ヤマふぉと

山の自然や風景をゆったりと眺め、写真を撮るために山に登る。だから、登頂や縦走を目的とせず、好きな山域でテントを張ったり小屋に連泊して、カメラ片手にのんびりと過ごす。そんなスローな山登りを楽しんでます。

| PAGE-SELECT |

≫ EDIT

雪は少なめ気温は低め:伯耆大山夏山登山道

2013年12月1日 鳥取県大山町 伯耆大山 単独日帰り 


前の週の元谷トレッキングで首の痛みはほぼ問題ないレベルだとはっきりしたので、2週続けての大山となりました。宝珠尾根から剣ヶ峰まで行ってみたいところですが、本格的な雪山登山第一弾なので、無理をしないでおとなしく夏山登山道を往復することにしました。


IMG_0406.jpg
5:48 いつもの南光河原駐車場を出発です。駐車場はかなり空いていました。


IMG_0407.jpg
まだ通ったことのない駐車場奥のルートから夏山登山道へと向かいます。


IMG_0408.jpg
けっこうちゃんとした階段がずっと続いていますが、段差が小さいし、幅もそれほど広くないないので歩きやすい階段です。


IMG_0409.jpg
5:56 夏山登山道の合流点は、登山届けのポストがある所でした。いつも知らずに一番下まで降りていましたが、今後はこちらから駐車場に降りたほうがよさそうです。先週元谷で試した簡易滑り止めスノーグラバーを装着しました。今回はかかとにコバのあるシリオ712GTXを履いてきたので、どの程度使えるかもう一度試してみようというわけです。


IMG_0411.jpg
6:31 三合目に着きました。三合目の手前あたりから本格的な雪道になりましたが、積雪はそれほどないので、スノーグラバーで問題なく登っていけます。


IMG_0412.jpg
6:52 五合目です。積雪量は3合目あたりと大差ない状態です。


IMG_0414.jpg
7:06 六合目避難小屋に着きました。雪に埋もれた姿は何度も見てますが、うっすらと雪をかぶった姿を見るのは初めてかもしれません。五合目と六合目の間あたりから、圧雪された急傾斜の雪道になってきたため、スノーグラバーの滑り止めでは効かなくなってきていました。なので、休憩をかねて10本爪クランポンを装着しました。ちなみに、今回はスノーグラバーが外れたのは左足が1度だけでした。傾斜はそこそこあったもの、靴が埋まるような積雪が無かったことと、かかとのコバがあったおかげのようです。状況に応じてクランポンとうまく使い分けれできればより安心安全な登山ができそうです。


IMG_0417.jpg
朝日が顔を出したらしく、弓ヶ浜のあたりを赤く染めています。


IMG_0419.jpg
周囲の木々は霧氷の白い飾りを身にまとい、冬山らしい風景を演出しています。


IMG_0422.jpg
宝珠山の山頂が赤く染まりますが、大山の上部はガスに覆われていて、今日は朝日に染まる姿は見られそうにありません。


IMG_0423.jpg
北壁にうっすらと赤みが差します。


IMG_0424.jpg
7:31 クランポンを装着し、休憩を終えて出発です。もう少しすると、このあたりの薮は雪に埋もれてしまうことでしょう。


IMG_0425.jpg
積雪量はまだそれほどでもないとはいえ、寒さは相当のようです。草鳴社ケルンにはりっぱなエビの尻尾が付着していて、翼のような形になっていました。昨年も立派な翼に成長した姿を見かけました。


IMG_0426.jpg
7:56 八合目上の頂上台地に上がる階段まで着ました。七合目あたりからガスに巻かれてしまい、写真など撮るような状況ではなかったので、ペースはけっこう早いです。おかげで大汗をかいてしまいました。


IMG_0427.jpg
キャラボクの群落が霧氷をつけていて、まるでサンゴの群落のようです。


IMG_0429.jpg
道標や看板もびっしりと霧氷が張り付いています。


IMG_0430.jpg
何度も見ているのですが、何度見ても不思議な造形です。


IMG_0431.jpg
8:14 真っ白いガスで視界は20mほどしか効かない中を、木道を頼りに歩き続けて、ようやく弥山山頂に着きました。休憩込みで2時間20分弱と、そこそこいいペースでした。それにしてもガスって入る頂上台地はやばいです。まだ木道が出ているからいいようなものの、これが完全に雪に埋まっている状態だとまちがいなく迷いそうです。そのころには竹ざおが設置されているとはいえ、竹ざお頼りはちょっと危険かもしれません。


IMG_0432.jpg
寒いし、視界もないしで、山頂碑の写真だけ撮ってさっさと避難小屋に入りました。


IMG_0433.jpg
気温は-3度。風が4~5m/秒ぐらいあったようなので、体感気温としてはけっこうな寒さでした。時間が早いため、小屋の中は閑散としていました。登りで大汗をかいたためソフトシェルジャケットがぐっしょりと濡れており、じっとしているとかなり寒い状況です。なので、ソフトシェルは脱いで、代わりにハードシェルとダウンジャケットを着こみました。体を暖めるためにカップ麺でも食べようかと思いましたが、それほど空腹でもなかったので、お湯と行動食だけ食べて下山することにしました。



ここで一息。ポチッと押して休憩したら続きをどうぞ。




IMG_0439.jpg
8:58 相変わらず真っ白で視界が効かない中を下山します。


IMG_0441.jpg
登山道が90度曲がる場所ですが、道標があればこそわかる分岐点。


七合目のあたりで後からおじさん(おじいさんに近いぐらいの年齢かな)が追いついてきたのですが、このおじさんが歩きながら時々痰を吐いているらしく、後から「カーッ!、ペッ!!」と聞こえてきます。そのたびに、自分の背中に飛んでこないかとびくびくしながら六合目避難小屋まで逃げるように下りて行きました。幸い、このおじさんは六合目避難小屋に立ち寄らずにそのまま下っていったので、それ以後一緒になることは無かったのですが、ほんっとに人の後で痰を吐くなんてのは勘弁してもらいたいものです。


IMG_0447.jpg
そういえば、登山道にたくさんのブナの実の殻が落ちていましたが、今年は豊作だったのかもしれません。熊が里に下りてくる件数が少しは減るかな?


IMG_0450.jpg
落ちていたといえば、みかんの皮も落ちていました。捨てた人は、どうせ自然に還るものだから捨ててもいいだろう思ってのことかもしれませんが、本来そこにないものはやはり持って帰るべきです。いくら自然に還るといっても、雪が溶けて微生物に分解されるまではそこに残り続けるわけですから、どうしたって見苦しい光景です。ビニールやプラスチックでなければ捨ててもいいということにはなりません。


IMG_0451.jpg
二合目のあたりまで下りてくると、登山道の雪はほとんどなくなっていました。


IMG_0452.jpg
阿弥陀堂の前ではすっかり雪はなくなっています。


IMG_0453.jpg
11:14 駐車場に戻りました。凍結した雪が残っていて、危うく転びそうになりました。やばいやばい。


IMG_0454.jpg
天気予報は晴れだったのですが、大山山頂部はずっと雲の中でした。


IMG_0459.jpg
帰りに蒜山道の駅に立ち寄っておいしそうな焼き芋をゲット。なんと1個100円という安さ! 


IMG_0460.jpg
ほっこり甘くて美味でした。


IMG_0462.jpg
落合を通っているとき虹を見ました。



ランキングアップにポチッとご協力お願いします。
にほんブログ村 アウトドアブログ 登山へ
にほんブログ村
スポンサーサイト

| 2013年12月 伯耆大山弥山 | 18:59 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

| PAGE-SELECT |