ヤマふぉと

山の自然や風景をゆったりと眺め、写真を撮るために山に登る。だから、登頂や縦走を目的とせず、好きな山域でテントを張ったり小屋に連泊して、カメラ片手にのんびりと過ごす。そんなスローな山登りを楽しんでます。

| PAGE-SELECT | PREV

≫ EDIT

秋の星空撮影に: PROTAGE レンズヒーター

今年も残すところ2ヶ月になりました。いつの間に夏が終わったんでしょうか。ほんとに時がたつのは早いものです。


ところで、秋といえばすっきりと晴れ渡った星空の季節です。星景写真を撮るのに絶好の季節ですが、夜露が下りてレンズが曇るという問題があります。基本的にフードを使い、あまり長時間の撮影を連続で行わなわず、時々ブロワーでレンズを吹いてやったり、撮影していない時はレンズカバーをしてやるなど気を配ればおおむね大丈夫です。しかし、長時間露光をしたり、タイムラプスや比較明合成のために長い時間撮影を続けざるを得ない場合も発生します。


IMG_5946.jpg
そういうときに便利なのがレンズヒーターです。少し前にアマゾンでPROTAGEというレンズヒーターを見つけたので購入してみました。USB電源なので、モバイルバッテリーで使うことができます。実際に撮影で使ったことはまだないのですが、モバイルバッテリーをつないで試してみたところ、すぐにほんのりと暖かくなってきました。1分もすれば温度が安定しますが、直接肌に触れていても、熱いとはまではいかないという温度です。なので、撮影開始と同時に電源を入れるよりも、少し前からレンズに装着して暖めておくぐらいのほうがよさそうです。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




IMG_5947_20161029143455da4.jpg
ところでこのレンズヒーターには何用かわからない穴が1ヶ所空いています。最初はなんのためなのか想像もできなかったのですが、アマゾンでサンコードリンクウォーマーという製品を見つけたときに理解できました。


IMG_5945.jpg
サンコードリンクウォーマーはPROTAGEレンズヒーターと同じ形状で、コップに巻きつけたときに取っ手の部分を通すための穴だったのです。なので、レンズヒーターとしてはもちろん、撮影をしていないときはドリンクウォーマーにもなる便利グッズなのでした。しかし、アマゾンのPROTAGEレンズウォーマーの商品紹介にはそういうことは書いておらず、ドリンクウォーマーとしての使用を想定して開けた穴というわけでもないのかもしれないので、謎といえば謎です。


IMG_5944.jpg
といっても、あつあつになるほど発熱するわけではないので、冷めにくくするという程度だとおもっておいたほうがよさそうです。


サンコードリンクウォーマーのほうが安いので、サンコードリンクウォーマーをレンズヒーターとして使うという手もあります。ただし、サンコードリンクウォーマーはマジックテープを付けたフリースに布に貼られた薄い銅箔をミシンで縫いつけた構造だそうで、PROTAGEレンズヒーターは外側は薄いネオプレーンで、内側は布地です。形は同じでも価格差にみあった違いはあるようです。


また、サンコードリンクウォーマーのクチコミにバッテリーの出力が1.0Aだとあまり暖かくならないとか、バッテリーをつないでも暖かくならないというのがありますが、PROTAGEレンズヒーターのクチコミには、とくにネガティブなクチコミはありません。このあたりも価格差によるものなのかもしれません。


ちなみに、僕が試してみた限りでは、cheero Power Plus 3 mini 6700mAh(2.1A出力)モバイルバッテリーにつないでみたらすぐに暖かくなりました。また、ANKER Astro M2 7800mAh モバイルバッテリーの1.0A出力ポートにつないだらcheeroと同等にすぐに暖かくなり、数分後2.1Aポートにつなぎ換えてみても暖かさが増すということはありませんでした。ということで、PROTAGEレンズヒーターのほうが、サンコードリンクウォーマーよりも信頼性が高いようです。


ランキングアップにポチッとご協力お願いします。
にほんブログ村 アウトドアブログ 登山へ
にほんブログ村











スポンサーサイト

| 撮影用具 | 14:45 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

レビューその1 : ペンタックス K-50

先週ひいた風邪がさっぱりよくなりません。症状はひどくないものの、熱っぽさ、だるさ、軽いめまいが取れず、咳も出続けてます。再度病院にいって尿検査なんかもされましたが、特に問題もなく。結局、安静にして様子を見るということで、前回もらった抗生物質は効果がないのでやめて、葛根湯が処方されました。葛根湯って風邪の引き始めの症状緩和のクスリなんじゃないのか? と思いつつ、なんでもいいやということで、もらってきました。歳を重ねるとちょっとした風邪でも、完治に時間がかかってしまうのを痛感する今日この頃です。ますます日々の健康的な生活が欠かせないということが身に浸みてわかります。


のんびり寝ておきたいのはやまやまですが、来週の確定申告の準備もしないといけないしで、今日はお昼からパソコンに向かっています。とりあえず、おおむねめどがついてきたので、期限内には申告を終わらせることができそうです。


ブログがすっかりお休みになってしまったので、とりあえずK-50のレビュー記事を書いておこうと思います。


細かいことを書く頭と気力がないので、今日は撮影画像を見た感想をEOS 6Dとの比較で述べておきます。現像は、公平を期すためにどちらもライトルームで行い、レンズプロファイルを適用しただけで、他の調整は何も行っていません。


IMGP0022長1200px
K-50で撮影した伯耆大山です。長辺1200ピクセルの画像なので、クリックで拡大できます。



IMG_5516長1200px
EOS 6Dで撮影した伯耆大山です。長辺1200ピクセルにそろえてあります。


それぞれ撮影時期が異なりますが、ほぼ同じようなアングルでの撮影です。この大きさの写真を見比べてなにか明確な違いがわかるかというと、そんなことはありません。パッと見たときの印象は、K-50のほうがザラッとした感じがしますが、これが雪のつき具合などによるものか、光の具合によるものなのか、それともカメラの画質の差なのかビミョーなところがあります。


ただ、等倍画像の切抜きで見比べると、その違いがおそらく画質性能の違いに起因する部分が大きいのではないかと思えてきます。


ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。



IMGP0022center.jpg
こちらがK-50。


IMG_5516center.jpg
こちらがEOS 6D。


雪庇の陰になった部分の質感をみると、木綿豆腐と絹豆腐ぐらいちがうというといいすぎかもしれませんが、明らかにK-50のほうが荒いのがわかります。だからといって、ダメカメラだなどというつもりはありません。もともとわかっていたことだし、それぐらいの差があるからこそ、メインカメラとしてわざわざフルサイズの6Dを使っているのであって、K-50には6Dの足りない部分を補うとか、K-50独自の長所を活かせればいいわけです。


そのひとつが小型軽量であり、1.5倍相当の望遠効果です。この日は、日が昇ってからの登山ということだったので、風景撮影よりも、大山北壁を登る登山者がいれば撮影してみようと思って、300mmレンズとK-50+18-135WRのキットを持って行きましたが、いつもの6D+24-105と交換レンズに比べれば圧倒的に軽く、機動性は格段に上でした。


