ヤマふぉと

山の自然や風景をゆったりと眺め、写真を撮るために山に登る。だから、登頂や縦走を目的とせず、好きな山域でテントを張ったり小屋に連泊して、カメラ片手にのんびりと過ごす。そんなスローな山登りを楽しんでます。

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御嶽噴火!(10/2更新)

10月2日
1000人規模の救助隊の投入により、これまで発見された山頂付近に取り残されていた心肺停止状態の犠牲者が収容され、死亡者47名全員の身元が判明したとのことです。これは戦後最悪の火山災害であるとのこと。なお、この時期の長野県側からの御嶽入山者数は1日平均3000人という試算がある一方、登山届けで確認できた入山者数は長野側で303人、岐阜側で25人となっており、試算に対してかなり違いがあります。安否不明として届出のあった人もまだ複数あることから、見つかっていない犠牲者が存在する可能性が高いため、明日も引き続き捜索が行われるようです。

NHKニュース



FNNニュース



FNNニュース



時事通信社/JIJIPRESS




10月1日
前日、火山活動の活発化により中断されていた救助活動が朝から再開され、山頂の剣ケ峰と南側の王滝頂上山荘をつなぐ登山道付近で新たに心配停止状態の7名が発見されました。また、頂上付近で心配停止状態で見つかった4名が新たに収容されたようです。

Yahooニュースに、亡くなった方のうち新たに身元が判明した3名の方の情報が公開されています。
Yahooニュース(カナロコby神奈川新聞)


FNNニュース



ANNニュース




9月29日
山頂付近で新たに数人の意識不明の遭難者が発見されたそうです。

死亡された4名の方の身元が判明し、NHKニュースで氏名が報道されていました。

29日時点で判明したのは、28日に救助された心配停止状態だった4名は死亡、心配停止状態で見つかった山頂付近の27名の救助活動が継続中。重軽傷者は計63名となったそうです。行方不明者は43名と報道されていますが、心配停止の31名を含めた数なのかどうかについては言及されていないので、現在のところわかりません。


9月28日
28日のニュースによると、山頂付近で30人以上が心配停止状態であることが確認されたそうです。火山性ガスでやられたのか、火山弾の直撃を受けたのか、詳しいことはわかりませんが、亡くなられた方のご冥福を祈るとともに、これ以上犠牲者の数が増えないことを願うばかりです。


9月27日
本日午前11時53分ごろ、長野・岐阜の県境に位置する御嶽が噴火したそうです。そのため、気象庁では警戒レベルを登山禁止や入山規制が行われるレベル3に引き上げたそうです。登山者にけが人も出ているとかで、山小屋の従業員や山小屋に避難している登山者の安否が気にかかります。

この週末、仕事で土曜日がつぶれなければ御嶽への登山も検討していただけに、もしかしたら当事者になっていたかもしれません。

NHKニュース(29日)



FNNニュース(29日)



時事通信社JIJIPRESS(28日)



TBSニュース(28日)



ANNニュース(28日)



ANNニュース(28日)



FNNニュース(27日)




KYODOニュース(27日)



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| ヤマネタ・ニュース | 14:12 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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立山杉の巨樹が並ぶ剱岳の展望台: 中山(なかやま)

2014年9月21日 富山県上市町 中山(1255m) 単独日帰り 


9月13日~15日の三連休で狙っていた木曽駒が流れてしまい、次の飛び石連休はなんとかと思っていたら、なんと台風16号が発生。飛び石連休は台風の影響をもろに受ける可能性が出てきたわけです。直前まで天気予報を眺めながらどこか晴れる場所はないかと探していると、いつもなら真っ先に天気が悪くなる剱岳あたりがかろうじて晴れマークが出ているではないですか。


8月のお盆休みで登頂してきたばかりの剱岳ですが、あまり天候に恵まれず、登頂と同時に土砂降りに見舞われて山頂からの風景を眺める間もなくUターンして下山したので、なんだか登った気がしないという状況でした。それに、もともと剱岳には早月尾根から登りたいという気持ちもあり、どこか消化不良のような違和感があったのでした。


そういうわけで、ターゲットは剱岳早月尾根に決定。天気予報では、21日日曜日と23日火曜日が好天の予報。21日を登頂日にすると出発がばたばたで睡眠不足の登山になるので、入山予定を22日、登頂を23日とすることにしました。しかし、せっかく好天予報が出ている21日を無駄にするのももったいないということで、21日は馬場島にある中山に登って足慣らしをすることにしました。


あとはテント泊か小屋泊かを決めるだけ。22日は平日の月曜日なので、おそらく早月小屋は空いていると思われます。とはいえ、飛び石連休の中日ですし、夏に天候がよくなかったので秋の連休に天気がよければ混んでいる可能性もあります。台風の影響もどうなるかわからないので、最悪中止ということもあります。結局ぎりぎりのタイミングでないと判断できないということで、テント泊装備を持ちつつ、小屋泊にも対応できるように中型のバックパックも車に積み込んで出発しました。


好天に恵まれた21日の日曜日。剱岳の前哨戦として、馬場島にある中山に登りました。剱岳の展望台として有名だという中山。前から登ってみたかったので、ちょうどいいチャンスでした。


