ヤマふぉと

山の自然や風景をゆったりと眺め、写真を撮るために山に登る。だから、登頂や縦走を目的とせず、好きな山域でテントを張ったり小屋に連泊して、カメラ片手にのんびりと過ごす。そんなスローな山登りを楽しんでます。

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足痛対策インソール: スーパーフィート Blue&Green

登山での悩みといえば、足の痛みをあげる人も多いと思います。解決策としては、トレーニングで下半身を鍛えるというのがおそらく根本的な方法なんでしょうが、言うほど簡単ではありません。そこで、靴の中敷、つまりインソールを交換するというのが一番手っ取り早くて効果が感じられる方法だと思います。


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交換用のインソールはいろいろなメーカーから様々なタイプが発売されていますが、僕が初めて購入したのはソフソールというメーカーのものでした。これは、衝撃吸収素材を使用して足への負担を和らげることで足の痛みを軽減するタイプのインソールで、インソールを交換して初めての山行でその効果を実感しました。ソフソールのインソールは今でも使っていて、購入当時に最も衝撃吸収のクッション性が高かったAirrというモデルを比較的靴底の柔らかいトレッキング用の靴に入れています。


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次に購入したインソールは、冬山用登山靴のスカルパ モンブランGTXを購入したときに店員さんが薦めてくれたスーパーフィートというインソールです。スーパーフィートはソフソールのような衝撃吸収素材を使っていないかわりに、足裏が本来持っている衝撃吸収力を保ち続けられるようにサポートする形状のカップが特徴のインソールです。長時間の歩行で、足裏の土踏まずが垂れ下がってきたり、踵の下の筋肉や脂肪が広がってしまわないようにサポートすることで、足裏の痛みが出にくくするというのが製品コンセプトですが、見た目にはプラスチックのピースの上に固めのスポンジ状の素材を貼り付けただけのもので、こんなもので大丈夫かと疑いました。まあ、雪山の場合、雪自体が柔らかいので衝撃吸収素材がなくても問題ないかということで、試しに登山靴と一緒に購入してみたのですが、使ってみると驚くほど効果がありました。いまでは、テント泊や長期の夏山山行のときもスーパーフィートを使っています。


このとき購入したのは、スーパーフィート Blueというタイプです。スーパーフィートは異なるタイプのインソールが色別で用意されていて、Blueはもっとも汎用的なタイプです。Blueのレビュー記事は以前に書いているのでそちらを参照してください。ちなみに、モンブランGTXのサイズは42で、スーパーフィートBlueはE(26~28cm)でした。サイジングやフィッティングの方法は、スーパーフィートのサイトに動画の説明があります。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




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いままでは、スーパーフィート Blueを夏用登山靴シリオ712GTXと冬用登山靴スカルパ モンブランGTXで使いまわしていましたが、地元の低山であれば積雪期でもシリオ712GTXで登ることもあるので、インソールの入れ替えが面倒くさくなって専用のインソールを購入しました。それがスーパーフィートGreenです。


Greenはスーパーフィートのラインナップ中最もサポート力と衝撃吸収性能に優れたモデルとなっていて、雪山に比べて岩稜帯や硬い地面を長時間歩く夏山での使用を考慮して選びました。


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初めて使ったのは2月11日の伯耆大山で、想定していた夏山ではなく雪山でした。その意味では本来の性能をまだ実感していないのかもしれませんが、足裏が痛くなることもなくBlueと比べてまったく遜色のないレベルの効果が得られました。ただ、率直なところ、Blueよりも優れているかどうかまではわかりませんでした。


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BlueとGreenを見比べてみると、踵のカップの深さがまず違うのがわかります。足を乗せたときの感覚は、Greenのほうがカップが深い分包まれ感がありますが、カップ自体の大きさはとくに小さいというわけではないみたいなので、窮屈感や違和感は特に感じませんでした。


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見た目にはほとんどわかりませんが、土踏まず部分のふくらみもGreenのほうがやや大きく、サポート力の強さを感じます。


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インソール全体のスポンジ状の素材も、Greenのほうが厚く、多少なりともクッション性能が高そうです。


Blueを購入するときに店員さんがGreenは踵のカップが深いので人によっては違和感を感じることがあると言っていましたが、あまり心配することはなさそうです。往復5時間程度の雪山登山では、BlueとGreenで顕著な差は感じませんでした。夏山でのテント泊山行のように、重装備で長時間歩くと少しは違いを感じるのかもしれません。また機会があればレビューしたいと思います。


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方向性を誤ったフルサイズかも: ペンタックス K-1

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ペンタックスからフルサイズセンサーを搭載した一眼レフK-1が発表されました。最近カメラを始めた人は知らないと思いますが、K-1が最初に披露されたのは、なんと15年も前のことです。知っている者からすれば、いまさら感はけっこうあります。


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2000年のフォトキナというイベントで発表されたK-1は、当時のペンタックスの最上位モデルだった銀塩フィルム一眼レフMZ-Sのボディを流用したもの(最上位機種とはいえ、性能的にはキヤノン・ニコンの中級機と同等)で、そこそこ完成度の高そうな状態でした。しかし、製品化すれば高価格すぎて売れない可能性が高いということで製品化を断念したという経緯がありました。


その後細々とプロジェクトは継続していたのか、たまにフルサイズ機も検討は継続しているというニュースが漏れ聞こえてくることはありましたが、2015年2月の開発発表まで15年もお蔵入り状態だったわけです。


その間に、キヤノンは次々とフルサイズ一眼レフを市場に投入し、高くて売れないと製品化を断念したペンタックスの判断が間違いであったことを実証したわけです。当初APS-Cサイズのセンサーがデジタルには最適と言っていたニコンも、2007年にD700を発売し、キヤノンを追っています。この間のペンタックスという会社の状況を考えれば、リスクを取れなかったのも仕方のないところです。HOYAに買収された後、カメラ部門だけ切り離され、リコーに売却。ペンタックスはブランドとしては残ったものの、会社としては消滅してしまったわけです。ペンタックスは、キヤノンやニコンと違ってプロが使うようなハイエンドのモデルをもっていないこともあり、高価なフルサイズを出したところで、一定数のニーズが見込まれるというわけではありませんから、会社が存続の危機にあるときに、大きなリスクのある製品を開発・販売することはできなかったのだと思います。



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ここにきてやっと日の目を見たK-1ですが、出てきたそのスペックを見ると方向性を誤ったのではないかと思うのです。そもそも、銀塩フィルムの時代からペンタックスの良さは、スペックはそこそこだけど、小型・軽量で低価格。つまり、庶民に向けた製品であったことだと思うのです。実際問題、趣味の写真を撮るレベルであれば、いまのエントリークラスのカメラでなんら問題ないし、多少ステップアップしても中級クラスのカメラ性能があればまず不足はないわけです。センサーの大きさが画質の優劣に影響するというのは事実なので、フルサイズのセンサーに対する憧れはあるにせよ、EOS5DやD810などのクラスの性能が趣味の写真に必要かどうか、ネットにあふれるこれらの機種で撮影された写真と、エントリークラスの機種で撮影された写真を見比べれば、火を見るよりも明らかです。K-1を見た率直な感想は、初めてのフルサイズカメラに気合を入れすぎててんこ盛りにしたのかなというところです。もっとシンプルで軽快なカメラだったらよかったのに。


