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ヤマふぉと

山の自然や風景をゆったりと眺め、写真を撮るために山に登る。だから、登頂や縦走を目的とせず、好きな山域でテントを張ったり小屋に連泊して、カメラ片手にのんびりと過ごす。そんなスローな山登りを楽しんでます。相互リンクはしていませんので、リンクはご自由にどうぞ。

2018年03月 | ARCHIVE-SELECT | 2018年05月

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GW対策トレーニング山行第1弾: 那岐山その1 

2018年4月16日(月) 岡山県奈義町 那岐山(標高1255m) 日帰り単独行 


本当は先週の三嶺からトレーニング山行を行う予定でした。しかし、結果は手抜きの剣山トレッキングになってしまったので、先週分はカウントしないことにします。


ということで、GWに向けたトレーニングを開始するには遅すぎるタイミングかもということは置いておいて、初回は那岐山に出かけてきました。時期的に残り2週間しかないわけですが、週に2回のペースで山行すれば1ヵ月かけて毎週末山に登るのと変わらないのでなんとかなるかということで、深くは考えないことにします。


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今回は、先月購入した新しいバックパック マムート リチウムスピード20Lの使い勝手を確認するというのも目的のひとつです。無雪期の日帰り山行用にアウトレット価格で安くなっていたのを購入したのですが、ようやくクランポンやアックスなどの雪山装備が必要なくなったので、ここにきてやっと使う機会が巡ってきたというわけです。


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駐車場に到着したのは9時40分ぐらいですが、1台分だけスペースが空いている状況でした。第一駐車場に車がなかったので空いていると思って第三駐車場まで上がってきたのですが、平日の朝だというのになんでこんなに混んでいるのか謎です。しかし、真ん中に停まっているプリウスが2台分のスペースをとって斜めに車を入れているので、本当はもう1台停められるはずです。どこにでも迷惑な輩はいるものです。


本日の服装
●アッパー
 ドライレイヤー: ノースフェイス パラマウントタンク
 ベースレイヤ: アイベックス ウーリーズ150ロングスリーブ
 ミドルレイヤ: マムート デイトリッパーフリースジャケット
 ソフトシェル: マーモット アイソザムフーディー(不使用)
 ハードシェル: モンベル バーサライトジャケット(不使用)
 インサレーション: なし
 グローブ: イスカ ウィンターシェルグローブ
 キャップ/ハット: マムート アドベンチャーベンチレーションハット
 ヘルメット なし

●ボトムス
 ベースレイヤ: ノースフェイス ウォームトラウザーズ
 アウター: ミズノ ベルグテックハードシェルパンツ
 ソックス:  クロスプロ 5本指ウール化繊混ソックス
 ゲイター: なし
 シューズ: ミレー オールロードGTX


天気予報では意外に気温が低く、標高1000mで5度ぐらいの予報だったのですが、登りではけっこう汗をかきました。山頂ではジャケットを着ないでもなんとか大丈夫でしたが、風の当たるところでじっとしているとさすがに寒かったです。


ミドルレイヤのマムート デイトリッパーフリースジャケットはすでにカタログ落ちしたモデルですが、毛玉になりにくく極めて軽量なThermolite Fleeceという生地のフリースで、比較的風を通しにくく保温性・速乾性に優れた薄手のフリースジャケットです。春秋の山行では少し風のある肌寒いぐらいの状況で保温性と通気性のバランスがよく、数あるウェアの中でかなり気に入っているジャケットです。後継品がないみたいで、ネット検索でもデイトリッパーフリースジャケットの市場在庫はほぼないみたいなので、残念。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。


【アウトドア&スポーツ ナチュラム】




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9:53 第三駐車場を出発します。


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B・Cコース分岐は右のBコースへ進みます。一番登山者の多いCコースは、登りに使うにはつまらなさすぎるので、最近はもっぱら下り専用として使っています。何度も登って飽きたというのもあるのかもしれませんが、今回はBコースの途中にある黒滝に立ち寄るつもりなので、Bコースを全行程歩くことになります。最近は下半分がBコースで上半分がAコースというミックスルートが多かったので、Bコースをフルに歩くのはかなり久しぶりです。


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登山道脇では新緑がみずみずしい色で目を楽しませてくれます。若葉の緑は、見ていると不思議と気持ちが安らぐようないやしの効果があるみたいです。


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橋を渡ります。


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斜面に沿って登って行くと、左下の渓流が良く見えました。まだ木々が葉を出していないし、雪もなくなったので、この時期が一番よく見えるのかもしれません。


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Aコースへの分岐路が近くなると、植林帯がかなり大規模に伐採されていて、いつもうっそうとした暗い森だったところが、妙にあっけらかんとした明るい場所になっていました。皆伐ではなく広い間隔で木を残しているので、間伐作業なんでしょうが、それにしてもずいぶん大規模な間伐です。


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10:34 Aコースへの分岐点を通過します。


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分岐点のすぐ先で渡渉地点があり、渡ったところが5合目になります。休憩しようかと思いましたが、荷物も軽いし、黒滝分岐まですぐなので、ここも通過します。


