ヤマふぉと

山の自然や風景をゆったりと眺め、写真を撮るために山に登る。だから、登頂や縦走を目的とせず、好きな山域でテントを張ったり小屋に連泊して、カメラ片手にのんびりと過ごす。そんなスローな山登りを楽しんでます。

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安心のゴアテックスプロ生地ハードシェルパンツ: マムート Nordwand Pro Pants 

真夏のくそ暑い7月29日にマムートストアで70%オフの税込27,540円で購入したのは、Nordwand Pro Pants(ノードヴァンド プロ パンツ) というハードシェルパンツでした。


ハードシェルパンツはマムート クァンタムストレッチパンツとモンベル アルパインパンツの2本を持っているので、いま新しいものを購入しなければいけない理由は正直ありません。では、なぜいまさらハードシェルパンツを買ったのか。マムート クァンタムストレッチパンツの生地が案外薄くて、厳冬期の条件が厳しいときには少し寒いと感じているため、厳冬期にはモンベル アルパインパンツを使っています。しかし、以前アルパインパンツにクランポンで穴をあけてしまい、応急修理はしてあるもののいまいち不安感があるうえに、さすがに年数を経てくたびれてきたのにくわえて、マムートのパンツと比べてそのあまりにもだぼっとした不細工なオヤジくさいデザインがダサすぎるということに気が付いてしまったので、そろそろ代替品がほしいなと思っていたところで、見つけてしまったというわけです。


お店でNordwand Pro Pantsを見ていると店員さんが話しかけてきたので、クァンタムストレッチパンツがちょっと寒い気がするという話をしたところ、あのパンツはオールシーズン対応で企画されているので、生地が薄手でそう感じても不思議ではないという趣旨のことを言われました。オールシーズンというと日本ではありえないと思いそうですが、ヨーロッパのアルプスなら年中氷河や万年雪の山があるわけで、そういう環境で使うことを考えればなるほどと思うわけです。


で、そういうことならNordwand Pro Pantsは高山での厳しい環境で活動することを念頭に置いて企画されたものだし、型落ちで70%オフなのでお勧めですよというわけです。ゴアテックスプロ生地のハードシェルパンツは、どこのメーカーでも3万円越えはあたりまえですから、定価が税込9万円越えとバカ高いことを抜きにしても税込27,540円という価格は確かに超お買い得です。ウレタン系の透湿防水生地は経年劣化でダメになりますが、ゴアテックスは基本的にそれがないので、長く使えるというメリットもあります。ということで、ここで買っておいても損はないかなと判断したわけです。ちなみに、2017年春夏モデルでは、Nordwand Pro HS Pants(以下 HS Pants)という名称になっていて、細かい部分に違いがいくつかあります。HS Pantsの仕様についてはマムートのサイトで確認していただくとして、ここでは購入したNordwand Pro Pants(以下 Pro Pants)の仕様を見てみたいと思います。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




nordwandpro1.jpg
全体的なデザインは現行品とほぼ同じなので、マムートさんから写真を拝借しております。ただし、インナーゲイターが写真ではパンツの裾からのぞいて見えていますが、Pro Pantsではハンガーからぶら下げてもインナーゲイターは見えません。もっとも、パンツについていたタグのイラストでは、ゲイターがのぞいているように描かれています。HS Pantsの写真も撮影用にわざとのぞかせているだけかも知れません。このあたりは実際どうなのか不明です。また、裾の内側についているクランポンガードの生地の色も、写真のHS Pantsでは白っぽいグレーですが、Pro Pantsのほうはもっと濃いグレーです。


nordwandpro2.jpg
ところが、後ろ側の写真ではクランポンガードの生地はほぼ黒色になっていて、単にライティングの関係で白っぽく写っただけかもしれず、実際にはどうなのか謎です。また、HS Pantsでは腰のサイズ調整ベルトのベルクロテープやふくらはぎについている裾を絞るためのベルクロテープは真っ黒ですが、Pro Pantsでは、青色の縁取りが入っています。総じて、Pro Pantsのほうが若干カラフルで派手目のデザインです。