IMGP0052.jpg
六合目避難小屋から八合尾根を登っているパーティーを手持ち撮影したものです。クリックで拡大できます。シャッター速度が1/2500と速かったこともあり、手持ちでもそこそこシャープに撮れました。ただ、他のカットでは手振れしているものもあったりで、レンズシフト方式よりもセンサーシフト方式の手振れ補正のほうが効果が弱いように感じました。ファインダーで覗いている画像はまったく手振れ補正効果がわからないので、レンズシフト方式のように画像の揺れが収まる瞬間にシャッターを切るということができないのも弱点かもしれません。もともと手振れ補正機能がない古いレンズにも手振れ補正効果が期待できるというのがセンサーシフト方式のメリットですが、その効果が目視できないことでシャッターレリーズのタイミングが取れないというデメリットもあるわけです。一長一短あるということのようです。


今回は、とりあえず使ってみましたというレベルの使い方しかしていないので、次の機会にもう少し詳しい使い勝手なども書いていきたいと思います。



ランキングアップにポチッとご協力お願いします。
にほんブログ村 アウトドアブログ 登山へ
にほんブログ村

| 撮影用具 | 18:01 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

撮影機材軽量化計画その2:マンフロット befreeカーボンファイバー三脚

登山時によく使っていた三脚はスリックの724EXという三脚で、これは以前記事にしていますが、雲台込みの総重量が1,600gあります。使用頻度がそれほど高くない三脚で1,600gという重さがちょっと負担に感じ始めていたところに、ロックナットが1箇所だけですがたまに空回りして、脚を伸ばしたり縮めたりするのがうまくいかないことが時々起こるようになってきました。そういうわけで、より小型軽量な三脚への買い換えを昨年秋に検討していました。


買い換え候補で以前から気になっていたのが、ジッツオのGT1544Tという三脚です。ビックカメラの店頭においてあったものをいじってみたところ、三脚の自重980gという軽さのわりにしっかりとしていて高さも十分。他社の三脚は脚がカーボンでもセンターポールはアルミというものがほとんどなのに、GT1544Tはセンターポールもカーボン製です。センターポールのロックも、ネジで締めこむタイプではなく、脚と同様にロックナット方式なので、締め易いし強度も高そうです。かなり値段が高いのが問題ですが、この際一番いいものを買うというのもありかなと考えていました。雲台は手持ちのSLIK SBH-280を使えば250gなので、総重量は1,230gとなり、スリック724EXから370gの軽量化ができます。


いろいろと考えた末、二度と買い換えなくてもいいものをと考えて、ジッツオGT1544Tを価格コムで最安値に近いネットショップで購入したら、なんと生産完了につき在庫がありませんとの返答が届きました。在庫がある店もあるようですが、カードが使えなかったり価格が高かったりで、そこまでして購入することもないかということでGT1544Tはあきらめました。その後、2015年10月末に新しいモデルがジッツオから発表されましたが、そのときはいつ新型が出るかわからなかったので、ジッツオは候補からはずして再検討することにしました。


bfreeカーボン
いろいろなメーカーのいろいろなモデルを比較検討した結果、選んだのはマンフロットのbefreeカーボンという三脚です。縮長40cmで、重さは雲台込みで1,100g、カーボン素材の4段三脚で、雲台付きで市場価格は32,000円ほどで、ポイントを使って28,000円弱で購入することができました。


IMG_2215.jpg
ジッツオの半額以下で買えて、しかもジッツオよりも軽いし、クッション入りの携帯ケース(実測140g)も付属しているので、お得感はかなりありました。ただ、センターポールはどうやらアルミ素材のようですし、三脚の剛性感もGT1544Tに比べると少しやわな感じは否めません。でもまあ、スローシャッターで撮る場合は荷物をぶら下げるなどして三脚に荷重をかければそれなりに安定するし、星景写真のように20~30秒のシャッター速度を使う場合は、脚を2段か3段にして使えば剛性は高まるので大丈夫だろうと思い購入に至りました。


befreeシリーズには素材がアルミのモデルもあり、そちらの重さは1,400gで、価格は約2万円です。300gしか違わないのに1万円以上の価格差を考えれば、アルミでも良さそうな気もしますが、せっかく機材の軽量化を目指して買い換えるのですから、現状より200gしか軽量化できないアルミモデルよりも、トータルでの軽量化も考えて少々高くても500g軽量化することができるカーボンモデルにしたわけです。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




IMG_2218_20160127183823af4.jpg
この三脚は、いわゆるトラベラーズ三脚といわれるタイプで、脚を180度反転させて、センターポールを雲台ごと三本の脚の間に収納する構造になっています。以前持っていたベルボンUT-53Qと同じタイプなのですが、UT-53Qは重さ1,400gあり、その上収納時の直径がかなり太くてバックパックのサイドポケットに入れることができなかったので、持ち運びの使い勝手が悪く、1回使っただけで、EF16-35mmF2.8L Ⅱ USMを購入するときに下取りに出してしまいました。

トラベラーズ三脚といわれるタイプでは、雲台のプレート部分を90度横倒しにして脚の間から外に出すようにして収納する方式のものもありますが、bfreeはクイックシュー部に脚との干渉を避けるための切り欠きを入れて、三本の脚の間にきれいに収まるような工夫がされています。見た目にすっきりしていていいのですが、こんなので本当にちゃんとカメラがホールドできるのかと最初は不安に感じました。実際にEOS6Dを取り付けてみたところ、ぐらついたりすることもなくしっかり固定されたので、見た目よりはしっかりしています。


IMG_3597.jpg
ただし、縦構図で撮るためにカメラを横に90度傾けると、バランスが悪くなってちょっとしたことでも倒れかけることがありました。三脚が軽すぎることの弊害ですが、こういう場合は三脚に荷物をぶら下げるなどして荷重をかけてやればいいのですが、センターポール下端にフックが付いていないので、自分で対策を講じておく必要があります。僕の場合は、60cmのソウスリングをセンターポールにかけて、カラビナで荷物をぶら下げるようにしています。この写真は縦構図ではありませんが、荷物がブラブラしないようにすればけっこう安定します。


IMG_2220_201601271838246e7.jpg
脚を展開して通常の状態にするとこんな感じです。センターポールが短めなので、脚の先端部分がぐっとすぼまった状態になり、ごちゃつき気味のロックレバーもわりとすっきりまとまった感じになります。携帯ケースを使わないのであれば、この状態で持ち運ぶのもありです。クイックシュープレート部分を横倒しにしてやれば、この状態で縮長47cmほどです。


IMG_2224_20160127183826c64.jpg
脚の開脚角度は、脚の上端についているグレーのレバーを回転させて変更します。一般的には3段の開脚角度があるものですが、この三脚は2段しかありません。レバーのポジションは3段階ありますが、一番左は脚を180度回転させて収納するためのポジションなので、撮影時の開脚角度は2種類です。


IMG_2241_20160127184201a3a.jpg
通常の開脚角度がこの状態。


IMG_2242_2016012718420385f.jpg
開いた状態はこういう角度になります。地面に伏せたようなレベルにまで開きませんが、もともと小型の三脚なので、この状態でもカメラの位置はかなり低く、クイックシューの高さで約35cmとなり、直接ファインダーを覗くのはかなり難しい高さです。地面近くの花の撮影などでも十分な低さだと思います。