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10:40 黒滝への分岐点です。Bコースは右に上がって行きますが、黒滝へは直進です。


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分岐からしばらくほぼ水平な道でしたが、最後に鎖のある急斜面を谷へと下ります。


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下る途中で木々の間に滝が見えました。


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滝壺まで上がってみると、黒滝の全貌が見えます。高さは10mぐらいでしょうか。幅はわりと広いものの流れが幾筋にも分かれているので迫力はあまりありません。厳冬期に来ると立派な氷瀑になってそうなので、来シーズンには一度訪れてみたいものです。


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分岐に戻ってBコースを登ります。


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林道との交差点は段差が大きいので、立派な階段が設置されていました。前からあったかどうかは記憶が定かではありませんが、以前はなかったような気がします。


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11:15 伐採された斜面を登りつめて、ようやく尾根に出ました。伐採されて木がないおかげで展望が開けています。ここから尾根を登って行くのかと思いきや、すぐに尾根の左側斜面をトラバースするようにコースが尾根から離れていきます。


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途中で8合目の道標がありますが、ここまでくれば稜線まで10分程度です。


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やがて木々がまばらになり、笹原の中を登って行くようになると稜線まであと少しです。


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11:42 稜線に出ました。けっこう汗をかいてしまったので、ここで小休止をとりました。

つづく。


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| 2018年4月 那岐山 | 15:43 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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最後の雪山のつもりが雪はなし: 剣山その2 

2018年4月9日(月) 徳島県三好市 剣山(標高1955m) 日帰り単独行 


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9:56 登山口となる神社の階段を登り始めます。この階段がけっこう長いので、ウォーミングアップには最適ですが、いきなりなのでちょっと疲れます。


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神社の脇を抜けて登山道に入るとわずかに雪が残っていましたが、登山道自体は雪はなく問題なしです。


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少し進んで山陰の谷筋になるとけっこう雪が出てきましたが、いまのところ歩くのに支障はありません。


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リフト下のトンネルをくぐります。リフトはまだ営業していないようで、動いていませんでした。


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トンネルをくぐって進んで行くと、雪は全くなくなりました。広葉樹林で日当たりがいいので融けてしまったのでしょう。


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冬装備での登りは暑すぎました。手がやたら暑くなってきたので、アウターもインナーも外して、ミドラーのウールグローブだけにしましたが、それでもやや汗ばむほどです。しかし、インナーだけだと寒いので、このまま行くしかありません。ボトムスの方も暑くなってきたので、サイドジッパーを少し下してベンチレーションを開きました。アッパーはさすがに透湿性と通気性に優れるポーラーテックアルファのジャケットだけあって、フロントジップを開けて、ポケットもベンチレーションとして開けてやればそれほど暑くはありませんでした。


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場所によっては登山道にも雪がありましたが、気温が高いので凍結はありません。登山靴のまま普通に歩けました。


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テント場から山頂がきれいに見えました。山頂に雪はなさそうです。


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10:43 リフトの西島駅に着きました。ベンチで少し休憩をとります。


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三嶺も見えます。あちらも雪はないみたいです。伯耆大山あたりでは新たな積雪があったというのに、こちらでは雪が舞っただけで積雪はなかったようです。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




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10:49 今回は大剣神社下にある剣山御神水に立ち寄ってから山頂に向かいます。


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山陰の谷筋はけっこう雪がありました。踏み固められて半分凍結したような状態で滑りやすかったので、ここだけはちょっと緊張しました。


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11:09 久しぶりの大剣神社です。2度目ですが、前回同様今回もしまっています。「天地一切の悪縁を絶ち、現生最高の良縁を結ぶ」と書かれているのですが、営業時間外だとご利益はなさそうです。背後の大岩がご神体ですが、下の方まであるのでここで見るよりもずっと巨大です。下にある御神水あたりから見上げるともっと迫力がありそうです。


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大剣神社の横から階段を下って御神水に向かいます。道標に御神水まで90mと書かれていました。


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下っている途中でご神体の巨岩を見上げます。神社の前から見える部分の倍ぐらいの高さがありそうです。


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階段を下って行くと小さな祠が祀られていて、その横に剣山御神水がありました。


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中に透明な水がたまっていて、ひしゃくですくって飲んでみると、舌あたりのいい滑らかで癖のないおいしい水でした。軟水寄りの硬水という感じで、水温も思ったほど低くなく飲みやすかったのですが、さすがにごくごく飲むほど暖かいわけではなかったので一口だけ飲んで終わりにしました。今度行く機会があったら、プラティパスに汲んで帰りたいと思います。


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神社まで登り返して、今度は山頂を目指します。


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登って行くと雪道になりましたが、雪が柔らかく通過は楽でした。


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鳥居が見えると山頂はすぐそこです。


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山小屋の横にある剣山本宮も閉まっていました。山小屋の方も営業はまだのようで、ひっそりと静まり返っていました。


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山小屋入口の温度計は5度を示していました。ポーラーテックアルファの中綿入りジャケットであるアイソザムフーディーですが、5度ぐらいまでならベースレイヤーとの組み合わせで着たまま行動できます。5度を上回るとさすがに暑すぎて着て行動するのは無理のようです。


