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ヤマふぉと

山の自然や風景をゆったりと眺め、写真を撮るために山に登る。だから、登頂や縦走を目的とせず、好きな山域でテントを張ったり小屋に連泊して、カメラ片手にのんびりと過ごす。そんなスローな山登りを楽しんでます。相互リンクはしていませんので、リンクはご自由にどうぞ。当ブログ内に掲載してある写真の無償提供はしておりません。また、無断で使用することは固くお断りいたします。

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残雪と新緑のブナ林を求めて: 扇ノ山 

2021年5月8日(土) 鳥取県鳥取市 扇ノ山(1310m) 日帰り単独行 


残雪の白と若葉の新緑の組み合わせの写真を撮りたくて、信州遠征の帰りに鳥取県の扇ノ山に立ち寄りました。せっかく信州にいるのだから信州で立寄ればよさそうなものですが、調べてみたところ乗鞍岳から近いところでよさそうな場所が見つからなかったので、一度行ったことのある扇ノ山にしたというわけです。


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2017年5月17日に初めて訪れたときは、豪雪だったこともあり写真のように林床にはたっぷりの残雪があり、新緑も少し時間が経っていたためボリューム感があって、期待していたような美しい風景を見ることができました。はたして今年はどうでしょうか。ちなみに、2019年5月19日に訪れたときは、残雪はほぼなくなっていました。


7日に飛騨高山から国道158号線で九頭竜湖を経由して越前大野に抜け、福井から国道8号線で若狭方面に向かいました。この日は単に移動するだけで、扇ノ山近くの道の駅で車中泊する予定だったので、時間はたっぷりあります。急ぐ旅ではないので、高速道路は使わず、一般道をのんびりと走りました。


小浜で日帰り温泉に立ち寄り、舞鶴のローソンで半額になった弁当で安く夕食を食べたあと、兵庫県香美町の道の駅村岡ファームガーデンで車中泊しました。小さな道の駅ですが、そのおかげでトラックが入ってくることもなく、静かに寝ることができました。


装備リスト
●アッパー
 ドライレイヤ: なし
 ベースレイヤ: マムート アイガーエクストリーム メンヒ L/S
 ミドルレイヤ: なし
 ソフトシェル: マムート アルティメイト V ライト SO フーデッドジャケット
 ハードシェル: マムート エアロスピードジャケット
 インサレーション: なし
 グローブ: コーナン ネクストフォース 作業用グローブ
 キャップ/ハット: マムート アドベンチャーベンチレーションハット

●ボトムス
 ドライレイヤ: なし
 ベースレイヤ: なし
 ミドルレイヤ: フェニックス トースティサーモパンツ
 ハードシェル: マムート マサオライトHSパンツ
 インサレーション: なし
 ソックス: バーグハウス メリノウール トレッキング ガイド クルー
 シューズ: マムート デュカンハイGTX

●ギア
 バックパック: マムート トリオンライト28L
 ストック: なし


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もともと帰路に立ち寄るつもりで扇ノ山用の装備を持ってきていましたが、予定外の乗鞍岳登山でドライレイヤとしてもってきていたパラマウントタンクを使ってしまったため、今回はドライレイヤなしで直接山シャツを着ました。寒くはなかったので、特に問題はありませんでしたが、山頂で休憩中はすこし汗冷えを感じたので、やはりドライレイヤは必要だと感じました。


ボトムスは、マムート トレッカーズパンツを持ってきていましたが、普段着として履いていたフェニックス トースティサーモパンツでそのまま登りました。裏地が起毛素材で基本的に秋冬用登山パンツですが、この時期はまだ暑くて困るということはありませんでした。



ここで一息。ぽちっと押したら、引き続きブログ「ヤマふぉと」をお楽しみ下さい。




道の駅村岡ファームガーデンを7時過ぎに出発し、国道9号線の千谷から県道119号に入り、鳥越集落から林道を経由して扇ノ山北側にある水とのふれあい広場に車を停めました。ちなみに、鳥越集落から水とのふれあい広場に通じる林道に出るまでの道はかなり狭く急カーブが続くうえに、たくさんの石が路面に落ちていてそこそこ荒れた感じの林道なので、あまり利用しないほうがいいかもしれません。電話施設の工事で6月いっぱいだったか通行止めになるという看板もでていたので、八田から県道262号線に入り、上山高原経由のほうがよさそうです。