趣味のものですから、必要なくても使わなくても高機能高性能なカメラを持ちたいという欲求を否定するつもりはありません。そういうニーズにあった製品を市場に投入するのもメーカーとして当然です。ただし、すべてのメーカーが同じ土俵で戦ってもしかたがないと思うのです。


ペンタックスと同様に、身売りされブランドが消滅したミノルタの一眼レフは、いまではソニーブランドとなり、キヤノン・ニコンとの正面対決をやめてミラーレス一眼のカメラとしてユニークで魅力的なカメラを市場に投入しています。特に、フルサイズセンサーを搭載したα7シリーズは、小型軽量を文字通り体現したボディと高性能で独自のポジションを獲得しています。


今回発表されたK-1は、そのサイズや重さ、スペックなど見れば、キヤノン・ニコンと正面から競合するカメラです。しかし、大きく重い高級レンズ中心の貧相なフルサイズ用レンズのラインナップや、競合するであろうEOS5Dシリーズよりサイズはやや小ぶりながら100g近く重いボディをみるにつけ、すでに小型軽量でリーズナブルが売りだったペンタックスの面影はありません。カメラの性能にしても、既存機種から持ってきた技術ばかりで、フルサイズ機独自のスペックがほぼなく、数少ないK-1だけの機能であるAFも、それほど進化しているとも思えないばかりか競合他社に対して相変わらず遅れをとっているし、連写速度も5千万画素のEOS5Dsよりも遅いというわけですから、何が売りなのかよくわからないカメラと感じます。カメラ性能以外の部分であれば便利かなという機能がいくつかありますが、なくても困らないような機能はあくまでも付加価値に過ぎず、本質で勝負になるのか疑問が残ります。


APS-Cのカメラでは、早くから防塵防滴機能を導入したり、エントリークラスにまで視野率約100%のファインダーをおごったり、競合他社にはない性能を備えながら小型高性能でリーズナブルという魅力的で差別化されたカメラを出していたのに、なぜフルサイズで真っ向勝負を挑んだのかわかりません。


銀塩フィルム時代にペンタックスユーザーであった一個人の感想としては、ペンタックスブランドの本質に立ち戻ったような製品を出してほしかったと思うのです。Kマウントの一眼レフにこだわるのであれば、キヤノンもニコンもラインナップにない10万円前後のフルサイズ機とか、小型軽量のミラーレスボディにしてソニーよりも少し高性能で同等または低価格にするとか、方法はもっとあるはずです。もっとも、ペンタックスの機種は値下がりが速いので、1年もすれば10万円台半ばまで下がるかもしれません。実質、高性能な低価格機になる可能性はあります。



最近のペンタックスブランドの新レンズの価格を見ると、リコーの戦略として、ペンタックスブランドをリコーブランドよりも上位の高級一眼レフカメラのブランドに育てたいのかもしれませんが、はたして思惑通りにいくかどうか。同じような価格帯でペンタックス、キヤノン、ニコンから選ぶなら、将来性やレンズラインナップの豊富さ、中古市場の大きさなどを考慮すれば、あえてペンタックスを選ぶ理由があるとは思えません。ボディが少々安くても、レンズの選択肢が多く、程度のいい中古レンズが豊富なキヤノンやニコンのほうが、トータルでの費用は抑えられると思われます。シグマやタムロンのレンズを使うにしても、ペンタックスマウントが用意されていない場合も多くあります。結局、ボディに始まってレンズもフルサイズ用をひととおり買うことになるのなら、キヤノンやニコンに変更してもコストは変わらないか、かえって安く済ますことができるわけです。ペンタックスには、指名買いするようなペンタックスにしかないユニークで魅力的なカメラを製品化してもらいたいものです。


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忘れられた里山の縦走路: 滝城山(341m)・牛神山(284m)・川高山(319m) 

2016年2月18日(木) 岡山県岡山市 滝城山・牛神山・川高山 日帰り単独行 


3週連続の里山歩きに行ってきました。特にはまったというわけではなく、トレーニングがてらということです。


20160218川高山牛神山
今回は、岡山市北区御津にある低山を縦走してきました。南下してきた旭川がちょうど東に向きを変える場所にある山で、東西に連なるピークをつなぐ縦走路になっています。いや、なっているように見えたといったほうが正解でした。地形図を見る限り、何本も登山道らしき道が描かれているし、縦走できそうな道もあるようでした。途中、道がつながっていないところもありますが、たいした距離でもないし、尾根どおしで歩けば行けるだろうと思ったわけです。


結果としては、縦走路の20%はかすかな踏み跡が残る道、30%がテープがあるもののほぼ道なき道、残りが送電線の巡視路という感じで、予想外にタフな山歩きになりました。


計画では、川高山の南側でどこか土手にでも車を停めて、川高山から登るつもりでいましたが、道路が土手沿いにあるエリアは土手沿いに工場のような施設がびっしりあって、駐車できそうな場所が見当たりませんでした。仕方がないのでかなり東へ行き川と山に挟まれた狭いエリアにあった路肩の駐車スペースに車を停めました。結果的にはこれは正解でした。というのも、地形図には川高山から南に下る道が4本描かれていますが、どれも痕跡すら見つけられない状態だったからです。


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12:01 最後に登るつもりだった滝城山から登ることに変更し、駐車場所から東へ向かいます。正面に見えているのが滝城山です。


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山裾にある細い道を左折します。


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一応アスファルト舗装の道です。


20160218川高山牛神山1

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山側にある2軒目の家の先を右に入っていきます。(地図①)


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この家は空き家になっているようです。家の裏の斜面へと道が続いています。


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家の裏側に回りこんでみると、その先は笹薮でした。踏み跡らしきものはまったくありません。これは無理だと判断して、林道を経由して滝城山の北側から回りこむルートでいくことに変更しました。


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広い道に出て少し行くと二又分岐があります。最初は橋を渡らずにまっすぐ行ったのですが、すぐにダメだとわかり、引き換えして橋を渡って分岐を左に進みました。(地図②)


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次に橋が出てきたところで、未舗装路との丁字路に突き当たります。ここは右に進みます。(地図③)


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小さな沢沿いの林道をまっすぐ登って行きます。地形図では途中で左に分かれる道が描かれていますが、それらしい道は見当たりませんでした。


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12:33 二又分岐です。ここは左へ進みます。


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すぐ先で左への分岐があります。地形図では分岐道はなく、谷沿いにまっすぐ進むだけのはずですが、まっすぐの道は廃道状態だし、木の枝で通せんぼされています。(地図④)


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左上の斜面に道が見えるので、どうやら左側の斜面に新しい道が作られたようです。なので、左へ進むことにしました。


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下から見えていた道は、斜面を力ずくで切り崩したような道です。ちなみに、地形図に出ていたまっすぐ進む道は、この先で合流していましたが、切り崩した土砂で旧道を埋め立てて道がつながっているため、近道しようとして直進していたら痛い目にあうところでした。


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丁字路に突き当たりました。滝城山へは右に進みます。(地図⑤)


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エアピンカーブを曲がったところに右に分岐する地図にない道ができていましたが、滝城山までつながっているとは思えないので、左へ進みます。


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鞍部に出ました。308mピークのすぐ北東にある鞍部です。滝城山へは日の当たっている場所を右へ入っていきます。右側の木に水色のテープが巻かれています。(地図⑥)


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右に入るとヒノキを植林したばかりのような場所になりますが、右側の一段高いところを登って行きます。