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登山口には簡単な案内図が描かれています。これだけ見ると方角がさっぱりわかりませんが、馬場島からは剱岳が東側になるので、案内板の上が東ということになります。つまり、実際には登山口から南に向いて登って行き、尾根に出たところで南東方向に進んで山頂に出るというわけです。


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9:48 登山開始です。入口にいきなりびびらせる注意書きが! とりあえず、山頂にある大きな木の周りには近づかないほうがよさそうです。


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のぼり始めるとすぐに階段が現れます。


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まもなく大きな杉の木が現れました。かつて巨樹巨木マニアだった者としては、こういう樹を見るといまでもワクワクしてしまいます。


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10分ほどで登山道はいったんフラットになり、歩きやすくなります。


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樹間から剱岳が見えました。東にあるので、午前中はどうしてもシルエットになってしまうのが残念です。


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再び登山道の傾斜がきつくなりますが、ひんやりとした空気の中、爽やかな木漏れ日の道を気持ちよく登っていけるので、汗だくになることもなく快適な山行が続きます。


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登山道脇に杉の巨樹が現れました。すごい迫力です。


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そこから10分ほど登ると、さらに一回り大きな杉がありました。登るにつれてどんどん大きな樹が現れます。この先、どんな巨樹が待っているのか楽しみになってきました。


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正面に見える深い谷が突き上げた先の大きな鞍部が「大窓」かなあという感じですが、地図と見比べただけだとよくわかりません。


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10:43 標高1100m地点に着きました。頂上まではあと少しです。



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1100m地点から少し登ると奇妙な形の巨樹が待つ尾根に出ました。この杉は一本の幹が分かれたものなのか、複数の杉が合体したものなのかよくわかりませんが、かなりの大きさです。



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この周辺には、他にも大きな杉がまとまって立っていました。



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大人数人が余裕で入れるほどの大きな洞がある杉もあります。



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尾根上のなだらかな道を先へと進んでいくと、今度は異形の大杉が。


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さらにその先にはこんな杉も。


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1分ほど歩くとさらに大きな杉が。どれもみな幹周りが軽く6m以上はあると見られる巨樹ばかりです。この尾根は立山杉の巨樹が並ぶすばらしい場所です。ぜひ一度訪れて、その圧倒的な存在感と生命力を感じてもらいたいものです。


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二本の杉が門のように立っている間を抜けると・・・


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そこが山頂でした。時間は11時7分。約1時間20分の行程でした。山頂はそこそこの広さがあり、30人ぐらいならゆったりと座れそうです。ハチの巣があるという大きな木がどれなのかよくわかりませんでしたが、中央にある木ではないようです。


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あいにく、剱岳は雲に邪魔されて姿を見ることができませんでした。しばらくの間、座って剱岳が姿を現すのを待ってみましたが、どうやら雲が消えそうな雰囲気はありません。


11:30 たっぷり休憩もとったので、剱岳を見るのはあきらめて下山することにしました。


下山は反対側の東小糸谷方面に下ろうかと思いましたが、展望がいいわけでもなさそうだし、地図を見る限り歩く距離はかえって長そうなので、来た道を戻ることにしました。


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再び立山杉の巨樹たちをじっくりと楽しみながら、のんびりと下っていきます。


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ジグザグの登山道をスリップに気をつけながら降りていくと


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樹間から登山口が見えました。


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12:44 登山口に戻ってきました。3時間もあれば往復できる距離で、立山杉の巨樹が見られて剱岳の展望もある、なかなか魅力的な山です。剱岳登山の折には、ついでに立ち寄ってみるのもいいと思います。


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| 2014年9月 中山(富山県馬場島) | 13:04 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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山の盗人

阿曽原温泉小屋のホームページをのぞいていたら、こんなことが書かれていました。

”この14日15日の連休中、整備作業を休んでいましたが、その間に現場に残していた作業に使っていた登攀具が持ち去られていました。危険個所の作業でザイルや登攀具を駆使して安全確保しているわけですが、大切な道具を持って行かれとても寂しい気分です。”


情けないことに、登山ブームでいろんな人が山に入るようになり、いままでなら起こりえなかったようなことも起こっているようです。下廊下の整備は、以前から阿曽原温泉小屋のスタッフがかかわってきたわけで、整備作業で使う道具を現場にデポするというのもずっと繰り返されてきたことだと思います。そして、いままではそれを盗む輩はいなかった。下廊下を通過する登山者は、それが登山道整備をするスタッフが使う道具であるとわかっているわけですし、ただ通過するだけならわざわざロープや登攀具を使う必要がないのもわかっているはずです。少なくとも、下廊下に行こうという人なら、それぐらいわかっているでしょうし、もしも必要なら自分で持っているはず。


下廊下が例年10月初旬になってやっと通行できるようになるということは事前に調べればわかることですから、9月中旬に通過しようとする場合、もしかしたら登攀具も必要になるかもしれないということは容易に想像できます。まともな登山者ならそのための装備は自前で用意するはずですが、そういう想像力が欠如している輩がいいものがあったから万一のために持っていこうと考えたのか。まあ、通行できるかどうかの下調べもせず、通行できるものと思い込んでやってくるあきれた登山者もいるらしいので、デポされている登攀具の横に「ご自由にお使いください」という看板が脳内で見えたのかもしれません。



