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ヤマふぉと

山の自然や風景をゆったりと眺め、写真を撮るために山に登る。だから、登頂や縦走を目的とせず、好きな山域でテントを張ったり小屋に連泊して、カメラ片手にのんびりと過ごす。そんなスローな山登りを楽しんでます。相互リンクはしていませんので、リンクはご自由にどうぞ。

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GW対策トレーニング山行第3弾: 伯耆大山剣ヶ峰その1 

2018年4月21日(土) 鳥取県大山町 大山剣ヶ峰(標高1729m) 日帰り単独行 


久しぶりに土曜日が休みになり、その上めったにないぐらいの晴天ということで、GW対策トレーニング山行第3弾として、中国地方最高峰の伯耆大山剣ヶ峰に登ってきました。


睡眠時間は5時間半ほどでしたが、早起きの割に比較的すっきりと目が覚めて、6時半には家を出ることができました。高速道路も順調で、今日は少し飛ばし気味だったためか、蒜山ICまで1時間20分ほどで到着。三ノ沢の駐車場には8時半ごろには着きました。車は7~8台停まっていただけなので、駐車場所にも困りませんでした。


本日の服装
●アッパー
 ドライレイヤー: ノースフェイス L/S ハイブリッドパラマウントメッシュクルー
 ベースレイヤ: マムート メンヒ ロングスリーブ
 ミドルレイヤ: なし
 ソフトシェル: マムート クルーズジャケット(不使用)
 ハードシェル: モンベル バーサライトジャケット(不使用)
 ウォーマー: なし
 グローブ: コーナン プロアクト 作業用グローブ
 キャップ/ハット: マムート アドベンチャーベンチレーションハット
 ヘルメット グラビティリサーチ アルパインヘルメット

●ボトムス
 ベースレイヤ: なし
 アウター: マムート ソフテックトレッカーズパンツ
 ハードシェル: モンベル バーサライトパンツ(不使用)
 ソックス: バーグハウス メリノウールトレッキングソックス
 ゲイター: なし
 シューズ: マムート テトンGTX


ノースフェイスのロングスリーブ ハイブリッドパラマウントクルーというドライレイヤを購入したので、今回初めて使ってみました。いままで使っていたパラマウントタンクの長袖バージョンになりますが、アスレチックフィットでタイトなメンヒ ロングスリーブとの組み合わせでも窮屈感がなく、汗冷え感、べたつき感ともほぼ感じることなく快適な山行が行えました。タイトなフィット感のシャツと組み合わせるには、ミレー ドライナミックメッシュよりも楽です。


ロングスリーブ ハイブリッド パラマウントクルー

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グローブは、コーナンというホームセンターで買った作業手袋で、500円ぐらいのものです。夏の山行ではたいていこの手のグローブを使います。甲側はメッシュで、掌側は滑りにくい人工皮革で、山でも十分実用になります。無雪期の寒くない時期ならホームセンターの作業手袋でなんら問題ありません。


ハードシェルのモンベル バーサライトの上下は、念のためのレインウェアです。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




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8:56 さっさと準備を済ませて出発です。この時期はまだうっとおしいブヨなどがいないので、ドアを開け放して準備をしてもまったく大丈夫でしたが、GWが終わるころになるとそうもいかなくなります。それでも、念のため虫よけスプレーを首筋などにつけておきました。


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三ノ沢の堰堤工事はひととおり終了しているみたいで、工事車両は見当たりません。右岸の道を登って行きます。空は快晴、大山の稜線もくっきり見えています。


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右岸の道を登って行くと、終点に軽トラが2台停まっていて、近くてチューンソーの音がしていました。工事中の頃はここから左手の森の中を抜けてこの先で三ノ沢にでてくるコースがあったのですが、すでにその案内板はなかったので、林道終点からまっすぐ三ノ沢の中に入りました。


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なだらかな傾斜の土手を下って行きます。


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しばらく三ノ沢を歩いていくと二重堰堤にぶつかります。この右手、左岸につけられた道を上がって堰堤を越えます。このあたりは以前と変わりません。


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二重堰堤を越えると再び沢の中を通り、2つ目の堰堤でまた左岸側から堰堤を越えます。


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登山道わきに少し残雪がありましたが、歩くのに支障はありません。


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大堰堤手前の堰堤を越えるところでは、以前の登山道は半分崩落していて、右手に新しい道ができていました。


