ヤマふぉと

山の自然や風景をゆったりと眺め、写真を撮るために山に登る。だから、登頂や縦走を目的とせず、好きな山域でテントを張ったり小屋に連泊して、カメラ片手にのんびりと過ごす。そんなスローな山登りを楽しんでます。

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テレビ購入: 東芝レグザ22B3

東芝レグザBシリーズ


いままで個人用のテレビはパソコンにインストールしたワンセグソフトをつかってみていました。しかし、これがけっこうひどい状態で、画面いっぱいに拡大すると画質は粗いし、早い動きやこみいった画面の表示はブロックノイズ状態でフリーズしてしまうというお粗末さ。たとえば、映画のトランスフォーマーのような細かいCG画像が早い動きをする場合や、AKB48が歌っている場面をを引きで写した映像などは、モザイク画像ですかという状態です。

そういうわけで、さすがにそろそろテレビを買ってもいいかなと思っていたときに、ビックカメラでお買い得品を発見! 東芝レグザのB3シリーズ22型が、なんと21,800円です。地デジ・BS・CSチューナー付で、外付けHDDへの録画もOK。バックライトはLEDで、IPS方式液晶と自分が必要だと考えていた機能はすべてそろってこの価格なら買いでしょう。

というわけで、購入して帰りました。この1年ぐらいでテレビはぐっと安くなったように感じます。これで、フリーズしたモザイク画像のテレビを我慢しながらみなくてすむようになります。いままでみられなかったBSもみられるようになるわけで、山に行かない日はテレビにかぶりつきになりそうです。




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第二回 日本星景写真協会 星景写真展 「星の風景」第二部

星の風景第二部
ライフパーク倉敷で3月11日から始まった星景写真展「星の風景」の第二部を見てきました。事前の案内では、展示作品がすべて入れ替わるというニュアンスだったように思っていましたが、何点かは第一部と同じ作品があったようです。それでも、どれも見ごたえのある美しい星空でした。


木曽の御嶽山の星空や、乗鞍岳山頂からの星空と山岳風景など、山と星のコラボレーションも見事でした。こういう写真を見ると、自分も撮ってみたくてうずうずしてきます。


星景写真展「星の風景」第二部は、4月8日までです。


詳しくは、こちらをどうぞ。




ライフパーク倉敷
余談ですが、すっかり春めいた陽気の中、ライフパーク倉敷の駐車場を囲むように、ピンク色のサクラが咲いていました。




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残雪期とはいえ-10度: 冬の上高地 その3

2012年3月19日~20日 長野県松本市 上高地(標高1500m)テント泊





-5度を下回る寒さでのテント泊は、今回が初体験でした。いままで使っていた3シーズン用寝袋(ニッピン ZOOM)は限界温度-15度となっていましたが、実際には-5度がいいところ。その寝袋に新しく購入した夏用寝袋(限界温度6度)を組み合わせて寝てみたわけですが、なんとか寝られました。とはいえ、熟睡というわけにはいかず、少し眠っては寒さで目を覚ますということの繰り返しでした。


5時ごろ強烈な寒さで目が覚めて、温度計を見るとなんと-10度でした。寝袋の中で丸くなって寒さにたえていたのですが、あたりも明るくなってきたので、朝焼け写真を撮るために起きることにしました。テント内壁は吐く息が結露して霜が降りたような状態でした。寝袋から出て、ひとまずポットのお湯を飲んだのですが、すでに8時間が経過しているにもかかわらず、真空断熱ボトルはまだ熱々の温度をキープしていました。登山用ポットといえばサーモスの山専ボトルが定番ですが、プロテクターがついていたりしてちょっと太くなるので、僕はバックパックに出し入れしやすいシンプルなステンレス外装のタイガーサハラ スタンダードを愛用してます。ボトルから直接飲むマグタイプは、熱い飲み物の場合やけどしそうで飲みにくいのですが、コップタイプなら安心です。















-5度
一息ついて、温度計を見ると-5度になっていました。寝袋内の熱と、人間の体温で一気に温度が上昇したようです。テント壁に立てかけていたバックパックの背中部分と寝袋の足の部分の間においてあったプラティパスの中の水は、上のほうがわずかに凍結していましたが、ちゃんと水のままでした。大き目のスーパーの袋にいれてぐるぐる巻きにしていたのもよかったようです。


日の出の時間が迫っていたので、朝食は後回しにしてカフェオレだけ飲んで出かけました。


朝焼けの穂高
今日も昨日に勝るとも劣らないほどの快晴です。穂高の稜線に朝日が差し始め、真っ白なピークがほんのり赤く染まりました。


今一歩の朝焼け
残念ながら、期待していたほど赤くは染まりませんでした。


焼岳も染まる
河童橋から望む焼岳も赤く焼けていました。


7時過ぎまで撮影して、テントに戻りました。冷えた体をあつあつのラーメンで暖めようとしたのはよかったのですが、熱すぎて口の中をやけどしてしまいました。皮がはがれて、ちょっと気味悪い感じです。


明神へ出発
8:14 食事も終わり、着替えも済ませて外に出ました。今日は明神池まで行ってみようと思います。往復で3時間ぐらいでしょうから、お昼に戻ってきてそれからどうするかは、そのときに考えることにしました。岳沢方面に行ってみるか、西穂への登山道を少し上がってみてもいいかなというところです。



静かな森の中を歩いていると、突然どこかで「ガウーッ」といううなり声のようなものが聞こえました。もしかしたら冬眠から目覚めた熊か!? と緊張感が走ります。サングラスをはずして周囲をゆっくりと見回してみましたが、熊らしき姿はみあたりません。それでも、見当たらないだけかもしれなので、声を出してみたり手をたたいてみたりして、熊に自分の存在を知らせようとしてみました。そのとき、頭上に何かの気配を感じて、上を振り仰いだ瞬間目に飛び込んできたのは・・・





サル
サルでした。おいおい、勘弁してくれ。すっかり力が抜けて、大きくため息をついてから、再び先に進みます。


梓川沿い
森を抜け、梓川沿いに出てきました。


再び林の中
川沿いの道を少し歩いたら、また林の中に入っていきます。


明神岳
振り返ると、マッターホルンのような明神岳が天を突いていました。明神岳は標高2931mもあるうえに形もなかなかいいのに、なぜか穂高の山々の陰に隠れて目立たない存在です。この山が西日本にあったら名実ともに西日本の山岳の盟主になれただろうに、と思うと残念です。


明神館
9:08 林を抜けた先に明神館が見えました。明神池は、ここを左手に入り梓川を渡ったところにあります。距離にして600m。


明神のつり橋
梓川にかかる立派なつり橋を渡ります。


穂高神社奥宮参道
明神池のほとりにある穂高神社奥宮への参道は、明神岳に向かって続く道です。


奥宮
立派な門構えの奥宮ですが、本殿というものはなく、奥に小さな祠がまつってあります。


一之池の表示板
明神池畔には、奥宮左手にある社務所のような建物の脇から入っていきます。


桟橋
目の前に広がるのが明神一之池で、雪の積もった桟橋が突き出ています。


一之池1

一之池2
明神岳の麓に静かに広がる明神池。早朝、朝もやが立ちこめ、朝の斜光が差し込んでいるような光景を見てみたいものです。さらに、池の周りの木々に霧氷がついていたりしたら最高でしょうねえ。