こちらは剱御前小屋の9月19日「2014親爺のずぼら絵日記(秋)」。

”ちょっといやな話だが、山小屋受付からの「現金盗難」と言う噂話を聞いた。 山小屋の受付はだいたいが玄関脇にあり、受付が売店もかねていることも多く、現金も釣り銭程度は受付カウンターの下に置いてあることが多い。たいていはスタッフが常駐するが、何かの用事で受け付け窓を開けたまま、席を外すことも多い。特にお客様の少なくなるシーズンオフなどはそんなことが多くありがちだ・・・。 山小屋はだいたいがそんな状態で、我が剱御前小舎も同じ状況で、20数年前に一度、大きな被害を受けたことがあって、その時は新聞の記事にまでなったことがあった・・・・・。
 「そんな不注意な状態なら盗難があって当たり前だ。」とのご指摘には親爺もうなずける。誰かいないかとカウンター越しに覗いたら、釣り銭用現金が目に入ったのだろうか・・・?そこで魔が指して・・・と言うことだろうと、想像する・・・。 時代は大きく変わった。「山に来る人は皆さん善人で、盗みなどあり得ない」と言う話は既に過去のものなのかな・・・・・と、いやな噂を耳にした親爺は考える。”


山小屋の受付に人がいないことは確かにあります。お金は目につくところにおいてあるのを見たことはありませんが、売店を兼ねている受付の場合、そこで売られている商品は悪意があれば盗み放題ともいえる状態の小屋もあります。しかし、それで盗難もなく成り立っているというのがすばらしいところです。



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日本人なら、おいてあるものは誰かのものだから盗んではいけないという道徳心を持っている人が多いでしょうし、それが日本人の美徳だといえます。しかし、最近はこれまでのような日本的道徳心を持っていない人も増えたのかもしれません。また、外国人も多数日本の山に入山しているので、もともとそういう感覚のない人もいるでしょう。いままでのように山で物を盗むような悪人はいないという日本的発想は、山深い場所であっても通用しないと思っておいたほうがいいのかもしれません。もしかしたら、登山道の途中にバックパックをデポして山頂を往復して帰ってきたら、中身が荒らされて一部の装備を盗まれたなんてことも起こりうるかもしれません。山小屋では明らかに意図的に靴を間違えたと思われるようなこともあるようですし、悪いやつはどこにでもいると思ったほうがいいようです。


残念ながら、盗難に限らず登山者のモラルの低下は目を覆うばかり。先日無謀登山で遭難した石鎚山の登山者のうちの一人が、救助隊員が事故で死亡したというのに救助された後にネットで「楽しかった」とコメントして問題になっていたり、富士山で放置された排泄物が問題になっていたりと、山に関してはどちらかというとがっかりするような記事を目にする機会が増えたような気がします。


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| ヤマネタ・ニュース | 18:15 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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標高差2200mはきつかった・・・

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飛び石連休を利用して、再び剱岳に行ってきました。今度は早月尾根経由です。

今回はピークハントに徹するために、荷物は極力減らして小屋泊まりとしました。

天気予報はみごとにあたり、夏の山行ではなにか消化不良気味で中途半端な感じが残っていましたが、胸につかえていたものがやっととれたような気がします。

下山後は思っていた程の筋肉痛はでていなかったのですが、本日午前中に一仕事終えて帰ってくると、いつの間にか動くのもつらいほどの筋肉痛に見舞われています。やれやれ・・・


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| ヤマネタ・ニュース | 18:17 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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新穂高温泉で違法駐車の取締強化

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Yahooニュースによると、先日の三連休に新穂高温泉で3キロにも及ぶ違法駐車の列ができ、緊急車両の通行に支障をきたす状況だったそうです。県警は、20日~23日の飛び石連休には違法駐車の取締りを強化するそうなので、新穂高温泉から入山を考えている人は、面倒でも指定された駐車場に入れるか、空いていない場合は新穂高以外の入山口をあらかじめ考えておいたほうがよさそうです。


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| ヤマネタ・ニュース | 17:20 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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かすかな秋の香り: 星山(ほしがせん)

2014年9月16日 岡山県真庭市 星山 単独日帰り 


朝一で真庭市久世町の現場まで出かけた16日。午後の予定が空いていたので、そのまま神庭の滝の上にある星山に登りに行ってきました。特に登りたい山というわけではなく、今回も単純にトレーニング目的です。ちなみに、星山は「ほしがせん」というのが正しい読み方らしいのですが、地元では「ほしやま」と呼ばれているとか。「ほしやま」のほうが言いやすいので、個人的には「ほしやま」のほうを使っています。


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狭い山道を登りつめると、広々とした登山者用駐車場がありました。平日なので、停まっている車はなく、貸しきり状態でした。最初、もう少し上にあるビジターセンターに駐車場があるかと思って行ってみたら、宿泊者専用の狭い駐車場があるだけだったので、Uターンして登山者用駐車場に戻りました。ちなみに、ビジターセンター下の林道の交差点はやたら広くて、登山口に近いため路駐したい誘惑にかられますが、平日は大型ダンプがたくさん通過し、ここで大きくターンするために広く作ってあるので、うかつな路駐をするとかなり迷惑です。なので、必ず下の駐車場に停めましょう。歩いても2分ほどの距離です。