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11:46 山頂に出るとやはり雪はありませんでした。とりあえず、ピークまで時計回りに行くことにします。


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エコトイレもまだ使用できません。どうしてもという場合は、山小屋前の公衆トイレが利用できます。


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11:51 誰もいない静かな山頂でした。


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誰もいないので、久しぶりにタイマーで記念写真を撮っておきました。


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次郎笈も雪はなしです。中四国地方では今シーズンの最後を締めくくる雪山登山のつもりだったのですが、まったくもって普通の無雪期登山になってしまいました。


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誰もいない山頂でのんびりランチにしたかったのですが、けっこう風がきつくて冷たかったので、山小屋へ帰りながら風の当たらない所を探すことにしました。しかし、吹きさらしで平坦な山頂はどこへ行っても風があって、ゆっくりできそうな場所は見つかりませんでした。


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雲海荘の入り口にベンチがあって日当たりもよかったのですが、風があたって寒いので却下。


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結局、剣山頂上ヒュッテの前が一番風があたらない場所だったので、ランチ休憩はここでとることにしました。ちなみに、奥にある小屋が公衆トイレで、山小屋が営業していない時期でも使用可能です。


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ランチは昨日葛根湯と一緒に購入したツナ&マヨサンドです。けっこう美味でした。


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12:19 ランチは15分ほどで簡単に済ませて、早く下りて温泉で温まりたいので下山開始です。


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少し降りたところにある分岐は右へ下ります。上がってくるときは左から来ました。


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西島駅へと続く尾根道を下ります。分岐から少し下の北斜面に一部雪が残っていましたが、それ以外はまったく雪なしでした。


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12:32 刀掛けの松を通過します。


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12:40 西島駅まで下りてきました。山頂から20分しか経っていないので、休憩しないで通過します。


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リフト下のトンネルを通過します。点検のためなのかリフトが動いていました。


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13:16 1時間かからずに山頂から駐車場まで戻ってきました。全行程3時間でした。三嶺だとまだ山頂に着いていないぐらいの時間ですから、若干物足りない感もありますが、温泉に入って夕方までに帰ることを考えればちょうどいい時間です。駐車場は相変わらずほかに車が停まっていないので、駐車場でパパッと着替えを済ませてすぐに出発しました。


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帰りは国道438号線で帰ります。途中の日帰り温泉に入って帰るつもりでしたが、なんと途中で工事のため足止めを食らってしまいました。1時間のうち00分から50分までは通行止めで50分から00分までの10分間だけ通過できるという通行止めですが、工事個所にさしかかったのが14時過ぎという最悪のタイミングでした。結局、この工事の待ち時間のために、温泉はあきらめてそのまま帰りました。

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| 2018年4月 剣山 | 17:47 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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最後の雪山のつもりが雪はなし: 剣山その1 

2018年4月9日(月) 徳島県三好市 剣山(標高1955m) 日帰り単独行 


9日月曜日に仕事が入らなかったので、これ幸いに1泊2日で四国の三嶺に行くつもりで8日朝に出発しました。週末に急に冷え込んで、大山あたりではけっこう積雪しているようなので、大山よりも標高の高い三嶺なら同じように積雪があるだろうと思ったわけです。雪のある三嶺はまだ登ったことがないということもあり、シーズン最後のチャンスだということで、三嶺に行くことにしたわけです。


ところが、瀬戸大橋を渡り終えて高松自動車道にのったあたりからなんとなく体調が良くないなと感じ始めました。なんだか熱っぽいし、体もしんどい感じです。前の晩の風呂上りに、じっとりとした汗がなかなかひかないのでもしかして風邪かもと思ったのですが、一晩寝たら特に風邪っぽさもなかったので、大丈夫だろうと思って出発したわけです。しかし、どうやら昨晩の風呂上りに感じた違和感はあたっていたようです。いつも、風邪をひくと風呂上りにじっとりとした汗がなかなかひかないということがあるので、やはり風邪のひき始めだったようです。急に冷え込んだ週末の寒暖差にやられたのかもしれません。


それにしても、正月以来風邪をひきやすい体質にでもなったかのようですが、たぶん体力低下や栄養不足もしくは偏りが原因なんでしょう。自己分析は立派にできても、ちゃんとした改善ができていないのでは話になりません。三嶺山頂避難小屋に宿泊するつもりでいましたが、風邪っぴきで0度近い気温の山小屋での宿泊となると、症状を悪化させかねません。4時間近い登りで体力を消耗した状態では抵抗力が落ちているでしょうから、今回の登山の目的である深夜の星景写真の撮影どころではなさそうです。撮影しないで山頂避難小屋で寝るだけなら、日帰り可能な山に重装備で登る理由はなくなります。


ということで、急きょ宿泊は取りやめにして、すぐ先にあった善通寺ICで高速を出ました。出てすぐのところにドラッグストアがあったので、朝食を買うついでに葛根湯を購入しました。最近は風邪薬と言えば葛根湯を服用しています。立ち寄ったのはディスカウントドラッグストア コスモスというチェーン店で、九州を中心とした店舗展開をしているらしいのですが、最近は岡山あたりでもよく見かけるようになりました。


