ヤマふぉと

山の自然や風景をゆったりと眺め、写真を撮るために山に登る。だから、登頂や縦走を目的とせず、好きな山域でテントを張ったり小屋に連泊して、カメラ片手にのんびりと過ごす。そんなスローな山登りを楽しんでます。

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復活! リハビリ登山:犬墓山・実僧坊山 その3

2012年1月18日 犬墓山(標高443.3m)・実僧坊山(標高461.7m)日帰り山行




15分ほどで食事を終えてしまったので、出発することにしました。


重田池畔分岐点
11:48 ベンチからきた道をもどり、実僧坊山から下ってきた道の合流点まで来ました。ここから、重田池畔に沿って進み、重田池の奥から尾根に上ってタムシバの森まで稜線を歩きます。



水底の倒木
重田池は透明度が高く、水底に沈んでいる倒木がくっきりと見えています。



池畔の道
池に沿ったコースを歩いていくと、急に冷蔵庫の中に入ったような冷気に包まれました。池の奥のほうは水温が低いのか、それとも周りを山に囲まれて冷気が湖面にたまっていたのか、こんなに気温が違うのかと驚くほどの寒さです。体を冷やさないように、冷気から逃げるため早足であるきます。



森の中の坂道
やがてコースは池から離れて、森の中の坂道になりました。



倒木
途中、倒木が道をふさいでいたりして次第に山道の様相が濃くなってきました。



重田池奥の稜線分岐
12:59 市境の尾根上に出ました。コースマップでは直進はコース外、ここを右に折れて稜線歩きになります。



少し急なのぼり
はじめは少し急なのぼりですが、すぐに細かいアップダウンがあるだけの尾根歩きの道になります。



ねじれた松
びっくりするほどねじれ曲がった松がありました。どうすればこういう形になるのでしょうか。



面白くない道
ところで、この最奥の稜線の道は、展望もなく、歩いても歩いても変わり映えのしない面白くない道でした。冬ということで、目に鮮やかな新緑や紅葉があるわけでなし、小鳥のさえずりで癒されるわけでなし、すぐに飽きてしまいました。



MTB
重田池のほとりでも見つけたのですが、こんなところにもMTBのタイヤの跡がありました。こういうハイキングコースに乗り入れるとは、モラルの低さにあきれます。



イノシシのあと
途中、土が掘り返されている場所がありましたが、おそらくイノシシの仕業なのでしょう。



タムシバの森
13:27 タムシバの森に着きました。タムシバってなんだろうと思っていたのですが、案内板によるとコブシのような白い花の咲く木でした。このあたりは4月頃にタムシバの花がたくさん見られるみたいです。



タムシバの森のベンチ
案内板の隣にベンチがあったので、ここでちょっと休憩です。ちなみに、重田池でお昼を食べたベンチからここまで、ベンチのたぐいはまったくありませんでした。このベンチの前を通って、重田池方面に下っていく道らしき踏み跡があり、MTBのタイヤ跡もその方向についていましたが、コースマップには記載されていません。どこに出るのかわからないので、休憩後はコースマップどおりに進みました。



稜線コースの終点分岐
13:34 稜線のコースがようやく終わりました。ここからコースは右に曲がって、せせらぎの十字路にむけて下ります。



平坦な道
分岐からしばらくは、あいかわらず変化のない雑木林の道を歩きます。



鉄塔の下
13:38 やっと変化がありました。一抱えほどもある岩がいくつも集まった場所に、送電線の鉄塔が唐突に立っている場所に出ました。コースは鉄塔の下を抜けていきます。



下り坂
やっと下り道になってきました。



石積みの堰堤
下りきったところで、突然石組みの堰堤が出現しました。堰堤の上流側は水のかれた林のような状態で、こんなところになぜ堰堤が? という感じです。コースはこの堰堤上を通って反対側に渡り、そこから再び下ります。



せせらぎの十字路
13:48 突然、小川のほとりに出ました。川の向こう側に流れに沿ってコースがあるのが見えました。石伝いに対岸に渡ります。



せせらぎの十字路の道標
小川を渡ったところに道標がありました。小川に沿って下れば車道にでて、そのまま鬼ノ城ビジターセンターまで最短距離で帰れますが、それでは面白くないので、岩屋の大桜を見て帰ろうと思います。なので、少し上流にもどって、奥に見えている道標のところから左に進むことにしました。