11:04 登山開始です。


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駐車場からアスファルト道路を少し登ると東口登山道です。駐車場からは徒歩3分のところです。


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少し登るといきなり長い階段が現れ、ちょっとトーンダウン。


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階段を上りきると、比較的歩き易い道になりました。整備された公園のような森の中を進みます。


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登山道脇の桜がすでに紅葉していました。山の上はもう秋が始まっています。


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進んでいくと、道はやや傾斜を増してきますが、石もなく、土の歩き易い道なので、あまり苦労なく登っていけます。ただし、雨降りの後などで下が濡れていると滑りやすいかもしれません。


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11:33 前山下の分岐路です。左に行くと901ピークの前山越えのルート、右へ行けば前山の巻き道です。前山へは下山時に寄ることにして、巻き道へ進みます。


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11:39 前山の反対側で前山越えのルートと再び合流します。地形図によれば、ここは十字路になっていて、直進すれば星山集落へと出られるようです。星山へは右へ進みます。


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人工林の中を10分ほど登っていくと、ぱっと視界が開けました。山頂がもう目の前です。


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2分ほどで八合目に着きました。


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振り返ると、広々とした展望が広がっていました。すぐ下の小ピークが前山です。


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山頂のすぐ手前で、マツムシソウが一輪だけ咲いていました。この花を見ると秋が来たことを実感します。吹き抜けていく風にも少し前まであった夏の熱っぽさはなくなってい、ひんやりとした爽やかさがありました。


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11:59 星山山頂です。8畳ほどのフラットな草地になっていて、シートを広げて休憩するにはよさそうですが、座ってしまうと周囲は笹原なので展望はありません。また、炎天下はちょっとつらいかも。


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北と東の展望は木にさえぎられてあまりよくないのですが、蒜山や大山はかろうじて見えるようです。西と南は開けていて、展望はよかったです。


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誰もいないので、自撮り。セミのポーズ。


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時間はお昼どきですが、登山前にパンをひとつ食べたこともあってお腹はすいていません。なので、櫃ヶ山(ひつがせん)方面に行ってみることにしました。しかし、道標には櫃ヶ山まで3時間との表示が。そんなにかかるの? と疑問に思いつつも、とりあえず1時間だけ進んでみることにしました。


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山頂からは笹原の中のフラットな道を進みます。その後はすぐに下りになり、静かな森の中を標高900mの鞍部まで降ります。


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地形図では、この鞍部で道が分岐していて、櫃ヶ山へは右へ行くわけですが、実際には分岐路はありませんでした。歩く人がいなくて草に埋もれてしまったようです。


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鞍部から先は、等高線に沿って登山道がつけられていて、ほぼフラットな道を進みます。このあたりは杉の人工林なので、薄暗くて下草もほとんど生えていない殺風景な風景です。その分ひんやりと涼しくと気持ちはいいのですが。


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誰も歩いていないのでクモの巣トラップが時々あって、顔にかかるととっても不快です。なので、落ちていた笹の枝を体の前で振り回しながら歩きます。


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12:35 人工林を抜けて少し進むと視界が開けました。右奥に見えるとんがりピークが櫃ヶ山かと思いましたが、どうも違うようです。手前のドーム状のピークは943.4mの扇山だと思われます。おそらく、扇山に着いたところで13時前でしょうから、今日のところは扇山がゴールになりそうです。


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扇山直下の登りはなかなかきつい斜度でしたが、距離が短いのでそれほど体力は削られません。


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12:45 扇山山頂です。ここは、三角点の表示があるのですが、三角点の標柱は見当たりませんでした。


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扇山からはすぐ近くに櫃ヶ山のようなピークが見えますが、おそらく941mピークと959mピークの間にあるピークと思われます。櫃ヶ山はその後にあるはずですが、ちょうど隠れて見えていないようです。地図で見ると、扇山から櫃ヶ山まではあと1時間強もあれば行けそうです。しかし、14時過ぎに着いた場合、下山に3時間かかるとすると、14時30分に下山を始めると駐車場に着くのが17時30分になってしまいます。ヘッドライトは持っているので歩けないことはありませんが、トレーニング目的の山行でそこまでがっつり歩く理由もないということで、今日はここまでということにしておきます。


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12:50 立ったまま少しだけ休憩して、下山開始です。


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来た道をサクサク戻ります。下草の生えていない杉の人工林の中はなんだか生気を感じない死んだ森のようです。


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でも、わずかに木漏れ日が地面に届いている場所には、しっかりと幼木が育っていました。葉の形からしてトチノキの幼木のようです。人間がダメにしてしまった森の植生が、こうして少しづつ更新されて長い時間をかけてもとに戻ろうとしているわけです。なんだかナウシカの腐海の森を思い出しました。


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星山への登りは自然林の中の道なので、明るくて生命感があります。とはいえ、ブナの森のようなすっきりとした美しさがないのが残念なところ。