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購入したのは12包で税込398円とかなりお買い得の葛根湯ですが、安いのに満量処方になっていて、実際服用してから1時間もしないうちに熱っぽさやしんどい感じがなくなってちょっとびっくり。満量処方といっても、1日分量3包中に葛根湯エキス1700㎎ということなので、5000㎎とか入っているものに比べれば安いなりの内容ですが、思っていた以上によく効いてくれました。


余談ですが、満量処方とはなにかというと、漢方薬は処方ごとに使用する生薬の量が細かく決められていて、その基準通りの生薬量で製造したものを満量処方といいます。葛根湯の場合は、生薬の総量が25g、18g、17gなど数種類の処方が存在していて、コスモスで購入したものは記載されている生薬の量を合計すると17gになっています。なので、葛根湯エキスが1700㎎しか入っていなくても、満量処方となるわけです。家にある別の葛根湯では、大人1日分量に含まれる葛根湯エキスが5000㎎となっていて、これも満量処方です。


葛根湯で体調が良くなったとはいえ、症状が緩和されただけで完治したわけではないので、とにかく避難小屋泊の予定はキャンセルすることにしました。ではどうするかです。時間は10時過ぎですが、いまから三嶺まで行って日帰り登山するには時間が遅すぎます。それなら、今日は温泉にでもつかってのんびりとするに限ります。温泉で体を温めたら早めに夕食をとってさっさと寝れば風邪もよくなりそうです。


とりあえず、三嶺の山麓にあるいやしの温泉郷に向けて出発したものの、あまり早く着いてもすることがなくなるので、途中でコンビニによって少し時間をつぶしたりして、15時過ぎにいやしの温泉郷に着きました。いやしの温泉郷は4月から営業が始まったばかりで、この時期はまだ観光客も少なくよく空いていました。1時間半ほどゆっくりと温泉を楽しんでいるうちに、明日は三嶺ではなく剣山に登ることにしようというふうに気が変わりました。というのも、体調が良くないことを考えると、登りに3時間30分ほどかかる三嶺より、1時間半ほどで登れる剣山の方が圧倒的に楽です。明日は月曜日なので、帰りが遅くなると渋滞に巻き込まれかねないので、5時までには自宅に戻りたいということもあり、さっと登ってさっと下れる剣山でいいかというわけです。


温泉を出るときに受付で国道439号が剣山まで開通していることを確認し、今夜の宿泊場所である名頃の三嶺登山口に向かいました。いやしの温泉郷にそのまま泊まればよさそうですが、ここは公衆便所などが駐車場付近にないため、車中泊には不向きなのです。名頃の登山口には水洗トイレもあるし、食事場所として使える休憩小屋まであるので車中泊にはもってこいなのです。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




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名頃の登山口に着いてみると、すでに登山者の車はなくなっていました。静かな駐車場に入り、休憩小屋の隣に車を停めます。奥に見えているのがトイレです。


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休憩小屋の中はこんな感じで、きれいに保たれていました。明かりもつくし、コンセントもあるので、ドライブレコーダーとして使っているアクションカメラの電池の充電もできました。


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夕食はアルファ米にフリーズドライのマーボナス丼、期限切れのカルパス、インスタントみそ汁だけと、本来山頂避難小屋で食べる予定だったもので簡単に済ませました。快適な休憩小屋で食事を楽しんだら、あとは寝るだけ。19時過ぎには寝袋にもぐりました。


23時過ぎにトイレに行くと、トイレの裏の森の中をカサカサと落ち葉を踏みしめて誰かが下りてくるのがわかりました。ヘッドライトで照らしてみると、ピカッと光るものが見えたので、登山者がヘッドライトをつけて下りてきているんだと思ってそのままトイレに入りました。しかし、よく考えてみると、夜中の23時過ぎに下りてくる登山者なんて変ですし、ヘッドライトをつけていたのなら初めから光が見えていたはずです。こちらがヘッドライトで照らして初めて光ったということは何かに反射した光というわけですから、何者かが真っ暗闇の森の中を灯りなしで下ってきたことになります。


なんだかゾッとして、恐る恐るトイレから出て、さっき照らした方にもう一度光を向けてみると、今度は4つの光が森の中で光っているではないですか! 一瞬ギョッとしましたが、その光は微動だにしないでじっとこちらの様子をうかがっているようです。どうやら、鹿か何かの野生動物のようで、やばいものではなさそうです。とりあえず、この世のものではない何かではなかったのでほっとして車に戻りました。


その後、なんとなくうつらうつらしていたのですが、突然山がざわざわと騒ぎ始めました。時々強い風が吹いたりしていたので、今までよりも強い突風が森の木々をざわつかせているのだろうと思っていたら、車までぐらぐらと揺れてちょっとびっくりしました。すぐに収まりましたが、変な風だなと思いつつも、そのまま夢の中へ落ちて行きました。


翌朝、地震速報メールが届いていたのを確認すると、1時ごろ島根で震度5の地震があったということでした。四国でも震度2~3ぐらいあったようなので、夜中に山がざわついて車が揺れたのは、どうやら突風ではなく地震だったようです。


