ヤマふぉと

山の自然や風景をゆったりと眺め、写真を撮るために山に登る。だから、登頂や縦走を目的とせず、好きな山域でテントを張ったり小屋に連泊して、カメラ片手にのんびりと過ごす。そんなスローな山登りを楽しんでます。

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快晴の雪山でストレス発散: 剣山~次郎笈その4 

2017年3月19日(日) 徳島県三好市 剣山(標高1955m) 日帰り単独行 


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12:48 静かだった山頂が少し騒がしくなってきたので、さくっと撤収します。


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剣山まで約1時間の道のりです。30分ぐらいで行けそうな距離に見えますが、登り返しに時間をとられます。


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13:00 分岐を通過します。


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往路では左の尾根を通ってきましたが、帰りは右の夏道をたどります。


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登り返しの傾斜が徐々にきつくなってきました。


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山頂までもう少しです。


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13:42 剣山山頂へ戻ってきました。山頂には人影がなく、遠くのテラスに2~3人がいるだけでした。もう14時前なので、これから一ノ森へ行くというのは時間的に無理そうですが、とりあえず一ノ森方面へ向かいます。


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あわエコトイレの前を通りましたが、完全に閉鎖されていました。


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13:53 一ノ森方面へ向かうコースの木道末端まで来ました。あの先に見えるのが一ノ森ですが、やはり1時間近くかかりそうな距離です。ひとまず荷物を降ろして休憩しつつ、地図でコースタイムを確認しました。往路が50分、復路が1時間ということなので、往復で2時間必要となり、剣山へ戻ってくるのが16時頃になります。それから下山していたら駐車場へ着くのは17時。ちょっと遅すぎるし、体力的にももたないだろうなと感じるので、一ノ森はまたの機会に訪れることにしました。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




あとは下山するだけなので、急ぐ必要はありません。誰もいない日当たりのいいテラスの上で、のんびりとくつろぐ至福の時を楽しみます。風が少し冷たいのですが、テラスの末端は一段低くなっていて、そこに座っているので風がさえぎられて暑くもなく寒くもなく、日差しがほんのり暖かく包み込んでくれます。喧噪も寒さもないので、ストレスの要因がまったくありません。今日は心底リラックスできる極上の休日になりました。


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14:12 15時を下山の目標時間にしていたので、そろそろ出発する時間です。名残惜しいのですが、荷物を背負い、歩き始めました。


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来たときと同じ、大剣神社と頂上ヒュッテの間の階段を使って下山します。


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14:28 刀掛の松を通過します。


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14:37 西島駅に戻ってきました。あまり時間がかかっていないので、休憩しないでそのまま下山します。


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テントサイト横から剣山の雄姿を眺めて、樹林帯へと下りました。


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15:02 リフト下のトンネルを通過します。


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トンネルから登山口までの急斜面は、凍結はなくなっていたものの、思いのほか雪は締まっていて、あまりズルズルになっていませんでした。北向き斜面なので、融けにくいみたいです。


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15:14 神社に着きました。神社前のベンチでクランポンを外し、登山口横にある水場で泥を落として駐車場へと戻りました。


朝、凍結していた国道438号線は帰り道ではさすがに凍結はしていませんでしたが、圧雪路自体はまだ残っていて、慎重に下る必要がありました。

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| 2017年3月 剣山・次郎笈 | 09:20 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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第3回 日本星景写真協会写真展 「星の風景」 倉敷展第二部

3月12日から第3回 日本星景写真協会写真展 「星の風景」 倉敷展 第二部が始まっていたので、26日土曜日に見に行きました。


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展示作品数は第一部と同じぐらいでしたが、今回は第一部よりもビビッとくる作品が少なかったように感じます。あくまでも個人の好みの問題ですが。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




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個人的に魅かれたのは、宮川 正さんが撮影された「春暁の銀河」という作品です。営利目的でなければ撮影可で、SNS等での紹介に使うのもOKとなっていたので、作品の写真を撮らせていただきました。


唐松岳で撮影された作品だそうで、色合いが美しいと感じました。左下の雪面に写る赤色の光がちょっと気になるところですが、月明かりに白く浮かび上がった山に、赤っぽい銀河、青く明るめの星空。夜明けが近い時間帯の撮影が功を奏したようで、そのうえ一筋の流星もいい位置に入っていて、運にも恵まれたようです。


会期は4月23日までです。近くに行くことがあったら、ぜひのぞいてみてください。



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| 写真ネタ・ニュース | 00:40 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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オイル交換でエンジン快調: N Box+

少し前からN Box+のエンジン回転の重い感じが気になり始め、そういえば昨年9月以降にオイル交換をしていないことを思い出しました。ちょうど半年たつわけですが、走行距離を確認してびっくり。なんと半年で1万キロ以上走っていました。仕事でけっこうあちこち走り回っていたし、年末年始の長野行きもあったので、走行距離が伸びたようです。購入して4年が経ったところで、走行距離が7万2千キロを越えました。レガシーは21万キロで故障しましたが、N Box+はどれだけ走ることができるのでしょうか。