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13:33 星山へ戻ってきました。さすがにお腹が空いてきたので、遅めの昼食にします。


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煮たまごマヨおにぎり! これ、激ウマです。ディスカウトスーパーディオで売ってます。ゆで卵が半分具としてはいっていて、マヨネーズの味付けが絶妙です。これで80円ぐらいですから、超お得。真庭市久世町の国道313号線沿いにディオ久世店があるので、蒜山方面に行くときにはここで昼食を調達していくことが多いです。ディオはもともと24時間営業ですが、久世店は朝7時から23時までの営業です。以前は24時間でしたが、夜間の利用者があまりいなかったんでしょう。


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13:49 食事を終えて下山開始です。


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山頂から少し下ったあたりの笹原からの展望がきれいでした。真っ青な空に白い雲が輝いていました。


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14:06 前山手前の分岐路です。左方向が巻き道ですが、今回は直進して前山経由で行きます。


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ピークに向けて尾根を直登するのかと思いきや、以外にも斜面を巻くように道がついていました。巻き道の上をさらに巻き道が通っているという感じです。


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14:10 前山山頂への分岐路です。とりあえず、前山に行ってみることにしました。


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笹原の中の緩いのぼりを進むとすぐにフラットになります。地図ではそこが頂上のようですが、道はまだ続いているので進んでいくと、森の中に大きな岩がかたまってあるところで行き止まりになっていました。展望もまったくないのですぐに引き返しました。


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分岐までもどって下山を続けます。


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眺めの良い斜面の道を下ります。


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巻き道の分岐路を通過します。


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トイレに行きたくなったので、ビジターセンター方面に下ってみることにしました。


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分岐から2分も歩くとビジターセンターに出ます。トイレはビジターセンターを通り過ぎて20mほど進んだところにあります。


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簡易トイレに壁と屋根をつけただけですが、中はきれいに保たれていました。もっとも、明りがないのでドアを閉めてしまうと結構暗いです。ヘッドライトがあったほうがいいかも。ちなみに、駐車場のトイレもこれと同じタイプで、中はきれいでした。


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トイレには手洗い場はありませんが、ビジターセンター下のコンクリート道沿いに湧水があるので、こちらで手洗い可能です。どういう水なのかわからないし、飲用可ともかかれていないので飲むのはやめたほうがよさそうですが、わざわざ竹筒で流しているところを見ると手洗いであれば大丈夫のようです。


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14:54 駐車場に戻ってきました。中1日の休養で山歩きのトレーニングをしたわけですが、今回は前回ほど脚の疲れもなく、翌日も筋肉痛にはなりませんでした。やはり、継続的に山を歩かないとだめだなと感じました。アルプス・シンドロームの後遺症がまだ少し残ってますが、気候も良くなってきたので、冬に向けてのトレーニングを兼ねて低山歩きを再開しようと思います。

20140916星山


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| 2014年9月 星山 | 17:30 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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意外に使える軽量雨具: モンベル バーサライトジャケット&パンツ

バーサライトジャケット

2012年6月に、バーサライトジャケットの回収に関する記事を書いてから1年強。倉敷のモンベルでアウトレット品として半額に近い価格で販売されていたバーサライトジャケットとパンツを購入しました。おそらく、回収した製品の中で、店頭回収品などのうち対象外製品をアウトレット品として販売していたのでしょう。


バーサライト
タグに丸印がないものが回収対象品ですが、丸印があるものは対象外商品です。


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購入したものには、丸印がついていたので回収対象品ではないようですが、一度ケチがついたものを再び定価で売るというのは難しかったのでしょうか。どちらにしても、安く買えたので助かりました。


購入後しばらく使う機会がなかったのですが、今年の夏にやっと使用するチャンスがありました。最初に使ったのは伯耆大山。この時は雨ではなかったのですが、雨上がりの早朝で草木はたっぷりと雨粒を溜め込んでいて、ガスも漂っていてレインウェアなしではしっかりと濡れてしまう状況でした。登山時だったので、パンツのみ使用しました。次に使ったのが、剱岳。この時はジャケットのみ使用しました。雨のぱらつく登りでずっとジャケットを着用。山頂で強い雨風に遭い、一度も脱ぐことなく下山中も着用していました。


使用した感想は、思っていた以上にちゃんとしたレインウェアで、これなら十分使えると感じました。剱岳の時は山行中にずっとジャケットを着用していましたが、特に汗をかくほど蒸れた感じになることはありませんでした。天候があまりよくなくて気温も夏山にしては低かったこともあったかもしれませんが、標高差約500mの険しい登山でレインウェアを着ていて汗が流れないというのは、かなり意外でした。中に着用していたのは、パタゴニアのキャプリーン1長袖シャツとマーモットの吸汗速乾Tシャツの2枚でした。


パンツに関しては、伯耆大山のときにはかなり蒸れて汗をかいてしまいましたが、中にTNFのバーブパンツを履いていたことが理由だと思われます。


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バーサライトジャケットは、重量わずか168g、収納サイズは直径6cm×長さ14cmと非常にコンパクトです。今まで使っていたストームクルーザーと比べると圧倒的な軽さです。モンベル独自の透湿防水生地スーパーハイドロブリーズを使用しており、防水と蒸れ対策もしっかり。ゴアテックスのストームクルーザーと比べて特に劣っているとは感じませんでした。


