ヤマふぉと

山の自然や風景をゆったりと眺め、写真を撮るために山に登る。だから、登頂や縦走を目的とせず、好きな山域でテントを張ったり小屋に連泊して、カメラ片手にのんびりと過ごす。そんなスローな山登りを楽しんでます。

2014年02月 | ARCHIVE-SELECT | 2014年04月

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ドラレコにもなるスポーツカム: JVC ADIXXION GC-XA1

増税前の駆け込み購入で、いくつか買い物をしました。先に記事にしたキヤノンのA3プリンタ iP8730を皮切りに、山用品2点と撮影用品2点の計5点で、総額約5.5万円なり。増税後に購入した場合と比べて、約1600円お得だったということですが、冷静に考えるとたいした金額でもないなあというのが実感。とはいえ、1600円あればガソリン10リットルは入れられるわけだし、それだけあれば県北の山へ1回往復できると考えれば、やっぱりお得だったといえるのでしょう。


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さて、撮影用品2点のうちの1つが、ビクターのスポーツカム ADIXXION GC-XA1です。



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手のひらにすっぽりと隠れてしまう小型のビデオカメラです。動画を撮るだけならコンデジでも撮れるので、わざわざ購入する必要はありません。なので、もともとはドライブレコーダーを買うつもりでした。


昨年夏の事故以来、万一の場合を考えてドライブレコーダーの必要性を感じていたのですが、なにしろ電源をシガーソケットから有線でとるという機種ばかり。ケーブルは天井などの内装をめくって中を這わせてしまえばいいとしても、足元のシガーソケットにコネクターが刺さりっぱなしになるというのがどうも気に入らなくて、なかなか購入に踏み切れないでいました。


スポーツカムはそれほどほしいと思っていたわけではありませんが、ナイフリッジのような稜線を歩くときや、岩場などで思うように立ち止まってカメラを取り出して撮影するのが難しいときに、頭など体の一部に取り付けた状態で撮影できると便利だなあと気になっていました。


ここで一息。ポチッと押して休憩したら続きをどうぞ。



スポーツカムとしては、GoProという機種が有名ですが、他にもソニーのHDR-AS30V/100V、パナソニックのHX-A100など選択肢はいくつかありました。自分の用途としてはあくまでも記録用なのでとくに高解像であったり高性能である必要はなく、防水防塵性能があり、小型軽量、スマホなどなくても画像の確認ができるモニター付で、リーズナブルな価格であればほしいかなと思っていました。


ビクターの ADIXXIONシリーズは、本体が防水防塵仕様になっていて、多機種のように防水ケースを利用する必要がないこと、再生画像も確認できる小型の液晶モニターが装備されているのがアドバンテージ。それに、タイムラプス撮影(微速度撮影)やエンドレス撮影もできるということで、案外いろんなことができます。


エンドレス撮影とは、15分ごとに1つのファイルとして動画を連続して記録し、メディアがいっぱいになると古いファイルから上書きして撮影し続ける機能のことで、ドライブレコーダーと同じことができるわけです。エンドレス撮影はUSBケーブルから給電しながら撮影することもできますが、当然ながら電池でもできますから、予備電池さえあればわずらわしいケーブルをシガーソケットから取り出す必要がないわけです。


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ドライブレコーダー専用機を買うよりも、普段はドラレコとしても使えるスポーツカムのほうが用途が広いということで、ドラレコを買うのをやめてJVC ADIXXION GC-XA1を購入することにしたわけです。ADIXXIONシリーズには、GC-XA2という上位機種もありますが、自分の用途には価格が約半分のGC-XA1でも十分だし、実は付属品はGC-XA1のほうが豊富でオプション購入しなくてすむというのもありました。GC-XA2だとUSBケーブルと三脚の雲台のようなフレキシブルマウントしか付属しませんが、GC-XA1なら写真のようなオプションがすべて付属しています。



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フレキシブルマウントはドラレコ用に車に設置しておいて、出かけるときにカメラを取り付けるだけです。


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小さいものなので、視界をさえぎるようなこともなく運転の邪魔にもなりません。


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ドラレコとして実際に撮影した時の画像を静止画にしたものです。画角はかなり広く、エンドレス録画時の720p手振れ補正ONで約108度(手振れ補正OFFで128度)だそうです。これは、35mmフルサイズカメラの焦点距離に換算すると約15mm(128度なら12mm相当)に相当する広さなので、かなり広いです。ただし、FullHDの1080pで録画(エンドレス録画は720pのみ)すると手振れ補正OFFで約85度(焦点距離20mm相当)になります。普通のデジカメで考えれば、20mmというとかなり広いので、自分としては十分かなと感じます。もっとも、LED式信号機の場合、周波数の関係で信号機がゆっくりと点滅して録画されるという欠点があります。この写真では点燈していますが、動画で見ると2秒点燈1秒消灯という感じで点滅します。もっとも、これはこの機種に限ったことではないようです。


山で使うときは、付属のゴーグルマウントを使って頭に装着するか、小型三脚などを活用してバックパックのショルダーベルトなどに取り付ければいいわけです。


いままでは、行動時に動画を撮るということはほとんどできませんでしたが、これからはいろんなバリエーションの動画を楽しめそうです。



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| 撮影用具 | 15:48 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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好日山荘岡山ビブレ店閉店セール

岡山ビブレの閉店にともなって、好日山荘岡山ビブレ店でも閉店セールが開催されるそうです。期間は4月4日から5月11日まで。値引きではなくてポイント10%還元だそうです。


どうせなら、増税前の3月最終週からにしてくれればいいのにと思うのですが、お店側としてもセールの途中で税率がかわると、値札の書き換えなどができなくて困るのでしょう。


岡山ビブレは、道路を挟んだ向かい側に巨大なイオンモールが開店するために閉店するらしいのですが、好日山荘はどこへ移転するんでしょうか。イオンモールの中にテナントとして入るのかと思いきや、「6月中旬に移転してでっかくオープン予定」とのことなので、11月に開業予定のイオンモールに入るわけではないようです。