IMG_2226.jpg
付属の雲台は専用のものですが、取外し可能です。触った感じでは、ボール部分のみアルミで、ボディとクイックシュー部はエンジニアリングプラスチックのようです。軽量化のためということなのでしょう。取り付けネジはU3/8ネジになっていて、他社製の雲台に交換する場合はU3/8ネジが使えるタイプでないと取り付けできません。


IMG_2244_20160127232100b8e.jpg
また、センターポール上端の雲台取り付け部分の直径は約4cmですが、雲台側の底部直径がこれより大きいと収納時に脚と干渉してしまい、収納時の全体直径が広がってしまうため、携帯ケースに収まらなくなることがあります。最初、付属の雲台が華奢に思えたのと、クイックシューのプレート脱着レバーの操作が使いづらいと感じたので、スリックSBH-280に交換してみたのですが、雲台底部の直径が5cmあり、脚が閉じきらずに携帯ケースに入らなかったので、付属雲台に戻しました。使い慣れると付属雲台でも十分使えるとわかったので、当面はそのまま使い続けると思います。


IMG_2229_2016012718410559a.jpg
センターポールを伸ばさない状態では、ファインダーの高さは132cm。自分としては腰を曲げないと覗けない高さなので、ちょっとつらい高さです。


IMG_2231.jpg
センターポールを最大限伸ばしたらファインダー高さは152cmになり、少し頭を下げれば覗けるので楽です。しかし、この状態だとさすがに不安定なので、実際にはセンターポールを10cmほど伸ばした状態で使っています。


IMG_2233_201601271841090ee.jpg
クイックシューのプレート着脱は、右の突起を押し下げてロック解除し、グレーの三角形のパーツを左に回すとプレートの着脱が可能になります。


IMG_2232_20160127184108d11.jpg
左手で写真のように持って、親指でレバーを押し、人差し指を手前に引くとグレーのパーツが回転してプレートがフリーになるという仕組みです。最初はこんな簡単な機構で大丈夫かいなと思いましたが、いまのところがたつくこともなくちゃんとカメラをロックしてくれています。カメラを三脚に取り付けたまま担いで移動している人もいますが、そういう使い方をするには心もとない気がするので、僕は移動する時は必ずカメラを取り外します。


IMG_2236_20160127184200721.jpg
シュープレートの裏側には、レンズの取り付け位置を示す矢印が刻印されているので、カメラに取り付けるときに間違えることはありません。写真では、上方向または右方向にレンズが来るようにカメラに取り付けるようになります。


IMG_2235_2016012718415809b.jpg
雲台のロックレバーに鍵マークと→が印刷されていますが、これはレバーの取っ手部分だけを持って手前に引くとロックを解除することなくレバーの向きを変えることができるという機構です。撮影時は特に必要になることはありませんが、収納時に脚をたたむと、レバーの向きによっては脚と干渉するので、簡単にレバーの向きを変更できるようにしているようです。なかなか細かいところにまで気が利くつくりだと思います。


IMG_0069_20150926232527d4e.jpg
シャッター速度 10秒

IMG_0145_201601271858068f7.jpg
シャッター速度 1/10秒

この三脚のデビュー戦は、2015年9月末の剣山~三嶺縦走でしたが、星景写真の撮影や朝夕の撮影も無難にこなすことができました。


IMG_0384.jpg
シャッター速度 1/10秒

IMG_0391.jpg
シャッター速度 30秒

また、2015年10月の白山登山でも、使いました。



IMG_0600_20160110221306be7.jpg
シャッター速度 1/30秒

IMG_0641.jpg
シャッター速度 1/50秒

IMG_0573.jpg
シャッター速度 25秒

2015年末からの蝶ヶ岳登山にも持って行きましたが、テント場での星空撮影はもちろん、強風の蝶ヶ岳山頂での撮影でも役に立ってくれました。やや華奢な感じのある三脚ですが、価格のわりに使える三脚です。レンズとあわせて970gの軽量化が達成できたので、いい買い物だったと思います。



ランキングアップにポチッとご協力お願いします。
にほんブログ村 アウトドアブログ 登山へ
にほんブログ村



| 撮影用具 | 19:24 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

撮影機材軽量化計画その1: EF16-35mmF2.8L Ⅱ USM 

僕の場合、山に登る主たる目的は山岳風景の撮影です。なので、近場の日帰り登山の場合はコンデジだけということもありますが、日本アルプスやそれなりに画になる山に登るときは一眼レフと交換レンズおよび三脚を担いでいきます。いままでは、手持ちの機材の中から必要なものをピックアップして持っていくというスタンスだったので、あまり撮影機材の軽量化を本気で検討したことはありませんでした。とはいっても、購入を考える時点で山に持って行くということを前提にしていたものが多く、今持っている機材はそれなりに小型軽量なものがそろっています。


2015年の裏剱への夏山山行から帰ってきて、そろそろ機材の軽量化をちゃんと考えたほうがいいなと思い、今使用している機材一式の重さを一覧にして総重量がいくらなのかを計算してみたところ、カメラと交換レンズの小計が約3.5kg、三脚+雲台が1.6kg、アクセサリ類が約0.5kgで、合計で約5.6kgでした。内訳は以下のとおりです。

EOS 6D 755g(電池等含む)
EF24-105F4L USM 670g
EF17-40F4L USM 475g
EF70-200F4L IS USM 760g
EF24F2.8 270g
SIGMA 15F2.8FishEye 370g
PowerShot S110 198g
SLIK カーボン724EXⅡ+KENKO FP-100PRO 1,600g
アクセサリ類(レリーズケーブル、フィルタ類、ケース等) 500g

F4クラスのレンズが多いのでそれなりに軽い機材だと思いますが、現実的にもう少し軽くしたいところです。また、三脚ももっと軽量なものに変更すれば数百グラムは削ることができます。軽量化を優先するがためにあまりにも小型で軽い三脚にしてしまうと用をなさない結果になるので、ある程度の強度や大きさは必要ですが、今使っているSLIK カーボン724EXⅡ+KENKO FP-100PROよりも一回り小型の三脚ぐらいであれば問題ないと考えます。



撮影機材を軽量化する方法は2つあります。

1 システムそのものを軽量なものに入れ替える
重くて大きいフルサイズセンサーの一眼レフと交換レンズを、小型軽量なミラーレス一眼のシステムに変えてしまうというのが手っ取り早いのですが、この場合けっこうな金額が必要になります。手持ちの機材を一式売ればそれなりの資金はできるので、実質それほどの出費にはならないかもしれません。ただ、いまのところ昼間の撮影では大差ないとはいえ、夜間の撮影、特に星景写真においてはいまだにセンサーの大きいカメラのほうが画質的に有利であることはゆるぎない事実です。また、星景写真でよく使われる超広角レンズで、F2.8以下の明るいレンズの選択肢が非常に限られてくる、もしくは適当なレンズがないというのも問題です。