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大堰堤下に出てきました。今度は対岸の右岸に渡り、右岸側を越えます。


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取り付き部分に少し残雪がありましたが、トレース上には残っていませんでした。


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登って行くと、残雪が道をふさぐように残っていて、あろうことかお助けロープが残雪の下に埋もれていて利用できません。その上、一番上の大堰堤によじ登るところには雪庇のような残雪があって、手がかりもないし超えるのにてこずりました。堰堤の上に登って改めて確認してみると、左側から雪庇に登って、雪庇の上をトラバースしたほうが楽だったようです。下りはその方法で行くことにします。


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大堰堤を越えたところには、まだ大きな雪田が残っていました。


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しかし、雪田の先の大ガレにはまったく雪はなく、その先の南壁とりつき部分あたりも問題なさそうです。

ここでお腹が空いてきたので、休憩をとって車中で食べ残したコンビニおにぎりを食べました。ドライレイヤーと山シャツ1枚という服装ですが、まったく寒くはありません。登りでかなり汗をかきましたが、風がほとんどないうえに日差しが強烈なので、汗冷えも感じません。こんないい日に山に来ることができてラッキーです。


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大ガレを詰めて砂走りの下まで登ってきました。今日はクランポンもアックスももっていないので、もしもコース上に残雪が多かったら撤退かもと思っていましたが、雪はまったく見当たりません。さすがに南壁側は谷筋にしか残っていませんでした。


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以前は砂走りを這いつくばるようにして斜めに登りながらわたって登山道にとりついていましたが、今は砂走りの下を抜けて、登山道がついている尾根の下からまっすぐ登って行くルートができています。いつのまにこんなルートができたのか知りませんが、ピンクテープもあってコース間違いもしなくて済むようになっていて、バリエーションルートの趣はなくなってしまいました。とはいえ、ガレガレでかなり厄介なコースコンディションであることに変わりはなく、一般道のつもりで登ってくると痛い目を見ることになります。


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新しくできたコースは、登山道がついている尾根の右手に見える白い崖に向かって伸びています。以前はこの崖に向かっていくと逃げ場がなくなるので間違いコースとされていたので、本当に行けるのか半信半疑ながらピンクテープに従って登ってみました。


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アリジゴクのように崩れる砂利の急斜面をなんとかかんとか登りつめていくと、白い崖のすぐ下でコースが左手に向きを変えました。これなら行けそうだということで、先に進みます。


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本来の登山道がついている小さな尾根に出てきました。これでもう安心です。このコースなら、まったくグリップのきかないアリジゴク状態の砂すべりを這いつくばりながら登るよりもかなり楽です。それでも、普通の登山道と比べるとかなり大変であることにかわりはありませんが。


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登山道に出たところで、座って小休止をとりました。さすがにグリップのきかない砂利の急坂道を登るのにかなり体力を削られて疲れました。


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休憩している場所から、剣ヶ峰の慰霊碑も見えました。大ガレを登っているとき、槍尾根を二人歩いていくのが見えたので山頂に誰かいるのかと思っていましたが、人影は見えませんでした。


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休憩を終えて、あいかわらず滑りやすい砂利の浮いた急坂道をスリップしながら遮二無二上ります。


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ふきのとうでしょうか。いっぱいありました。


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途中、すごい轟音と大量の土砂が流れ落ちるよな音が聞こえたのでそちらの方を見てみると、二ノ沢の上流にある南壁で大きな崩落があったようで、土煙を上げながら滝のように土砂が流れ落ちていました。写真ではいまいちよくわかりませんが、正面の白い部分が流れ落ちている土砂です。少しもやっとしているのが土煙です。


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稜線に出る少し手前の、以前ロープが設置してあった崖がかなり崩れていて、ロープがなくなっていました。コースは大変滑りやすく、土も柔いし、石もすぐにボロッと取れてしまうような状態で、まともに登れません。コースわきの灌木につかまって無理やりよじ登ることになりましたが、この場所以外にも崩落して道がなくなりかけているようなところも何カ所かあり、三ノ沢から槍尾根に登るコースもそのうち通行不可になるかもしれないと感じました。


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10:54 ようやく稜線に出ました。ここから槍ヶ峰下をトラバースして、槍ヶ峰の肩で尾根道にのります。

つづく。

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| 2018年4月 伯耆大山剣ヶ峰 | 21:43 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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