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ヤマふぉと

山の自然や風景をゆったりと眺め、写真を撮るために山に登る。だから、登頂や縦走を目的とせず、好きな山域でテントを張ったり小屋に連泊して、カメラ片手にのんびりと過ごす。そんなスローな山登りを楽しんでます。相互リンクはしていませんので、リンクはご自由にどうぞ。

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台風直前! つかの間の晴天狙いでアタック: 御嶽山その4 

2019年8月13日(火)~14日(水) 長野県木曽町 御嶽山(標高3067m) 小屋泊単独行 


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9:21 剣ヶ峰を下り、継子岳方面に向かいます。


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階段を下りたところに慰霊碑があり、5年前の噴火に関することが刻まれていました。犠牲者の数もさることながら、行方不明者が5名もいるということに驚かされます。登山道を通らずに斜面を下って避難しようとして滑落し、火山灰に埋もれてしまったということなのかもしれません。岩ゴロの山頂付近の急斜面を捜索するのはかなり危険を伴うでしょうから、捜索活動が終了したいまとなっては、ご冥福を祈ることしかできません。


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剣が峰を下っていくと雲が目線の高さに見え、3000mの高みを歩いているのを実感しました。


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振り返れば、雲の塊が剣ヶ峰を越えて行こうとしています。


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二ノ池分岐を左に下り、二ノ池に向かって下ります。


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石仏や銅像のあるところには、必ずといっていいほど鐘が設置されていますが、祈りをささげるときに鐘を鳴らすのが御嶽講の決まりごとのようです。


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二ノ池の近くまで下りてきましたが、水のある場所の反対側から見ると、完全に火山灰に埋め尽くされて干上がってしまった湖のように見えます。


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雪が積もったような白い湖を回り込むように進みます。


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9:51 立て替えられて営業を再開した二ノ池山荘(旧二ノ池本館)です。当初はここに宿泊するつもりでしたが、近くの二ノ池ヒュッテ(旧二ノ池新館)のほうが1000円安かったので、二ノ池ヒュッテに宿を取りました。


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二ノ池山荘の前には、水をたたえた場所があり、二ノ池としての体裁をかろうじて保っていました。向かいの山腹に残雪があり、そこから雪解け水が供給されているようで、水が流れ込む音がかすかに聞こえていました。


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剣が峰を振り返ると、すっかり曇り空となった稜線を多くの登山者が登っていくのが見えました。


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剣ヶ峰はまだガスに巻かれていないものの、さっきまで見えていた青空はすっかり見えなくなっています。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




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二ノ池で10分ほど休憩してから、三ノ池方面に向かいます。わずか10分の休憩の間に、すっかりガスに覆われてしまいました。


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10:02 二ノ池から少し行ったところで、二股分岐がありました。地図で確認すると、どちらを行ってもこの先の賽の河原で合流するのですが、宿泊先である二ノ池ヒュッテを確認しておきたかったので、ひとまず左に進むことにしました。


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二ノ池ヒュッテ前を通過して進んでいくと、ガスが晴れて前方に山が見えてきました。どうやらGWに登った摩利支天のようです。


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さらに進んでいくと、眼下に広々とした賽の河原も見えました。


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賽の河原まで下りてくるとすっかりガスが晴れました。広々とした平地の向こうに摩利支天が城壁のように横たわっています。摩利支天の山頂は左端になります。


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賽の河原から三ノ池乗越しに向かってゆるやかに登り返します。


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10:27 三ノ池乗越しに着きました。左手に見えているのは無人避難小屋です。


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三ノ池乗越しからは、眼下に三ノ池がよく見えます。到着したときはガスもなく、三ノ池がきれいに見えていました。椅子代わりになるちょうどいい岩があったので、荷物を降ろして岩に座って、三ノ池を眺めながら休憩しました。


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ところが、1分もするとガスが湧き上がってきて、あっというまに三ノ池は見えなくなってしまいました。


今日はこのあと三ノ池のさらに先にある継子岳まで行って戻ってくるつもりでしたが、すっかりガスガスの状態になってしまったので気持ちが萎えました。ガスガスの中をわざわざ行っても面白くもなんともないということで、もう少し様子を見てみることにしました。


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ガスで真っ白になってしまった三ノ池乗越しの岩に座って、ぼんやりと時間を過ごしているうちに、突然ガスが切れ始めました。再び三ノ池も姿を現し、その奥に日差しを浴びた継子岳も見えるようになりました。


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三ノ池にも日が差して、神秘的な青い色が宝石のように輝きます。オーッと思いながら眺めていると、ソロの女性が二ノ池方面からやってきてウワーッと喜んでいたので、「さっきまでガスで見えなかったのに、いいタイミングで来ましたね」と声をかけると、とても喜んでいました。


しかし、その後しばらくして再びガスが視界を閉ざしてしまい、どうやら時間とともに天気は悪くなっているように感じます。かれこれ30分ほどゆっくりしていたものの、午後から雨になるという予報も出ていたので、今日はここで引き返すことにしました。明日はすくなくとも午前中は好天に恵まれるようなので、朝一番で継子岳まで行って、その足で下山すれば十分間に合うはずです。行って帰って7時間とみているので、朝7時に出れば14時には下山できます。


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11:08 ガスの漂う賽の河原に向けて下ります。


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賽の河原からの登り返しは、最初がすこし急ですが、すぐにゆるい上り坂になります。


このまま行けば、11時30分ぐらいには二ノ池ヒュッテに到着しそうな感じです。ちょっと時間が早すぎると思ったので、二ノ池ヒュッテの手前にあった大岩でしばらく時間をつぶすことにしました。


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体温の影響を受けてしまって、正確な気温がわからない腕時計をはずして、しばらく岩の上に放置しておいたところ、気温は22.3度になりました。若干肌寒いものの、風がほとんどないので気持ちのいい涼しさです。標高のほうは、きちんとあわせていないのでかなりでたらめです。実際の標高は2870mぐらいの場所です。なにしろ初期型のプロトレックなので、高度計の性能は現在のものよりも大雑把です。最近はほとんど標高を気にしなくなったので、ほぼ確認することもなくなりました。なので、時間と方位がわかれば問題ありません。


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11:58 ほぼ正午に二ノ池ヒュッテに着きました。この時間なら部屋の掃除なども終わっているでしょうから、チェックインもスムースにできそうです。


小屋の中に入ると、すぐに立ち寄り登山者用の机と椅子があるスペースがあるのですが、受付もなければ人もいません。休憩中らしい登山者が二人ばかり座っているだけです。小屋の奥まで土間の廊下がまっすぐ続いていて、その先にスタッフらしい人の姿が見えたので、奥に入って声をかけると、厨房の入口にある机が受付だと案内されました。


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宿帳に必要事項を記入して料金を支払うと、夕食は18時、朝食は6時と説明され、メガネの男性に部屋に案内されました。6畳ほどの部屋に布団が5枚。先客は2人だけのようです。布団は山小屋によくある幅の狭いタイプではなく、一般的なシングルサイズの布団でした。入口脇の場所に寝床を確保して、このまま人が増えなければいいなと思いましたが、結局、定員5名で満室となりました。ここ以外の部屋は4名定員の部屋が4つぐらいあったようですが、満室にはなっていませんでした。ソロの男性をすべてこの部屋に詰め込んだわけですが、空いていれば部屋を少人数でゆったり使わせてくれた双六小屋のような発想はないみたいです。


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お腹がすいたので、食堂に行って何が食べられるか聞いてみると、鍋焼きうどんか坦々麺というので、坦々麺を注文しました。どうやら二ノ池ヒュッテのお勧めメニューのようです。たしかに味はよかったのですが、麺の煮込みぐあいがいまいちでした。高所なので、沸点が低くちょっと中途半端な状態になったのかもしれません。ちなみに価格は1000円でした。なお、カップヌードルも500円で販売していたようですが、尋ねた時は先の二品しか言われませんでした。個人的にはカップヌードルで全然OKだったのですが、なんだか価格の高いものを注文させられようですこしひっかかる応対でした。


夕食は18時といわれていましたが、山岳ライターの小林千穂さんのトークショーがあるとかで、17時30分からに変更になりました。予約時は全然知らずに予約したので小屋についてから初めて知ったわけですが、受付時にはなにもいわれず、昼食後にゆっくりしていたらその旨の説明を受けました。なぜ受付時に説明しなかったのか疑問です。


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夕食のメニューは、鶏肉ときのことトマトを煮込んだものをかけたご飯と野菜の添え物、一口サイズのケーキ、わかめスープというものでした。トークショーの記念に小さなグラスワインも付きました。味は悪くなかったのですが、ご飯とスープのおかわりはできるものの、ご飯にかける煮込みはおかわりがなく、ボリュームを満たしたい場合は、結局ご飯をたくさん食べるしかないというメニューなので、おかずがしっかりと付いている他の山小屋の食事に比べると、物足りなさは残ります。トークショーで小林千穂さんはこの食事を絶賛していたので、小食の女性受けはいいのかもしれません。