二之池1
次に、隣にある明神二之池を見に行きました。二之池といっても、基本的にどちらの池もつながっているので、全体としてはひとつの池です。


二之池2
ただ、二之池のほうは岩が多く、日本庭園のような趣でした。同じ池でも場所によってずいぶん表情が異なります。面白い池です。


しばらく写真を撮ったりして静かな池の風景を楽しんでいましたが、気がつくと西のほうに雲がたくさん出てきました。それではということで、明神池見学はおわりにして、テント場へ戻ることにしました。帰路は、梓川右岸を帰ろうかとも思いましたが、遠回りになるし特別見たいところがあるわけでもなかったので、素直に往路を戻ることにしました。






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小梨平に戻ったのは10時30分ごろでした。空はかなり雲が多くなり、しかも雲の下が黒い、いわゆる雨雲っぽい雲もたくさん出ています。西のほうからどんどん雲が流れてきて、天気はどうやら下り坂みたいです。この分だと明日は運がよくても曇り。下手をすれば雪か雨だろうなという気がします。今晩もう1泊しても、明日は朝一番で下山しないと日程に余裕がありません。この空模様では、たいした写真も撮れなさそうだし、もちろん星空も期待できません。であれば、これ以上ここにいる理由はありません。


よし、下山しよう。そうと決めたら急いで撤収です。しかし、雪に埋めた竹ペグを掘り出すのに苦労しました。なんと、雪が凍結しているのです。フライシートの裾の隙間を埋めた雪も同様に凍結していて、アルミスコップだとなかなか歯が立ちません。こういうときのために、麻ひもと竹ペグにしてあるわけで、麻ひもを切って竹ペグは放棄という方法もあります。しかし、ここは普通のテントサイト。雪が解けて、地面が出たときに、麻ひものついた竹の切れ端が数本転がっていたらやっぱりゴミ以外の何者でもありません。竹ペグの埋めた深さなんて10cm程度のはずです。そう考えると、安易に放棄するのもどうかという気がします。時間がないわけでもないので、スコップの角を使って凍結した雪を削り取り、なんとかすべての竹ペグを回収することができました。かかった時間は1時間少々。


12:30 中腰の作業ですっかり腰が痛くなりましたが、荷物をバックパックに詰め込んで出発しました。


曇り空と焼岳
復路は梓川沿いの遊歩道を歩き、田代池経由が帰ることにしました。すっかり曇り空になっているので、まったく期待はしていないのですが、今後のためにいちおう道の状況や時間などを確認しておくためです。


田代湿原
13:45 途中昼食休憩を20分ほどとったので、田代湿原まで若干時間がかかりました。田代湿原の周辺には立ち入り禁止のロープが張られていますが、それを無視して湿原の中にトレース跡が伸びていました。雪の上だから湿原に影響がないと思ってのことかもしれませんが、この時期になるとそれほど積雪量が多くないので人間が歩いて雪が踏み固められると下の湿原の土壌や植物にも影響が及ぶそうです。ロープは理由もなく張ってあるわけではありません。スノーシューはどこでも歩くことができますが、どこでも歩いていいというわけではありませんので、上高地でスノーシュートレッキングされる方は、くれぐれも湿原内には入らないようにしてください。


田代池1
田代湿原のすぐ隣には、田代池があります。池といっても、見た目はちょっと幅広の川といったほうがいい感じです。


田代池2
厳冬期に、強烈に冷え込んだときはこの池の周囲の木々に霧氷がつき、朝日に照らされて輝くさまは言葉にできないほどの美しさらしいです。たまに霧氷の輝く田代池の写真をみることがありますが、本当にすばらしい光景です。ただ、多くのカメラマンがそのシーンを狙いに来るそうなので、自分としては穂高を背景にした梓川沿いの木々や明神池周囲の木々に霧氷がついたシーンを撮りたいと思います。


大正池1
14:05 大正池に着きました。高校の修学旅行で来たところですが、石投げをして遊んだことぐらいしか覚えていません。曇りがちの天気なので、風景としてもいまいちですが、ここも冷え込んだ早朝などはドラマチックなシーンが期待できるかもしれません。


大正池2
今度は厳寒期の1月か2月に来てみたいものです。


15:07 釜トンネル入口まで戻ってきました。空はすっかり雲に覆われ、どんよりとしてきました。しかし、後はトンネルを抜けてバスに乗るだけですから、天候なんて関係なしです。


15:30 釜トンネルを抜けました。バスは16:15までありません。トンネルの前にある中の湯売店に入ってコーラを買い、年配の店番さんとしばらく話をして時間をつぶしました。話しているうちにいつの間にか外では雪が舞い始めました。


店番さんの話はなかなか興味深いものがありました。スノーシューツアーが湿原内を歩き回ることで環境破壊が危惧されていて、スノーシューツアーを規制しようという話もあるとか。中には自らすすんでロープをかいくぐってお客さんを湿原内に誘導する不届きなツアーガイドもいるそうです。


また、犬を連れて入る人もいるそうで、本来犬がいない上高地に犬が入り込むことによって、生態系に影響を与える可能性を何も考えていないと嘆いていました。たとえば犬には無害でも他の野生動物には重篤な影響を与える雑菌があるかもしれないわけで、いくら犬が家族同様であったとしても、免疫的な問題を考えれば連れて入るべきではないということです。おそらく近所の散歩と違って、上高地で犬の糞をわざわざ自分で処理する人はいないでしょうから、雑菌だけでなく寄生虫などが持ち込まれる可能性も否定できません。ペットを可愛がることと、自然環境を保護することはまったく別の問題だということを、愛犬家も考える必要がありそうです。


さらに、上高地のサルがじょじょに人馴れしはじめており、もしも観光客がえさを与えたりするようになれば、観光客の荷物をかっさらったり、テント内を荒らしたりするようなことになりかねないなど、いろいろと考えさせられるお話を聞かせてもらいました。


また、田代池あたりで霧氷を見るには、-20度近くまで冷え込まないと無理で、20年通ってやっと霧氷にめぐり合えた人もいるという話など、ためになる話も聞かせてもらいました。-10度ぐらいではまだまだだそうです。


やがてバスの時間が近づいて、店番さんに挨拶して沢渡の駐車場に戻りました。


沢渡駐車場帰着
駐車場に戻ったときは、半ば吹雪のような横殴りの雪が吹き付けており、下山してきてよかったと胸をなでおろしました。


おわり。



■山行データ
<往路所要時間> 3時間10分(撮影・休憩時間を含む)
釜トンネル中の湯側入口10:00→大正池ホテル11:25→上高地観光センター12:14→小梨平キャンプ場13:10

