ヤマふぉと

山の自然や風景をゆったりと眺め、写真を撮るために山に登る。だから、登頂や縦走を目的とせず、好きな山域でテントを張ったり小屋に連泊して、カメラ片手にのんびりと過ごす。そんなスローな山登りを楽しんでます。

2017年08月 | ARCHIVE-SELECT | 2017年10月

| PAGE-SELECT | PREV

≫ EDIT

水の山行ってきた: 烏ヶ山 

2017年9月25日(月) 鳥取県江府町 烏ヶ山(標高1448m) 日帰り単独行 



サントリー天然水 奥大山編のCMで、宇多田ヒカルが尾根の岩の上に座っているカットを見た時、奥大山編のくせに烏ヶ山でロケしてるなと思って、ちょっと気になっていました。というのも、鳥取地震の影響で登山道が崩落し、公式的には烏ヶ山は長らく登山禁止になっていたからです。


2001年8月から登山禁止になっていましたが、2016年7月30日にようやく解禁となりました。ところが、同年10月21日に発生した鳥取県中部地震で再び登山道が崩落し、再び登山禁止になっています。もっとも、登山道が閉鎖されているというわけではないので、登ること自体は可能です。


僕が烏ヶ山に登ったのは、2015年3月が直近で、この時は当然雪山でした。その前というと2011年10月になり、ずいぶんご無沙汰です。鳥取中部地震以降、登山道がどうなっているのか気になっていたところにサントリーのCMを見たこともあって、久しぶりに烏ヶ山に登ってきました。


IMG_8764.jpg
10:05 鏡ヶ成から大山環状道路を鳥取方面に登ったところにある新小屋峠が登山道入り口ですが、わずか車2台分しかない駐車スペースは埋まっていたので、少し鳥取県側に下ったところにある路肩の広い場所に車を停めて歩き出します。


IMG_8765.jpg
新小屋峠から登山道に入ります。


IMG_8766.jpg
登山道入り口に熊出没注意の看板があり、ちょっとビビりました。クマ鈴をつけて入山します。


IMG_8767_2017092619111445b.jpg
歩き始めるとすぐに気持ちのいいブナ林が広がります。


IMG_8769.jpg
ブナの大木が適度に広い間隔で立ち並ぶ森は、明るく解放感があっていい感じです。


IMG_8771.jpg
奥に進んで行くと、二抱え以上もありそうなブナの巨木がたくさん現れます。わずかに紅葉が始まっていました。


IMG_8772.jpg
やがて、笹が繁茂して地面が見にくい状態が続くようになります。長らく登山禁止となっていたので、入山者が減ったためか、それとも草刈などの整備がされなくなったのかわかりませんが、ちょっと廃れかけたような雰囲気がありました。とはいえ、おおむね歩きやすくわかりやすい道です。


IMG_8774.jpg
緩い上り道から次第に傾斜が強くなり、ロープが設置された場所が現れました。しかし、このロープ場を登りきれば、尾根上にでます。


IMG_8775.jpg
10:54 尾根に出ました。ちょっとした広場になっていたので、荷物を降ろして少し休憩をとりました。登山道はここから左手方向、すなわち南へと向きを変えて尾根道をたどります。


ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。



IMG_8776.jpg
5分間の休憩を終えて、出発します。今日は晴天予報でしたが、なぜか空は曇りで、烏ヶ山もガスって見えます。


IMG_8777.jpg
右が烏ヶ山北峰、左が南峰で、登山道は南峰の左側、肩のあたりに突き上げます。その突き上げた場所が鏡ヶ成キャンプ場からの烏ヶ山正面登山道と合流する場所になっていて、崩落個所はその合流点のある場所です。


IMG_8778.jpg
休憩場所からはしばらくくだりが続き、5分ほどで鞍部まで来ました。ここから登りが始まります。


IMG_8779.jpg
鞍部から南峰の肩にある登山道合流点までが、このコースの難所の一つです。かなりの勾配の道が続きます。


IMG_8781.jpg
標高1300mの尾根に出たところで一息つけます。ここからはしばらく傾斜が緩みます。展望もすこし開けてきました。


IMG_8782.jpg
烏ヶ山北側の断崖は、地震の影響はなさそうです。


IMG_8783.jpg
登山道わきの木々に真っ赤な木の実がたくさんついていました。ナナカマドかな?


IMG_8786.jpg
南峰の近くまで来ると、右手前方に崩落した跡のような裸地が見えました。地震で崩落した場所は南側のはずですが、北側でも崩落があったようです。


IMG_8787.jpg
南峰の肩に上がる直前の区間は、かなりの急こう配です。新小屋峠コース一番の難所といってもいい区間です。比較的新しい感じのロープが設置してあり、それほど厄介な場所ではありませんが、岩が滑りやすいことなどもあって慎重な足さばきが要求されます。


IMG_8788.jpg
11:41 登山道合流点に着きました。以前登った時にはなかったりっぱな道標が建っています。


IMG_8789.jpg
右上がすぐ南峰山頂です。


IMG_8790.jpg
尾根通しに下方へ烏ヶ山正面登山道が続いているわけですが、通行禁止の札やロープがないところを見ると、どうやら通行できるようです。


IMG_8791.jpg
どんな感じなのか、少し下ってみました。少し下にある大岩が、まるで掘り起こされたように浮き上がっています。この大岩の左側にトレースがついていました。


IMG_8792.jpg
大岩の下まで行ってみると、その先の南側斜面が大きく崩落していました。しかし、尾根そのものが崩れたわけではないので、登山道はなんとか残っているみたいです。


IMG_8793.jpg
昔の登山道は、崩落した尾根の南側を通っていたと思いますが、いまは北側の藪の中にトレースが続いています。通ることは可能みたいですが、新小屋峠コースの方が安心かもしれません。


IMG_8794.jpg
偵察を終えて、合流点に戻ります。南峰直下のところにも、小さな崩落跡のような部分が見えます。


IMG_8795.jpg
道標のすぐそばにある岩は下がなくなって半分宙に浮いていました。上から見ると下の様子が見えないので、うっかり乗っかると岩もろとも落ちそうでやばい状態です。


IMG_8796.jpg
ところで、サントリー天然水 奥大山編のCMで宇多田ヒカルが座っていた岩はどれだろうと思って、CMの画像をよく観察してみると、どうやらこの道標の左手にある岩の赤丸の位置みたいです。


CM.jpg
CMのキャプチャー画像ですが、道標が写っていません。設置される前のロケなのか、画像処理で消しているかのどちらかだと思います。位置を特定するために、特徴的な岩を探してみると、右下の大岩と左上の白っぽい三角の岩がわかりやすそうです。写真クリックで拡大します。


IMG_8794b.jpg
左上の白っぽい三角形の岩は、どうやらAの岩のようです。


IMG_8794c.jpg
拡大してみるとフラットな三角形の面があるので、光を反射して白っぽく見えているのでしょう。頭の部分だけ少し色が違うという特徴も一致します。