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食後にはデザートもでましたが、これも本日だけのスペシャルのようです。ババロアだかムースだか忘れましたが、そういう系統のものです。


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食事が早く終わったので、19時開始予定だったトークショーは18時30分からになりました。御嶽山の魅力を語るということなので、かなり御嶽山に通っているのかと思いきや、登山は4回目とのこと。当然ながら内容的にはそれほど深いものではなく、ちょっと残念な感じでした。


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トークショーの最後に、紙のようなヒノキの薄板に印刷された木曽おんたけ観光局の登頂記念証が、小林千穂さんから参加者に手渡されました。これは一般の登山者もどこかでもらえるのかどうか知りませんが、ただ日帰りで登山しただけではもらえなさそうなので、いい記念になりました。

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つづく。


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| 2019年8月 御嶽山 | 12:29 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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台風直前! つかの間の晴天狙いでアタック: 御嶽山その3 

2019年8月13日(火)~14日(水) 長野県木曽町 御嶽山(標高3067m) 小屋泊単独行 


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6時40分に女人堂を出発して5分ほど歩いたところで、見晴らしのいい場所に出ました。そこに鎮座していたのは2体の銅像です。御嶽山にゆかりのある人物なのでしょうが、詳しいことはわかりません。この後、同じような銅像をときどき見かけましたが、ガスの中から不意に現れるとけっこうびっくりします。


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銅像の向側には、石像が立ち並んでいました。


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7:03 森林限界を抜けて荒涼としたところまで来ると、一気に展望が広がります。台風が近づいているのですが、今のところそんな雰囲気は感じられません。


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照りつける日差しを背に受けながら、ゆっくりと登っていきます。すでに標高2500mを越えているので、息が切れる感じがしてきてもおかしくないのですが、標高の高い中の湯で一晩過ごしているためか、これといって息苦しい感じはありません。昨晩寝るときに若干息苦しさを感じたりもしましたが、車中泊のおかげで高度順応ができたようです。


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女人堂から遥か彼方に見えていた石室山荘が、近くに見えるようになってきました。


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石室山荘直下までくると、巨岩がごろごろと重なる急斜面になり、巨岩の斜面をジグザグに登っていきます。


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石室山荘の下で、道が分岐していました。てっきり山荘経由の道になっていると思っていたのですが、右へ行けば山荘経由、左へ行けば直接剣が峰山頂へ行けます。石室山荘にも寄ってみたいところですが、とくに立ち寄る必要もないので、直接山頂に向かうことにして、左へ進みます。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




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分岐から少し行くと、稜線への急登が始まりました。このルートで一番きつい傾斜かもしれません。しかも不安定な岩がごろごろで、なかなか気を抜けない区間です。さすがに3000m峰は甘くありません。


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途中で九合目を通過。感覚的に九合目というとほぼ山頂のようなものですが、3000m峰では一合の間隔が広いので、ここから山頂までまだ30分以上かかります。


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九合目から5分登ったところで、山頂まで30分位という案内がありました。まだ30分もあるのかと思うと、わかっていてもなんだかがっかりです。


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8:10 二ノ池方面への分岐まで来ました。山頂は直進です。とりあえず稜線まで上がって来たので、岩ゴロの急斜面はこれでおしまいです。


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荒涼とした稜線をたどっていきます。


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前方の小ピークの先に見えている岩峰が剣ヶ峰です。


小ピークを越えたところが二ノ池方面への分岐になっていて、そこそこ広いフラットな場所に椅子代わりになる岩がいくつかあったりして休憩によさそうなので、登頂前の最後の休憩をとりました。


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休んでいると、背後から白装束の信者さんが登って来ました。歌を歌いながらゆっくりと登ってくるのですが、おそらく開山以来、同じような光景が繰り返されて来たんだろうと思うと、なんだか不思議な感じです。山岳信仰ってなんなんだろうとちょっと興味がわきました。


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信者さんの一団が登っていくのを見送りながら、こちらもそろそろ出発する準備を整えます。


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歩き始めて10分ほど経ったとき、左手の信州側から雲が吹き上がってきました。さっきまで雲ひとつないような晴天が広がっていたのに、いつの間にか雲が発生してしまったようです。この調子でいくと山頂に着くのが早いか、ガスがかかるのが早いか、ビミョーな感じです。息を切らさない程度に少し歩調を速めました。


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山頂が近づいてきましたが、ガスに先を越されそうです。頼むからもう少しだけ待ってくれと思いながら先を急ぎます。


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ようやく山頂下に着きました。コンクリート製の真新しいシェルターが3つ設置されていました。ただし、扉のついていないシェルターなので、噴石を避けるのには有効でしょうが、ガスや熱風に関しては無防備で、どうなんだろうという気がしないでもありません。とはいえ、ないよりはあったほうがいいいことは確実です。


シェルターの反対側の斜面下には、ぼろぼろに倒壊した山荘がまだ解体されずに残されていましたが、なぜか撮影禁止の札がかけられていたので、写真はありません。


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いよいよ最後の階段です。手すりがなぎ倒されて、飴のように捻じ曲げられた状態のまま残されていました。


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鳥居の脇にある灯篭は噴石でやられたのか、今にも折れそうな状態でかろうじて建っていました。


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反対側の灯篭は、すでに倒壊して火山灰に半ば埋もれていました。噴火の威力のすさまじさを実感する光景です。


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8:49 剣ヶ峰山頂に着きました。なんとかガスに巻かれる前に登頂することができました。山頂の建物と祠は建て直されたようで、傷もなく真新しい状態でした。


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建物の前から南側の下を覗くと、噴火口がぽっかりと口を開けているのが見えました。あそこが噴火したのだとしたら、こんな場所にいてはたして助かるのかかなり怪しい気がしますが、山頂の建物の影に隠れた人は自力で避難できたらしいので、奇跡はあるようです。しかし、建物の影に入れなかった人は噴石にやられて多くが亡くなったそうで、なんとも痛ましい限りです。


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反対側の一ノ池を見下ろします。名前は池となっていますが、一ノ池はもともと水をたたえていない火口湖だそうです。しかし、すっかり火山灰に埋め尽くされてしまったように見えます。


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一ノ池の右手下方には二ノ池も見えましたが、ほぼ火山灰でうまっていて、左隅のあたりにわずかに水をたたえているだけです。


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北方遥かに特徴的な三角錐の山が見えていましたが、笠ヶ岳だと思われます。とすると、その左奥に見えるのは黒部五郎岳でしょう。それでは、笠ヶ岳の右にある2つのピークは何でしょうか。方角的には剣岳と立山のようです。そして、右端にちょこんと頭をだしているのが水晶岳だと思われます。


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そして、槍の穂先と奥穂高岳から西穂高岳に連なる吊り尾根もきれいに見えました。


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風景を楽しんでいると、信者の方と神主さんが祈祷を始められ、山頂にいた人たちも神妙な顔で見つめていました。


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山頂に長居をするとリスクが高くなるので、そろそろ下山することにしました。山頂滞在時間は、約30分でした。御嶽山頂上と刻まれた石柱は自撮り人気が高く人が多かったので、最後に火口をバックに自撮りをして下山開始です。

つづく。

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| 2019年8月 御嶽山 | 15:54 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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台風直前! つかの間の晴天狙いでアタック: 御嶽山その2 

2019年8月13日(火)~14日(水) 長野県木曽町 御嶽山(標高3067m) 小屋泊単独行 


17日は山に行こうと思っていたのですが、さすがにまだ疲れが取りきれていないらしく、早起きできなくて中止となりました。腰もなんだか痛いし、おとなしく療養したほうがよさそうです。


ということで、御嶽山のレポの第2弾です。


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4:14 駐車場を出発します。僕が出発する少し前に、2組の登山者が先行しましたが、僕の後に出発しそうな動きは見られなかったので、どうやら後ろから来る人を気にせずマイペースで登れそうです。


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初めて歩く道なので、間違わないように道標をちゃんと確認して進みます。


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2分ほど歩いたところに祠がありました。さすが信仰の山です。


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普通の登山道かと思いきや、登り坂になるとすぐに木の階段になりました。この手の階段はたいてい急な部分にだけ設置されているものですが、この登山道は傾斜に関係なく行けども行けども階段が続きます。段差が大きくないので歩きやすく、多くの信者さんが登りやすいように整備されたものなのかもしれません。


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4:30 鳥居と祠が現れました。出発してまだ15分しかたっていないのに、すでに2つの祠があったわけで、他の信仰対象となっている山よりも信仰の深さがちょっと違うような感じです。