好日山荘は、もともと岡山市南部の2号線バイパス沿いにあったのが駅前の市街地に移転してきたので、また郊外に移転するということはないのではと思いますが、岡山駅周辺にいまより大きな店舗スペースが確保できる場所なんてあったかなあ・・・? もしかして元ダイエーだったドレミの街ビルとか。けっこう撤退した店舗のスペースが大きく空いていたと思ったけど。ドレミの街が開業した当時はものすごくにぎわっていたけど、いまでは閑古鳥が鳴いている状態だし、好日山荘が入ってまた賑わいがもどればいいですね。ドレミの街だったらビックカメラからも近いので、買い物が便利になって助かります。


いずれにしても、ゴールデンウィーク前の買い物がセール期間となるので、よかったよかった。


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| ヤマネタ・ニュース | 11:35 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

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涙の御嶽山遠征~一歩も登れず撤退

増税前の駆け込み需要もようやく収束を向かえ、仕事のほうもすっかり落ち着いて迎えた3月の3連休。落ち着いたというよりも暇になったといったほうが正確なのでしょうが、そこは危機感を抱くよりもようやく山へいけるという喜びが勝り、仕事の依頼が来ないことをひたすら願うという、なんとも勤労意欲のないヤマふぉとでした。


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そういうことで、めでたく暇になった3連休にどこへ行くか。実は以前から行きたいと思っていたのが御嶽山なのでした。なぜ御嶽山かというと、登り甲斐があるかどうかは別にして、とにかく3000m峰であることがまず第一の理由。また、いつか見た開田高原から撮影された御嶽山の写真がえらく印象的で、星景写真を撮りに行きたかったというのが第二の理由。ということで、登山と写真撮影の2つの目的があったわけです。


さらに付け加えれば、古くから信仰のある霊山であることも興味のひとつ。これはなにも自分が信仰しているということではなく、富士山に始まった自分の登山歴において、立山、石鎚山、伯耆大山など好きな山はたいてい山岳信仰の山である場合が多く、御嶽山にも何かしら惹かれるものがあったということです。


3連休が暇になったとはいえ、前日に仕事の依頼が来ることもありえるので、22日がつぶれる可能性もないわけではありません。なので、21日の夕方に出発し、22日の朝から登山、その日の夜に開田高原で撮影し、23日にのんびり帰宅というつもりでいました。ところが、21日はなんだか無駄に時間を使ってしまい、気がつけば夜の9時を回ってしまいました。当然ながら、そんな時間に出たら徹夜で車を運転して、寝ないで登山することになってしまいます。そんなの絶対無理。


とりあえず出発したものの、中央高速に入ったところで睡魔に襲われてしまい、PAで車中泊。起きたら朝でした。幸い、24日も予定は空いていたので、それならそれで1日ずらせばOKなどと思ったものの、気になるのは天気。22日も23日も晴天予報だったので問題ないものの、22日は風速10m程度だったのに対して、23日は風速20m以上の予報が出ていたのでした。正月の仙丈ヶ岳でも似たような状況だったので登山自体はなんとかなるとしても、問題はおんたけ2240スキー場のゴンドラが動くかどうかです。


まあ、風速20mといっても最大風速ですから、常にそんな風が吹いているわけではありません。なので、ときどきゴンドラがストップすることはあってもなんとか動くだろうと思って行ってみると、朝からゴンドラ運休決定! 風が収まり次第運転するとのことですが、10時まで待っても運転のめどは立たず。


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朝焼けの御嶽山を写真に撮り、


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暇なので記念撮影をしただけで、時間切れとなってしまいました。聞けば、22日はゴンドラも朝からスムースに動き、絶好の登山日和だったとか。


誰が悪いわけでもなく、自分のスケジュール管理の甘さが原因なので、ただただ自己嫌悪を道連れに御嶽山を下ったのでした。


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しかし、王滝村まで下りてきたところで、「王滝の湯」の看板を見つけて、どうせ暇なんだからと行って見ることにしました。


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王滝村から山の中へ進むことおよそ15分。途中、未舗装の林道になり、ほんとにこんな山奥に温泉があるのかと不安になります。



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着いた所は、真っ白な御嶽山が背後に見える、絶景の温泉でした。浴室からも御嶽山が望めます。


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営業は土日祝日のみで、12時から19時まで。入浴料金は500円とリーズナブル。通年営業だそうですが、1月や2月ははたしてここまでたどり着けるのかかなり疑問です。車で来ることができるとはいえ、かなり秘湯感満載の温泉でした。


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お昼前に着いたので、他に客はなく一人貸切状態でした。更衣室はこんな感じで、ヘアドライヤーもありました。


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浴室はそれほど広くありませんが、床はヒノキの板張りで、浴槽もヒノキ造り。壁も板張りなのでぬくもり感のある雰囲気でした。お湯は黄色っぽい色で、わりと硬い感じの肌触りでした。


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洗い場は3つのみ。リンスインシャンプー、ボディソープあり。4つは作れそうなスペースでしたが、ゆったりとした間隔なので、となりからの水はねなどはあまり気にしなくていいかもしれません。もっとも、混雑気味のときは回転が遅くて時間がかかりそうです。場所が場所だけにそれほど混むことがあるかどうかはわかりませんが。


これといって、特別アメニティが豊富というわけではありませんが、シンプルでこだわりの感じられるいいお風呂でした。ちょっと時間がかかりますが、お勧めの温泉です。


一歩も登ることができずに、涙を呑んで撤退した御嶽山ですが、2つ目の目的である星景写真はしっかりと撮ることができたので、まあ達成率50%というところです。温泉に入って帰っただけだったらまったくの無駄骨でしたが、写真は撮れたのでよしとすることにします。

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| ヤマネタ・ニュース | 12:12 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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スタッドレス取り外しで冬の終わり

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本日スタッドレスタイヤをノーマルタイヤに交換しました。スタッドレスタイヤをはずすと、冬が終わったなあと実感します。


