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ヤマふぉと

山の自然や風景をゆったりと眺め、写真を撮るために山に登る。だから、登頂や縦走を目的とせず、好きな山域でテントを張ったり小屋に連泊して、カメラ片手にのんびりと過ごす。そんなスローな山登りを楽しんでます。相互リンクはしていませんので、リンクはご自由にどうぞ。

2018年06月 | ARCHIVE-SELECT | 2018年08月

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ファイントラック クロノパンツが約27%オフの11,991円

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別山・三ノ峰登山で夏山登山用にベンチレーションの付いた薄手の夏山用パンツが必要と悟り、いろいろと探した結果、ファイントラックのクロノパンツがいいということになりました。最近はマムートにブランドを統一していますが、あいにくマムートには欲しいものがありません。


そこで、昨晩ネットで安いお店を探してみましたが、ファイントラック製品は安売りするお店がなく、ほぼ定価販売ばかりでした。唯一、山渓オンラインショップというところが10%オフのクーポンを利用できるということで、買うかどうか一晩検討してみることにしてみました。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




で、先ほど改めて楽天でクロノパンツを検索してみたところ、なんと昨日は引っかからなかったニッチ・リッチ・キャッチというショップで12,991円になっています。しかも、サマーセールの対象商品だとかで1000円オフのクーポンまで使えるということで、速攻で購入しました。楽天ポイントで991ポイントを使って、支払額は11,000円でした。





通常は16,416円のパンツですから、かなり安くなってます。ただし、色はCFというベージュ系のものだけのようです。僕としては、夏山のパンツに黒は暑くてたいへんなので、ベージュ系の色を好んではくため、まったく問題なしです。


夏山用のパンツを探している人には、お勧めだと思います。どうのこうのいっても、生地が薄いだけでは熱気がこもり汗をかくので、ベンチレーションは必須です。クロノパンツは夏山用として企画されたパンツだし、ベンチレーションもついているので、12,000円台で買えるならお買い得といえます。


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| ヤマネタ・ニュース | 21:07 | comments:2 | trackbacks(-) | TOP↑

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灼熱地獄のはてにたどりついた雲上の花園: 別山・三ノ峰その4 

2018年7月14日(土)~15日(日) 石川県白山市 別山(標高2399m) 避難小屋泊単独行 


日本を東から西に移動するという異例の動きをした台風12号が去り、岡山は午後から夏日が戻ってきました。朝のうちは強風とそこそこ強い雨も降りましたが、例年の台風と特に変わりのないような状況で、昨晩から出ていた岡山市の避難準備や避難指示がちょっと大げさに感じてしまうぐらいでした。前回、水害があった地域ではまだ復旧作業の途中なので、そう悠長に構えている場合ではなかったと思いますが、とりあえず大きな被害がでるようなことはなかったようで何よりです。


明日の月曜日は台風一過いい天気になるらしく、幸いにも仕事の予定がなかったので山に行くつもりでいましたが、なんとお昼前に電話がかかってきて明日の朝9時に仕事が入ってしまいました。日曜日だから仕事の電話にでなければよかったと思っても後の祭りです。居留守使っても、どうせメールで連絡してくるだけなので、同じですけどね。


気を取り直して、別山・三ノ峰レポの2日目です。


7月15日は午前4時頃起床しました。起きて外を見るとガスガスです。なんだかがっくりして別山へ行くのはやめて寝なおそうかと思いましたが、ガスは朝だけかも知れないし、とにかく別山平だけでも行っておかないと何しに来たのかわからないということで、起きることにしました。昨晩は、星空撮影をして再び寝たのは22時頃でしたが、その後もなかなか眠れず、午前2時ぐらいまではなんとなくうつらうつらしただけという状態でした。なので、やっぱり今日も寝不足状態です。


幸いにも、朝食を食べたりしているうちにガスは消えて、すっきりと晴れてきました。昨晩の残りの水でご飯を作り、行動用の水を確保すると水のストックはなくなってしまいました。とりあえず、別山からもどって水を汲みに行けばいいかと思いましたが、生水を飲むのはリスキーなので、一度煮沸する必要があります。浄水器を持ってきていればよかったのですが、水場がないということでそもそも持ってきていません。煮沸した場合、そのままハイドレーションパックに入れることはできないので、冷めるまで待たないといけないわけで、そんなことをしていると時間がかかりすぎます。朝のうちに汲んできて、煮沸した状態で放置しておけば、別山から帰るころには冷えているでしょうから、帰ってきてからもう一度煮沸したものと冷えたものをあわせれば時間をかけずに1リットルぐらいの水は確保できるわけです。


というわけで、早く出発したいのはやまやまですが、雪渓の一番下まで下りて、2リットルの水を汲んできました。クッカーは0.6リットルぐらいの容量しかないコンパクトなものなので、とりあえずいっぱいに水を入れて沸騰させ、蓋をしてそのまま放置しておくことにしました。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




6:10 準備が整って、ようやく出発することができました。起きてから2時間も経ってしまいましたが、三ノ峰避難小屋から別山までは2時間ほどの行程なので、時間的余裕は十分あります。


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小屋から出ると、まぶしい太陽の下に真っ白な雲海が広がっていました。日帰りだとこの風景は見られないわけで、やはり山は泊まりに限ります。


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小屋前からまっすぐ北へ向かうコースを進みます。別山も少し顔をのぞかせていました。


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ゼンテイカのお花畑の中を緩やかに登って行きます。


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6:22 三ノ峰に到着です。


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三ノ峰からは、いったん下って再び登り返しとなります。別山の左奥に白山が見えていました。


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三ノ峰から鞍部に向けて下って行くと、ここにもゼンテイカのお花畑が広がっていました。もともとゼンテイカの群落が毎年咲いているのか、今年がたまたま当たり年なのかわかりませんが、三ノ峰周辺にはけっこうゼンテイカの群落がたくさんありました。


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ズンズン下って行くと、ようやく最低鞍部が見えました。別山の三角ピークの左側に平坦な場所が見えますが、あそこが行きたかった別山平です。鞍部からそこそこ長い登り返しが待っていますが、寝不足の割に体調は悪くないし荷物も軽いので、今日はスムースに歩いていけそうです。


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いたるところに咲いているゼンテイカを眺めながら、先を急ぎます。


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7:13 長い登り道がようやく緩んだなと思ったら、目の前にまっ平な場所が広がっていました。ようやく念願の別山平を訪れることができました。


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別山平に足を踏み入れると、そこはまさに雲上の花園でした。ちらほらとコバイケイソウの白い花もありますが、見渡す限りゼンテイカの黄色い花が広がっています。


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ゼンテイカの花園の彼方に残雪をまとう白山の優美な姿がありました。


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別山と白山を見ながら花畑の中を進んで行きます。


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そして、御手洗池の静かな水面に、逆さ別山が映っていました。本当に天国のような場所でした。