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振り返ると、真っ暗だった空が群青色に変わり、下のほうはわずかに赤く色づいていました。


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祠を過ぎて10分ほど行くと、登山道の傾斜がきつくなってきました。木階段はあいかわらず続いています。


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4:49 空の赤みが増えて、日の出の時間が近づいて来たようです。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




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4:58 前方に小屋が見えました。行場山荘だと思ったら、違いました。


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八海山支店という営業していない小屋でした。中の湯から南西方向の白川方面に下ったところに、八海山小屋というのがあるようなので、そこの支店だったのかもしれません。


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小屋の横を通って反対側に出ると、ちょっとした広場になっていて、その一角にまたまた祠が祭られていました。隣に鐘がありますが、信者さんが登ってくるときに各祠で読経しているようで、そのときに鐘を鳴らしているみたいです。僕は単なる登山者なので興味本位で鐘を鳴らすことはしませんでしたが、中には意味もなく慣らしている登山者もいたりして、良いのか悪いのかどうなんでしょうか。


八海山支店で10分ほど休憩して、出発しました。八海山支店から先は、登山道の傾斜が緩くなり、楽に歩けるようになりましたが、それでも木階段は続きます。


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気がつけば、太陽が顔を出していました。


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5:19 ロープウェイへと続く道との合流点に来ると、前方に小屋が見えました。


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行場山荘です。国土地理院地形図には、先ほどの八海山支店が飯森小屋、こちらの行場山荘が一の又小屋と記載されています。昔の名前で出ていますということなんでしょうか。


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小屋の手前、左手に有料公衆トイレあり。中は覗いていませんが、外から見た限りでは比較的新しくきれいそうです。ロープウェイの観光客がこのあたりまで散策に来るので、トイレもそれなりにきれいな状態だろうと思います。


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朝早いので小屋はまだ閉まっていました。小屋の脇を通って奥へと進みますが、小屋脇にベンチがあって休憩することができます。登山道は小屋の右側を通っていますが、写真は振り返って撮ったので小屋が右側になっています。


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小屋の奥、右手に「開山覚明行場跡覚明社」というお堂がありました。行場山荘の名前の由来のようです。


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行場山荘では休憩せずに先を急ぎます。


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山荘からひと登りしたところが七合目でした。


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七合目から上も、あいかわらず木階段が続きます。段差が小さく間隔が狭いので歩きやすく、登山口からずっとこの階段を整備したことを考えると、その労力にただ驚くばかりです。


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6:03 途中で展望が開けている場所があり、振り返ると輝く太陽の下に雲海が広がり、島のように浮かぶ山並みが絶景を作り出していました。


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この場所から八合目まで400mなので、もうそれほど遠くありません。傾斜も比較的緩いので、楽に行けそうです。


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6:18 八合目の女人堂に着きました。


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山小屋の前にはテーブルつきベンチも設置されていて、大休止をとることにしました。


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ベンチに座ると、正面に剣ヶ峰が見えました。


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手前の岩山の途中にあるのが石室山荘です。剣が峰は左奥に見えているピークですが、奥社のある山頂は見えていないようです。


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ここから先は念のためにヘルメットをかぶって行きます。小屋に宿泊予約をしたときにも、ヘルメットを持参するように言われました。ヘルメット装着は義務ではありませんが、指導事項とされているようです。実際、多くの登山者がヘルメットを装着していました。


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三の池から女人堂に直接下ることのできるコースは落石のため通行禁止になっていました。このコースが使えれば下山時にかなり楽なのですが、仕方がありません。


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この石碑のようなものは、○○霊神と文字が彫られていて、お墓なのかなんなのかわかりませんが、信仰心の篤さを感じさせられました。

つづく。

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| 2019年8月 御嶽山 | 23:21 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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台風直前! つかの間の晴天狙いでアタック: 御嶽山その1 

2019年8月13日(火)~14日(水) 長野県木曽町 御嶽山(標高3067m) 小屋泊単独行 


今年の夏季休暇は、予定としては11日からでしたが、9日、10日と仕事の依頼がなかったので実質的に9日から10連休となりました。あらかじめ予定がたっていたのなら8日の夜に出かければ山の日の三連休前の空いている時期に入山できたのですが、前日の仕事依頼も多々あるということで、結局9日は待機ということになってしまいました。


10日からの三連休に入山すると、まさに混雑する山に入ることになってしまうので、三連休が終わってから入山するという予定で計画を練っていました。


問題は、近づいてくるダブル台風です。9号は直接中部地方に影響を及ぼすことはなさそうですが、10号はかなりやばそうです。しかし、動きが遅く、影響が出てくるのは14日の夜からになりそうです。GPV天気予報の雨雲の動きを確認し、その他の天気予報なども見比べた結果、12日から14日にかけて御嶽山が天気がよさそうだということで、1泊2日で御嶽山に登ることにしました。三連休最終日の12日なら山小屋も空いていると思われます。


11日のお昼前に出かけようと思って、高速道路の混雑状況を確認してみると、名神や東名で渋滞が多発しているではありませんか。連休だし、お盆休みに入ったところだし、当然の結果ですが、さすがに出かける気がうせてしまいました。


その上、天気予報が少し変わって、12日の午後は中部地方は雨が降る可能性が高くなっていました。13日の午後も高い山では雨になりそうですが、13日の午前中は晴れるようだし、13日の夜から14日の午前中にかけても晴れるみたいなので、13日の入山に予定変更です。午前中に登頂し、お昼頃に小屋に入ってしまえば雨が降っても問題ありません。夜は晴れそうなので、星空の写真も撮れるでしょう。


ということで、渋滞がなくなる12日早朝に出発することにして、11日の夜は22時には就寝したのですが、なれないことはするものではありません。1時間ほど寝たものの23時過ぎには目が覚めてしまい、その後眠れなくなってしまいました。予定では3時起床で4時出発のつもりでしたが、眠れないままぐだぐたしていてもしょうがないので、さっさと出発することにしました。


2時に家を出て、まったく渋滞のない高速道路を順調に走り、途中眠くもならなかったので仮眠もとらず、8時前には中央道中津川ICに着いてしまいました。


中津川から国道19号線を木曽福島に向かい、途中コンビニで休憩しつつのんびり走って9時すぎには木曽福島に着きました。さすがに疲れもあり、眠くなって来たので、道の駅で2時間ほど仮眠を取りました。うまい具合に木陰になる場所に駐車できたので、エアコンをつけなくても比較的快適に眠ることができました。


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今回、夏の車中泊対策として、窓用換気扇を手作りしたのですが、これがけっこう役立ちました。これに関しては、後日記事にする予定です。


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また、以前作ったポータブルクーラーももってきていたのですが、こちらも快適な車中泊にそこそこ役立ってくれたようです。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




お昼前に起きて、道の駅で売っていた手作り弁当で昼食をとり、木曽福島のイオンで少し買い物をし、途中で温泉に入りさっぱりしてから、登山口となる中の湯に向かいました。


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中の湯は標高1800mほどのところに位置しているので、気温30度の下界から比べると天国のような涼しさでした。舗装された広い駐車場にトイレもあるので、車中泊にも困りません。三連休最終日の夕方ということで、車の数も少なく空いていました。


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ちなみに、トイレは水洗ではありませんが、こんな感じできれいでした。ただし、手洗いは水が出ませんでした。個室のほうは洋式で、紙も備え付けられていました。明かりはセンサー式の自動点消灯になっていて、比較的新しいトイレのようです。


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車内の車中泊準備が終わってから、バス停前のベンチで夕食です。ちなみに中の湯までバスが来ていて、下りの最終が17時前に出て行ったので、その後であればお客さんはなくベンチも利用可能というわけです。賞味期限切れのフリーズドライカレーが2つあったので、カレーとアルファ米、わかめスープで簡単な夕食ですが、カレーを2つとも食べたので、ボリューム的にはわりとたっぷり目でした。


明日は3時起床、4時出発の予定で、19時過ぎには早々に就寝しました。ところが、20時頃に隣に入って来た車がエンジンをかけっぱなしのままだったので、エンジン冷却ファンの音がうるさくて目が覚めてしまいました。そもそも他にいくらでも空いているのに、なぜわざわざ隣に停めるかの理解できません。ストーカーかよ。


窓を全部閉めてしばらく我慢していましたが、いっこうにエンジンを切らないので怒鳴り込んでやろうかと思ったのですが、怒ると興奮して寝られなくなるし、変なトラブルになってもなあと逡巡していました。窓から覗いてみると、白髪交じりのオヤジが運転席でなにかやっているみたいです。また老害かよとうんざりです。無駄に長生きした害悪老人がなぜこうも多いのでしょうか。見ると車中泊仕様のような軽ワンボックスなので車中泊素人ではなさそうですが、静かな夜の登山口の駐車場でエンジンをかけっぱなしにすれば、他の車中泊者に迷惑だということに思い至らない愚者は、日帰りで登山を楽しんで欲しいものです。


下界と違って涼しいので、まさか朝までエアコンをつけっぱなしで寝るつもりはないだろうから、もう少しすれば切るだろうとつとめて平静を保つように別のことを考えたりしていると、ようやくエンジンを切りました。


その後、どれぐらい時間がたったのかわかりませんが、トイレに出てみるとエンジンをかけっぱなしだった隣の車の向こう隣に別の車が入っていて、やっぱりエンジンをかけっぱなしで駐車しています。自分の車では隣の車が防音壁になるのでほとんど気になりませんが、隣の車はさぞやうるさいことでしょう。因果応報です。ザマミロ!