<復路所要時間> 3時間00分(撮影・休憩時間を含む)
小梨平キャンプ場12:30→田代湿原13:45→大正池14:05→釜トンネル中の湯側入口15:30

<登山道情報>
冬期の上高地入山に際しては、下記のサイトの注意事項を参照してください。

http://www.kamikochi.or.jp/winter/932/


アルピコ交通の特急バスの時刻表および運賃表は下記サイトを参照してください。

http://www.alpico.co.jp/access/express/matsumoto_takayama/




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| 2012年3月 上高地 | 20:46 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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登山用TKストラップ UNX-5802の改良

以前紹介した登山用カメラストラップ UNX-5802を改良しました。


改良というと大げさですが、バックルを大型のものに取り替えたというだけのことです。理由は、冬に厚手の手袋をしているともともとついていた小さなバックルは取り外すのがものすごく困難だったからです。バックルが小さいので手袋で太くなった指がちゃんとフックの部分を押し込めず、そのうえもともと硬かったプラスチックが寒さのせいで硬くなるらしく、押せどつかめどさっぱり外れないということを何度も経験しました。結局、寒い中インナーグローブだけになって取り外さざるを得ず、チョーめんどくさいストラップと化していました。ちなみに、取り付けるときも小さいバックルを厚い手袋で操作するのはかなり難しく、はずすのもつけるのも手間がかかっていました。


TKストラップUNX-5802改良
そこで、バックルをもっと大型のものにして、冬用の手袋をつけていても取り外しが簡単にできるようにしたわけです。


バックルは、好日山荘で1個170円ぐらいで売っているものを買ってきました。写真でみてもらえれば一目瞭然ですが、大きさが倍ぐらいになって、厚手のグローブをつけていても取り外しが楽にできるようになりました。市販のバックルに取り替えたことで、複数のカメラを使う場合でも必要な数だけ購入できるので、以前やっていたようにOリングを使う必要がなくなりました。バックルの受け側をカメラのストラップに直接取り付けできるので、受け側のバックルがぶらぶらしなくてすみます。


ストラップの巾に対してバックルの巾が大きいので、ややアンバランスな感じになりますが、使い易さは格段に向上しています。このストラップを冬に使う人には、バックルの交換をお勧めします。




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| 撮影用具 | 00:44 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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残雪期とはいえ-10度: 冬の上高地 その2

2012年3月19日~20日 長野県松本市 上高地(標高1500m)テント泊




上高地観光センター
12:14 上高地観光センターに到着しました。夏期だとバスターミナルになっているところですが、今の時期は閑散として静かです。右手の建物のベランダ下を通ろうとしたら、つるつるの氷の上ですってんころりん。見事な尻餅をつきました。幸い、バックパックの底の部分が先に地面についたので、とくにひどいことにはなりませんでした。また、荷物の一番底にはテントなどをいれていたので、壊れたものもなく無事でした。しかし、つるつる氷の上で起き上がるのがひと苦労です。まるで生まれたての子鹿のように四つんばいになって、ようやく起き上がることができましたが、人が見ていたら大笑いされていたことうけあいです。


ガス湧く奥穂
まるで噴煙のようなガスが湧き上がる奥穂高。稜線の風はさぞや厳しいことでしょう。上高地でもけっこうな風が吹いています。



公衆トイレ
観光センターの隣にある立派な公衆トイレですが、正面はさすがに閉鎖中です。


冬用トイレ
「冬期用トイレ」の文字と矢印に導かれて裏に回ってみると、男女兼用ですがちゃんと使えるトイレがあります。


冬用トイレ内部
中はこんな感じ。意外にこぎれいで、寒いために臭いもほとんどなく、想像よりもずっとりっぱなトイレでした。巨大なトイレットペーパーも備え付けです。


ランチタイム
中庭のようなところに面した日当たりのよいベンチでランチタイムです。といっても、朝コンビニで買ってきた菓子パンで簡単にすませます。


温度計
壁にかかっていた温度計は、-1.5度をさしていました。


河童橋
12:49 やっと上高地のシンボル、河童橋に到着です。観光客でごった返すこの橋も、今の時期は静かで趣のある風情です。


穂高にズームイン
河童橋から穂高にズームイン。川沿いの木々にまっしろな霧氷がついている風景を期待していたのですが、少々の冷え込みではだめみたいです。


地ならし
河童橋から5分ほどのところにある、小梨平キャンプ場でテントを設営します。冬期トイレの近くで適地を決めました。もともと平坦な場所のうえに雪もしまっているので、ちょっと踏み固めて整地してやるだけでOK。



本体設営
テントを組み立て、竹ペグで固定します。


フライ設営
フライシートを張り、周囲の隙間を雪で埋めて風が入り込まないようにしておきます。



入口掘り下げ
最後に入口前の雪を少し掘り下げて完成です。こうすると、出入りのとき楽ですし靴の脱ぎ履きもしやすいのです。整地を始めてから1時間もかかってしまいました。のんびりやりすぎでした。


小川
水の確保ですが、テントサイトのすぐ近くを流れる川で汲んできました。いちいち雪を溶かすのも面倒ですし、この時期の川水なら問題ないだろうという判断です。



きれいな川
だってこんなにきれいな川ですから。それでも、念のため煮沸してから飲用にしました。




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逆光の焼岳
マイホームも完成し、宿泊準備も整ったので、周囲の散策に出かけました。河童橋の向こうに焼岳がそびえていますが、逆光気味でいまいちです。梓川はキラキラ光ってきれいです。


穂高連峰
河童橋を渡って対岸を少し歩くと、広い河原の向こうに穂高連峰がどっしりと。


明神岳
右手にある明神岳の存在感はかなり強烈です。


六百山
河童橋方向の背後に覗いているのは、六百山でしょうか。名前からすると低山みたいですが、標高2450mのりっぱな山です。



遊歩道
梓川沿いに大正池方向に歩いてみます。雪はよく締まっていて普通に歩けます。ただし、川の上をけっこうな勢いの風が吹き抜けていくので、気温以上に寒く感じます。厚手フリースの上にハードシェルジャケットを着て歩いていても、ちょっと肌寒いぐらいです。



工事現場
川が大きく曲がっている場所で、なにやら工事をしていました。土手上の遊歩道も通行止めで、林の中を迂回しなければなりません。工事の騒音もなんだか耳障りでいやだったので、ここから先は下山時に歩くことにして引き返しました。


赤い木々
川沿いの木々が赤くなっているのは、冬芽の色のせいでしょうか。なんとなく晩秋っぽい雰囲気でもあります。


西穂独標
ガスのかかる奥穂に比べて、西穂独標あたりは快晴です。左端の白いピークの右隣、やや岩が見えているピークが独標です。でも、きっとかなりの強風だと思われます。


だれもいないテント場
16:34 テントに戻ってきました。広いキャンプ場には、自分のテントだけ。少し先の炊事棟の中にテントを張っているグループが一組いましたが、雪の上にテントを張っていたのは自分だけでした。すぐ近くにも別の炊事棟があって、その中にテントを張ることもできたのですが、そうするとフライシートが張れないので、フライを張ってダブルウォールにしたほうが暖かいのではないかと思い、雪上にテントを設営したのでした。それに、炊事棟の中だと日が当たらないので、日中でも寒いうえに内部結露などが乾かないということも考えられたので、日のあたる場所にテントを張りたかったわけです。