2 持って行く機材を減らすか軽量なものに入れ替える
実際のところ、撮影の多くはEF24-105F4L USMで行っており、そのほかのレンズの使用頻度は高くありません。星空撮影ではEF24F2.8が主で、ときどきEF17-40F4L USMも使います。SIGMA 15F2.8 FishEyeはたまに使う程度です。EF70-200F4L IS USMにいたっては、一番重くてかさばるくせに使用頻度が最も低く、場合によっては一度も使わないこともあります。EF70-200F4L IS USMを持っていかなければそれだけで760gも軽量化できるわけですが、105mm以上の焦点距離のレンズがまったくないとなると、やはりシャッターチャンスがあってもあきらめざるを得ないということも起こりうる訳で、リストからはずしてしまうというのはためらわれます。28-300mmなどの高倍率ズームレンズで標準ズームと望遠ズームを代用するという手もありますが、いまのところ純正レンズでは1本で1.67kgというバカ重くてでかいレンズしかないので、代用にはなりません。社外品であればタムロンから小型軽量でよさそうなレンズが出ていますが、撮影画像をいくつか見た限りでは色収差がわりとあって、DLOなどのレンズ補正が使えないデメリットを考えるとやはりLレンズの代用にするには力不足と感じます。

というわけで、将来的には1の方法になるとしても、現状は2で考えざるを得ません。現状で軽量化ができそうなのは、広角レンズの3本です。星景写真で使っているEF24F2.8とSIGMA 15F2.8 FishEyeは、EF17-40F4LがF4と暗いがゆえにリストに入っているレンズなので、F2.8のズームレンズがあればなくてもいいのです。つまり、EF17-40F4L USMをF2.8のズームレンズに買い換えれば、必然的にEF24F2.8とSIGMA 15F2.8 FishEyeの2本をリストからはずすことができるというわけです。475gのEF17-40F4L USMを640gのEF16-35F2.8LⅡ USMに買い換えれば重量増になってしまいますが、合計640gのEF24F2.8とSIGMA 15F2.8 FishEyeをはずすことができるので、システムとしては475gの軽量化になるというわけです。


IMG_3953.jpg
ということで、昨年秋にEF17-40F4L USMと三脚のリプレイスを行いました。三脚のほうは次の機会で書くとして、今回はEF17-40mmF4L USMのリプレイスとして購入したEF16-35mmF2.8L Ⅱ USMのレビューです。


EF17-40F4L USMをリプレイスするにあたって、選択肢はEF16-35F2.8L Ⅱ USMの一択でした。EF16-35F4L IS USMのほうが発売時期が新しいし手振れ補正もついていて、周辺部まで画質がいいと評判ですが、同じF4のレンズを購入しても意味がないので、候補としては考えませんでした。


EF16-35F2.8L Ⅱ USMは星空写真の分野ではあまりいい評判がありませんが、ネットにある作例を調べてみた限りでは、自分にとってはそれほど気になるような欠点はないと感じています。このレンズについては四隅の流れをやたら問題視する声がよく見られますが、写真なんて四隅を拡大して見るものではないし、プロが撮影した作例を見る限りでは気になるほど流れているとは感じません。たまに一般ユーザーの作例でちょっとひどいなと思う写真もみますが、撮影者の技量や撮影状況などがわからないので写真の結果がすべてレンズに起因するものかわかりませんから、ネットの悪評は大げさすぎるというのが正直な感想です。EF17-40F4L USMだってあまり評判はよくないレンズでしたが、使ってみてそれほどダメだとは思いませんでした。道具なんて要は使い方次第ですから、撮影時に気をつければいいわけです。もちろん、その欠点によって撮影条件が制限されるということもないわけではありませんが、いつどんなときでも最高の条件で撮影することを前提に機材をそろえるとなると、軽量化なんて言っていられなくなります。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




IMG_3956.jpg
さて、2015年9月に購入したEF16-35F2.8L Ⅱ USMですが、新品ではなく中古品です。EF17-40F4L USMとベルボンの三脚UT-53Qを下取りにしたので、10万円を切る価格で購入することができました。キタムラネット中古で見つけた中古レンズですが、取り寄せて確認したらなんと2015年製造の新品同様品でした。キヤノンのLレンズは、マウント部分にシリアルナンバーとは別にUから始まる番号が刻印されていて、このレンズはUDxxxx(xは数字)となっています。最初の「U」は製造場所である宇都宮工場を示します。次の文字が製造年を表します。2011年以前のレンズはAが1986年、Zが2011年製造となり、2012年以降のレンズはAが2012年製造です。EF16-35F2.8LⅡは2007年3月発売ですから、UVから始まっているわけで、UDなら2015年製造ということになるわけです。


このレンズを初めて使ったのは、2015年10月18日の白山登山のときでした。初めて使うということで、いろいろと試写してみました。なお。写真はすべてオートライティングオプティマイザとレンズ収差補正機能をONにして撮影・現像しています。なので、レンズが本来もっている周辺光量不足などの性能は反映されていません。キヤノンのレンズをキヤノンのカメラで使うのであればこれらの機能を利用できるわけで、もはや後処理であれ補正できる欠点など欠点とはいえないので、わざわざ確認する必要はないというのが理由です。


まず、逆光性能の確認です。画角内に強い光源(太陽)が入る場合の逆光性能を確認しました。写真はクリックすると拡大されます。市場の評価は、旧型よりも良くなっているけれどすこぶる優秀というわけではないという感じのようです。


IMG_0359.jpg
一般的に、縦横三分の一の交点に持ってくる場合がおおいので、右から三分の一、上から三分の一のところに太陽を置いてみました。太陽の右側に虹状のゴースト、写真中心点をはさんだ反対側の雲の上に緑色のゴーストがでました。せめて右側の虹状のゴーストは出ないでくれればいいのにという感じです。


IMG_0360.jpg
もう少し右よりに太陽を動かしてみると、虹状のゴーストはなくなりましたが、左下にくっきりとした緑のゴーストが出ました。なんだかなあ・・・


IMG_0361.jpg
さらに右上隅に太陽を持っていくと、目立つゴーストはなくなりましたが、左下隅に緑の円形ゴーストが残っています。まあ、こういう構図を使うことはまずないので、参考までにというところです。


IMG_0362.jpg
逆に、右から三分の一、上から三分の一の位置よりも少し中心に太陽をおいてみると、写真中心点をはさんだ反対側に薄いゴーストがでました。背景の色や状態にもよりますが、これぐらいならそれほど気になりません。


IMG_0363.jpg
ほぼ写真の中心に近いところに持ってきた場合は、ゴーストは出ませんでした。このような日の丸構図も実際には使うことはほぼないので、こういうときにゴーストが出ないからといってもあまり意味はありません。


ところで、ゴーストよりも太陽の光芒の出方が少し気になります。左上方向と下方向にだけ、やたら長い光芒が出ています。この個体固有の現象なのか、それともこのレンズ共通の現象なのか気になるところで、GUNREFでこのレンズで撮影された写真の中で太陽が写っている写真を探して見てみると、同様の現象が現れている写真があったので、どうやらこのレンズに共通する現象のようです。何か変な光芒に感じるし、ゴーストもそれなりに出るので、広角端で画角内に強い光源を入れるのはできれば避けたほうがいいかなと思う次第です。おそらく18mmや20mmあたりの焦点距離にすれば、ゴーストも出にくくなるのではないかと思うので、機会があれば試してみようと思います。