IMG_8791.jpg
右下の大岩は、合流点から少し下にあった浮き上がったような大岩だと思われます。頭のでっぱりと、下の方だけ色が違うという特徴が一致します。こちらの岩はBとしておきます。


CM2b.jpg
ということで、位置関係を書き入れてみると、こんな感じだと思われます。道標の位置は後ろの草むらが妙な感じで丸くボケているので、おそらく画像処理で消去したのだと思われます。だからなんだといういわけではありませんが、宇多田ヒカルも撮影のためとはいえ、よくここまで登ってきたなと感心します。写真クリックで拡大します。


さて、宇多田ヒカルの座った岩探しはこれくらいにして、さっさと烏ヶ山山頂を目指して先へ進みたいと思います。


IMG_8797.jpg
登山道合流点から少し上がったところが、下から見えた北側の崩落個所の真上のようで、岩が浮いたような状態になっています。通過するのがちょっと怖い場所でした。


IMG_8800.jpg
少し登ると、崩落個所の様子がよくわかります。


ガスが上がってきた尾根
2011年の時の写真と比べると、一目瞭然。


IMG_8801.jpg
南峰は台形のフラットな山頂ですが、そこに至るまで少し岩伝いの歩きにくい場所があります。


IMG_8802.jpg
南峰山頂に出ると、紅葉が進んでいました。


IMG_8803.jpg
まだ紅葉は始まったばかりというところです。


IMG_8806.jpg
南峰の西端までくると、ガスの中に北峰が姿を現しました。


IMG_8808.jpg
南峰から北峰へは、一度鞍部へと下り、登り返します。南峰からの下りはあまり問題ありませんが、北峰の登りはそこそこ大変です。


IMG_8809.jpg
山頂直下の岩場です。初めて見ると、どこを登るんだと思うような岩ですが、左側から割れ目を伝って登れるようになっています。


IMG_8810.jpg
12:00 ちょうどお昼ぴったりに登頂することができました。


IMG_8816.jpg
さすがに平日のお昼なので、誰もいません。


IMG_8818.jpg
ガスガスで展望もよくありません。南側の方は、少し日が差していますが、全体的に曇り空です。


IMG_8819.jpg
南峰も半分ガスの中。


とりあえず、ランチにしようと思って山頂の大岩の上に登ろうと思ったら、そこらじゅうに虫が団子になって飛んでいて、近づきたくない雰囲気です。いわゆる蚊柱です。


南峰を見下ろす、登山道上のフラットな岩のあたりには蚊柱がいなかったので、そこでお昼にしようと移動すると、なんと蚊柱が追いかけてきて、頭のあたりにたかってくるではないですか! 虫よけスプレーを噴霧しても、一瞬たじろぐだけですぐにまた向かってくるし、グローブを振り回して追い払ってもまったくひるむ様子がありません。吸血昆虫ではないとはいえ、こんなのに頭の周りを飛び回られてはランチどころではありません。滞在時間わずか3分で、逃げるように北峰を後にしました。


IMG_8823.jpg
南峰まで戻ってくると、一瞬ガスが晴れて、北峰が見えました。写真を撮っていると、静かだった山が急に騒がしくなり、結構若そうなグループがどやどやとやってきました。こんな平日に登ってくるところを見ると、大学生だろうかと思っていると、そのあとからも数名の登山者が登ってきて、みな比較的若いのが不思議です。平日だし、登山者に会うこと自体あまりないだろうと思っていたら、予想外に多くの登山者に会いました。


IMG_8827.jpg
登山道合流点まで戻ってきて、岩に座っておにぎりを食べていると、またもや若者グループが登ってきました。今度は完全に学生らしく、一人を除いては普通にジョギングでもしているかのような服装だったりしていて、登山が初めてといった雰囲気でした。平日に若者に人気の烏ヶ山って、いったいなに? もしかして宇多田効果なんでしょうか。そういえば、南アルプス編でロケ地となった栗沢山も、いままでは全然人気がなかったのに登山者が急増したというニュースを何かで読んだのですが、同じことが起きているのかもしれません。


IMG_8828.jpg
12:40 ランチを終えて出発するときに北峰を見ると、天狗の鼻のような突き出た岩がよく見えていました。


IMG_8831.jpg
13:08 尾根道からの下降点まで戻ってきました。汗ふきと水分補給で立ったまま小休止をとりました。


IMG_8833.jpg
あとはひたすら下って行くだけです。


IMG_8835.jpg
13:44 登山口に出ました。朝、2台停まっていた駐車スペースを、でかいベンツが1台で占領していました。


IMG_8836.jpg
13:47 駐車場所まで戻ってきました。今回の行動時間は、約3時間42分とけっこう短めでした。そのためか、あまり休憩をとっていないわりに、足の痛みも疲労感もなく、行動を終えることができました。


帰りは、鏡ヶ成国民休暇村にあるホテルで、日帰り入浴してかえりました。ここのお風呂は温泉ではありませんが、超軟水である奥大山の水で沸かしたお湯なので、肌触りが滑らかでとっても気持ちのいいお湯でした。料金は510円とリーズナブルなので、烏ヶ山登山の後におススメです。


ランキングアップにポチッとご協力お願いします。
にほんブログ村 アウトドアブログ 登山へ
にほんブログ村


登山ランキング

登山用品・アウトドア用品専門店 好日山荘《公式通販》




スポンサーサイト

| 2017年9月 烏ヶ山 | 19:49 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

テント場通信簿: 五竜山荘キャンプ場

テント場通信簿は、清潔さや快適さなどの一般的な項目の他に、撮影山行基地としての評価も加えたテント場の評価です。各評価項目を5段階で審査し、合計点数の平均(端数は四捨五入)が総合評価です。

評価項目
●清潔度:テント場にごみが放置されていないか、清潔に保たれているかどうかを評価します。
●快適度:整地の状況、地面の状況、サイトのゆとり度、トイレや水場への距離などテント場での生活が楽で快適かどうかを評価します。
●施設充実度:トイレ、水場、ベンチとテーブル、炊事棟、売店の有無を評価します。1種類ないごとに-1です。
●ロケーション:写真を撮るためのベースとして、立地条件などを評価します。ただし、立地条件は変更しようがないので、3以上の評価とします。

評価基準
5:非常に優れている
4:良い
3:問題ない
2:いま一歩
1:改善が必要

五竜山荘キャンプ場
清潔度:5
快適度:5
施設充実度:4
ロケーション:3
総合評価:4.25


IMG_8466.jpg
五竜山荘キャンプ場は、五竜岳の北、標高2490mの稜線にあるキャンプ場です。


IMG_8468.jpg
五竜岳山頂まで約1時間の距離にあります。


IMG_8459.jpg
テント場は、小屋の前から稜線の西側斜面に広がっていて、大きく3段に分かれています。稜線上にある一段目がもっともフラットで快適です。僕は3段目に幕営しましたが、多少傾斜はあるものの、寝苦しいと感じるほどではなく、おおむね快適でした。キャパは公式には25張となっているようですが、写真に写っているテントを数えると、軽く50張はあります。幕営料は1000円となっています(2017年現在)。地面は土なので、アルミペグが楽に刺さり、テントの設営が楽でした。