大桜への道標
岩屋の大桜をめざします。


登り道
せせらぎ十字路は谷底にあったので、岩屋へもどるためには少し登り坂になります。それほどきついのぼりではありませんが、そろそろ疲れが出ている時間なので、ちょっとつらい道のりです。



昼寝岩への分岐
上り坂が終わると、鬼の昼寝岩への分岐がありました。ここを登っていけば鬼の昼寝岩に行けるわけです。ぐるっと回ってもどってきたんだなあと実感しました。



広い道
鬼の昼寝岩への分岐点から先は、道が広くなりました。ちょうど軽トラックが一台は知れるぐらいの広さです。鬼の昼寝岩のあった谷は、昔棚田があったところなので、農作業用の車が入れるように道を広げたのでしょう。


不法投棄
しかし、車が入れる道はこういう不法投棄をさせる原因にもなります。



大桜分岐の道標
14:05 岩屋の大桜への分岐点です。



岩屋の大桜
大桜は分岐点のすぐ先にありました。桜の前は広場になっていて、ベンチもありました。



大桜の案内板
案内板の写真では、桜の隣に土壁の農機具小屋がありますが、すっかり取り壊されていて、あとにはさび付いた農機具の部品のようなものが残っているだけでした。花の咲いた姿を一度見てみたいものです。


車の不法投棄

大桜から岩屋へもどる道の途中には、放棄された自動車も。ちょっと興ざめしてしまいました。こういう目立つごみは、やっぱり処理してほしいと思います。



岩屋の集落
岩屋の集落に出ました。山間の静かな集落です。



岩屋休憩所
14:17 岩屋休憩所に着きました。広い駐車場には、車は1台も停まっていません。もともとここまで車でくるつもりでしたが、ここから出発していたら、13時過ぎにはもどっていたでしょうから、ちょっと時間が中途半端だったことでしょう。



休憩所下の分岐
休憩所で15分ほど休憩して、出発しました。前回は右の棚田経由で行ったので、今回は左の道を進みます。



分岐下の道
最初はコンクリート舗装されていた道は、すぐに芝生のような草に覆われた道になります。



棚田
3分ほどで棚田に出ました。棚田といっても、棚田コースで紹介されている棚田の下に続く棚田です。



棚田コースとの合流点
棚田コースとの合流点で左に曲がります。



乾いた道
前回は水があふれて歩きにくかった道は、すっかり乾いた普通のハイキングコースになっていました。



アスファルト道
14:45 ビジターセンターにもどる舗装路に出ました。



ハイキングコース分岐
すぐ先でハイキングコースが別れます。



ビジターセンター分岐
鬼ノ城に行くには左に進みますが、今回はビジターセンターにもどるので右に進みます。



小川
きれいな水の流れる小川のそばを登っていきます。



ビジターセンターへの道
アスファルト道路のすぐそばのコースですが、アスファルト道が見えないので、普通に山の中を歩いている感じです。ずっと上りが続くのでそこそこしんどいコースでもあります。



ビジターセンターが見えてきた
14:58 ビジターセンターが見えてきました。



北の吉備路
このあたりは「北の吉備路」と名づけられた場所で、実験的に湿原を再生しようとしているようです。



水溜り
湿原らしい水たまりもありますが、冬ということもあってかただの水溜りにしか見えません。



駐車場
15:02 駐車場にもどってきました。所要時間は約4.5時間でした。リハビリ登山としてはちょっと距離が長すぎたかもしれません。けっこう疲れましたが、へとへとというのではなくて、心地のいい疲労感でした。




■山行データ
<所要時間> 4時間32分(休憩時間を含む)
ビジターセンター10:30→馬頭観音11:15→鬼の昼寝岩分岐11:37→鬼の酒盛り岩12:00→実僧坊山12:04→重田池堰堤12:27/12:46→重田池奥の稜線分岐12:59→タムシバの森13:27→せせらぎ十字路13:48→岩屋休憩所14:17/14:32→ビジターセンター15:02

<登山道情報>
自分の行きたい場所が明確にわかっていれば、コースマップがなくても道標にしたがって歩けば迷うことはないと思います。ただ、どきどきわかりにくいところもあるので、ビジターセンターでコースマップ(100円)を入手することをお勧めします。売り切れの場合は、ウォーキングセンター室内に張ってあるコースマップをデジカメで撮影しておけば、拡大再生して地図がわりに使えます。