そういうわけで、先週17日にディーラーに電話してオイル交換を頼んだところ、24日でないと空きがないと言われ、しょうがないので24日の午後一で交換してもらってきました。昨年の9月の時もそうですが、相変わらずホンダのディーラーは忙しいみたいです。エアバッグ問題で数多くの車種がリコールの対象になっているので、当分この状態は続くと思われます。オイル交換ぐらい給油のついでにガソリンスタンドでやってもらってもいいのですが、ディーラーでやると整備記録が残るのでいろいろとアドバイスももらいやすいというのがあり、今はディーラーでやってもらうようにしています。


今回も、オイル交換後にバッテリーがそろそろ寿命かもしれないといわれ、そういえば昨年からアイドリングストップがあまり効かなくなってきたなと思っていたのでその旨を伝えると、バッテリーが弱ってくるとアイドリングストップが効きにくくなるとのことでした。


とりあえず、24日はオイル交換とオイルフィルターの交換で、5969円でした。オイル交換だけならいつも2500円ぐらいです。オイル交換後は、エンジン回転の重々しい感じがなくなり、軽快に回るようになりました。やはりオイル交換はまめにしないと車によくないなと実感した次第です。


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| N BOX+ | 00:39 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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快晴の雪山でストレス発散: 剣山~次郎笈その3 

2017年3月19日(日) 徳島県三好市 剣山(標高1955m) 日帰り単独行 


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11:33 山頂から次郎笈へと続く階段を下りて行くと、その先は雪のない尾根になっていました。しかし、眼下には雪のある稜線が見えているので、クランポンはそのままで岩ゴロの登山道を下ることにしました。


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しばし岩ゴロ道を下ると、ようやく雪のある道になりました。すでに表面はかなり柔らかくなっていますが、傾斜はそれほどないので滑ることもなく比較的歩きやすい状態でした。


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さらに下っていくと、最低鞍部近くで尾根が細くなってきます。夏道は前方にある大岩の左下を通っていて、雪が帯状に残っているのが夏道です。ここまでくると状況が見えますが、この手前からだと夏道の状況がわかりません。傾斜のきつい斜面をトラバースするルートだし、大岩を越えた先で尾根上に合流する部分がちょっとした雪庇のようになっていて超えるのが厄介だった記憶があったので尾根上を歩いてきたわけですが、こちらはこちらで雪のない場所があり笹の茂った道のない尾根を進まなければならず、どっちもどっちです。


夏道のほうは問題なく歩くことができそうな状態だったので、帰りは夏道を通って帰ることにします。


そういえば少し前に剣山と次郎笈の間で女性が滑落して意識不明の重体になったというニュースがありましたが、その方は亡くなられたそうです。おそらくまだ笹原が雪の斜面だったときに、転倒滑落してこの斜面を落ちてしまったのではないかと思われます。安全で簡単な山のように見えても、雪山は危険がいっぱいです。


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11:57 最低鞍部まで来ました。尾根が狭くなり雪も多くなりました。ここから登り返しです。


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三嶺方面へのトラバース道分岐を直進します。


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傾斜がきつくなり少し息が上がりますが、距離があまりないのでそれほど疲れません。あの上まで行けば頂上はすぐのはずです。


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頂上手前のピークに出ました。あの向こうに見えるのが次郎笈の山頂です。どうやら、午後の一番乗りになりそうです。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




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12:22 次郎笈山頂に着きました。誰もいない山頂です。やはり午後の一番のりでした。剣山山頂と同様に雪はきれいになくなっています。山頂の山名板は以前登った時にはなかったもので、どうやら新しく作り直されたようです。どういうわけか剣山のほうに向いて設置されていて、山名板と一緒に写真を撮ろうとすると背景は何もない状態になります。登山者の心理としては、やはり剣山を背景に写真を撮りたいと思うので、背後に剣山が見える向きに設置すればいいのにと思います。


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誰もいないうちに、記念撮影。山名板が三脚がわりにちょうどいい高さでした。もしかしてこういう使い方を見越して、この位置と向きで山名板を設置したのでしょうか。だとしたら担当者は相当な切れ者です。


記念撮影が終わったら、さっそくランチです。今回は写真を撮っていませんが、前回の毛無山と同じ菓子パンとれもん湯の簡単なものです。


食事中に途中で追い越した単独の男性が登ってきて、山名板の近くでランチの用意を始めました。しげしげと見たわけではありませんが、バーナーの音がしていたので、ラーメンでも作っていたのかもしれません。


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僕の方は20分ほどでランチ休憩を終えて、出発の準備を整えてから剣山の写真を撮っていました。そこへ、剣山の山頂にいた犬が2匹だけで登ってきて、食事中だった男性のほうへ近づいて行ってにおいをかいだりしていたようです。そして遅れてきた飼い主がそれを見つけて犬を叱ってやめさせていました。リードを付けないで犬を自由にさせておけばこうなることはわかるわけで、叱らないといけないことをする程度のしつけしかできていないのなら、なぜリードを付けないのでしょうか。