装備リスト
●アッパー
 ドライレイヤ: ミレー ドライナミックメッシュノースリーブクルー
 ベースレイヤ: マムート パフォーマンスドライジップ L/S
          マムート ジップロングスリーブオールイヤー
 ミドルレイヤ: マムート エクスカーションジップフリース
 ソフトシェル: なし
 ハードシェル: マムート エアロスピードジャケット
 インサレーション: バーグハウス ラムチェハイパーダウンジャケット
 グローブ: コーナン ネクストフォース 作業用グローブ
 キャップ/ハット: マムート アドベンチャーベンチレーションハット

●ボトムス
 ドライレイヤ: ミレー ドライナミックメッシュボクサー
 ベースレイヤ: なし
 ミドルレイヤ: ファイントラック クロノパンツ
 ハードシェル: マムート エアロスピードパンツ
 ソックス: ファイントラック メリノスピンソックスEXPレギュラー
 シューズ: スポルティバ トランゴアルプGTX

●ギア
 バックパック: マムート クレオンライト32L
 ストック: レキ マイクロバリオタイタニウム
 ヘルメット: グラビティリサーチ アルパインヘルメット


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今回は1泊2日の小屋泊なので、着替えは山シャツ1枚のみです。シャツは1日目がマムート パフォーマンスドライジップ L/S、2日目がマムート ジップロングスリーブオールイヤーです。写真は1日目。ミドルレイヤのマムート エクスカーションジップフリースは、星景写真撮影時の防寒用にと持っていったのですが、結局使いませんでした。ダウンジャケットだけでも問題なかったようです。

つづく。


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| 2019年8月 御嶽山 | 13:10 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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猛暑と雨でも充実度100%: 大山剣ヶ峰その2 

2019年8月3日(土) 鳥取県大山町 大山剣ヶ峰(標高1729m) 日帰り単独行 


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槍ヶ峰へと直登する尾根道を登ります。あいかわらず猛烈な急斜面が続きます。


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トレース脇に咲く可憐なシコクフウロに癒されながら、体を押し上げていきます。


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このルートの一番の難関区間まで来ました。以前はロープもあり、それほど厄介ではありませんでしたが、すっかり崩落して手がかり足がかりの少ない崖地になっていました。登って登れない事はないのですが、下りはちょっと厳しいと思われます。そのため、右手から藪の中を巻くトレースができていました。


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12:11 ようやく直登が終わり、槍尾根まで上がってきました。


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尾根に出たところの崖沿いに咲いていた花ですが、ヤマホタルブクロかな。なんか色が違うような気もしますが、詳しくないのでよくわかりません。


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12:21 三ノ峰に着きました。お昼時ですが誰もいないので、ゆっくり休憩することができます。この日は虫もあまり多くなく、ことに登山口から尾根に上がってくるまでまったくといっていいほど虫にまとわりつかれることがありませんでした。三ノ峰山頂ではアブなどがそれなりに飛んでいて、ときおり頭の周りに飛んできたりしましたが、休憩するのがうっとしいほどのことはなく助かりました。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




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休憩しながら天狗ヶ峰の方を観ていると、天狗尾根をおっかなびっくり下っていく登山者がいました。滑落するんじゃないかとはらはらしながら見ていましたが、なんとか無事に難所を通過して下っていきました。


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出発する前に、記念写真を撮っておきました。ここからはヘルメット装着でいきます。


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剣ヶ峰を眺めるの図。


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ちょっとかっこつけてみた。


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12:44 ということで、剣ヶ峰に向けて出発です。


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三ノ峰から天狗ヶ峰までの尾根道は、特別崩落しているようなところもなく、昨年歩いたときととくに変わったところはありませんでした。ただし、もともと整備された安全なルートではないので、スリップや転倒が滑落転落に直結する危険性の高いルートであることに変わりありません。


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12:50 天狗ヶ峰まで来ました。


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岩に書かれた山名もだいぶん色あせてほぼ判読不能状態です。


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ユートピア方面にはガスがかかってきました。


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天狗ヶ峰から先も、相変わらずの状態です。


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途中の南壁側の崩落もだいぶん進んできた感じです。この場所は、足元がえぐれたように崩落していて、いつ足元が崩れてもおかしくないような雰囲気があるので、通過するときにけっこうハラハラしました。


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剣ヶ峰が近くなってくると、登山道が完全に崩落しているので、右手の北壁側の藪を迂回するようにトレースがついています。


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藪のトレースを進んでいくといったん尾根上に出てきますが、すぐにまた藪の中に入ります。


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再び尾根に出て来たところは、南壁側に奈落の底が口を開けています。


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ヤマハハコのお出迎えを受けつつ山頂に近づきます。


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13:01 お久しぶりの剣ヶ峰に登頂です。


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昨年は山頂碑の台座部分ががたがたになっていましたが、ある程度モルタルで補修されていました。


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修復された台座に座ってのんびりとしていましたが、気がつけばなんだかやばそうな雲が空を覆い始めました。


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頭上には積乱雲が急速に発達してきました。雨になりそうな雰囲気です。雨だけならまだしも、積乱雲なので雷まで発生したらたまったものではありません。逃げも隠れもできない山頂や稜線で雷に遭遇なんて、考えただけでぞっとします。


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弥山の南壁をガスが駆け上がっているのも見えます。のんびりしている暇はないと判断して、急いで下山することにしました。


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13:10 涼しい山頂にわずか10分しかいることができませんでしたが、一刻も早く下山開始です。


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13:17 天狗ヶ峰を通過。


少し気がせいていたためか、天狗ヶ峰の下りでスリップダウン。幸い、尻餅をついただけでしたが一瞬ヒヤリとしました。


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三ノ峰まで戻ってくると、頭上に広がっていた積乱雲は風に流されて弥山のほうに行ってしまい、青空が戻ってきました。急いで下山してきたのがバカみたいですが、どうなるかわからないのが山の天気なので、何もなければそれでOKです。


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ユートピアにかかっていたガスもなくなり、避難小屋や三鈷峰も見えています。


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三ノ峰で靴紐を締めなおして、そのまま槍尾根を下ります。



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槍尾根から草つきの急斜面を一気に下ります。少し休憩したいところですが、再びガスが出始めたので、とにかく大ガレまで下ってしまうことにしました。


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14:02 大ガレまで下りてきて、大堰堤までもう少しというところで、とうとうポツリポツリと雨が降り始めました。本降りになる前に大堰堤を越えてしまえば、あとは登山口まで森の中を歩くので、少々の雨なら大丈夫です。歩く速度を速めます。


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大堰堤の下に出ました。頭上には雨を降らしそうな雲が一面に広がり始めていました。


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工事箇所の迂回路から三の沢に出る直前に、とうとう本降りになってしまいました。この先は森から出て三の沢沿いの道になるので、そのままでは濡れてしまいます。しかし、すでに汗でシャツもパンツもすっかり濡れているので、いまさら雨に濡れたところで何も変わりません。ということで、雨具もつけずに雨の中を普通に歩いて下りました。


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14:37 駐車場に戻ってきました。雨の中を歩いた割には、それほど濡れた感じはしません。汗で濡れていたからなのか、思ったほど雨脚が強くならなかったからかはわかりません。しかし、やたら湿度が高く、濡れた服を脱いでしばらく工事事務所の軒下で涼んでいましたが、いっこうに体が乾かないので、車に戻ってエアコンをつけ、車内で全部着替えてようやく不快感から開放されました。


久しぶりに4時間を越える行動時間の登山をしましたが、ようやく登山らしい登山ができたということで、なんだか充実感が半端なく、お盆休みもまた信州遠征できそうだなと感じた1日でした。もっとも、重い装備を試していないので、GWのときのように腰痛で撤退することになりはしないかということが気がかりです。腰のほうは全快しているとは言いがたいので、本番前に一度ボッカ訓練をしておきたいものです。

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| 2019年8月 伯耆大山剣ヶ峰 | 17:21 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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猛暑と雨でも充実度100%: 大山剣ヶ峰その1 