トイレは、ビジターセンター、岩屋休憩所の2箇所のみ。岩屋休憩所のトイレは手洗い水なしです。ウェットティッシュなど持参したほうがいいでしょう。




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| 2012年1月 実僧坊山 | 01:02 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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復活! リハビリ登山:犬墓山・実僧坊山 その2

2012年1月18日 犬墓山(標高443.3m)・実僧坊山(標高461.7m)日帰り山行



谷あいに連なる荒廃した棚田跡を右手に見ながら、緩やかな勾配の道を登っていくと、やがて小さな小川を渡ります。この先は棚田跡はなくなり、やや勾配のきつくなった山道へと変わります。


分岐点①
11:48 分岐点に来ました。直進はコース外で、実僧坊山へのコースは右に進みます。


コースマップ分岐①②
上のコースマップに示した①の分岐点です。ここはマップにコース外の道が描かれているのですぐにそれとわかりました。


溝のある登山道
分岐点からは勾配が急になり、真ん中に溝がついた道になりました。おそらく、雨水が流れて道が削られたのでしょう。


分岐点②
11:55 再び分岐点がありました。コースマップでは、先ほどの①の分岐点の次は鬼の酒盛り岩への道を分ける分岐点なので、当然そこだと思ったのですが、道標に書かれている内容が”鬼の酒盛り岩・重田池”となっており、ちょっと違う感じです。


コースマップ分岐①②
実はここは上のコースマップの②の地点でした。コースマップには記載されていない分岐がここにもあったのです。鬼の酒盛り岩への道が分かれる分岐点なら重田池は左で、鬼の酒盛り岩が右になっていないとおかしいのですが、この道標には直進方向の行き先の表示はありません。もしかすると、鬼の酒盛り岩を経由して重田池へと下る道ができたのかもしれないと考え、ひとまず道標にしたがって右に進みました。


鬼の酒盛り岩分岐
2分ほど歩くと、前方に道標が見えてきました。



酒盛り岩道標
重田池が左、鬼の酒盛り岩が右になっているので、ここがコースマップにある本来の分岐点だとわかりました。



酒盛り岩直前の道標
展望の利かない道を3分ほど進んだところで、再び鬼の酒盛り岩の道標がありました。ここを右に曲がるとすぐ先に鬼の酒盛り岩があるのが見えます。ただ、直進する方向にも踏み跡が続いています。おそらく実僧坊山山頂へ行く踏み跡なのでしょう。とりあえず、先に鬼の酒盛り岩に寄ってみることにしました。


鬼の酒盛り岩
12:00 鬼の酒盛り岩につきました。岩の上に登ると同時にどこかからお昼を知らせるサイレンの音が響いてきました。鬼の酒盛り岩は、大きな広い岩の上に椅子のような岩が2つ載っていました。鬼がこの岩に座って酒盛りをしたという伝説から命名されたのでしょう。


酒盛り岩からの展望
一段高い岩の上に登ると、展望はいいのですが、すでにどっちの方向なのかよくわからないぐらい特長のない低い山並みが続いているだけであまり面白みがありません。


実僧坊山山頂を望む
小さな(といっても軽自動車1台分ぐらいはありますが)岩の向こうに実僧坊山の山頂が見えます。ほんの数分の距離のようです。小さな岩の裏側に踏み跡があったので、そこをたどって山頂まで行ってみることにしました。


実僧坊山山頂への踏み跡
踏み跡は比較的明瞭でした。テープナビもついており、迷うような雰囲気はありません。岩の裏から入って、すぐに左から別の踏み跡が合流してきましたが、先ほどの道標を直進してきたものでしょう。


実僧坊山山頂
12:04 踏み跡が不明瞭な感じになったなと思ったら、とつぜん開けた場所に出ました。すぐ先に三角点の石柱が見えています。ここが実僧坊山山頂でした。展望はまったくありません。


実僧坊山の表示
三角点の奥には、山名を書いた看板もありました。


三角点
展望がよければここでお昼にしようと思っていたのですが、単なる森の中の草地のような場所なので、やめました。鬼の酒盛り岩で昼食にしてもよかったのですが、座ってしまうとあまり展望がよくないということもあって、重田池まで下って池畔で昼食にすることにしました。


