ヤマふぉと

山の自然や風景をゆったりと眺め、写真を撮るために山に登る。だから、登頂や縦走を目的とせず、好きな山域でテントを張ったり小屋に連泊して、カメラ片手にのんびりと過ごす。そんなスローな山登りを楽しんでます。

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5年ぶりに新型登場: EOS 6D MarkⅡ

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キヤノンから小型軽量フルサイズ一眼レフ EOS 6D MarkⅡが発表されました。初代6Dが発売されたのが2012年11月なので、かれこれ5年ぶりの新型発表です。


気になるスペックですが、一番気になる大きさと重さは以下の通りです。

6D:
大きさ 約144.5(幅)×110.5(高さ)×71.2(奥行)mm
重さ: 約755 g(CIPAガイドラインによる)/約680 g(本体のみ)

6D MarkⅡ:
大きさ: 約144.0(幅)×110.5(高さ)×74.8(奥行)mm
重さ: 約765g(バッテリー、カードを含む)/約685g(本体のみ)


大きさは幅で0.5ミリ、奥行きで3.6ミリ大きくなっていますが、この程度の変更であればほぼ同じと言ってもいいレベルです。奥行きが増えたのはバリアングルモニターになったことが理由でしょうから、仕方がありません。


重さはバッテリー、カードを含む総重量が約10g増えていますが、バリアングルモニターになってこの程度の重量増で抑えたのは立派です。とかく、新型になると大きく重くなりがちですが、小型軽量を売りにしている6Dでこの2点をしっかりとキープコンセプトでまとめてくれたキヤノンに感謝です。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




その他のスペックの主な変更点をまとめると、以下のようになります。括弧内の数字は初代6Dのものです。

画素数: 2620万画素(2020万画素)
連写速度:約6.5コマ/秒(約4.5コマ/秒)
液晶モニター: 3型ワイド タッチパネル バリアングルモニター(3型ワイド固定)
測距点: オールクロス45点・F8対応27点(中央クロス11点・F8未対応)
常用ISO: 100~40000(100~25600)
映像エンジン: DIGIC7(DIGIC5+)
撮像素子: フルサイズデュアルピクセルCMOS(フルサイズCMOS)
ファインダー視野率: 約98%(約97%)
電子水準器: 水平方向・あおり方向(水平方向)

画素数は約600万画素アップとなりました。3000万画素を超えてくるとデータが大きく重くなるので、映像エンジンを最新のDIGIC7にしても、連写速度を6.5コマまで上げるのは難しいでしょうから、連写速度との兼ね合いでこのあたりに落ち着いたのだと思われます。個人的には今の2020万画素でもとくに不満はないので、多からず少なからずでいい落としどころではないかと思います。


連写速度は1つ前の上位機種だった5D MarkⅢの約6コマ/秒を越えてきているので、かなり頑張ったといえます。ミラーを動かす機構もそれなりに耐久力のあるものになっているでしょうし、DIGIC7による処理能力が相当上がったおかげというのもあるでしょう。僕はめったに連写をつかわないので、5コマ程度あれば十分なのですが、EOS 40Dの6.5コマ連写にはしびれましたから、同等の連写速度を実現したのは、素直に喜びたいです。


個人的にほしいと思っていた機能が、バリアングルモニターです。星景写真を撮る場合、カメラを上向きに固定することが多く、モニターで撮影した画像を確認したり、設定を変更したりする場合に、下から覗き込むようにしなければいけないのがいつも面倒だし疲れるなと思っていたので、バリアングルモニターになったのは大歓迎です。そもそも山に持っていく三脚は小型軽量を優先して高さがやや低いものを使っているし、場合によっては足をあまり伸ばさずに使うので、どういう高さであっても楽にモニターを確認できるバリアングルモニターは、僕にとっては必須の機能といっても過言ではありません。


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オートフォーカスの改良も大きなメリットの一つです。測距点は11点から45点へと大幅に増えました。しかも、オールクロスの45点ですから、進化のレベルの大きさにびっくりです。45点の測距点といえば、少し前にフラッグシップだったEOS 1D MarkⅣと同じレベルですから、ずいぶんおごったものです。7Dで使っていた19点でもよかったぐらいですが、ここまでいっきに増やしたのはキヤノンの英断です。測距点への不満が多かったのは事実なので、このさい一気に不満を解消してやろうとでも思ったのでしょうか。


さらにうれしいのは、ついにAFがF8対応になったことです。しかも、中央1点ではなく、27点でF8対応なので、中央1点のみF8対応だったEOS 5D MarkⅢよりも格段に進化しました。F8対応になったということは、EF70-200F4LのズームレンズにEF2xエクステンダーを装着しても、オートフォーカスが使えるということです。いままではライブビューモードでAF速度が遅いコントラストAFでしかオートフォーカスができなかったので動くものにはまったく使えませんでしたが、それなりに動きのあるものにも使えることでしょう。