食事の後、夕日に染まる山の景色を期待していましたが、あいにく期待は外れてしまいました。なので、テントに戻って食事にしました。


あたりが暗くなってきた頃に星空が見えるかと外に出てみると、見事な星空が見えています。カメラをもって出撃です。


(クリックで拡大します)
穂高の星空
穂高の方向は真っ暗だし、ポイントになるものがないので、あまり面白くありません。


(クリックで拡大します)
河童橋と星空
河童橋の真下からオリオンをからめて撮影してみました。



テント場の星空
一度テントに戻り、そのときふと思いついてテント場の星空写真を撮ってみました。


てなかんじで、-5度の気温の中で2時間ほど撮影してから、テントに引き上げました。


つづく。



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| 2012年3月 上高地 | 22:21 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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残雪期とはいえ-10度: 冬の上高地 その1

2012年3月19日~20日 長野県松本市 上高地(標高1500m)テント泊



18日に京都で大学のゼミの教授の退官記念懇親会兼同窓会があったので、ついでに休みをとって仙丈ケ岳に登ろうと計画していました。しかし、天気予報は19日に晴れマークがあるものの、20日以降は曇りのオンパレード。予想気温も風速もけっこう厳しい。仙丈ケ岳は戸台からのアプローチが長く、入山日の19日はテント場までの移動とテント設営で終わってしまう可能性が大。アタック予定の20日に天候が悪ければ何しに行ったのかわからない結果になるかもしれません。


そういうわけで、もっと初日を有効に使えるアプローチの短い場所ということで、かねてから一度行ってみたかった冬の上高地に目的地を変更したのでした。しかし、18日は雨のち曇りと天気が悪く、西の岡山・京都がこれだと、東の長野あたりではそのまま19日が同じ天気ではないかと、あきらめムードもでたものの、やはり行ってみないとわからないと、かすかな希望をもって京都を出発したのでした。


高山市の少し外れのあたりで車中泊をして、19日5時過ぎに起きてみると、なんと雨。「もういい!」とふてくされて二度寝して6時過ぎに起きたら、今度は朝日が雲間に見えてました。「なんだぁ?」と思いながら空の様子を寝袋の中から見ていると、どんどん雲が消えていき、青空まで出てきたではありませんか。急いで寝袋から這い出して、エンジンを掛けて出発だあああ!


平湯に向けて登っていくと、道は次第に真っ白に。山の上では雪だったようです。出かけるときによっぽどノーマルタイヤに換えようかと思ったのですが、時間がなくてスタッドレスのままで来たので助かりました。


沢渡駐車場出発前
沢渡の駐車場に着いたのは8時ごろでした。国道沿いにある岩見平の第四駐車場に入れるつもりでしたが、入口がパイロンでふさがれていて使用されている雰囲気がないので、第二駐車場に停めました。冬期は無料です。車は6台ほどありました。


特急バス停留所
冬期はシャトルバスは運休で、松本-高山を結ぶ特急バスを利用して中の湯まで行くのですが、沢渡の始発が9時40分とやたらゆったりです。のんびり着替えて、トイレにも行って、準備もしっかりしてから、駐車場前の商店で缶コーヒーを買うついでにバス亭の位置を聞きました。国道沿いのタクシー乗場の隣だそうです。駐車場からだと、橋を渡って左(松本方向)に50mほど行ったところでした。タクシー乗場にタクシーが1台いましたが、3倍の料金だしもうすぐバスも来るので、そのままバスで行くことにしました。中の湯まで960円です。


釜トンネル前
10:00 中の湯でバスを降りると、すぐ目の前が釜トンネル入口です。ゲートがしまっていて、中に警備員も立っており、なんだか立ち入り禁止ですか? ってな雰囲気です。


登山ポスト
しかし、ゲート脇の売店のところに登山者用入口があり、そこに登山届けのポストも設置してありました。自宅で作ってきた登山届けを入れて、すぐに出発です。






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釜トンネル入口
釜トンネルは真っ暗だという話も聞いたことがありますが、それは昔の話。今のトンネルはちゃんと照明がついています。なので、ヘッドライトなくても大丈夫。でも、一応ヘッドライトを点けました。


トンネルの勾配
釜トンネルはけっこうな急勾配です。非常口の照明に対して路面の傾斜がついているのでよくわかります。はじめからこんな急勾配のトンネルを1.3kmも歩かなければなりません。今回は、2泊3日のテント泊を予定していたので、荷物は全部で23kgになってしまいました。久しぶりの大荷物に、足の付け根に痛みが走ります。


埃の反射
上高地には工事車両が出入りするので、トンネル歩行中にもトラックや作業車が走り抜けていきます。なので、けっこう埃が舞っていて、ストロボをたくとごらんの有様です。こういった現象をみて、オーブ現象だ心霊写真だというインチキ霊能者もいるようですが、埃の積もった廃屋などでも、人が歩けば埃が舞い上がります。また、夜露が降りているときにも同じような現象が写ります。というわけで、この手の写真は、心霊写真なんかではありませんから。


トンネル出口
トンネルを抜けると、そこは雪国だった。


焼岳
少し先に行くと、焼岳!


穂高連峰
10:54 カーブを曲がると穂高連峰が目に飛び込んできました。


大正池のほとり
大正池のほとりに着きました。穂高の峰にはガスがまとわりついていますが、空はカラッと青空です。深い青色の大正池もきれいです。


大正池ホテル
11:25 大正池ホテルの前を通過します。冬期は休業中なので、ホテルは静かです。このホテルの横から大正池に下り、そこから遊歩道を歩いて田代池に行く予定だったのですが。池畔の木々に霧氷の痕跡すらない状態だったので、見てもあまり期待できないと判断して、そのまま車道を歩いていくことにしました。テント設営を優先したわけです。


車道
車道といっても、すっかりふつうの雪道となっています。雪はよく締まっていて、勾配もないのでクランポンもスノーシューも必要ない状態でした。


帝国ホテル
12:00 帝国ホテル前です。ここも休業中。赤い屋根が印象的でした。ここをベースに、槍・穂高を縦走してみたいものですが、宝くじでも当たればですね。



つづく。





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| 2012年3月 上高地 | 00:25 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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雪原散歩と樹氷の頂:ギラガ山 その2

2012年3月4日 岡山県鏡野町 ギラガ山(標高1247.7m)日帰り山行




牧場の終わり
8;13 牧場の雪原が終わり、林の中を歩くようになってきました。トレースがしっかりしており、トレースの上を歩いていれば、クランポンでも大きく沈み込むこともなく安定して歩くことができました。


(クリックで拡大します)
視界が開けた場所
木の多い尾根を突き抜けて、突然視界が開けました。恩原高原最奥の山々が一望できる絶好のスポットです。右から1192mピーク、ギラガ山、最奥の黒い山が三国山、左の山は1082.1mピークです。晴れた日にこんなにきれいな風景の中を歩けるなんて、超ラッキーです。