湧き水
鬼の酒盛り岩への分岐点までもどり、重田池へ向けて下っていくと、登山道脇に小さな湧き水がありました。こんなにからからに乾いた感じの山でも、しっかりと水をためて少しずつ放出しているんだなあと、自然の仕組みに改めて感心しました。ここから登山道沿いに小さな流れが生まれていました。


倒木
途中、倒木が道をふさいでいたりしましたが、たいした問題もなくさくさく下ることができました。


重田池への分岐
12:18 またまたコースマップにない分岐がありました。もっとも、ここは場所的にすぐに見当がつくところだったので、とくに気にせず道標にしたがって右にまがりました。実僧坊山の北側で道がほぼ90度右に折れて重田池のほうに向きを変える場所だとわかります。


谷沿いの道
左側にある谷に沿って登山道を下っていきます。勾配は緩やかなので、ほぼ水平にちかい歩きやすい道です。


林の奥に見える池
やがて林の奥に青く静かな重田池が見えてきました。


池畔の合流点
12:25 重田池畔のコースへの合流点に着きました。予定ではここを左に入り、重田池の奥から尾根筋をタムシバの森へと縦走するのですが、ひとまず昼食をとる場所を探しに右へ行ってみることにしました。おそらく、堰堤まで行けば日当たりと見晴らしのいい場所があると思ったからです。


重田池
風がないこともあって、重田池は驚くほど静かな水面に周りの山の木々空を映しこんで神秘的な雰囲気です。


堰堤のベンチ
12:27 重田池の堰堤に到着しました。うまい具合にベンチがあったので、ここでお昼休憩をとることに。考えてみれば、出発してからここまで誰とも遇っていません。平日なのでそういうものかもしれませんが、ビジターセンターの駐車場にはそれなりに車も止まっていたし、ビジターセンター周辺では人も見かけたのですが、みんな鬼ノ城山のほうに行ったのでしょう。


堰堤
ベンチに座ると正面に堰堤がまっすぐ伸びているのが見えます。


案内板
ベンチの横にあった案内板には、5月ごろになると重田池の周辺はツツジがたくさん咲くとの説明が書いてありました。ツツジの時期がトレッキングに一番いい時期かもしれません。


凍結した湖面
食事の前に、ちょっと堰堤を歩いて重田池を眺めてみました。なんと、池の表面にはまだ氷が張っていました。気温はすでに12度ほどになっていますが、ぜんぜん融けていません。そんなに冷え込んだのかなあとちょっと不思議な感じです。


重田池全容
堰堤の中ほどまで行くと重田池の全容が見えました。結構大きな池です。静かな冬の時間がゆっくりと流れているようでした。


昼食
ベンチにもどって、おにぎりで昼食にしました。今回は病み上がりなので重い荷物は持たずにきました。一眼レフはもちろん、バーナーもなしです。ポットに入れてきたお湯とスーパーで買ったおにぎりで簡単にお昼を済ませました。



つづく。





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| 2012年1月 実僧坊山 | 21:39 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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復活! リハビリ登山:犬墓山・実僧坊山 その1

2012年1月18日 犬墓山(標高443.3m)・実僧坊山(標高461.7m)日帰り山行


昨年12月に入ってから突然始まっためまいと首の痛み。整体にいったり、枕を変えてみたり、シップを貼ったり、薬を飲んだりして、おとなしくしていたら、先週あたりからやっと状況が改善してきました。首の痛みは相変わらず残っていますが、めまいのほうはかなり軽くなり、多少グラッとくる感じはあるものの、吐き気をもよおすこともなくなったので、リハビリがてら近くの低山に出かけてみました。


向かったのは、昨年7月に登った鬼ノ城山山域の最奥にある実僧坊山。前回、麓の砂川公園から経山と犬墓山を経由して岩屋まで歩いたのですが、時間がなかったことと疲れがでて、岩屋の奥にあるエリアには行けなかったというのが一番の理由です。もっとも、朝一で総社市内で仕事が入っていたので、場所も近くてちょうどよかったということでもありました。


今回は、エリア最奥の実僧坊山とその麓にある重田池を回って帰ってくるのが目的だったので、岩屋まで車で行くつもりでした。ただ、トレッキングマップエディターで印刷した25,000分の1の地図では重田池周辺のトレッキングルートが記載されておらず、また縮尺も大きすぎてわかりにくいため、鬼ノ城ビジターセンターによってコースマップを入手することにしました。