常用ISOが40000まで使えるようになったのも、うれしい改良点です。実際問題としては、12800でもつかうことはほぼありません。しかし、上限があがったということは、ノイズ低減がさらに良くなったということなので、いままではちょっと厳しいと感じていた6400が普通に使えるようになったのであれば、星景写真の撮影がより楽になります。ISOが一段上がれば暗い星の再現性が向上するし、シャッター速度を上げることで風が強い場所での撮影でもぶれにくくなります。測距点が増えることよりも、こちらのほうがメリットは大きいといえます。


ファインダー視野率はわずか1%増えただけですが、歓迎すべき改良点の一つです。よく視野率が100%でないことに文句をつける人がいますが、100%にするためには工作精度を高めたり、組み付け時の微妙な調整をある程度熟練した人間がおこなう工程が必要になるので、コストアップにつながります。そうなってくると、20万円台前半の価格では手に入らなくなるわけで、上位機の5Dとの差別化も難しくなります。


そもそも視野率が100%でないと困るシーンなどめったにないわけだし、ファインダーで見切れるのがどの程度かというのは、一度確認すればわかることなので、98%だからといって撮影に支障をきたすことなどまずないと言ってもいいのです。100%でないとファインダーで見えていないものが写り込む可能性があると文句を言う人は、見切れる程度を感覚としてつかめないんでしょうか。


フィルム時代と違って、仮に不要なものが写り込んでいても、撮影後すぐに視野率100%のモニターで確認できますから、画角やアングルを調整してやればすぐに対応できます。現場で気が付かなかったとしてもパソコンで簡単にトリミングできますから、コストアップしてまで100%にする必要はないといえます。そもそも、視野率100%がもてはやされた理由は、現場で確認できないフィルム時代だからこその話。機械の進歩に比べて、人間はあまり進歩していないのかもしれません。どうしても100%がほしければ、それなりの価格を支払って視野率100%の上位機を買えばいいのです。高い機械はそれなりの理由があるということです。


ちなみに、ペンタックスの一眼レフがエントリー機でも100%を達成しているのは、磁力でセンサーを動かすことができる独特の構造のおかげで、パーツの工作精度や組付け精度をあげたり精密な位置合わせなどを人手で行わなくてもいいことに起因しているそうです。ファインダーで見える範囲と撮像素子が写す範囲が一致するようにセンサーを動かしてやればいいだけの話なので、コストがあまりかからないということのようです。


電子水準器があおり方向にも対応したのはいいことです。多くの場合、水平方向さえわかれば問題ありませんが、建物の撮影などで垂直線を垂直に写すためには、あおり方向の水平合わせも重要な作業です。雲台についている泡式のレベラーで水平を合わせるのはなかなか大変なので、カメラに水準器があれば便利です。


その他の機能でいいなと思ったのは、フリッカー検知とレンズ回折補正・歪曲収差補正対応です。フリッカー検知とは、明滅する蛍光灯などの人工光源下での撮影では、シャッター速度を調整しないと光源の明滅が写真に写りこんでしまい失敗写真になりがちですが、カメラが光源の明滅を検知して撮影時のサポートをしてくれることで失敗写真になりにくいということですから、とっさのシャッターチャンスなどにも強くなったといえます。



回折補正・歪曲収差補正は、いままではRAWで撮影して、現像時に付属の現像ソフトDPPで補正を行うことしかできませんでしたが、カメラ内でできるようになったということで現像が楽になりますし、jpeg撮影時にもこれらの補正を反映させられるわけですから、HDRなどjpeg撮影しかできない機能で撮影する場合でも、よりきれいな画像を得ることができるというわけです。


総じて、期待以上によくできた2代目だと感じます。問題は、価格です。雑誌の記事によると、店頭予想価格はボディ単体で225,000円前後になるようですが、できれば20万円をきってほしかった。まあ、これだけネガティブポイントの少ない進化を遂げた2代目なので、ある程度価格が上がるのは仕方ないところです。さて、すぐにでも買い替えるか、少し様子を見るか、悩みどころです。


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マムート テトンGTX レビュー

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マムートのテトンGTXは、2017年3月に購入した3シーズン用のトレッキングシューズです。いままで使っていたミレーのオールロードGTXと比べると、全体的に剛性感があり、シャンクの硬さもトレッキングシューズにしてはかなりしっかりしています。定価ベースでは、オールロードが約20,000円、テトンが約25,000円と5、000円の価格差があるので、当然といえば当然なのかもしれません。


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デザイン的にはとくに奇抜なところもなく、オーソドックスな作りです。つま先外側にMAMMUTロゴが赤文字でプリントされています。


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後のデザインはこんな感じです。踵にマンモスロゴマーク。


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マムートの靴は、ライケルという靴メーカーを買収したため、タンの内側にライケルロゴが残っています。買収されてしまうと以前のブランド名は消滅してしまうことが多いのですが、歴史と伝統のあるブランドなので、こういうところにブランド名を残しているようです。昔、スキーにはまっていた頃、このライケルのブーツを履いていたことがあります。いいブーツでしたが、靴幅が僕には細すぎたようで、あまり相性はよくありませんでした。しかし、このテトンGTXは靴幅が広めに作られているらしく、何度かトレッキングで使用しましたが、いまのところ足幅は問題ないようです。それでも、トランゴアルプではユーロ41でちょうどよかったのに、テトンGTXではユーロ41 1/2と0.5大きいサイズになりました。ユーロ41だと少しきつかったので、やはり靴幅がやや細いつくりなのでしょう。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