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振り返れば、はるか向こうまでゼンテイカの花園が続いていました。いいタイミングで訪れることができてよかったです。これが1週間ずれていたら、これほどきれいなお花畑を見ることはできなかったと思います。


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7:38 別山平で30分近くものんびりとしてから、ようやく別山に向けて出発しました。天国の花園のような場所から離れがたい気持ちもありますが、どうせ帰りにまた通るわけだし、もう少し太陽の位置が南へ動いてくれた方が写真を撮るには条件がいいので、見切りをつけて別山を目指します。


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別山平から別山への登りに入ると、ちょっとした岩場のような場所の通過がでてきましたが、とくに危険というほどのこともないので、問題なく通過して行きます。


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別山平を過ぎても、まだ斜面にゼンテイカの群落があり、夏空との組み合わせは爽快そのものといった風景です。朝早いので日差しもまだうんざりするほどの灼熱感はなく、まさに気持ちのいい夏山真っ盛りです。


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再び現れた岩場も、問題なく通過しました。


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朝はびっしりと雲海になっていましたが、いつのまにか雲の密度はだいぶ薄くなってきました。


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すぐに着きそうですが、一本調子の登りのため、なかなかスピードが上がりません。急ぎ過ぎてばてると困るので、あわてず急がず淡々と登って行きます。


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突然現れたのは、シャクナゲの花でした。別山山頂近くの登山道脇に、たくさんの花をつけた株がぽつぽつと並んでいました。


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山頂につらなる稜線が見えてきました。山頂まであと少しです。


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8:12 別山山頂に着きました。出発からちょうど2時間でした。別山平で25分滞留していたので、実質的には1時間半ほどで登ってくることができるようです。山と高原地図でコースタイムが2時間となっているのは、ちょっと余裕を見過ぎているようです。

つづく。


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| 2018年7月 別山・三ノ峰 | 19:34 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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灼熱地獄のはてにたどりついた雲上の花園: 別山・三ノ峰その3 

2018年7月14日(土)~15日(日) 石川県白山市 別山(標高2399m) 避難小屋泊単独行 


毎日毎日、よくもまあこれだけ暑い日が続くものです。37度、38度はあたりまえという酷暑の夏は、車の冷房もあまり効かないぐらいの強烈な日差しなので、部屋で使っていたUSB電源の小型扇風機を車内に設置しました。車の窓にはサンシェードを常に設置した状態でエアコンを20度設定で風力最大にして、さらに扇風機も回してようやく冷えてくるという状態です。仕事のために20分ほど車を停めておいただけですぐにサウナ風呂のような状態になってしまい、もううんざりです。


この暑さでは山に行く気も失せてしまいますが、今週末は台風の接近に伴い少し気温が低くなるみたいです。多少天気が悪くても体力維持のために、雨でもいいから山に行きたいものです。雨の方がかえって涼しくていいかもしれません。


さて、それでは別山・三ノ峰のレポの続きをどうぞ。


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15:42 ようやく眩暈がおさまり、なんとか歩けるようになったので荷物を背負って再び歩き出しました。しかし、剣ヶ岩からもまだまだ登り道が続きます。めまいは収まったとはいえ、寝不足による疲労感もあり、ぐいぐいと登ることなどできるわけもなく、ゆっくりと地味に足を出し続けるだけです。


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幸い、剣ヶ岩から上のほうはガスの中に隠れ気味で、日差しはほとんどありません。また、登山道の脇にはたくさんの高山植物が花をつけていて、見ているだけでもかなり癒されます。


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すでに16時近いということもあって、下山してくる人もなく、後ろから登ってくる人もなく、。花の写真を撮りながらひとりでのんびりと歩くことができました。


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たまにガスが切れて三ノ峰方面が見えることもありました。右奥に見えているピークが三ノ峰かと思いましたが、どうやら違っていたみたいで。避難小屋のある2095ピークのようです。どちらにしても、あのレベルまでいまから登って行かなければならないのかと思うと、萎えそうです。テントがあれば適当なところでビバークということも可能ですが、今回は避難小屋泊ということでテントは持ってきませんでした。ビバーク用のツェルトはあるものの、テントがわりに就寝可能なタイプではないので、あくまでも非常用です。こういうときのために、テントがわりになる軽量なツェルトを持っておく必要があるなと思いました。


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ピンク色をしたきれいなユリが咲いていました。もともとこういう種類なのか、突然変異的にこういう色が出現することがあるのかわかりませんが、日差しがあたるとすごくきれいでした。


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標高1750mあたりから、黄色いゼンテイカが目立つようになってきました。登山道わきにぽつぽつと灯りがともったように黄色い花が並んでいます。


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これはタテヤマウツボグサという花のようです。


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ガスで陰っていた太陽が再び姿を現し、容赦のない熱量を投げかけてくるようになりました。しかし、どうやら急登もあの先で緩みそうです。


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振り返ると、雲がほぼ目の高さにあり、そのうえには青い空とまぶしい太陽が輝いていました。風があって空気が冷たければ気持ちのいい風景なのでしょうが、風はほとんどないし日差しが強烈で暑いので、正直迷惑以外の何物でもありません。ほんとに、雲にはもっと頑張って上がってきてほしいものです。


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16:49 標高1900mまで登ってきました。急登はおわり、フラットになった尾根の末端にベンチが設置してありました。もちろん、迷うことなく荷物を降ろしてベンチに座り込みました。休憩していると、なんと後ろから登山者がやってきました。しかも白人の男性です。「こんにちは」と日本語で挨拶してくれたので、どうやら日本語は大丈夫のようなので、少し話をしてみました。


彼はフランス人で、日本には14年ぐらい住んでいるとのことでした。一人で上がってきたのでソロかと思っていたら、パートナーが遅れてくるとのこと。どちらにしてもこの時間に登ってくるということは、避難小屋泊予定だろうと思って聞いてみると、やはりそうでした。途中で下山してきた人から避難小屋泊の人が何人かいたという話を聞いたので、結構混雑しているかもとちょっと不安になりましたが、さすがにこの後続々と小屋泊の人が登ってくることはないでしょうから、寝る場所があることを祈りつつのんびり行くしかありません。


ところで、この時点で2.5リットルの水を消費してしまったので、ハイドレーションに1リットルの水を追加しておきました。残るは2リットルのプラティパスに入っている水だけですが、これは今晩と明日のために使うわけにいきません。この先、避難小屋までまだ最後の登りが待っていますが、1リットルでなんとか乗り切らないといけないわけです。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




17:01 時間も時間なので、休憩は切り上げて出発しました。フランス人の彼は、後から来るパートナーを待って、もうすこし休憩するようです。


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しばらくは比較的フラットな道だったので、それなりに普通に歩くことができました。三ノ峰はちょうど左のガスに隠れているところです。問題はこの先の2095ピークの登りを無事にこなせるかです。


