ヤマふぉと

山の自然や風景をゆったりと眺め、写真を撮るために山に登る。だから、登頂や縦走を目的とせず、好きな山域でテントを張ったり小屋に連泊して、カメラ片手にのんびりと過ごす。そんなスローな山登りを楽しんでます。

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酷暑の汗だく登山: 熊山その2

2012年7月29日 岡山県赤磐市 熊山(標高509m)



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五合目から少し歩くと、蛙岩というのがありました。蛙というより鯨か鯰という感じですが、なんでも遺失物や行方不明の物について願掛けすると見つかるという言い伝えがあるらしいです。


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12:34 六合目です。


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ここからわき道が分岐しており、すぐ上の鉄塔へと道が続いています。


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分岐の位置口には、「六合目横眺」という看板があり、眺めがよさそうなのでちょっと寄り道してみました。


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五合目よりも標高が高い分たしかにいい眺めですが、天気がいまいちなので眺めもそれなりです。さっさと登山道に戻り上を目指します。


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登山道に戻って先に進むと、長い階段が現れました。「赤松峠入口」という看板が登山道脇の松の木にぶら下がっています。地図で見ると、ここからちょっとしたピークを二つ越えていくようになっているので、そのピークが赤松峠なのでしょう。


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12:48 峠の入口から約10分で赤松峠まで登ってきました。けっして勾配のきつい階段ではないのですが、なにしろ気温は30度を超えていることもあり、長く続く階段はけっこうこたえます。


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峠からの下りは緩やかな土の道だったので、階段で疲れた脚にも助かります。


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12:54 途中で八合目を過ぎました。


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左手の森の奥にきらきらと輝くものが見えます。山頂近くにたしか池があったはずなので、どうやら山頂まであと少しのようです。


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少し進むと展望台への分岐道がありました。おそらく池を見下ろせる展望台だろうと思い、ちょっと立ち寄ってみました。


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分岐から50mほど奥に行くと木製の東屋風展望台がありました。


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池の全貌は見えませんでしたが、森の中にある翠色の湖面が少し見えました。展望台の前をまっすぐに進めば、どうやら池畔までいけるようですが、意外と下るみたいなので今回はパスすることにしました。


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13:05 池の展望台から5分ほどでアスファルト舗装された林道に突き当たりました。林道に出る直前に二人の山ガールとすれ違いました。こんな山で山ガールに出会うとは思ってもいませんでしたが、ランドネのモデルかと思うぐらいかなりカワイイ二人でした。挨拶を交わしただけなのに、ちょっと得したような気分になるのはなんなんでしょうか。男って単純な生き物ですねえ。


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林道を横切った先にあった小屋のようなものは、井戸を覆う小屋でした。


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井戸というよりも水溜りといった感じのものが二つありました。


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しかし、水は透明だけれどなんとなく白っぽく見えるし、アメンボも泳いでいます。やぶ蚊も飛びまわっているところをみるとボウフラもいそうだし、夏場にこの水を飲む勇気のある人がいるのでしょうか。


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井戸の先は山の斜面を巻くように道が伸びています。


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13:10 熊山神社に着きました。コースタイムは1時間40分ほどみたいですが、昼食をたべたり寄り道したりしたので、2時間強もかかってしまいました。


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地図ではここが最高地点の標高509mです。東側に507.8mのピークがもうひとつあり、そちらには三角点があるようです。ところで、この神社は展望もなければ休憩できるような場所もありません。とりあえず最高地点に立ったということだけ確認して、熊山遺跡のある場所へと向かうことにしました。




ここで一息。ポチッと押して休憩したら続きをどうぞ。






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長い階段を下ります。


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熊山遺跡は、下りきったところを右に曲がります。


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少し歩くと、杉の巨木が二本ありました。


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樹齢1000年ということですが、ホンマでっか?