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テトンGTXに付属のインソールは、見た目はそこそこ良さそうな雰囲気でした。踵部分のカップもしっかりと踵を包み込むような形状です。土踏まず部分にもアーチのサポートがついています。


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厚みは特に厚くもなく薄くもなくといったところです。


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裏側はメッシュ状のクッション素材で作られていて、触った感じはけっこう柔らかです。で、付属のインソールでも大丈夫かと思って最初のうちはそのまま使っていましたが、残念ながら日帰り山行で踵が痛くなってしまうという症状が出てしまいました。


先日の伯耆大山登山の時に、スーパーフィートグリーンを入れてみたところ、踵の痛みはなくなりました。しかし、下りで右足の甲の外側部分がきつく圧迫される症状が出て、靴紐を緩めても結局解消されることはありませんでした。もともと右足の方が少し大きいみたいで、どの靴でも左右同じように紐を締めても左足だけゆるくなる傾向があるのですが、この靴の場合は、甲の高さが少し低いのか、付属のインソールよりやや厚みがあるインソールを入れたことで、右足甲が圧迫されてしまったみたいです。次回スーパーフィートブルーを試してみて、それでもだめならより薄いスーパーフィートブラックを購入してみようと思います。


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テトンGTXは比較的安価な靴ですが、ゴアテックスによる防水処理、ビブラムソールの採用と、一クラス上の登山靴と同等の仕様になっていて、コストパフォーマンスに優れています。おおむね満足しているのですが、一つだけ残念なところがあります。それは、靴紐のフックにストッパー機能がないことです。そのため、甲の部分はゆるめに、足首部分はきつめにといった紐の締め方ができません。


先の大山登山の時に右足の甲が痛くなったのも、こういう締め方ができなかったことが一因かもしれません。下山時は足が靴の中で動いて、つま先が当たるのを防ぐために足首部分をきつめに絞めますが、途中にストッパーがないとどうしても甲の部分へも影響が出てしまい、全体としてきつめになってしまうわけです。


そういう残念なところもありますが、全体としてはよくできた靴です。このレベルであれば、小屋泊まりで比較的荷物が少なければ、3000mクラスの登山でも十分対応できるのではないかと思います。伯耆大山の避難小屋1泊で50リットルのバックパックで登った時もとくに気になるようなことはなく、登り下りとも安心して歩くことができました。日帰り登山メインで、たまに小屋泊で日本アルプスにもという使い方であれば、この靴だけでオールラウンドに対応できそうです。ただし、インソールの交換は必要です。


残念なことに、テトンGTXは2017年6月25日現在、マムートのHPには掲載されていないし、市場在庫もなくなっているようです。廃盤なのかモデルチェンジにともなう欠品なのか不明ですが、いい靴なので復活してほしいものです。


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| 靴・インソール | 18:50 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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リベンジ! 星空登山: 伯耆大山夏山登山道その3  

2017年6月14日(水)~15日(木) 鳥取県大山町 大山(標高1709.4m) 小屋泊単独行 


撮影から戻ると午前3時でした。これから寝てしまうと日の出を見逃してしまう可能性がすこぶる大きいので、寝るのはやめて朝食をとることにしました。アツアツのラーメンを食べると、冷えた体があったまって、気持ちも落ち着きます。


4時ごろになると空が明るくなってくるので、夜明けのグラデーションを撮るために4時前に小屋を出ました。山頂には一番乗りだったので、方位盤横のいい場所にカメラを構えて夜明けを待ちました。


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肉眼ではまだそれほど明るいわけではありませんが、カメラで撮るとしっかりと地平線が赤く染まっているのがわかります。写真はクリックで拡大します。


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空の明るさに対して地上はまだ夜の暗さなので、一発撮りすると山が黒潰れしてしまいます。なので、ここではHDRを使うことにしました。標準の設定をマイナス1補正にしておいて、プラスマイナス2の設定でHDR撮影をした結果です。山肌が黒潰れしないでいい感じに再現できました。シャッター速度が遅くなるため、はじめのうちは風の影響でブレた写真になってしまったので、いろいろと設定をかえつつ、カメラブレを抑えるためにカメラのストラップを軽くひっぱた状態で撮影して、なんとかブレのない写真を撮ることができました。写真はクリックで拡大します。


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4:31 空がだいぶん明るくなってきました。日の出前のこの空のグラデーションは、いつみても感動的な美しさです。写真はクリックで拡大します。


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4:51 太陽が姿を現しました。三脚を据えた場所からは三角点が邪魔で日の出が見られなかったので、カメラだけもって日の出の見える場所まで移動して撮影しました。写真はクリックで拡大します。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