混雑時には慇懃無礼なスタッフがテントを張る場所や張り方までいちいち指図してくれるので、ありがたいご指導に従って無駄なスペースが出ないように張ると50張ぐらいのキャパはあるようです。なので、連休などの混雑時は、むやみに好きな場所に張ってしまうと、移動させられる羽目になります。端っこまたは段差のある場所から間を開けずに張れば文句も言われないわけですが、そうするとほかに平坦でいい場所があるのに、石ころだらけで傾斜のきつい場所に張らされることにもなりかねず、場所選びはよく考えてする必要があります。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




IMG_8455.jpg
外トイレは、小屋の入り口に向かって左側をずっと奥へ入ったところにあります。入り口前に大きな黄色の水タンクがあり、手洗いもできます。トイレは男女共用です。


IMG_8453.jpg
トイレに入ると左手に個室、右手に男子小便器があります。女性が使用する場合、男性が用を足している後ろを通って個室に入るので、双方なんとなく気まずい感じは否めません。個室の順番待ちは、この気まずさを嫌ってか、入り口外側で並んで待っていました。


IMG_8454.jpg
個室は、3つありましたが、中を確認したのは1つだけなので、3つすべてが使えるのかどうかは不明です。形式はたぶんすべて和式だと思われます。ペーパーは備え付けられていました。


IMG_8451_2017092314015025f.jpg
水は、小屋の玄関右側に設置された黒い水タンクから汲みます。1リットル100円で、蛇口の横に設置してあるボックスに投入し、セルフで水を汲みます。この水は天水なのか、沢水なのかよくわかりません。なので、僕は一度煮沸してから利用しました。


五竜山荘キャンプ場は、目前に五竜岳が望めますが、ここから見る五竜岳はあまりフォトジェニックではありません。反対方向の唐松岳については、僕が幕営したときはガスがかかって唐松岳方面を見ることはできませんでしたが、五竜岳へ登るか、白岳まで行く必要があると思われます。白岳からどういう風景がみえるのかわかりませんが、ネットに上がっている写真をみると、唐松岳の手前に大黒岳があってちょっと邪魔な感じです。その点では標高の高い五竜岳から見た方がいい感じですが、1時間近い登りがあるので少々大変です。


ここをベースキャンプにして行動しようとしても、南の五竜岳の先は八峰キレット、北の唐松岳の先は不帰キレットがあり、唐松岳と五竜岳の2座以外に行く場所はありません。そういう点で、ロケーション的にあまりいい場所とはいえなさそうです。


ランキングアップにポチッとご協力お願いします。
にほんブログ村 アウトドアブログ 登山へ
にほんブログ村


登山ランキング

登山用品・アウトドア用品専門店 好日山荘《公式通販》





| テント場通信簿 | 14:11 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

紅葉はまだまだ、天気はいまいち: 岡山県立森林公園その2 

2017年9月14日(木) 岡山県鏡野町 きたけ峰(標高1099m) 日帰り単独行 


IMG_8694.jpg
11:32 もみじ平での休憩を終えて、千軒平に向けて出発です。出だしはまたまた笹薮の道です。


IMG_8696.jpg
しかし、すぐにブナ林の道になりました。展望はなくても、笹薮の道に比べるとブナ林の中のほうが断然気持ちがいいので、気分も高揚してきます。


IMG_8697.jpg
途中、ブナとは違う大木があり、なんだろうと思って葉っぱの形を確認してみました。


IMG_8698.jpg
丸いハート形の葉っぱだったので、白っぽく縦割れの樹皮とあわせて判断すると、どうやらカツラのようです。渓流沿いなどの水気のある場所でよく見かける樹種ですが、こんな稜線にあるとは意外でした。もっとも、ちょっとした鞍部のような場所だったので、土中に水分が多い場所なのかもしれません。


カツラの木を過ぎたあたりで、前方から機械音が聞こえてきて、伐採でもしているのかと思ったら、登山道の草刈整備の人たちでした。6人ほどがそれぞれエンジン式の草刈り機を持って、歩きながら登山道わきの笹や雑草を刈りながら進んできました。さすがに県立公園だけあって整備もきちんとされているようです。


IMG_8699.jpg
11:51 千軒平に着きました。ここは以前にも来たことがあります。管理センター前の園路をまっすぐ進んで、もみじ滝からあがったところが千軒平なので、日曜祝日だと登山者が多くいる場所ですが、さすがに平日なので誰もいません。


IMG_8701.jpg
先ほどすれ違った登山道整備の人たちがきれいに草刈をしてくれたようで、雑草が生い茂るようなこともなく、休憩にもってこいの場所でした。


IMG_8703.jpg
もみじ平を出てからまだ20分ほどしかたっていませんが、展望もよくなっていたので少し休憩していくことにしました。


IMG_8705.jpg
南側に最高峰のきたけ峰が見えているはずですが、どれがそうなのかさっぱりわかりません。


IMG_8707.jpg
登山道整備の人たちは、雑草はきれいに刈っていたものの、花の咲いているマツムシソウの株はちゃんと刈らずに残していました。さすが、わかっているなと感心しました。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




IMG_8708.jpg
12:03 小休止を終えて再び歩き始めました。千軒平からはいったん東に向かって下ります。


IMG_8709.jpg
土の露出した滑りそうな道を慎重に下ります。


IMG_8711.jpg
大きなブナが道の真ん中に立ちふさがるように立っているところから、軽く登り返しになりました。


IMG_8713.jpg
ブナを過ぎてすぐに、分岐がありました。


IMG_8714.jpg
左へ下ると中央園路、直進はもみじ滝となっていますが、きたけ峰方面も同じです。


IMG_8716.jpg
分岐から約10分で、再び分岐です。きたけ峰は右折して西へ向かいます。ここへ来るまでにどうしようかとずっと考えていました。けっこう疲れてしまったので、もみじ滝へ下って下山するか、それとも当初の予定通りきたけ峰経由で外周の縦走を続けるか、迷うところです。分岐で立ち止まって少し考えましたが、ここで下山してしまったらまたいつか外周部の縦走をしにこなければならなくなるので、計画通りきたけ峰経由の縦走を完遂することにしました。


IMG_8717.jpg
もみじ滝の分岐からはアップダウンを繰り返しながら、徐々に高度を上げていきます。


IMG_8718.jpg
少し斜度のある坂道を上りきったところにちょっとした広場があり、その向こうに道標があったので、意外と早くきたけ峰に着いたなと思ったのでした。