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杉の巨木を過ぎてすぐのところで、右が遺跡、左が神社、正面が展望台へと道が分かれます。神社はどうでもいいので、ひとまず展望台へと向かいます。


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展望台の手前に公衆トイレがあったので、先に立ち寄りました。山の上にあるトイレにしては大変きれいで、水洗トイレかと思うほどでした。手洗いの水道もちゃんとでました。まさか上水道がここまで通じているのでしょうか。隣にあった建物の前に水場があったので、顔を洗わせてもらいすっきり。


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展望台まで来ると、手前のベンチでは年配女性のパーティーが楽しそうにランチの最中でした。


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展望台は真ん中に丸テーブルがある五合目展望台などと同じ形式のもので、風が通ってとても涼しくて気持ちがいい場所でした。晴れていれば遠く四国や淡路島まで見えるようです。


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残念ながら、今日は暑すぎて空気中の湿度が高いため、あまり遠くまでは見えませんでした。


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展望がいいこともあって、携帯の電波もしっかり入ります。ソフトバンクなのに山の中でバリ3でした。


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標高465mにして気温は33.7度もありましたが、日陰だし風もあるしでぜんぜん暑さは感じません。むしろ涼しくてきもちいいぐらいです。


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汗で失った塩分やミネラル分を補給するために、乾燥梅干を食べます。スポーツドリンクのようなものがない場合はこれが一番です。そして、ポットでもってきた氷入りの冷たい緑茶が最高にうまかったです。


30分ほどゆっくりしたあと、熊山遺跡のほうへ行ってみることにしました。


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展望台からわずか100mほどのところに、三段になった石積みのピラミッドのような遺跡があります。奈良時代前期の築造で、仏塔ではないかと考えられているそうですが、確かなことはわかっていないそうです。


14:00 下山開始です。当初は、熊山遺跡から西へ行き、途中から尾根筋を北に下りて駐車場から少し南にある岡山白陵高校の南側に出るルートを下るつもりでいたのですが、めんどうくさくなって来た道を引き返すことにしました。


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15:25 駐車場に着きました。五合目で一度休憩をとりましたが、あとは寄り道もせずさくさく下ったので、登りと違い1時間25分でした。




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■山行データ
<往路所要時間> 2時間16分(休憩・昼食時間を含む)
駐車場11:04→五合目12:12→八合目12:54→熊山神社13:10→頂上展望台13:20

<復路所要時間> 1時間25分(休憩時間を含む)
熊山遺跡14:00→駐車場15:25

<登山道情報>
「荒れている」という看板が出ていましたが、歩くのに困るようなところはなく、登山にまったく支障はありません。30分ごとぐらいの間隔でベンチがあるので休憩するのにも便利ですし、よく整備された山です。ただし、登山口の駐車場にはトイレ・水場がありません。お店もないので、水やお弁当を忘れると大変です。頂上展望台近くのトイレはきれいです。





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| 2012年7月 熊山 | 20:33 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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酷暑の汗だく登山: 熊山その1

2012年7月29日 岡山県赤磐市 熊山(標高509m)


3ヶ月ぶりの登山。やっぱ中国地方の雄 伯耆大山でしょうとやる気満々だったのに、オリンピックを遅くまで見てしまい、午前4時30分の目覚ましはほとんど無意識に止めてしまっていました。はっと気がついて時計を見れば7時30分。やっても~た~。こんな時間では伯耆大山は無理。であれば、近場でいいところはないかいなと、朝食を食べながら検討した結果、熊山に登ることにしました。


頂上に石積みの遺跡があることで知られる熊山ですが、実は車でも登れる山です。とはいえ、県南の山の中では標高508mと高いほう(というより南部の最高峰か?)ですし、3ヶ月ぶりの山行ならこれぐらいがちょうどいいのかもしれません。


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登山口のJR山陽本線熊山駅近くの駐車場についたときには、すでに10時40分になっていました。ネットで調べたら、吉井川土手の道から河川敷側に降りたところに駐車場があるとのことだったので、河川敷への道を見つけて下に下りたのですが車は一台も停まっていません。人気の山でその上日曜日なのに妙だなと思ったのですが、さすがに連日35度にもなろうかという猛暑なのでみんな熱中症をさけてこんな県南の低山にはきていないのだろうと納得したのでした。