雨氷
木の枝がきらきらと輝いていたのでよくみてみると、氷が張り付いていました。雨氷のようです。


(クリックで拡大します)
雨氷の森
周りの木も雨氷がついていたので、光を浴びて森が輝いています。


雲に隠れる太陽
しかし、この後太陽が雲に覆い隠されてしまいました。晴天の雪山歩きはこれで終わりです。


1192mピークに向けて
すっかり雲が覆ってしまった空の下、1192mピークに向けて進みます。


緩やかな斜面
1192mピークは緩やかな斜面の頂なので、たいして苦労することもなく登ってゆけます。


(クリックで拡大します)
1192mピークの霧氷
9:25 1192mピークに着きました。山頂周辺にあるブナには霧氷がついていました。今日は霧氷を期待していなかっただけに、うれしい出会いでした。はるか遠くには白くなった恩原湖とその背後に花知ヶ山も見えています。


1192mピークより
1192mピークのゆるーい斜面の向こうに、歩いてきた尾根が見えています。


ギラガ山
頂上から見たギラガ山です。ここからみると、緩やかな斜面が延びているだけのように見えますが、歩いてみると意外とアップダウンがありました。


厳しい冬の名残
さすがに1100mを超える標高では、まだまだ厳しい冬の名残があちこちで見られます。


木の枝にも
木の枝にも海老の尻尾タイプの霧氷がびっしりついています。


ギラガへの尾根
1192mピークの直下は、大岩があったりして少し歩きにくい場所がありましたが、その先はなだらかで歩きやすいルートです。


ギラガの山頂斜面
ギラガ山頂上まであと少しです。





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9:57 ギラガ山頂上に着きました。道標も何もない山頂でした。ちょうど僕が山頂に着くのとほぼ時を同じくして、朝先行していった単独行の男性が戻ってきました。三国山まで行ってきたということでした。少し話をして、彼は恩原方面に下っていきました。


(クリックで拡大します)
ギラガの霧氷1
僕は三国山まで行くつもりはなかったので、ギラガ山頂の東側に広がるブナ林で霧氷の森の写真を撮ることにしました。


ギラガの霧氷2
誰もいない霧氷の森をあちこち歩きながら、シャッターを切り続けます。


ギラガの霧氷3
この森は見下ろす方向に麓の山の斜面が見えるので、今日のような曇空であっても、霧氷の白がくっきりと見えるのがいいところです。


曇り空背景の霧氷
曇り空を背景にすると、霧氷の枝が空の白に対してグレーに見えてしまい、輝いている感じがなくなってしまう上に、メリハリ感もなくなってしまいます。


撮影しながら、ついでに三国山のブナ林も見てみようかと思っていると、雪が降り始めました。雪というより霰に近い感じでしたが、やがて雨に変わってしまいました。そのうえガスが山頂付近を覆い始め、三国山まで行くのはやめにして、早々に下山することにしました。


下山開始
ギラガ山頂に戻ってみると、数時間前にはきれいに晴れていた空はどんよりとした雲が覆い尽くし、クリアに見えていた遠景もほとんど見えなくなっていました。


10:34 下山開始です。雨はそれほどひどくありませんが、着実にウェアをぬらしています。以前からハードシェルジャケットの耐水性能を試したいと思っていたので、ちょうどいい機会ができたと思いながら斜面を下ります。


巨大雪庇
1192mピークへの登り返しで、往路では気がつかなかったのですが、案外大きな雪庇ができているのがわかりました。高さは4~5mぐらいありそうです。このあたりで、スノーシューをはいたカップルとすれ違いました。この日出会ったのは、先の単独行の男性とこの二人だけでした。


1192mピークから帰路
10:52 1192mピークに戻ってきました。天気は悪くなりましたが、視界はそれほどひどくなっていません。緩やかで広い斜面が多いルートなので、視界が確保されているのは助かります。これでガスってしまうと道迷いしやすくなるので、そうなるまえに下ってしまおうと先を急ぎます。


先行の男性
牧場まで戻ってくると、ずっと先の雪原を先行の単独行男性が歩いているのが見えました。


道迷い現場
この男性は、林道終点の小屋の屋根だけが見えていた場所から、歩いてきた方向に右折しないで直進して行きました。てっきり、林道を通って恩原高原スキー場に戻るのだろうと思い、僕も地図を確認しないでそのままついていってしまいました。


道迷いルート
しかし、これが大きな間違いでした。上の地図を見てもらえれば一目瞭然ですが、本来の林道分岐はB地点です。それなのにA地点が林道分岐だと思い込んでしまい、そのまま直進してしまったのです。せっかく地形図とGPSを持っていても、それを使わなければ意味がありません。思い込みは山歩きの最大の敵です。


途中、先行の男性が荷物を降ろして何かしていたので、そのまま追い越して先にすすで行くと、なんだかおかしな雰囲気になってきました。地図でみると、林道は緩やかで広い谷の東側斜面をトラバースするように進んでいますが、実際に歩いているところは急激に谷が狭まって、その先はかなりの急斜面が一気に落ち込んでいます。


これはおかしいと思って、いまさらながら地図を確認してみると、明らかに間違った場所にいることがわかりました。そうであれば、来た道を戻ればいいのですが、進行方向右手の尾根に上がれば本来のルートに戻れそうです。遅れてきた単独行男性に「このルートは歩いたことがあるのか」と聞いてみると、「ない」といいます。どうやら彼も間違えてしまったようです。


彼は再び荷物を降ろしてなにやら探し始めたので、自分はこの斜面を上がってみるといって分かれました。結局、これきりこの男性を見かけることはありませんでした。彼はどうしたのでしょうか。いずれにしても、恩原高原で遭難者が出たというニュースは見聞していないので、無事に戻ってきたのだと思います。


その後、尾根を目指して斜面を登りました。ときどき大きく踏み抜いて雪の中でもがきながらもなんとか尾根上に上がってみると、そこも牧場になっているらしく広い雪原になっていました。もしかしてこの尾根の反対側が林道かと思って様子を見てみるも、やはり違うようなので、素直にもとのルートに戻りました。


林道分岐
1008.5mピークの手前まで来たときに、やっと気がついたのです。ここが林道分岐だと。


そうなのです。地図でみて林道は1008.5mピークの下から分岐すると確認していたのですが、僕は1063.7mピークを1008.5mピークだと勘違いしていたのです。往路では1008.5mピークは巻いて歩いたので、ピークを超えたのは1063.7mの1度きりです。その記憶があったので、林道分岐はピークを越えてからという記憶と復路で1063.7mピークを越えた事実がなぜか結びついてしまったのでしょう。それが、ピークを越えたから林道分岐がある場所にいるはずという思い込みになってしまったのです。そのうえ、先行者が直進してしまったものだから、林道分岐に来たという思い込みをダメ押しする結果になったようです。尾根を上がったところで、再び林道があるのではと反対側の谷を覗いてみたという事実が、その時点でまだ1063.7mピークを1008.5mピークと勘違いしていることに気がついていないということを証明しています。


道迷い遭難はこんなふうにして、思い込みが引き金になって起こるのかもしれません。恐ろしいのは、思い込みに気がつかなければ、実際の場所と地図の場所が食い違っていることにも気がつかない可能性があるということ。そうなると、いくら地図を眺めてみても現実の場所を特定することができず、地図読みを放棄してしまう結果になるかもしれません。このとき、GPSで緯度経度を確認すれば、一発で自分の場所がわかります。持っている機械は使わなければ持っていないのと同じ。使えるのに使わないのは、使い方を知らないのと同じ。何の役にも立ちません。


