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ヤマふぉと

山の自然や風景をゆったりと眺め、写真を撮るために山に登る。だから、登頂や縦走を目的とせず、好きな山域でテントを張ったり小屋に連泊して、カメラ片手にのんびりと過ごす。そんなスローな山登りを楽しんでます。相互リンクはしていませんので、リンクはご自由にどうぞ。

2011年10月 | ARCHIVE-SELECT | 2011年12月

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三井アウトレットパーク倉敷に行ってみた

JR倉敷駅のすぐ北隣に新規オープンした三井アウトレットパーク倉敷(以下MOP)。正式なオープンは明日12月1日だそうですが、すでにプレオープンということで買物ができるそうです。

ということで、正式オープンでごった返すよりも前に行ってみました。モンベルとマムートが出店しているということなので、安くていいものがあるかもしれないと思ってのことです。

岡山から倉敷までJRで往復640円。はたしてこの交通費を払ってもお得な買物ができるのでしょうか。

Ario倉敷01
倉敷駅北口を出ると、かつてチボリ公園の建物が見えていた場所に、「Ario」というでっかい看板が乗っかったビルができていました。こちらは、イトーヨーカドーのショッピングセンターです。

Ario倉敷02
Arioの正面入口から中に入ります。

Ario倉敷03
建物の中を左に抜けて行くと、ArioとMOPの間にはきれいな公園が設けられていました。

MOP倉敷01
渡り廊下を通ってMOPへ。

MOP倉敷02
渡り廊下の下にはきれいな小川が流れており、流れにそって遊歩道とテラスが設置されています。紅葉した木々もあって、なんだかいい感じ。買物して、ご飯食べて、1日のんびりできそうなところです。ついでに娯楽施設もあれば言うことなしです。

MOP倉敷03
MOPの内部は、アメリカのショッピングモールのようなデザインです。

MOP倉敷モンベル
まずはお目当てのモンベルへ。

モンベルは岡山にお店があるのでわざわざ倉敷までいく理由はありませんが、ここはアウトレットパーク。セールをしないモンベルの商品が格安で買えるのであれば出かける理由になります。

しかし、期待したほどのことはありませんでした。アウトレット商品は入口近くの一角だけ。店舗面積の1/4ぐらいでしょうか。ウェア類などはたくさんありましたが、XSやXLなどのサイズが多く自分のサイズはあまりありません。ダウンパンツがあれば買いたかったのですが、正規品のコーナーにしかありませんでした。

購入品
ぐるりとみて回ると、ジオラインのアンダーウェアとウールの5本指ソックスの旧製品が安かったので、その二つを購入しました。定価だと合計4,900円のところ、3,730円でした。なので、1,170円お買い得だったわけですが、交通費を引くと実質530円しか安くなっていないということでした。なんだかなぁ・・・

また、定価19,000円ぐらいの厚手のダウンジャケットが12,000円ほどで売られていたりして、買おうかどうかかなり迷いましたが、そこまで分厚いダウンが必要になるだろうかと冷静に考えると、いまのところ必要なさそうなのでやめておきました。

マムート
そのあと、マムートに立ち寄ってみましたが、こちらはめぼしいものは無し。アンダーウェアが70%オフでありましたが、もともとが14,000円だかの高額商品なので、70%オフでも4,000円以上。モンベルジオラインのほうがよっぽどお買い得でした。マムートはデザインはさすがにいいのですが、いかんせん高過ぎです。

結局、530円の値引きのために、わざわざ電車に乗って倉敷まで行ってきたわけです。総じて、アウトレットとは名ばかりで、たいして安くないという印象です。プレオープン最終日ということで、品物が少なかっただけなのかはわかりませんが、山用品の買物は岡山の好日山荘のセール狙いでいいやというのが正直なところです。




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| ヤマネタ・ニュース | 18:14 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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12月2日から好日山荘冬山セール開催

好日山荘冬山セール2011年12月2日A



今週末から18日まで、好日山荘の冬山セールが開催されます。

メンバーカードの提示で10%オフになるとのことです。

今期はいくつか必要なものがあるので、現金値引きは助かります。

また諭吉さんが素通りしてゆく~ orz



好日山荘冬山セール2011年12月2日B



好日山荘冬山セール2011年12月2日C




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| ヤマネタ・ニュース | 19:55 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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近くて遠い天狗の尾根: 伯耆大山天狗ヶ峰 vol 1

2011年11月27日(日) 宝珠越ルートで天狗ヶ峰まで日帰り山行


猛烈な筋肉痛に襲われています。疲労感も相当きてます。なんだか北アルプスに行って帰ってきたときのようです。なんなんでしょうか。

わずか1700mほどの山だというのに、伯耆大山は厳しい山です。1年前の11月21日、予想外の積雪に苦労しながら宝珠尾根をたどり、象ヶ鼻から眺めた天狗ヶ峰へと続く尾根。経験も装備もなく、度胸もない。ないないづくしでその先へと続く尾根の道をただ眺めていたあのとき。あの日の大山は決して厳しい山ではなかったけれど、経験も装備も無いシロウトに簡単に登らせてくれるほど甘い山でもありませんでした。”経験をつんで、装備をもって出直してきなさい” 山は静かにそう言っていたのかもしれません。

雪のない時期に再訪しようと思っていたのに、気がつけば1年が過ぎ、再び訪れる機会を得たときにはまた雪の尾根になっていた天狗ヶ峰。あれから雪山の経験も多少はつんだし、装備も必要最低限のものはそろえました。しかし、まだ足りていないものがひとつ。それはヘルメット。雪山経験といっても県内の低山だけなので、ヘルメットが必要になるような雪の稜線を歩いたことは無いのです。この前のセールのときに購入を考えたのですが、ほしい色のモデルがなかったこともあって年末セールまで待つことにしたのでした。万一のことを考えると、雪の積もった大山の稜線を歩くのであればヘルメットは持っているべき。とはいえ、前日がことのほか好天だったし、当日の天気予報も終日晴天ということで、融け残った雪もお昼ごろには解けるだろうと予想して、あの日眺めることしかできなかった稜線を目指したのでした。