次に、画角外に強い光源があり、レンズに斜めから直射光があたる場合の逆光性能と、描写性能と絞りの関係を確認してみました。太陽は画角外の右上にあります。テストのためにフードは装着していません。


IMG_0367.jpg
絞り開放F2.8での撮影です。ピント位置は、画面中央やや下の横長の岩付近にあわせてます。画角外からの直射光には強いみたいで、ゴーストは見られませんでした。光源に近い右上のほうがややフレアっぽい雰囲気がありますが、まあ問題ないレベルでしょう。画面左右下の岩がピンボケのような感じに写っていますが、いわゆる「流れる」というような感じはありません。開放絞りでの画面四隅の描写が甘いのは事実かもしれません。ただ、画面中央下の岩もそうですが、このあたりの岩はほぼ足元といってもいい位置にあるような岩なので、被写界深度から外れているということもありそうです。ちなみに、ピント位置の岩までの距離を約40mとすると、16mm 、F2.8のときの被写界深度は、2.571m以遠ということになります。足元の岩は1.5mぐらいの距離だったことを考えれば、被写界深度から外れている計算になります。


このときの中心部付近の描写性能ですが、F8の写真と見比べると明らかに甘いです。ディテールの描写を重視したい場合は、三脚を使ってしっかりと絞り込んで撮影したほうがいいと思われます。


IMG_0368.jpg
F4まで一段絞ってみました。左右下隅部の描写はF2.8よりも少し改善されていますが、それほど差は大きくありません。F4のときの被写界深度は1.835m以遠なので、まだ被写界深度に入りきれない距離だから当然の結果といえます。中心部の描写は、F2.8よりだいぶん良くなりましたが、F8と比べるとわずかに甘いかなといったところです。


IMG_0369.jpg
2段絞ってF5.6です。左右下隅の岩の描写がだいぶんよくなりました。このあたりから実用的という感じです。このときの被写界深度は1.328m以遠です。ようやく足元の岩が被写界深度内に入ってくたわけで、隅部の描写がよくなったのも当然なのでしょう。中心部もF8とほぼ同等の描写になっています。


IMG_0370.jpg
F8.0まで絞ると、隅部の描写もほぼ問題ないレベルに達しているので、可能ならこのあたりまで絞り込んでから撮ると安心です。


風景写真といえばC-PLフィルターの使用率が高いわけですが、超広角レンズでC-PLフィルターを使うとこうなりますという作例です。


IMG_0349.jpg
こちらはC-PLフィルターなし。空の中心部と周辺部で若干色の濃さに差がありますが、まあ違和感のないレベルです。


IMG_0350.jpg
こちらはC-PLフィルターあり。空の中心部だけが円形に色が濃くなっているのがわかります。PLフィルターは、乱反射光を除去して被写体の本来持つ色を出してくれるわけですが、太陽の方向とレンズが向いている方向が90度になるような角度で撮影すると最大の効果が得られます。超広角レンズを使うと周辺部はレンズが向いている方向よりもかなり角度が変わってくるので、PLフィルターの効果があまり得られないのでこのようなことになるようです。なので、超広角で空を入れ込んで撮影する場合は、PLフィルターの使用には注意が必要です。


最後に星景写真の作例です。


IMG_0388.jpg

IMG_0397_2016011801382780f.jpg
確かに隅部では星が流れていたり収差で三角形のような形に写っていたりしますが、自分的にはこの程度であれば問題ないなと思います。


ということで、おおむね満足な結果になったEF16-35mmF2.8L Ⅱ USMでした。


ランキングアップにポチッとご協力お願いします。
にほんブログ村 アウトドアブログ 登山へ
にほんブログ村




| 撮影用具 | 01:57 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

最後の電池駆動一眼レフかも: PENTAX K-50

現在撮影に使っているカメラはキヤノン製品ですが、デジタルに移行する前はペンタックスユーザでした。ペンタックスを使っていた理由は、そこそこの性能で小型軽量、低価格というのが理由です。デジタルに移行するタイミングでキヤノンに変更した理由は、デジタル一眼レフにおいてはキヤノンがリーディングカンパニーだったことと、フィルムと同じサイズのフルフレーム撮像素子のデジタル一眼レフを普及価格帯で製品化していたのはキヤノンだけだったというのが主な理由です。実はキヤノンのカメラはおおむねでかくて重いというのが嫌だったのですが、他に選択肢がなかったわけです。


フィルム時代のペンタックスの機材はさっさと売ってしまえばよかったのでしょうが、あっというまにデジタルカメラが普及して、フィルムのカメラは二束三文になってしまったことから売り時を逃して今でもそのまま持っています。カメラボディは陳腐化してしまっても、レンズはそれなりに時間が経過しても使えるので、そのうちペンタックスのデジタル一眼を購入してこのレンズ資産を活用しようと思っていました。しかし、フィルム時代のレンズは、いわゆるフルサイズで使う焦点距離のレンズですから、APS-Cサイズのセンサーしか商品化していないペンタックスのカメラを購入しても、あまり使い勝手がよくないということもあり、いままでペンタックスのカメラを購入するに至っていませんでした。


IMG_1760_20151212230757a43.jpg
すっかり不良在庫と化していたペンタックスのレンズのうち、マウントアダプターを使ってEOS 40Dでたまに使用していたのが、このFA☆300mm/F4.5EDです。ペンタックスのスターレンズは、キヤノンでいうところのLレンズに相当するレンズで、なかなか優秀な描写性能を有しています。僕が持っている唯一のスターレンズで、フィルム時代のレンズとはいえ今でも十分実用に足る描写性能だと思っていますが、いかんせんマウントアダプターを介してキヤノンのカメラで使うと完全マニュアルレンズと化してしまい、AFもAEも使えない使い勝手の悪いレンズになってしまうわけです。望遠レンズですから、実際に使用する場合は焦点距離が1.5倍になるAPS-Cサイズのカメラで使うほうがメリットが大きいということで、このレンズを活用するためだけというわけではないにしても、主としてこのレンズを使うのを目的にしてペンタックスのボディを手に入れてもいいかもしれないと最近考えていました。


K-50+18-135WR.jpg
そういうときにアマゾンのタイムセールに出ていたのがK-50です。このカメラはエントリークラスの一眼レフですが、これがなかなか優秀なカメラです。通常は高級機の専売特許であるペンタプリズム方式でファインダー視野率100%を実現しているし、防塵防滴構造で-10℃耐寒動作保証、ボディー内手振れ補正機能、連写速度は最高6コマ/秒、センサーのホコリ除去機能、上下左右の電子水準器など、EOS 6Dよりも優れているところもあるぐらい機能が豊富です。なによりいいのが、単3電池4本でも使用することができるという点。おそらくそれほど使用頻度が高くないので、電池は専用のリチウムイオン電池よりも汎用的なニッケル水素充電池のほうが運用管理が楽だろうと思うわけです。