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弥山山頂にもどって三角点の向こうから太陽が昇ってくるのを待っていると、ちょうど三角点のピークから太陽が出てきました。この写真も、山肌の黒潰れを避けるためにHDRで撮影しています。HDRの欠点は、RAWでの撮影ができないこと。あとで調整する幅が少ないので、現場でどんぴしゃの設定で撮っておく必要があります。その点では、ほぼフィルムで撮る感覚です。写真はクリックで拡大します。


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太陽が顔を出して山肌もだいぶ明るくなってきたので、このころからはRAWでの一発撮りができるようになりました。太陽を画面内に入れず、フードもつけて撮影していますが、画面左の尾根上に緑のゴーストが出てしまいました。初代24-105F4Lはこういうときにゴーストが出やすく、その点が残念なところです。それ以外はほぼ満足できるいいレンズなんですけどねえ・・・写真はクリックで拡大します。


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烏ヶ山の奥に霧がたまっているのが見えました。おそらく蒜山高原に溜まった霧だと思います。写真はクリックで拡大します。


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5:21 撮影を終えて小屋に引き上げるとき、影大山がくっきりと浮かび上がっているのが見えました。


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小屋に戻って荷物を片付け、下山の準備を済ませた後、コンデジをもってもう一度山頂に行ってみました。


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太陽の高度が少し高くなっていましたが、基本的に剣ヶ峰は逆光になるので、風景的には今一歩。大山できれいな風景を見るなら、朝早い時間よりお昼ぐらいのほうがいいと思われます。そうすると、8時ごろ登山開始というのがいいところでしょうから、あまり早起きする必要もなくいい時間です。


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湿度がやや高いのか、遠景は少し靄がかっている感じです。


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6:44 まだ7時前ですが、下山することにします。今から下山すると9時ごろには駐車場に着いてしまい、温泉の営業開始時間である11時まですることがなくなってしまいますが、仮眠でもとればすぐに11時になるでしょう。


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いつもならここを右へ入り夏山登山道を往復するのですが、今日は時間が余っているので、直進して頂上台地をぐるっと回ってから下りてみることにします。


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大地の縁に設置された木道をのんびりと下って行きます。


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左手に見える大きな谷は大ノ沢です。


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石室は入口のコンクリート製ひさしが壊れて垂れ下がっていました。昨年12月に来たときはこうなっていなかったはずなので、今冬の雪でやられたようです。


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下から見ると頂上台地もけっこうな急斜面だとわかります。


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頂上台地をぐるりと回って夏山登山道の合流点に来ました。ここからは往路と同じルートです。


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登山道わきにイワカガミの群生がありました。撮影時、カメラの液晶画面で見ると花の色が白く飛んでいましたが、パソコンで見るとちゃんとピンク色が出ていました。


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北壁もいつの間にか草木に覆われて緑が増えています。ほんの3か月前にはまだ雪ののこる斜面だったのに、季節の移ろいは早いものです。


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頂上台地が終わり、長い登山道が始まりました。あとはもうひたすら下るのみです。


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八合目あたりから下もすっかり緑に覆われた尾根になりました。寒風吹きすさぶ雪の尾根だったのがウソのようです。


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7:42 六合目でゆっくりと休憩をとりました。冬には小屋が隠れるほど積雪があったわけですから、少なくとも5mぐらいの積雪があったということで、そう考えるとすごい豪雪地帯なんだということが改めて実感されます。


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8:48 途中から膝痛が出てきたのでゆっくりと下山し、阿弥陀堂前のベンチでも休憩をとりました。このベンチの前にあるお地蔵さんは、登山者を危険から守ってくれるというご利益があるそうで、前を通るときはぜひ手を合わせてくださいとたまたまお花を供えにきていたお坊さんから言われました。なんでも、昔遭難が多発したためここにお地蔵さんを祀ったところ、遭難が激減したそうです。


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9:14 駐車場に着きました。のんびりと休憩をとりながら下山しましたが、あまり時間稼ぎはできませんでした。温泉が開くまでまだ1時間45分もあります。しかし、のんびりと着替えたり、スマホをいじったりしているうちに11時前になり、豪円湯院でゆっくりと温泉につかって帰りました。

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| 2017年6月 伯耆大山弥山 | 15:24 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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アマゾンでソフソールインソールが10%オフ

アマゾンで取替用インソールのソフソールの一部モデルに、10%オフクーポンを使用することができるようになってます。


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クーポン適用モデルは、エアープラスの男性用と女性用


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アスリートの男性用と女性用の2種類だけのようです。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。





エアープラス男性用は、M(24~25.5)、L(25.5~27)、XL(27.5~29)の3サイズ、



女性用はM(23~24.5)サイズのみのようです。




アスリート男性用はM(24.5~26)、L(26.5~28)、XL(28.5~30)の3サイズ、



女性用はM(23~24.5)、L(25~27)の2サイズがあります。



ソフソールは、衝撃吸収素材「IMPLUS」で足にかかる衝撃を吸収し足裏の疲れを軽減するタイプのクッションインソールです。僕も使っていますが、登山靴に付属のインソールから交換すると疲れ方が全然変わってきます。日帰りのトレッキングシューズなどでインソールを交換するとその違いを実感します。登山靴やトレッキングシューズを購入したときに付属していたインソールのままで使用していて、足裏の痛みが気になっている人は、一度試してみることをお勧めします。


