中を出かけてきました。


基本的にトレーニング目的なので、できるだけ標高差があり、5時間以上の山行になり、しかも人が多くない山ということで、ほぼ三嶺一択でした。一番手頃な大山は、夏山登山道の混雑がうんざりだし、人の少ないユートピアでは標高差が稼げません。行くとすれば、いつものように三ノ沢から剣ヶ峰ということになりますが、4月に行ったばかりということもあり、いまいち気が向きませんでした。ということで、7か月ぶりの三嶺に行ってみることにしました。


最近は菅生から登ってばかりだったので、初めて三嶺に登った時に使った名頃からのコースで行くことにして、前日の夜に出て車中泊を考えていましたが、結局朝出かけることになってしまいました。まあ、自宅から3時間の距離なので、朝出てもそれほど大変ではないということで、快適なベッドで寝る方を選んでしまったというわけです。


0時に寝て、4時に起床。睡眠時間は十分とは言えないまでも、眠くて起きれないということもなく、そこそこすっきりと目が覚めたので、睡眠不足による疲労は大丈夫のようです。4時45分頃自宅を出て、8時前に名頃登山口駐車場に着きました。


本日の装備
●アッパー
 ドライレイヤー: ミレー ドライナミックメッシュ
 ベースレイヤ: マーモット クライムスピードストレッチL/Sジップ
 ミドルレイヤ: なし
 ソフトシェル: なし
 ハードシェル: マムート エアロスピードジャケット
 インサレーション: なし
 グローブ: コーナン プロアクト 作業用グローブ
 キャップ/ハット: バーグハウス サイドスナップブリムハット
 ヘルメット なし

●ボトムス
 ベースレイヤ: なし
 ミドルレイヤ: ファイントラック クロノパンツ
 ハードシェル: ミズノ ベルグテックEX/レインパンツ
 ソックス: ミズノ ドライベクター中厚手ソックス
 シューズ: マムート テトンGTX

●ギア
 バックパック: マムート リチウムスピード20L
 ストック: なし


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別山ではドライレイヤーを着ませんでしたが、大汗をかくとやはり多少なりともシャツが張り付く感じがあって、少し不快感がありました。なにより、シャツと肌の間に空間がなくなるためか、シャツの乾きが遅いような気もしたので、今回は最強のドライレイヤーといってもいいミレー ドライナミックメッシュを着てきました。


また、先日購入したばかりのファイントラック クロノパンツもさっそく投入しました。好日山荘で試着したのは実はカミノパンツのほうで、本当はカミノパンツを買うつもりでした。メーカーのサイトで詳細を確認しようとしたら、夏山に特化したクロノパンツがあるということで、試着しないままネットで購入したというわけです。実物を触っていないので、生地の肌触りがカサカサしてあまり快適ではないのが失敗したなと思う点ではありますが、一番の購入理由であるベンチレーションによる清涼感がどの程度効果があるのかが一番の注目点です。生地の肌触りはドライレイヤを履けば解消できそうなので、清涼感が優れていればOKです。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




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8:14 駐車場を出発です。この時点で駐車場には6台ほどの車が停まっていただけなので、登山者は少なそうです。


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駐車場を出てすぐ先が登山口です。このコースを歩くのは、初めて三嶺に登った2015年8月1日以来、実に3年ぶりです。あのときは剣山まで縦走するつもりの宿泊装備だったのでけっこうばてました。今回は日帰りの軽装備ですが、別山のときの記憶がいまだ鮮明に残っているので、水だけは3リットルを用意しました。このコースは山頂下に水場があり水の補給が可能ですが、水場が枯れている可能性もないわけではないし、トレーニングなので少し荷物を重くしておいた方がいいということで、水はたっぷり用意しました。


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10分ほど登ったところで、記憶にない風景に出合いました。右手から林道が伸びてきていて、Uターンして登山道のある尾根にそって上へと続いていました。3年前にはなかった林道ですが、まだ造成したばかりのようで、道はけっこう荒れていました。以前は登山道として利用されていた林道が崩落のため閉鎖され、今の登山道が整備されたようですが、崩落した林道の復旧をあきらめて新しく迂回路を作っているのか、それとも単なる支線を作っているのかわかりませんが、無残に切り開かれた森の様子がちょっと悲しげです。


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下草の全くない、乾いた感じの森の中を登って行きます。どこの山でもたいてい下草ぐらいは多少なりとも生えているものですが、このコースは不思議なほど下草がありません。その分、見た目にすっきりしていて気持ちのいい森ですが、ちょっと不思議なコースです。


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8:35 大きなミズナラのある場所に着きました。前回はここですでにバテ気味で、荷物を降ろして休憩した記憶がありますが、今回は通過します。


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朝のうちは気温がそれほど高くないので、森の中であまり風も吹いていないにも関わらず、それほど暑苦しい感じはありません。それでも、出発してからすでに20分以上がたっているので、汗もしたたり落ちるようになってきました。


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8:54 林道出合に着きました。広い平坦地になっていて、木陰もあるので、ここで最初の休憩をとります。出発してから45分ほど経ったところなので、タイミング的にもいいところです。少し風も出てきたので、涼しく休むことができました。


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先日購入したモンベルのL.W トレールチェア26で休憩します。グリベルのチェアを持っていますが、重量が400グラムとけっこう重いので、290グラムのL.W トレールチェア26を新たに購入しました。クッションシートで地面に座ってもいいのですが、座ったり立ち上がったりがけっこう面倒なので、荷物の重量がシビアでない場合はこのような椅子があると便利です。汚れたりアリンコがいつの間にか上がってきたりということもないので、その点でも楽です。







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林道出合から50mほど林道を上がると、右手の尾根に登る階段があります。これを上がって、再び尾根道を進んで行きます。


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9:42 尾根に上がってからしばらくはそれほど傾斜もきつくなく、二重山稜のようになった尾根を登っていきますが、標高1400mあたりから急登が始まります。このあたりは、広葉樹の巨木が多く、原生林っぽい雰囲気があります。


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巨木が並ぶ急傾斜地が終わり、傾斜が緩み始めると、ダケモミが密生するようになります。そして、鹿除けのネットが登山道の両脇にでてくると、ダケモミの丘までもうすぐです。


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10:00 ダケモミの丘に着きました。丘といっても、実際に丘になっている1517ピークを通り過ぎた鞍部がそう名付けられています。ここは、以前の林道を利用した登山道が合流する場所ですが、以前の登山道は林道の崩落のため通行止めになっています。


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ヤマケイオンラインの地図閲覧で名頃からの登山道を見ると、いまだに通行止めになっている登山道が正規の登山道として記載されていて、尾根コースはバリエーションルートのような扱いになっているので、初めて登る場合は要注意です。国土地理院の地形図には、尾根コースすら記載されていません。


出発してから1時間45分が経過し、けっこうな汗もかいたので、ダケモミの丘で大休止をとることにしました。鞍部のためかそこそこ風が通り抜けてくれて涼しくて気持ちのいい場所です。水分補給と、アミノバイタルのゼリー飲料で栄養補給をしてゆっくり休憩しました。

つづく。


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| 2018年8月 三嶺 | 17:56 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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