K-50と上位機種でもキットレンズとして使われているDA 18-135WRレンズの組み合わせで53,800円という価格は、破格の安値だと思ったのでおもわず購入に踏み切ったわけです。なにしろ、レンズ単体で44,000円ぐらいしますから、ボディはおまけのようなものです。ダブルズームキットならさらに安かったのですが、キットのダブルズームは基本的に廉価版のレンズだし、レンズ交換して積極的に撮影するのはメイン機材であるEOS 6Dに任せればいいので、DA18-135WRレンズキットにしたわけです。ここまで安くなった理由は、どうやら生産完了にともなう在庫処分のようです。ペンタックスが販売している一眼レフのうち、K-50以外で単3電池が利用できる機種はないので、もしかするとこれが乾電池が使える最後の一眼レフになるかもしれません。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




IMG_1749.jpg
能書きはさておき、本日届いたK-50とDA 18-135WRのキットを早速開いてみます。


IMG_1752_2015121223075440c.jpg
中身は、ボディ、レンズ、レンズフード、電池ホルダー、電池4本、ストラップ、USBケーブル、CD-ROM、マニュアルなどです。


IMG_1757_20151212230755a39.jpg
EOS 6Dと比較してみると、一回り小さいのがわかります。6Dもキヤノンのカメラとしては小さいほうですが、K-50と比べると大きいと感じます。エントリークラスのカメラなので、ボディ上面の液晶画面は省略されているのがちょっと残念です。絞り値やシャッター速度、ISOなど撮影中にいがいと確認することが多いので、上面の液晶があったほうが便利なのですが、こればっかりは仕方がありません。


IMG_1761.jpg
FA☆300mm/F4.5EDレンズを装着してみると、ボディの小ささがますます際立つ感じで、バランス的にはいまいちっぽい感じですが、ちゃんとAFもAEも使えたので、積極的に使っていい写真を撮りたいものです。


ランキングアップにポチッとご協力お願いします。
にほんブログ村 アウトドアブログ 登山へ
にほんブログ村




| 撮影用具 | 23:20 | comments:2 | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

ゴミ取りで撮像素子交換: CANON PowerShot S110

PowerShot S110の撮像素子にゴミが付着して撮影画像に大きな影が写り込むようになったので、キヤノンに修理に出していたのですが、昨日約10日ぶりに戻ってきました。 基本的にセンサーの清掃だけなのですが、レンズ一体型のコンデジの場合、いちいちカメラを分解・組み立てしないといけないので、一眼レフのセンサー清掃作業に比べて割高になります。


キヤノンの場合、コンデジの修理料金は基本的に一律料金となっていて、機種によって異なるようですが、S110は税抜きで11,500円でした。これはセンサーのゴミ取りでも同じ。作業内容を考えるとこればっかりはしかたありません。1型センサーを搭載したG7Xを新たに買おうかとも思いましたが、修理金額よりも遥かに高額になるし、S110もカメラそのものが壊れたわけではないのでもったいないと思い直して修理に出した次第です。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




IMG_1428_20151128192058af9.jpg
戻ってきた修理伝票をみて、ちょっとびっくり。処置内容に「撮像素子を含む光学ユニットを交換しました」と書いてあります。てっきり撮像素子の清掃だけだと思っていたのですが、なんとセンサーが交換されていました。おそらく、コンパクトデジカメの内部は、撮像素子と電子基盤などのいくつかのパーツが一体化したモジュールになっていて、たとえセンサーにゴミがついただけでもモジュールごと交換するというのが基本的な処置とされているのでしょう。小さなセンサーだし、シャッターなどのパーツを分解組み立てして清掃する手間を考えるとそのほうがコスト的にも時間的にも効率がいいということみたいです。ただ、光学ユニットという名称からすると、レンズまで一体になったものかもしれません。撮像素子と基盤だけなら光学部品ではなく電子部品ですから。


撮像素子とレンズまで交換してくれるのなら、1万円強の修理費用もまんざら高くはないかなと感じましたが、レンズ交換式のカメラならもともと撮像素子のゴミぐらい自分で掃除できるし、カメラの購入金額の約半分の費用になるので、やっぱり高いかな。


ランキングアップにポチッとご協力お願いします。
にほんブログ村 アウトドアブログ 登山へ
にほんブログ村



| 撮影用具 | 19:24 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

一眼キラーの高級コンデジ登場: Canon PowerShot G3X

g3x2.jpg

2015年2月のCP+2015というイベントで開発発表されたPowerShot G3Xですが、6月25日に発売されることがキヤノンから18日に発表されました。実は、ひそかに注目していた機種だったので、どのようなスペックで登場してくるのか非常に気になっていました。


<製品概要>
1.0型裏面照射型約2090万画素CMOSセンサー
24mm~600mm相当/F2.8-5.6の光学25倍ズームレンズ
防塵防滴構造
映像エンジンDIGIC6搭載
約162万ドットのマルチタッチパネル
上180度下45度の高精細チルト液晶
AiAF時31点AF枠
約5.9枚/秒の連続撮影
バルブ、星空夜景、星空軌跡、星空インターバル動画など多彩な撮影モード搭載
WiFi対応
動画撮影時に5軸手振れ補正
EOSに準じたユーザーインタフェース
重量約733g(電池/メモリーカード含む)



ここでひと息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




g3x.jpg

g3x4.jpg

g3x3.jpg

このカメラの一番の売りは、1型の大型裏面照射型CMOSセンサーと、24mm~600mmの25倍ズームレンズを搭載していることです。


一般的なコンデジで採用されているセンサーは1/2.3型(5.9×4.4mm)が主流で、高級コンデジでは一回り大きい1/1.7型(7.6×5.7mm)が多く採用されています。キヤノンでいえば、PowerShot Sシリーズなどが1/1.7型です。1型センサーは13.2×8.8mmという大きさで、面積比では1/1.7型の約2.7倍もの受光面積になります。センサーが大きいほど1画素当たりの面積も大きくなり集光効率がよくなるので、高感度、低ノイズ、広ダイナミックレンジになります。そのうえ、裏面照射型にすることでさらに集光効率が高まり、画質の良さはコンデジのレベルを遥かに凌駕することになります。最高ISO感度12800を実現していることもあり、コンデジでは難しかった星空撮影も難なくこなすことができるようになったわけです。


また、24~600mmという高倍率のズームレンズを搭載したことで、広々とした風景の撮影から、野鳥の撮影までこのカメラ1台でこなせてしまいます。画質が劣化しないプログレッシブファインズームを使用すれば、高解像度のまま50倍の1200mm相当の撮影が可能になります。記録サイズをM2まで落とせば、なんと100倍の2400mm相当の撮影ができるのです。単に高倍率のズームであれば、センサーサイズの小さいコンデジでもすでに実現されていますが、明るい昼間ならまだしも、薄暗い森の中や曇りの日などはノイズが多く画質が十分ではないという問題がありました。1型センサーに600mmの望遠ズームを組み合わせることで、この問題をかなり解決できたのではないかと期待されるわけです。


PSS110_IMG_2357.jpg
ちなみに、この写真はPowerShot S110のプログレッシブファインズームの最大望遠480mm相当で撮影した野鳥です。10mもないぐらいの距離ですが、小さな野鳥は480mmであってもこの程度の大きさにしか写せません。野鳥だけを本気で撮影するということなら、一眼レフと大きな望遠レンズを担いでいくというのもありですが、山歩きのついでに野鳥も花も風景も撮影したいということなら、このカメラほど適した機種はないといっても過言ではないかもしれません。