午前4時30分。外はまだ真っ暗です。寝静まった街をそろりと通り抜け、大山を目指します。今回は新庄村から国道181号線を溝口まで行き、伯耆街道で枡水高原経由で大山寺へ向かいました。時間的には少し早いぐらいという感じですが、国道ということで道幅もあり走りやすく、疲れも少ないのではないかと感じます。

午前7時過ぎに大山寺の南光河原駐車場に到着。夏ならこの時間はすでに満車になっている可能性が高いのですが、さすがに紅葉もすっかりおわった晩秋はがらがらです。

大山寺橋から見た三鈷峰
すっかり明るくなった空は、終日晴天の天気予報とはまったくちがって、雲の垂れ込めた曇天が広がっていました。



三鈷峰拡大
大山寺橋から見上げる三鈷峰は少し雪が残っているようですが、昨年のように真っ白という状態ではありません。これなら稜線の雪は心配するほどのことはないかもしれません。



7:35 駐車場を出発。夏道登山道に向かう登山者はちらほらいましたが、元谷方面に向かう人は皆無です。



大山寺参道
誰もいない参道をのんびりと歩きます。大山寺から先の大神山神社の石畳の道は、一部土嚢で補修されていましたが、台風の痕跡はほとんど見当たらない状態になっていました。



大神山神社
8:07 大神山神社の石段も何事もなかったかのように、静かな雰囲気に包まれています。このルートを歩くときにはいつも大神山神社に安全祈願をしていくので、今回もお参りしようと入口から足を一歩踏み入れた瞬間、中で掃き掃除していた男性が「掃除中なので入らないでください」とひとこと。なんだか妙にむかついたので、お参りするのはやめました。どんなにきれいに掃き清めたって、どうせ参拝者が出入りする場所です。掃き清めるという行為は必要だとしても、掃除中を理由に参拝を拒否するなんて、どこまで高飛車な神社なのでしょう。そんなにきれいにしておきたいのなら、建物内は立ち入り禁止にしておけばいいのです。神様が悪いわけではないにしても、こんな職員のいる神社なんてもうけっこう。ということで、今後はお参りはしないことにします。ふんっ!



通行危険の看板
登山道入口には、砂すべりに関する警告のたて看板が設置してありました。不思議なことに、”通行危険”ではあるけれど”通行禁止”ではないのです。それほど危険なら通行禁止にすればいいのに、なぜ警告だけなのでしょうか。行くかどうかはあくまでも個人の判断にゆだねるということなら、弥山~剣が峰の縦走も警告だけにとどめておけばいいのです。大山遭難防止協会というところもよくわらない団体です。まあ、通行禁止にするという権限はもっていないということなのかもしれませんが。



神社近くの登山道
大神山神社付近の登山道は、これといって台風の被害はみあたりません。ただ、階段の段差が多少大きくなったような気がします。水の流れで階段下の部分が少し削れらたのかもしれません。



下宝珠への分岐直後
しかし、下宝珠越への分岐から様子が変わりました。大きな岩がごろごろしている沢のような状態になっていました。



2010年の下宝珠への道
ちなみに、これが昨年の状況。当時もそれなりに岩がありましたが、落葉が厚く堆積していてそれほど岩ごろ道という雰囲気ではありませんでした。上から新しく岩が流されてきたのか、堆積していた落葉や土が流されてその下の岩が露出したのかわかりませんが、ずいぶん歩きにくい道になったように感じます。もっとも、落葉が岩の上に堆積しているとうかつに足を置いてひねったりしていたので、その意味ではかえって歩きやすいのかもしれません。



林道との合流点
8:35 林道との合流点にきました。ここまでは雪はなく、普通の晩秋の森でした。



倒木の上の積雪
しかし、林道を越えて先に進むと、倒木に雪が積もっていました。昨年はこのあたりではまだ雪はなかったのに、もしかして今年のほうが雪が多いってか?



雪の残る斜面
ただ、さらに上に進んでもそれほど雪が多くなることはありませんでした。



下宝珠越
9:06 下宝珠越に着きました。尾根下あたりから風が出てきましたが、尾根に上がるとそこそこ強い風が吹いていました。今回のウェアは、ブレスサーモ長袖薄手と先日購入したドライアクセルEXのミズノコンビに、モンベルのライトシェルアウタージャケットという組み合わせですが、これが登りではかえって暑かったようで、わりと汗をかいてしまいました。透湿性能が高いとはいえソフトシェルはあくまでもシェルです。しょせん、フリースなどの透湿性能には遠く及ばないわけで、登りではシェルを着ないほうがいいようです。風に吹かれているとやっぱり冷えてくるので、休憩もそこそこに先に進みます。



元谷避難小屋
下宝珠越から少し進むと、ブナ林の向こうに北壁が見えてきます。昨年通ったときには気がつきませんでしたが、木々の間から元谷の避難小屋が見えていました。これからの季節、クライマー達のベースとなる避難小屋ですが、いまはまだひっそりと静まり返っているようです。



尾根の林床
中宝珠越に向けて進んでいくと、林床に雪が目立つようになりました。昨年もちょうどこのあたりから同じように雪が目に付くようになってきたので、この先の登山道は雪道になるかもしれません。

幸いにも、雪は深くなるようなこともなく、ときおり半分氷と化した雪が木の根の間にへばりついている程度の状況でした。ただ、風がどんどん強くなっており、ズウォッーという音を響かせながら森の上を吹きぬけて行きます。写真だけでは臨場感がないので、今回は動画を撮ってみました。