バーサライトは生地が薄すぎて不安という意見も見かけますが、そもそも生地の厚さと防水性能は無関係。100円ショップで売っているビニール合羽だってぺらぺらなのに生地の防水は完璧です。土砂降りの中を重い荷物を背負って何時間も歩くような状況でどうなのかというのは実際に歩いてみないとわかりませんが、モンベルでは「1gでも荷物の重量を減らしたい本格的登山はもちろん、軽装備のトレッキングや日常の雨への備えと活用範囲は広く、Light&Fast を追求した究極のウエアとして真価を発揮します。」とうたっているので、本格的な登山でも使える製品という自信はあるようです。



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蒸れ対策として、脇の背中側のショルダーハーネスと干渉しにくい部分にベンチレーションも装備されています。高級なレインウェアだと脇下のビットジップを装備しているものもありますが、ジップが多くなると重量が増えるというデメリットもあり、このタイプのベンチレーションは軽量化を考える上では有効です。


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ジッパーはアクアテクト(止水)ジッパーを採用しているようですが、モンベルショップの製品紹介の中では特に触れられていません。洗濯に関する注事項の中でさらっと「アクアテクトジッパーへのアイロン掛けはお避けください」と書かれているだけです。いまどきのレインウェアでアクアテクトジッパーはもうあたりまえということなのかもしれません。ポケットのジッパーも見た限りではアクアテクトジッパーが使われているようですが、構造上ポケットは目止めできないので、ポケットは完全防水ではないとのことです。


バーサライトパンツ
バーサライトパンツは、スーパーハイドロブリーズ素材で単体で93gという軽さを実現していますが、レインウェアとしてみた場合、ちょっと残念なつくりです。軽量化のためなのか、前にも裾にもジッパーは装備されていなくて、脱ぎ履きはちょっと面倒です。特に、行動中に雨に降られて急いでレインウェアを着たいという場合、ローカットの靴ならまだしも、ハイカットの登山靴を履いた状態では、簡単にはパンツを履くことはできません。特に裾にジッパーがないのが致命的。あくまでも日帰り山行などの非常用として持ち歩くという用途ぐらいでしか活用できなさそうです。長期山行のレインウェアとして持っていくのであれば、せめて裾にジッパーがついているタイプのパンツを使ったほうがいいです。


ジャケットもパンツも、15デニールという極薄の生地なので、耐久性に関してはあまり期待しないほうがよさそうです。ジャケットのほうは、薮こぎするような登山でなければ、枝の張り出しなどに気をつけていればまだ穴あきなどは防止できそうですが、パンツは座ったりした場合でも穴が空いたりしそうです。いずれにしても、レインウェアの防水透湿性能は経年変化で劣化していくものなので、バーサライトのような低価格のものを数年で買い換えるというのもありかなと感じます。パンツは使い勝手がよくないので、今後は冬期テント泊時に結露でダウンパンツが濡れるのを防ぐためのオーバーパンツとして使用しようと考えています。


日帰り登山などで、これまでは荷物になるのでレインウェアを持たずに山に入ることが多かったという人にはお勧めです。防風性能も優秀なので、ウィンドブレーカーとしても使えます。これからの季節、雨に濡れて風に吹かれると低体温症にかかる危険性も高くなりますから、防水だけでなく防風性能も重要です。ジャケットとパンツを合わせてもわずか261gですから、ウィンドブレーカーとレインウェアを別々に用意するよりも断然軽量コンパクトです。もちろんコストも安上がり。バックパックの隅に常備しておけるレインウェアです。


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ピンポイントで晴れのはずが、雨風ガスガス: 那岐山

2014年9月14日 岡山県奈義町 那岐山Cコース→Bコース 単独日帰り 

三連休のはずが二連休になり、一泊二日の強行軍で木曽駒に登って帰るだけというのはさすがに時間もお金ももったいないし、天気予報も晴れから曇りへとかわるなど信州まで遠征するには条件が悪いということで、今回は木曽駒は中止。もう少し近場のどこかへ目的地変更をもくろんだものの、天気予報は15日は曇りや雨が多くどうも今一歩。最後はやっぱり伯耆大山かということで、GPV天気予報で雲の発生と動きを詳細に検討してみるも、14日はなぜか大山周辺にだけ雨雲発生の予報がでていて大山もだめ。


唯一、14日の15時ごろまでは雲がかからないことになっていた那岐山に、単純にトレーニング目的の山歩きに行ってきましたが、見事に予報に裏切られました。


6時前に第三駐車場に到着。朝早いので、車は1台しか止まっていませんでした。


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6:20 準備を整え出発。今日はトレーニング目的なので、一眼レフはなし。バックパックも25リットルの小型のもので、背負った感覚がないぐらい荷物が軽い。やっぱ軽さは何者にも勝るという感じです。でも、こんな軽いので日帰り山行を繰り返していると、たまの長期山行が過剰にきつく感じそう。やっぱり、日帰りでもそこそこ重い荷物を背負っておかないと、軽さ慣れすると良くなさそうと感じます。