食事中の男性はとくに驚いた様子もなかったので、犬が嫌いだったり怖がっていたりしていたわけではないと思いますが、もしも犬が大嫌いな人だったり、犬を怖がる子供だったりしたらどうでしょうか。驚いた拍子にラーメンやお茶をこぼして火傷をおうかもしれないし、子供なら逃げ出した拍子に転んで大けがをするかもしれません。


何かの拍子に犬がかみつくということだってないとはいえません。そんなこと起こるわけがないと思っているとしたら大間違い。千葉で飼い犬を散歩中にその犬が通行人を襲ってけがをさせたという事件がおこっています。また、東京都八王子市でゴールデンレトリバーが乳児をかみ殺したという事件もありましたから、絶対ということはないのです。そうならないために飼い主がすべきことは、リードを付けることです。山はドッグランではないのです。自分の行為がどんな結果を招く可能性があるかを登る前に想像してみるべきだし、犬を溺愛する前に他の人間に気を配ってもらいたいものです。


なお、僕は犬嫌いでもないし、犬を連れ出すことに反対しているわけでもありません。しかし、山に犬を連れてきて、リードをしないで自由にさせるという考え方には賛同できません。どう言い訳しても犬は人間ではないのです。自宅周辺を散歩するときはリードをするのに、なぜ山に来たらしないのでしょうか。自宅周辺であろうと山であろうと、犬と人間の関係は同じであるべきだと思います。


ちなみに、犬を飼う場合は都道府県や市町村等の地域で「犬取締条例」という条例があります。地域によって明文化されている内容に違いはあるようですが、飼い主の義務として次のような内容が書かれています。

・飼い犬は常に繋留しておく
・飼い犬を連れだすときは丈夫な鎖等でつなぐ
・飼い犬を連れだすときは、糞尿は衛生的に処理する

つづく。

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| 2017年3月 剣山・次郎笈 | 17:34 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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快晴の雪山でストレス発散: 剣山~次郎笈その2 

2017年3月19日(日) 徳島県三好市 剣山(標高1955m) 日帰り単独行 


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10:48 西島駅からのルートは、今回初めて尾根道最短コースを使うことにしました。以前は西島駅から鳥居をくぐって大剣神社方面の道を進み、途中から尾根道コースへ合流するコースを使っていました。特に理由があったわけではありませんが、リフトとトイレの間の狭い場所を反対方向に進んでUターンするコースより、目の前に見えている山頂方向へ続く道のほうに自然に向かっていたというだけのことです。


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リフト駅舎の横から反転して尾根にとりつきます。


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取り付き部分は雪がたっぷりでしたが、このすぐ上から雪のない道がしばらく続きます。


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多少気を遣いながらも、クランポンでガシガシとコンクリート階段をのぼりました。


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11:01 刀掛の松です。完全に枯死した松なので、遠からず腐って倒れてしまうのではないかと思っていたのですが、わりとしっかり残っていました。松脂が多いので腐りにくいのかもしれません。


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刀掛の松のところからは大剣神社方面や一ノ森方面へ分岐が分かれていますが、トレースが残っていたのは、山頂へ向かう尾根道コースだけでした。


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尾根道コースはわりと日当たりのいい場所が多いのですが、北向きのためか雪がしっかりとついていました。


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山頂近くで道が二股に分岐していて、トレースもそれぞれについていました。実はここで分岐していることを知らず、右の斜面をトラバースする方向しか歩いたことがありません。今回は天気も良く、雪がそれほど多くないため左手の先に鉄階段があるのが見えて、左方向にコースがあることを知りました。当然、階段のある左のコースへ進みます。


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階段といっても、踏板の部分はただのL型鋼材なので、見た目は階段でも実質梯子のようなものでした。それでも、手すりがあるだけましです。


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階段を上ったところで、先ほどの分岐の右コースと合流し、そのすぐ先で山頂直下に飛び出します。


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今までは雲海荘のすぐ横の階段を上って山頂に出ていましたが、今回はちゃんと鳥居をくぐって大剣神社奥宮を経由して山頂に出るコースを行きます。


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ステンレス製のピカピカの鳥居がハイカラな大剣神社奥宮と頂上ヒュッテの間の階段から山頂へ出ます。なお、頂上ヒュッテの前を奥へ行ったところにトイレがあります。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




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階段を上りきったら広々とした剣山山頂です。予想通り、雪はほとんどありませんでした。


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11:30 桟木の間隔と歩幅が合わない木道をちまちまと歩いて山頂までやってきました。奥に見えているのが次郎笈です。