なんだか気落ちしてしまって、林道を下る気持ちになれず、そのまま往路をたどって帰ることにしました。こういうとき、人間は保守的になるんですねえ。自分のトレースをたどれば100%安心です。地図で正しい位置が確認できて、林道も見えているというのに、一度道迷いしてしまった直後は自分に自身がもてなくなってしまうのでしょう。雨も降っているので、これ以上リスクを背負いたくないという心理が働いてしまったようです。


リフト降り場
12:39 スキーリフトのある地点まで帰ってきました。ここから先はゲレンデを下っていくだけです。途中シリセードも交えながらゲレンデを下り、駐車場にもどったのは、ちょうど13:00でした。


おわり。


■山行データ
<往路所要時間> 4時間27分(撮影・休憩時間を含む)
スキー場駐車場5:30→牧場入口6:12→1063.7mピーク7:51→1192mピーク9:25→ギラガ山頂9:57

<復路所要時間> 2時間26分(撮影・休憩時間・道迷い時間30分を含む)
ギラガ山頂10:34→スキー場駐車場13:00

<登山道情報>
恩原高原スキー場は3/12で営業終了になったので、リフトを利用することはできません。駐車場のそばにある公衆トイレももしかしたら使えなくなっているかもしれないので、奥津温泉道の駅でかならず用を足していきましょう。
ルート上にアックスが必要になるような場所はありませんので、ストックだけで十分だと思います。スノーシューにするかクランポンにするかは、個別に判断してください。
ガスが出ると方向がわからなくなる可能性が高いので、かならずコンパスと地図を持っていきましょう。



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| 2012年3月 ギラガ山 | 20:38 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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雪原散歩と樹氷の頂:ギラガ山 その1

2012年3月4日 岡山県鏡野町 ギラガ山(標高1247.7m)日帰り山行




(クリックで拡大します)
gpslog_giragaj.jpg

ギラガ山(ギラガとかギラガ仙とも呼ばれているようです)は、国土地理院の1/25,000地形図には山名が載っていない山です。1247.7mの標高だけが記載されています。山と渓谷社が発行している分県登山ガイド「岡山県の山」でも、となりの三国山ともども紹介されていません(三国山は「鳥取県の山」で紹介されているようです)。その意味では不遇の山かもしれません。


どうやら無雪期の登山道が整備されていないらしく、ネットで検索してみても登頂したという記事は積雪期のものばかりです。つまり、雪のある時期でないと登るのが困難な山のようです。


僕がギラガ山に登ろうと思ったのは、雪原となった恩原牧場を歩いていける山だと知ったからです。もともと、急峻な山よりも緩くて広々とした山が好きということもあって、一面雪の原となった恩原牧場の風景が見たくなったわけです。できれば広大な雪原にテントを張って、降るような星空を見てみたいという願望があるのですが、今回はとりあえず下見ということで、日帰りで行ってみることにしました。


ルートとしては、今回僕が歩いた恩原スキー場から恩原牧場を経由するルートの他にも、西側にある中津河川ぞいの林道をたどっていくこともできるようですが、はじめから尾根上を歩ける恩原牧場経由のほうが、歩いて楽しいのではないかと思います。


あわよくば星空も見てやろうと、午前3時過ぎに出発し、恩原高原スキー場のパノラマゲレンデ前に着いたのが午前5時過ぎ。さすがに真っ暗です。空には星が見えていましたが、雲も出ていたらしく、降るような星空というわけではありませんでした。


5:30 早朝で雪は硬そうだし整備されたスキー場のゲレンデを登っていくので、はじめからクランポンを装着して出発です。


リフト前
パノラマ第一ペアリフト前を通って暗闇の中を奥へと進みます。恩原牧場はパノラマ第二ペアリフトの終点から入ってゆくのですが、リフト沿いの急斜面を登るのはきつそうなので、奥にある緩斜面を登ることにしました。


夜明け前
斜面を登っている途中で、東の空が赤く染まり始めました。この写真はパナソニックFT1で撮影したのですが、自動でISO400の設定になっていましたが、さすがにコンデジのISO400は厳しい画質です。これぐらいの大きさならあまり感じませんが、パソコン画面いっぱいに表示すると、空の調子がガタガタです。やはり、暗いシーンの撮影は一眼レフに限ります。


薄明
ほぼ斜面を登りきる頃には、ヘッドライトが必要ないぐらいまで明るくなってきました。


リフト降り場
第二ペアリフトが、凍りついたように止まっていました。


牧場入口
6:12 牧場入口からギラガ山方面を見ると、見渡す限りの雪原が緩やかに波打っており、その向こうに1192mピークとギラガのツインピークスがぴょんこんと頭を出しています。原野フェチとしては、うはうはする風景が広がっています。


トレース
足元にはまだあたらしいスノーシューの跡がひとつ。おそらく前日に歩いたものでしょう。さすがに今日は僕が一番乗りで間違いないようです。


赤く染まる空
いよいよ広大な雪原に足を踏み入れます。赤く染まる東の空がきれいです。


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朝焼け
10分ほど歩いたところで、雪原から唐突に突き出た二本の小木を発見。朝焼けの空を背景になかなか絵になります。


日の出
撮影しているうちに太陽が顔を出しました。この撮影中に、単独行の男性が通り過ぎていきました。


(クリックで拡大します)
丘の向こうの日の出
緩やかな起伏の丘の向こうに、少しぼんやりとした太陽が浮かんできました。


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夜明けの丘
北の空は青と赤のせめぎあいでグラデーションの空になっています。


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鉄柵と朝日
丘の上まで上がってくると、牧場の鉄柵の支柱が雪の上に頭を出して列を作っていました。これだけでも面白いのですが、朝日と組み合わせるともっと絵になります。


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足跡
さらに進んで大きな丘の斜面を登ります。まっさらな斜面に一筋の足跡が続いている。なんだかドラマチックでいいなぁと、こんななんでもない景色にひたすら感動しながら歩きます。


餅のような雪原
振り返るとつきたてのお餅のような雪原が、びろーんと広がっています。はるかかなたにピラミッドのような山があります。おそらく花知ヶ山でしょう。





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1008mピーク手前
6:57 前方に大きな丘が見えてきました。1008.5mのピークです。実は帰路にここともう少し先にある1063.7mのピークを勘違いして、道迷いを起こしてしまいました。


ピークを巻くトレース
トレースは丘の上に向かわずに、麓をぐるっと巻いていきます。


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波うつ丘
1008mピークを回り込んだところから、波打つ雪の丘と1192mのピークが見えました。どこかでみたような風景だと思ったら、この丘の雰囲気は北海道美瑛の丘によく似ています。牧場なので雪のない時期はパッチワークの丘にならないのが残念ですが、牧草地が広がる風景も案外いいかもしれません。