2019年8月3日(土) 鳥取県大山町 大山剣ヶ峰(標高1729m) 日帰り単独行 


GPV気象予報では午後1時ぐらいから雨の可能性がありましたが、登山天気の予報では晴れになっていたので、久しぶりに伯耆大山剣ヶ峰に登りに行きました。


剣ヶ峰は2018年4月以来で、1年4ヶ月ぶりになります。お盆休み1週間前ということで、トレーニングをかねて負荷の大きい山行をしておく必要があるのと、暑さ慣れする必要もありました。なにより、体力的にも体調的にも猛暑の登山を問題なくこなせるのか確認しておく必要があります。先週登った花知ヶ仙では、すこし体調面に不安を感じたので、1週間前にきつめの登山をして確認しておかないと、ぶっつけ本番だと何が起こるかわかりません。


装備リスト
●アッパー
 ドライレイヤ: ノースフェイス パラマウントタンク
 ベースレイヤ: マムート パフォーマンスドライジップ L/S
 ミドルレイヤ: なし
 ソフトシェル: なし
 ハードシェル: マムート エアロスピードジャケット
 インサレーション: なし
 グローブ: コーナン ネクストフォース 作業用グローブ
 キャップ/ハット: マムート アドベンチャーベンチレーションハット

●ボトムス
 ドライレイヤ: なし
 ベースレイヤ: なし
 ミドルレイヤ: マムート ランボールドパンツ
 ハードシェル: マムート エアロスピードパンツ
 ソックス: ハリソン 総パイルクライミングソックス
 シューズ: マムート テトンGTX

●ギア
 バックパック: マムート リチウムスピード20L
 ストック: なし
 ヘルメット: グラビティリサーチ アルパインヘルメット


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新しい山シャツを着用しました。といっても、マムート パフォーマンスドライジップ ロングスリーブはすでに1枚持っているもので、好日山荘の夏セールで色違いを買い増ししたというだけです。夏用の山シャツは白系や青系ばかりなので、初めて赤系を買ってみました。素材は薄くて肌触りがよく、汗抜けもとてもいいので、暑い夏山登山にはぴったりのシャツです。







ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




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10:19 文殊堂の駐車場を出発します。本当は暑くなる前の早い時間に出発したかったのですが、寝坊して到着が遅くなりました。文殊堂の駐車場にはすでに12台ほどの車が停まっていて、人の姿はありませんでした。まあ、他に出発する人がいないということは、前後に人がいないのでマイペースで登ることができるわけで、それはそれで結果オーライです。


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三の沢に入ると、前方に大山の姿が見えていました。到着した頃はガスで稜線は見えていなかったのですが、どうやらガスが取れてきたようです。


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5分ほど登ると、登山者用の通路が左手の森の中に分岐していました。どうやらまた堰堤工事が始まっているようです。大山の治水工事は永遠に終わりはなさそうです。


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以前にも設置されていた迂回路なので、しっかりとしたトレースがついています。


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5分ほどで再び三の沢に出てきました。


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出て来たところがちょうど左岸に渡る二重堰堤の前でした。二重堰堤の下を渡って、対岸に上るための通路も新しく設置されていました。しかも、ロープの手すり付です。工事のおかげでかえって通路がしっかり整備されたわけです。


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左岸に上ると、まっすぐ登っていくだけですが、けっこう草がトレースに覆いかぶさるようになっていて、ややうっとおしい状態でした。


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そのうち、木の枝も上から覆いかぶさるようになってきて、軽い藪漕ぎ状態になりました。以前は、何度か三の沢に下りる区間があったように記憶していますが、今回は1度下りただけで、あとはひたすら藪や森の中を登っていくトレースになっていました。どうやら沢沿いの区間の崩落がひどくなって、新しく森の中にトレースがつけられたようです。


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10:56 最終堰堤手前に出てきました。ここまでずっと森の中だったので、ここに来てようやく大山南壁を見ることができました。


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11:02 最終堰堤を越えて大ガレに出てくると、曇りがちだった空はすっかり晴れて、照りつける日差しでオーブンの中にいるかのような暑さが襲ってきました。出発して50分ほど経っていたので、右手にある木の下に座って陽射しを避けながら休憩をとりました。


右岸の、三の沢と二の沢の間にある尾根の上のほうから人の声が聞こえてくるので、なんだろうと思いましたが、きのこ採りか、あえて二の沢へトラバースしようとしている団体なのでしょう。そのうち声も消えなくなりました。


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11:10 休憩を終えて、出発します。トレースは休憩場所からまっすぐ南壁方向に伸びていました。以前は、大ガレに出たところからすぐに右斜め方向に進んで大ガレの真ん中あたりを登っていった記憶があるので、妙だなと思いましたが、理由はすぐにわかりました。深さ3~4mぐらいありそうな大きな涸れ沢ができていたのです。


これほど深く大きな沢が大ガレにできているのを見たのは、今回が初めてです。今年それほどきつい雨がふったかなと思いましたが、7月に雨が多かったのが原因なのでしょう。トレースは涸れ沢に沿って少し登り、途中から沢に下りて対岸に渡りました。


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涸れ沢の中から南壁を見ると、こんな感じです。


照りつける日差しで猛烈に暑い大ガレを登っていくと、やたらのどが渇いてついつい水分補給が多くなります。いままでだったら0.5リットルのペットボトルが剣ヶ峰山頂までもっていたのですが、今回はもう半分ぐらいになってしまいました。1回あたり一口飲む程度ですが、回数が増えるのでどうしても消費量が増えます。


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たまに、雲が日差しをさえぎってくれると、それだけでも楽になったように感じます。幸い、花知ヶ仙で感じたようなしんどさはないので、体調は悪くなさそうです。


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大ガレ直登から右折して南壁下のトラバース区間に入りました。この右折場所があいかわらず草に覆われてわかりづらく、しかも直進方向はいかにもトレースらしく見えるので、おそらく多くの人が気がつかずに直進して間違いトレースが出来上がってしまったのでしょう。南壁近くで大ガレから右手の茂みの中に入って2分ほど直登したら右折するので、茂みの区間に入ったら常に右折箇所を探しながら登るよう注意しておく必要があります。下山時に、小さなケルンを積んでおいたので、崩れていなければ少しはわかりやすくなっているはずです。



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このトラバース区間はいい具合にお花畑になっていました。こちらはシモツケソウ。



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淡い薄紫がさわやかなオオバギボウシ。


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オレンジ色が目を引くコオニユリ。


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これはシシウドかな? なんか違うような気もしますがよくわかりません。


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ビタミンカラーのダイセンオトギリ。


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おそらくクサボタンという花だと思いますが、初めて見たかも。


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沢筋にはヤマアジサイも咲いていました。


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トラバース区間が終わり、いよいよ槍ヶ峰への急登が始まります。このあたりで、急に疲れたようなしんどいような感じが出てきました。やはり体調不良なのか、それとも熱中症かと考えましたが、急速に空腹感もでてきたので、シャリばての雰囲気も濃厚です。そういえば朝は栄養ドリンクとゼリー飲料しか採っていません。


さらにまずいことに、今回は昼食なしの山行になってしまいました。というのも、蒜山ICを下りたところにあるローソンで昼食を調達するつもりだったのですが、なんとローソンが跡形もなく消えていたのです。少し蒜山方面に走ればセブイレブンがありますが、行動食に1本満足バーを2本持ってきているし、アミノバイタルのゼリー飲料もまだ1つあるので、まあいいかということでセブンイレブンにはよらずに来たのでした。ところが、出発時にアミノバイタルのゼリー飲料を車に置いてきてしまい、1本満足バー2本が今日の食料すべてなのです。


これから急登が始まるというのにシャリばてではどうしようもないので、行動食を食べようと思ったのですが、座って休憩できるようなところはありません。とりあえず少し登れば適当な場所があるだろうと、スポーツドリンクを2口ほど飲んで急登を登り始めました。ところが、スポーツドリンクが意外にも空腹感を紛らわせてくれたらしく、空腹感もしんどい感じも登っているうちになくなってきました。




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途中でクガイソウを写真に撮る余裕も出てきました。


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きつい陽射しも急傾斜の登山道も、ばてることなくぐいぐい登ることができました。ビタミンやクエン酸は入っているもののカロリーゼロのスポーツドリンクでシャリばての解消になるとも思えないので、やはり熱中症気味だったのかもしれません。それとも、急登を前に自然に気合が入って精神的に不安要素を押さえ込んでしまったのでしょうか。なんにしても、不安要素がなくなったことは好都合でした。


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トレースを登り詰めていくと、上方に崖が見えてきました。以前はここに来ると道間違いということだったのですが、いまはこの崖下から左手にトラバースして尾根道に出ることができるようになりました。アリ地獄のようなガレを無理やり登っていたことを考えれば、このルートができたのはすごく助かります。