平日の午前中ということで、コースマップはまだ売り切れていませんでした。これがあれば安心です。ところが、実際に歩いてみるとこの2011年3月現在のマップにも描かれていない道があったりして、うかつに歩いていると変なところに行きかねない恐れのあるエリアでした。油断大敵です。


ここでひとつ面白い発見がありました。


gpsログマップ
まずは、国土地理院のウォッちず(電子国土基本図)にGPSログをマッピングした地図を見てください。左手に実僧坊山と登龍山があります。


コースマップ
つぎに、ビジターセンターで手に入れたコースマップをご覧ください。登龍山と実僧坊山の位置が逆になっています。


さて、どちらが正しいのでしょうか。それは当然国土地理院でしょうと思ったら大間違い。実は、コースマップが正しいのです。なぜかって? 実僧坊山に実際に登って、山頂に「実僧坊山」と書かれた札が掲示してあるのを見たからです。


そういえば、北アルプス黒部源流にある鷲羽岳ですが、もともとは今の三俣蓮華岳が鷲羽岳と呼ばれていたらしいという話があります。地図を作るときに書き間違えて、いまの鷲羽岳がそのように命名されたとか。というわけで、お国の仕事も間違いはあるみたいです。


さて、マップも手に入ったので、岩屋まで移動しようと思ったのですが、時間的にもまだ10時過ぎだし、どうせなら前回見そびれた屏風岩を見るというのもありかなと思い立ち、急遽計画変更です。ビジターセンターから犬墓山を経由して、鬼の差し上げ岩から実僧坊山へのルートに入ることにしました。


ビジターセンター前
10:30 準備を整え出発です。せっかくのセルフタイマー撮影ですが、ちょっと遠すぎました。


登山口の会談
犬墓山へのスタートは、まずは急な階段です。


見晴らし岩から
10:44 急登を終えて軽く汗も出てきたところで、見晴らしのいい岩に到着です。前回はやや曇っていましたが、今回は少しもやっているもののけっこう遠くまでよく見えます。


見晴らし岩から遠望
そういえば、DVD登山学校 第3巻 「山の天気を知る」では、山頂から下界を見下ろしたときややもやがかっているときは、好天が続くと言っていました。はたして今日はどうなのでしょう。


犬墓山山頂分岐
見晴らしのいい岩からすぐのところに犬墓山山頂への分岐がありますが、今日はこのあたりは通過するだけです。まだ体が慣れないのか、ときおり軽いめまいを感じることがありましたが、歩くのに支障があるほどではないので、リハビリのつもりで先に進みます。


尾根の道
狭い尾根上の道を進みます。気温は9度ほどですが、日差しがあるのでミズノブレスサーモ長袖薄手に秋に買ったミズノドライアクセルEX長袖ジップネックシャツだけでも寒くありません。


皇の墓分岐
10:59 前回はここから右に折れて皇の墓へ立ち寄りましたが、今回はこのエリアでは屏風岩を見るのが目的なので馬頭観音方面へ直進します。


岩切観音分岐
11:06 前回、岩切観音から登ってきた道の合流点です。写真は振り返って撮影したものなので、歩いてきた方向は写真奥からです。


汐差岩
11:09 馬頭観音手前にある巨岩、汐差岩と方位岩です。前回の記事で3つの大岩があるように見えると書きましたが、今回改めてよく見るとたしかに真ん中の岩は方位岩とつながっており、名前のとおり2つしかないということがよくわかりました。


方位岩上
天気もいいので、方位岩の上で小休止。


方位岩から展望
おそらく西側だと思いますが、わりと展望が開けていました。


馬頭観音
11:15 馬頭観音につきました。方位岩からは目と鼻の先にあります。ここを右に下っていけば、屏風岩への入り口があるはずです。


屏風岩分岐
1分ほど下ったところに石柱がありますが、ここにちゃんと屏風岩と書かれていました。前回、なぜ見過ごしたかというと、左手にある馬頭観音から下ってくると、屏風岩の文字が石柱の裏側になるので、気づかずに通り過ぎてしまったというわけでした。