虹のような幻日
撮影していてふと気がつくと、空にまっすぐな虹の欠片のようなものが浮かんでいます。虹だ! と思ったのですが、太陽のほうに向かっているのに虹が見えるはずはありあません。


(クリックで拡大します)
幻日
引きでみるとこんな感じです。これは、いわゆる「幻日」という現象のようです。幻日をみるのはこれで二度目です。


ウィキペディアによると、『幻日は太陽から約22度離れた太陽と同じ高度の位置に見える。雲の中に六角板状の氷晶があり、風が弱い場合、これらの氷晶は落下の際の空気抵抗のため地面に対してほぼ水平に浮かぶ。この氷晶の1つの側面から太陽光が入射し、1つ側面を挟んだ別の側面から出る場合、この2つの面は60度の角を成しているため、氷晶は頂角60度のプリズムとしてはたらく。この氷晶によって屈折された太陽光は、太陽から約22度離れた位置からやってくるように見えるものが最も強くなる。このようにして見えるのが幻日である。』ということです。


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縞模様
さらに先に進んでいくと、今度は美しい縞模様を描く斜面を発見。こういうシンプルで輝きのあるモチーフは大好きです。本当は手前の雪原は逆光できらきらと輝いていたのですが、コンデジではその輝きがうまく表現できません。一眼レフで撮影した写真では、それなりに輝きが光点となって写っていますが、その写真はまた別の機会にお見せしたいと思います。


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長い影
7:33 地図の林道終点地点に来ました。林道は点線で示されています。この終点のところに埋もれかけの小屋があり、屋根だけが雪の上にのぞいていました。このあたりは雪原の東側に背の高い木々があり、昇ったばかりの太陽の光がその木々の隙間からこぼれ落ちてきます。木々の長い影が雪原につくる模様が、なんともいえずいい感じです。


(クリックで拡大します)
白い丘と羊雲
振り返ると、いつの間にか羊雲がたくさん空に浮かんでいました。雲の下に影があるのが羊雲で、影がないのがうろこ雲だとか。どっちも天気が下り坂になるときに出るらしいので、どうやら晴天は長続きしなさそうです。


キツネの足跡
雪の上の足跡は、キツネかタヌキのものでしょうか。


1063.7mピーク
正面に大きな丘が見えます。1063.7mピークです。


青空万歳
あまりの気持ちよさに思わず記念撮影。青空万歳!


テンの足跡
今度は小さな足跡発見。イタチやテンぐらいの小動物っぽい大きさです。


1063.7mピーク山頂下
ゼブラ模様の緩やかな斜面をピーク目指して登ります。



(クリックで拡大します)
丸い丘と青空
まん丸で何もない頂上直下からは、羊雲が流れる真っ青な空だけが見えます。



ギラガ出現
7:53 頂上に登ってみると、丘の向こうにはまた丘が続いています。1192mピークの向こうに、やっとギラガ山が姿を見せ始めました。


花知ヶ山もクリア
背後の花知ヶ山らしき山もクリアに見えます。


崩壊斜面
遠くに崩壊した斜面も見えましたが、ルート上には心配な斜面はなさそうなので、ギラガ山に向けて進みました。


つづく。



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| 2012年3月 ギラガ山 | 23:50 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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三度目で登頂:泉山Cコース その2

2012年2月26日 岡山県鏡野町 泉山(標高1209.1m)日帰り山行




中央嶺から泉山へ
泉山への稜線の出だし部分には小さな雪庇がありましたが、歩きにくいというほどではなく、さらさらで抵抗感の少ない雪を踏みしめて気持ちよく歩きます。


細くなる稜線
やがて稜線が細くなり、鞍部に向けて下りが始まります。


大きな雪庇
このあたりは風が強いのか、けっこうな大きさの雪庇が発達していました。


鞍部に到着
やっと鞍部に降り立ちました。


山頂
山頂まで登ると、倉吉のライダーさんがすでにランチの最中でした。


登頂
12:29 ラッセルのお礼を言って、ひとまず山頂の道標までやってきました。わずか1200m程度の山ですが、昨年1月に登ろうとして以来3度目にしてやっと頂上に立つことができました。


登頂のあとはおまちかねのランチです。天気がよければバーナーでラーメンでもよかったのですが、雪と風があったのでいつもどおりのおにぎりとお湯で簡単にすませました。倉吉のライダーさんと話をしながら、短いながらも楽しいランチとなりました。


記念写真
12:53 二人で記念写真を撮って、いっしょに下山開始です。


登るライダーさん
パワフルに坂道を登る倉吉のライダーさん。


中央嶺山頂で
13:10 中央峰山頂まで戻ってきたのですが、このまままっすぐ下るのももったいないということで、少し井水山方面に下って写真を撮ることにしました。


井水山方面の展望
倉吉のライダーさんは、津山高校の避難小屋を見たいということで、井水山の麓に向かいました。





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津山高校避難小屋
写真を撮りつつ、避難小屋が見える小ピークまで来ると、小屋の前に人がいるのが見えました。赤いジャケットではないので、倉吉のライダーさんではなく別の登山者のようです。


幻想的な森
小屋のある鞍部まで下ると登り返しがめんどくさいのでそれ以上は進まず、撮影しながら中央峰のほうに戻りました。時々ガスが沸いて幻想的な風景になります。


3人の登山者
斜面を登りながら井水山方面を見ると、倉吉のライダーさんが鞍部まで戻ってきていました。そしてその後ろ、さっき僕が避難小屋を眺めていた小ピークに3人の姿が見えました。どうやらAコースから3人で登ってきたようです。Aコースは先週の僕のトレースが残っていたでしょうから、それほどハードなラッセルはしなくてもすんだかもしれません。


中央嶺から下山
14:12 中央峰まで戻り、下山にかかります。


林道の分岐
14:44 登りで苦しめられた急斜面をさくさく下り、林道の分岐点までもどってきました。3時間近くかけて登った道のりですが、わずか30分で下ってしまいました。ほんと、雪山の下りは楽チンです。


登山口
14:52 登山口に出てきました。アスファルト舗装の林道はだいぶ雪が解けていました。



おわり。



(クリックで拡大します)
20120326泉山GPSログ



■山行データ
<往路所要時間> 3時間15分(撮影・休憩時間を含む)
登山口9:14→ゲート10:13→中央嶺山頂11:58→泉山山頂12:29

<復路所要時間> 59分(中央嶺から井水山方面での撮影時間を除く)
泉山山頂12:53→中央嶺山頂13:12/14:12→登山口14:52

<登山道情報>
雪があるときはクランポンよりスノーシューのほうが便利です。ただし、残雪期になると早朝などは凍結した急斜面になっている可能性もあるため、念のためクランポンも持っていったほうがいいと思います。
登山口のトイレは、冬期は水タンクが凍結して水が流れませんから、奥津温泉道の駅で用を済ませてから登りましょう。



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| 2012年2月26日 泉山 | 12:18 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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三度目で登頂:泉山Cコース その1

2012年2月26日 岡山県鏡野町 泉山(標高1209.1m)日帰り山行




2週続けて同じ山に行くなんて、初めてのことです。当初は恩原高原の奥にあるギラガ山へ行くつもりだったのですが、奥津温泉の湯ノ坂トンネルを過ぎたあたりで雪が降り始め、北の空もどんより暗い雰囲気だったので、ギラガ山は延期にしました。というのも、広い牧場を歩くルートなので、悪天候だとルートを見失いやすい可能性があるからです。


