ヤマふぉと

山の自然や風景をゆったりと眺め、写真を撮るために山に登る。だから、登頂や縦走を目的とせず、好きな山域でテントを張ったり小屋に連泊して、カメラ片手にのんびりと過ごす。そんなスローな山登りを楽しんでます。

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夏と秋が同居する草原の山:道後山

2012年9月22日 広島県庄原市 道後山(標高1269m)



シルバーウィーク後半の2連休は、鳥取・広島・岡山の県境に近い道後山(どうごやま)に行ってきました。すっかり広島エリアの山友と化したぽんきちぽんたさんとのパーティーです。


10時に月見が丘駐車場ということでしたが、不覚にも駐車場の位置を間違えてしまいました。前の晩にネットで道後山の情報を探したときに、月見が丘駐車場から歩いたというレポを見つけたのですが、そのときに「さつき荘」という名前の山小屋のような建物の写真が一緒にあったため、すっかり「さつき荘」が月見が丘駐車場にあるのだと勘違いしてしまったのです。


国道183号線から県道250号線に入り、道後山高原スキー場の中を登っていくと、突然建物に囲まれた駐車場に出ました。その駐車場の脇にネットで見た「さつき荘」があったのです。駐車場には小型のバスが一台と乗用車が数台停まっており、その一台では登山の準備をしている人が2人。てっきりここが月見が丘駐車場と思い込んでしまいました。


ぽんきちぽんたさんの車は見当たらなかったので、少し遅れているのだろうと気にせず、先に準備を済ませることにしました。しかし、20分すぎても現れないので、ちょっと気になってきました。幸い見晴らしのいい場所だったので、ソフトバンクのくせに電波がつながっていました。で、違う場所で待っていることが発覚したわけです。


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10:35 35分遅れで月見が丘駐車場を出発です。ちなみに、この案内板の真ん中に描いてある白いお山ですが、てっきり道後山だと思って指し示していましたが、よく見ると伯耆大山と書いていました。大山も見えるということなんでしょうが、紛らわしいのでもう少し控えめに描いてほしいものです。


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駐車場からはフラットで歩きやすい道が続きます。


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少しずつ傾斜が強くなりますが、急坂というほどのものではなく、よく整備された道なのでしんどい思いはまったくありません。空気もひんやりとして気持ちのいい森です。


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11:01 見晴らしのいい場所に休憩用の東屋がありました。


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正面に猫山が見えます。


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下のほうには月見ヶ丘駐車場も見えています。出発してからわずか30分ほどしか経っていないし、とくに疲れるような道でもなかったので、休憩無しで先に進みます。


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東屋のすぐ先で分岐がありました。道後山への近道が右へ分岐しています。国土地理院の旧地形図には該当するようなルートは記載されていなかったので、とりあえず地図に出ている岩樋山を経由するルートで行くことにしました。


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花の名前はわかりませんが、黄色いきれいな花が咲いていました。


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11:18 樹林帯が終わり、草原状の場所に出てきました。白い雲と青い空、強い日差しがまだまだ夏の名残を感じさせます。


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足元にはシコクフウロ(イヨフウロ)も咲いています。


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先の東屋からは木の枝越しにぎりぎり見えていた駐車場も、ここからはばっちり。


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カメラを向けると、なぜか逃げようとするぽんきちぽんたさん。魂を吸い取られるととで思っているのでしょうか。


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山頂近くには、ススキの穂が風に揺れていました。まだまだ夏だと思っていても、秋は静かに存在感を増しています。


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11:27 岩樋山(標高1271m)山頂です。月見ヶ丘駐車場がほぼ標高1000mなので、標高差はわずか270m程度。1時間もしないで登れるはずです。ほとんど汗もかかずに登ってきましたが、とりあえず、荷物を下ろして休憩します。


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たそがれているわけではなく、花の撮影中。


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なだらかな起伏の草原になっている道後山への道。牧場にでもなっていたのでしょうか。真夏の炎天下は歩きたくありませんが、さすがに涼しい秋風の吹く今日は、気持ちのいい山歩きができそうです。