IMG_8719.jpg
しかし、道標を見ると、無情にもまだ600m先でした。疲れてくると気持ちだけが先走ります。


IMG_8720.jpg
どうやら、前方に見える植林帯のあるピークがきたけ峰のようです。


IMG_8721.jpg
笹薮の混じる登山道をゆるゆると登って行きます。


IMG_8722.jpg
もみじ滝への分岐を左にわけて進みます。


IMG_8723.jpg
きたけ峰まで残り180mになりました。


IMG_8724.jpg
12:52 ようやくきたけ峰にたどり着きました。このコースの最高峰ですが、まったく展望はありません。


IMG_8725.jpg
きれいに草刈がされていましたが、展望がないのであまり休憩したいという気持ちは湧いてきません。立ったまま水分補給をして、屈伸運動で疲れた足をケアしただけで、すぐに下山することにしました。


IMG_8728.jpg
きたけ峰からの下山路はそれなりに傾斜のある道です。


IMG_8729.jpg
ブナ林の中を下って行きます。


IMG_8730.jpg
道が左へ曲がる場所で、直進しないようにロープが張ってありました。おそらく直進して道迷いした登山者がいたのでしょう。


IMG_8731.jpg
その後もぐんぐん高度を下げていきます。


IMG_8732.jpg
もみじ滝への分岐を直進し、あせび台を目指します。


IMG_8734.jpg
この下山路はずっときれいなブナ林の道なので、歩きやすく気持ちのいい道が続きます。


IMG_8735.jpg
おたからこう湿原への分岐を過ぎます。


IMG_8736.jpg
分岐のすぐ先が、ちょっとした平地のようになっていて、そこがあせび台でした。あせび台はちょっと道が不明瞭で、どっちに進めばいいのかわかりにくいので注意が必要です。


IMG_8739.jpg
あせび台から下ってくると、小さな橋を渡ります。その向こうはちょっとした登り返しですが、距離も傾斜もあまりないので助かりました。


IMG_8740.jpg
橋からの登り返しを上がったところで、南展望台・北展望台への分岐を過ぎ、まゆみ園地へと向かいます。このあたりはほぼ平坦地なので、疲れた足には助かりました。


IMG_8742.jpg
13:50 まゆみ園地です。これでほぼゴールといってもいい場所です。管理センターはすぐ目の前にありますが、ベンチで休憩することにしました。


IMG_8743.jpg
ベンチの背後にあるトチノキの葉っぱが目の前に垂れ下がっています。


IMG_8744.jpg
トチの実がなっていました。


IMG_8745.jpg
トチノキは大きな葉っぱを掌のように広げているので、比較的わかりやすい樹種です。ちなみに、5枚の葉っぱがついているように見えますが、この5枚全部で1枚の葉っぱです。モミジの葉っぱが巨大化し、切れ込みが根元まで広がったものだと思えばいいわけです。よく似た葉っぱを付けるホオノキという樹種がありますが、トチノキは葉っぱの縁がギザギザで、ホオノキはギザギザがないので見分けることができます。


IMG_8747.jpg
トチの実が落ちていたので拾って観察してみました。実は、トチの実の中を見たのはこれが初めてです。クリとよく似た色形をしていました。


IMG_8750.jpg
14:03 休憩を終えて駐車場に戻ってきました。5時間ちょっとの縦走で、けっこう疲れました。しかし、以前から歩いてみたかった県立森林公園の外周路を踏破できたので、満足感のある山行になりました。もっとも、天気がいまいちということもありますが、あまり面白くないコースだったなというのが正直なところです。やはり、ピークに向かって登るにつれて、植生や風景がどんどん変化していくという登山のほうが断然面白いと思います。

map20170914.jpg


ランキングアップにポチッとご協力お願いします。
にほんブログ村 アウトドアブログ 登山へ
にほんブログ村


登山ランキング

登山用品・アウトドア用品専門店 好日山荘《公式通販》




| 2017年9月 岡山県立森林公園 | 21:44 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

紅葉はまだまだ、天気はいまいち: 岡山県立森林公園その1

2017年9月14日(木) 岡山県鏡野町 きたけ峰(標高1099m) 日帰り単独行 



9月半ばの連休は台風直撃らしいし、土曜日と月曜日に仕事が入ってしまい、どちらにしても遠出は無理ということで、14日の平日に県立森林公園を歩いてきました。


県立森林公園は何度か訪れたことはありますが、いまだに外周部の縦走路を一周したことがなかったので、今回はぐるりと縦走することにしました。


IMG_8630.jpg
8:30 駐車場には他に車はなく、一番の到着でした。準備をしているときに1台入ってきましたが、僕が出発するまではそれ以上の車は来ていません。さすがに平日は空いています。


IMG_8631.jpg
本日の予定コースです。水色のコースを反時計回りに歩きます。県立自然公園は、湿原のような平坦な場所を1000m級の山々が取り囲む場所で、中心部を散策するだけならほとんど登りもないし楽ちんです。登山道や散策路も縦横に整備されていて、周辺部の山々を縦走することもできるし、一部に登って降りるということも可能で、気軽にトレッキングを楽しむにはいいところです。


IMG_8632.jpg
8:46 駐車場から管理センターのほうへ歩いていきます。管理センターは8時30分からオープンしていて、園内のマップももらえます。


map_20170920213132a4e.jpg
管理センターのサイトから、園内マップのpdfをダウンロードすることもできます。なお、園内地図には左下のきたけ峰の標高が1,108mと記載されていますが、地形図では1,099mとなっているので、この記事では地形図の標高を使っています。


IMG_8633.jpg
管理センター前の道をまっすぐ奥に向かって歩きます。


IMG_8634.jpg
8:55 最初の分岐を右折です。


IMG_8635.jpg
行く先はすずのこ平。六本杉を経由します。


IMG_8637.jpg
分岐からすずのこ平への道に入ってすぐのところに、名木百選に選出されたオオヤマザクラの巨木があります。


IMG_8639.jpg
醍醐桜にはとうてい及びませんが、なかなか立派なサクラです。一度満開のところを見てみたいのですが、なかなかタイミングが合わず、いまだに見に来ることができていません。


IMG_8641.jpg
9:02 オオヤマザクラから少し行くと、六本杉があります。すずのこ平には六本杉の前を右に行けばいいのですが、分岐に気が付かず直進してしまいました。


IMG_8642.jpg
六本杉の裏をぐるっと右に曲がって下りて行くと、丁字路があります。すずのこ平へは右のはずということで、右に進んでみましたが、これだと六本杉のほうへ戻るだけではないかという疑念が湧いてきました。


IMG_8643.jpg
案の定、すぐ先で右手に六本杉が見えました。ここが丁字路になっていて、すずのこ平には左へ進みます。結局、六本杉の前で右折すればいいだけだったのですが、道標がなかった(見落とした?)ので直進して、六本杉の後ろをぐるっと回って戻ってきたというわけです。


IMG_8644.jpg
なだらかな森の中を登って行きます。


IMG_8645.jpg
標高が上がるにつれて、きれいなブナ林になってきました。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