重装備のアルプス縦走のような山行には、ソフソールよりもスーパーフィートのほうが向いていると思いますが、価格がソフソールの倍ぐらいするのがネックです。小屋泊で比較的軽装備なら、ソフソールでも大丈夫だと思います。僕も、以前はソフソールエアーで北アルプスのテント泊縦走をしていました。今は、日帰り低山トレッキングでソフソール、高山のトレッキングやアルプスの縦走などでスーパーフィートと使い分けています。


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| ヤマネタ・ニュース | 21:28 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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リベンジ! 星空登山: 伯耆大山夏山登山道その2 

2017年6月14日(水)~15日(木) 鳥取県大山町 大山(標高1709.4m) 小屋泊単独行 


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20:02 すっかり暗くなった頃、山頂避難小屋に着きました。入り口前の温度計は10度をさしていました。10度といえば、平地なら冬の気温ですから、手がかじかんだり、寒さを感じるのはあたりまえ。岡山市内では日中30度になろうかという気温なのに、標高1700mの夜はまだ冬なのですから驚きの気温差です。


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小屋に入ってみると、4名の宿泊者がいました。平日なので貸切かと思っていましたが、意外といるものでちょっとびっくり。写真は、皆が外に出て誰もいなくなったときに1枚だけ撮らせてもらいました。正面手前の荷物が僕の寝どこです。


天気予報では最低気温が7度ぐらいだったので、コンフォート温度が3度の3シーズン用寝袋 ドイター アストロ-2をもってきました。寝るときはモンベルのEXライトダウンの上下を着て寝ましたが、夜中に暑くて寝袋を開けることがあったほどでした。


小屋について荷物をほどいて寝床の準備を終えたら、すぐに食事をとりました。この時期は天の川が20時ぐらいには上ってくるので、東に見える剣ヶ峰と天の川を絡めて写真を撮るには、21時ぐらいがちょうどいい時間帯だと見当をつけていました。なので、食事は21時までに終えないとチャンスを逃してしまいます。


食事を終えて、防寒対策にダウンの上下を着こみ、21時過ぎにカメラや三脚をもって弥山山頂に出かけました。すでに、撮影している人がいたので、ヘッドライトは消したまま木道を歩き、空いていた場所に三脚をたてて撮影開始です。以降の写真はクリックで拡大します。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




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天の川はちょうどいい高さで剣ヶ峰の上空にかかっています。しかし、けっこう風が強くて、20秒前後の長い露出をかける星景写真には厳しい条件でした。三脚にバックパックをぶら下げて重しにして、風上側に立ってちょくせつ風がカメラや三脚に当たりにくくするなどしながら撮影して、なんとかぶれずに写真を撮ることができました。


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撮影位置とアングルをかえて撮影してみました。天の川は地平線に近い当たりが一番濃い色になるので、そこをメインに据えると、剣ヶ峰は外さざるを得ません。少し望遠にしてカメラマンを外してもよかったのですが、点景としてカメラマンを入れてみました。


星景写真をひととおり撮り終わってから、22時過ぎに小屋に戻って寝袋にもぐり込みました。冬のテント泊で使うダウンのテントシューズを持ってくるのを忘れたので足の冷えが心配でしたが、ソックスを履いていればまったく問題ありませんでした。


2時前に暑くて目が覚めました。目が覚めたついでに外に出てみると、月明かりが煌々と頂上台地を照らし出し、はるかかなたの米子の明かりが星空と対比するかのように光り輝いています。思いがけずきれいな風景に出会えたので、小屋に戻ってカメラを携えて、再び山頂に出かけました。


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先ほどと違って山頂には誰もいません。なので、一番いいと思える場所に何の遠慮もなくカメラを構えることができました。しかし、あいかわらず風が強く、カメラブレが問題です。先ほどと違ってカメラを構える向きが反対方向になるため、正面から風を受け、体で風を防ぐことができません。仕方がないのでISO感度を上げて、シャッター速度をできるだけ短くすることでなんとかぶれないで写真を撮ることができましたが、ノイズがやや浮いてしまったのが残念です。こういう時には、ISO10000以上でもノイズが少ないカメラがほしいと思います。


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夜景と星空という難しい撮影にも挑戦です。星空に露出を合わせると街灯りが白飛びするし、その逆なら星はほとんど写りません。ということで、ハーフNDフィルターを使ってなんとかどちらも再現することができました。しかし、街灯りがぼやけるのを避けるためにソフトフィルターを外したので、星の光が小さな光点になってしまい、わかりにくいのが難点です。角型ソフトフィルターを入手して、今後はハーフNDフィルターとあわせて使えるようにしたいところです。

つづく。

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| 2017年6月 伯耆大山弥山 | 01:02 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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リベンジ! 星空登山: 伯耆大山夏山登山道その1  