スタッドレスを交換するついでに、タイヤの磨耗度のチェックと購入後ちょうど1年を経て走行距離が2万kmを越えているN Box+の足回りの確認をしてみました。


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昨年秋に新規に購入し、11月に装着してから約4ヶ月を経過したグッドイヤーのスタッドレスタイヤですが、やはり駆動輪であり操舵輪でもある前輪につけていたタイヤのほうが磨耗度合いは大きいです。とはいえ、スタッドレスタイヤとしての寿命を示すスリップマーク部分はまだ使える状態なので、すくなくとももう1シーズンは使えるでしょう。とすると、前輪側で2シーズン、後輪側で2シーズン、合計4シーズンは使えると考えてもよさそうです。今まで使ってきたピレリにしてもブリジストンにしてもおおむね4シーズンで交換していたので、まあ妥当な性能だと思われます。


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タイヤとしての寿命をしめす三角マークのスリップマーク部分では溝はまだ十分あるので、スタッドレスとして寿命が終わればそのまま夏タイヤとして秋まで使い、新しいスタッドレスに交換すればいいわけです。


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ノーマルタイヤのほうも同様で、前輪につけていたタイヤのほうが減りが早いのですが、まだスリップマークがでているわけではないので、当分問題なさそうです。


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ノーマルタイヤの後輪につけていたほうは、まだブロックのエッジもしっかりしていてきれいなものでした。


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タイヤをはずしたときに、サスペンションなどの状況を確認してみました。こちらは後輪側。サスペンションを構成するパーツにはこれといって気になるようなことはありませんでしたが、タイヤを取り付けるハブの部分がまるまる錆びているのがなんだか残念です。レガシーでは足回りのパーツで錆びていたものはなかったのになあ・・・ これが軽自動車ゆえのコスト削減の影響なんでしょうか。それとも、ホンダの手抜き?


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前輪側は、昨年事故でパーツをごっそり取り替えた右前輪のほうは比較的きれいでした。


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しかし、左前輪のほうはサスペンションとハブをつないでいるL字型のパーツと、操舵用アームの先端部分が錆で茶色くなっています。このあたりのパーツを防錆処理するのにそんなにコストがかかるんでしょうか。錆びたからといって強度がすぐ落ちるということではないとはいえ、もう少しなんとかしてほしいところです。


この他、右側リアドアが開閉時に軋み音を出すようになっていたので、下側アームの可動部分にCRCを吹き付けたら静かになりました。それ以外はこれといって問題はありません。


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アルミホイールだったスタッドレスから、ホイールキャップのノーマルタイヤになると、さっぱりとおとなしい雰囲気になってしまいました。


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| N BOX+ | 21:16 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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A3プリンタ CANON iP8730が21,452円とお得!

消費税前ということで、どうしても必要なものがあれば買っておこうとあれこれ考えてみたものの、これといってどうしても必要なものが思い浮かばず、まあいいかと日々をすごしていました。


しかし、今日になってふと思い出しました。いままで使っていたA3対応のプリンタ EPSON PX-G5000が昨年壊れてしまい放置していたことを。壊れたといっても、電源スイッチの接触不良らしくて、印字に関する機構そのものは特に問題ないようです。一度エプソンに電話して修理を頼もうとしたら、修理可能期間が終了しており引き取れませんと冷淡に断れてしまいました。目詰まりも多かったし、電話の応対も感じ悪かったので、エプソンで買い換えるつもりはきれいさっぱりなくなりました。なので、そのうち自分でプリンタをばらして修理を試みて、だめならキヤノンのプリンタに買い換えようと思ったまま、放置していたのです。


A3対応のプリンタというと、写真印刷を前提としたやたら大きくて重くて高価なものが多く、ほどほどの性能でコンパクトなものといえばエプソンからもキヤノンからも1機種程度しか出ていませんでした。僕の場合、仕事でA3サイズの設計図を印刷することがあるのでA3対応は必要なのですが、写真についてはたまに印刷する程度なのでそれほど高性能なプリンタである必要はありません。壊れたPX-G5000もここ数年はほとんど写真印刷はしていないし、どうも顔料インクの光沢紙での印刷結果があまり気にいっていなかったので、光沢紙を使うなら染料インクのほうがいいと感じます。店頭でiP8730の印刷サンプルを見た限りでは、写真印刷の品質は上位機とそん色ないレベルだと思えたので、わざわざ上位機種にする必要はないという結論に至ったわけです。


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当初、キヤノンの IX6530という機種を考えていたのですが、今年新しく発売されたiP8730という機種のほうが価格が安くなっていて、しかもアマゾンだと3月末まで2000円引きのクーポンが使える(iP8730の商品ページから誰でも使えます)とあって、価格コムの最安値よりもお得になっていました。さらに、3月23日までの購入ならキヤノンのゴールドラッシュキャンペーンで3000円のキャッシュバックが使えるので、実質21,452円で購入できるわけです。さすがにこれは買いでしょう! ということで、本日アマゾンで注文しました。(今みたら、売価が25,800円に値下がりしているので、実質20,800円ですねえ・・・くやしい(>_<))


写真印刷はするけれどそれほど頻度は多くなく、A3ノビサイズまでの大判プリントができるプリンタがほしいと考えている人には、iP8730はいい機種だと思います。



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| 写真ネタ・ニュース | 16:21 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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大山東壁のビューポイント: 烏ヶ山北西尾根その2

2014年3月16日 鳥取県江府町 烏ヶ山北西尾根(仮称) 単独日帰り



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1つ目のピークと2つ目のピークの間にある長い鞍部を越えて、2つ目のピークへの登りに取り付きます。いままでは比較的木々が多かったのですが、ここらあたりから少しまばらになってきました。


少し登ったあたりでわずかにテラス状になっている場所があり、先行者のトレースはそこで終わっていました。足跡がたくさん残っていたので、ここで休憩したか撮影してもどったようです。


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たしかにこの場所は東大山が正面に大きく見え、1つ目のピークからはキリン峠がやや邪魔な感じがしていたのに対して、その存在感はかなり小さくなり、東壁とその上にピンと空を突き刺すような槍ヶ峰の姿が美しく見えています。槍尾根の左側には少し南壁も姿を見せています。僕も荷物を下ろして少しの間大山東壁の撮影に時間を費やしました。