4月9日の朝は7時前に起きて、お湯を沸かしたり車内を片付けたりした後に、剣山の登山口である見ノ越に向けて出発しました。見ノ越までの道は週末に雪が降った痕跡はなく、残雪も凍結もまったくないコンディションでした。僕の車はまだスタッドレスのままですが、ノーマルタイヤでも問題なく走れる状況です。


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今回はいつも停めているリフト乗り場前の駐車場ではなく、見ノ越新駐車場の屋上階に車を停めました。439号線で見ノ越に上がってきたらすぐ右手にある駐車場です。トイレがありませんが、登山口に少し近いし空いています。


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1階に2台ほど停まっていましたが、屋上階には他の車はありませんでした。


本日の服装
●アッパー
 ドライレイヤー: ミレー ドライナミックメッシュ3/4シャツ
 ベースレイヤ: モンベル スーパーメリノウールEXP.ハイネックシャツ
 ミドルレイヤ: なし
 ソフトシェル: マーモット アイソザムフーディー
 ハードシェル: マムート オールラウンダージャケット(不使用)
 インサレーション: なし
 グローブ: イスカ ウェザーテック ライトオーバーグローブ(アウター)
        ブリッジデイル Bdメリノグラブ(ミドラー)
        モンベル メリノウールインナーグローブ(インナー)
 キャップ/ハット: マムート バイザービーニー
 ヘルメット なし

●ボトムス
 ベースレイヤ: ミレー スーパーパワーパンツ
 アウター: モンベル アルパインパンツ
 ソックス: BVD? 5本指化繊ソックス
       ノンブランド 厚手ウールソックス
 ゲイター: なし
 シューズ: シリオ 712GTX


もともと避難小屋泊で、真夜中に撮影に出かけるつもりの極寒を想定したウェアを持ってきていたので、日帰りの剣山にはオーバースペック気味の服装で、登り始めは暑すぎると思いましたが、山頂部は風が強くて冷たかったため、いがいとちょうどいいぐらいでした。

つづく。


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| 2018年4月 剣山 | 17:42 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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フリーズドライ食品の手抜き調理方法

山ごはんにフリーズドライのカレーや丼の具を使っている人も多いと思います。僕も最近はすっかりフリーズドライ派です。以前はレトルトパックを使っていましたが、何しろ重いのがネックです。1食分で約200g前後あるので、5食分で1㎏という重さになってしまい、長期のテント泊縦走などではかなりの負担です。


フリーズドライにすると、1食分で30g前後と大幅に軽量化できます。以前は、フリーズドライでは量が少ないと思っていましたが、アマノフーズのカレーなど思っていたよりも十分な量です。丼物などは確かに少ないのですが、2個使えば十分な量です。2個でもレトルトパックの半分以下の重さですから、量の問題が解決されてしまうともはやレトルトパックに戻ることはできません。


ただし、一つだけレトルトパックのいいところがあります。それは、調理するうえでクッカーを汚さないで済むということです。お湯で温めてアルファ米のパックの中に直接入れて食べれば、食後にクッカーを洗う必要がないというのがかなりのメリットです。フリーズドライはお湯で戻してやらないと食べられないので、どうしてもクッカーを使わざるを得ないわけです。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




ところが、この問題を解決する方法がありました。それは、レトルトパックと同じように、はじめからアルファ米のパックの中で作ってしまう方法です。アマノフーズのマーボナス丼で作り方を紹介します。


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まず、アルファ米のパックを開けてお湯を注ぐ準備をしたら、そこにマーボナス丼の具を入れます。アルファ米のご飯の量が少し多いので、今回は2つ入れました。ここにお湯を注ぐわけですが、はじめはマーボナス丼の具に直接お湯がかかるように少しづつ注いで、アルファ米の上で具を溶かすようにします。お湯を少しづつ注ぐというのもポイントで、まずは注いだお湯がほぼ具を溶かすために使われるようにするというわけです。スプーンで解しながらお湯を注ぐとわりとうまくいきます。


多めにお湯を注いでアルファ米といっしょに溶かしながらかき混ぜればいいじゃないかと思うかもしれませんが、それだとどこまでお湯を注げばいいのかわからないし、フリーズドライはお湯の中に浮いた状態だと溶かしにくいので、いまいちうまくいきません。


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具が融けたら、あとは普通にアルファ米を作る要領でお湯を注水線まで注ぎます。お湯を注ぎ終わったら、作り方に書いているようにかき混ぜておきます。このとき、当然ながら融けた具も一緒に混ぜることになるので、いわゆるご飯の上に具がのった丼という形にはなりません。これが嫌な方は、今まで通りクッカーで具を溶かして、アルファ米が出来上がってからご飯の上に乗せるという方法で調理するしかありません。当然ながら、あとでクッカーを洗う必要があります。


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出来上がりはこんな感じになります。丼ではなく、雑炊か炊き込みご飯という雰囲気ですが、味の方はもちろんマーボナス丼です。山ごはんの見た目など気にしないし、お腹が満たせればいい。なによりクッカーを洗ったりするのをできるだけ避けたいという無精者向けの手抜き調理方法です。この方法だとポットのお湯でも作れるので、バーナーとガスが不要というのもメリットです。