IMG_8648.jpg
9:27 大きなブナのあるちょっとしたピークのような場所に着きました。登山道はここからいったん左へ下ります。下りたところで再び丁字路になっていて、右折して進みます。


IMG_8649.jpg
谷を一つ越え、尾根を回り込んだところで、道標のある分岐にでました。すずのこ平へは右の尾根へ進みます。


IMG_8650.jpg
尾根を登って行くと、太いブナが立ち並ぶきもちのいい森になっていました。


IMG_8652.jpg
ひときわ太い苔むしたブナが存在感を放ちます。


IMG_8654.jpg
美しいブナ林の中を進みます。


IMG_8655.jpg
ひんやりと涼しくて気持ちのいい散策路です。


IMG_8656.jpg
ブナ林が突然終わり、笹薮の道になると、尾根まであと少しです。


IMG_8657.jpg
尾根に出たところで、左折して北へと向かいます。


IMG_8658.jpg
左折した先がフラットなピークのような場所だったので、ここがてっきりすずのこ平だと思ったのですが、なにも表示板がないので、違うみたいです。


IMG_8659.jpg
再び笹藪の道を進みます。


IMG_8660.jpg
道の真ん中にカエデの木が通せんぼしているところから、左へ曲がり下って行きます。


IMG_8662.jpg
進んで行くと道標があり、すずのこ平はまだ先のようです。


IMG_8663.jpg
小さな鞍部を通過して緩い上り返しを詰め上がったところにすずのこ平と書かれた板が置かれていました。ここがすずのこ平なのか、それともこの先ということなのか、いまいちよくわかりません。


IMG_8665.jpg
歩いて行くと、フラットで開けた尾根になり、避難小屋がありました。


IMG_8666.jpg
休憩して行こうかと思って中を覗いてみると、ちょっと入るをのためらう雰囲気だったので、そのまま通過しました。


IMG_8669.jpg
10:08 避難小屋の少し先に、ようやく目指すすずのこ平がありました。ほとんど地面と大差ない高さのベンチがひとつだけあり、すこし休憩していくことにしました。


IMG_8668.jpg
地図で確認すると、ここが鳥取との県境になり、森林公園で一番北に位置する場所です。北側はガスで展望はゼロ。歩いてきた方角である南側をみると、少し青空がのぞいていました。


IMG_8670.jpg
ドリンクを二口ほど飲んだところで、雨粒がパラリと落ちてきたので、休憩は切り上げて出発しました。


map_20170920213132a4e.jpg
ここからはいったん南へと下り、少し下ったところからもみじ平まで西へ向かって縦走していきます。


IMG_8671.jpg
県境を越えたきたガスが森にかかって、雨になりそうな雰囲気です。


IMG_8672.jpg
紅葉にはまだ早い時期ですが、気の早いツタ類はすでに紅葉しはじめていました。


IMG_8674.jpg
足元で何かが動いたので見てみると、なんとカニでした。沢沿いならまだしも、こんな稜線にカニがいるとは驚きです。


IMG_8676.jpg
降りそうで降らない妙な天気ですが、日差しが少し差し始めたので、どうやら雨の心配はなさそうです。


IMG_8680.jpg
展望のないかわり映えのしない笹薮の道が続き、なんだか退屈してきました。


IMG_8682.jpg
ようやく少し展望が得られる場所に来ても、天気が良くないので盛り上がりません。


IMG_8683.jpg
左手前方に見えるひときわ高い山が、このコースの最高峰であるきたけ峰だろうかと思ってみても、山座同定するには特徴がなさ過ぎてわかりません。


IMG_8684.jpg
10:48 ログハウス風の避難小屋が見えてきました。ここはなんとなく記憶に残っているので、おそらく県境三叉路というところでしょう。


IMG_8685.jpg
以前、反対方向からここまで来て、中央園路へ下山したことがあります。


IMG_8686.jpg
すずのこ平でほとんど休憩しなかったので、さすがに疲れてきて避難小屋で休憩しようと思ったのですが、やっぱり入る気がしなくてもみじ平までそのまま行くことにしました。


IMG_8687.jpg
道標に貼ってあった地図です。赤丸のところにいます。もみじ平まではそれほどかからなかったような記憶があります。


IMG_8689.jpg
県境三叉路から少し進むと、これも記憶にある変に曲がったブナがありました。こんな形になっても立派に生きているのだから、植物って不思議です。


IMG_8691.jpg
もみじ平への道はおおむねフラットで歩かいやすいのですが、両側から笹薮が迫ってくる迷路のような道で、正直面白くありません。


IMG_8692.jpg
11:09 見覚えのある広い場所に出ました。


IMG_8693.jpg
もみじ平です。避難小屋の前で年配のご夫婦がすわって食事をしていたので、すこし先に進んだところで荷物をおろし休憩することにしました。森の中の広場のようなところなので、まったく展望はありませんが、静かでいい感じです。出発して2時間半近く経っているので、さすがに疲れました。トレーニング目的とはいえ、休憩は必要です。コンビニで買ってきたおにぎり1個を食べ、塩レモンの飴をデザートにして、20分ほど休憩しました。

つづく。


ランキングアップにポチッとご協力お願いします。
にほんブログ村 アウトドアブログ 登山へ
にほんブログ村


登山ランキング

登山用品・アウトドア用品専門店 好日山荘《公式通販》





| 2017年9月 岡山県立森林公園 | 21:54 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

登山用サングラスに最適: SWANS エアレス リーフ

登山にサングラスは欠かせないアイテムの一つですが、これだというものに巡り合うまでいくつか買って試してみたという人も多いと思います。


そもそも、サングラスといってもピンからキリまで本当に多種多様です。高いサングラスの方がいいんだろうなと思うわけですが、なかなか1万円を越えるような金額をサングラスに払う気になれないというのも正直なところです。高いものと安いものと何がどう違うのか、そのあたりもいまひとつよくわかりません。


サングラスには、ちゃんと工業規格が決められていて、その基準を満たしたものだけが「サングラス」という名目で販売することが許されています。基準を満たさないものは、「ファッション(用)グラス」という名前で販売されています。偏光グラスの場合は、さらに独自の基準が定められています。


スポーツ用品店でも眼鏡屋でも、売られているサングラスのタグを見ればサングラスまたはファッション(用)グラスと明記されています。基本的に、価格の安いものはファッション(用)グラスである場合がほとんどです。


サングラスの工業規格はどういうものかというと、以下のように決められています。

”屈折力がいかなる経線においてもマイナス0.125ディオプトリから0.125ディオプトリまでの範囲内であり、かつ、任意のいかなる二経線間の屈折力の差が0.125ディオプトリ以下であって、平行度が0.166ディオプトリ以下のもの”


はっきりいって、なんのことだかよくわかりません。屈折力ということからして、光線が透過するときの屈折に関する規格なのでしょうが、素人には理解できません。てっきり、可視光線透過率とか紫外線透過率が何%以下という規格かと思っていたのですが、どうも視界がゆがんだりしないという方面の規格のようです。