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道が次第に上り勾配になってくると、途端に息が切れて足が出なくなりました。眩暈がおさまったとはいえ、まだ体調は良くないみたいです。たまらず、道端の段差があるところで座り込んでしまいました。その間に、パートナーと合流したフランス人の彼が先行して行きました。これでもう後ろから来る人はなさそうです。どうやら最後の登山者になってしまったらしく、倒れたりしたら翌日まで誰にも発見されないので、是が非でも避難小屋にたどり着かなければなりません。


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連続して登り続けるのがしんどすぎて無理なので、花があると休憩がてら立ち止まって写真を撮りながら進みました。気分も少しまぎれるので、高山植物にまさに癒されました。


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17:49 死ぬ思いで2095ピークの急登を登りきって、ようやく道の勾配が緩んでくると、斜面にゼンテイカの群落が広がっていました。青空と花の群落に再び癒されました。


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ゼンテイカの群落の向こうに遥かに続く稜線と、眼下に見える雲の塊が高山に来たことを実感させてくれます。山は高さがすべてというわけではありませんが、高い山でなければ出会えない風景というものがあるので、やはり可能な限り高山に登りたいと思うわけです。


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灼熱地獄をなんとかくぐり抜けてたどり着いた場所には、雲上の花園が広がっていました。


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さあ、きつい登りはもうすぐ終わりです。あの道標から左へトラバースしていけば、避難小屋があるはずです。


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クルマユリも出迎えてくれます。


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避難小屋まで残り250mです。


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左手に見えるのが三ノ峰です。トラバース道は傾斜こそきつくないものの、ずっと登りの道だし、岩や木の根をまたぎこしたりしなければいけないところもあり、案外歩きにくい道でした。最後の最後にまだ体力を削られます。


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18:04 ついに避難小屋にたどり着きました。日没までにたどり着くことができるのかと不安に思うこともありましたが、なんとか日が沈む前に到着しました。登山口の案内板には4時間10分とコースタイムが書かれていましたが、なんと7時間もかかってしまいました。もはやコースタイムがどうこうというレベルではなく、無事に着いたことをただただ喜ぶだけです。


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小屋の中に入ってみると、心配していたほどの混雑状況ではありませんでした。先に到着していたフランス人の彼とパートナーを入れても5人しかいません。全然余裕の状態で一安心です。空いていた左奥のコーナーに寝床を確保しました。


荷物を広げて、食事や寝るための準備をしていると、フランス人の彼が戻ってきて、雪渓の下へ行けば水が出ているので、水の補給ができることを教えてくれました。


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三ノ峰避難小屋には水場がありませんが、小屋前の東斜面に大きな雪渓があり、その下から雪解けの水がわき出ているので、7月半ばであれば水の確保は可能のようです。ただし、雪渓の下までちゃんとした道があるわけではないので、注意が必要です。また、生水で飲むとお腹を壊すかもしれないので、念のため浄水器を通すか煮沸して飲んだ方がいいと思います。とりあえず、水の確保ができるということで、セーブしていた水を遠慮なく飲むことができました。


寝床の準備ができたところで、ふと窓の外を見ると太陽が地平線近くに落ちて、もうすぐ日没というタイミングでした。シャツもパンツも汗でぐっしょりと濡れていて気持ちが悪いので、とりあえず少しでも乾かすためにカメラを持って外をぶらついてみることにしました。


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雲海とまではいかないまでも、薄いガスが地表付近にたまって光を反射するので白い海のような状況です。そこに山の頂が島のように顔をのぞかせていて静かで穏やかな風景が広がっていました。写真クリックで拡大します。


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小屋の周辺にはゼンテイカの群落もあり、夕日に照らされたお花畑もきれいです。写真クリックで拡大します。


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日没前の美しい風景に見惚れてしまいましたが、さすがに濡れた服を着たままだと、少し肌寒さを感じるようになってきたので、日没を待たずに小屋に戻りました。写真クリックで拡大します。


食事を終えて、そろそろ寝ようかというタイミングで、まだ服は濡れていました。小屋に洗濯ロープが置いたままになっていたので、ロープを張って濡れたシャツやタオルなどを干したのですが、パンツをどうするかです。ここまで汗で濡れてしまうことを想定していなかったので、予備のパンツは持ってきていません。しかし、このまま濡れたパンツで寝袋に入るとダウンが濡れてしまいますし、アンダーウェアもいつまでも湿ったままになってしまうので、そもそも気持ちが悪くて寝る気になりません。そこで、レインウェアのパンツに履き替えることにしました。ゴアテックスなので透湿性があるし、とにかく濡れていないパンツならレインウェアでもなんでもかまいません。室温はけっこう高いので、濡れたパンツも洗濯ロープに干しておけば、朝までには乾くかもしれません。


19時30分過ぎには就寝しましたが、なんだか暑くて眠れません。2時間睡眠で登って来たので体は相当疲れているはずですが、なぜか目がさえて全然眠くなりません。トイレに行くついでに外に出てみると、きれいな星空が広がっていました。


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カメラと三脚をもって小屋から出ると、天の川が小屋の上にかかっていました。このときは肉眼でもちゃんと天の川が見えました。最初はソフトフィルターをつけずに撮影してみましたが、天の川の右下に見えているさそり座が判然としません。天の川をはじめ、写真全体はシャープでいい感じですが、星のメリハリが弱いのがちょっと残念です。写真クリックで拡大します。


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いったん別のアングルの撮影をしてから、もういちど小屋前でソフトフィルターをつけて撮影してみました。今度は星のメリハリがついて、さそり座も良くわかるようになりましたが、当然ながら全体的にややソフトになってしましました。どちらがいいかというのは、何を重視するかによって決まりますが、今回のように人工物である小屋の割合が多く、星空の主役が天の川の場合は、ソフトフィルターなしのほうがきりっとした感じなっていいと思います。反対に、地上風景が山や木のシルエットだけで、天の川が主役でなければソフトフィルターで星の明暗を強調した方がいいのではないかと思うわけです。いずれにしても、両方撮影しておけばあとでいい方を選択できるので、ソフトフィルターの有り無しを抑えておくのが一番ということなのでしょう。写真クリックで拡大します。


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一眼レフで撮影した後、コンデジのG7X MakrⅡでどの程度星空撮影ができるのか試してみました。シーンモードの星空を選んでシャッターボタンを押すだけとすこぶる簡単ですが、RAWで撮影できないというのが残念なところです。最初に撮影したものは画像が暗かったので、露出補正で+1.3にしてみたらそこそこきれいに天の川を撮影することができました。横に筋のようなものが写っていますが、おそらくガスではないかと思います。写真クリックで拡大します。