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ヒノキの植林の上側を少し左へ回り込むようにして進むと、右手に森の中へ入っていく踏み跡が見つかりました。水色のテープもあるので、よく探せばすぐわかります。なお、植林地の中はイバラがあり、うっかりすると棘が刺さったりパンツを破いたりするので注意が必要です。


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水色のテープに導かれるように進んでいくと、なんとなく道らしきものがわかるようになって来ました。


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人工林の中を進んでいきます。


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斜面を左から巻くようにして広い尾根に出ると、朽ちかけたお社がありました。(地図⑦)


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いつ頃祭られたものかわかりませんし、神社の名前もわかりませんが、かなり長い間放置されていたようです。てっきりここが滝城山だと思ったのですが、GPSを確認してみるとまだ手前の尾根でした。


なんとなく続く踏み跡をたどって滝城山を目指して進んでみましたが、踏み跡は山頂へは向かわず、西向きに下り始めたので、山頂方面に続く道を探してみましたが、踏み跡は見当たりません。薮がなければ進んでみても良かったのですが、そこそこ薮が濃く、行くと面倒なことになりそうだったので、滝城山のピークはあきらめました。山頂には城跡があるらしいのですが、石垣があるようなものではなく、土塁と空堀りが残るだけのようです。


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もときた道をたどって下山にとりかかったのですが、降り口が薮っぽく、赤テープがなければ見つけるのに苦労しそうな雰囲気です。このように道が不明瞭な山は、目印になるものを見つけて覚えておくことが重要です。


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13:19 鞍部まで下りてきました。地形図を見れば、谷の東斜面を北上するように破線が描かれていますが、このとき谷を尾根と見間違えてしまい、尾根の東斜面に道がついていると勘違いしてしまいました。なので、正面にあるのがその尾根なら、東側斜面は右側だから、とりあえず林道を下っていけばいいのだと思い、林道を右下方向へ下り始めました。しかし、方向が明らかに違うということにすぐに気がついて鞍部まで戻りました。(地図⑧)



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正解は左へ行けばいいのですが、すぐ先でちょっとした薮になっていたので、今度は正面の尾根に上ってみました。


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伐採地になっている尾根を少し北に進んでみると、テープを発見。踏み跡らしいものは見つかりませんが、とりあえず北向きの尾根をたどっていけば牛神山に行けるはずなので、進んでみることにしました。


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尾根を奥へと進んでいくと、赤テープ発見。相変わらずトレースは見当たりませんが、どうやら牛神山へのルートで間違いないようです。


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尾根が東と北に分岐する場所がちょとわかりにくかったのですが、地形図とコンパスを確認すればすぐわかります。GPSがあれば現在地もすぐわかります。ここには、写真のような杭がうってあったので、これを目印にすればわかりやすいでしょう。(地図⑨)


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緩やかな下りになると、なんとなくトレースらしい雰囲気が出てきました。地形図では、鞍部に出る手前で別の道と交差することになっていますが、当然ながらそれらしい明瞭な道は見当たりませんでした。


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13:33 ちょっとした上り坂をこなしたところで、どうやら牛神山の頂上についたようです。


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少し進んでいくと、小さなお社がありました。こちらもやっと立っているといった感じの古いお社でした。

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広い山頂部で下る方向を間違えないようにコンパスで方位を確認し、GPSも確認しながら西へ下って行くと、林道に出てきました。(地図⑩)



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牛神山の西にある鞍部を南から北へ越えていく林道ですが、地形図には記載されていません。新しく作られた林道のようです。


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林道は尾根の北側を西に向かって伸びているので、このまま林道を行けばいいのかと思いましたが、地形図の破線は尾根通しにあるので、違うようです。


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ふと見ると、林道のすぐ左手に赤テープがあり、なんとなくトレースらしいものが尾根上へと続いています。


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軽い笹薮状態のトレースをたどって、尾根を西へと進みます。


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ちょっとしたピークを越えて、西側の鞍部まで下ってくると、左下に林道が見えました。


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地形図ではここからしばらくは破線が途切れていて、縦走路はないことになっているので、このすぐ下を走る林道を歩くつもりでしたが、尾根通しにトレースは続いていて、赤テープもついているので、そのまま進んでみることにしました。(地図⑪)



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尾根が南に屈曲しているところで、中国電力のマークがついた道標を見つけました。どうやら送電線の巡視路に合流したようです。しかし、地図では送電線はここよりももっと北を通っていて、こんなところに巡視路があるのは妙な感じです。(地図⑫)



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地形図で破線が描かれているあたりまで来ると、トレースもかなり明瞭になってきました。


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14:07 右から林道が合流してくる地点に来ました。ここから先は、少しの間林道を歩きます。(地図⑬)


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坂道を登って、広い尾根に出たところで分岐を左へ曲がります。



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地図では左折してすぐのところで分岐になっていますが、左へ分けるのは道ではなく、かすかなトレースのようなもので、このトレースが使えるかどうかはなんともいえません。もしも使えるなら、登山口である田土集落へ下りることができるはずです。川高山へは右に進みます。



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320.3mの三角点ピークのすぐ南側で丁字路に突き当たりました。ここも送電線巡視路です。左に進みます。


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丁字路から南西に伸びる尾根を下ってきて、地形図ではちょうど末端のこのあたりで分岐しているはずです。


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気をつけて分岐路を探してみましたが、それらしいのはここぐらいでした。単に倒木なのか、それとも意図的に通行止めにしているのかわかりませんが、もしもここが地形図に描かれている道だとすれば、これを下れば駐車場所のすぐ近くに出られるはずです。しかし、この雰囲気だと長いこと使われていなくて、ほぼ道は消滅状態になっていると思われます。


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さらに先ほどの分岐のすぐ先にあるはずのもうひとつの分岐地点のはずですが、ここも分岐するトレースらしいものは見当たりませんでした。もはやこの山域の登山道は、すっかり忘れ去られて消滅してしまったと思ったほうがよさそうです。


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送電線がすぐ上を通っているあたりに来ると、それまでは車が通れるぐらいの道幅があり、路面も草が生えていないきれいな土道だったのが、なんとか軽トラぐらいなら通れる程度の状態になってきました。


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見上げれば高い鉄塔が聳えています。


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正面に見えてきたのが川高山だと思われます。


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川高山の北東にある鞍部です。地形図では分岐がありますが、右側に道らしきものはありません。


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地図では川高山の東側にも分岐があり、香雲寺へ下る道があるはずですが、ここもあるようなないような怪しげな雰囲気です。それでも、まだトレースらしい雰囲気があるだけ、たまに使われているのかもしれません。ちゃんとしたトレースなら下ってもよかったのですが、怪しいので東へ向かう尾根筋を下ることにしました。


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川高山の山頂は、何もない薮の中のようなので、そのまま通過します。


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道が下りになると、なんだか立派な道らしくなってきました。



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14:40 鉄塔の下に出ました。日当たりがよく、風も当たらず、見晴らしもいいので、本日はじめての休憩をとることにしました。薄いTシャツに、モンベルのシャミースジャケットだけという薄着ですが、けっこう汗をかいてしまい、背中はひんやりと濡れているのがわかります。でも、風がないのでじっとしていても汗冷えはおこりませんでした。真冬の山の上とは思えないほど暖かい日差しが降り注いでいました。(地図⑭)