であれば、かけてみて違和感がないものなら問題ないわけで、サングラスをかける目的である可視光線や紫外線をどれだけブロックしてくれるかという数値を基準に選んでもよさそうだと思うわけです。


いままでお店で見てきた感覚では、サングラスは紫外線透過率がほぼ0.1%以下で、ファッション(用)グラスは1%以下と表示されているものがほとんどのようです。サングラスの紫外線透過率はファッション(用)グラスの1/10以下になるわけですが、なにも0.1%までいかなくても1%以下なら十分じゃないかとも思うわけです。だって、普通に街を歩くときは裸眼で歩く場合がほとんどで、その時は100%の紫外線を浴びる環境にいるわけです。それに比べれば、たとえ紫外線の強い山であっても、99%も紫外線をカットしてくれればほぼ完ぺきといえます。


そんなわけで、僕は2000円ぐらいの安価なファッション(用)グラスをしばらく愛用していました。すぐになくしたり壊したりしやすいサングラスだから、安価なもので十分と思っていたわけです。


実際にはなくしてしまうということは1度も経験したことはないのですが、安いものは壊れやすいというのは紛れもない事実で、これまで少なくとも4つ以上のファッション(用)グラスを壊して捨てた記憶があります。どこが壊れるかというと、レンズが割れるとか、ツルが折れるというのがほとんどです。1枚レンズの場合は真ん中あたりで割れることが多く、レンズが分かれているタイプでも、レンズをフレームに止めているでっぱりの部分が折れて、レンズが外れるということもありました。このほかには、フレームがビニールコーティングのようになっていて、そのコーティングがはがれてきたというのもありました。


そういうわけで、安物買いの銭失いを実践していることに気が付いて、ようやくまともなサングラスを購入することになったわけです。で、最初に購入したのが、AXEというブランドのAS-375というモデルです。


IMG_8758.jpg
AS-375は、レンズの色とフレームの色の組み合わせで何種類かありましたが、僕が購入したのは白いフレームに赤いレンズのタイプです。当時は、まだ安価なファッション(用)グラスも持っていたので、曇りの日や森の中でも使える明るめのレンズのものを買おうということで赤系のレンズにしました。このサングラスは黄色のスペアレンズがついているので、赤でもまだ暗いと思ったら黄色に交換することができるというのもポイントでした。いままでのところ、黄色レンズを使ったことはありませんが。


IMG_8446.jpg
かけたらこんな感じです。


IMG_8759.jpg
AS-375はフレームがしっかりしていてそれなりに装着感はありますが、顔にフィットする形状なので、風の巻き込みが少なく、ハードコンタクトレンズを使用している自分には好都合です。しかし、フレームがあるためやや曇りやすいという欠点もあります。赤いレンズは視界が明るく見え、可視光線透過率が27%のわりに森の中でもそれなりに視界は良好です。購入後すでに3年以上が経ったと思いますが、いまのところ壊れる気配はありません。AS-375はまだ市場在庫があるみたいで、定価7,000円の半額ぐらいで売られています。







IMG_8760.jpg
最後のファッション(用)グラスが壊れたタイミングで、その代替品として購入したのがAXEのSC-1027P BKです。晴天の雪山なでど使えるように可視光線透過率20%で偏光グラスというスペックが気に入って購入しました。SC-1027Pはすでに廃番になったらしく、AXEのサイトの製品一覧には載っていませんが、こちらも市場在庫があり、検索すると安いところでは1,700円台で販売されているようです。僕が購入したのは好日山荘のセールだったので、2,500円ぐらいで購入したと記憶しています。定価は5,000~6,000円ぐらいだったように思います。


IMG_7627.jpg
かけたらこんな感じです。


IMG_8762.jpg
SC-1027Pもしっかりとしたフレームがあるタイプで、顔のカーブにあっていてフィット感も悪くありませんが、やはり装着感はそれなりにあります。曇りやすいという傾向もAS-375と似ています。







最近の登山では、この2つのサングラスを持参して、天候や状況に応じて使い分けてきたわけですが、明るい稜線から暗い森の中に入ると目が慣れるまでしばらく見にくい状況が続くし、結局サングラスを外してしまうということもよくあります。また、登りの時に汗をかくとレンズが曇っていちいち外して曇りをとったりするのが面倒だと感じることも時々あります。


そういうわけで、曇りにくく暗い場所でも明るい場所でも継続して使えるもっと明るいレンズのサングラスがないかと探していたところ、SAWNSのエアレス・リーフに出会ったわけです。楽天スーパーセールのおかげで、ほぼ半額で購入することができました。








IMG_8755.jpg
前置きが長くなりましたが、今回新たに購入したのは、エアレス・リーフSA-606 COPというモデルです。フレームレスタイプで、重さは14グラムという驚異的な軽さです。可視光線透過率は45%と明るく、レンズはミラーレンズになっていて、色は淡いブラウンというかピンクというか、そういう色です。本体の色はコーラルロゼというオレンジっぽい赤色で、男性の場合は好みの分かれるところかもしれません。ただ、派手な色ではないので、悪くないと思います。


IMG_8609.jpg
かけたらこんな感じです。


IMG_8756.jpg
先日の下蒜山から中蒜山への縦走で使用しましたが、草木のない晴天の稜線から暗い森の中にはいっても、あまり見にくいという感じがなく、入山から下山までずっと通して使用することができました。また、額から流れ落ちるほどの汗をかいてもレンズが曇って見えなくなるということもなく、フレームレスのおかげでレンズ内側の通気性も良好のようです。もちろん、14グラムという軽量さはかけているのを忘れるほどでした。


SA-606 COPも旧製品になり、現行品はエアレス・リーフフィット ミラーレンズモデル SALF-0712 COPというモデルになります。ノーズパッドが調整可能なタイプになったことと、重さが2グラム増えて16グラムになったこと以外は変更点はないようですが、価格は1,000円高くなっています。なので、値引き率の大きいSA-606 COPのほうがお買い得だと思います。


色がどうもという方には、SA-512というモデルがあり、こちらも可視光線透過率45%になってますが、お値段がちょっと高めになります。SA-512はフレームレスではなく、レンズ上側にフレームがあり、ねじれなどには強い構造になっています。





ランキングアップにポチッとご協力お願いします。
にほんブログ村 アウトドアブログ 登山へ
にほんブログ村


登山ランキング

登山用品・アウトドア用品専門店 好日山荘《公式通販》






| ギア | 00:01 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

累積標高差893mは意外ときつかった: 下蒜山~中蒜山その3 

2017年9月10日(日) 岡山県真庭市 下蒜山(標高1100.4m)・中蒜山(標高1123.4m) 日帰り単独行 



前回で終わるつもりでしたが、時間が遅くて眠かったことと、左腕が疲れてきたので、下山部分だけが残ってしまいました。わざわざ独立して記事にするほどのボリュームはありませんが、早めに書き終えてしまいたいと思います。