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風に吹かれながら歩いていると、やはり体が冷えてきます。中宝珠越手前の小ピークまでくると、ちょうど風が止みました。というよりも、たまたま地形の関係で風が直接当たらなかっただけのようですが、体が冷えてきたこともあってハードシェルに着替えることにしました。熱気がウェア内にたまらないようにジッパーは開けていたのですが、それでも袖や背中を中心にソフトシェルは汗で湿っており、ソフトシェルをミドルウェアとして使うというのはどうやら再考する必要がありそうです。



小ピークからの三鈷峰
この小ピークは、三鈷峰をすぐ目の前に眺めることができます。ピークは登山道から1mほど上がったところにあって、タタミ1畳ほどの平坦地になっているので、天気がよければ休憩するのにいいところです。



中宝珠越
10:00 中宝珠越に着きました。昨年は8時過ぎに出発し、10時過ぎに中宝珠越でした。今回は30分も早く出ていたのに、到着はほぼ同じ。着替え時に少し写真を撮ったりして時間を使いましたが、30分もかかったわけではなく、なんでこんなに遅いのかわかりません。とりあえず、休憩してエネルギー補給です。

天気は相変わらずどんよりとしているだけでなく、三鈷峰の頂上すらガスの中です。当然、大山の稜線など見えるはずもなく、こんな状態で上がっていってもしょうがないという気持ちも出てきました。しかし、午後から天気が回復するという可能性もないわけではありません。少なくともYahoo天気では終日晴天だったのですから。もっとも、以前にも毛無山に登ったときにYahoo天気にはだまされているので、あまり当てにはならないかもしれません。どうする? 進むべきか退くべきか、それが問題だ。チョコレートをかじりながら、迷っていました。


つづく





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| 2011年11月 大山天狗ヶ峰 | 00:40 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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やっぱり明日は大山だ!

2010年11月21日の伯耆大山

昨年11月21日の伯耆大山天狗ヶ峰への尾根の写真です。



今日も上の写真に負けず劣らずいい天気です。雲ひとつ無い快晴です。
快晴の土曜日に仕事なんて、まさに蛇の生殺し。


来週末は天気良くないみたいなので、泉山は後回しにして、明日伯耆大山に行くことにします。

やっぱ晴れてる大山に登りたいですからね。

問題は雪の状態です。ライブカメラで見る限り、北壁は融けていない模様。稜線上は消えているかもしれませんが、念のためクランポンは持っていこうと思います。




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| ヤマネタ・ニュース | 16:17 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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伯耆大山冠雪

2011年11月25日の伯耆大山
大山隠岐国立公園のライブカメラ(大山情報館から見た映像)で伯耆大山の状況を見てみると、なんと頂上付近は冠雪していました。本日16時の映像です。いよいよ冬山シーズンの到来です。

昨年は、週末の天候が悪くあまり出かけることができませんでした。今年も、ラニーニャ発生の影響で荒れ模様になるとの観測もでているようですが、週末だけでも晴れてほしいものです。

とりあえず、日曜日は1月に敗退した泉山にリベンジしてくる予定。それが終わったら、もうひとつ残った敗退ルート、伯耆大山ユートピアから剣が峰へのルートをリベンジすれば、今年の借りはすべて年内に返せることに。

あ、ユートピアから剣が峰へのルートは、昨年11月の借りでした・・・


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| ヤマネタ・ニュース | 18:38 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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宇野-高松フェリーの平日深夜割引開始

岡山の宇野と香川の高松を結ぶフェリー航路は、一時廃止の危機に陥りましたが、なんとか復活継続しています。フェリーで行けば約1時間かかるのに対して、瀬戸大橋ならわずか15分程度。1000円上限の割引がなくなったとはいえ、ETC割引があれば料金的には今でも高速道路のほうが有利です。

そういうこともあって、平日深夜の利用を増やすための実証実験として、明日11月21日(月)から来年2月29日(水)の21:40~3:40を対象に、割引料金が適用されるそうです。

軽四が1,800円(通常2,300円)
乗用車が2,300円(通常3,300円)
*中・大型車にも適用有

ということなので、料金的には高速道路料金と競合できるレベルになるわけです。




ちなみに、瀬戸中央自動車道(瀬戸大橋)児島IC~坂出北IC間を平日深夜に利用すると、ETC割引を適用した場合、

20~24時(30%OFF) 軽 1,995円  普通車 2,485円
0~4時(50%OFF) 軽 1,425円 普通車 1,775円

21:40~23:59の間であればフェリーのほうがお得になるわけです。




フェリーのいいところは、船内にお風呂があるということ。もちろん無料で使えたはず。ゆっくりとお湯につかって上がった頃に到着というタイミングなので、急がない旅であればフェリーもなかなか捨てがたいところがあります。

宇野-高松間には四国フェリーと宇高国道フェリーの2航路がありますが、どちらにも割引料金が適用されます。




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| 時事ネタ・ニュース | 18:34 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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イエローハットの格安タイヤ:ZETRO C4

先日、スタッドレスタイヤの話を書いたので、ついでにノーマルタイヤの話も書いておきたいと思います。

7月に車検があったので、今年6月頃にノーマルタイヤも交換しました。ノーマルタイヤの交換は2度目になります。走行距離が18万kmを越えた段階での交換なので、タイヤ1セットで9万Km走ったことになります。といっても、冬シーズンはスタッドレスに交換していた時期がそれなりにあったので、ノーマルタイヤだけの実質的な走行距離は7万kmぐらいかもしれません。交換時の残り溝は正直かなりやばい状況でしたが、まったくの坊主というわけではありません。まあ、よくもったほうでしょう。