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クマ注意の看板にビビッて、クマ鈴をしっかり鳴らしながら歩きます。


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6:30 登山道入口を通過。


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6:44 林道横断箇所を通過。


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6:55 ちょうど汗が流れ始めた頃、水場に到着。早速顔を洗って汗を洗い流します。冷たい水で顔を洗ったところに、ひんやりとした涼しい風が最高に気持ちよかったです。


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7:20 大神岩で小休止をとります。


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スカッとした青空が広がっています。この時点までは、ピンポイントの天気予報が当たったものと思っていたのでした。


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7:30 休憩を終えて山頂を目指して出発です。大神岩のあたりから植生が自然林になるので、歩いて気持ちのいい登山道です。


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ところが標高を上げていくと、上から白いガスがじわじわと下りてきて、地面も雨上がりのように濡れてきました。


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三角点の頂上手前で、那岐山の鉄人とすれ違いました。那岐山に登るのはかれこれ4回目になると思いますが、はじめて鉄人に会いました。やっぱり裸で登っているんですねえ。


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8:01 三角点山頂です。晴れ予報はどこへやら、鳥取側からガスががんがん流れて来て、展望はまったくなし。今日は滝山への縦走路を往復し、Bコースから下山する予定でしたが、風も強いし滝山への縦走路はいくだけむなしいのでやめにしました。風で体が冷えるので、防風目的とガスで服が濡れるのを防ぐためにバーサライトジャケットを着こんで、那岐山山頂に向かいます。


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8:16 避難小屋でとりあえず小休止することにしました。


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内部はきれいに清掃されていましたが、そこはかとないかび臭さが漂っていました。昨年1月に立ち寄った時は、暖炉の上のさび付いた鉄の覆いが残っていて、煙突の穴もブルーシートでとりあえずふさいでいた状態でしたが、錆びた覆いは取り外され、煙突穴はステンレス板できちんとふさがれていました。


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8:30 山頂に着きました。展望なし。登山者なし。虫なし。とりあえず自撮り。ちょっと渋すぎたか。


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ということで、ひとりダーッ!。


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自撮りが終わったら即時撤退。Bコースへと向かいます。昨年12月にBコースから山頂を目指して、おおむね100m手前で撤退したわけですが、実際にはどこらあたりで撤退したのか確認したいので、記憶を頼りに下ります。


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しかし、気がつけば「山頂まで500m」の案内が。昨年12月にBコースで登ってきた時は山頂にむかって途中で左方向へ曲がって笹原のようなところで撤退しました。ここまでほぼ直線の登山道だったので、撤退地点はどうやら登山道を外れて南側の林の中だったようです。しかも、とっくの昔に通り過ぎていました。


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8:49 500m看板のすぐ先にBコースの分岐点がありました。昨年12月に登ってきた時は、分岐点から500m看板までけっこう時間がかかったように記憶してますが、実際にはわずか50mぐらいだったようです。


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Bコース分岐からどんどん下って、伐採地まで下りてきました。振り返ると稜線付近は相変わらずガスに覆われています。


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しかし、麓の方は日が差していたりと、山の上と下で全然違う天気です。


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9:27 黒滝分岐を通過。


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9:31 五合目を通過。


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9:59 橋まで降りてきました。これを渡れば駐車場まであとわずかです。


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木々の緑が透過光で輝いてきれいです。いつみてもこの緑色は癒されます。


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10:04 Cコース分岐までもどってきました。すぐ先の登山道入口前の林道から路駐の車がちらほらあり、どうやら下の駐車場は満車になっているようです。


10:11 駐車場に戻ってきました。もちろん満車で、路肩にも路駐があふれていました。朝早く登ったうえにBコースで降りてきたのであまり人に会いませんでしたが、どうやらかなりの数の登山者が山に入っているようです。やはり三連休中日です。


家に戻ってなにげに大山のライブカメラを覗いてみたら、見事な晴天! オーマイガー!! ((+_+))

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| 2014年9月 那岐山 | 16:30 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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アルプス・シンドローム

毎度のことながら、日本アルプスへの長期山行から帰ってくると、地元の山にまったく魅力を感じなくなって、登りにいきたいという意欲が全然湧かない期間がしばらく続いてしまいます。日本アルプスの魅力の前には、伯耆大山ですら霞んでしまいがち。名づけてアルプス・シンドローム、てなものか。


今年もお盆休み以後、まったく出かけていません。そして、ようやく訪れた連休。今日の朝9時30分までは三連休でしめしめと思っていたら、無情なコールが・・・ 明日の11時にお願いしますという耳を疑うようなご依頼が・・・ お仕事をいただけるのだから迷惑だなんてとんでもない。ありがたやありがたや。 ということで、三連休は無残にも二連休になってしまったのでした。


それでも、天気予報は見事な晴れマークが日・月とついているのをみると、多少強行軍でも信州まで行くべきかと思案中。次の連休はあまり天気がよくなさそうだし、チャンスはこの連休のほうがよさそうです。


というわけで、比較的アプローチのいい木曽駒あたりを検討中。といっても、観光客でごったがえすロープウェイ経由は遠慮したいところ。木曽側からのルートが静かでよさそうです。さてさて、どうしたものやら。