先行者と同様にここで引き返してもいいのですが、2つ目のピークまではあと少しです。せっかくなので上まで行ってみることにしました。ここから先は傾斜がさらに急になり、また尾根上に木が生えていたりしてちょっと歩きにくそうですが、まあなんとかなるでしょう。


ワカンのまま取り付いてみましたが、雪がしっかり締まっていてワカンを蹴りこめない場所があったり、逆に柔らかすぎて足元が崩れてしまったりで、思うように登れません。なので、いったん戻って、クランポンとアックスの装備に変更して、再び上を目指しました。


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登っていくと尾根が傾斜を増すと同時に急速に狭まり、低木が生えていたりしてちょっと厄介な状況になりました。右手は雪庇が張り出していて、その先は切れ落ちた崖みたいなので、巻くことができません。


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左側は倒壊地のような広い斜面ですがけっこう傾斜はあります。尾根下に低木がありますが巻いて行けそうです。少し足を踏み出してみたところ、雪が緩く体重をかけると足元がずり~と流れていきます。足場を固めながらでないとやばそうなので、時間をくいそうな感じです。


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やっぱり、尾根通しでまっすぐ突破することにしました。邪魔な木の枝をくぐり、急傾斜の場所を登りきると、そこから先は木のない見通しのいい尾根になっていました。少し雪が深いものの、それほど沈みこむこともなく、労せずして11時40分に2つ目のピークにたどり着きました。


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2つ目のピークは標高が約1390mで、烏ヶ山から北西に延びる尾根の末端にあたります。この尾根が地形図で見てもなかなかシャープな狭い尾根で、ここから烏ヶ山山頂までがやっかいな部分といえそうです。目の前にある雪庇は、烏ヶ山北側にある崩壊地のような崖の上に大きく張り出していて、踏み抜いたらかなりの高さを転がり落ちそうです。


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足元にはこんな風景が広がっています。


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ここから見る大山東壁は、さすがに標高が高くなり障害物は何もないのですっきりと良く見渡せます。しかし、南壁がわりと存在感を増してきて、山の形がいびつになったというか、あまりかっこよくありません。大山東壁のビューポイントは、2つ目のピークまで登ってこないほうがよさそうです。であれば、これ以上登る必要はありません。


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ということで引き返そうかと思いましたが、まだ12時前だし、ロケハンとしては終了でも、登山としてはこの先の状況が気になるので、とりあえず3つ目のピークまで行ってみることにしました。


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ところが、20mぐらい歩いたところで、踏み出した足が大きく崩れて、一瞬ヒヤッとしました。崩れた部分を掘り下げて雪の断面を見てみると、2層に別れているのが見えます。上は比較的新しく柔らかい雪、下側は水分の多いややシャーベット状になりかけたようなわりと固めの雪。この2層の境界部分が弱いらしくて、うかつに足を置くとそのままずるりと斜面下側へとずり落ちてしまうわけです。今日は気温が高く、お昼に近くなって雪が緩み始めたのかもしれません。天気予報ではなだれ注意報もでていましたから、この先のナイフリッジに近い尾根の斜面をトラバースして歩くのはやばそうです。


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3つ目のピークまではもう目と鼻の先ですし、烏ヶ山はそのすぐ先ですが、無理して登る理由もないので、ここで引き返すことにしました。


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11:54 まだ昼前ですが、きびすを返して自分のトレースをたどります。2つ目のピーク下までは先行者のトレースがあったので、なんとなく達成感のない山行のような気分でしたが、そこから2つ目のピークまで短いとはいえ先行者としてトレースを残せたので、やっと溜飲を下げることができました。


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下っていくうちに、大山山頂部にあったガスが薄くなって、大山東壁がすっきりと見えるようになってきました。2つ目のピーク下あたりから見る大山東壁は、南壁が見えなくなって山の形が三角形になり、端正で迫力のある姿に見えます。やはりこのあたりがベストビューポイントのようです。


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登ってくるときに気がつかなかったビューポイントを探しながら1つ目のピーク下まで下ってきましたが、基本的には登りの途中で見つけた場所以外にはこれといっていい場所はありませんでした。しかし、山の姿がよく見えるようになったおかげで、1つ目のピーク下から見た大山東壁もかなりかっこいいということに改め気がつきました。


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ここは標高が低いので、見上げる角度がきつく槍ヶ峰の三角形が強調されるようになり、槍ヶ岳といってもいいような山容に見えます。2つ目のピーク下からだと、角度が悪いのか1692mピークの存在感が強くなり、槍ヶ峰のとんがった感じは希薄になってしまいます。槍ヶ峰をピークにしたかっこよさげの大山東壁なら、こちらのほうがよさそうです。


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12:49 鳥越峠まで下ってきました。お腹も減ったのでお昼にしたいところですが、けっこう風が強くてゆっくりするにはちょっとつらい状況です。なので、風があまりあたらないところまで一気に下ってしまうことにしました。


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文殊越方面への分岐を過ぎたところで、お昼休憩をとりました。すでに13時を回っていますが、いつもの行動食ではなくカップラーメンを食べることにしました。山でカップめんを食べるのは久しぶりです。山専ボトルのお湯は入れてからすでに10時間になるので、ラーメンにはどうかなと思いましたが、細めんのとんこつラーメンで、待ち時間が2分のタイプだったことが幸いしたようです。少しぬるい気もしましたが、麺はちゃんと柔らかくなっていました。それにしても、雪山で食べるカップラーメンは最高です。


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食事を終えてからは休憩なしで一気に下り、14時17分に駐車場へ戻りました。

おわり。

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| 2014年3月 烏ヶ山北西尾根 | 13:09 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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大山東壁のビューポイント: 烏ヶ山北西尾根その1