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8:43 準備を終えて出発します。車は他に3台ほど停まっていただけでした。


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水とのふれあい広場から50mほど歩くと、河合谷登山口がありました。登山口からいきなり階段の急登になりますが、入ってすぐに左手に巻き道があります。もっとも、階段はすぐに終わるので、わざわざ巻き道を使わなくてもそれほど大変ではありません。


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階段が終わると、なだらかな遊歩道のような道が続きます。


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10分ほど歩くと、登山道脇にブナの巨木がありました。みずみずしい黄緑色の若葉をたくさんつけているので、山頂付近のブナ林でも美しい新緑が楽しめそうです。


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8:58 小ズッコ登山口からのコースと合流しました。2017年は小ズッコ登山口から登ってきたので、ここから先は一度通った道です。


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9:03 小ズッコ付近のブナ林です。この辺りはほぼ平坦な場所に細めのブナが林立していて、新潟県十日町市松之山にある美人林といわれるブナ林と似た雰囲気です。


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2017年に訪れたときはここでも残雪がありましたが、さすがに今年はかけらもありませんでした。山頂付近のブナ林でどれぐらいの残雪があるのか気になります。


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9:18 大ズッコ手前の標高1200m付近まで来ると、残雪が現れました。この分なら上の方はもっとたくさんの残雪がありそうです。


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9:39 山頂直下の北斜面です。残雪はありますが、期待していたよりも少なめです。もっと林床全体を覆っていて、ブナの根元だけ根開きで丸く溶けているという状況を期待していましたが、それよりもずっと少ない状況です。この時点ではまだときどき陽射しがあり、林床がまだら模様になったりしていたので、先に山頂に行くことにしました。


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9:49 山頂に着きました。驚いたことに、山頂のベンチにスキー装備のソロ男性がいました。BCスキーをやるにしても、この時期の扇ノ山という選択肢はないだろうと思うのですが、世の中には変わった人がいるものです。


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山頂から氷ノ山が見えていましたが、ガスで白くかすんでいて、雪が残っているのかどうかはわかりませんでした。


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とりあえず、ベンチに荷物を下ろして休憩です。扇ノ山山頂避難小屋はきれいでいい小屋ですが、トイレがないのが残念です。


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10:13 休憩を終えて、北斜面のブナ林まで降りてきました。残雪が少なく、雪に倒されていた低木類が立ち上がってきてけっこう林床がうるさい状況になっていて、いい写真が撮れるかどうかビミョーな感じです。とりあえず撮影ポイントを探してうろついてみました。


一眼レフで撮影した写真を何枚か掲載しておきます。横位置写真はクリックで拡大できます。

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10:32 北斜面を一通り見て回って、斜面下まで降りてきました。僕より先に下山していたスキーヤーはどうしても滑りたかったらしく、このわずかな残雪が残る斜面を滑った跡がついていました。立木もあるし、起き上がった低木もあるので、ほとんどまともに滑れないだろうに楽しいのかねえと思いますが、まあ個人の自由ですから・・・


この後の3枚も一眼レフで撮影したもので、拡大できます。

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下山途中で見つけたコブシの花です。彩の少ない春先の山で、純白の花がひときわ目を引きます。


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木々の芽吹きが春の到来を実感させてくれます。


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新緑に彩られた山は、本当にすがすがしく心も体もリフレッシュする感じです。


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11:56 小ズッコ登山口への分岐まで戻ってきました。河合谷登山口までもう少しです。


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12:11 駐車場に戻ってきました。帰路は、鳥越集落に下る道はたいへんだったので9号線に出るのはやめて、鳥越集落への分岐をまっすぐ下り、県道31号線経由で郡家へ出ました。そして県道324号線のバイパスで鳥取自動車道河原ICから帰路に着きました。

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| 2021年5月 扇ノ山 | 18:15 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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