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こちらは北の空です。右にカシオペア、左に北斗七星のひしゃくの部分が写っています。本当は星空軌跡モードで、星の日周運動の写真を撮りたかったのです、取説をよく読んでいないため操作方法がわからずただのワンショット写真しかとれませんでした。一眼レフでやっているようにマニュアルモードで撮影できないか試してみましたが、いまいち設定の仕方がよくわからずこちらも試すことができませんでした。家に戻って取説で確認したので、次回試してみようと思います。写真クリックで拡大します。

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つづく。


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| 2018年7月 別山・三ノ峰 | 13:45 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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灼熱地獄のはてにたどりついた雲上の花園: 別山・三ノ峰その2 

2018年7月14日(土)~15日(日) 石川県白山市 別山(標高2399m) 避難小屋泊単独行 


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11:00 登山道は、いきなりきつい傾斜の階段で始まります。段差が大きく、大荷物を担いでいるとなかなかしびれる階段です。ストックを取りに戻ってよかったと、つくづく思いながら一段づつ体を押し上げて行きます。


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急傾斜の階段が終わると、尾根に出ました。そのまま尾根を登って行くのかと思いきや、尾根の西側の斜面をトラバースするように道が続きます。この区間がわりと歩きにくく、木の根をまたぎこしたり、大岩の段差を越えたりと地味に体力を削られました。


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11:23 不意に平らな場所に出たと思ったら、ベンチが設置されていて地獄に仏といいますか、渡りに船といいますか、とにかく休みたいと思っていた頃に現れた休憩場所でした。4つあるベンチのうち一つだけがかろうじて日陰になっていたのもラッキーでした。


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ここは山越邸跡という場所で、かつては家があった場所のようです。登山口からまだ400mしか来ていませんが、すでに暑さで汗だくになっていて、この先4.6kmもあるのかと思うとうんざりです。


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山越邸跡を過ぎると、しばらくは比較的平坦な道になり、植林されたものらしい杉林の中を進みました。不思議なことにこの杉林の中は涼しい風が吹き抜けていて、オーバーヒート気味の体を少しはクールダウンすることができました。


ところが、杉林を過ぎて再び自然林の登り坂がはじまると、風はさっぱり吹かなくなって、噴き出す汗の量もじわじわと増えてきました。森の中なので気温自体は決して暑いという感じはありませんが、なにしろ荷物を担いで登っているので、少々気温が引くぐらいでは涼しくなるわけがありません。


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12:09 ようやく木立の隙間から六本檜のある稜線らしい景色が見えました。近いという感じはないものの、遥か遠いという感じでもなく、1時間もかからずに稜線に出られそうだなと思ったのですが、甘い考えでした。


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12:38 途中、なんどか立ち止まって息を整え、水分を補給し、汗をぬぐいながら登ってきましたが、とうとう耐え切れなくなって大休止をとりました。ちょうど都合のいい段差があり、椅子がわりになる石もあったので、休憩にもってこいの場所でした。時間的に、稜線が見えてから45分ほど経っているので、六本檜までそれほど距離はないと思う場所でしたが、休憩なしでこれ以上歩くことを体が拒否しているような気分でした。バックパックを降ろしてみると、シャツが水を浴びたようにびしょ濡れでした。いつの間にこれほどの汗をかいたのかと驚くほどの濡れ方です。それでも、この時にはとくに体調が悪くなるようなこともなく、問題はないと感じていました。


12:58 たっぷり20分も休憩をとってから、再び歩き出しました。


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しばらくすると、急な階段が現れました。上の方が見通せるような感じになってきたので、どうやら稜線も近そうです。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




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13:13 大休止をした場所からわずか15分ほどで稜線上の分岐点である六本檜に着きました。名前のとおり檜が立っているのですが、6本もなかったような気がします。とにかく、その檜の下にかろうじてわずかな日陰があるのですが、そこには数人の先客がいて満席となっていました。仕方がないので、道標のそばの日向に荷物を降ろして小休止をとりましたが、これが良くなかったのかもしれません。照りつける日差しでクールダウンどころかかえって熱を吸収してしまったらしく、さっぱり暑さがおさまりません。それでも15分も休憩をとってしまい、休憩したのかかえって消耗したのかよくわからないような状態で出発することになってしまいました。


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六本檜からは、比較的なだらかな道が続き、今までのような急登はなくなりましたが、稜線の道ということで日差しを浴びることが増えました。そのくせ、ほとんど風がなく稜線に出れば涼しくなると思っていたのに、まったく当てが外れました。


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ところが、ラッキーなことにガスが湧いてきて、前方の尾根がガスに飲まれ始めました。このまま日差しが隠れてくれれば少しはましになりそうです。


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雲も多くなってきて、日差しがさえぎられ始めましたが、風はいっこうに吹いてきません。たまに、思い出したようにゆるりと吹いてきますが、すぐに消えてしまいます。なので、体の熱はなかなか発散してくれません。


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13:53 木陰になっている場所に一脚のベンチがありました。まだ六本檜から20分ほどしかたっていませんが、迷わず休憩をとることにしました。荷物を降ろすと、やはりシャワーを浴びたかのような濡れ方です。内側にポリプロピレンを配したシャツのため汗で張り付くようなことがなく、歩いているときはこれほど汗で濡れているということに気が付きませんが、改めて触ってみると絞れそうなほどの濡れ方です。この時点で脱水症状になりかけているかもしれないと気が付けばよかったのですが、この暑さでは仕方がないというか、これほどの汗も当然だろうと思っていたのでした。もちろん、水分補給はこまめにしていましたが、一度に口を潤す程度の量で、一口、二口という飲み方だったので、出る汗の量に対して補給する水分の量が圧倒的に不足していたようです。


この時は暑いことを想定して、登りで3リットルの水を消費してもいいように、全部で5.5リットルの水を担いできました。三ノ峰避難小屋には水場がないので、夕食と翌日の分で2リットル、予備で0.5リットルという内訳です。そのため、1泊2日の避難小屋泊の荷物なのに、ほぼ20㎏になるような重さになっていました。


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ベンチでの休憩も思いのほか長くなってしまい、結局20分も費やしてしまいました。暑いししんどいし、たまらんなあと思いながら進んで行くと、前方に大きな岩壁が見えてきました。どうやらあれが剣ヶ岩のようです。あれを登りきったところにおそらく休憩できる場所があるようなので、とりあえずそこまで頑張ろうと思いながら進みました。


しかし、このあたりから調子が悪くなってきました。妙にしんどいし、息も上がります。なかなか足が前に出ないし、無理に歩こうとすると心臓がバクバクして無理です。剣ヶ岩の横を登って行く岩ゴロの急登に差し掛かると、ますます足が動かなくなりました。しかもクラクラと眩暈まで感じ始めました。やばいかもしれないと思いながらも、岩ゴロの急登の途中では荷物を降ろして休むこともできません。一歩進んでは立ち止まって息を整え、水分を補給し、ようやく少し楽になったらまた一歩進んでの繰り返しでした。