2014年3月16日 鳥取県江府町 烏ヶ山北西尾根(仮称) 単独日帰り


先週に引き続き、今週も奥大山スキー場をベースにした山行となりました。先週は大山南壁の撮影ポイントを探しに文殊越から槍尾根鉄柱まで尾根を登ってみたわけですが、今週は大山東壁の撮影ポイントを探して、鳥越峠から烏ヶ山北西尾根をたどってみました。


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天気予報では晴れとなっていたので、先週よりも少し気合を入れて午前4時過ぎに出発し、奥大山スキー場に6時30分ごろ到着。さくっと準備を整えて、6時50分にスタートです。


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先週、ゲートをふさいでいた雪壁はきれいさっぱり取り除かれていて、ゲートの向こうに大きな除雪車が2台停まっていました。


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ゲートをくぐり、除雪車の先まで出てみると、たっぷりと積もっていた雪は除雪されてアスファルトが顔を出しています。どこまで除雪されているのかわかりませんが、これはかなり楽チンなアプローチになりそうです。と期待していたのですが、雪解け水がアスファルトを覆った状態で凍結している箇所が多数あり、思ったほど楽チンなアプローチとは行きませんでした。


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先週、小谷のほうへトレースが分岐していた箇所まで来たのですが、雪壁が高くて道路から出ることができません。おとなしく健康の森入口まで行けばおそらく登り口ぐらいはつけられていると思いますが、上へ行けば行くほど雪壁が高くなるわけで、2年ぐらい前に完全に2m以上はあるような壁をよじ登るはめになったことが思い出されます。ここならまだそれほどの高さではないので、少し削って取り付きやすくしてやれば簡単に登れそうです。


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幸い、気温が高く雪は柔らかい状態だったので、ストックの先で雪壁を削り取って取り付き箇所を作りました。削り取った雪が下にたまって足場になったので、それほど苦労せずにさくっと雪壁の上に上ることができました。


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雪面は柔らかく、つぼ足で歩くのは大変そうです。なので、ワカンを装着しました。


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おなじみのエキスパートジャパンのワカンですが、実は購入してからすでに1年以上が経過しているのに、いまだに使ったことがありません。最初、どうやって装着すればいいのか悩みましたが、まあこんなもんだろうということで紐を通してみたらちゃんと固定されたようなので、このまま行くことにしました。ただ、最初に装着したときに腰を下ろした状態で装着したため、若干靴とワカンが斜めになった状態で固定されてしまいました。ワカン装着時は、片膝をついたような状態で、ワカンをしっかりと踏んでおかないと装着が斜めにずれたりするので注意が必要みたいです。


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小谷の森の中はスキーの跡が残っているだけで、先週しっかりとついていたトレースはありませんでした。それなりに雪が降ったようです。ワカンを装着していても10cmぐらいはもぐるので、そこそこ歩きにくい感じです。こういうフラットな場所はスノーシューのほうがよかったなあと感じますが、斜度が増してくるとワカンのほうがいいので、どちらを重視するかです。


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標高1000mあたりでようやく健康の森入口からのトレースと合流することができました。スキーの跡よりも人が歩いたあとのほうがやっぱり歩きやすいです。


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左手に文殊越方面へのトレースを分ける地点を通過し、今回はそのまま鳥越峠に向けて直進します。出発してから2時間近くなりますが、それほど疲れていないので、水分補給だけして先へ進みます。


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樹林が少しまばらになって、右手に烏ヶ山が見えてきました。


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文殊越方面への分岐から上に来ると、ブナ林の様子が変わってきます。分岐から下は一度伐採されてから再生した二次林らしいので、比較的径の小さい若いブナが密に茂っていますが、このあたりはおそらく一度も人の手が入っていない状態なのでしょう。大きなブナがまばらに生えています。立ち枯れや折れた木も多く、古い森の雰囲気で、大山周辺の森の中でもお気に入りの場所のひとつです。


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標高が上がり、木々もまばらになってきたためか、次第に風が強くなってきました。登山天気では、今日は標高1400mあたりで風速12m毎秒ぐらいという予報だったので、風が強いのはわかっていました。しかし、晴れ予報だったわりに空にはどんよりとした黒い雲が広がっていて、どうも予報ははずれそうです。


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鳥越峠下の急斜面をトラバースしながら登っていきます。幸いトレースも鳥越峠を目指しているので、ラッセルにならずにすみました。


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9:37 鳥越峠です。雪に埋もれているので夏山のイメージはまったく残っていません。けっこう風が強く、ブレスサーモMWとソフトシェルだけでは寒さを感じます。烏ヶ山方面に50mほど進むと雪庇の陰になって風が当たらない場所があったので、休憩をかねてハードシェルを着込みます。


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休憩地点から先は、それなりに雪庇のできた急傾斜の稜線ですが、先行のトレースもあるし、それほど危険な感じはありませんし、雪もそれなりに締まっているようです。


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9:45 休憩を終えて出発です。ここから烏ヶ山北西尾根をたどって烏ヶ山方面へと向かうわけですが、途中、烏ヶ山までに3つのピークを越えなければなりません。


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先に見えているのは、標高約1330mの最初のピークです。


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鳥越峠下から見たときにはけっこうな高さに感じましたが、こうして取り付き地点までくると思っていたよりも楽そうです。


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登り始めてからふと振り返ると、鳥越峠からは全然見えなかった大山が良く見えるようになっていましたが、手前のキリン峠がまだ少し邪魔な感じです。


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さらにひと登りすると、ちょうど木々の間から大山が良く見える場所がありました。なかなかの展望スポットです。雲間からの光が、キリン峠の雪面を白く照らし出していますが、背後の大山は暗く沈んでいて、山頂付近はガスに隠れています。今日は晴れ予報だったので、山頂からの朝焼け狙いも考えていたのですが、登っていたら無駄足になっていたところでした。


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10:08 1つ目のピークまで上がってきました。ここからだと烏ヶ山が良く見えますが、山頂部分は3つ目のピークに隠されていてほとんど見えません。


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正面に二つ目のピークが見えています。2つ目のピークからはほとんど高低差のない尾根が右へ伸びていて、一段高くなっている右端の3つ目のピークへと続いています。