山頂を取り巻いている木道にはベンチが何か所か設置されていますが、その一つに犬を3匹連れた男女のペアが休憩していました。いつも思うのですが、国立公園や国定公園に犬を連れて入るというのはどうなんでしょうか。ネットではかなり厳しい意見も散見されますが、いまのところ大きな問題にはなっていないので黙認されているというところなんでしょうか。


犬がその環境にはいなかった寄生虫や病原菌を持ち込み、野生の動物が感染するとか、湿原を踏み荒らしたり高山植物を枯らしたりという意見もあるようですが、実際にそういう被害が報告されているのかどうかわかりません。それを言えば、写真を撮ったり、弁当を食べるために木道を下りて高山植物を踏み荒らしたりしてしまう人間も数知れずで、犬だけを問題視するのもどうだかなと思います。また、昔から狩猟犬は山の中を走り回っているわけで、それで何か野生動物や野生植物が絶滅の危機に瀕しているという話も聞いたことがありません。


とはいえ、皆が犬に好意的で犬好きというわけではなく、幼少期に犬にかまれてトラウマがあるという人もいるでしょう。リードを付けずに野放し状態の犬がそういう人の周りをうろついたり近寄ったりすれば、その人は山を楽しむ権利を侵害されているわけで、飼い主のエゴで犬を連れて入って、他人の権利を侵害していいというわけはありません。犬を連れて山に登ろうという人は、そのあたりの配慮が足りない傾向が強いように感じます。飼い主にとっては家族かも知れませんが、他人からすればただの動物であり、場合によっては不快感や恐怖感さえ抱かせる存在でもあるということを、山に入る前にじっくりと考えるべきです。自分と飼い犬が楽しければいいというのでは、あまりにも身勝手です。


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早めのお昼にしようかどうか迷いながら、ひとまず周囲の展望を楽しみました。正面には、雪をかぶった次郎笈が見えています。


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西には、やや霞んでいますが三嶺が見えます。


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北側の塔丸に続く稜線には、白い雪の道が残っています。


のんびりと展望を楽しんではみたものの、いがいと風が冷たくて、休憩するには寒すぎる気がします。おなかもあまり空いていないし、シャリバテのような感じもありません。ということで、休憩なしで次郎笈へと向かいました。

つづく。

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| 2017年3月 剣山・次郎笈 | 16:02 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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快晴の雪山でストレス発散: 剣山~次郎笈その1 

2017年3月19日(日) 徳島県三好市 剣山(標高1955m) 日帰り単独行 


3月18日から三連休で日本アルプスへ行くつもりでいろいろと計画を練っていたところ、18日と20日が仕事でつぶれてしまいがっくり。当然登山計画をたてるのも中止し、何の準備もしないまま18日の夜をうだうだと過ごして、唯一の休みである19日もだらりと惰眠をむさぼって過ごそうかなどと多少やけ気味でいたのでした。


しかし、天気予報を見ると19日はけっこういい天気に恵まれそうです。雪のあるシーズンも中四国ではもう終わり。ここで行かなければもったいなさすぎると思い直して、日帰りでどこかへ登りに行くことにしました。


で、どこへ行くかです。日本アルプスに登りに行くつもりでいた気分の高揚感がまだ残っているので、県北の1000mクラスの低山では気持ちがおさまりそうにありません。とすると伯耆大山しかないわけですが、三連休の大山なんて登山者が列をなしているに違いありません。登山者の少ない宝珠尾根から三鈷峰を経由して大山主稜を縦走するというのも考えましたが、結局弥山まで行けば人ごみに出会うことに変わりありません。人ごみがあればタバコの匂いがするもので、自ら望んでそういうところに行く理由はありません。


日帰りできて登山者が少なくて標高も高い山といえば、四国は徳島県の剣山か三嶺ぐらいです。この山域はアクセスが厄介で冬場はハードルが高いため、登山客が少ないのです。そのうえ営業しているスキー場がないこともあり、登山客だけでなく訪れる人が圧倒的に少なく、知名度の割に静かな山が楽しめます。


剣山は登山口の見ノ越の標高が高いので、比較的簡単に登れてしまいますが、三嶺はけっこうがっつりと標高差があり、時間的にも体力的にもタフです。なので、今回は剣山にして、消化不良感を残さないために次郎笈へも足を延ばすことにしました。時間と体力に余裕があれば、一ノ森も訪れてみたいと思います。


6:00 自宅を出発しました。見ノ越まではおおよそ3時間の行程です。なので、5時には出たかったのですが、寝たのが1時だったので起きれませんでした。


瀬戸大橋を渡り、坂出ICで高速道路を下りて、あとは国道438号線をひたすら南下します。美馬市に入ったところでコンビニに立ち寄り、朝食と昼食を購入して、見ノ越へ向けて走り続けます。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