そういうわけで、引き返した場所からすぐ近くにある泉山Cコース登山口に向かうことにしました。天候そのものはギラガ山と大差ないかもしれませんが、いまだ登頂を果たしていないので、今回は単純に登頂目的でもいいだろうというわけです。奥津温泉道の駅のすぐ前から立派な林道を登ってゆくのですが、さいわい除雪はきちんとされていました。ただ、朝早いため車のわだちはついておらず、道は真っ白。センターラインがうっすらと見えていたので、たいした積雪ではないとわかり、そのまま登山口まで行きました。


登山口のトイレ
Cコースの登山口は、ゴルフ場入口を過ぎて500mほど進んだ右手にありました。手前にログハウス風のトイレがあるのですぐわかります。


駐車場
駐車スペースはトイレの斜め向かいのやや手前にありましたが、雪が積もっていて状況がわからないので、一応歩いて下がしっかりしていることを確認してから車を入れました。


10分ほどで準備を済ませ、すぐに出発しました。トイレの前まで来たときに1台の車が登ってきて、「登山口はどこですか」と聞かれたのですが、僕も始めてで確信はなかったので、「僕も初めてなんですが、すぐそこみたいですよ」と登山口らしきところを指し示しながらあいまいな返事をしてしまいました。そうすると、「ヤマふぉとさんですか?」と聞かれました。外でHNを呼ばれたのは初めてなので、最初「山本さんですか?」と聞かれたのかと思い、おもわず「はぁ?」と返してしまいました。すいません。ときどきブログをみていただいている方で、鳥取からこられた倉吉のライダーさんでした。車でわかったのかもしれません。少し話をして、倉吉のライダーさんは駐車場に車を停めに行かれたので、僕は先に出発しました。


登山口
9:14 林道から登山道になっている細い林道に入ります。20mほどは除雪されていたのですが、すぐ先から積もりっぱなしの状態です。


足跡
足跡があったので、とりあえずつぼ足のまま足跡をたどってみたのですが、膝下まで埋まる状態で、わずか50mほど先のコーナーのところでギブアップ。


スノーシュー装着
早々にスノーシューを装着しました。


針葉樹の森
植林された針葉樹の中を進みます。雪はずっと降り続いていました。


最初の分岐
9:48 林道脇に看板があり、登山道はそこから左に入っていくようです。ただ、地形図で見るともう少し先まで林道を進み、ヘアピンカーブを左に曲がるとそのまままっすぐ登っていくようになっています。おそらく、ヘアピン部分をショートカットするように道がつけられたのでしょう。


分岐から奥へ
道標もあることだし間違いはないだろうということで、林道から左の林の中に入っていきました。


再び林道に合流
5分ほどで林の上に出ました。広い道路らしき道があり、足跡はそこを左に上がって行っています。どうやら予想通りヘアピンカーブをショットカットしたようです。


着雪した木々
このあたりはまだ標高750m程度ですが、すでに木々は白くなっています。霧氷というよりも着雪の結果のようですが、それでもかなりきれいです。


2つ目の分岐
10:00 道の分岐点らしきところにきました。林道は左に、登山道は直進のようです。


ステンレスの道標
二又のところに、妙にてかてかのステンレスで作られた道標がありました。


きれいな木々
登山道の周囲の木々がなんだかすごくきれいなので、写真を撮っていると倉吉のライダーさんが追いついてきました。ここからしばらくはなんとなくパーティーを組んだような状態で歩くことになりました。


休憩舎跡
10分ほどで案内板のあるところに着き、そのすぐ前に土俵のような形の盛り上がりがありました。おそらくここが休憩舎跡なのでしょう。


枝がかぶさる道
休憩舎跡の前で登山道はクランク状に折れ曲がり、着雪した枝が登山道に覆いかぶさってきます。雪爆弾を浴びたくないのでストックで枝をつつきながら歩きます。


ゲート
すぐ先にゲートがありました。開けっ放しになっていたので、そのまま通過します。


傾斜が増す道
再び針葉樹の森の中を進んでいくと、次第に傾斜がきつくなり、トレースも怪しくなってきました。


平坦な場所
10:35 平坦な尾根に出ました。左前方の斜面は伐採されてしまったようで、すかっと視界が開けていました。


倉吉のライダーさん先行
写真を撮っている間に倉吉のライダーさんが先行します。


穴の開いた雪面
伐採跡の切り株周辺だけ雪が解けて穴になっているので、スポンジみたいな変な雪面が広がっていました。






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よくなる視界
雪がやんで、視界もよくなってきました。


-2.9度
なんだか指先が冷たくなってしびれてきました。このときはモンベルメリノウールインナーグローブとイスカウィンターシェルグローブという軽装だったせいです。登山口ではそれで問題なかったのですが、いつのまにか気温は-2.9度に下がっていました。この組み合わせはせいぜい0度ぐらいまでが限界です。


傾斜の急な尾根
早く手袋を交換したかったのですが、傾斜の急な尾根の上なので、平坦な場所が見つかるまで痛みと冷たさでジンジンする指を我慢して進みます。


ようやく手袋を交換し、針葉樹の森を登っていくと、倉吉のライダーさんが荷物を下ろして休憩していました。ここでまた先頭の交代です。


一直線の尾根
雪がだんだん深くなってきました。このルートは中央嶺まで一直線に尾根を上がるルートなので、傾斜もけっこう急です。切り株がたくさんある場所で、足を踏み抜いてしまい、雪の中でもがいているうちに再び先頭交代になりました。このあと、きれいな景色に出会うようになり、一眼レフを持ち出して撮影しながらチンたらポンたら進んだので、ここから先のラッセルを倉吉のライダーにお任せすることになってしまいました。どうもすいません。


霧氷が出現
標高が1000mを超えてくると、霧氷が見られるようになって来ました。


見晴らしのいい場所
11:23 山頂までおそらくそう遠くないだろうというあたりで、木の少ない場所にでました。


(クリックして拡大します)
大展望
振り返ると展望が開けていて、なかなかいいながめです。小さい写真だとよくわからないので、上の写真をクリックして拡大してみてください。


(クリックして拡大します)
白い森
さらにもう一段上がると、見事な霧氷の森が広がっていました。こちらも拡大してご覧ください。


ロープ
斜面の傾斜はさらに増し、とうとうロープまで出てきました。雪もそこそこ深いので大変です。


中央嶺山頂
11:58 やっと中央峰の山頂に出ました。左手奥に見える泉山山頂直下の斜面を倉吉のライダーさんが登っているのが見えました。


井水山
右手を見ると、先週登った井水山が見えています。


作り物のような木々
目の前にある木々は、作り物かと思うくらい真っ白です。


泉山への道
時間も時間なのでここで昼食でもいいのですが、せっかくなので泉山山頂でランチにすることにして、中央峰を出発しました。


つづく。



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| 2012年2月26日 泉山 | 20:48 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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