フロントガラスのキズ補修

アマゾンでカーメイトのPS300プロ・ウインドリペア システムセットを購入。完全にキズが消えるというものではないにしても、表面のキズがふさがればとりあえず水の浸入は防げるので、真冬に凍結してもヒビが広がることはないと思われます。

まずはキズの状態をチェック。ガラス表面には1ミリもないぐらいの小さな穴があるだけで、指で触ってもヒビのある部分は何の感触もありません。どうやらヒビは内部でとどまっているようです。

キズ補修セットの内容物は、説明書、補修剤注入器、台座などです。事前に説明書を読んでおけばとくに戸惑うようなこともなく、スムースに作業が行えました。
ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。


まず、傷口周囲のガラス表面をきれいにして、付属のピンで穴をほじって中に詰まっているガラス粉などを取り除きます。次に薬剤注入口が傷穴の真上に来るように台座を貼り付けます。台座の注入口から補修剤を注入し、注入器を取り付けます。注入器は名称こそ注入器ですが、実際にはこれを使って補修剤を入れるわけではないのでちょっと紛らわしい名前です。注入器のピストンを引っ張りあげてストッパーで固定して10秒。次に注入器を押し下げて再びストッパーで固定して10秒。これを10回繰り返したら注入器をはずし、台座をはがします。
この台座はがしが問題で、下側についているでっぱりを持って上に引き上げるようにしながらはがせばいいらしいのですが、はがしていくといきなり台座のプラスチック部分が両面テープからはがれて、両面テープ部分だけがガラスに残ってしまいました。残っていた補修剤が飛び散ったりするので、防護めがねとふきとり用のウェスなどを事前に準備しておく必要があります。で、両面テープだけを爪できれいにはがしていくのですが、この作業がちょっと面倒でした。あまり急いでやろうとするとガラスの表面に粘着部分が残ってしまうので、ゆっくりとはがしていく必要があります。台座をはがす時は、スクレーパーなどを使って丁寧にはがしたほうが結果的に早くきれいにはがせるかもしれません。

取り除いた台座と両面テープの残骸です。
最後に、残った補修剤を2滴ほど傷口にたらしてから透明な保護フィルムを貼り付けて、補修剤が硬化するまでしばらく放置します。保護フィルムは、いわゆる液晶画面に張るようにフィルムをはがすのかと思っていたのですが、どうやら薄いプラスチックの1枚シートだったようで、そのまま補修剤の上から貼り付ければ、補修剤が接着剤がわりになって貼り付いてくれるようです。

直射日光に当たる状態で20分ほど放置し、保護フィルムをはがしたら最後に付属のかみそりでガラス表面に残った補修剤の膜をはがして終了。作業時間は、トータルで1時間もかからないぐらいでした。ガラス内部のキズは少し残ってしまいましたが、補修前に比べるとかなり目立たなくなりました。とりあえず、これで来年の車検が通ればめっけものです。ダメならフロントガラス交換で10万円ぐらい必要になるので、ちょっと痛い出費です。
この商品、アマゾンだと1800円ぐらいで買えるのに、楽天だと3000円もします。なんでアマゾンはこんなに安いのか謎。
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