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15:00 ようやく剣ヶ岩を登りきって、剣ヶ岩の上にある小さな広場に出ました。高山植物の案内板を兼ねたコンクリート台座のようなものの上に荷物をおろし、そのままそこに座り込んでしまいました。ここにきてようやく脱水症状になっているのではないかと気が付きました。おそらく、熱中症にかかったのでしょう。いまのところ、まだ軽い眩暈が出ている状態なので、水分を補給し、しばらく安静にしていれば回復できるはずです。2015年の夏に裏剣に行った時も、仙人新道の登りで同じような状況になり、木陰で40分も休憩するはめになってしまいました。


この場所は笹原の尾根の上なので、木陰になるようなところは全くありませんが、幸いにもガスが日差しを遮ってくれていたので、ごくたまにガスが切れて日差しがあたることはあったものの、ほぼ日差しがあたらない状態だったのが不幸中の幸いでした。頭にタオルをかぶせて、膝の上に頭を載せた状態でとにかく眩暈が治まるのを待ちました。結局、裏剣の時とほぼ同じ40分という長い休憩をとる羽目になってしまいました。しかし、それで眩暈が治まったのであれば何も言うことはありません。症状が悪化して救助要請をしなければならなくなったりしたら大変です。


失敗だったのは、スポーツドリンクの粉末を1リットル分しか持ってこなかったことでした。この休憩ですべて飲みつくしてしまい、この後下山するまで、ふつうの水とアミノ酸の粉末スティックという組み合わせしかなくなってしまいました。幸い、アミノ酸の粉末スティックにも発汗で失われるミネラル分が補給できるようにある程度含まれているので、ただの水を飲むよりもましでしたが、水に溶かして飲むというタイプではないので、歩きながら摂取するのはやっぱり水になってしまいました。

つづく。

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| 2018年7月 別山・三ノ峰 | 20:40 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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ポータブルクーラーを作ってみた

別山から帰った翌日から6日間休みがない状態で、ようやくやってきた日曜日。前日まではどこかの山に行くつもりでしたが、早起きできずあえなくキャンセル。でも、それだけ疲れていたということなので、今日は完全オフの休養日にしました。でかけたところで灼熱地獄であることにかわりはないので、休みにしたのは正解だったのかもしれません。


9時ごろ起きてのんびりとした後、午後から車中泊用のポータブルクーラーを自作してみました。


ポータブルクーラーと言ってもたいそうなものではなく、発泡スチロールのクーラーボックスに給気用のUSBファンと、排気用のガラリを取り付けて、中に保冷剤や氷などを入れて、冷風が出てくる装置というレベルのものです。ネット検索すれば作り方を解説した動画などがたくさんアップロードされています。


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材料はあらかじめ購入しておいたものです。クーラーボックスは、ホームセンターで購入した10リットルぐらいの容量のもので、400円ぐらいだったと思います。USBファンとガラリはアマゾンで買いました。ファンは12センチのもので980円、ガラリは住宅設備品で、真ん中のつまみを回すと開閉できるタイプのもので550円です。この他、100円ショップなどで売っているアルミ断熱シートと両面テープを使います。






ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




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作り方は簡単です。まずは、蓋にUSBファンとガラリを取り付ける穴をあけます。カッターで簡単に切り取れます。


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次に、クーラーボックスの内側にアルミ断熱シートを両面テープで張り付けます。これは別になくてもいいと思いますが、より長く冷風が出るように断熱性能を高くするために張り付けました。長辺側のシートは張り付けていますが、短辺側と底部分のシートは一体型にして押し込んでいるだけです。中で結露したりして水がたまるので、水を捨てたり拭いたりするのがやりやすいようにすべて張り付けるのはやめにしました。


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最後に、USBファンとガラリを取り付けて完成です。ファンもガラリも固定はしていません。穴に押し込んであるだけです。ガラリのほうは、筒の部分が少し長いので、4センチほどカットしました。


中に凍らせた保冷剤などを入れて持っていくわけですが、朝や昼に出かける場合は、夜までけっこう時間があり、そのままでは使いたいときにすっかりぬるくなってしまいかねません。現地で山水が汲めるのであれば、ペットボトルやプラティパスに冷たい水を満たして入れてやるだけでもだいぶん違うと思いますし、現地のコンビニなどで氷が手に入れば問題ありませんが、そううまくいくとは限りません。


夜まで保冷剤を冷たいままキープするためには、しっかりとした断熱が必要です。このポータブルクーラーだけ持っていくのであれば、ファンの部分は穴が開いているのと同じですから、断熱するための工夫が必要です。とりあえず、アウトドア用品の厚さ8ミリぐらいの断熱シートの切れ端があるので、中蓋を作って入れておくつもりです。断熱シートの買い物袋ももっているので、それに包んでクーラーボックスに入れるという方法もありますが、サイズ的に入るかどうかビミョーなところです。一番いいのは、別途保冷用のクーラーボックスに入れて持っていくというのが確実なんでしょうが、荷物が増えるという難点があります。そのあたりは、使いながらいろいろと試してみようと思います。



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| 車中泊アイテム | 16:09 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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灼熱地獄のはてにたどりついた雲上の花園: 別山・三ノ峰その1 

2018年7月14日(土)~15日(日) 石川県白山市 別山(標高2399m) 避難小屋泊単独行 


暑い! とにかく暑い!! 暑すぎて普通に生活しているだけで消耗している今日この頃です。


今回の山行は1泊2日と期間は短いものの、睡眠不足のまま猛暑の登山を行ったため、猛烈な消耗戦となってしまいました。7月15日に下山してからすでに5日が経ちましたが、下山翌日の16日から仕事が続いていて、しかも連日の猛暑ということで疲れを回復させる暇がなく、いまだに疲労感が消えません。体力を落とさないために毎週山行をしようと思っているものの、今回の山行前には未曽有の大雨が降って山に行くことができなかったので、2週間のインターバルができてしまい、体力が落ちてしまったことも疲れがとれない原因かもしれません。とにかく、なかなかレポにとりかかれなかったのですが、このままではズルズルといってしまいそうなので、少しづつでも書いておこうと思います。


7月の3連休は、石川県にある別山を訪れました。昨年秋にチブリ尾根から登った時は、市ノ瀬から別山・三ノ峰を経由して市ノ瀬へ戻る周回コースをたどる予定でしたが、体力がなくてチブリ尾根避難小屋で宿泊し、同じコースのピストンになってしまいました。本当は別山の南にある別山平に一番行きたかったのですが、水場がないコースのため行程で必要な水をすべて担ぎ上げなければならず、1日で別山を超えて三ノ峰避難小屋まで行くのはかなり厳しい行程でした。