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5分ばかりの短い休憩を終えて、先に進みます。道はそれなりに明瞭ですが、やたら倒木が増えてきました。時には、またいだりくぐったりするのも難しい状態で、道を外れて迂回するのを余儀なくされます。


長く緩やかな尾根を南西方向に下っていく途中にも、地形図には香雲寺に下る道が2本書かれていますが、やっぱりそれらしい分岐は見つかりませんでした。結局、滝城山への登山道をはじめ、途中すべての登山道は事実上廃道になっているわけです。街からも近いし、JRの駅からも近いので、整備すればそこそこ楽しめる縦走路になりそうなのに、もったいないなと思います。


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15:08 239mピークの手前まで下ってきました。道はここから右手方向、つまり西向きに下っていくようです。しかし、地形図では239mピークから南と西に下る道が描かれています。もともとは、この南へ下る道から登ってくるつもりでした。239mピーク手前から西へ下るのは地図にかかれていないルートですが、送電線巡視路が整備されたのでしょう。どちらにしても、山の西側に下りると距離が遠くなってしまうので、南に下りるルートを探しに行くことにしました。(地図⑮)


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239mピークへは、トレースらしいものはありませんでした。それほど薮になっていないのでわりと楽に登ってこれたのですが、ピークは倒木だらけで自由に歩くことが難しい状態でした。


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下りやすそうな尾根があったので、これかなと思ってちょっと下ってみましたが、方角が東向きだったので239ピークに戻りました。


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何かよくわからない電線と電柱があったので、これに沿って下ればいいのかもしれません。


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しかし、けっこうな薮になっているし、方角的にも南東方向なので違います。


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で、南方向に下るところを見てみると、倒木と薮でとても下れる状態ではなさそうでした。239ピークから西へ下るルートも見つけられず、あきらめて送電線巡視路を下ることにしました。


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巡視路はそれなりに歩きやすい状態で、まず間違いなさそうです。


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落ち葉の敷き詰められた道をぐいぐい下っていきます。この道も途中で239ピークから西へ下る道と合流したようですが、その道の途中にある分岐は、やっぱり見つけられませんでした。結局、一番遠くなるルートで下ることになりました。


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左手下方に、野々口にあるカバヤ食品の工場が見えてきました。


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送電線の鉄塔に向かって下っていきます。鉄塔の近くまで来ると、かなりの急傾斜になり、足を滑らせないように慎重に下りました。


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鉄塔の下から階段がつけられていて助かりました。


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下って行くと倒木のあるところで道がわからなくなりました。斜面をトラバースするようにまっすぐ進むようにも見えますが、それだと谷を越えて反対側の斜面に行くだけです。しかし、ここから左手に下るようなトレースは見当たりません。左手の木に赤テープがあるので、目の前の谷を越えるのではなく、ここで左折して下るというのが妥当な判断のように思えます。(地図⑯)


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とりあえず、倒木の下がどうなっているか見に行ってみると、倒木の下に階段がありました。上からだとほぼ見えない角度だったので、やはり下るのが正解でした。


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もう山麓まですぐのところまで来ているのですが、ここからは枯れた急傾斜の沢を下る道なので、落ち葉の下に大きな石がゴロゴロ転がっていて、けっこう歩くのが大変でした。


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竹垣が見えたら、その先に住宅が見えました。やっと下山できたようです。


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竹垣の向こうに白梅が花を咲かせていました。


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15:42 下山完了です。


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登る時は、この竹垣が目印です。


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後はひたすらアスファルト道を歩きます。


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16:17 やっと駐車場所に戻ってきました。4時間強の里山縦走になりましたが、整備されていない山を歩くのも、それなりに面白かったです。登山道や道標がしっかりしている山では地図を見ることもGPSやコンパスを確認することもなかなかないので、久しぶりに緊張感を持って歩くことができました。読図力を養うためにも、たまにはこういう山行があってもいいのかもしれません。それよりも、登山のガイドブックに載っていないような里山は、地形図に破線で示されている道があると思わないほうがいいということを思い知らされた気がします。里山に人の手が入らなくなってずいぶん経つので、かつての山道も使う人がいなくなり、あっというまに自然に還ってしまったということなのでしょう。

20160218川高山牛神山

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| 2016年2月 滝城山・牛神山・川高山 | 00:40 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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どうやら本物の暖かさ: TNF マウンテンバーサロフ ジャケット

1万円を越える価格のフリースなんて買うことはないだろうと思っていましたが、正月の北アルプスですっかり寒さに弱くなってしまった自分の怠慢を呪いつつも、それなら保温性能の高い服を買うまでよと開き直った結果、高価だけど暖かいフリースを買ってしまいました。



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購入したのは、ノースフェイスのマウンテンバーサロフトジャケット。マーモットのムーンフリースジャケットが期待はずれだったので、最高に暖かい素材のフリースは何かと調べてみたところ、ポーラテックのサーマルプロ ハイロフトという生地が一番らしいということで、各メーカーのモデルを比較した結果、このジャケットに決めたというわけです。


グリズリージャケット
比較したのは、ミレーのグリズリージャケットと


ゴブリンジャケット
マムートのゴブリンジャケットです。


当初、一番いいなと思ったのはマムートのゴブリンジャケットでした。 理由は、メッシュの裏地があり、毛足の長い生地の保護になりそうなのと、メッシュでも裏地があるだけ少し温かいのではないかと思うこと、ジッパーがダブルファスナーになっていて下から開くこともできること、袖下や脇まですべてサーマルプロ ハイロフトの生地になっているので保温性能が高そうということです。


グリズリージャケットとマウンテンバーサロフ ジャケットは、脇部分や袖下はストレッチ素材で通気性の高いポーラテック パワーストレッチが使われていて、行動着としての使用も考慮されているようですが、マムートはすべてサーマルプロ ハイロフトなので完全に防寒着としての用途をメインで考えているように思えるわけです。自分の用途は停滞時や就寝時の防寒着なので、ゴブリンジャケットが一番目的にあったジャケットだといえるわけです。ただし、ゴブリンジャケットは生産完了したらしく、流通在庫のみとなっており、好みの色とサイズのものが見つかりませんでした。


グリズリージャケットも悪くなかったのですが、探していた時はあまり安くなっていないというか、セールでも23,000円ぐらいなのに対して、マウンテンバーサロフト ジャケットは17,000円ほどでした。今は同じぐらいになってきているようです。ただし、グリズリージャケットだけ、重さが100gほど重いというのがひっかかります。グリズリーは565g、バーサは450g、ゴブリンは475gです。同じ素材のものなら軽くて安いほうがいいですし、マウンテンバーサロフトジャケットは肩に補強生地があり、胸ポケットもついているので、お得感もありました。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




ということで、マウンテンバーサロフトジャケットに決めたわけですが、一抹の不安がありました。というのも、ミレーとマムートは商品説明で生地が「ポーラテック サーマルプロ ハイロフト」と書いてあるのですが、ノースフェイスは「ポーラテック サーマルプロ 」としか書かれておらず、「ハイロフト」ではない別の生地なのではないかと思ったのです。しかし、ネット検索してみてもサーマルプロにハイロフトとハイロフトでない2タイプがあるという情報は見当たりません。ポーラテックのサイトではそもそもサーマルプロとしか紹介されていないので、サーマルプロ ハイロフトって何? という感じです。まあ、似たような価格帯の商品ですから、同じ生地だろうということで、そこは気にしないことにしました。