2017年6月14日(水)~15日(木) 鳥取県大山町 大山(標高1709.4m) 小屋泊単独行 


伯耆大山の山頂で星空の写真を撮りたいということで、深夜の登山を行ったのが4月3日のことでした。このときは、まだ雪がたっぷり残る冬山状態で、結局ガスにまかれてわずか3回のシャッターを押すことしかできませんでした。やはり、泊まりでないと十分な時間が取れないし、チャンスを活かせないという反省だけが残った山行でした。


ということで、雪はなくなってしまいましたが、6月14日から15日にかけて晴天が続くという予報がでていて、うまい具合に仕事の依頼も入っていなかったので、千載一遇のチャンスとばかりに出かけてきました。


目的は星空の撮影なので、早くから登る必要はありません。15時に家を出て、南光河原に17時前に到着。普通の登山者なら家路につくタイミングで登り始めるというのは、今回が初めてです。


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17:23 駐車場を出発します。


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雪のない夏山登山道を登るのはずいぶん久しぶりです。昨年12月に正面道から登った時に下りで通りましたが、登りでこの道を無雪期に通るのは、何年かぶりです。



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一合目を過ぎると始まる階段地獄。このあたりはまだ段差が低いので歩きやすいのですが、三合目の手前あたりから五合目にかけて段差の大きい急傾斜の階段が続き、体力を削られます。


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18:11 三合目を通過します。すでにけっこうな汗がしたたり落ちるような状況です。先週の雄山・雌山ではじんわりと汗ばむ程度の汗しかかきませんでしたが、久しぶりに滝のような汗をかきました。


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18:52 六合目避難小屋で休憩をとりました。日中ならかならず登山者が複数人は休憩している場所ですが、さすがにこの時間では誰もいません。


薄手のシャツ一枚で登ってきて、汗ですっかり濡れてしまったので、休憩を始めるといっきに汗冷えが始まりました。6月中旬とはいえ、山の上は20度を下回る温度で、そのうえ風も吹いているのでまだまだ夏とは大違い。ウールを混紡した山シャツを重ね着すると、ひとまず汗冷えからは逃れられました。


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夏至が近いので、日没の時間はかなり遅くなっていて、もう19時前だというのにまだ北壁を夕陽が染め上げています。夕陽に赤く染まる北壁を見たのは、じつは今回が初めてだと思います。いつも同じ時間帯に登山していては、何年経とうとと、何度登ろうと、同じような風景しか見ることはできませんが、時間を変えると今まで見られなかったものを見ることができます。常識的にはこんな時間に登山を始めるのは非常識な行動かもしれませんが、自分の見たい風景を見るためにはしかたありません。


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七合目を過ぎたところで、日没の時刻を迎えました。ちょうど、展望のきく場所があったので、少しの間日本海に沈む夕日を眺めていました。


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こちらは一眼レフで撮影したものです。クリックで拡大します。


日が沈むと、山はあっというまに冷え始めます。それまでは素手でも大丈夫でしたが、急に手がかじかんできました。じっとしているとどんどん冷たくなってくるので、とりあえず上を目指して歩き始めました。


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八合目手前の草鳴社ケルンに着いた時には、西の水平線に残照が赤く残っているだけで、登山道もだいぶん暗くなってきました。このあたりはもう立木がなくなっていて、空の明かりが十分得られる場所ですが、石の凹凸などわかりにくくなってきています。

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19:45 ようやく頂上台地の縁に着きました。ここからは比較的傾斜の緩い木道歩きになるので、汗をかくこともありません。クールダウンしながら、ゆっくりと山頂避難小屋を目指しました。


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途中で振り返ると、残照の空の下で米子の街灯りがきらめき始めていました。


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こちらは一眼レフで撮影したものです。クリックで拡大します。


つづく。

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| 2017年6月 伯耆大山弥山 | 10:47 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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ラ スポルティバ トランゴアルプGTX レビュー2~残雪期

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残雪期の使用を前提に購入したトランゴアルプGTXですが、2017年のゴールデンウィークの涸沢で残雪期デビューとなりました。


上高地から横尾までの長い林道歩きは、一部残雪があったもののほぼ完全な土道でしたが、クランポン用のコバのない3シーズン用の靴と比べて歩きにくいということもなく、シャンクの硬さが気になるようなこともありませんでした。横尾の手前には玉石の転がる河原歩きの区間があり、石を踏んで少し足首がぐねるような状況も何度かありましたが、靴のホールドがしっかりしていて、足首をひねったりバランスを崩したりすることもありませんでした。歩きやすく、しっかりと安心感のある靴だと感じました。


履き始めの頃に感じた左足のくるぶしあたりが当たる感覚は、何度か山行で使ううちにいつのまにかあたらなくなっていました。購入当初のまだ靴がなじんでいないが故のトラブルだったようです。本格的な登山で使う前に2~3回里山などで軽く慣らしをしておくと、硬さがとれてあたりもなくなるみたいです。僕は慣らしの時に、当たる部分にわざと負荷がかかるようにして早くなじむようにして歩きましたが、その効果はあったようです。



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横尾から先はずっと雪道でしたが、涸沢までクランポンを装着せずツボ足で登りました。ソールが新しいこともあってか、それほど滑ることもなく、ソールのグリップ力は悪くないようです。雪道でも土道と同様に歩きやすさは変わらずでした。