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烏ヶ山のピークは、3つ目のピークのすぐ横に、わずかに頭の先を覗かせています。山頂にあるとんがった岩がここからでも確認できます。


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風も強いし、天気も良くないし、大山も良く見えないし、今日はここで帰ろうかなどと弱気な気持ちがむくむくとわきあがってくるも、どうせロケハン目的できたのだから、ここで帰るのはもったいないと思い返して、とりあえず2つ目のピークを目指して行くことにしました。3つ目のピークから見える風景は、おそらく烏ヶ山山頂から見えるものとほぼ同じはずなので、無理に行く必要はありません。2つ目のピークから見る大山東壁が確認できれば、ロケハン的には十分目的を果たせます。


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1つ目のピークと2つ目のピークの間の鞍部まで下ってくると、地獄谷側に雪庇が発達していました。どうやら小谷から吹き上げてくる風が強いようです。


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ところが先に進んでいくと、今度は小谷側に雪庇が発達しています。場所によって風の向きがまったく逆になるようで、なんだか不思議な状況です。地形の影響なのでしょうか。


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この場所からは、東大山の様子が良く見えました。わずかに青空も覗いています。槍ヶ峰に薄日が差し、象ヶ鼻と振子山の間の鞍部から三鈷峰の白い頭がちょこんと覗いています。


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雲の流れが速く、それに合わせて雲間から差し込む光が大山東壁をなめるように移動していく様子も良く見えました。

つづく。


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| 2014年3月 烏ヶ山北西尾根 | 18:09 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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名もなき尾根から槍ヶ峰へ: 伯耆大山その2 

2014年3月9日 鳥取県大山町 伯耆大山文殊尾根(仮称) 単独日帰り 



ハードシェルを着て寒さから逃れられ、休憩でエネルギーも補給して、再び尾根をたどって上へ上へと登っていきます。


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やがて、前方に小さなピークが見えてきました。左上のこんもりとした低木のすぐ左側にある小ピークです。この時点ではまだ大山南壁はほとんど見えていませんでした。正確に言うと、ここまでは尾根上に木々がたくさんあって視界があまり効かないので、大山南壁を認識していなかったということだったのかもしれません。とにかく、歩いているときに、南壁が見えると意識したことがなかったわけです。


目前の小ピークまで行けば、おそらく南壁が目の前に見えるはずです。柔らかい斜面を一歩一歩登っていくと、小ピーク手前の斜面はカリカリのアイスバーンになっていました。ここでもまた、スノーシューの前爪だけを使って爪先立ちの状態で登って行きました。


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12:20 ようやく小ピークの上に立つと、目の前に大山南壁が立ちふさがっているのが見えました。しかし、思っていた程の迫力がありません。間にもうひとつ尾根があって、視覚的に半分近く南壁がさえぎられているからでしょう。地図で見ると、三ノ沢の東側にある尾根のようです。あの尾根はここから一段上でこちらの尾根と合流しており、少し登れば労せずしてあちらの尾根に渡ることができそうです。


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ここからでも望遠レンズを使えばそれなりに迫力のある写真は撮れそうですが、やはり肉眼で見たときに迫力がある風景のほうが、写真にしたときの迫力が違ってきます。なので、南壁の撮影ポイントとしては、あちらの尾根のほうが適しているようです。とはいえ、無雪期に登ってくるのはおそらく困難でしょうから、こちらの尾根にしろあちらの尾根にしろ、積雪期だけのポイントであることにかわりはありません。


さて、これで撮影ポイントのロケハンという一つの目的は達成できました。ここから先は、次の目的を達成する番です。それは、この尾根を登って槍ヶ峰まで行けるかどうかを確認すること。何の目的かというと、積雪期に槍ヶ峰方面に登るルートとして使えるかどうかを知るためです。槍ヶ峰へのルートとしては、無雪期は三ノ沢からのルートが一般的ですが、上のほうはかなりの傾斜があり木々もまばらであるため、積雪期は雪崩の危険性が高くあまり使いたくありません。他のルートとしては、無雪期は逆に危険性が高い槍尾根がありますが、積雪期のほうが登りやすいとはいえ、あの難所も急傾斜のナイフリッジでしょうからそれなりにリスクはあります。もしもこの尾根がそれほど高いリスクを負うことなく使えるのであれば、槍尾根よりも楽に槍ヶ峰を目指せるルートとして使えるかもしれません。


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小ピークから尾根を眺めると、特別にやばそうな箇所は見当たりません。一番上のブッシュが密集しているところがピークのように見えますが、あそこから少し上に鉄柱が立っている場所があるはずです。そこがキリン峠からの槍尾根ルートの合流地点です。あのブッシュの先がどうなっているのかがわかりませんが、鉄柱から続く尾根の末端であるなら、ブッシュの上は鉄柱まで尾根が続いているだけのはず。そうであれば、ブッシュを回り込んでかわすのがどうかというのが少し気になるぐらいで、あとは滑落さえ気をつければそれほど問題はなさそうです。ただ、西風をまともに受ける尾根の西側はみるからにアイスバーンになっていそうな様子だし、逆に東側は吹き溜まりになっていて登るのは大変そうです。尾根の上は地面が少し見えているぐらいですから、岩の上に薄く雪が凍りついているような状況なのでしょう。基本的に尾根の西側を行く方向で、とりあえず尾根に取り付いてから状況判断することにしました。


風のきつい小ピークからいったん東側に下りて、スノーシューをクランポンに履き替えました。ストックもアックスに換えます。今日はゲイターも装着しているし、ハードシェルも着ています。久々に厳冬期登山のフル装備のいでたちですが、グローブだけはBDソロイストではなくシェル+ウール厚手+ウールインナーの3レイヤーのグローブでした。