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届いたマウンテンバーサロフト ジャケットを見てみると、タグにしっかりと「HIGH LOFT」の文字があったのでひと安心。


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このジャケットは、フリースなのに脇下にビットジップがついています。正直、必要か?と疑問に思うわけですが、あればあったで使うこともあるかもしれません。


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ポケットの裏地はメッシュ生地なので、ポケットを開ければベンチレーション代わりになります。身頃の内側は裏地なし。ただし、一番こすれやすい裾の裏側には補強生地があててあり、このあたりの細かい処理はさすがといった感じです。


ソフトシェルジャケットの上から着るつもりでLサイズを購入しましたが、けっこうきつかったので中に着ることになりそうです。バーサシリーズのバーサミッド ジャケットをお店で試着したときは、ソフトシェルの上に着ても窮屈感はなかったので、同じサイズなら大丈夫だと思ったのですが、生地が少し厚い分きつめになっているようです。もっとも、長袖シャツ1枚の上に着るぐらいであれば、きつすぎず緩すぎずでいい感じです。171cm 65kg 胸囲95cmですが、袖の長さは手首がちょうど隠れて若干手の甲にかかるぐらい、裾はお尻の半分が隠れるぐらいで、自分的にはちょうどいいところです。


羽織ってみると、軽いわりにそれなりのボリューム感があり、ほんわりと暖かさに包まれるという感じです。毛足が長く緻密にびっしりと植え込んであるので、少々指でいじったぐらいでは下地が見えるようなことはありません。このあたりがユニクロのフリースや期待はずれだったムーンフリースジャケットとの大きな違いです。冬山で期待通りの保温性能を発揮してくれることを期待するばかりです。


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| ウェア類 | 21:34 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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穏やかな冬の晴天: 伯耆大山弥山(1709m) 

2016年2月11日(木) 鳥取県大山町 伯耆大山夏山登山道 日帰り単独行 


山に登るために重要な3要素は気力、体力、天候だと思っていますが、2月11日は久しぶりに3つが揃った休日となりました。といっても、本当は夜のうちに登って、山頂で星景写真と日の出の写真を撮りたかったのですが、さすがにそこまでの気力体力が充実しませんでした。なので、写真のほうはプライオリティを下げて、正月以来の雪山登山を楽しむことにしました。


大山寺町に到着したのは7時前。南光河原駐車場は満車だったので、博労座の駐車場に車を停めました。家を出るときにほぼ登山用の衣服を着用してきたので、靴を履いてゲーターを装着すればほぼ準備OK。


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7:05 見事に晴れ渡った空に聳える大山を見ながら駐車場を出発します。


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南光河原駐車場の登山ポストで登山届を出し、駐車場奥から僧兵コースで夏山登山道に向かうことにしました。


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最初はしっかりとしたトレースがついていました。


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しかし、山の斜面に差し掛かると、前日のもの思われる足跡があるだけで、当日歩いた人はいない状況でした。軽いラッセル状態になりつつも、新雪がないのでそれほど苦労しないで夏山登山道に合流できました。


夏山登山道との合流地点でちょうど10人ぐらいの団体が登ってきたので、後ろにつくのを避けて先に歩き始めたのですが、これが失敗でした。二合目ぐらいまではあまり傾斜がきつくないので、後の団体のペースが早く、狭い道で止まって道を譲るのも面倒だったのでこちらも少しむきになってペースをあげました。その結果、汗だく・・・ 後の団体は、2合目を過ぎて傾斜がきつくなり始めたころにいつの間にかいなくなりましたが、普通は歩き始めはゆっくりと歩いて体を慣らすのが常識だと思うのですが、朝登っていると初めからハイペースで歩いて、すぐにばてて休憩する登山者をよく見かけます。前に人がいるとどうしても追いついて抜きたくなる性分の人が多いのかもしれませんが、ペースをコントロールできない登山者が多い時間帯に登るものではないなと改めて思いました。


三合目を過ぎたあたりでクランポンを装着しましたが、気温が高いわりに雪質はわりとよくて、踏めばキュキュッと鳴くようなさらっとした状態でした。


五合目で休憩する予定でしたが、けっこう人が多かったのでそのまま通過して、六合目まで一気に行くことにしました。もっとも六合目はいつも混雑しているので、はたして休憩できるかどうかビミョーなところです。


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五合目を過ぎるときれいな樹氷が朝日に照らされて、純白に光っていました。これぞ雪山の醍醐味です。


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やがて木々が疎らになり、六合目避難小屋が見えてきました。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




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8:55 思っていたよりも混雑していなかったので、休憩していくことにしました。いつもなら避難小屋はほぼ埋まっているのに、今年は立ったまま普通に出入りできる状態です。いかに雪が少ないかわかります。


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もう9時ですが、元谷にはまだ日が差していません。


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今日は空気が澄んでいて、遠くまでとてもくっきりと見えています。海岸沿いの風力発電の風車も見えていました。


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七合目あたりから八合尾根方向を見ると、今年は木立が多く見えているのが目立ちます。ここでも雪が少ないことがわかります。


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草鳴社ケルンから弓ヶ浜方面を望みます。影大山もくっきり。


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望遠で撮影してもそこそこくっきりと写りました。


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遥か西の方向に見えるのは、おそらく三瓶山だと思われます。


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9:42 ようやく頂上台地の縁に出ました。


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頂上台地のキャラボク林は一応雪の下に隠れていましたが、ぎりぎり埋まっているという感じで、ところどころで枝や葉がわずかに見えていました。雪が少なくなればすぐに姿が見えそうな感じです。


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美しい風紋が刻まれていましたが、やはりこの時間になると、足跡やボードの滑走跡が残っていたりするので、雪山は暗いうちに登るに限ります。


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10:01 避難小屋に着きました。厳冬期だとまっしろなお菓子の家みたいになっているのが普通ですが、やっぱりここにも厳冬期は訪れていないといった感じです。おなかが減ってきたので、小屋の南側に回って風をよけられる場所で休憩をとりました。


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山頂には大勢の人がいて、大声で騒いだりする人もいるようで、喧騒に包まれていました。


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行動食を食べておなかが満たされたので、三角点に行ってみることにします。


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その前に、弥山山頂から剣ヶ峰を撮影。まだ半逆光に近い位置に太陽があるので、南壁の立体感が出ていていい感じです。


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縦走路の稜線には少し雪庇ができていますが、昨年あたりと比べるとかなり遠慮がちです。もっとも、縦走するにはこれぐらいのほうがかえっていいのかもしれません。


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三角点から剣ヶ峰への縦走路を眺めます。今年はこの稜線をわたってみたいものです。


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この時は縦走している人はいませんでしたが、しっかりトレースがついていました。


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やっぱり伯耆大山は雪をかぶった姿のほうが凛々しく勇壮だなと思います。


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振り返れば、真っ白な尾根の向こうに青い海と空。


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弥山まで戻ってきました。


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避難小屋入口の状態を確認してみると、きれいに雪が除去されていて普通に歩いて入ることができるようになっていました。気温を確認したかったのですが、入口前の温度計はバカになっていて温度がわかりませんでした。


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小屋の中には入らず、そのまま下山することにしました。白いカタパルトのような頂上台地を下っていきます。


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八合目あたりから見上げる稜線には、厳冬期の雪山の厳しさがありました。