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11:54 尾根道に出てきました。ちょうど正面に一の沢の上流にあるタケノコ岩が見えていました。このあたりで行動食休憩にしても良かったのですが、あいかわらず空腹感もしんどさもないので、このまま先に進むことにしました。

つづく。

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| 2019年8月 伯耆大山剣ヶ峰 | 13:51 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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岡山県7位なのに達成感なし: 花知ヶ仙 

2019年7月27日(土) 岡山県鏡野町上齋原 花知ヶ仙(標高1247.3m) 日帰り単独行 


花知ヶ仙(はなちがせん)は、岡山県で7番目に高い山になります。6位のギラガ仙は標高1247.6mでわずか0.3m高いだけですが、登山道がなく無雪期に登ることができないので、無雪期にも登ることができる山であれば、県下6位ということになります。


いままでなぜ登らなかったのかというと、登山口が標高960m付近の林道途中にあり、標高の割りに高低差が287.3mしかなく、県南の低山に登るのと変わらないからです。わざわざ時間とお金をかけていくほどのことでもないということで、まったく登りに行こうという気になりませんでした。


今回、登山口からではなくもっと下のほうからアプローチすれば、それなりの標高差になるから、トレーニングがてら登っておこうということで行ってみることにしました。


装備リスト
●アッパー
 ドライレイヤ: ノースフェイス パラマウントタンク
 ベースレイヤ: マムート アタカソライトジップ
 ミドルレイヤ: なし
 ソフトシェル: なし
 ハードシェル: マムート エアロスピードジャケット
 インサレーション: なし
 グローブ: アクシーズクイン ウィンドストッパ―グローブ
 キャップ/ハット: マムート ランボールドアドバンスドハット

●ボトムス
 ドライレイヤ: なし
 ベースレイヤ: なし
 ミドルレイヤ: マムート ランボールドパンツ
 ハードシェル: マムート エアロスピードパンツ
 ソックス: アイスブレイカー メリノウールミディアムソックス
 シューズ: マムート テトンGTX

●ギア
 バックパック: マムート リチウムスピード20L
 ストック: なし


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ボトムスのランボールドパンツは、津黒山で着用したものではなく、2017年3月に好日山荘Webショップで購入したものです。サイズがEU48で少し大きかったのでもっぱら夏の普段着として使っていましたが、今回初めて山で使ってみました。ちなみに、津黒山で着用したランボールドパンツは、EU46Shortサイズで、ジャストフィットでした。


この日は蒸し暑い天候で、通気性のいい薄手の夏用パンツでもしっかり汗をかいてしまいました。津黒山でほとんど汗をかかなかったので少し期待していたのですが、やはりベンチレーションがないと熱気がこもってしまうのを避けることができないようで、腰周りや太もも部分がしっかりと汗で濡れてしまいました。本格的な夏山では、やはりベンチレーション付のパンツに勝るものはないようです。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




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8:56 当初は、林道が二股に分岐する遠藤杉母樹林群生地の看板前に車を停めるつもりでしたが、駐車スペースに水が流れ込んでぬかるんだ感じになっていたので、脱出できなくなる危険があるということで、少し戻った林道脇の駐車スペースに車を停めました。


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9:01 林道分岐点まで来ると、前方に背の高い遠藤杉の梢が見えます。分岐を右へ進みます。


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分岐のすぐ先に、車両通行止めの看板がありますが、鎖などの物理的な障害物はないので、車で進入することは可能です。この看板の前に駐車ペースがあるので、当初はここに停めるつもりでした。


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道の反対側には、遠藤杉母樹林群生地の看板があります。とはいえ、遠藤杉についての説明はなにもないので、どういう杉なのかさっぱりわかりません。


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林道の分岐までは、ところどころ路面が荒れている場所もありましたが、分岐を右折して奥に進んでいくと路面の状況はかえってよくなりました。


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9:06 分岐から5分ほど歩くと、林道の左右に広い駐車スペースがありました。左右でそれぞれ5台ぐらい停められそうで、地面もフラットでここまで来たほうが楽でした。これより奥へ行くと、路面がかなり荒れてくるので、車高の高い4WD車でないと登山口まで車で行くのは困難だと思われます。山と渓谷社の分県登山ガイド岡山県の山では、登山口まで問題なく車で行けるような書き方ですが、近年の林道の状況を調査しないまま昔の内容でそのまま改訂したのではないかと思われます。なので、実質的に花知ヶ仙登山はこの場所に車を停めて歩いていくことになると思います。


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振り返れば、遠藤杉母樹林が天を突くようにまっすぐ伸びています。


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9:12 さらに5分ほど歩くと、2台ぐらい停められそうな駐車スペースがありました。2WDの普通車で行けるのはここが限界です。


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その先では、こんな感じで道が掘れているので、オフロード車でないとやばいことになりそうです。


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9:30 分岐から30分で登山口に着きました。林道の荒れ具合からして、登山口の看板も壊れかけたような状況かと思っていたのですが、意外にも真新しいきれいな看板が設置されていました。



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9:35 登山口で5分ほどドリンク休憩をとって、登山道に分け入りました。


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登山道に入ってすぐに小さな沢を渡ります。


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沢を渡って少し登ると、登山道は右折します。右手の杉に赤テープが巻いてあるのですが、目線よりも高いところにあるので、下ばかり見て歩く癖のある人はうっかり見逃して直進してしまう危険性があり、注意が必要です。


右折すると小さな沢を渡り対岸を登っていくのですが、このあたりは道がぬかるんでいて滑りやすくなっています。


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9:39 標高1000mの鞍部に着きました。山頂まで600mと書かれた案内板が設置されています。


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案内板を過ぎると傾斜がきつくなります。緩やかな山というイメージがあったのですが、思いのほかきつい斜度にちょっとびっくりです。


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他に登山者がまったくいないうえにうっそうとした森の中を登っていくので、熊よけ鈴も鳴らしつつ、ときどきホイッスルを吹きながら登ります。


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登っていくにつれて傾斜はさらにきつくなってきました。ブナ林になって雰囲気は悪くありませんが、急登といってもいいほどの急傾斜で、ブナ林の様子をのんびりと楽しむほどの余裕はありません。


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登山道はよく整備されていて、笹が覆いかぶさってくるようなところはまったくありません。それなのに、まったく登山者がいないという事実が、いかに不人気の山であるかということを物語っているようです。



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立木にセミの抜け殻が残されていました。セミの抜け殻をみたのは、ずいぶん久しぶりのような気がします。


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登山道の傾斜がようやく緩んで来たようです。


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10:00 ようやく急登が終わりほっと一息つけるようになりました。鞍部からわずか20分しか経っていませんが、思いのほかしんどい思いをしました。単に体力が落ちているのか、寝不足で体調がいまいちだったのかわかりませんが、この程度で息が上がっているようでは、今年の夏は日本アルプスのテント泊縦走は厳しそうです。


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10:12 登山道の傾斜がゆるんでからもしんどさがとれず、ゆっくり歩いてようやく山頂に着きました。花知ヶ仙山頂は展望がないということは知っていましたが、これほどとは思いませんでした。がっかり感も強く、あまり登頂したときの達成感も感じられませんでした。


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唯一、北西方向だけわずかに駆り払われていて麓のほうまで展望があるにはあるのですが、この日は山頂付近にガスがかかっていたので、ほぼ展望はなしでした。


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ほかに誰もいないので、三脚を使って記念撮影しておきました。


北西方向に開けた場所に座って、展望のない風景を見ながら休憩をとりました。座って休んでいると、さすがにしんどさはなくなってきましたが、お盆休みの山行をどうするか考える必要がありそうです。考えてみれば7月ももう終わりなので、お盆休みまで10日ほどしかありません。いまさらトレーニングしても付け焼刃にしかならないし、どうしたものやらという感じです。


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10:32 あまり考えてもしょうがないので、さっさと下山して温泉に入ってかえることにします。


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山頂から7分ほど下ったあたりで展望が開けているところがありましたが、このあたりは周囲の山々もそれなりの標高があるので、あまり展望があるという感じではありません。せっかく登っても展望が良くないし、標高差も小さく達成感も感じにくいので、そのあたりが不人気の原因かもしれません。


現在、人形峠から高清水高原まで高清水トレイルが整備されていて、今年の秋には伯州山までつながるらしいのですが、どうせなら上齋原を基点として高清水高原から伯州山を経由して三国山、ギラガ仙、辰巳峠を経て、三十人ヶ仙、天狗岩、花知ヶ仙、三ケ上とつながり上齋原へ戻ってくる周回トレイルにすれば面白いのにと思います。


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急傾斜の登山道をスリップしないように慎重に下ります。


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10:52 標高1000mの鞍部を通過します。


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10:56 登山口まで戻ってきました。ここから先はだらだらと林道を下っていくだけです。