この3レイヤーのグローブですが、昨年ミドルレイヤーであるシェトランドウールグローブのへたりで断熱性能が劣化したようだとして使用頻度が落ちていましたが、今シーズンになってまた使うようになりました。というのも、どうらやウールのへたりが主原因ではなく、むしろ体調の問題のほうが大きいように思えてきたからです。体調がよければ、-10度でも十分使えるだけの性能はいまでもあるらしく、シェトランドウールグローブにとんだ濡れ衣を着せてしまっていたようです。事実、先週の伯耆大山撮影山行でも-7度でまったく問題ありませんでした。逆に体調が良くなければ、BDソロイストでも指先に冷たさを感じます。


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12:34 準備も整った頃、少し雪が舞い始めました。午前中には青空も見え隠れしていた空は、いつの間にか暗雲が覆っています。この後どの程度天候が崩れるのかわかりませんが、天気予報では曇りのち雪となっていたはずです。ひどくなるようなら途中で撤退することにして出発しました。


小ピークから直接尾根に下りるにはやや傾斜が急だったので、準備をしていた場所からピーク下の斜面をトラバースして尾根に取り付きました。


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尾根に取り付いてみると、案の定雪と氷と岩のミックス状態です。尾根の東側(右側)は思ったよりも落ち込んでいて、雪もそれなりに深く、直登すると体力が削れらそうだし、西側に移る必要が生じたときは大変そうなので、やはり尾根の西側(左側)を登ることにしました。


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尾根の西側は良く締まったフラットな雪の斜面です。アックスもクランポンもよく食い込んでくれて、ミスさえしなければ滑落の心配はなさそうですが、時々最中雪になっていたり、クランポンの爪しか入らないぐらいの硬い氷になったところがあったりして、気を抜くことはできません。


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振り返ると、急傾斜の雪面がはるか下まで落ちているのが見えます。ここで滑落したらどこまで行くやら。しかし、途中に立ち木や岩が出ていないので、制動さえうまくいけば無傷で生還できそうにも思えます。とはいえ、落ちなければいいわけですから、落ちないことを考えて登るだけです。


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12:58 尾根下から見上げたときに一番上に見えていたブッシュの下までたどり着きました。黒々としたブッシュだと思っていたのは、雪がついていない崖でした。大山特有の細かい石が積み重なったような崖なので、手がかりになるような場所もなく、傾斜もきつすぎてとても直登することはできそうにありません。そこで、左側から崖を巻いて上に出ることにしました。幸い、何も困難なところはなく、簡単にかわすことができました。


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崖を回りこんで再び急傾斜の雪原に出たところで、エビの尻尾がたっぷりと張り付いた低木が出迎えてくれました。さすがにここまで来るとまだまだ厳冬期の山が残っています。


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再び雪と氷のミックスバーンを登りつめていくと、前方に見慣れた鋭鋒が見えてきました。槍ヶ峰です。その手前の雪の斜面に3人のクライマーの姿が見えました。荷物を下ろしているところをみると、この吹雪のような状況の中で休憩でもしているのでしょうか。もしかしたら、槍尾根を下ってきて、ロープなどの装備をしまっていたのかもしれません。写真で見ると槍ヶ峰のすぐ下にいるように見えますが、彼らの位置は三ノ沢へ下るルートの分岐あたりなので、背後の槍尾根はもっと後の離れたところにあります。(帰宅後、大山で3名が遭難というニュースを見てもしやこのときの3名かと思いましたが、違っていたようです)


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13:10 槍尾根の鉄柱が見えました。この少し前にGPSで位置を確認しようとしたところ、電池が切れてしまいました。小ピークにいたときにバッテリーLOWの警告がでたので、長くはもたないだろうとわかっていましたが、あと少しで鉄柱というところで切れなくてもいいのに・・・ 先週使ってから電池はそのままでしたが、カタログでは20時間は持つとのことだったので、日帰りぐらいなら十分もつだろうと思っていたのですが、失敗でした。ニッケル水素電池といえども、少し古い1000mAhのタイプだったのがまずかったようです。やはりこの手のものにはエネループを使うべきですね。


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この頃になるとあたりはすっかり荒れ模様で、横殴りに吹き付けてくる雪と風が完全に吹雪と化していました。視界も悪く、20mもあるかどうかというところです。


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あわよくばキリン峠へと槍尾根を下り、鳥越峠経由で下山することを考えていたので、キリン峠のほうを覗き込んでみましたが、真っ白でほとんど何もわからない状態です。さすがにこの状態でここを下るのは危険と判断し、おとなしく登ってきた尾根を戻ることにしました。また、槍ヶ峰まで行くこともこの時点で却下です。どのみち、これ以上進むには装備不足です。


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鉄柱のそばで少し休憩していると、視界がふっと回復して、麓のほうまで見えてきました。もともとアイスバーン状態で、あまり足跡がしっかりと残っていなかったのですが、ここから見るとまったくの新雪のようです。吹雪であっという間に消えたのか、単に見えていないだけなのか。尾根を下るだけなのでトレースはなくても困ることはありませんが、自分のトレースが見えないというのは精神的にプレッシャーを感じます。休憩もそこそこに切り上げて、横殴りに吹き付けてくる雪つぶての中を、トレースを探しながら下り始めました。


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幅の広い谷状の地形を下って行くと、すぐに吹雪はおさまってきました。視界も回復してきました。それにしても、このままこの広い雪原のような谷を下っていいのだろうかとふと疑問が湧いてきました。登ってきたときは尾根に沿って登ってきたので、こんなだだっ広いところを登ってきたわけではありません。これは明らかにおかしいということで、左手方向にトラバースしていくと、かすかにトレースが残っていました。やばいやばい。このまま下ってしまうと三ノ沢へ出てしまうところでした。


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13:40 尾根下の小ピーク手前まで下ってきました。ここから眼下に見える小谷までシリセードで一気に下ってしまおうかという誘惑に駆られます。しかし、日差しがなく斜面の様子がさっぱりわかりません。すぐ手前のところから急激に落ち込んでいるようなので、シリセードで下りるにしても少し左手にトラバースして斜面の真ん中あたりまで行かないと転落してしまう可能性がありそうです。それに小谷まではあっというまに下れたとしても、尾根よりも谷筋のほうが雪がたまっているはずなので、ラッセルする距離がかえって長くなりそうな気もします。わざわざ雪深い谷筋に下りるのは賢い選択とは言いがたいということで、やっぱり登ってきた文殊尾根(仮称)を素直に下ることにしました。