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奥大山スキー場や大山寺でも積雪

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ライブカメラで大山寺の南光河原駐車場入口の様子を見ると、積雪が数センチあるようです。


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奥大山スキー場のカメラでも、真っ白になったスキー場の様子が見られます。カメラが揺れていて結構な風があるらしく、視界も悪くちょっとした吹雪のようです。


GPV気象予報だと、信州をはじめその他の地方でも1000mクラス以上の山は明日にかけて雪が降るようです。明日の日曜日、山に入る予定の方は完全冬装備で行かないとやばいことになりそうです。くれぐれもこの前の奥多摩・三頭山の13人のようなことにならないようご注意ください。


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週末は冬に逆戻り

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登山天気で伯耆大山の週末予報を見ると、なんとこの土日は標高1000m以上で氷点下の予報が出ています。標高1900m付近では、土曜日でマイナス8.5度、日曜日の午前9時でマイナス10.6度、厳冬期並みの寒さです。


信州の3000m級の山では、マイナス15度前後の予報になっていて、ちょっと前の初夏のような天気はなんだったんだという寒さです。幸い、まだゴアテックスのパンツやジャケットなどの冬装備はしまいこんでいないので、日曜日は最後の冬山を楽しんできたいと思います。

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| ヤマネタ・ニュース | 16:04 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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好日山荘でJAF優待が利用可能

実は昨年の暮れに初めて知ったのですが、好日山荘の店舗でJAFの優待が受けられます。JAFの優待と言えば、温泉施設や観光地で入場料などの割引を受けられるという程度の認識しかありませんでしたが、好日山荘でも優待があるとは思ってもいませんでした。


いつから優待が受けられるようになっていたのか知りませんが、レジ横に小さなPOPが置いてあって、そこに優待内容が書かれているだけで、店員も特に何も言わないし大々的に宣伝しているわけでもないので、現金でさっさと支払いを済ませてしまうと気が付きにくいというわけです。カードの支払で暗証番号を押す端末がたまたま隣にあったので気が付いたわけですが、いままで知らないでけっこう損していたのかもしれません。


優待の内容は、税抜5000円の買い物で500円、10000円の買い物で1000円を値引きするというもので、10%割引に相当するというわけです。しかも、セール品やクリアランス品ですでに値引きされているものでもOKという太っ腹です。5000円や10000円に近い金額の買い物をするなら、食料やガスなどの必需品を買い足して5000円や10000円にした方がお得です。とはいえ、500円分余計に割引してもらうために必要のないものを買うぐらいなら、素直に必要なものだけ買ってその範囲で割引をしてもらったほうが結局お得でしょうから、よく考えて賢い買い物を心がけましょう。

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| ヤマネタ・ニュース | 16:53 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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春秋の山行に適: マムート エクスカーションアドバンストジャケット

すっかり春めいてきましたが、少し前にタウンユースにも使える薄手のフード付きジャケットを購入しました。


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マムート エクスカーションアドバンストジャケット(EXCURSION Advasnced Jacket)という長い名前のジャケットですが、触った感じは薄手のスウェットみたいです。使われている生地はPrimaloft Performance Fabric Dryというものです。裏面に撥水糸を使用した特殊な織り構造で、汗を表面に拡散・速乾し、肌面を常にドライに保つというものだそうで、ジャケットとはいうもののベースレイヤとして使ってもよさそうです。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




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裏面は、起毛されていてグリッド状になっており、柔らかくて保温性に優れていると同時に通気性・透湿性にも優れているようです。アウターとして着れば蒸れにくく涼しそうだし、上にウィンドブレーカーを組み合わせれば保温性のあるミドルレイヤとしても使えそうで、春秋の山行や夏の高山でも使いまわしができそうです。表面は耐磨耗性・速乾性に優れたメランジュ調で滑りもいいのでインナーとして着る場合もアウターとの相性はよさそうです。


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ポケットが左胸と、左右についていて、中の生地はメッシュになっているので、ポケットを開けてやればベンチレーションにもなります。もともと薄手の生地なので、そこまでする必要があるかどうかはわかりませんが。


今の時期なら、Tシャツの上に羽織ってタウンユースでもOKです。市場価格は1万円強というところなので、マムートにしては買いやすい価格になってます。僕はマムートアウトレット店で10800円税抜で購入しましたが、もとは13500円税抜の値札がついていました。肌触りもやわらかく着心地がいいのでおススメです。







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| ジャケット | 15:07 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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大事なものを2つ忘れてやる気出ず: 富栄山 

2018年4月1日(日) 岡山県鏡野町 富栄山(標高1205m) 日帰り単独行 


前の週に伯耆大山三鈷峰に登れず上宝珠越から下山してしまったので、この日はもう一度三鈷峰に登り、そのまま天狗ヶ峰まで、状況が良ければ剣ヶ峰まで行って見るつもりで、早起きして出かけました。