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林道を下っていく途中でお腹が減って来たので、買ってきたおにぎりを食べながら歩きました。ローソン名物悪魔のおにぎりの新作がまたでたようです。今度はうなぎのタレと山椒味だそうで、わざわざ「うなぎ不使用」と目立つように書かれています。味は悪くないのですが、やはりうなぎのこってりとした味がないと物足りない気がするし、主役のいない演劇みたいで味気なさ過ぎると感じます。ちょっと企画倒れかなというのが正直な感想です。


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遠藤杉母樹林帯の林道分岐のすぐ下あたりで、遠藤川を覗くことができる場所がありました。涼しげで透明な清流がとうとうと流れていました。この沢なら大きな滝や段差もないので、沢登りも楽で楽しそうな雰囲気です。


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11:22 駐車場所に戻ってきました。行って帰って2時間半の行程でした。標高差はおおむね417mでした。

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| 2019年7月 花知ヶ仙 | 15:56 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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雨の森で心身ともにしっとり潤う: 三ケ上 

2019年7月13日(土) 岡山県鏡野町上齋原 三ヶ上(標高1062m) 日帰り単独行 


せっかくの三連休ですが、天気が良くないということで、日帰りで出かけてきました。13日は午後から雨になりそうだったので、午前中でさくっと登って下りてこられる上齋原の三ケ上に登りました。三ケ上に登るのは、2016年11月以来です。前回は11月末ということで、寒く乾いた感じでしたが、今回は梅雨の真っ只中なのでしっとりとグリーンシャワーを浴びたような山行でした。



装備リスト
●アッパー
 ドライレイヤ: ノースフェイス パラマウントタンク
 ベースレイヤ: マムート ジップロングスリーブオールイヤー
 ミドルレイヤ: なし
 ソフトシェル: なし
 ハードシェル: マムート エアロスピードジャケット
 インサレーション: なし
 グローブ: アクシーズクイン ウィンドストッパ―グローブ
 キャップ/ハット: アウトドアリサーチ ゴーストレインハット

●ボトムス
 ドライレイヤ: なし
 ベースレイヤ: なし
 ミドルレイヤ: マムート ランボールドパンツ
 ハードシェル: マムート エアロスピードパンツ
 ソックス: ミズノ ドライベクターソックス中厚
 シューズ: マムート テトンGTX

●ギア
 バックパック: マムート リチウムスピード20L
 ストック: なし



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マムート ジップロングスリーブオールイヤーは、新しく購入したシャツです。といっても、メルカリで購入したものなので、定価の半額以下ですみました。日本ではあまり流通していないシャツのようで、ネット検索してもほとんど情報が見つかりませんが、英語表記MAMMUT ZIP LONGSLEEVE ALL-YEAR MENで検索すると、外国のショップなどのページがヒットします。


MAMMUT ZIP LONGSLEEVE ALL-YEAR MEN
特別変わったシャツというわけではなく、ポリエステル87%、メリノウール13%の吸汗速乾シャツです。ただ、汗をかきやすい背中や脇の部分とそのほかの部分で生地の種類が異なっていて、汗対策には気を使っているようです。メリノウール混紡なので防臭効果や保温効果もあり、名前の通り年間を通して着用できるシャツというコンセプトになっているようです。


なお、アスレチックフィットのデザインらしく、着用感はけっこうタイト目です。寸法はいつもどおりの長さですが、胴や胸周りはぴったりフィットする感じなので、着始めは少しきついように感じます。しばらくすると慣れますが、ゆったりしたのが好きな方は、古着などで購入する場合は要注意です。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




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8:55 登山口を出発します。自分以外には準備中の車が一台停まっているだけで、入山者は少なそうです。


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しばらくは芝生が植え込まれているような広くてきれいな道が続きます。


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やがて土道になりますが、整備の行き届いたいい道です。


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空気は湿度をたっぷりと含んでいてやや蒸し暑い感じはありますが、気温は20度程度なので、それほど不快感は高くありません。むしろ肌の表面はもちろん、息をするたびに体の中までしっとりと潤いがいきわたっていくような感じがして、気持ちも和みます。


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9:38 頂上まで500mの案内板を通過します。


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案内板のすぐ先に、何に使われたのか良くわからないゲートがあります。


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ゲートを過ぎると急登の始まりです。


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いったん急登が緩んでも、さらにきつい急登がまっていますが、ここにはお助けロープが設置されています。


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急登が終わると、頂上まで比較的緩やかな尾根道です。


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大杉を通過すると、頂上までもう少しです。


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高い木々がなくなり、笹と低木だけの稜線になると、その先に頂上が見えてきました。


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9:54 三ケ上頂上です。途中休憩なしでのんびり登ってきましたが、登山口からちょうど1時間でした。


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曇り空でガスもでているので、自撮りもぱっとしません。


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山頂を越えて、巨岩のあるほうへ下ります。


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少し下ったところで、座るのによさそうな岩があったので、ここで休憩することにしました。


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東の谷からガスが吹き上がってくるので視界はよくありませんが、ときおりガスが切れると、三角点のある峰が姿を現します。三角点までは滑りやすい急な下りもあるので、今回はパスします。


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西側は雲の下に上齋原の町が見えていました。


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10:16 少し寒くなって来たので、下山することにしました。歩き始めてすぐに雨がパラパラと落ちてきました。いいタイミングの下山でした。


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雨脚が強くなる前に森の中に入って来たので、濡れることなく下山できます。


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頭上から木々の葉を濡らす雨の音がサワサワと聞こえてきますが、まだ本降りにはなっていないので林床まで雫が落ちてくることはありません。山頂に近いので蒸し暑さもなく、潤いのある涼しげな空気が濃密な感じです。こころなしか酸素も濃いような気がするほど、リフレッシュできる雰囲気でした。


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10:58 登山口まで戻ってきました。さすがに登山口が近くなってくると、やや蒸し暑さを感じましたが、気持ちのいい山歩きができました。

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| 2019年7月 三ケ上 | 22:10 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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天然クーラーの涼しさに勝るものなし: 津黒山

2019年7月6日(土) 岡山県真庭市蒜山下和 津黒山(標高1118m) 日帰り単独行 


6月末から続いていた体調不良もようやく治まり、久しぶりに週末に出かけてきました。5月19日に扇ノ山に登って以来の山行になるので、実に1ヵ月半ぶりの登山です。体力も落ちているだろうし、あまりがっつり登る山はきつそうだということで、選んだのは1時間ほどで登れて急登も少なそうな津黒山です。


津黒山は、ワンダーフォーゲル部だった中学生時代に登ってみたい山として名前だけは知っていました。当時はどういう山なのか全然知りませんでしたが、単に標高が岡山の山にしては高いという程度の理由でした。岡山に戻ってきてから登山口の前を車で通ったこともありますが、いまだに登ったことがありません。理由は、あまりにも簡単に登れてしまうから。麓にあるスキー場から林道を上って行くと登山口があるのですが、そこから山頂までは1時間もかからないぐらいの距離で、特にきついところがあるわけでもないらしく、病み上がりの足慣らしぐらいの登山にはいいのかなと思っていました。今回はほぼ病み上がりの状態での登山ということで、まさにぴったりの山というわけです。


装備リスト
●アッパー
 ドライレイヤ: ノースフェイス パラマウントタンク
 ベースレイヤ: マムート パフォーマンスドライジップ L/S
 ミドルレイヤ: なし
 ソフトシェル: なし
 ハードシェル: マムート エアロスピードジャケット
 インサレーション: なし
 グローブ: アクシーズクイン ウィンドストッパ―グローブ
 キャップ/ハット: マムート アドベンチャーベンチレーションハット

●ボトムス
 ドライレイヤ: なし
 ベースレイヤ: なし
 ミドルレイヤ: マムート ランボールドパンツ
 ハードシェル: マムート エアロスピードパンツ
 ソックス: ノンブランド ウールソックス
 シューズ: マムート テトンGTX

●ギア
 バックパック: マムート リチウムスピード20L
 ストック: なし


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パンツは2019年春に倉敷のアウトレット店で購入したもので、今回初使用です。薄手でストレッチの効いた涼しそうな夏向けのパンツで、履き心地のいい快適なパンツでした。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




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9:32 登山口の手前の東屋前に10台ぐらい停められるスペースがあるので、ここから出発です。他に車が一台停まっていただけでした。


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駐車場所からすぐ先の林道脇に登山口があります。


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クマにご注意の看板があったので、熊よけ鈴を装着しておきました。


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そこそこ急斜面の植林帯の中を登って行きます。


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やがて驚くほどの急斜面になり、トレースも直登からトラバースに変わりました。全体的にゆるい登山道のイメージがありましたが、実際はそうでもありません。