IMG_8612.jpg
12:04 ランチ休憩を終えて、下山にとりかかります。今回はバーナーを持ってきて山頂でゆったりとコーヒーでも飲もうと思っていたのですが、朝急いで準備したためバーナーとクッカーを忘れてきてしまい、結局水でおにぎりを流し込んだだけでした。


IMG_8613.jpg
中蒜山登山口への分岐を通過するとき、下の方から声が聞こえていたので、登山者が登ってきていたようです。時間的にはこれから本格的に混雑する時間だったのかもしれません。混雑する前に休憩し終えることができてラッキーでした。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




IMG_8614.jpg
12:27 フングリ乢を通過します。ここまでは単独の男性を一人追い越しただけでした。


IMG_8615.jpg
フングリ乢の上にある笹原の尾根から樹林帯に入ったところで、道端に人が寝転んでいてちょっとびっくり。赤い服を着た男性で、単に寝転んで休憩していただけでしたが、最初見た時は死んでいるのかと思って焦りました。


IMG_8616.jpg
下蒜山への登り返しは、それほど斜度はきつくありませんが、だらだらと続く感じで長く感じます。


IMG_8617.jpg
しかし、見通しが良く次第にピークが近づいてくるのが見えるので、気持ち的にはまだ楽でした。


IMG_8618_201709181307071f5.jpg
下蒜山山頂西の尾根に上がる階段が一番しんどかったです。足腰に疲れがたまる時間帯だったからでしょう。


IMG_8619.jpg
ようやく階段を登り終え、フラットな尾根道を下蒜山山頂へと向かいます。下蒜山から団体が下ってくるのが見えたので、あまり急ぐと坂道ですれ違いになり、通過待ちが発生しそうだったので、フラットなところですれ違えるように少しゆっくり目にあるいてタイミングを調整しながら行くことにしました。それにしてもすでに13時を回っているのに、どこまで行くのか知りませんが、これから中蒜山に向かうというのもずいぶんのんびりとした計画です。


IMG_8620.jpg
13:28 下蒜山山頂まで戻ってきました。団体さんとはうまくフラットな尾根道ですれ違えたので、下蒜山への最後の登り坂はスムースに通過できました。


汗で服がびっしょりだったので、誰もいない山頂のベンチにすわって、すこし休憩していくことにしました。気温的にはたいして暑くはなかったのですが、やたら汗をかいた一日でした。


IMG_8621.jpg
13:48 山頂で20分休憩をとって、下山開始です。


IMG_8622_20170918130814347.jpg
下蒜山山頂から9合目の小ピークまでは、改めて見るとけっこうな急傾斜で、登ってきたときの印象とはずいぶん違っていました。


IMG_8624_2017091813081571f.jpg
反対に、45度の壁は思っていたほどの急斜面には感じなくて、むしろ登りの時の方がきつく感じました。登りと下りでこんなに感じ方が違う山もあるんだなと改めて思った次第です。積雪期に通った時は、さすがに登りも下りも怖かったのに、妙な感じです。


IMG_8626.jpg
誰もいない雲居平をズンズン下ります。


IMG_8627.jpg
途中休憩なしで、尾根道末端まで一気に下ってきました。これを下ってしまえば、あとはフラットな森の道だけです。


IMG_8629.jpg
14:58 最後の方は少し足が痛くなってきましたが、なんとか無事に車まで戻ってくることができました。登りも下りも、それぞれ休憩込みで3時間を要しました。トータル6時間の山行になり、日帰り山行としてはそこそこ長い時間歩いたので、思っていたよりも疲れたというのが実感です。蒜山三座の縦走となると一日がかりになるでしょうから、そのうち機会を見つけて挑戦してみたいと思います。


ランキングアップにポチッとご協力お願いします。
にほんブログ村 アウトドアブログ 登山へ
にほんブログ村


登山ランキング

登山用品・アウトドア用品専門店 好日山荘《公式通販》





| 2017年9月 下蒜山・中蒜山 | 13:09 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

ついに避難勧告発令

台風なんて本当に来てるのかという穏やかな午後が一転、夕方になって風雨が強まりまさに台風襲来という状況になりました。


そして、20時には岡山市内に避難勧告が発令されました。土砂災害の危険が非常に高いということで、南区の迫川や片岡といった山沿いの地区が対象です。永く岡山に住んでいますが、僕の知っている範囲では市内で避難勧告が発令されたのは初めてです。


また、20時50分発表の情報によると、岡山市の西部を流れる笹ヶ瀬川水系笹ヶ瀬川・足守川では、いつ氾濫してもおかしくない状態である氾濫危険水位(レベル4)に到達する見込みだそうで、この河川流域でも注意が必要です。


光回線のパソコンのネットも繋がりにくくなっていたりして、なんだかやばい感じです。何事もなく済めばいいのですが。



【避難情報】 避難勧告・避難準備 岡山県岡山市 (20時00分)
----------------------------------------------------------------------------
【発令地域】
岡山県岡山市

【発令理由】
台風警戒のため

【発令区分】
避難勧告 発令
片岡
川張
宗津
西高崎
奥迫川
迫川

避難準備 発令
北幸田
幸地崎町
水門町
西幸西
東幸西
東幸崎
南水門町
犬島
久々井
西片岡
東片岡
宝伝
正儀
飽浦
北浦

宮浦
阿津
小串


【発表時刻】
9月17日20:00




にほんブログ村 アウトドアブログ 登山へ
にほんブログ村



| 時事ネタ・ニュース | 21:00 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

岡山市に避難準備発令!?

午後12時に岡山市に避難準備が発令されました。しかし、小雨がぱらぱら降っているだけで、なぜに?という感が否めません。


発令地域は岡山市ですが、区分で言うと主に岡山港周辺の沿岸地区のようで、中心市街地のあたりは含まれていません。これから雨風が強まってくるのかもしれませんが、現状はたんに雨の日曜日という雰囲気です。


メールで届いた避難情報によると、避難準備発令内容は以下の通りです。



【避難情報】 避難準備 岡山県岡山市 (12時00分)
----------------------------------------------------------------------------
【発令地域】
岡山県岡山市

【発令理由】
台風警戒のため

【発令区分】
避難準備 発令
北幸田
幸地崎町
水門町
西幸西
東幸西
東幸崎
南水門町
犬島
久々井
西片岡
東片岡
宝伝
正儀
飽浦
北浦

宮浦
阿津
小串


にほんブログ村 アウトドアブログ 登山へ
にほんブログ村


| 時事ネタ・ニュース | 14:32 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

累積標高差893mは意外ときつかった: 下蒜山~中蒜山その2 

2017年9月10日(日) 岡山県真庭市 下蒜山(標高1100.4m)・中蒜山(標高1123.4m) 日帰り単独行 


IMG_8587.jpg
9:52 汗を拭いて水分補給をしただけの休憩とは言えないような小休止のあと、下蒜山山頂から西へと下ります。


IMG_8588.jpg
前方遠くに大山と烏ヶ山が見えていました。この日はガスがかかることもなくきれいに見えていました。しかし、こうしてみると、とても標高1700m程度の山とは思えない圧倒的な存在感と高さを誇る大山は、やはり名峰と呼ぶにふさわしい風格があります。