ところが、岡山自動車道の北房ジャンクションが近づいてきたころ、かなりやばい忘れ物に気が付いてしまいました。厚手ウールソックスを忘れてしまったのです。インナーソックスは履いているのですが、それだけでは登山靴はぶかぶかでとても山を歩ける状態ではありません。すでに高速道路にのって30分以上が経過しているので、いまさら戻ることはできません。


順調にいけば8時過ぎには大山寺に着けるぐらい早起きしてきたというのになんてこった! このまま行って、モンベル大山店でソックスを買えばいいかと思ったものの、モンベル大山店は年中朝から営業しているわけではなかったはず。スマホで調べてみると、8時から営業しているのは5月から11月まで。となると、このまま高速で大山まで行っても結局10時まで待つはめになります。


ということで、ひとまず北房ICで高速を降りて、対策を考えることにしました。どこかでソックスを買うといっても、登山用品店でなければ登山用の厚手ソックスなど売っていませんから、モンベルが使えないとなると万事休すです。どこか落合か久世のあたりで朝から営業していてソックスを買えそうなところというと、ホームセンターかスーパーぐらいです。ホームセンターなら業務用ということで厚手のものまで置いているかもしれません。なくても、最悪スポーツソックスで少し厚手のものがあればインナーソックスとの2枚履きでなんとかなるでしょう。北房ICから落合方面に行けば2店ほどホームセンターがあったはずなので、とりあえず落合に向けて走りました。


最初に見つけたのはコメリ。しかし、午前7時過ぎということでまだ開いていません。オープンは9時なので、とても待っていられません。そのまま進んで行くと、今度はジュンテンドーがありましたが、こちらも9時からの営業なのでしまっています。となりにスーパーがありましたが、やっぱり営業時間外。


国道313号を久世に向かって北上していると、ファッションセンターしまむらがありましたが、ここは開店時間がわかっているので期待はしていません。さらに進むとホームセンターのナンバがありましたが、やっぱり9時から。ナンバは岡山市あたりでは7時30分からやっていたりするので少し期待していたのですが、残念ながら県北では遅いようです。


久世にあるディスカウントスーパー ディオが早朝営業をやっているのはわかっているのですが、たしか食品と日用品しか扱っていないので、衣類はなかったはず。お店に入ってみると予想通りでした。この時点で大山に行くのはあきらめました。


仕方がないので近くにあるスーパー ゆめタウンが9時に開店するまでセブンイレブンの無料WiFiで動画を見たりして時間をつぶしました。9時にゆめタウンに入ってソックス売場に行って見たものの、厚手のものは置いてなくて、スポーツソックスの中で一番ボリューム感のあるパイル地のソックスを買いました。3足セットで580円。


ゆめタウンを出て向かったのは、久世から北へ30分ほどのところにある富栄山です。登山口近くにのとろ温泉があるし、富栄山から先の縦走路を歩いてみようと思って決めました。


本日の服装
●アッパー
 ドライレイヤー: なし
 ベースレイヤ: パタゴニア メッシュロングスリーブシャツ
 ミドルレイヤ: マムート アコンカグアライトジャケット
 ソフトシェル: マムート ソフテックグラナイトハイブリッドジャケット
 ハードシェル: マムート オールラウンダージャケット(不使用)
 ウォーマー: ノースフェイス レッドポイントライトジャケット(不使用)
 グローブ: イスカ ウィンターシェルグローブ
 キャップ/ハット: マムート バイザービーニー
 ヘルメット なし

●ボトムス
 ベースレイヤ: モンベル ジオラインLWタイツ
 アウター: ミズノ ベルグテックハードシェルパンツ
 ソックス: BVD? 5本指化繊ソックス
       ノンブランド スポーツソックス
 ゲイター: なし
 シューズ: シリオ 712GTX

岡山の1000mクラスの山はもう春装備でOKです。今回はもともと大山に行くつもりだったのでまだ冬装備になっているものもありますが、暑くてたいへんでした。ビーニーもグローブもすぐにはずしてしまったし、ソフトシェルジャケットは山頂で休憩時に着ただけでした。ミドルレイヤも普通の山シャツで十分です。もうフリースをミドルレイヤにする季節ではなくなりました。


ベースレイヤーのパタゴニアの長袖シャツは以前好日山荘のセールで購入したものですが、名称が不明です。シャツに書かれているアイテム番号で調べてみましたがヒットしませんでした。 ファイントラックのスキンメッシュのようなメッシュ状の生地で着心地はいいのですが、吸汗性能がいまいちみたいで、ドライレイヤーを兼用できるほど快適ではありませんでした。Sサイズのくせにルーズフィットでだぼつくのでほとんど着ていないのですが、今回久しぶりに着てみたらやっぱり駄目でした。メルカリで売ってみて、売れなかったらパジャマ決定。


パタゴニアのシャツは過去に2度購入していますが、どちらも期待外れで、このブランドとは相性がよくないみたいです。ずいぶん以前にアメリカでフリースを購入したこともがありますが、そのフリースはなぜかサイズが大きすぎてほとんど着ないでタンスの肥やしになっています。おそらくXL相当のサイズですが、なぜそんな大きいのを購入したのか謎です。シャツの件もあるのでもうパタゴニア製品はこりごりです。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




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10:08 登山口駐車場を出発します。ほかに車は1台だけでした。