涸沢から涸沢岳や北穂高岳に登るときはクランポンを装着しましたが、冬靴のスカルパ モンブランGTXと比べてまったく遜色ない剛性感があり、前爪で雪壁を登るようなときも変につま先に力を入れないといけないことはありませんでした。シャンクの硬さは必要十分なものがあると思います。


IMG_7590.jpg
防水性能もきちんと機能していて、靴の中に水がしみてくることもありませんでした。春山だったからということもあるでしょうが、足が冷たくなるようなこともなく、残雪期の靴としてまったく不足はありません。


トランゴアルプGTXは、厳冬期以外の3シーズン用の登山靴としてほぼ完ぺきな性能をもっているというとほめ過ぎかもしれませんが、土道から雪道まで安心して歩くことができるいい靴です。もっとも、高いんだからそれぐらの靴でないと困りますが。

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スポルティバ-LA SPORTIVA トランゴアルプGTX
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| 靴・インソール | 00:05 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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背中痛の原因はマットレスのへたりだった

昨年秋ぐらいから背中の筋が妙に張ったような状況が続いていて、原因がよくわかりませんでした。肩こりや首の痛みなどもあり、パソコンを使う時間が多いので、眼精疲労から肩や背中に影響が出ているのかもと思っていました。2週間に一度ぐらいのペースでマッサージと整体に交互に通ってなんとか対処していました。


しかし先週あたりからちょっとひどくなってきて、朝起きた時にかなり背中に痛みがある状態になってきたので、まじで原因はなんだろうと考えました。そもそも、寝起きの状態で背中が痛いというのは、寝ているときに背中が痛くなるような状態にあるということですから、原因は寝ているときの姿勢がよくないことだと考えられます。寝ているときの姿勢を決めるのは、マットレスに他なりません。ということは、マットレスが原因なのでしょうか。


今使っているマットレスは、15年ぐらい前に購入した低反発素材のものです。見た目も触った感じもとくにへこんだりへたったりしているようには見えませんが、寝ていると腰のあたりの沈み込みはそれなりに深い状態です。試に、マットレスの端の方で寝てみると、ずいぶん高さが違っているのがわかりました。低反発素材だから、寝ているうちにゆっくりと沈み込むのは当然ですから、いままでそういうものだと思っていたのですが、気づかないうちに素材そのものがへたって、沈み込む量が当初よりも大きなってしまったと考えた方がよさそうです。



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そこで、腰の部分に山で使っているマットレス 「サーマレストソーライト」を敷いて寝てみたところ、翌朝は背中の痛みがほぼ感じられないぐらい楽でした。しかし、逆に腰が高くなりすぎたのか、若干腰に痛みが出ました。サーマレストを外して、かわりにシルバーシートを折りたたんだものを入れて二度寝してみたら、けっこう気持ちよく寝ることができました。ということで、マットレスのへたりが背中痛の原因だったことがわかったわけです。


ちなみに、首の痛みもどうやら枕の高さが原因のようです。これも、マットのへたりと関連しているみたいで、体の沈み込み量が変化したことで枕の高さが相対的にかわったことが原因みたいです。さいわい、枕の方は中の詰め物の量で高さを調整できるタイプなので、自分で対応できます。


とりあえず、最近使っていなかったベッドパッドでマットレスのへたりを矯正してみて、あまり改善されないようならマットレスを買い替えることにします。20代ぐらいまでは細かいことは気にしないで寝られたのに、年齢を重ねるにつれ安眠できる条件がシビアになってきた気がします。体の柔らかさの問題なのかもしれまないので、柔軟運動をしっかりして筋肉を柔らかくしないといけませんね。


背中や肩などのこりで悩んでいる方は、朝起きた時につらいようなら、マットレスや布団を変えてみると改善するかもしれません。


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| 時事ネタ・ニュース | 13:16 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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15時間限定 好日山荘WebShopで登山靴10%オフ

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すっかり恒例となった好日山荘WebShopの15時間限定セールですが、本日11日18時から12日9時までのセールは、登山靴・シューズが全品10%オフという内容です。アウトレット価格の製品でもさらに10%オフになるようなので、サイズの合うものがあればかなりお買い得です。


ざっとみたところ、スポルティバのトランゴアルプやトランゴS EVOなどのトランゴシリーズも出ていましたが、サイズがやや不足気味のようです。サンダルやローカットのトレッキングシューズなどもたくさん掲載されていて、アウトレット価格で30%以上の値引き価格になっているものも多数ありました。


10%オフになるクーポン番号は「908420」です。

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| ヤマネタ・ニュース | 20:08 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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テント場通信簿: 農鳥小屋キャンプ場

テント場通信簿は、清潔さや快適さなどの一般的な項目の他に、撮影山行基地としての評価も加えたテント場の評価です。各評価項目を5段階で審査し、合計点数の平均(端数は四捨五入)が総合評価です。