レガシーランカスターに標準で装着されているのは、ヨコハマタイヤのジオランダーというブランドです。このタイヤは、M+S(マッド&スノー)仕様のもので、いわゆるSUV車向けのものです。泥道やちょとした積雪路でもある程度の走行性能を確保したもので、特別耐磨耗性能が優れているわけではありません。一般的に言われている5万kmよりも長くもったのは、できるだけエコランを心がけておとなしく走っていたためだと思います。雪道性能がどの程度あるのかはよくわかりませんが、今年の3月に新庄村の毛無山に行ったとき、毛無山手前の不動滝あたりの積雪した坂道を、溝の少ない状態でも難なく登ることができました。4WDのおかげということもあるでしょうが、少々の雪道ならグリップするみたいです。走行時の騒音も気になることは無いし、剛性感やアスファルト道でのグリップ感も特に不満のないものでした。

6月にタイヤ交換するにあたって、もう一度ジオランダーにするという選択肢ももちろんありました。しかし、何しろ走行距離が18万kmを越えた車です。この先、いつ故障するかもわからないし、買い換えることになる可能性だってあるわけで、その車に大枚はたいていいタイヤをつけるのはちょっと無駄すぎるように思えました。もともと、物のブランドにはそれほどこだわらないので、安かろう悪かろうでない限りはなんだっていいのです。

zetro c4
イエローハットに寄ってタイヤを見ていると、イエローハットのオリジナルブランド「ZETRO(ゼトロ) C4」というタイヤが格安です。普段は4本で37,800円のところ、セールにつき36,500円になっていました(14インチあたりは1本5000円程度)。タイヤのブロックパターンは、装着されていたジオランダーのものとよく似ています。タイヤサイズは215/60R16ですが、ジオランダー同様にM+S仕様になっており、ほとんどパクリじゃねえかと思えるほど(現行のジオランダーとは異なります)。聞けば、韓国産でハンコックのOEMらしい。

さて、問題は安かろう悪かろうのタイヤなのかどうかです。店員さんの話では、いまどきのタイヤでそれはないとのこと。まあ、そうでしょうね。世の状況を考えれば、韓国産の自動車がアメリカをはじめ各国で販売台数を伸ばしており、日本車と肩を並べるこのごろ。販売される韓国メーカーの車には、当然韓国ブランドのタイヤが装着されていることがほとんどでしょうから、安かろう悪かろうでは通用しないはずです。ハンコックは韓国のトップメーカーらしいので、装着率も高いだろうし。イエローハットにしても、悪評が立つ可能性のある商品を自社ブランドとして販売するとも思えません。耐久性が気になるところですが、ジオランダーの半額以下で買えるわけですから、5万Kmももてばこちらのほうがお徳です。

そういうわけで、いまはZETRO C4のユーザーとなりました。交換時の総費用は、付け替え・バランス調整の作業代金と古タイヤの処分費用が9,000円ほどかかったので、およそ45,000円でした。

装着直後は接地感の頼りなさにちょっと不安になりましたが、新品タイヤはどれでもそんなものです。1000kmほど走ってタイヤ表面が一皮むけてくると、グリップ感が高まりジオランダーとなんら変わりない感覚です。走行音、高速走行時の振動ともまったく問題なし。静かでソフトな乗り心地です。80kmぐらいでの急なレーンチェンジ、急制動など空いている道でいろいろと試してみましたが、タイヤ鳴きや腰砕け、姿勢の乱れなど皆無で、ハンドルを切ったときの応答性能もジオランダーとなんら変わりありませんでした。

価格の割りに優秀なタイヤだと思います。これならわざわざバカ高い国産タイヤにする理由はありません。ブランドにこだわりの無い人、コストパフォーマンスを重視したい人にはおすすめです。ちなみに、スタッドレスもあり、こちらも格安。

なお、韓国メーカー製とはいえ製造は中国だったりするようですが、べつにどこで作っていても関係ないというのが個人的な感想。ようはその企業の品質管理の問題。このグローバル化時代にそんなこと言ってたら、買物できません。



<追補>
このタイヤで25,000km走行時のレビュー記事を書いています。こちらを参照してください。



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| ヤマネタ・ニュース | 18:44 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑

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スタッドレス新調! ホイール付で39,900円!!

北海道では雪になっているというニュースが流れていますが、冬がすぐそこまでやってきたようです。

以前使っていたスタッドレスタイヤは、数年前にすっかり磨り減ってしまいました。当時は雪山には登っていなかったしスキーも縁遠くなっていたので、新調しないでそのまま埃をかぶっていました。

昨年から雪山に行くようになり、とりあえずタイヤチェーンで対応することにしたのですが、やっぱりチェーンの脱着は面倒です。早めに着けるとスピードが上げられず渋滞の原因になってしまうし、そうかといってあまりぎりぎりまで我慢していると、装着する場所を見つけられないまま凍結路面に入り込みかねないので、ハラハラドキドキでストレスがたまります。4WD車なので、ノーマルタイヤでも少々の坂道なら登るのですが、スリップしてしまうと4WDであろうとなかろうと同じですから。

そういうこともあって、昨年は雪山に行くのにどうしても躊躇してしまうところがありました。今年は雪山の経験値を上げたいので、天候に左右されずに出かけるためにもスタッドレスを新調することにしました。

問題は価格です。新品を購入するとタイヤだけでも10万円ぐらいかかってしまいます。型落ち在庫品なら6万円強でありました。ただ、もともとスタッドレス用に使っていたホイールは、レガシィのものではなくインプレッサのものなのでホイール径は同じ16インチながらタイヤサイズが一回り小さいのです。オフセットの値も違うので、取り付けたときに若干タイヤが内側に入り込み見た目にもちょっと貧相な雰囲気になり、できればホイールもなんとかしたいなあと思っていました。

そうしたら、運命の出会いがありました! 

