ヤマふぉと

山の自然や風景をゆったりと眺め、写真を撮るために山に登る。だから、登頂や縦走を目的とせず、好きな山域でテントを張ったり小屋に連泊して、カメラ片手にのんびりと過ごす。そんなスローな山登りを楽しんでます。

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迫力の峰と爽快な縦走路: 伊予富士・寒風山その1 

2017年4月16日(日) 高知県いの町 伊予富士(標高1756m)・寒風山(標高1763m) 日帰り単独行 


GWまで2週間ということで、トレーニングを兼ねて四国の石鎚山系にある伊予富士と寒風山に登ってきました。所在地はどちらの山も愛媛県と高知県の県境にありますが、高知県側の寒風山隧道脇の登山口を利用したので高知県いの町としています。


最近の山行では、家で早寝早起きして出かけるというパターンが多いのですが、これをやるとついいつも通りに夜更かししてしまい、結局寝不足で出かけてつらい思いをするか、早起きできず近場の適当なところに行ってしまうかのどちらかでした。なので、今回は早出して車中泊することにしました。あまり寒くなくなったので、車中泊も苦にならなくなったということもあります。


19時過ぎに家を出て、運転しながらおにぎりや焼き鳥などをぱくついて晩御飯とし、観音寺市豊浜町の国道11号線沿いにある「道の駅とよはま」で車中泊しました。早出すると時間に余裕があるので、高速道路を使わなくても行けてしまうというのがいいところ。「道の駅とよはま」には土曜日の夜ということもあって改造車の小僧どもが集まってうるさかったのですが、22時を過ぎるころになるといつのまにか静かになったのでゆっくり眠れました。


午前4時過ぎに目が覚めて、そのまま起床。暖かいドリンクを飲んだりして少しまったりした後、5時前に出発。当初は高速道路にのるつもりでしたが、グーグルナビで確認すると下道でも1時間半ほどしかかからないので、そのまま国道11号線で寒風山隧道高知県側出口にある登山口まで行くことにしました。


西条市内の国道11号線加茂川橋西詰にあるファミマで朝食と昼食を購入し、国道194号線を経由して登山口に着いたのは6時30分ごろでした。駐車場には1台の車もなく、1番乗りでした。


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登山口には水洗のきれいなトイレがあります。トイレに寄ってから準備を整えていると、車がポツリポツリとやってきました。出発するころには3台ぐらい増えていました。それでも大山などと比べれば圧倒的に少なく、登山者の少ない静かな山行を楽しめそうです。


なお、登山者用駐車場は、トイレに向かって右手、高知県側から登ってきたときはトイレの手前にある場所になっていて、トイレの向かい側にある駐車場は観光客用なので登山者は駐車しないようにという注意書きがありました。もっとも、登山者用駐車場が満車になれば観光客用駐車場に停められてしまうので、結果的にどちらも登山者用になってしまうようです。


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7:08 のんびりしすぎて少し遅くなりましたが、出発です。本日は、先日購入したマムート テトンGTXのシェイクダウンも兼ねているので、どんな具合か楽しみ半分不安半分です。家で履いてみたら、ちょっと小さかったかなという気もしていたのですが、とりあえず履いてみた感じは悪くなさそうです。


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寒風山への登山口は、瓶ヶ森林道の入り口脇にあります。登山口に、昨年夏に近くでクマの目撃情報があったとの立札が設置されていて、クマ鈴を持ってきていないのでちょっと躊躇してしまいましたが、ここまで来て帰るなんてばかばかしいので気にせず進みました。


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今日の目的地は伊予富士と寒風山の二つです。どちらを先に登るかについてはそれなりに考えてきましたが、8時を過ぎれば雲がとれて晴れるとの予報だったので、桑瀬峠から西にある伊予富士から登ることにしました。もっとも、先に寒風山に向かうと逆光の中を登ることになるので、写真写りも悪いし、まぶしいかなという程度の理由でしかありません。


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登山口からはいきなり急登が始まります。こんな道がずっと続くときついなと思いながら登っていきます。


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幸い、20分もしないうちに道は緩やかになりました。この先は比較的緩やかな斜度でジグザグに急斜面を登って行きます。出発時の気温が13度ぐらいだったので、山シャツ1枚で登ってきたのですが、それでもしたたり落ちるぐらいの汗をかいてしまいました。最初はフリースを忘れてきたことにしまったなあと思っていたのですが、まったく必要ありませんでした。防寒着は一応ウィンドブレーカーとダウンジャケットを持ってきているので、寒ければそれで十分足りそうです。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




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7:48 笹原の斜面をほぼ水平にトラバースする道になると、展望が開けてきました。


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少し進むと、どうやら峠が近い雰囲気です。


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7:51 桑瀬峠に着きました。


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ちょっとしたスペースがありますが、休憩している人が二人いたので、伊予富士方面に一段登ったところで休憩することにしました。


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休憩場所の正面に寒風山がどうどうと聳えているのが見えます。予報通りまだ雲が山頂付近に絡んでいて、すっきりと晴れていませんが、遠からず雲がなくなりそうな雰囲気です。


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見ているうちに山頂付近にもわずかに日が差し始めました。なかなか迫力のある岩壁で、登りごたえがありそうな山容です。


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8:05 10分間の休憩を終えて、伊予富士に向けて出発です。最初、目の前に見えている頂が伊予富士かと思いましたが、寒風山と同じぐらいの標高にしては低すぎます。なので違うなとすぐわかりました。


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休憩場所から見えていた山の斜面はトラバースするように登山道がつけられていました。尾根伝いに行くのかと思っていたのですが、意外と楽な道です。


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南斜面から北斜面へと乗越す場所にはまだ凍結した雪が残っていましたが、平坦な場所ということもあり、ツボ足でそのまま通過できました。


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北側斜面に出ると、目の前に美しい笹原の稜線が続き、その向こうに伊予富士が姿を見せていました。名前は伊予富士ですが、その姿は富士山とは似ても似つかないものです。複数のピークが連なる姿は、どちらかといえばミニ八ヶ岳といった雰囲気です。8時30分を過ぎて雲はすっかりなくなり、頭上には青空が広がってきたため、日差しに輝く緑の稜線がものすごく気持ちよさげで、これを歩けるのかと思うとなんともハッピーな気分です。

つづく。

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| 2017年4月 伊予富士・寒風山 | 17:34 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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