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ヤマふぉと

山の自然や風景をゆったりと眺め、写真を撮るために山に登る。だから、登頂や縦走を目的とせず、好きな山域でテントを張ったり小屋に連泊して、カメラ片手にのんびりと過ごす。そんなスローな山登りを楽しんでます。相互リンクはしていませんので、リンクはご自由にどうぞ。当ブログ内に掲載してある写真の無償提供はしておりません。また、無断で使用することは固くお断りいたします。

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強風と寒さで寒峰撤退し、烏帽子山へ転進: 烏帽子山その2  

2020年11月22日(日) 徳島県三好市 烏帽子山(標高1670.2m) 単独日帰り 


この前11月になったと思っていたら、もう月末です。2020年も残り1か月となってしまい、いったいどうなっているんだというのが正直な気持ちです。なぜこんなに時間がたつのが早いのでしょうか。うかうかしていたら、あっという間に山にも登れない年寄りになってしまいそうです。やはり60歳でとっとと仕事を縮小して自由に時間を使えるようにしないと、人生を無駄にしてしまうと本気で思う今日この頃です。


さて、少し時間が経ってしまいましたが、烏帽子山レポの続きです。


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10:18 1,660mピークから寒峰へ向かいます。


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少し進むと、寒峰まで続く尾根の道筋が見えてきました。この笹原の尾根の下りがかなりの急こう配で、しかも笹がトレースを覆っていて足元をしっかりみていないと、トレースがどういう風についているのかわからないというやっかいな場所でした。普通、こういう場所は笹原の中にトレースがきれいに見えるものですが、それが全くと言っていいほどわからない状態でした。むしろ獣道のほうが明確に見えるところもあるほどで、暗くなると確実に道迷いを起こしそうです。そのうえ、冷たい強風が左側から吹き付けてくるので、かなりの寒さです。


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凍えるような冷たい風と闘いながら急勾配の尾根を下り尾根の末端まで来ました。トレースはここから左の斜面を下り、その先の尾根へと続きます。


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鞍部まで降りてくると風が弱まり、ようやく寒さから逃れることができました。ほっとしながらなだらかな尾根へと登り返します。


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尾根上に出てきましたが、標高が下がったためか1,660mピークから下る尾根に比べると風もそれほど強くなく、暖かい日差しを浴びながらの快適なハイキングとなりました。


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落ち葉が絨毯のように敷き詰められた平坦な場所まで来ると、1556mピークが近づいてきました。



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少し崩落気味の斜面を右から巻いて登っていきます。



ここで一息。ぽちっと押したら、引き続きブログ「ヤマふぉと」をお楽しみ下さい。




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10:59 1556mピークに着きました。ピークに出ると、再び冷たい強風が吹きつけてきました。


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寒峰はもう目の前に見えていますが、思ったより距離があり、1時間で着けるかどうかビミョーな感じです。ここから左の鞍部へ下り、寒峰へ続く尾根に乗り換えるわけですが、80m下って130mほど登り返すことになり、それなりに体力を削られそうです。それ以前に、こうしてピークに立っているだけで吹き付ける冷たい強風に体温を奪われて気力も体力も消耗していくようです。


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とりあえず、小腹もすいてきたので休憩することにしました。風の当たらないピークの北側斜面に座って、朝食の残りのケーキドーナツをほおばります。疲れた時の甘いドーナツは最高です。


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休憩し、甘いものも食べて元気が出るかと思いきや、睡眠不足のためかあまり気持ちが盛り上がりません。改めて寒峰を眺めてみましたが、登頂したいという気持ちもわいてきません。これから1時間で行けるとして、登頂は12時過ぎです。30分休憩して下山を開始するのが13時近くになるわけで、それから3時間かかることを考えると、登山口に戻れるのは16時ごろです。午後から雲が多くなって天気は下り坂という予報なので、できれば15時には下山を完了したいところです。まずいことに左膝の調子があまりよくなく、下山の途中で痛みが出てきそうな予感がします。そうなると、さらに下山時間が遅くなりそうで、無理して寒峰へ行くのはちょっとリスクが高そうです。