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駐車場を出てすぐに登山口がありますが、いきなりの急階段です。準備運動を兼ねてゆっくりと登り始めました。


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10:33 丸太橋を通過します。ここまで雪はまったくありません。


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丸太橋を渡った先で林道に出るのですが、新しい道標がたてられていました。透明アクリル板に印刷したシートを貼ってある簡単な道標ですが、見やすくよく目立ちます。まだピカピカなので、ごく最近設置されたもののようです。分岐点とは、尾根に出たところにある大空山と富栄山の分岐点です。90分となっていますが、過去の実績では急がなくても約70分で行けます。


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斜面をトラバースして尾根道になると、すぐにトラロープのある急登が現れます。


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急登が終わると冬道との分岐です。夏道は右上に向かってついていますが、冬はここを直進して尾根通しで登ります。


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冬道分岐の先に2つ目のロープのある急登が待っています。寝不足がたたっているのか、しんどいのでゆっくり登りました。


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急登を登りきったところで小休止。荷物を降ろして軽くストレッチなどして体を目覚めさせます。出発前にすればいいのですが、つい忘れてすぐに歩きだしてしまいます。今日は3時間半ほどしか寝ていないのに加えて、忘れ物で行先を変更せざるを得なくなったので、体も気持ちも盛り上がりません。


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休憩場所のすぐ先が所要時間の中間点でした。


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しばらくは斜面を横切るような水平道が続きます。雪もないしぬかるんでもいない枯葉の道なので、なんだか晩秋の山に来ているみたいです。途中で下山してくるソロの男性とすれ違いました。駐車場にあった車の主でしょうから、もう上には誰もいないことになります。


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登山道を倒木が塞いでいる場所が何カ所かありますが、どれも処理されていて問題なく歩くことができました。


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分岐点近くの日陰にわずかに残雪が残っていました。


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11:44 分岐点に着きました。丸太橋上の90分と書かれていた道標から65分でした。倒木が処理されて歩きやすくなっていたためか、以前よりも5分ほど早く着きました。休憩しようかと思いましたが、山頂まであと30分程度なので、そのまま行くことにしました。


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分岐から山頂までの道は、緩やかな尾根道ですが、雪がなくなるとネマガリタケが密生していて展望がまったくありません。面白くない道を空腹感を我慢しながらもくもくと歩きます。


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小ピークを越えると山頂が見えました。思っていたよりも遠く感じてちょっとがっかり。


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12:04 分岐から20分で山頂到着です。誰もいません。


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久しぶりに小型三脚を持ってきたので記念撮影。前回の2016年12月も同じようにここで記念撮影しているので、富栄山には三脚を持っていこうと思わせる何かがあるのでしょうか。


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富栄山から先に続く稜線の縦走路です。気持ちよさそうなので、左手奥に見えるピークまで行ってみるつもりですが、その前にランチ休憩です。


展望台の上に登って、ランチの準備にとりかかりました。今日はいつものコンビニおにぎりではなく、賞味期限切れになってしまったフリーズドライのマーボナス丼を作る予定です。ところが、バックパックの中に入れたはずのアルファ米とマーボナス丼がありません。どういうことだと考えてみると、出かける前に水筒を入れるために一度外に出してそのまま入れ忘れてしまったようです。なんて日だ! ソックスを忘れて行く先を変更せざるを得なくなるだけでなく、昼食まで忘れてくるなんてありえない!!


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しばし呆然としていたものの、すべて自分の責任なので、どうしようもありません。幸い行動食があるので、食べ物がないわけではありません。仕方がないので、いつものようにカフェオレを作って、行動食の質素なランチを食べました。しかし、一本満足バーだけでは空腹感を抑えることができず、このあとスニッカーズも食べましたが、言ってみればお菓子だけのランチなのでなにか物足りないものが残りました。


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大事なものを2つも忘れてきたということに加えて、食事の物足りなさでモチベーションはダダ下がりです。食べ終わってからも立ち上がる気力はなく、すわったままぼんやりと風景を眺めるだけですが、風が意外にひんやりとしていて、フリースだけだと汗冷えしてきました。ジャケットを着てみたものの、一度汗冷えしてしまったのでますます気分は盛り上がりません。そうこうしているうちにソロの男性が登ってきて、先に縦走路のほうへと下って行きました。それを見送っているうちにだんだんこれ以上先に進むのはどうでもよくなってきたので、下山決定です。


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展望台を下りたところに山名板がありましたが、なんだかかわいい字体です。ほかの道標も同じ字体なんでしょうが、いままで気が付きませんでした。


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12:52 けっこう山頂に長居をしてしまいました。下山します。


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分岐点を右折して登山口方面に進みます。


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13:58 1時間ちょっとで丸太橋まで下りてきました。


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14:19 駐車場に戻ってきました。隣には、朝にはなかった車がありましたが、縦走路のほうへ歩いて行った人のものでしょう。鳥取ナンバーの車でした。


誰もいなかったので、駐車場で着替えを済ませてから、のとろ温泉につかって帰りました。温泉は空いていて快適でした。

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| 2018年4月 富栄山 | 18:38 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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