仕事帰りにたまたま通りがかった中古カー用品店。反対車線側にお店があったのでそのまま通り過ぎようと思っていたのですが、偶然対向車が途切れて待たずに右折することができたので、気が変わって立ち寄ってみました。

スタッドレスタイヤの展示場所を見に行くと、きれいなアルミホイール付でタイヤは未使用の在庫処分品がなんと39,900円!! サイズもぴったりでしかもホイールはレガシィ用。ついていたタイヤはブリジストンのブリザックRevo01というもので、今まで使っていたものと同じです。やや年数のたった在庫タイヤなので表面は若干硬くなっていましたが、まあいいかということで購入することにしました。

今まで使っていたホイールは2000円で下取りしてくれたうえにタイヤ処分費用なしだったので、ラッキーでした。




スタッドレス装着作業
さて、取りつけですが、お店でやると2000円とられるし、交換は年末でいいと思っていたのでそのままお持ち帰りにしました。ところが、保証は1週間なので、取り付けてもし不具合があった場合は1週間以内に連絡してくださいとのこと。購入したのは12日だったので、本日お昼時に交換してみました。30分ぐらいで終わるかと思いきや、結局1時間近くかかってしまいました。汗もかくし、けっこうな重労働です。

スタッドレス装着完了
新しいホイールがちょっと浮いた感じもありますが、まあ悪くないデザインです。ハンドルを切っても干渉することもなく、問題無です。



ブリジストンのブリザックは、どちらかというと北海道や東北など雪の多い地域で装着率の高いタイヤです。積雪路、凍結路でのグリップはかなり優秀で、スタッドレスタイヤとしてはトップクラスの性能だと思います。ただ、そのぶんゴムが柔らかめで寿命が短いというのが惜しいところ。以前使っていたのもブリザックRevo01です。4シーズン目はやや怪しいながらもなんとかグリップが効いていましたが、5シーズン目はさすがに横滑りしたりしてだめでした。

東京にいた頃はピレリを使っていました。というのも、東京から信州や北関東のスキー場にいく場合、そのほとんどは高速道路走行になるので、積雪のない高速走行での安定性と耐磨耗性能を重視したからです。

ピレリは、高速道路での安定性はノーマルタイヤと遜色ないレベルでした。凍結路はやや弱いところがありましたが、一般的な雪道の性能はぜんぜん問題なしで、10年で2セットを使いました。1セット5シーズンは使えたということです。当時は後輪駆動の車でしたが、豪雪地帯の白馬などでもチェーンを使ったことはありません。志賀高原手前の凍結した上り坂には、さすがに歯が立ちませんでしたが。

イタリアブランドのピレリですが、雪のない地中海地域から高速道路でアルプスのスキー場まで行くという使い方を想定した開発コンセプトが、東京からスキー場に行く場合の使用状況にあっていたのでしょう。

ブリザックに変えたのは、一度長野のスキー場からの凍結した下り道でグリップが効かなくなって怖い思いをしたからです。ブレーキを使わず、エンジンブレーキでなんとかカーブをクリアして事なきを得ましたが、下手をすると崖下転落だっただけに、凍結路面での性能の重要性を思い知った出来事でした。

ブリザックにしてからは、かなり急な下り坂でも滑ることなく下りられたので、雪上性能に関しては安心できるタイヤだと思います。もちろん慎重な運転をしたうえでの話です。高速道路での性能に関しては、スタッドレスで暴走したり、高速道路で急ハンドル、急加速、急減速をおこなうほど愚か者ではないので限界性能はわかりませんが、100kmぐらいで普通に走っているぶんには気になるほどの腰砕け感もないし、とくに問題ないと思います。






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| ヤマネタ・ニュース | 14:57 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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B-1グランプリで蒜山焼きそば優勝!

この週末に姫路で開催されていたB-1グランプリで、岡山の蒜山焼きそばが見事ゴールドグランプリ(1位)に輝きました。2位には津山ホルモンうどん、9位には日生カキオコが入りました。岡山から出場した3団体すべてベスト10(63団体中)に入ったということで、岡山県知事も大喜びだとか。

まあ、県知事のことはさておき、この3種類とも食べましたが、個人的にはホルモンうどんが一番好きです。日生のカキオコはこれからが本番なので、久しぶりに食べに行きたくなってきました。蒜山焼きそばも、今度近くにいったら食べてこようと思います。

こちらが蒜山焼きそば
蒜山焼きそば


こちらが津山ホルモンうどん
津山ホルモンうどん


こちらが日生カキオコ
日生カキオコ





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| グルメ | 19:34 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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白山が噴火!?

気象庁が定める「噴火警戒レベル」というものがあります。火山活動の状況に応じて危険範囲や避難対策を定めるものですが、これを白山に導入することを検討しているそうです。

白山って活火山だったの? 知りませんでした。活火山といっても活動レベルは低く、ランクでいうとCランクだそうです。ちなみに、最も活動的なのがA(13座)、次に活発なのがB(36座)、残りがC(36座)だそうです。中部日本では浅間山が唯一のAランク、草津白根や御嶽山、焼岳がBです。Cランクは妙高山、乗鞍岳、立山の弥陀ヶ原、八ヶ岳の横岳などがそうです。

それはさておき、問題の白山。東京新聞の記事によると、白山は火山活動が300年間静かな状態を保ち、その後100~150年間活発化する周期を持っているそうで、最後の噴火から352年が経過しているそうです。2005年に群発地震があったことから、噴火の可能性を指摘する声が高まったということらしいです。

富士山もずいぶん前に噴火すると騒がれましたが、今度は白山ですか。もしかして2012年に連続して噴火するとか・・・ なんてことはないでしょうけど。





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| ヤマネタ・ニュース | 00:41 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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オリンパスの行く末

連日のストップ安で株価が暴落しているオリンパス。今の問題を解決し多額の負債を処理して立ち直るためには、得意のメディカル分野に経営資源を集中するということもありうるわけで、かろうじて黒字を確保している状況の映像事業は売却される可能性もないとはいえません。

ペンタックスが利益率の高い医療分野だけをHOYAに買い取られて、映像事業はリコーに売却されてしまったことを考えると、オリンパスも同じ道を歩むかもしれません。そうなった場合に、いったいどこが買い取るのでしょうか。