評価項目
●清潔度:テント場にごみが放置されていないか、清潔に保たれているかどうかを評価します。
●快適度:整地の状況、地面の状況、サイトのゆとり度、トイレや水場への距離などテント場での生活が楽で快適かどうかを評価します。
●施設充実度:トイレ、水場、ベンチとテーブル、炊事棟、売店の有無を評価します。1種類ないごとに-1です。
●ロケーション:写真を撮るためのベースとして、立地条件などを評価します。ただし、立地条件は変更しようがないので、3以上の評価とします。

評価基準
5:非常に優れている
4:良い
3:問題ない
2:いま一歩
1:改善が必要


農鳥小屋キャンプ場
清潔度:3
快適度:2
施設充実度:3
ロケーション:3
総合評価:2.75

農鳥小屋キャンプ場は、南アルプスの間ノ岳と農鳥岳の間にある鞍部に位置するキャンプ場です。登山口となる広河原や奈良田から1日で行くのはかなり難しい距離にあり、基本的には白峰三山を縦走するときに立ち寄るパターンだと思います。白峰三山を縦走するなら、北岳山荘を朝早く出て、農取小屋は通過して大門沢まで行った方が快適だし、翌日が楽です。標高2800mのキャンプ場はあまりないので、一度泊まってみるのもいいかもしれませんが、いい思い出になるかどうか・・・



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キャンプ場は農鳥小屋の北側に1か所、南側に2か所とエリアが分かれています。


IMG_5505.jpg
主に使われるのは、南側の小屋に近いエリアだと思いますが、尾根の斜面になるため、地面は傾斜していて決して快適な状況ではありません。そのうえ、テントサイトの一角にごみ焼却場所があるため、風向きによってはくさい煙がテントを直撃し、かなり迷惑します。小屋番さんは、いちおう人の少ない時間帯であるお昼頃に焼却するよう気を使っているようですが、早めについてお昼過ぎにテントを張ったりすると、もろに焼却の煙害にさらされてしまいます。


また、たまたまだったのかもしれませんが、僕がテントを張った場所のすぐそばに、おそらく前泊者のものだと思われるドリップコーヒーのカスが落ちていました。うっかり落としてしまったのか、それとも有機物だから捨てても大丈夫だろうということで捨てたのかわかりませんが、いづれにしても処理しないで放置していくのはあきらかにマナー違反。いっぽうで、ゴミを放置してもいいかと思わせる何かがあるキャンプ場といえるのかもしれません。


ただ、このエリアから水場に下る道があることや、トイレや小屋に近いということもあって、やはり便利さで言えば一番いい場所になります。展望も東側が大きく開けているし、南側の西農鳥岳もよく見えるので、ゴミ焼却場所がほかの場所にありさえすればもう少しましな評価になると思います。


IMG_5516.jpg
北側のエリアは上から見ただけですが、テント4~5張程度のスペースのようです。しかし、狭いながらも比較的地面はフラットそうなので、静かで快適な場所を好むのであれば、間ノ岳側にあるこの北側エリアが一番だと思われます。トイレや水場にやや距離がありますが、水は一度に3リットルぐらい汲むことができるだけの容器を持っていれば何度もいく必要はないので、それほど大きな問題ではないと思います。


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一番南側のエリアは、小屋から数分の距離で、西農鳥岳に向かう尾根道の東側にあります。こちらも上から見ただけですが、緩やかな傾斜地にあり、それほどフラットという感じではなさそうですが、小屋に近いほうのエリアよりも傾斜はゆるそうに見えます。水場やトイレから一番遠いというのが難点ですが、テントサイトとしては悪くない感じです。


水場は小屋に近いほうの南側エリアの奥から10分ほど下ったところにあります。帰るときは登りになるので15分ほどかかります。道はしっかりしていて、ホースで引いてきた沢水はけっこう豊富に出ているので、水汲み自体はすぐに終わります。問題は行き返りの距離と傾斜です。とくに、水を汲んで重くなった容器をもって登り返すのはけっこうしんどい山道です。素手で持っていたりすると大変なので、携帯用のバックパックなどがあれば便利です。


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このキャンプ場の一番のネックがトイレです。傾きかけた小屋が斜面に建っていて、個室が3つほどありますが、汚物は垂れ流しです。もちろん男女兼用です。個室のドアには鍵の代わりに紐が取り付けられていて、中に引きこんで釘に紐をひっかけることでロックするという仕組みです。この理屈がわからないと、ドアをロックできません。なんにしても、このトイレだけは早期になんとかしてほしいものです。


幕営料はソロで1000円でした。この設備で、バイオ式のきれいなトイレと小屋前の水場がある便利で快適な北岳山荘のキャンプ場よりも高いのですから、ぼったくりといわれても仕方がない価格だと思います。


ロケーション的には、キャンプ場から東の眺望がありますが、富士山は記憶が間違っていなければ見えていなかったと思います。北には間ノ岳、南には西農鳥岳が聳えていて、それなりに被写体となるものはあります。ただし、ここをベースキャンプにして撮影山行をするという性格の場所ではないと思います。なにより、快適とは言い難いキャンプ場なので、できれば1泊で終わりにしたい、いやむしろ利用しなくていいようにしたいというのが正直なところです。


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| テント場通信簿 | 15:24 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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