IMG_8589.jpg
下蒜山山頂から西へ下る道は、なぜかやたらドロドロしていて、スリップに気を付けて左右の笹がある場所をたどりながら下りました。距離があまりないのがせめてもの救いです。


IMG_8591.jpg
下蒜山から標高差50mほど下ると、いったんフラットな尾根道になります。尾根の末端あたりまで来ると展望が得られて、これから下って行くフングリ乢とそこに至る稜線が見えました。こうしてみると結構な標高差です。1100mの山頂から820mの最低鞍部まで下るので、標高差は280mあります。ちょっとした里山程度の標高差があるわけです。登山を始めてから休憩らしい休憩をとっていないので、ちょっと脚が心配です。


IMG_8592.jpg
フラットな尾根の末端から南西方向に延びる尾根を下って行きます。この尾根はなぜか樹木がなく、展望のきく気持ちのいい尾根です。ただし、結構段差のある階段が設置されている部分もあるので、それなりに楽ではありません。


IMG_8593.jpg
5分ほど下ると尾根道の傾斜が緩くなって、階段もなくなり歩きやすくなってきます。前方に、再び木々が生い茂る尾根が近づいてきました。


IMG_8594.jpg
919ピークで尾根が南へと向きを変え、そこから先は樹林帯の道になります。日差しがさえぎられるため、急に涼しくひんやりとした空気にかわりました。


樹林帯から抜け出て笹原になったところで、尾根道は再び西へと向きを変えます。緩く下って、軽い登り返しをこなした標高870mの小ピーク上に笹がかられた3畳ほどのスペースがあったので、そこでようやく大休止をとることができました。


IMG_8595.jpg
休憩場所から西に中蒜山が見えます。


IMG_8596.jpg
振り返った東側には、今まで下ってきた下蒜山へと続く尾根道が見えます。空を薄い雲が覆い始めたので、笹原のど真ん中とはいえ日差しがさえぎられてあまり暑さはかんじません。しかし、歩きづめのためけっこう汗をかいてしまい、シャツもパンツも汗だく状態になっていました。最近、日帰り山行のお供にしているグリベルのハイキングチェアーにどっかりと座って、おにぎりを食べたり水分補給をしたりで、15分ほどゆっくりしました。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




IMG_8597.jpg
10:48 再び中蒜山へと向かいます。まずはフングリ乢へ向けて下降です。


IMG_8598.jpg
フングリ乢のあたりまで来ると、ちょっとしたブナ林になっていて、再びひんやりとした涼しさを味わうことができました。


IMG_8599.jpg
10:53 ブナ林の中を進んでいくと、突然木々のないところに出て、そこにブングリ乢の標柱がありました。笹原を切り開いた道端にひっそりと建っていて、休憩するようなスペースもなく、ここがそうなのかと思っただけで、そのまま通過します。


IMG_8600.jpg
フングリ乢を過ぎると、中蒜山への登り返しが始まります。初めのうちは階段が設置されていて歩きやすい道ですが、途中やや傾斜がきつい場所もありましたが、全般的にはこれといって厄介な場所はなく、淡々と登りつめていくだけです。


IMG_8601.jpg
フングリ乢から20分ほど登ると、中蒜山山頂へ続く尾根にでて傾斜が緩くなります。ここまでくれば山頂はもうすぐです。


IMG_8603.jpg
11:23 塩釜からの中蒜山登山道との合流点です。中蒜山山頂まで、あと10分もかからない距離です。


IMG_8604.jpg
のんびりと登って行くと、前方に避難小屋と山頂が見えてきました。


IMG_8605.jpg
避難小屋まで来ると、2匹のアゲハチョウがダンスを踊るかのごとくくっついたり離れたりしながら華麗に舞っていたので、そばに咲いていた花にとまったところを激写。


IMG_8607.jpg
11:31 中蒜山山頂です。まだお昼前だったためか、登山者は3人ほどいただけで、思ったよりも空いていました。下蒜山登山口から休憩込みで約3時間でした。コースタイムより30分ほど遅れていますが、おおむねこんなものだろうという感じです。


IMG_8608.jpg
5か月ぶりの中蒜山です。


IMG_8609.jpg
人のいないうちにさくっと自撮りしておきました。このサングラスは、先日の楽天スーパーセールでゲットした、スワンズのエアレス リーフSA-606というもので、重さ14gとかけている感じがしないほどの軽さに加え、可視光線透過率45%となっているので、明るい尾根道でまぶしいことはなく、反対に暗い林の中でも比較的よく視界が確保され、ずっとかけていられるいいサングラスです(現行品はSALF-0712 COPというモデルで16gになってます)。詳しくは後日レポする予定です。







ベンチに座ってランチ休憩していると、続々と登山者がやってきて山頂はあっというまに人が増えましたが、それでも10人ぐらいだったので、それほど混雑している感じはありませんでした。他にも、立ち止まらないで写真だけ撮ってすぐに立ち去るような人もちらほらいて、それなりに日曜日の山頂の雰囲気ではありました。幸い、このときは近くで喫煙する愚者がいなかったので、不快な思いをすることなく休憩することができました。


IMG_8610.jpg
山頂からの展望はやや霞んでいましたが、麓の様子はよく見えました。水田がほんのりと黄色くなっているのをみると、秋が来たのを実感します。


つづく。


ランキングアップにポチッとご協力お願いします。
にほんブログ村 アウトドアブログ 登山へ
にほんブログ村


登山ランキング

登山用品・アウトドア用品専門店 好日山荘《公式通販》





| 2017年9月 下蒜山・中蒜山 | 00:05 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

本日より好日山荘オータムセール

春から夏までセール続きだった好日山荘ですが、1か月ほどのセールなし期間を経て、再びセールが始まりました。


今回は9月15日から10月1日までの2週間ちょっとの期間で、メンバーズポイント13%還元がセール特典になっています。ハガキのDMしか来ていないので、なにかセール用の特価品があるのかどうかわかりませんが、店舗の場合は行ってみればなにかあるかもしれません。


WebShopのほうでも同時にセールが始まりました。こちらのほうでもオータムセール用の特価品はとくに無いようです。ただし、ジャンルごとに個別にみていくと、40%以上オフになっているものなども見つかるので、ほしいものがあれば一度覗いてみれば掘り出し物があるかもしれません。




登山用品・アウトドア用品専門店 好日山荘《公式通販》




ランキングアップにポチッとご協力お願いします。
にほんブログ村 アウトドアブログ 登山へ
にほんブログ村


登山ランキング


| ヤマネタ・ニュース | 23:27 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

| PAGE-SELECT | PREV