HS Pantsは重量610gとなっていますが、Pro Pantsは690gです。また、HS Pantsはサイドジッパーは七分丈となっていますが、Pro Pantsはほぼ腰下まであるフルジッパーとなっています。腰のあたりに溜まった熱気を逃がすにはフルジッパーのほうが有利なので、この点は旧型のPro Pantsの優位点です。ただし、モンベル アルパインパンツのように完全に解放することはできません。


IMG_8245.jpg
クァンタムストレッチパンツにはサスペンダーは付属していなかったのですが、Pro Pantsにはサスペンダーが標準附属になっていて助かります。このサスペンダーは取り外し可能になっています。腰の内側のオレンジ色の生地はメッシュ素材で、中にCool Max生地が入っています。透湿機能で腰部から湿度を逃がしてくれる構造になっているようです。ウェストバンドはベルクロを引っ張ってサイズ調整が可能です。


IMG_8247.jpg
フロント部分はボタンとフックに加えてベルクロも併用する三重留め方式です。クァンタムストレッチパンツではボタンとフックが横方向の並びになっていて、あまり有効ではないなと感じていましたが、Pro Pantsは縦並びに改善されています。フロントジッパーはクァンタムストレッチパンツではなぜかダブルジッパーになっていましたが、Pro Pantsでは普通のシングルジッパーです。使い勝手はPro Pantsのほうがよさそうです。


IMG_8241.jpg
右太ももにはジッパーカバーの付いた大型のポケットがあります。クァンタムストレッチパンツのポケットよりも大きく、縦方向に大きなマチがあるため、かさばるゴーグルも余裕で入りました。マムートロゴは、この価格帯の商品にしては珍しくプリントです。クァンタムストレッチパンツでも刺繍のロゴだったのに、コストダウン目的なのか、それとも防水性能を完全にするためにプリントに変更したのか、どちらなんでしょうか。


IMG_8243.jpg
裾についているクランポンガードは、クアンタムストレッチパンツでは高さ25㎝ぐらいですが、Pro Pantsでは約40㎝もあり、ガード性能が高められています。裾の部分に穴の空いた金物がついています。ここにゴム紐を通して土踏まず下に通してやれば、パンツのずり上がり防止になりそうですが、そういう用途でついているのかどうかは不明です。


IMG_8238.jpg
裾部分の裏側には、上下にベルクロテープがついていますが、これはゲイターを装着するときに裾を絞ってだぶつかないようにするためらしいです。いままで裾がだぶついて不細工だなと思っていたので、あれば便利な機能だと思います。右足ひざ裏にあるMAMMUTロゴも、刺繍からプリントに変更されています。


IMG_8236.jpg
インナーゲイターは固定式です。クァンタムストレッチパンツではジッパーで取り外しが可能になっていますが、このあたりがオールシーズン対応のパンツらしいところです。また、インナーゲイターのフロント先端に靴紐にひっかけるフックがついていますが、HS Pantsではこのフックの形状が異なる上に、踵側にもついているという点が異なっています。


履き心地は、さすが70デニールのゴアテックスプロシェルということで、剛性感と安心感があります。生地厚は厳冬期に使っているモンベル アルパインパンツと同等(プロシェルではない70デニール)なので、厳冬期用のパンツとして期待できます。ただし、足上げの時にややツッパリ感があるので、そのあたりは生地が薄手でストレッチもするクァンタムストレッチパンツのほうが軽快感があって快適度は上です。


サイズはユーロ46ですが、股下長さやウエストのサイズ感はユーロSのクァンタムストレッチパンツとほぼ同じでした。ウエスト周りが若干タイトな感じですが、最近ややメタボ気味なので、頑張って絞りたいと思います。


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