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三鈷峰とユートピアは人の気配がまったくなくて、夏山登山道とは好対照です。


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トレース脇の足跡があまりついていないふかふかの雪の部分を使ってガンガン下ります。


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まだお昼前ということもあって、たくさんの登山者が登って来ています。


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六合目で少し休憩したあと、一気に阿弥陀堂まで下ってきました。


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往路と同じ僧兵コースから南光河原駐車場を経由して博労座の駐車場まで戻ってきました。


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12:38 車のところまで戻ってみると、相変わらずすっきりと晴れた空に大山が浮かんでいました。午後から雲が湧くことがおおいのですが、今日は1日晴天のようで、久しぶりに穏やかで晴れ渡った休日を満喫しました。


このあと、以前宿泊したゲストハウス寿庵に寄ってコーヒーを飲みながらオーナーさんと話をしました。今年は雪が少なくてスキーやスノボのお客さんが減ったそうで、なかなか大変みたいです。寿庵は1泊3000円の男女別ドミトリー(相部屋)があるので一人でも気楽に泊まれるし、グループで部屋を利用する場合でも一人当たり1泊3000円~35000円と格安で懐にも優しいお宿なので、ご来光目的の登山の前夜泊等におすすめです。ゲストハウスなので食事は自炊もしくは外食となり、お風呂も基本は外部の温泉を利用することになりますが、登山目的なら特に苦になることもないと思います。その後、豪円湯院で温泉を楽しんでから帰宅しました。


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| 2016年2月 大山夏山登山道 | 14:32 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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お昼時、飲まず食わずで2時間半: 鬼城山(397m) 

2016年2月10日(水) 岡山県総社市 福山 日帰り単独行 


先週に引き続き、里山歩きに出かけました。


20160210鬼ノ城
登ったのは総社市にある鬼城山(きのじょうざん)。山頂に鬼ノ城(きのじょう)という城跡があるところで、過去にも何度か歩いています。最後に来たのは2012年8月なので、3年半ぶりです。


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今回はまだ利用したことのない東側の奥坂休憩所を基点に、鬼ノ城登山道から登り岩屋登山道を下って戻る周回コースで行くことにしました。駐車場からは、鬼ノ城の石垣がくっきりと見えていました。


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奥坂休憩所には、デザイン的にも優れたきれいなトイレがあります。


出発時にバックパックのサイドポケットに入れたはずの携帯マグがないことに気がつきました。サイドポケットのゴムが伸びて簡単に抜けてしまう状態だったので落とす可能性はあったのですが、金属のポットが落ちれば普通は音で気がつきます。全然気がつかないということは、部屋のベッドの上に置いていたバックパックを持ち上げたときに落としたということなのでしょう。家に戻ったらやっぱりありました。水なしで登山というのもどうかと思いましたが、ビジターセンターに行けば水が飲めたはずなので、そのまま出発することにしました。ちなみに、奥坂休憩所には自販機はありません。


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10:52 奥坂休憩所のすぐ前の分岐を左に登っていきます。


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その先でさらに左に入って行きます。


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あとは道なりに進んでいくだけ。


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11:00 鬼ノ城登山道と岩屋登山道の分岐に着きました。


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鬼ノ城登山道は左です。


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大きな水タンクの脇から階段が始まります。


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延々と続く階段に加えてぽかぽかした春のような日差しで、汗が噴出します。


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わずか10分ほど登っただけでけっこうな展望がありました。さすがに階段を登り続けただけあって、あっというまに高度を稼げたようです。


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ようやく階段が終わると、こんどは岩が出てきました。といっても手を使うほどの傾斜はないので、歩いて登ることができます。


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左手上方に石垣が大きく見えるようになりました。


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気がつくと目の前に城門のようなものがありました。


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11:26 鬼城山頂上をぐるりと回る遊歩道にでました。ここからは時計回りに西門まで行って、そこから山中の道を東に戻り、屏風折れの石垣を経由して北門まで行き、北門から岩屋登山道で下ります。


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すぐ先に先ほど下から見た城門らしきものがありました。


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東門を復元したものでした。この前来た時もあったけ? どうも記憶に残っていません。


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下から見えていた石垣の上に出ました。


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穏やかないい天気なので、視界も良好です。


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第2水門跡を通過します。


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昔は石垣以外何もない山でしたが、いつの間にかいろいろなものが復元されて、史跡をめぐりながらトレッキングが楽しめるいい山になりました。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




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11:53 石畳が始まるとすぐに西門が見えてきます。西門を外からくぐって山頂部に行きたかったので、石畳の道から左の土道に進みます。


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土壁に沿って歩いていくと、大きな西門の下に出ます。


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復元された西門です。


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復元といっても、柱穴から想像して作ったものなので、本当にこんな立派な門だったのかはわかりません。


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内部はこんな感じです。できたばかりの頃に2階まで上がった記憶がありますが、現在は立ち入り禁止になっています。


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西門の隣にある角楼です。今では展望台のようなものですが、もともとは防御のための櫓のようなものだったようです。


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角楼から見た西門です。


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角楼のすぐ後に鬼城山の山頂があります。東屋がありますが、ベンチがないのであまり役に立ちません。


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12:02 山頂は日当たりのいい広場になっていますが、冷たい西風が強くじっとしていると寒いので、先に進むことにしました。ここから下に下っていく道を行きます。


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往路の遊歩道と違って山の中の道なので、展望はありません。基本的に皆遊歩道をあるくため、こちらの道は静かだし人にもあいません。


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途中の分岐は右に進みます。


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掘っ立て小屋が見えたらそのすぐ先が遊歩道です。ここは遊歩道から一段高いところなので、右から下りて遊歩道に合流します。


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掘っ立て小屋の脇から、すぐ先に屏風折れの石垣が見えます。


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12:29 屏風折れの石垣の上に出ました。


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石垣の先端からの展望です。


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屏風折れの石垣の名前は、このくの字に曲がった石垣に由来しているようです。ここでゆっくり昼食にしてもよかったのですが、しばしば雲で日が翳るし、風が冷たく、逃げるように北門に向かいました。登ってくる時はまるで春だなあと思っていたのに、わずか400mにも満たない山の上はまだまだ冬でした。


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屏風折れの石垣から北門への道は、あまり高低差のない歩きやすい道が続きます。


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12:41 北門に着きました。


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北門から岩屋方面に下ります。


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東西南北の4つの門のうち、直接門を通って道が通じているのは北門だけです。


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10分下るとアスファルト道に出ます。


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アスファルト道を下って行くと、左に岩屋方面への道を分けますが、奥坂休憩所へは直進です。


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少し先で、今度は右へ分ける道があります。道標には「北門」と表示されています。


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しかし、森に入る手前のところで、森に沿って左へ行く道が見えており、方向的に奥坂休憩所方向へいけるような雰囲気です。なので、とりあえず行ってみることにしました。


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森の入口の分岐には、奥坂休憩所と書かれた道標がありますが、方角はアスファルト道を指しているようにも左の分岐道を指しているようにも見えます。


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森に沿って左手の道を進んでみます。


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200mほど進んだところに、アテツマンサクという植物に関する看板が立っていました。目の前は川です。川に沿って右奥に進む踏み跡があり、少し進んでみましたがすぐに不明瞭な感じになりどうやら岩屋登山道に出ることはできそうにありません。