11:50 岩樋山でのんびりと休憩した後、道後山へ向かいます。


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天気もいいのでランドネ風写真に挑戦。しかし、ヒンズースクワットをしているような写真になってしまいました。


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こちらはいい感じになったかな。


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今回のベストショットです。コンデジでも天気がいいと、それなりに見られる写真になります。




ここで一息。ポチッと押して休憩したら続きをどうぞ。






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岩樋山と道後山の間の鞍部は、ススキの草原になっていました。まだ、穂は開いていませんが、もう少しすれば穂が開いて、光の加減によって金波銀波のススキの原が見られることでしょう。


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12:04 道後山への近道との合流点がありました。東屋のすぐ先にあった分岐へつながっているのでしょう。


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近道との合流点からは道後山への上り返しですが、緩やかなのぼりなので楽チンです。


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振り返ると、オムスビのような岩樋山がもっこりと。


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それにしても、今日はいい天気です。


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リンドウが咲いていました。


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山頂近くの登山道脇には、ヤマハハコが群生していました。


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無心に花を撮る山ガールの図。


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道後山1271mピークから三角点へ向かう途中です。


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12:30 道後山三角点1269mに到着です。たくさんの人がいるように見えたのですが、着いてみると手前に団体さんがいただけで、それほど混んでいませんでした。


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ひとまず記念撮影。その後少し三角点から離れたところで、ランチにしました。毎度毎度のコンビニおにぎりですが、今回はなんとぽんきちぽんたさんが卵焼きなどのちょっとしたおかずを作ってきてくれました。山スカートといい、最初の鷹ノ巣山の時に比べると女子力が大幅アップしてます。いやはや、恐れ入りました。ちなみに、たいへん美味でございました。ごちそうさまです。


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14:09 山頂でのんびりと過ごした後、下山開始です。下山は来た道を戻るのではなく、道後山を来た方向とは反対側に下りて、途中から山腹をぐるっと回ってもとの登山道へ戻る大池経由のルートで戻ることにします。


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山頂から少し下ると、すぐに分岐がありました。ここを右へ進みます。


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ここから、ぽんきちぽんたさんに先行してもらおうとしましたが、すぐに後ろに下がってしまいました。自立するにはまだ早いのか。


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山腹を巻く道ですが、見晴らしはよくありません。


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バーダーでもあるぽんきちぽんたさんが、前方の木に野鳥発見。シジュウカラかヒガラだろうとのことですが、この写真では判別不可能でした。おなかにネクタイのような黒い筋があるのがシジュウカラだそうです。


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14:23 大池です。名前とは大違いで、小さな湿原のようなところでした。


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大池の近くの木々は、わずかに紅葉しかけているようです。


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気の早い紅葉もありました。


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足元にはマツムシソウも。


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14:41 元の登山道との合流点です。正面は岩樋山です。


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あんなにいい天気だったのに、いつの間にか空には雲がいっぱいです。下山は近道を使って岩樋山を巻いていくことにしました。


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この道も、展望のないあまり面白くない道ですが、ほとんどがゆるい下り道なので、歩くには楽です。


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15:06 登山道との合流地点です。すぐ下の東屋で少し休憩してから下山しました。


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15:44 月見ヶ丘駐車場に戻ってきました。途中で拾った落し物のタオルで挑発する山ガール。牛じゃねぇ~し!



<クリックで拡大します>
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なぜか帰路のデータが保存されていなかったので、青色で書き足しています。


■山行データ
<往路所要時間> 1時間55分(休憩時間を含む)
駐車場10:35→東屋11:01→岩樋山11:27/11:50→道後山12:30

<復路所要時間> 1時間35分
道後山14:09→大池14:23→近道分岐14:48→駐車場15:44


<登山道情報>
まったく問題なしです。道標もしっかりしているので、迷うこともないでしょう。実質の標高差は270mほどしかないので、登山というよりハイキングです。スニーカーにジーンズでも大丈夫だと思いますが、雨具などは忘れないように。駐車場にきれいなトイレがあります。




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| 2012年9月 道後山 | 23:51 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

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