ヤマふぉと

山の自然や風景をゆったりと眺め、写真を撮るために山に登る。だから、登頂や縦走を目的とせず、好きな山域でテントを張ったり小屋に連泊して、カメラ片手にのんびりと過ごす。そんなスローな山登りを楽しんでます。

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頂上台地のヒメボタル: 伯耆大山夏山登山道その1  

2017年7月30日(日)~31日(月) 鳥取県大山町 大山(標高1709.4m) 小屋泊単独行 


鳥取の名峰 大山の頂上台地にヒメホタルが生息していることを知っている人は、それほど多くはないと思います。麓の大山寺あたりではホタル観賞会なども催されているのでそれなりに知名度はあるみたいですが、山頂のヒメボタルは知る人ぞ知るというところかもしれません。


今回は、8月の夏山山行のためのトレーニングが主目的ですが、大山山頂のヒメボタルを見るというのがサブテーマ。山頂にいるヒメボタルは、DNA鑑定で固有種であることが確認されたそうです。ということは、長い間麓のホタルと交配することなく生命を繋いできたわけで、ヒメボタルにとって頂上台地がある意味ガラパゴス島のような状況だったといえそうです。しかし、そうなるといったいいつから生息しているのか、どこからどうやって頂上台地にやってきたのか、考えれば考えるほど謎が多いヒメボタルです。なにしろヒメボタルのメスは飛べないのですから、簡単に飛んでくるというわけにはいかないのです。


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16:16 南光河原駐車場を出発します。日曜日の夕方ということで、駐車場はそこそこ空いていました。今回は駐車場の一番奥に停めたので、いつものように夏山登山道の登山口ではなく、駐車場奥の行者道から入ります。


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森の中に入ると、わずかですがひんやりと涼しさがあります。


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夏山登山道に合流しました。


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阿弥陀堂前のお地蔵さんに安全祈願をしておきました。


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17:06 三合目で小休止。すでに汗が滝のように流れ落ちる状況です。炊事用の水2リットルに加えて、行動中の飲用水アミノバイタルウォーター2.5リットルを担いでいるので、1泊避難小屋泊の荷物にしてはそこそこの重さです。おそらく12~13kgぐらいはありそうですが、トレーニングが目的なのでちょうどいい感じです。


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17:42 五合目でも小休止をとりました。さすがに暑くて六合目まで一気に登る気力がわきませんでした。


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五合目で休憩しているとガスが湧いてきてこのまま涼しくなるかと思いきや、特に気温が下がることもなく、六合目に向けて登り始めると、やっぱり滝のような汗を流す羽目になりました。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




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18:11 六合目です。五合目で休憩したばかりですが、やっぱりここでも休憩です。もう、シャツもパンツも水を浴びたような状況で、吸汗タオルでお腹やお尻、太ももの裏あたりを拭くと、すぐに汗が絞れるほど濡れていました。思っていたよりも虫が少なくて、あまりうっとおしい思いをしなくて済んだのがせめてもの救いです。それでもときどきストーカーのようなアブにまとわりつかれたりするので、虫よけスプレーは手放せませんでした。


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ちょうど六合目から下のあたりにガスが出ていて、ここから上では青空が見えています。


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海の方から雲が押し寄せてきています。


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この分だと雲海になりそうです。


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草鳴社ケルンから見下ろすと、見事な雲海になっていました。もうすぐ日没です。


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この階段を登りきれば頂上台地です。


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頂上台地に出たところで、ちょうど日没を迎えました。荷物を降ろして休憩がてら、夕焼けの写真を撮影しました。


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久しぶりに雲海と夕焼け空を見ることができました。


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山で見る夕焼けは本当にきれいです。


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あまりの美しさについついシャッターを切ってしまいました。


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この2枚は一眼レフで撮影した日没の写真です。クリックで拡大できます。


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太陽が没してしまったので、再び荷物を担いで頂上避難小屋を目指します。小屋までの木道は、濡れた衣服を乾かすために意図的にゆっくりと歩きました。ここで急いでまた汗をかいてしまっては、小屋で不快な気分を味わうだけです。シャツの着替えはあるものの、山パンツの着替えは持ってきていないので、汗で濡れた山パンツのまま寝袋に入ることになりかねません。


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19:41 15分かけてゆっくり歩いて、頂上避難小屋に到着しました。服の方はそれなりに乾いたものの、まだ半乾きのような状態です。しかし、山パンツのほうはあまり乾いた感じはしません。寝るまでにはなんとか乾いてほしいものです。


避難小屋に入ると、中に5人の先客がいました。日曜日の夜だからもっと少ないかと思っていましたが、意外といるものです。ありがたいことに避難小屋には明かりがついていて、ヘッドライトなど使わなくても食事の準備ができました。ただし、20時になると自動的に消灯されてしまい、ヘッドライトを付けるとコバエなどの虫が集まってきてうんざり。少し離したところに三脚をたてランタンをぶら下げて虫をそちらにたからせておいて、食事はヘッドライトなしでとりました。


この日はちょうど米子の花火大会だったみたいで、山頂からも花火を見ることができました。もっとも、まるで線香花火を見ているかのように小さな花火に見えてしまうので、大輪の打ち上げ花火らしい迫力はまったくありませんでした。やはり打ち上げ花火は近くで見るに限ります。


つづく。


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| 2017年7月 伯耆大山弥山 | 21:01 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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