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ところが、出発して土手を越えて集落のあるほうへ下りた所に立派な駐車場があるではないですか。なので、河川敷に戻って車を回してきました。やっぱ登山口には近いほうがなにかと便利ですから。ということで出発時間はすっかり遅くなってしまいました。


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11:04 駐車場を出て、JRの線路下を抜けて山のほうへ入っていきます。


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ガードを抜けると、目の前に大きな看板が。これなら迷うことはありません。


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看板の隣には竹の杖も用意されていました。


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坂道を登っていくと、道標が設置されていて、その上に松くい虫の薬剤散布の案内がありました。薬剤散布後7日間は入山を遠慮してくださいとのことです。しかし、日付は6月7日のもの。心配する必要はありませんでした。


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道標にしたがって民家の前の砂利道を上がっていきます。


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民家を回り込むと、その先はもう家はありません。


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砂利道が終わるとコンクリート舗装の道になります。


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コンクリートの道は100mほどで終わり、ここからいよいよ土の道です。実質的な登山道の始まりです。


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しばらくは石畳の道が続きますが、やがて岩がごろごろとした沢沿いの道になり、しだいに傾斜がきつくなってきました。





ここで一息。ポチッと押して休憩したら続きをどうぞ。






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11:34 一本松という看板のかかっている松がある尾根に出ました。簡単なベンチもあったので、ひとまず休憩をとりました。沢沿いの道は気温28度と涼しかったのですが、無風の状態なので動けば汗が噴出します。水はハイドレーション用に1.5リットル、氷入りのポットが0.5リットルの計2リットルを担いでいます。すでに生ぬるいハイドレーションの水を飲みつつ、地図を団扇代わりに扇いでみても、生ぬるい風が来るだけで、さっぱり涼しくなりません。下手をすると熱中症になりかねないので、ゆっくりと歩くことにして出発しました。


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11:53 一本松から10分ほどで分岐点がありました。といっても、登山道は明らかに右に行く道なので迷うようなものではありません。左の道は、どうやら中国電力の送電線保守点検用の道のようです。下山時に間違って直進しないように気をつけないといけません。



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先の分岐からすぐ上で、再び分岐点がありましたが、ここもどうやら送電線の保守点検用の道が左下へと分かれているようです。ここは明らかに右が登山道ですが、何の表示もないので地図を持っていないと不安になるかもしれません。


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11:56 車道に合流しました。


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登山道はほんの5mほど先で再び車道から別れます。登山道が荒れていますという看板が出ていましたが、荒れているというほどひどい状態ではないので、かなり大げさな看板です。フラットな土の道を基準にしているのかもしれません。


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看板の前に大きな合体キノコが生えていました。こんなカラカラ天気でもしっかりと成長するんですねえ。


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車道から階段を上りきると、再び分岐点です。しかし、今回は真ん中の棒にちゃんと「この分岐道はこの先で合流します」と書いてあったので、どちらに進んでも問題ないようです。よく歩かれているような右側を進むことにします。


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すぐ先でまたまた分岐がありましたが、左に行くとさっきの分岐の左の道に出るようなので、ここも右へと進みます。


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少し進むと、また分岐です。登ってきた道がちょうど右にカーブする場所ですが、ここは最初の分岐の左道が合流してくるところらしく、右に行くのが正解です。


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蹄岩という岩がありました。


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これといって珍しくもないし、大きくもない一枚岩です。


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どうやら、岩の表面にあるこのくぼみが、蹄の跡だということらしいです。ふ~ん。


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12:12 五合目の展望台に着きました。暑さで汗だく状態ですし、すでにお昼を回っていることもあってシャリバテで体がだるくなってきたので、ここでお昼休憩にすることにしました。日陰のベンチだし、展望台なので風もあるしで渡りに船という感じです。


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展望はそこそこあるのですが、空気がもやっている眺めはいまひとつでした。


20分ほどお昼休憩をとって、エネルギー補給したところで頂上を目指します。



つづく。




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| 2012年7月 熊山 | 16:03 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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