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15分ほどでテラス状のフラットな場所に着きました。しばらくこういう状態が続けば楽ですが、すぐにまた傾斜のある斜面になりました。


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登っていくにつれて下草のなかった林床を笹が覆うようになって来ました。


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傾斜もさらにきつくなってきましたが、時間的にこれを登りきればおそらく山頂も近いはずです。


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10:17 植林帯が終わり、ツツジの咲くフラットな尾根に出てきました。出発して50分になるので、そろそろ山頂が近くなって来たようです。


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背の高い笹原の中を進んでいくと、前方に平坦な丘陵状のピークが見えました。おそらくあれが山頂なのでしょう。


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10:30 津黒山山頂に着きました。山頂は広く笹が駆り払われていて、比較的平坦で広々していました。先着の団体がいましたが、ほぼ入れ替わりに下山していったので、静かな山頂でのんびりすることができました。


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ひとまず山名板とともに自撮りして、荷物を置いて山頂をぶらついてみました。


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登って来たのは中央登山口です。東登山口方向にいくとタコブナ・イカブナというブナがあるみたいなので、ちょっと行ってみることにしました。


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しかし、東登山口方面に進んでいくと、けっこう下るみたいだし、藪もそこそこきつそうです。


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前方の木立の中に大きなブナの木が見えていて、どうやらタコブナかイカブナのどちらかのようです。この時期に葉が茂っていないところを見るとすでに枯死してしまっているみたいなので、、わざわざ見に行くこともないかということで、先に進むのはやめました。


山頂付近はガスがかかっているため展望はまったくありません。しかし、おかげで陽射しがなくて弱い風が吹いているので、とても涼しくて気持ちのいい状態です。登りで少し汗ばんでいた体にはすこぶる快適な状況です。この1ヶ月ほどは蒸し暑い日が多かったので、エアコンの効いた室内がとても快適だと思っていましたが、やはり山の涼しさはエアコンの快適さを凌駕します。ことに森の中のすがすがしさは、エアコンを効かせた室内とは明らかに違います。単に気温の低さだけでなく、空気そのものが違うということなのかもしれません。


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ランチには早すぎる時間ですが、小腹が空いてきたので持参したおにぎりを食べることにしました。途中のローソンで見つけた悪魔のおにぎりの新商品です。お好み焼き味のマヨソース入りということですが、これもなかなかの美味でした。ただし、個人的にはピリ辛の四川風坦々麺味が一番おいしいと思います。


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おにぎりを食べている間にガスが少し切れはじめ、全然見えなかった麓の景色が少し見えるようになって来ました。これは北側の景色なので、蒜山吉田のあたりだと思われます。


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10:54 山頂で25分ほどのんびりしたあと、下山開始です。


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薄日の差し始めた笹原の道を下ります。


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11:24 ノンストップでテラス状のフラットな場所まで下りてきました。途中2回ほどずるっと滑って転びそうになりましたが、さいわい転倒にいたることなく下ってくることができました。マムート テトンGTXは濡れた岩や木の根にはめっぽう弱いので、雨降り後の山道を歩くときは要注意です。


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11:39 登山口まで下りてきました。すぐ先に駐車場所が見えています。


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さっさと装備を解いて車に乗り込み、鳥取県側に下りて三朝温泉にやってきました。津黒山から比較的近いということもあり、細胞を活性化させる効能があるというラジウム温泉の三朝温泉に入って帰ることにしたわけです。やってきたのは、公衆浴場の株の湯。12時半ごろ着いたので、比較的空いていました。


中に入ってみると、浴槽は2m四方ぐらいの小さいものがひとつあるだけで、洗い場も5箇所程度でシャワーもなく、全体的にこじんまりとしたお風呂でした。入浴料300円と安価ですが、そのぶんアメニティ類は何もありません。シャンプーや石鹸はもちろん、脱衣所には綿棒やティッシュはもちろん、ドライヤーもなしです。


お湯のほうは最初かなり熱いと感じたのですが、一度上がって体を洗い、もう一度入ってみるとおやっと思うほど熱く感じませんでした。熱いわりに5分ほど入っていてものぼせるような感じもなく、ちょっと不思議なお湯でした。出る前に水を浴びて体を冷やしていたにもかかわらず、脱衣所で体を拭いていると、腕の毛細血管が全開になっているかのように肌の下に赤い網目模様が出ていました。温泉とはいえこんな風になるのはちょっとめずらしいような気がします。三朝温泉には岡山大学病院三朝医療センターもあるほどなので、ラジウム温泉が体を活性化させる効能が強いというのはまぎれもない事実のようです。



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駐車場の脇には飲泉場があり、自由に温泉を汲むこともできます。手持ちの水筒とペットボトルに汲んで帰りました。


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飲泉場の隣には足湯もあります。



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帰路にたちよった三朝の道の駅で、スイカが安かったので1玉買って帰りました。ちなみに、等級には無、優、秀があり、秀が一番いいとのことですが、優や秀はどちらかといえば贈答用で、家庭で食べるなら無でも十分おいしいということでした。購入したのは、直径30センチぐらいのもので、税込み2200円でした。

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| 2019年7月 津黒山 | 14:04 | comments:2 | trackbacks(-) | TOP↑

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1時間で登頂可能でも結構な急登: 扇ノ山その2 

2019年5月19日(日) 鳥取県八頭町 扇ノ山(標高1310m) 日帰り単独行 


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誰もいない山頂で10分ほど休憩して、山頂の北斜面に向けて河合谷登山口への登山道を下りました。一番標高の高い山頂にまったく雪がなく、どうやら残雪はなさそうです。


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少し下ったところにある展望台前で、登ってきた単独の女性とすれ違いました。今日初めて会った登山者です。2017年に北側から登って来たときは、このあたりはかなり雪が残っていたのですが、今年は残雪の欠片すらありません。


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畑ヶ平登山口への分岐まで下りてきました。


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この下あたりの斜面が撮影ポイントだったのですが、残雪など皆無です。


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それでもかすかな望をもって少し下って、ブナ林の斜面を覗いてみました。すっかり新緑の装いとなったブナ林ですが、林床は枯葉の茶色だけで、しかも笹がしっかりと起き上がっていて猥雑な感じがあり、残雪で覆われたすっきりとした森の雰囲気もありません。


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小さなくぼ地に、残雪の痕跡が申し訳なさそうに残っていましたが、これではまったくもって画になりません。


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畑ヶ平登山口への分岐まで戻り、分岐の道を少し下ってみると、日当たりの悪そうな窪地に、ちょっとした部屋ぐらいの残雪がありましたが、やはり写真になるはずもなく、むなしい発見でした。


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ブナの新緑をしばし楽しんだ後、あきらめて山頂に戻ることにしました。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




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ブナの新緑が陽射しを透過して輝いていました。


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展望台まで戻ってきて、鳥取市街地のほうを眺めてみると、もやっていたもののなんとか市街地が見えていました。


11:40 山頂まで戻ってくると、さっきまで誰もいなかった山頂がけっこうにぎやかな状態になっていました。4つあるベンチのうち1つだけ空いていたので、とりあえず荷物を降ろして無駄な荷物と化した一眼レフをバックパックにしまいました。


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氷ノ山を眺めながらドリンク休憩をしていましたが、意外と騒がしい山頂に長居をしたくなくて、さっさと下山することにしました。


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11:45 姫路公園登山口へ下ります。


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山頂からのなだらかな尾根をのんびりと歩いていくのですが、けっこう風が強くて、台風でも接近しているのかと思うほどです。


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平坦な尾根の末端あたりで、地形図に描かれている登山道の分岐があるかどうか探してみましたが、それらしいトレースはありませんでした。どうやら、姫路公園登山口の少し西に出る登山道は、すでに廃道になっているようです。


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尾根の末端から、長い下りが始まります。


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途中、登って来たときはぜんぜん気がつきませんでしたが、意外と展望が開けている場所がありました。


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12:05 六合目までおりて来ました。


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分岐を入って先に見える岩のほうに行ってみます。


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けっこう大きなサイコロ状の巨岩が谷に突きだしています。


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ただし、岩の横から覗いてみた限りでは、あまり展望はありません。


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巨岩の上からならそれなりに展望がありそうですが、右端の段差部分でも胸ぐらいの高さがあり、登るのはけっこうやっかいそうだったのでやめておきました。


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12:23 登山道に戻ってさくさくと下り、渓流沿いの道まで降りてきました。急坂が終わり、ここからは楽な道のりです。


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12:35 登山口まで戻ってきました。下山の所要時間は50分でしたが、六合目で寄り道をしているので、実質は45分ぐらいだと思われます。


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駐車場まで戻ってくると車の数が4台ほど増えていましたが、まだまだ余裕の状態でした。

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| 2019年5月 扇ノ山 | 14:01 | comments:2 | trackbacks(-) | TOP↑

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