一宇の集落を通り過ぎて、いよいよ急こう配の山岳路に差し掛かってくると、一気に標高が上がります。第三ヘアピンを過ぎたあたりから路肩に雪が見え始め、第六ヘアピンを過ぎたあたりから路面にも時折雪が残っている場所が出てきました。とはいえ、剣山スキー場までは山陰の部分にちょこちょこと雪が残っているぐらいで、轍の部分はアスファルトが見えているような状況なのでノーマルタイヤでも行けるだろうという感じでした。


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ところが、スキー場を通り過ぎて少し進んだところで右カーブを曲がるといきなり凍結した圧雪路が現れました。ノーマルタイヤで登ってきたらしい車が狭い路肩でチェーンの装着作業をしていて、通過するのに気を使いました。こんなところで無理やりつけなくても、交通量が少ないんだから少しバックして乾いたアスファルト道で装着した方が楽だろうにと思うのですが、凍結路面にいきなり直面してパニクり、とにかくチェーンをつけることしか思い浮かばなかったのでしょう。


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ちなみにスキー場を過ぎたあたりから、比較的等高線に沿った勾配の緩い道になるので、ノーマルタイヤだからといってあわてる必要はありません。とはいえ、朝のうちは凍結路なのでチェーンは必要だと思います。夫婦池を過ぎて尾根を越えると日当たりがいいため雪も凍結箇所もありません。チェーンを付けていると夫婦池から見ノ越までが逆に大変かもしれません。なお、僕の車はFFのスタッドレス装着車ですが、何の問題もなく通行できました。


見ノ越に着いたのは9時20分ぐらいでした。屋外駐車場に4台ぐらい、屋内駐車場は空っぽでした。車を屋内駐車場に入れ、冬期用の仮設トイレに行くと、2つのうちの右側はけっこう大変なことになっていました。左側はそれほどでもなかったので、左側で用を足し、車に戻って準備を整えます。ちなみに、山頂の山小屋横にあるトイレは利用可能ですが、山頂にあるバイオトイレは閉鎖されています。西島駅の公衆トイレも水は出ませんが利用はできます。


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9:41 出発です。屋外駐車場に出てみると、車が倍ぐらいに増えていました。


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神社に登る階段には雪はありません。この分なら登山道の雪も少ないかもと思っていました。


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ところが、神社奥の登山口からいきなり凍結した雪道が始まりました。凍結しているとはいえ、完全にツルツルというほどでもないので、とりあえずクランポンは装着しないでそのまま登り始めました。


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リフト下のトンネルに至るまでの急こう配の斜面はわりとツルツルしていて厄介でした。朝のうちに登るときは神社境内でクランポンを装着しておくことをお勧めします。チェーンタイプや4本爪でも大丈夫だと思います。


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10:32 西島駅に到着です。途中は写真を撮るのも忘れて休まず登ってしまいました。写真はありませんが、ここまでの登山道は完全な雪道でした。クランポンなしでも登ってくることはできましたが、滑りやすいので注意が必要です。


ここから上の登山道は雪も氷もあるだろうから、ここで10本爪クランポンを装着しておきました。

つづく。

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| 2017年3月 剣山・次郎笈 | 18:38 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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四国第二位の高峰 剣山と次郎笈を歩いてきました

三連休がただの日曜休みとなってしまいふて寝でもしてやろうかと思いましたが、せっかくの好天の日曜日にふて寝ではもったいなさすぎるということで、四国徳島の剣山と次郎笈に行ってきました。


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空気は少しモヤがかっていましたが、一日いいお天気で気持ちのいい山行になりました。一気にレポをかいてしまいたいところですがさすがに疲れてしまったので、今日はこれからゆっくりとお風呂に入って疲れをとりたいと思います。


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ちなみに、登山道にはまだたっぷりと雪が残っていて、朝は凍結でつるつる、昼は融けてつるつるなので、剣山に登られる方はクランポンをお忘れなく。


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アプローチの国道438号も、剣山スキー場の上あたりからラフォーレのあたりまでで一部凍結路面になってますので、チェーン必携です。凍結路面が始まってすぐの狭い路肩で一生懸命チェーンを装着している車がいましたが、スキー場前の広くて乾いたアスファルト道で付けたほうが安全だし汚れないと思います。


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| ヤマネタ・ニュース | 21:30 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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三連休が仕事でつぶれたので、好日山荘セールでやけ買い。

16日のお昼過ぎまでは18日も20日も仕事の依頼がなかったので、三連休確定かとひそかにほくそえんでいたら、なんと17日11時の予定が変更になって18日11時にしてほしいとの連絡が・・・ これで三連休はなくなりました。


しかし、18日の午後は空いていたので、まだ2.5連休という状態でした。18日の午後に出発すれば、信州で1泊2日の山行ぐらいはこなすことができます。21日の朝までに帰ればいいわけですから問題ありません。テント泊などの重装備でなければそれほど疲労困憊になることもないでしょうから、営業小屋のある甲斐駒黒戸尾根に狙いをつけていました。



17日の夕方近くになって一本の電話がかかってきました。携帯を見ると、いつもの取引先の監督の名前が表示されています。18日の時間変更かなと思いながら電話に出ると、なんと20日の仕事の依頼でした。 おわった・・・