一眼レフなどの大型カメラで600mmの焦点距離を実現しようとすると、キヤノンで考えれば、すくなくともAPS-Cサイズのセンサーを搭載したカメラに300mmの望遠レンズ+1.4Xテレコンバーターという組み合わせになります。Kiss X7とEF300F4の組み合わせでも、総重量は1.8kg近くなってしまいますから、そんなものを首からぶら下げて山道を歩くわけにはいきません。G3Xも総重量が約733gとけっこう重いのですが、Kiss X7とダブルズームレンズの組み合わせよりも軽いわけですから、600mmの焦点距離を考えれば夢のようなカメラです。

唯一の難点が、10万円を越える価格です。同じ1型センサーを搭載するG7Xが5万円台ということを考えるとちょっと高いのではという気もしますが、搭載されたレンズのことを考えると仕方がないのかもしれません。


僕が一眼レフを使ってきたのは、コンデジと比べて圧倒的な画質の差があり、超広角から望遠までレンズ交換によって焦点距離を自由に選ぶことが可能だからですが、星景写真も含めて同等の画質がもっとコンパクトなカメラで実現でき、しかもこれまではあきらめていた超望遠域の撮影も可能であるなら、あえて一眼レフにこだわる必要はなくなります。もっとも、G3Xでは24mm以下の超広角域の撮影はできないので、やっぱりまだ一眼レフをやめるというわけにはいません。600mmはたしかに魅力ですが、撮影の多くは広角側の焦点距離を使う現状では、24mmが広角端というのはやっぱり不十分なのです。それでも、低山の日帰りなどわざわざ一眼レフを持ち出さないような山歩き主体の山行に持ち出すカメラとして使ってみたいと感じます。もしも1型センサーで今度は15mm~100mmぐらいの広角ズームを搭載したG3XWなんて機種が出れば、一眼レフからの卒業を本気で考えてもいいのかもしれません。


ランキングアップにポチッとご協力お願いします。
にほんブログ村 アウトドアブログ 登山へ
にほんブログ村

| 撮影用具 | 18:09 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

リチウム電池も保証対象: JVC ADIXXION GC-XA1

IMG_7438.jpg
今年の3月に購入したアクションビデオカメラ JVC ADIXXION GC-XA1に付属していた純正のリチウム電池が、半年ほど経ったころから膨張し始め、最近ではカメラに出し入れするのが難しい状態になってきたので、サポートに連絡してみました。そうしたら、現物を確認したいので送ってほしいと返信がありました。電池だけでなく本体のほうもチェックしたいので、本体と電池を両方送ってほしいとのことで、先日大阪のサポートセンターに送ったのですが、本日返却されてきました。


ここでひと息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。



箱を開けてみると、修理報告書が入っていて、「バッテリーを交換しました」と書いてありました。箱入りの新しい電池が同梱されており、当然ながら費用の請求はありません。バッテリーは消耗品なので、保証してもらえないと思いがちですが、もともと購入したときの付属品の一部ですから、不具合が出れば保証の対象になるようです。


いままでデジタル家電はいろいろと買いましたが、電池が膨らんでしまったことはありません。使っているうちに破裂したり発火したりされたら困るので、膨らんできたら保証期間が終わる前にサポートに連絡したほうがいいですね。


ちなみに、同時期に購入した互換電池は膨らむこともなく、ちゃんと使えてます。





ランキングアップにポチッとご協力お願いします。
にほんブログ村 アウトドアブログ 登山へ
にほんブログ村

| 撮影用具 | 16:46 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

山で使う三脚 その2: ベルボン UT-53Q

P1040328.jpg
ベルボンの三脚を購入したのは2度目ですが、初めて購入したのが本格的に写真を始めてすぐの頃でしたから、かれこれ20年ぐらい前になります。アルミ製の小型三脚でしたが、初めてカーボン三脚(スリック製)を購入した2001年頃まで使っていました。それ以来、新規に購入した三脚はずっとスリック製品でした。なぜベルボンを選ばなかったかというと、特別これと言った理由はありませんが、しいて言えば、最初に買った三脚のセンターポール固定ネジが壊れてしまったり、雲台の精度があまりよくなかったりで、なんとなく信頼感に欠ける印象があったことと、ベルボンの三脚の多くに標準で装備されているウレタンパッドが好きではなかったからです。もっとも、いまではスリックでもほぼ標準装備と化しているので、いまではどちらも似たようなものですが。


ここで一息。ポチッと押して休憩したら続きをどうぞ。



P1040327.jpg
なぜ、このUT-53Qを購入したかというと、日帰り山行のときに持っていくコンパクトな三脚がほしかったからです。単に軽くてかさばらないだけなら、すでに持っているスリック スプリントプロでも良かったのですが、スプリントプロは縮長が470mmぐらいあって、コンパクトとはいえやはりバックパックに外付けせざるを得ません。日帰り山行は荷物が少ないので、できればバックパックの中に収納して荷物をコンパクトにまとめたいわけです。日帰り山行では、三脚を使用する機会はあまり多くないので、バックパックの中に入れてしまってもそれほど困ることもありません。


UT-53Qは、縮長275mmという圧倒的なコンパクトさが魅力で、そのままバックパックの中にすっぽりと納まってしまうのです。実際、日帰り山行で使っているオスプレー ケストレル38の中に横向きにすっぽりと納まります。それほどコンパクトなのに、パイプ径は27mmもあり、一眼レフの使用にも耐えられる剛性があります。全高もエレベーターを伸ばさないで1400mmあるので、あまり腰をかがめなくても済みます。なので、主として明るい日中に使うのであれば、これで十分実用に足ります。スリックだけでなく、他メーカーでもここまでコンパクトな製品はないので、ベルボンの一択ということになったわけです。


ut53q_sub2.jpg
標準でアルミ削り出し部品を多用した高精度自由雲台QHD-U5Dが装備されており、このクラスの三脚としては、比較的贅沢な雲台が使われています。クイックシュータイプの雲台ですが、取り付け精度もよくがたつきなど見られません。


P1040334.jpg
シュープレートは縦横どちら方向にも取り付けられますし、2軸水準器だけでなく、縦構図にしたとき用の水準器もついていて、よく考えられているなあと思います。また、水平方向の回転だけを独立してコントロールできるパンストッパーもついていて、かなり凝ったつくりの雲台です。


おなじUTシリーズには、上位に63Q、下位に43Qがあり、53Qとあわせて3シリーズの構成ですが、自分の用途から考えると63Qはスペックに大差ないわりに190gも重いし、43Qは全体的にやや力不足に感じたので、53Qを選びました。エレベーター無しの全高が1400mmあるのが53Qのみというのも理由のひとつです。実際に使ってみた感想は、もしかしたら使うかもというレベルで持ち歩く三脚としては、1400gという重さはちょっと重いと感じます。昼間であればそこそこ早いシャッター速度が得られますから、割り切って1080gの43Qでも良かったかもしれません。