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| ヤマネタ・ニュース | 23:25 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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山で使う三脚 その2: ベルボン UT-53Q

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ベルボンの三脚を購入したのは2度目ですが、初めて購入したのが本格的に写真を始めてすぐの頃でしたから、かれこれ20年ぐらい前になります。アルミ製の小型三脚でしたが、初めてカーボン三脚(スリック製)を購入した2001年頃まで使っていました。それ以来、新規に購入した三脚はずっとスリック製品でした。なぜベルボンを選ばなかったかというと、特別これと言った理由はありませんが、しいて言えば、最初に買った三脚のセンターポール固定ネジが壊れてしまったり、雲台の精度があまりよくなかったりで、なんとなく信頼感に欠ける印象があったことと、ベルボンの三脚の多くに標準で装備されているウレタンパッドが好きではなかったからです。もっとも、いまではスリックでもほぼ標準装備と化しているので、いまではどちらも似たようなものですが。


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なぜ、このUT-53Qを購入したかというと、日帰り山行のときに持っていくコンパクトな三脚がほしかったからです。単に軽くてかさばらないだけなら、すでに持っているスリック スプリントプロでも良かったのですが、スプリントプロは縮長が470mmぐらいあって、コンパクトとはいえやはりバックパックに外付けせざるを得ません。日帰り山行は荷物が少ないので、できればバックパックの中に収納して荷物をコンパクトにまとめたいわけです。日帰り山行では、三脚を使用する機会はあまり多くないので、バックパックの中に入れてしまってもそれほど困ることもありません。


UT-53Qは、縮長275mmという圧倒的なコンパクトさが魅力で、そのままバックパックの中にすっぽりと納まってしまうのです。実際、日帰り山行で使っているオスプレー ケストレル38の中に横向きにすっぽりと納まります。それほどコンパクトなのに、パイプ径は27mmもあり、一眼レフの使用にも耐えられる剛性があります。全高もエレベーターを伸ばさないで1400mmあるので、あまり腰をかがめなくても済みます。なので、主として明るい日中に使うのであれば、これで十分実用に足ります。スリックだけでなく、他メーカーでもここまでコンパクトな製品はないので、ベルボンの一択ということになったわけです。


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標準でアルミ削り出し部品を多用した高精度自由雲台QHD-U5Dが装備されており、このクラスの三脚としては、比較的贅沢な雲台が使われています。クイックシュータイプの雲台ですが、取り付け精度もよくがたつきなど見られません。


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シュープレートは縦横どちら方向にも取り付けられますし、2軸水準器だけでなく、縦構図にしたとき用の水準器もついていて、よく考えられているなあと思います。また、水平方向の回転だけを独立してコントロールできるパンストッパーもついていて、かなり凝ったつくりの雲台です。


おなじUTシリーズには、上位に63Q、下位に43Qがあり、53Qとあわせて3シリーズの構成ですが、自分の用途から考えると63Qはスペックに大差ないわりに190gも重いし、43Qは全体的にやや力不足に感じたので、53Qを選びました。エレベーター無しの全高が1400mmあるのが53Qのみというのも理由のひとつです。実際に使ってみた感想は、もしかしたら使うかもというレベルで持ち歩く三脚としては、1400gという重さはちょっと重いと感じます。昼間であればそこそこ早いシャッター速度が得られますから、割り切って1080gの43Qでも良かったかもしれません。


余談ですが、ベルボンの海外モデルには、脚がカーボン製のUT Carmagne 5430というモデルがあります。カーボン脚なので軽いのかと思いきや重さは1623gあり、耐荷重重量が8kgとなっていること以外ほぼメリットがありません。剛性が高くてコンパクトな三脚がほしいというひとにはいいのかもしれません。



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使い勝手の点では、通常の三脚よりもやらなければいけないことが増えるのが、すこし面倒です。まず、脚を180度反転するという動作が必要になります。


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次に、センターポールの根元にある青丸の部分を持ち上げて回転させ、


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○印と白線の印をあわせてやります。これは、脚の開脚角度をロックするための機構です。この二つの動作を行ってから、通常の三脚で最初に行う脚を伸ばすという動作に取り掛かるわけで、急いでいるときなどはちょっとイラつきます。



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脚の伸縮方法が、ねじるように回して伸縮させるというちょっと特殊な方法なので、慣れるまでやや戸惑いますが、慣れれば通常のレバー式やロックナット式と比べても素早い操作が可能です。この方式は任意の長さでロックできないと思っている人もいるようですが、ロックする方法が脚を回すというだけの違いなので、任意の長さでロックすることもできます。ただし、6段ある脚の個々のパイプをそれぞれまわしてロックすることになるので、ちょっと面倒です。一般的には一番細い最下段のパイプで調整してやるべきですが、この方式では上から二段目にあたる、伸縮するパイプの最上段で調整してやるのが便利です。


構造上、センターポールがすこし上がったのと同じ状態になるので、一般的な三脚でエレベーターを伸ばさない場合に比べると、すこしブレ易いように感じます。ミラーアップしてカメラを押さえつけるようにして撮影してやれば多少の低速シャッターでもなんとかなりますが、バルブ撮影するような場合は注意が必要です。


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