候補として考えられるのは、パナソニック。フォーサーズ/マイクロフォーサーズの規格で同じ製品をつくっているパナソニックにとっては、事業を強化するのにメリットがありそうです。ただ、すでにパナソニックは独自にオリンパスと遜色ない製品を開発できる技術力があるので、わざわざオリンパスの映像事業を買い取るかどうか・・・ パナソニックもテレビ事業の縮小などで事業再編に取り組んでいるところですしね。単価下落で利益率の悪化している映像事業をはたして強化してくるか、やや疑問がのこります。

ほかに考えられるところとなると、フジフイルムぐらいでしょうか。フジフイルムは、フォーサーズ規格の製品は何も出していませんが、賛同企業に名を連ねている会社です。いままでニコンマウントで一眼レフを出していますが、オリンパスの映像事業を買収すれば独自のマウントを手にすることができます。一眼レフの開発もいままでよりやりやすくなるでしょうし、人気のマイクロフォーサーズ規格の一眼、PENシリーズをそのまま引き継いで出すこともできます。もっとも、フォーサーズ規格の一眼レフについては、将来性があるかどうかはなんともいえませんが。

国外に目を向ければサムスンやコダックあたりかな。コダックもフォーサーズ賛同企業のひとつです。

どちらにしても、日本が世界に誇る光学機器メーカーも淘汰の時代になりつつあるようです。







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| 写真ネタ・ニュース | 23:51 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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不可解な検索キーワード

FC2ブログのアクセス解析を見ていると、奇妙な検索キーワードで当ブログがヒットしていることがあります。まあ、検索した本人にとっては意味のあるコトバなんでしょうけど、けっこう笑ってしまいます。

せっかくなので、いくつかご紹介してみたいと思います。





その1 「雄山 山頂 食事」


雄山
立山の雄山に登ったらさぞ気持ちいいに違いない。山頂から見た景色はすばらしいだろうな。そんなところで食べるご飯は最高においしいはず。で、何を食べたらいいの? レストランはあるかな。ハンバーグランチを食べたいな。スープはミネストローネで。パンは焼きたてのクロワッサンなんておしゃれかも。食後はアイスクリームをデザートに、カフェラテで締めくくる。いいね、いいね。それでいこう!!

ぜんぶ自分で背負いあげてください。バーナーとクッカーと食器類も忘れずに。















その2 「ブレスレット 夏 臭い」


臭い


知りません。

















その3 「ロッジ 立山連峰 バスタオル」


知りません


山小屋に温泉旅館並みのサービスを求められては困ります。



















その4 「大山 象」


象


象は動物園で探してください。

























その5 「岡山市9月11日3万人」


岡山
テロ? やめてくださいね。





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| 時事ネタ・ニュース | 20:01 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

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虫も大好きメリノウール

今年も残すところ2ヶ月を切りました。
あと一月もすれば山は根雪のシーズンです。

ぼちぼちと冬山用のギアを用意しておこうと、
お気に入りのマジックマウンテン メリノライナーグラブを点検してみると、ゲゲッ!!!


P1040200.jpg
右手の指や甲の部分にいくつもの穴があいているではないですか!?
横着をして棚の片隅にポンと置いていただけだったので、
どうやら虫にやられたようです。

左手のほうはまったくの無傷なので、捨ててしまうのは忍びない感じですが、
このまま使用するのもどんなものかと・・・

ちなみに、いっしょにおいてあったホームセンターで買った安物ウール手袋は無傷。
虫の分際でえり好みしやがってっ!
どうせ食うなら安いほうの手袋を食いやがれ!

これだから虫は嫌いだ。
遠慮とか、配慮とかいっさい無い無神経さが嫌いだ!
人の部屋に無断で侵入するずうずうしさが嫌いだ!
食いたいだけ食って食い逃げする不誠実さが嫌いだ!
とにかくその存在自体が大嫌いだぁぁぁぁ!!!

薄手で暖かく、かなり気に入っていた手袋なのに・・・ 
って、だったらちゃんと虫がつかないように保存しろって。
あぁ、横着をした自分が憎い!

好日山荘の冬山セールが始まったら、新しいのを買わないと・・・


ウール製品の保管には、くれぐれもご用心を。メリノウールは美味らしいです。




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| ウェア小物 | 17:43 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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薄紫色が涼しげな高原の花 マツムシソウ

マツムシソウ0001
先日登った烏ヶ山のベースにある鏡ヶ成休暇村で撮影しました。スキー場の前にマツムシソウがたくさん咲いている場所(植えているらしい)があり、薄紫の涼しげな花を鑑賞することができます。


マツムシソウ0002
マツムシソウは、減少傾向にあるそうで、各県でレッドリストに指定されているそうです。そういえば、めったに見ないですね。

マツムシソウ0003


マツムシソウ0004


マツムシソウ0005


マツムシソウ0006
虫は基本的に苦手ですが、チョウチョウとテントウムシ、カブトムシあたりは大丈夫です。ゴキとムカデの類は見ただけで背中がゾゾ~ッ! 子供の頃はそうでもなかったのに、いつの間にかだめになっていました。なんでだろう。


マツムシソウ0007
こちらのチョウチョウは一回り小さいのですが、丸いかわいい顔をしていました。


マツムシソウ0008
これは1枚目のチョウチョウと同じ種類ですが、細長い変わった顔をしていました。いろんなチョウチョウがいるんですね。


なお、この写真は負傷したTZ3ではなく、一眼レフでの撮影です。






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| 写真ネタ・ニュース | 17:46 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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紅葉の森でゆったりのんびり: 烏ヶ山(からすがせん) vol 2