屏風岩
分岐から林の中に少し入っていくと、三角形の大きな岩がありました。屏風岩という名前からもっと四角い平面的な岩を想像していましたが、ぜんぜん違います。これだと烏帽子岩という名前のほうがあっているように感じます。高さは4mぐらいでしょうか。


屏風岩上から
岩の上に登ってみました。見下ろすとこんな感じです。


屏風岩から展望
岩の向こう側は、遠くまで吉備高原の山並みが続いています。方角的には、おそらく北だと思います。


八畳岩
登山道にもどって、鬼の差し上げ岩にむけてどんどん下ります。八畳岩を通り過ぎ・・・


餅つき岩
鬼の餅つき岩も通過します。


餅つき岩下の分岐
餅つき岩のすぐしたで、道が二又に分かれています。前回はこれを右に行きました。右に行くとちょっとした岩の段差があり、それを降りると鬼の差し上げ岩のすぐ横にでます。コースマップを見ると、鬼の差し上げ岩の横から実僧坊山へのルートが分岐しているので、おそらくここを左に行くのだろうと見当をつけて下りました。


分岐のテープナビ
降り口左手の木の枝にテープナビもありました。


分岐下から差し上げ岩
わずかな距離を下って右手を見ると、すぐそこに鬼の差し上げ岩が見えていました。結局どっちを通ってもほぼ同じ場所に出るようです。


合流点の道標
左手にはコース案内板がありましたが、矢印は自分が降りてきた方をさしていたので、じつは上の分岐は直進が正しいルートだったようです。とすると、右に曲がるルートは自然にできた近道みたいなものなのでしょう。そういえば、上の分岐には何も案内板が設置してなかったので、本来直進のルートだったということみたいです。


鬼の差し上げ岩から、まだ歩いていない新しいコースに足を踏み出しました。


差し上げ岩下の分岐
2分ほど下ったところで二又の分岐がありました。


分岐の道標
道標もちゃんとあるので、正規のコースのようです。ならば、鬼の差し上げ岩から少し下ったところにある、鬼の昼寝岩方面へ鋭角に道が左折する場所だろうと思ったわけです。それにしてはずいぶん近いなあと思ったのですが、コースマップどおり左に行けば問題ないということで、迷わず左に進みました。


コースマップ記載の分岐
ところが、最初の分岐から少し下ったところで、再びT字路になった分岐がでてきました。今度は木製のちゃんとした道標がたっています。道標にはなにも指示がありませんが、右手方向にも道が続いています。どうやら、コースマップで鬼の差し上げ岩から下ったところにある分岐点はここみたいです。だったら、この前にあった分岐は、コースマップに載っていない分岐道ということになります。


マップにない分岐
まあ、一つ前の分岐をコースマップに載っている分岐だと間違ったにしても、実僧坊山へ向かうのであればどうせ左に進むのでおかしなところに行ってしまうことはないのでたいした問題はないと思いますが、岩屋寺から北のエリアは南側のエリアほど整備されていないみたいです。歩く人も少ないということなのでしょう。


昼寝岩上の分岐
11:37 鬼の昼寝岩近くの分岐に来ました。目的地の実僧坊山はここを左に行くのですが、せっかくなので鬼の昼寝岩も見てから行くことにしました。


放棄田の中の昼寝岩
分岐から約3分下ったところで左手に大きな岩がありました。このあたりはやや広い谷になっていて、昔は谷に沿って棚田になっていたようですが、もう長い間耕作された雰囲気はなく、ほぼ湿地と化しています。


昼寝岩
岩はその草地の中どっかりと居座っていました。何の案内板もないので確証はないのですが、おそらくこの岩が鬼の昼寝岩だと思われます。日当たりもいいし、こういう日にあの岩の上で昼寝すると気持ちよさそうです。岩まで行こうかと思いましたが、足元が悪そうなのでそのまま戻ることにしました。


落ち葉の道
落ち葉の積もった道をかそこそ音を立てながらもときた道を戻ります。冬の山道は緑も少ないし小鳥のさえずりもなくて物寂しいものですが、落ち葉を踏みしめる音があるとなんだか心地よく歩けます。強く踏めばがさがさ、普通に歩けばかさかさ、そっと足を置けばかさりこそりと、足の出し方で足音も変わるので味気ない山道も楽しめます。


つづく。



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| 2012年1月 実僧坊山 | 22:39 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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