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ということで、アスファルト道に戻ってきました。


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アスファルト道を進んでいくと二又の分岐があります。


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右が奥坂休憩所に戻る岩屋登山道です。


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分岐から右へ入っていくと、正面に「アルムの里」という農場が見えてきますが、奥坂休憩所へは農場の看板のところで右へ入っていきます。


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あとは落ち葉の積もった道を下っていくだけです。一本道なので迷うこともありません。


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途中やや道の細いところもありますが、おおむね歩きやすい広さの道です。


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13:25 血吸川の橋を渡ります。


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水は透明でとてもきれいでした。


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橋を渡るとほぼフラットな道になり、竹やぶのトンネルを抜けていきます。


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竹やぶを抜けたところが、鬼ノ城登山道との分岐点でした。


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13:39 奥坂休憩所に戻ってきました。結局、ほぼ休憩無しの飲まず食わずでお昼をはさんで2時間半歩き通しになってしまいましたが、それほど疲労感もなく心地いい疲れを感じた山歩きでした。


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| 2016年2月 鬼城山 | 14:42 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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吉備路の展望台: 福山(302m) 

2016年2月4日(木) 岡山県総社市 福山 日帰り単独行 


2月4日は朝一番に倉敷の現場、午後から総社市の現場というスケジュールになり、その間ちょうど3時間ほど空きができたので、午後からの現場に近い福山に登ってみることにしました。標高は302mと県南の里山らしいこじんまりとした低山ですが、なぜか人気があるらしく、東西南北どこからでも登ることができるほど登山道がたくさんついている山です。


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南側にある安養寺や浅原峠から登るルートが一般的なようですが、北西側にあるふれあい広場にも駐車場があり、登山道がついています。東側の和霊神社まで車で上がれるので、一番楽なコースは和霊神社からのコースになるようです。


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今回は、これらメジャーなコースのどれでもない角力取山(すもうとりやま)古墳を起点にすることにしました。角力取山古墳は、福山の北東、山手小学校に近い場所にあり、ここを起点に福山に登る人はまずいないと思われます。ここを起点にした理由は、午後からの現場に近いということと、和霊(われい)神社を経由して福山に登りたかったからというだけのことで、特に理由はありません。


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10:00 角力取山古墳の広い駐車場を出発します。停まっているのは自分の車だけ。登山口でもなんでもないところなので、やはり閑散としています。


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古墳の西側にある公園のトイレによって、コンタクトレンズを装着しました。


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古墳から南にまっすぐ下って行くと丁字路があるので、右に進みます。右手奥に見えているのが福山で、真ん中のこんもりとしたピークが和霊神社のある山です。


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山手小学校前の交差点を左に折れて南下し、小学校を通り過ぎたあたりで道が左にカーブするところから右に入ります(詳細地図①地点)。この先も登山道でもなんでもないので、道標の類は何もありません。なので、このコースをいく場合は、地形図などがないと確実に迷います。今回はWiMAXの接続エリアなので、アンドロイドタブレットとモバイルルーターを携行して、地図ロイドというアプリで地形図を見ながら歩きました。GPSで現在地がわかるので、単に紙の地図をみるよりも断然便利です。


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少し進むと二又分岐ですが、道なりに左に進みます(詳細地図②地点)。


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「酒」とかかれた看板がある蔵の前で丁字路にぶつかりますが、これを右折します(詳細地図③地点)。


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右折後すぐ先の二又分岐を左へ進みます(詳細地図④地点)。


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すぐに青いトタン板の倉庫がある二又分岐ですが、ここは右へ入ります(詳細地図⑤地点)。


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右に入るとすぐに未舗装路になり、すぐ先にスレート葺きの物置小屋がありますが、そのすぐ先を左に入ります(詳細地図⑥地点)。ここは、最初左の道に気づかずに、まっすぐ進んでしまいました。


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地図で見ると同じ実線の道なので、同じような未舗装路が分岐していると思っていたのですがさにあらず。パッと見、とても道とは思えない道でした。


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未舗装路から左の細い道に入ると、すぐに薮の中の道になります。その後はずっと同じような感じの山道です。


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たまに分岐もありますが、迷うような雰囲気はなく、まっすぐ登って行くだけです。


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10:30 山道を登っていくと、階段がありました。左手からは別の道が合流しています。


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ここでようやく道標が現れました。


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階段を登りきったら、急傾斜を縫うようにジグザグに登っていきます。


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途中、吉備路の展望が開ける場所がありました。


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10:41 和霊神社下に着きました。立派な階段と山門があるので、どうやらこの道が正面参道のようです。


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神社というより山城の城門みたいです。


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山門をくぐった正面が本殿でした。


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名前がなんとなくいわくありげでどういう縁起の神社なのかと思っていたのですが、四国は宇和島藩の家老だった山家公頼という人物が祭神だそうです。戦国から江戸初期にかけての人物ですが、そんな新しい時代の実在の人物が祭神というのはちょっと意外でした。


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福山には、山門をくぐってすぐ右に進みます。和霊神社は、倉敷北部にある低山の縦走コースに入っていて、この道標は北部全山縦走コースの道標のようです。そのうち、縦走コースも歩いてみようと思っていますが、入山と下山のアクセスがあまりよくないので、丸一日かかりそうです。


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和霊神社から福山方面に進んで行くと、広い駐車場にでます。南側からここまで車で上がってくることができるのですが、登山目的でここまであがって来てしまうとあまり意味がないので、さすがに登山客はいないみたいです。


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駐車場から車道を少し下ったところに、登山道入口がありました。


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よく整備された緩やかな道が続きます。


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猿田彦神社への道を左に分け、登山道はなおもまっすぐ登って行きます。


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妙見展望台への分岐を過ぎると、山頂まであと少し。


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11:04 平らな場所に出たなと思ったら山頂でした。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




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東側の展望が開けていて、眼下に岡山平野が広がっています。


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広い山頂を西へ行くと、小さな東屋がありました。ちょうど、西側の歴史広場から1000段を越える直登階段を上がりきったところに設置されています。


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東屋からは西側の展望が見事です。しかし、冷たい西風が強く、あっというまに体が冷えてきたので、早々に退散しました。


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日当たりがよく風の当たらない東側にもどり、猿田彦神社への道を一段下がったところにあるベンチで休憩することにしました。ランチ代わりのバランスパワーという携帯食の北海道バター味を初めて食べてみましたが、けっこう美味でした。山頂には平日にもかかわらず10人ほどの登山者がいましたが、みごとに高齢の方ばかり。休日になるともうすこし年齢層は広がるのかもしれません。


11:30 休憩を終えて下山します。当初は西側に下って、途中から山腹を巻く道を北へ進み、福山の北側へ下りる予定でしたが、西風が強く寒いので、来た道を引き返し、途中にあった妙見展望台への道を下ることにしました。


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下りは、山頂広場の西の縁を回るようについているトレースをたどってみることにします。案内板によれば、少し先で登ってきた道に合流するはずです。


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案内板のとおり、すぐに登山道に合流しました。


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分岐を妙見展望台方面に向かいます。


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この道は、幸山(こうざん)城跡へも行ける道で、幸山と福山から一文字づつとって幸福山への道と名づけられているようです。なお、この道は国土地理院の地形図には載っていない道になります。


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5分ほど下ると妙見展望台への道が左へ分かれます。


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分岐からすぐのところに、展望台がありました。


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北側の眺めが広がっていて、気持ちのいい展望台です。


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右手奥のほうに備中国分寺も見えています。


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眼下に台地状の公園のような場所がみえますが、あれが幸山城跡のようです。