三連休で日本アルプスに登りに行くという目論見は儚く潰えてしまいました。結局、休みになるのは19日の日曜日だけです。ああ無情。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




ということで、半ばやけ気味に好日山荘のスプリングセールを覗きに行って、散財してきました。どうしても必要といわけでもないのに、というより別に必要でもないのに、新しい靴を買ってしまいました。



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マムート テトンGTX。30%オフの17,500円(税抜)でした。
「マムート テトンGTX」 好日山荘のページはこちら





マムートの靴は僕の足とは相性が悪く、過去に試着した限りでは幅が狭くてきつかったのですが、この靴はわりと足型が幅広で甲も高めのようで、ほぼいい感じにフィットしました。3シーズン用なので、せいぜい中厚ぐらいのソックスをはくことを想定して、サイズはUK7.5(26.0㎝)を買いました。普段の靴は25.5㎝です。好日山荘WebShopでも同じ価格で売られています。



日帰りや軽装備の時に使うトレッキングシューズは、ずいぶん前に購入したミレー オールロードGTXがあるだけですが、使用頻度がそれほど高くないので、いまだに靴底もたいしてすり減っていないし、見た目にもへたった感じはありません。なので、買い足す必要はまったくないのですが、青色の靴なので最近購入しているマムートの黒赤のウェアと相性が良くないのです。



黒赤と相性がいい靴といえば、昨年購入したスカルパ トランゴアルプGTXがありますが、あれはクランポンの装着もできるシャンクの硬い靴なので、軽装備の日帰り登山などで使うにはオーバースペックすぎます。というわけで、ちょうど最近お気に入りのマムートブランドだし、価格も安いということで買っちまったというわけです。



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ついでに、ワゴンセールで見つけたアクシーズクインの「WINDSHIELD GLOVE +TOUCH」という防風グローブもお買い上げ。こちらは40%オフの2,280円でした。このグローブは、ウィンドストッパーソフトシェルを使った防風性能の高いグローブで、タッチパネルにも対応しています。おどろくほど薄手なので、冬期のインナーグローブとしても使えそうな感じです。たいていはMサイズがあうのですが、この手袋はなぜかLサイズがちょうどいい大きさでした。しかもLサイズしか残っていないという奇跡のワゴンセールでした。


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| ギア | 20:36 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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積雪期しか歩けない縦走路: 毛無山~西毛無山その3

2017年3月13日(日) 岡山県新庄村 毛無山(標高1218m) 日帰り単独行 


ランチを終え、少しのんびりしてから下山の準備に取り掛かります。


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午後になって雪が緩んできたので、下山はスノーシューを装着することにしました。エキスパートオブジャパンのスノーシューを使うのもずいぶん久しぶりです。もう一つ持っているTSLのスノーシューに比べると浮力は劣るものの、軽さで優り、ワカンタイプのため足の自由度が比較的あって斜面での使い勝手はこちらの方がいいので、雪が比較的締まっている春先の山にはこちらを使います。それに、前後に爪がついているし真ん中に滑り止めのL型金物を自分で付けたおかげで、けっこうな急斜面でも踏ん張ってくれます。とっくの昔に廃番になっているところを見ると売れなかったのでしょうが、僕はけっこう気に入ってます。


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12:33 西毛無山から南へ延びる尾根を下ります。下山コースは、尾根通しに南に下ったところにある996ピークから東へ続く尾根を利用する予定です。996ピークまでは、毛無山―西毛無山間と同じぐらいの距離なので、45~50分ぐらいかかるとみています。


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初めのうちは広くて緩やかな斜面が続きます。


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ひとつ南のピークへの登り返しも、緩やかなのでまったく問題なしです。


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12:50 西毛無山の南側にある1180mぐらいのピークを通過します。このあたりから急に尾根の幅が狭くなってきました。


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ピークをを越えると、尾根はどんどん細くなっていきます。両側の斜面も傾斜を増してきました。


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地形図の等高線の間隔は、1180ピークのすぐ南側はわりと幅が広くゆったりしているのですが、実際に目にするとけっこうな角度で下っています。


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滑りやすくなった下り坂を下りていくと、トレースが分岐していました。標高1120mぐらいの場所です。


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左の斜面へと下っていくトレースは、登ってきた足跡でした。左側の斜面は地形図で見てもかなり等高線が詰まった斜面だし、そのまま下ると谷へ下りてしまいます。実は、1180ピークから東へ下る尾根も下山コースとして検討しました。地図の黄色い線がそうです。ただ、ピークから東へ下り、1100mのあたりで右の支尾根に分岐する場所が分かりにくそうだということでやめにした経緯があります。検討した尾根とは違いますが、登ってきたトレースがあるということは、これをたどれば労せずして駐車場までもどれるということですが、谷筋の急傾斜地から登ってきているというのが気になります。