さて、調子こいて岳ポーズで記念写真など撮っていたわけですが、この日持ってきていた山行記録用のカメラは、パナソニックTZ3。雨の心配が無いということで、先日購入した防水デジカメFT1はお休みさせたわけです。で、記念写真撮影時にカメラはどうしていたかというと、怠慢こいて三脚を持ってこなかったので、岩の上にタオルで下地を作ってそのうえに載せてセルフタイマーで撮影していたわけです。滑り落ちないようにカメラの後に手袋を置いてストッパーにしていました。念には念を入れてというわけです。さすが、だてに写真歴は長くない。と、ここまではよかったのです。

撮影終了後カメラのところに戻って、さてこの後は・・・ と考えました。とりあえず頂上にある大岩に登ってみるか、それからキリン峠へ下る道がどうなっているのかちょっと偵察してみよう。そうすると、手袋があったほうがいいよなあ。手袋は・・・と。お、あったあった。右手でひょいと手袋を取り上げた瞬間! それはスローモーションのようにゆっくりと始まりました。カメラがタオルの上を滑り落ち、自由落下を始めたのです。重力加速度9.8m/s2をまさに証明するがごとく、あっというまに落下速度は増してカメラは残像の光跡をのこして岩の上を滑り落ちて行きました。しかも、途中の岩角で「カツン!」という鋭く硬い接触音を炸裂させて落下コースを鋭角に変えながら、約1m下の地面にさながら「はやぶさ」が小惑星イトカワで演じたであろう見事な軟着陸を決めたのでした。

壊れたTZ3
絶望と希望のはざ間で揺れ動く心を抑えつつ、まるで地面に存在することが罪悪であるかのごとくカメラを拾い上げた僕の目に飛び込んできたのは、液晶画面にくっきりと浮かび上がったみごとなクラックでした。それは美しい一枚岩に刻み込まれた唯一のクラックのごとく、クライマーなら衝動的にハーケンを打ち込みたくなるほどの美しさでした。もちろん岩角でつけたすり傷などではなく、液晶のカバーとなっているガラス板の中までしっかりと入り込んだ、リアルな3D画像そのものでした。この瞬間、絶望と希望のはざ間にあった僕の心は、絶望の深淵に落ちて行ったのです。それは、滑落しかけて奇跡的に岩角につかまって難を逃れたと思ったのもつかの間、その岩がボロっと抜け落ちてしまったかのような衝撃でした。

しかし、神はまだ僕を見放していませんでした。恐る恐る電源を入れてみると、なんと液晶そのものはまったく無傷で、画像表示にはなんら問題がなかったのです。カメラの機能も損傷を受けていないらしく、AFもきちんと作動するし、ズームも今までどおり動きます。カメラとしての機能はまったくもって問題なかったのです。もはやこれまでと思った直後、すぐ足元に生えていた木の枝に引っかかって滑落を免れたようなものです。

これが一眼レフだったらもっと心の傷は深かったのかもしれませんが、8900円で買った中古のデジカメなので、とりあえず物理的にも精神的にも傷は軽傷ですんだという感じです。

山頂からの大山
気をとり直して、傷ついたTZ3を持って山頂の大岩に登ってみました。正面に大山東壁がよく見えます。その左手には南壁、右手の尾根はユートピアの尾根でしょうか。それにしても、なんで山頂にだけ雲がまとわりついているのでしょうか。東壁手前のキリン峠のあたりはすでに綺麗な紅葉はなくなっており、これから登ってみても期待できそうにありません。尾根筋の紅葉は10月20日頃でないとだめみたいです。

滝雲の状況
岡山側からの滝雲は相変わらずあふれそうであふれない状態でとどまっていました。

雲が消え始めた大山
キリン峠方面への道を少しだけ下って偵察し、再び山頂にもどってくるといつの間にか空から雲がなくなっていました。大山山頂にはまだ雲がまとわりついているものの、さっきよりもだいぶ小さくなっています。もしかしたらこのまま晴れるかもと期待して、大山が全貌を現すのを期待してしばらく山頂で待っていました。しかし、もう少しで雲がなくなるというところで、なぜか突然雲がわき始め、頭上の空も急速に雲に覆われ始めました。どうやら、天候回復の見込みはなさそうなので、下山することにしました。

9:36 下山開始です。当初の予定では8時30分ごろに登頂し、9時に下山というつもりでしたが、登頂が9:05だったので30分押しになりました。

雲に覆われた大山
南峰までもどってきて振り返ると、もはや天気は曇り空です。晴天予報は朝だけかい! と天気予報の不正確さを呪いつつ先を急ぎます。

ガスが上がってきた尾根
新小屋峠ルート分岐のすぐ上まで戻ってくると、なんと下からガスまで沸いてきているではないですか。

分岐直下の新小屋峠ルート
下山は新小屋峠ルートを使います。分岐直下はけっこうな急傾斜なので、お助けロープを使いながら慎重に下ります。

紅葉が残る尾根道
地図には出ていない小ピークの手前ぐらいから、少しずつ紅葉が目に付くようになってきました。ここでストックを用意しました。下りで膝を痛めやすいので、用心のためです。

ガスに包まれる南峰下部
斜面を吹き上がってくるガスが次第に濃くなってきました。このまま天気が崩れてしまうのでしょうか。

鮮やかな紅葉
登山道脇に色鮮やかなモミジがありました。地図に出ていない小ピークを越えて下り始めたところで、汗拭き用のタオルを落としていることに気がつきました。最初はまあいいかとそのまま行こうとしました、登山道にタオルが落ちているというのはあまり美しくないと思いなおして取りに戻ることにしました。おそらくストックを用意したところで落としたはずなので、それほど距離がなかったからです。これが山頂に置き忘れていたら、あきらめていたことでしょう。

烏ヶ山全貌
登山道が尾根筋から分岐する1230mピークの手前にある鞍部からは、烏ヶ山の全貌がきれいに見えていました。まさに羽を広げて飛び立とうとしているところのようです。

1200m付近の紅葉
この1230mピーク手前にある鞍部の東斜面は、紅葉が大変きれいに残っていました。荷物をおろして撮影に時間をかけます。その途中、この日唯一会った年配女性三人組の登山者が通過していきました。