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展望台から右手方向に下るトレースがあるので、下ってみることにしました。


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すぐ先で左手に分岐がありましたが、これはおそらく幸山への道でしょう。まっすぐ行けば、おそらく上にあった妙見展望台への分岐からまっすぐ下った道に合流するのではないかと思うので、分岐は直進します。


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予想通り、登山道に合流しました。あとは下っていくだけです。


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11:45 さらに広い登山道に出ました。福山の山腹をぐるりと周回するようについている登山道のようです。左に折れて下っていきます。


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途中、八畳岩の道標がありましたが、距離が書かれていないので、どの程度かかるのかわからず、立ち寄らず通過しました。あとで確認すると、どうやらわりと近かったようです。


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11:51 また丁字路に出ました。


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左に行くと幸山城跡、右が旧山陽道ということで、下山は右です。


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下って行くと、広くて気持ちのいい尾根道になりました。


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尾根道の先から右手に下ります。


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コンクリート舗装の長い坂を下ります。


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下りた所で舗装道路に合流します。


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舗装道路を下って行くと二又分岐にでました。ここは右に進みます。


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今度は十字路です。


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旧山陽道方面は右折してクランク状に進みます。


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右折と左折を連続してクランクを抜けると丁字路にでます。旧山陽道は直進のようですが、角力取山古墳へは右折します。


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正面に「新池」と書かれた石柱があり、その向こうにため池がありました。


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ため池北側に沿って東に向かうアスファルト道を進みます。ここから先はまっすぐ東に歩くだけです。


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右手後方に、福山と幸山が見えていました。幸山は以前から城跡みたいだなあと思っていたのですが、やはりそうでした。


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のどかな田舎の道をのんびり歩いていくと、角力取山古墳の松が見えてきました。


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12:25 角力取山古墳駐車場に戻ってきました。出発したときと同じで、自分の車だけがポツンと停まっています。のんびり歩いて、山頂で30分の休憩をとっても2時間半で戻って来れたので、あまり疲れることもなく、いい運動になりました。



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角力取山古墳の上には、松の大木が聳えています。巨樹ファンの方は必見です。

20160204福山1


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| 2016年2月 福山 | 16:39 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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3万円のタブレットLenovo Miix 2 8の修理費用が10万円?!

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1年半前に買った「Lenovo Miix 2 8」というタブレットのタッチパネルが反応しなくなる症状が出たので、メーカーに修理に出したところ、昨日見積が届きました。


見積内容を見てみると、タッチパネルモジュールの故障で交換が必要とのこと。事前にネットで調べたときに、このモデルはタッチパネルの接続ケーブルの接続に問題があり、同様の症状がよく報告されているとのことで、ケーブルの接続さえ修理すれば大丈夫らしいので、部品交換まで必要になるとは思っていませんでした。


また、間欠的に無線LANに接続できなくなる症状があるとのことで、こちらもシステムボードの交換が必要とのこと。この症状は購入後早い段階で自覚していましたが、いったん接続を切断して接続しなおせばつながるのでとくに不具合とは思っていませんでした。


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lenovo修理費用
で、修理金額を確認してびっくり!! なんと10万円強!!! システムモジュールの部品が4万5千円、液晶モジュールが3万5千円、それに作業料などいれて10万5千円という法外な金額が記載してあります。購入価格が2万9千円だったのに、なんで修理部品が本体価格よりも高いのか理解できません。


記載ミスではないのかと思い、サポートセンターに電話して確認してみたら、間違いないとのこと。本体より部品が高いなんておかしいでしょうと思わず担当者に毒づいてしまいましたが、電話のオペレーターが返答できるはずもなく、修理はキャンセルすることにしました。


しかし、キャンセルしても検査料と送料で5千円の支払いが発生するので、なんだか詐欺にあったような気分です。レノボの製品は今回初めて購入して使ってみたわけですが、不具合の発生率が高すぎると思うのに加えて部品の価格が完成品本体よりも高いなんて、会社として頭がおかしいとしか思えません。二度とこの会社の製品を購入することはないと思います。そもそも修理見積が有料だなんてありえないし、やはりパソコンは日本ブランドで選ぶべきなのかもしれません。それよりも、タブレットのように低価格のものは、使い捨ての製品と思っておいたほうがいいということなのでしょうか。なんだかもったいない話ですが・・・



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| 時事ネタ・ニュース | 12:18 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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残念ながら期待はずれ: マーモット ムーンフリースジャケット

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年末年始の蝶ヶ岳で寒さに悩まされたので、毛足の長い暖かそうなフリースを買おうと思い、たまたま出先の近くにあったスポーツ用品店をのぞいてみたところ、マーモットのムーンフリースジャケットが30%オフで出ていました。生地自体はどちらかというと薄手という印象ですが、表裏ともに毛足が長く、中間着として着用すれば暖かい空気をたっぷり含んでくれそうです。価格もそこそこ安かったので買って帰りました。



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自宅に戻って、冬のテント泊時と同じレイヤリング(長袖アンダー+ソフトシェル+フリース+ダウンジャケット)で試してみたのですが、残念ながら期待したほどの保温力はないようです。室温22度の部屋ですから暑いと感じてもいいはずですが、30分経っても普通に過ごせるレベルです。40分ほど経った頃、ようやく暖かいという感じになってきました。比較用にユニクロの毛足の長いフリースでも試してみましたが、ユニクロフリースのほうは5分もするとホカホカして暑くなってきました。これならユニクロのフリースを山に持っていったほうがよほど暖かく過ごせそうです。


残念ながら、ムーンフリースジャケットは厳冬期のテント泊で安眠できるほどの保温力はないといわざるを得ません。定価で約1万円もする登山ブランドのフリースが、半額以下のユニクロのフリースに劣るとは思いませんでした。ユニクロのフリースが氷点下10度のテント泊で十分な保温力を発揮するかどうかわかりませんが、少なくともムーンフリースジャケットよりも暖かいことは確かでしょうから、むしろユニクロをほめるべきかもしれません。ジッパーの内側に防寒用のフラップがあるとか、あご下にジッパーの金具が当たらないようにカバーがついているといった細かい仕様はさすがに登山用品であるマーモットが一枚上手ですが、肝心の保温性能が劣っていては本末転倒です。いまさら返品というわけにもいかないので、街着として使うことにします。


ちなみに、購入したのはスポーツオーソリティという量販店ですが、先日立ち寄ったスポーツデポにもおいてありました。ネット検索してみると、スポーツデポの他はアルペンとアマゾンが扱っていて、好日山荘や他の登山用品店はヒットしなかったので、もしかすると量販店向けの専用品なのかもしれません。であれば、量が掃けるようにするために性能を落として価格を抑えているとも考えられるので、結果に納得というところでしょうか。もしくは、もともと厳冬期の中部山岳で使用するような状況を想定して企画されていないのかもしれません。やはり、専門店の品揃えのほうが安心ということみたいです。


<追記>
ヒートテックの上にムーンフリースジャケット、その上にユニクロのライトウォームパデットという中綿入りのジャケットを着て気温10度以下の日に外仕事に出てみたところ、ぬくぬくとはいかないまでも寒いと感じることはありませんでした。普通のフリースとしては、必要十分な保温力はあります。



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| ウェア類 | 17:46 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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