余談ですが、ベルボンの海外モデルには、脚がカーボン製のUT Carmagne 5430というモデルがあります。カーボン脚なので軽いのかと思いきや重さは1623gあり、耐荷重重量が8kgとなっていること以外ほぼメリットがありません。剛性が高くてコンパクトな三脚がほしいというひとにはいいのかもしれません。



ut53q_sub1.jpg
使い勝手の点では、通常の三脚よりもやらなければいけないことが増えるのが、すこし面倒です。まず、脚を180度反転するという動作が必要になります。


P1040331.jpg
次に、センターポールの根元にある青丸の部分を持ち上げて回転させ、


P1040333.jpg
○印と白線の印をあわせてやります。これは、脚の開脚角度をロックするための機構です。この二つの動作を行ってから、通常の三脚で最初に行う脚を伸ばすという動作に取り掛かるわけで、急いでいるときなどはちょっとイラつきます。



ut53q_sub6.jpg
脚の伸縮方法が、ねじるように回して伸縮させるというちょっと特殊な方法なので、慣れるまでやや戸惑いますが、慣れれば通常のレバー式やロックナット式と比べても素早い操作が可能です。この方式は任意の長さでロックできないと思っている人もいるようですが、ロックする方法が脚を回すというだけの違いなので、任意の長さでロックすることもできます。ただし、6段ある脚の個々のパイプをそれぞれまわしてロックすることになるので、ちょっと面倒です。一般的には一番細い最下段のパイプで調整してやるべきですが、この方式では上から二段目にあたる、伸縮するパイプの最上段で調整してやるのが便利です。


構造上、センターポールがすこし上がったのと同じ状態になるので、一般的な三脚でエレベーターを伸ばさない場合に比べると、すこしブレ易いように感じます。ミラーアップしてカメラを押さえつけるようにして撮影してやれば多少の低速シャッターでもなんとかなりますが、バルブ撮影するような場合は注意が必要です。


ランキングアップにポチッとご協力お願いします。
にほんブログ村 アウトドアブログ 登山へ
にほんブログ村







| 撮影用具 | 16:03 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

山で使う三脚 その1: スリック カーホ゛ン 724EX

僕が使っている三脚は、ずいぶん以前に「星景写真のためのその2 三脚と雲台」という記事で紹介しましたが、それから4年が経っており、当然ながら機材もリプレイスされています。ということで、今回は山で使う三脚のお話です。


先の記事で紹介したのは、メインで使うのがスリック カーボンプロ703で、軽量化するときにはスリック スプリントプロということでしたが、現在メインで使っているのが、スリック カーボン724EX、状況によってベルボン UT-53Qを使っています。ベルボンのほうはまた別の機会に紹介するとして、今回はスリック カーボン724EXの紹介です。


724ex.jpg
カーボン724EXの概要は、メーカーのHPから引用すると、「お求めやすい価格を実現した新EXシリーズの4段モデル。新デザインの脚ナットと第三世代ARSカーボンパイプ(アンチロテーションシステム=空転防止システム)の採用で、伸縮操作をより簡単にしました。3ウェイ雲台SH-716Eを装備。カメラ着脱はクイックシュー式で撮影現場で素早くカメラをセットできます。」ということです。なお、現行品は724EX Ⅲというモデルです。


決め手は、カーボン三脚としては比較的低価格で、脚が空転しない構造のため伸縮操作が楽という2点。なによりも使い勝手に優れているのが、第三世代ARSカーボンパイプ。以前使っていたカーボンプロ703は脚が空転するので、伸ばしたり縮めたりするときに、ロックナットをひとつずつ操作しないといけませんでした。なので、セットアップや撤収がけっこうめんどくさく時間がかかりました。しかし、このモデルでは脚が空転しないので、伸ばすときには三段に連なっているナットをまとめてがばっと握って1/4回転ほど緩めてやれば、すべての脚が伸ばせるようになるというわけです。縮めるときも、脚を収納して最後にナットを締めてロックさせるときに、伸ばすときの逆をすれば一気に全部のナットをロックすることができるというわけです。


脚が空転するとなぜだめなのかよくわからないという人もいるでしょうが、三段まとめて握ってナットを緩めるといっても、必ずどこか1箇所が最初に緩くなります。そうなると、そこから下の脚が空転してしまい、下のナットを緩めることができなくなってしまうのです。通常、一番径の大きい上段のナットが一番緩みやすいので、中段と下段のナットは脚と一緒に回ってしまい、緩まないということになるわけです。


ここで一息。ポチッと押して休憩したら続きをどうぞ。



kenko_fp100pro.jpg
カーボン724EXには、SH-716という雲台がついていますが、ケンコーのFP-100PROという高精度自由雲台に変更しています。軽くてかさばらないし、2ウェイ雲台よりも使い勝手がいいので、いまのところ満足しています。



dq-55.jpg
また、カメラのセットが簡単に素早くできるように、スリックのマグネシウム製クイックシューDQ-55を組み合わせています。マグネシウム製ということで、見た目のごつさに比べて非常に軽量で、クイックシューをカメラにつけっぱなしにしていてもかさばったり重く感じたりということもなく使い勝手はかなりいいです。


カーボンプロ703と比べてスペック的によくなったのは、パイプ径が最大24mmから25mmになっていて、剛性感が増したこと。足を伸ばしたときの雲台を含めた高さが、703では約1300mmだったのに対して724EXは約1400mmあり、あまり腰をかがめる必要がなくなって撮影時の負担が減りました。また、センターポールが分割式になったので、マクロで花などを撮影する場合も、カメラ位置を低くすることができます。3段である703に対して724EXは4段なので、パイプが1段増えた分重さは少し重くなっていますが、縮長はほぼ同じです。全体的に使い勝手がよくなって、山に持っていく三脚としては重さ、大きさ、剛性のバランスがいい三脚だと思います。


724ex3.jpg
現行のカーボン724EX Ⅲは、パイプにウレタングリップがついたりして、余計な装備が増えています。ベルボンもそうですが、アルミ素材の三脚ならいざしらず、カーボン素材の三脚にウレタングリップをつける必要はないと思うのですが、日本のメーカーは不思議と標準装備しています。ウレタン素材は経年変化でぼろぼろになってしまい、そうなるとがさがさした感触もよくないし握るたびに黒いカスが手についたりしてけっこう不快感があります。マンフロットやジッツオなど外国製品はカーボン三脚に余計なグリップなどつけていないわけで、標準装備にする意味がわかりません。そんなものはネオプレンゴムなどの素材で取り外し可能なタイプのオプション品にすればいいのにと思います。


そういうわけで、もしもこれから山用の三脚を購入するのであれば、マンフロットのMT190CXPRO4(雲台なし)やバンガードAlta Pro 254CB50、ベンロC1580TB1あたりがいいのではないかと思います。ただし、ベンロC1580TB1は最低地上高415mmとなっていて、ローアングルは別売りのアダプターが必要らしいので、ちょっとめんどくさいかもしれません。










ランキングアップにポチッとご協力お願いします。
にほんブログ村 アウトドアブログ 登山へ
にほんブログ村

| 撮影用具 | 18:44 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

| PAGE-SELECT | PREV