色づくモミジ
変身途中のモミジです。

紅葉と烏ヶ山
紅葉の森越しの烏ヶ山。

1230mピーク
11:11 1230mピーク分岐点です。ここから登山道は右に折れて斜面を下ります。なんの案内板も無い上に直進する踏み跡もあるので道迷いへの注意が必要です。

1230mピーク直下の登山道
分岐直後はやや急ですが、すぐに傾斜は緩くなります。

残り紅葉と烏ヶ山
右手の森がきれいに色づいていました。

きれいな残り紅葉
左手にも鮮やかな紅葉が顔をのぞかせています。

やわらかい雰囲気の森
空を薄い雲が覆ってしまったせいで、フラットな光線がやわらかい雰囲気で色づく森を照らします。奥大山の健康の森から上に広がる木谷のブナ林は全面ブナばかりの森で、きれいで迫力もあるのですがなんとなく単調な森です。一方、烏ヶ山上部の森はブナ以外の木も多くあるみたいでいろどりが多彩で華やかです。しかし、木がそれほど大きくないので圧迫感もなく比較的あっさりとした雰囲気で、やさしくやわらかい表情をしているように感じます。個人的にはこういう森のほうがのんびりできて好みです。

水彩画のようなブナ林
淡い色調の水彩画のような紅葉の森をのんびりゆったり歩いていると、心も体もすっかりリフレッシュされたように感じます。

モミジのアクセント
時折、あでやかな赤がいいアクセントになっています。

ブナの大木がある森
標高が低くなってくると、おおきなブナの木が目立つようになってきました。古木は、木肌も黒くなっているものが多く、重厚な雰囲気の森に変わってきました。これはこれで悪くないです。

透過光で光るモミジ
透過光に輝くモミジは最高にきれいです。

赤い実
何の実か知りませんが、かわいらしい真っ赤な実がたくさんぶら下がっていました。緑の葉と赤い実のコントラストがまるでクリスマスみたいです。

ブナが密生する森
やがてブナが密生する森に差し掛かりました。このあたりはまだ緑の葉も残っており、紅葉の盛りまでもう少しかかりそうです。

新小屋峠
12:20 新小屋峠の登山道入口に出ました。

鏡ヶ成への道
ここから道路を突っ切って象山のほうへ行けるのですが、すでに出発から6時間が経過しており、食事もまだだったのでアスファルト道を歩いて駐車場まで戻ることにしました。

色づく道路わきの木々
道路周辺の森はまだそれほど紅葉がすすでいない状況です。

ところが標高が下がって鏡ヶ成近くになってくると、色づいた木が増えてきました。

ひときわ鮮やかな紅葉
鏡ヶ成に出たところでは、もっときれいに色づいています。開けた場所に面した場所なので、風が当たりやすく冷えやすいということなのかもしれません。単純に標高だけで紅葉が進むわけではないらしいというのが、植物の不思議なところです。

駐車場
12:32 駐車場に戻ってきました。10時過ぎには戻ってこられると思っていたのに、結局のんびりしていたら6時間もかかってしまいました。しかも、山頂でわずか2分ほど岩に腰掛けただけで、あとはずっと歩いていたか立っていたわけなので、さすがに足が痛くなっていました。

今からキリン峠のほうへ登るには時間が遅いし、思いのほか体も疲れてしまったので、欲張り山行はやめにして、ここでゆっくりとお昼を食べることにしました。

日帰り山行ではコンビニおにぎりだけというのが多いのですが、今回はラーメンを持ってきました。

旨辛ラーメン
イオンで見つけたPBトップバリューの旨辛ラーメン。味は以前食べたことのある韓国産ラーメンとほぼ同じでした。多分、OEMなのでしょう。でもおいしかったです。これに、カマンベールチーズ入りのQBBチーズを入れて食べたのですが、熱でトロリとなったチーズの甘さとラーメンの辛さが絶妙の組み合わせでした。お試しあれ!

たっぷり1時間ほどかけて昼食をとり、そのあとスキー場のほうに移動してマツムシソウの撮影などして、14:30ごろ家路につきました。


おわり。


■山行データ

GPSマップ


<往路所要時間> 2時間23分

駐車場6:35→登山道入口6:39→新小屋峠ルート分岐8:45→山頂8:58




<復路所要時間> 2時間56分

山頂9:36→1230mピーク11:11→新小屋峠登山口12:20→駐車場12:32


<標高差> 518m(最低地点:駐車場930m、最高地点:山頂1448m)




<登山道情報>
上記の所要時間は、紅葉の撮影をしながらの歩行なのでかなり時間がかかっています。普通に歩けば、登りで2時間は切るでしょうし、下りは1時間半程度で行けると思います。

山頂付近はやや危険な場所もありますが、全体的には問題ないルートです。とはいえ、公式にはまだ一般登山道としては歩行禁止になっているルートですので、利用する場合はくれぐれも事故の無いよう気をつけて歩いてください。ルート途中に水場、トイレともありません。

トイレは鏡ヶ成休暇村本館前の広い芝生の隅に公衆トイレがあります。駐車場からすこし歩く必要あり。キャンプ場内にもあると思いますが未確認です。トイレの手洗い水が飲用可能かどうかはわかりません。キャンプ場内にはキャンプ利用者用の水場があると思いますが、駐車場から離れていますし本来キャンプ場利用者のための施設ですから、水は事前に用意しておくべきでしょう。

なお、奥大山スキー場にある奥大山の源水は水の出が弱く噴出し高さが小さくなっているのでプラティパスで直接水を汲むのはやや難しい状態でした。コップなど用意したほうがいいでしょう。また、水の味もなんだか砂っぽい感じがして、あまりおいしくなかったです。






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| 2011年10月 烏ヶ山 | 16:39 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

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