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スノーシューに履き替えようかとちらっと思いましたが、トレースもあるし下りだし、クランポンのままで下ります。


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そういえば、まだお昼を食べていません。そろそろお腹も減ってきたし、疲れも出始めました。登ってくるときにハードシェルジャケットを着た場所で再び荷物を下ろして、遅いランチを食べました。


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といっても、一本満足バーと生姜湯だけの簡単なものです。これまでいくつか行動食を試しましたが、一本満足バーが一番気に入ってます。しっとりとした食感ながら冷えても硬くならず、真冬でも食べやすい上に、口の中であまりぱさつかないので食べやすいのです。その上、どの味も大変美味で、カロリーもあるのに安価というのがとても魅力的です。写真のチョコバナナケーキとベイクドチーズケーキが特に好きです。


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14:35 さくさく下って鳥越峠方面へのトレースとの合流点まで戻ってきました。ちょうどこのあたりで背後からBCスキー&スノボの一群が滑り降りてきて、歩いている僕の前や後をすり抜けていきました。なんだか暴走族に囲まれたみたいであまりいい気持ちはしませんでしたが、中でも一人のスノーボーダーが、目の前2mもないような距離を僕の右後方からいきなり横切っていったので、けっこう驚かされました。同じ山を楽しむ者として、もう少し他者に配慮することはできないのでしょうか。すべてのBCボーダーがそうだとは言いませんが、最低限の常識はわきまえてもらいたいものです。



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15:13 道路に合流したところで、カーブミラーを使って自分撮りをしてみました。目線で構えると頭が切れてしまうので、右手にカメラを持って下から撮ったらなんとなく妙な雰囲気の写真になりました。


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15:26 やっと駐車場に戻ってきました。下山中はずっと雪が降っていましたが、駐車場に着いたころから本格的に降り始め、アスファルトも次第に白く染まっていきました。

おわり。

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| 2014年3月 大山文殊尾根 | 11:56 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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3人発見されましたが・・・

毎日新聞のニュースによると、伯耆大山剣ヶ峰近くの南側斜面でうつ伏せで倒れている男性が発見され、死亡が確認されたそうです。周辺には登山装備品が散乱していたらしく、近くで2名が倒れているのが発見されていますが、安否は不明とのこと。


やはり、弥山から剣ヶ峰へと縦走していた途中に、南壁側へ滑落したようです。3名共に落ちていたということは、ロープでお互いを結んでいたということなのでしょうか。


午前9時に登山を始めたということは、山頂へつくのはおそらくお昼ごろだったはずで、避難小屋で昼食を食べたとしたら、出発は午後1時ごろだったはず。その頃にはすでに天候は悪くなっていたはずです。僕がキリン峠上の鉄柱まで登ったのがちょうど13時過ぎでしたが、このときには横殴りの雪で視界が悪くなり、強風でかなり寒い状態でした。山頂ではさらに厳しい状況だったであろうと思われますが、なぜそんな状況で危険な稜線に突っ込んだのでしょうか。残念としか言いようがありません。


安否不明の2名が生存しているのを祈るばかりです(心配停止状態だというニュースが流れていました)。


夕方のニュースでは、3人は尾根下15~20m付近で発見され、ビバークの跡があったとのこと。心肺停止状態で見つかった2人は、天候悪化のために11日の救出は断念され、12日朝から再び救助に向かうそうです。


12日お昼のニュースで、3人全員の死亡が確認されたとのことです。死因は凍死だそうです。


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当日12時20分に撮影した写真を拡大して見ると、ラクダの背とおぼしきあたりの稜線に3名の人影が写っていました。もしかしたら亡くなった3名だったのかもしれません。もしもこの3名であったのだとしたら、縦走を開始した時間が12時過ぎだったのでしょう。


9時に登山を開始したら、通常は山頂まで2時間半から3時間はかかるはずで、そうするとあまり十分な休憩をとらないで縦走を開始したのかもしれません。下山予定時刻に間に合わせるために無理をしたのか、それとも午後から下り坂という予報を知っていて大きく崩れる前に難所を抜けてしまうつもりだったのか。おそらく剣ヶ峰手前のあたりで天候が急変、吹雪で視界を閉ざされ滑落してしまったか、急激な体温低下で動けなくなり滑落したのかもしれません。3名のご冥福をお祈りいたします。




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| ヤマネタ・ニュース | 14:59 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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伯耆大山で3名遭難か

3月9日に日帰りの予定で鳥取県の大山に登山した男女3名が、9日午後3時半の下山予定時刻を過ぎても下山せず、3名が所属する岡山市の山陽カルチャーマウンテンクラブから10日午前11時に警察に通報があり、鳥取県警が10日から捜索を始めたそうです。同日午後の捜索では発見されていないとのことで、警察では11日朝から再び捜索を行う予定。


同じ日、僕も大山に登っていましたが、奥大山スキー場から誰もいない南壁の尾根を登っていたので、この3名とは当然ながら接点はありません。午前中はそれほど悪い天気ではありませんでしたが、午後から崩れ始めて、キリン峠の上部にある鉄柱に達した頃には吹雪の状態でした。標高1500mぐらいの場所でそうですから、頂上台地ではかなり視界が悪く、寒さも厳しい状態であったと予想されます。


山陰中央テレビのニュースによると、「夏山登山道を登り山頂を縦走して」ということなので、強風にあおられて縦走路から滑落したと言う可能性もあり得ます。


いずれにしても、9日の気温はかなり低かったのは事実です。もしも山中でビバークしているのであれば、それなりの装備がなければ相当厳しい状況にあることは想像にかたくありません。登山届けによると簡易テントと非常食は装備に入っているそうなので、なんとかしのぐことはできるのではないか思われます。明日、無事に発見されることを祈っています。




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| ヤマネタ・ニュース | 22:45 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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