今回は、別山平をリベンジする為に、福井県側の上小池登山口から三ノ峰避難小屋泊で登ることにしました。日帰りも可能なコースですが、可能であれば夕方と朝の両方の時間に別山平を訪れてみたいし、わざわざ福井まで日帰りで行くのももったいないということで、ゆとりのある避難小屋泊にしました。


この山行は出発時からどうもツキがなくて、予定がダダ遅れになってしましました。そもそも、パッキングが完了したのが13日金曜日の22時頃という体たらくでした。あらかじめ余裕をもって準備しなかった自分が悪いのですが、土曜日が空くかどうか確定するのが19時ごろにならないと何とも言えないので、はっきりするまでいまひとつやる気が出ないうえに、ちょこちょことやることがあったりして、パッキングにとりかかるタイミングがとれなかったというわけですが、まあいいわけですね。


ようやくパッキングが終わってもなんだかんだで出発できたのは23時前になってしまいました。しかも、高速の料金所を通過した直後に忘れ物に気が付きました。忘れたのは、ストックとコンタクトレンズです。どちらも無しで済ますわけにはいかず、次のICでおりてとりに戻ることにしました。なぜ高速に乗ってから気が付くのかとイラッとしたものの、もっと後で気がついたら取りに戻ることもできないわけで、それはそれでラッキーだと思うことにして気を静めました。


しかし、ストックとコンタクトレンズを取りに戻ったおかげで、大幅に時間をロスしてしまいました。結局、再び高速に乗れたのは24時前になってしまい、舞鶴若狭道路の六人部PAで2時間ほど仮眠をとっただけで登山口に向かうという強行軍になってしまいました。


上小池駐車場に着いたのは9時20分頃でした。自宅からここまでは、グーグルマップによれば6時間ほどですが、2時間の仮眠と何度かの休憩時間を入れて、かれこれ9時間ほどかかってしまいました。


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幸い、3連休の初日のわりには空いていました。紅葉のシーズンは激混みですが、この時期はそれほど人気の山でもないので、停められないほど混雑はしていないだろうと思っていましたが、予想以上でした。ただ、翌日の日曜日は道路に駐車している車もあったので、たまたま土曜日は空いていたということだったようです。


本日の装備
●アッパー
 ドライレイヤー: なし
 ベースレイヤ: マムート コンフォートジップ L/S(1日目)
         マムート アタカソライトジッププルAF(2日目)
 ミドルレイヤ: なし
 ソフトシェル: なし
 ハードシェル: マムート エアロスピードジャケット(不使用)
 インサレーション: マムート フリーフライトダウンジャケット
 グローブ: プロアクト 作業用グローブ
 キャップ/ハット: マムート ランボールドアドバンスハット
 ヘルメット なし

●ボトムス
 ベースレイヤ: なし
 ミドルレイヤ: マムート トレッカーズパンツ
 ハードシェル: ミズノ ベルグテックEX/レインパンツ
 ソックス: ファイントラック メリノスピンソックスEXPレギュラー
 シューズ: スポルティバ トランゴアルプGTX

●ギア
 バックパック: マムート クレオンクレスト65+L
 ストック: レキ マイクロバリオタイタニウム
 寝袋: イスカ エア 150 X
 マット: サーマレスト プロライト120


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天気予報ではかなり暑くなるとのことだったので、汗冷えの心配はないと考え、ドライレイヤは省略。素肌に直接山シャツを着ることにしました。


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今回は新しく購入した無雪期用の大型バックパックを夏山山行前に試用することが目的でもあるので、荷物の量からいえばオーバースペックですが、マムート クレオンクレスト65+Lを担いできました。新品で買うと結構高いのですが、13,000円という激安でほとんど使用感のない程度のいい中古品を入手することができました。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




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10:06 準備を整え、出発です。着替えたり、朝食を食べたりしていたら、いつの間にかけっこう時間が過ぎてしまいました。このとき、車内で食事をしたりしていたため、窓を少し開けていたのですが、それが裏目に出ました。


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駐車場の脇にある案内板でルートの確認をします。実は、地図も忘れてきてしまいました。といってもGPSの中に地形図を切り出したものは入っているので、何もないわけではありません。ストックとコンタクトレンズを取りに戻った時に思い出していればよかったのですが、さすがにそこまで都合良くはいきませんでした。念のためスマホの地図ロイドで地形図をダウンロードしておきましたが、こういう案内図のマップも写真に撮っておけばあとで役に立つことがあります。


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駐車場から5分ほど森の中を下ると、林道に出ます。目の前の橋を渡ると刈込池への近道ですが、ものすごい急登で延々と階段が続く道です。登山口へは左へ林道を進みます。


10分ほど歩いてもうすぐ登山口だというあたりで、ふと車のドアをロックしていなかったことに気が付きました。モバイルバッテリーなど盗られると困るものがないわけではありませんが、貴重品や車の鍵などは持ってきているので、とりあえずそのまま行くことにしました。こんな山奥までわざわざ車上荒らしに来る暇人もいないだろうと思うわけです。


ところが、すぐに窓も閉めていないことを思い出したのです。全開というわけではないにしても、雨や虫が入るぐらいの隙間は十分あります。天気予報では雨の心配はないようですが、山の天気なので一時的な夕立がないとは言えませんし、戻った時に車の中に虫がいるのも不愉快極まりない状況です。ドアも窓も開いているということでは、さすがにほおっておくわけにもいかず、荷物を林道脇に下ろして、空身で駐車場に戻ることにしました。寝不足で頭が働いていないということなのかもしれません。


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11:00 駐車場への往復でまたまた余計な時間を費やしてしまい、登山口に着いたのは11時でした。あわよくば避難小屋に荷物を置いて、夕方の別山平へ行ってみるつもりでしたが、こんな時間から登り始めていたのでは、とても無理です。今日はとにかく三ノ峰避難小屋にたどり着くだけで精一杯ということになりそうです。


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登山口のマップで行程を確認すると、六本檜まで1時間40分、そこから避難小屋まで2時間30分、合計4時間10分となっています。休憩時間を考慮するとざっと5時間というところでしょう。避難小屋への到着は16時頃ですから、まあ問題はなさそうです。しかし、それは甘い考えでした。これから始まる灼熱地獄の恐ろしさを、この時は知る由もありませんでした。

つづく。

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| 2018年7月 別山・三ノ峰 | 00:10 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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1泊2日で三ノ峰から別山へ

久しぶりに7月の3連休が休みになりそうだったのでひそかに期待していたのですが、16日に仕事が入ってしまいました。がっかりしたものの、幸いなことに土曜日は大丈夫だったので、1泊2日で北陸の別山へ登ってきました。