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実際に左手の斜面は、すぐ先で見えなくなっていて、傾斜が急であることがわかります。朝のうちの雪が締まっているときに登りで使うならまだよかったのかもしれませんが、すでに雪が緩んでここに来るまでの下りでさえずるずると滑りながら下りてきているような状態ですから、これ以上傾斜の急な場所を下るのは厄介なことになりそうです。というわけで、トレースを追うのはやめて、当初の計画通り996ピークから下りることにしました。


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下るにつれて尾根はさらに幅を狭め、傾斜もきつくなってきました。雪がゆるくなっているため、スノーシューでも表面の雪がすぐに流れてしまい、半分ずり落ちるようにしながら下る時間が多くなってきました。そのため、足に力が入って疲労がたまってきました。


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13:19 996ピーク手前の鞍部まで下りてきました。予想通り50分ほどかかりました。996ピークは目の前に見えていますが、下りで足が疲れてしまい、40mほどの標高差を登り返す気力がわきません。トレースは996ピークへと向かっています。


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そこで、地形図を取り出して下山コースを再検討することにしました。996ピークから東へ下る尾根に描いたピンク線が当初の下山予定コースです。このコースを選んだ理由は、途中で沢を渡らずに尾根通しで下れるからです。ただし、山頂直下の950mから850mにかけての区間がけっこう等高線の幅が狭く、傾斜のきつい斜面だと思われるので、この区間が問題なく下れるかどうかが懸念材料です。


いまいるのが996ピークの西側の鞍部ですが、ここから北へ下る尾根の等高線は予定コース上部のものよりも幅が広く傾斜がゆるそうです。ただし、900mから850mの区間が少し幅が狭くなっています。それでも予定コースの950mから900mの区間よりも広いし、すぐ下が谷になっているので、万一滑落するようなことがあっても確実にそこで止まるという安心感もあります。下りきった谷を渡って北側にある尾根に出れば尾根通しでキャンプ場上部へ出ることができるので、それほどリスクは高くなさそうです。


谷が渡れるかどうかだけが気になるところですが、積雪量や標高などから考えると、渡れないほど深く水量の多い谷である可能性はないと思われるので、そこのところは心配しなくても大丈夫だろうと判断しました。鞍部のすぐ北側にある谷も、完全に雪に埋まっている状態なので、多分同じ状況だろうと思ったわけです。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




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ということで、左手前方に見えている尾根へトラバースし、あとはその尾根を下っていくことにしました。この時スノーシューを履いたままだったので、斜面の上を向いた状態で横歩きしながらトラバースしました。


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尾根上に出たので、あとはこれを下っていくだけです。


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しばらくは問題なくサクサクと下っていくことができたのですが、やがて思いのほか傾斜のきつい斜面になってしまい、スノーシューではずるずると滑って安全に下ることができなくなってしまいました。そこは地形図のちょうど900mあたりで、等高線の間隔が狭くなるまさにその場所でした。地図の赤線が実際に下ったラインですが、920mあたりから谷へ下るまでかなり右往左往しているのがわかると思います。


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最初はうろうろしてスノーシューのまま下れそうな場所を探したのですが、少し下ってみてこれは無理だと判断し、クランポンに交換しました。じつは入山時に、残雪期の山だし4本爪のクランポンでいいかなと思ったのですが、初めて歩くコースだし何があるかわからないからと思い直して10本爪のクランポンを持ってきたという経緯があり、このときつくづく10本爪にしておいてよかったと思いました。


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表面に融けかけの柔らかい雪がのった斜面でしたが、下には硬い雪の層があり、クランポンの爪を下の硬い雪に食い込ませるようにけりこみながら斜面を下り始めた時、自分が落とした雪がきっかけになって足元の雪が突然わらわらと壊れるかのように崩れて流れ始めました。ビミョーなバランスで均衡を保っていた表層の柔らかい雪が、人が歩いたことでその均衡が崩れて一気に崩れ落ちてしまったようです。小さくわずかな規模ですが、これはまさに表層雪崩だと思いました。自分よりも上の斜面の雪が同じように落ちてきたら、もしかしたら流されていたかもしれません。埋もれてしまうほどの量はないので少し流されるだけで済むとは思いますが、気温の高い春の山は要注意です


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雪崩れた雪が落ちて行った先は、2mほどの高さの段差になっていました。下に雪もあるので、万一ここから落ちても命の危険はなさそうですが、場合によっては立木に頭部などを強打して重傷を負うという可能性も否定できません。やばいやばいと思いつつ、なんとか谷まで無事に下ることができました。


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谷は予想通り雪に埋まっていて、幅も狭く問題なく隣の尾根にとりつくことができそうです。ただ、この時点では対岸の尾根の高さがけっこうあるので、尾根が低くなるところまで谷の右岸をたどっていくことにしました。