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前回、市ノ瀬から三ノ峰経由で周回する予定でしたが、結局チブリ尾根のピストンになってしまったため、一番訪れてみたかった別山平がお預けのままになっていました。そこで、今回は刈込池のある福井県大野市側の上小池登山口から登り、三ノ峰避難小屋に宿泊、15日に別山平を経由して別山に登ることにしました。



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ところが、出発時からケチがつきまくりで、高速にのってすぐにストックとコンタクトレンズを忘れたことに気が付きました。どちらもさすがになしで登山すると困るものなので、山陽ICで下りてすぐにまたのるという時間もお金も無駄なことをしてとりに戻りました。同じ区間なのに、上りは400円、下りは450円だったのは謎です。そんなこともあり、途中で2時間の仮眠をとっただけというきつい登山になってしまいました。


登山開始で、歩きはじめてから10分ぐらいたって、登山口まであと少しというところで、車の窓を閉めていないし、ドアのロックもしていないということに気が付き、荷物を下して空身で戻るという大失態を犯してしまいました。寝不足だったことで集中力が切れていたみたいです。


その後は強烈な日差しと蒸し風呂のような暑さにやられそうになりながらも、なんとか登山を無事に終えて、本日朝に戻ってきました。しかし、そこでゆっくりすることもできず、荷物を置いて着替えたらお仕事でした。さすがにへとへとです。夕食の後は、シャワーを浴びてエアコンの効いた涼しい部屋でさっさと寝ようと思います。


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| ヤマネタ・ニュース | 18:28 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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夏山の虫よけ対策

夏山シーズンに突入しましたが、それとともに気になるのが虫対策です。ブヨやアブなどにやられるとかゆいし腫れて痛いしで、楽しいはずの山行もトーンダウンしがちです。


虫対策で一番効果的なのは、肌を出さないこと。虫にやられる部位を極力減らせばまとわりついてくる虫の対策に専念できます。長袖シャツに長袖ズボンというのが最も効果がある虫対策ですが、これをしていない登山者がけっこう多いのが不思議です。理由は暑いからというのがもっぱらのようですが、シャツに関して言えば長袖も半袖もたいして変わらないというのが個人的な感覚です。


半袖で直射日光を肌に当てれば相当暑いわけですが、長袖の白っぽいシャツなら日差しの熱をかなり和らげてくれますし、日焼けからも守ってくれます。通気性のいい夏用シャツなら汗を吸い取って乾くときに気化熱を奪うため、案外涼しかったりします。汗が肌面に残りにくいのでべたつきによる不快感も軽減してくれます。虫だけでなく、木の枝や草の葉などで切れたりかぶれたりすることからも肌を守ってくれます。暑いと感じるかどうか個人差もあるでしょうが、僕なら虫に刺されて不快な思いをするぐらいなら、長袖を選びます。マダニのように命に係わることもあるので、まず虫に刺されないということが第一だと考えます。


パンツについては、確かに長ズボンよりも短パンのほうが涼しいと思います。とはいえ、草や木の枝に触れやすい下半身ですから、肌を露出して山に入るのはやはりどうかと思います。せめてタイツは履くべきだと思いますが、タイツの上から虫に刺されたという話も聞くので、やはりズボンにしておいた方が無難です。生地が薄手でベンチレーションがあるようなパンツであれば、それほど蒸れて汗だくになるということはないと思いますし、短パンであっても真夏の登山では汗をかきますから、比べてみれば涼しいというほどの違いぐらいしかないわけです。肌を守って、快適な登山を楽しむということを考えれば、やはり長ズボンにメリットが大きいと思うわけです。



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服装で肌の露出を減らしたとしても、首から上はどうしても肌を露出した状態になります。虫も当然そういうところを狙ってくるので、顔の周りに虫が飛び回って不快な思いをしたという人はほぼ100%なのではないでしょうか。


モスキートヘッドネット
顔回りの虫対策の究極は、やはりモスキートネットだと思います。物理的に虫が肌に接触できなくしてしまうわけですから、これほど完ぺきな防御方法はありません。若干視界が悪くなることや、汗を拭いたり飲食をするときにめんどくさいというデメリットもあります。息苦しそうだから嫌だという人もいますが、まったくそんなことはありません。




モスキートネットを使う場合は、ネットが肌と離れていることが大前提になります。いくらモスキートネットをかぶっていても、素肌に密着した状態であれば、防虫効果は無いに等しいわけです。そのため、360度ぐるりとツバのあるハットをかぶるほうがいいので、帽子が嫌いな人やキャップが好きという人にはあまり向かないのかもしれません。


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モスキートネットを使わない場合に有効なのが、虫よけスプレーです。市販品でも多種多様なものがありますが、登山用品で根強い人気を誇っているのが、パーフェクトポーションのアウトドアボディスプレーです。100%天然成分を使用しているので、肌に直接つけても安心ですし、シトロネラ、ティーツリー、ラベンダーなどの製油を配合してあり、清涼感のある爽やかな香りがするので、防臭効果も期待できます。僕も、愛用していました。最近はハッカ油入りも出たようなので、虫よけ効果もさらに高まっているのかもしれません。






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一時期、市販のスキンベープミストという虫よけスプレーを使ってみたことがあります。山で使うためというより、仕事で現場に行くときに使うのが目的で買ってみたものです。このスプレーは医薬部外品になるので、蚊、ノミ、イエダニ、ブユ、サシバエ、トコジラミ、アブの忌避という効能をうたっています。マダニにも効くようです。成分には、健康被害があるとも言われるディートが使われているのですが、その分虫よけ効果は高いようです。ただ、肌に塗ってしばらくはなんとなくひりつくような感じがあり、また臭いでも少し頭が重くなるような感じもあるので、最近はあまり使わなくなりました。






ちなみに、こうした害虫の名前を製品の効能に記載できるのは、医薬品と医薬部外品だけで、パーフェクトポーションのような雑貨に分類されるものには、記載することができません。理由は、効能があることを実験によって証明し、認可を受けなければいけないからで、そのために長い時間が必要になるということのようです。


最近の僕の虫対策は、長袖シャツ、長ズボンは当然ながら、スプレーに関しては2種類のものを併用しています。


ひとつは、オリジナルの天然由来成分100%スプレーです。パーフェクトポーションの匂いは嫌いではないのですが、ちょっと癖のある匂いなので、下山してバスや電車に乗るようなときにちょっと気になっていたので、柑橘系のさわやかな臭いのするスプレーを自分で配合して作ることにしました。そのほうが費用的にも安くつきます。これは、首筋や耳まわり、胸元など素肌に直接塗布するためのスプレーです。