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少し歩いて標高800mのあたりまで来ると、その先から谷が急に深く広くなっているのが見えました。これ以上進むと谷を渡れなくなるし、ちょうど左手の尾根も低くなって登りやすくなったので、ここで谷を渡りました。


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ところが、左岸の尾根に登ってみると、尾根の反対側にももう一つ谷があり、どうやらこの尾根の先で先ほどの谷と合流しているみたいです。


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地図の小尾根が今いる尾根になるということのようです。ビミョーな等高線のカーブを見落としていたので、てっきり一本の谷だと思っていたのですが、間に小さな尾根を挟んだ2本の谷筋になっていたわけです。とすると、取り付く予定の尾根は小尾根のもう一本北側にある大尾根であるはずで、小尾根の北側の谷を渡る必要があります。


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小尾根の今いる場所のすぐ下は、すでに雪が融けて水が流れている状態だったので、少し上流側に戻ってまだ雪に埋もれている場所で谷を渡りました。


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大尾根の斜面を登っていくと、尾根上の立木に赤いテープが巻いてあるのが見えました。どうやら、積雪期に利用されている尾根のようです。上の鞍部から下ってくるときはまったく人の気配がない状態だったので、多少なりとも不安を感じながらの下山でしたが、ここにきてようやく安心することができました。


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赤テープをたどりながら、尾根を下ります。しかし、赤テープがついているとはいえ、トレースはまったくありません。


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14:14 キャンプ場上部にでました。毛無山山頂を出発して以来、初めて見る道標です。ところが「ゆりかごの小径」というのが地形図に描かれている道なのかどうかがわかりません。

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当初、この道標の手前、写真の下側に林道が左右方向に走っていて、地形図に黒線で描かれている道路だとすっかり勘違いしてしまいました。ただ、その林道は右手方向に斜面上へと続いています。地形図では尾根に沿って下っていくようになっているので、地図と現状が違っています。とすると、地形図の黒線がゆりかごの小径ということなのかもしれません。


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ということで、道標の示す矢印の方向に進んでみることにしました。ところが、GPSを確認すると尾根を南へ下るように移動しているのがわかりました。ぜんぜん進む方向が違います。ということで、道なき雪原を無理やり進むのはやめて、林道をたどってみることにしました。結局、この林道は地形図には載っていない道でした。


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元の場所まで戻って、前方へ下る方向へと林道をたどります。


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林道脇の木に赤テープがあったので、どうやらこれが正解だったようです。


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丁字路のような場所に出ました。GPSを確認してみると、ここが地形図の黒線で示されている道路との合流点でした。あとはここを右へ下っていけばいいだけです。


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人工林の中に続くわずかな凹みをたどって行きます。クランポンなので時々大きく踏み抜いてしまうのですが、さすがにここでスノーシューに履き替えるのは時間の無駄だということで、そのまま歩き続けました。


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道がS字状に大きくカーブした先で、小さな沢を渡ります。スノーブリッジではなくて、橋の上に雪が積もっただけなので、安心して渡れました。


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14:34 キャンプ場に出ました。駐車場まではもうすぐです。


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14:39 駐車場に戻ってきました。休憩込みで6時間ほどの山行だったので、思っていたよりは疲れました。この次は、霧氷がついている寒い時期に歩いてみたいものです。

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| 2017年3月 毛無山・西毛無山 | 17:50 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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好日山荘の春セールでガス缶が30%オフ

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先日好日山荘から届いたスプリングセール開催のハガキを開いてつらつらとみてみたら、「ガスカートリッジ30%OFF」の文字が目に飛び込んできました。この手の消耗品は黙っていてもかならず売れるので、せいぜい値引いても10%がいいところですが、30%オフなんて初めて見たかもしれません。腐るものでもないの、まとめ買いのいいチャンスです。期間中はポイント10%還元なので、けっこう大胆なセールですね。好日山荘にしては珍しい大盤振る舞いです。


ほかにも、旧モデルのウェアが30~40%オフだったり、バックパックやストックの旧モデルが30%オフからだったりと、盛りだくさんの内容のようです。


また、スプリングセールにあわせて、各店舗で開店から13時までのタイムセールを17日から20日までの4日間に限り開催するようです。詳しくは好日山荘のHP(Webショップのほうではありません)をご覧ください。


ちなみに、

17日 バックパック10%オフ
18日 ノースフェース10%オフ
19日 バーグハウス10%オフ
20日 マムート10%オフ

だそうです。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




好日山荘の会員になっていないという方のために、3月17日からの期間限定でこちらの特設ページを経由して会員登録すると、300円分のクーポンがもらえるというキャンペーンも行われます。好日山荘のポイントは店舗でもWebShopでもためて使えるし、年間の利用額に応じてポイントがもらえたりもするので、案外お得です。


なお、スプリングセールは3月17日から4月9日までがセール期間なので、ガス缶はあわてて買わなくても大丈夫そうですが、期間限定セールは連休に出かけるかどうか悩ましいところです。



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| ヤマネタ・ニュース | 13:28 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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