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使用しているオイルは、ハッカ油、シトロネラ、ユーカリレモン、ローズゼラニウムの4種類です。ハッカ油は言わずと知れた虫よけ剤の主成分です。シトロネラとユーカリレモンは蚊に効果があるということですが、ユーカリレモンはレモンのような柑橘系の匂いがするので、どちらかといえば臭いの主役として使っています。ローズゼラニウムは蚊よけの効果もあるようですが、ダニにも効くということで、加えました。バラのような甘い香りがするので、柑橘系だけでなく、ほんのり甘さもある香りになります。










作り方はネットで調べればすぐに出てきますが、これらのオイルを少量の無水アルコールで溶かして、精製水に入れて混ぜるというだけのことです。無水アルコールは高いので、僕は手元にあった消毒用エタノールを使っていますが、とくに問題はありません。要は水と油が混ざりやすくするための溶媒として使うということなので、アルコールの類であれば何でもいいのだと思います。オイルの分量もけっこう適当です。効果を高めるために、ハッカ油はやや多めにしてます。容器は、100円ショップの50ミリリットルスプレー容器で十分です。


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もうひとつが、市販の虫よけスプレー フマキラースキンベープミスト ナチュラルというもの。先ほどのスキンベープミストと成分が異なっていて、これはディートを使っていません。忌避剤の成分は100%天然由来の成分だそうですが、直接肌に塗らず服にスプレーするという使用方法です。100%天然由来なら肌に直接塗布でもよさそうなものですが、アレルギー体質の人もいるので念のためということなのでしょうか。これを出発する前に駐車場で服にたっぷりスプレーしておきます。なお、こちらは雑貨品になるので、適用害虫にはユスリカとしか書かれていませんが、山の害虫にもそれなりに効果はあるようです。


いまのところ、山に持参はしないので途中で追加でスプレーしたことはありませんが、汗で流れるということがないので、とりあえず大丈夫みたいです。下山するころには効果もなくなっていそうですが、その時はオリジナルスプレーを服にもかけておけばいいので、2種類を持ち歩く必要はなさそうです。







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| ヤマネタ・ニュース | 14:09 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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SUAOKIポータブル電源PS5BのACアダプタがリコール

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120,000mAhで400W出力のポータブル電源PS5BのACアダプターで、爆発を伴う火災事故が発生したとのことで、リコールがかかりました。


このことを知ったのはほんの偶然でした。たまたま見ていたアマゾンのタイムセールにPS5Bが出ていて、何の気なしにクリックしてページを開いてみると、説明文に「本製品には、リコール対策済み品である新型のACアダプターが付属されます」と書かれていたことでわかりました。


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ネットで検索してみると、消費者庁のページがひっかかりました。メーカーの連絡先とサイトアドレスが記載されていたので開いてみると、販売店に連絡してくれと書かれていたので、購入時のメールを確認して販売店に連絡してみました。ところが、記載されていた携帯の番号は使われていませんとの案内が流れます。もう一つの一般回線の電話番号にかけてみたら、何度かコールした後切れてしまいました。土曜日だし営業していないのかもと思って、楽天市場でお店のサイトを検索してみたら、なんとお店がありません。


もしかして、メーカー保証のない逆輸入品や転売品を売って、そのまま売り逃げしたやばい店だったのかと思って、直接メーカーの窓口にメールを送ることにしました。アダプターのモデル番号などが記載されている部分の写真を添付して販売店名と受注番号、店に連絡がつかないことなどをメールしたら、写真のアダプターはPS5Bに付属のものではないとの連絡があり、ますますあやしい製品をつかまされたかと思ったのでした。



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日本で購入したものだということを証明できないとおそらくリコール対策品と交換してもらえないので、どうしたものかと考えていたら、奇跡的に販売店から電話がかかってきました。東京の市外局番の番号だったので、てっきりいつもの取引先かと思って出てみたら、少しカタコトの女性の声でPS5Bを購入した店の名前を名乗りました。売り逃げしたやばい店だと思ったのは間違いで、どうやら楽天市場を引き払ってヤフーショッピングのほうに移転しただけだったようです。メーカーの担当者が気を利かせてメールを転送してくれたようです。以前レノボで不愉快な思いをしたので中華メーカーの中国人社員に気の利いたサービスなどという発想はないだろうと決めつけていましたが、意外にもまともな対応で見直しました。


結果的に、僕がそのお店でPS5Bを購入したということは証明されたわけで、お店の方でメーカーにリコール対策品のACアダプターを送付するよう手配しますとのことで、無事にリコール対策品がもらえることになりました。もっとも、中国発送のため2週間ぐらいかかるらしく、無事に届くまでまだ安心はできませんが、8月初旬に届けばとりあえず夏の山行に間に合いそうです。


付属品だったACアダプターでもとくに問題になるほど発熱していたわけではないし、普通に充電できていたので困らないといえば困りません。しかし、やはり不安は付きまとうので、ちゃんとした対策品のほうが安心です。


電化製品は購入後にこのようなリコールが発生することがあるので、購入後もたまには製品の情報を確認したほうがよさそうです。扇風機なども古くなると発火したりしているので、どんな製品でも絶対安全とはいえないと考えたほうがいいですね。

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| 車中泊アイテム | 22:58 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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各地で水害発生

大雨の夜が明け、岡山市内はいまのところ雨は止んでいます。幸い、自宅のある地域はこれといって被害はありませんが、各地で水害が発生しているというニュースが流れています。


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特にひどいのが、高梁川の西側にある倉敷市真備町のようで、小田川が決壊して場所によっては住宅の2階まで水に浸かってしまったようです。写真は、国土交通省のライブカメラですが、左側に見えている住宅の軒下まで水が来ているのがわかります。この住宅が2階建てなのか平屋なのかわかりませんが、もしも2階建ての住宅であれば、平屋はほぼ水没してしまうぐらいの水位になっているということになります。


岡山市内でも、床下、床上浸水があちこちで発生しているようです。河川が氾濫したというわけではないようですが、少し低い土地は水がたまりやすいので、排水が追い付かず水が溜まってしまった結果のようです。


そういえば、昨晩ドーンという大きな音がして、直後に窓ガラスがビリビリと振動しました。何か爆発したのかと思って外を見てみましたが、とくに火の手のようのものは見えなかったので、なんだったんだろうと思っていたのですが、今朝のニュースで原因がわかりました。総社市下原にある工場が爆発したとのことで、なんとその爆発音だったのです。


自宅から爆発した工場までは10km以上離れていて、間には標高200m近い山もありますが、それでも爆発音が聞こえただけでなく、衝撃波まで届いたということになります。ニュースで、岡山市内でも爆発音や振動が感じられたと報じられていたので、僕が聞いたのはどうやら間違いなくこの爆発音だったようです。現場は浸水した真備町のすぐ近くなので、やはり水没したのが原因みたいですが、周辺の住宅ではガラス窓が割れたりする被害が出ているようです。それでも死傷者が出るような被害にならなかったのが不幸中の幸いでした。

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| 時事ネタ・ニュース | 11:30 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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