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三嶺の稜線も相変わらずごつい雲が被っていて、風が弱くなる雰囲気もありません。寒いし、膝の調子もよくないし、下山が遅くなると雨にあわないとも限らないということを総合的に考えて、本日はこれにて撤退ということにしました。


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11:26 気が付けば11時30分近くになっていて、時間的にも撤退で決定です。来た道を戻ります。


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往路の風景に比べると、帰路の風景は思いのほか山岳色の濃い風景でした。左端に見えるピークが烏帽子山です。この時点で烏帽子山へ行くことは考えていませんでしたが、目にしたことで、すこし気になる存在にはなっていました。


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1,660mピーク下の鞍部まで戻ってきました。これからまた寒さと強風と急坂の三重苦の区間が始まります。この鞍部で単独の男性とすれ違いました。この時間から寒峰へ行くとなると、下山はほぼ日没の頃になるはずです。それとも、かなりの健脚なのでしょうか。


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1,660mピークの南斜面はかなりの急傾斜で、しかも一部崩落していました。落合峠側の鞍部から南斜面をトラバースしてピークを経由しないで行けないものかと思っていましたが、これではとてもトラバースルートを歩くことはできそうにありません。


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鞍部から尾根上に出ました。天気はいいものの冷たい風が吹きつける尾根なので、登っていても暑くなることもなく、寒さを我慢しながら登り返します。


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12:18 ようやく1,660mピークに戻ってきました。お昼時ということもあり、ランチタイムにしたいところですが、このピークは風も強く、風をよけられる場所もありません。このまま落合峠方向へ戻ると、ゆっくりランチをすることができるような場所もないので、もう落合峠まで戻ってしまうしかありません。


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どうしようかと思いながらふと道標を見ると、烏帽子山まで1.0㎞となっていました。地形図を見ると、あまり大きな標高差もないしほぼ一直線の稜線なので、1㎞なら30分ほどで行けそうです。烏帽子山の山頂が寒かったとしても、1,660mピークの北側の尾根は風はあまり当たらなさそうなので、途中にランチができるぐらいの場所はありそうです。


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ということで、急遽烏帽子山へ向かうことにしました。寒峰の頂を踏んでいないので、せめて無名峰ではない名のある山に登って帰りたいということもありました。1,660mピークから少し歩いたところに、風の当たらないランチによさそうな場所がありましたが、とりあえず烏帽子山へ向かいます。


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途中、ちょっと道のわかりにくい場所もありましたが、基本的に尾根通しの一本道でした。


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12:29 尾根が大きく下り始めるところから、正面に烏帽子山が見えました。ここから鞍部に下り、烏帽子山へ取りつきます。しかし、ここからの下りが湿ってヌルヌルで大変でした。


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鞍部を過ぎて烏帽子山への登りが始まりました。


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いままではほぼなだらかな道でしたが、さすがに最後の登りは急坂でした。笹をつかんで手すり代わりにしながら登りました。


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12:51 予想通り、ほぼ30分で烏帽子山に着きました。誰もいないし、風もほぼ当たらないし、ランチにはぴったりの山頂でした。


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まずは記念撮影です。


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今日はカップヌードルのペペロンチーノ味を持ってきました。たまたまスーパーで見つけたものですが、初めて見たものです。期間限定なんでしょうか。


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出来上がったペペロンチーノ味のカップヌードルは、いかにもおいしそうです。食べてみると、まさにイタリアーノという感じで、大変美味でした。これは、ぜひ定番に加えてほしいものです。


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食後はいつものカフェラテでほっこりです。


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おなかも満たされ、寒さからも解放されて心地よいひと時を楽しんでいましたが、予報通り空に雲が広がり始めました。日差しがかげるととたんに肌寒くなるので、どうやら長居は無用のようです。


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13:27 下山開始です。ここからなら1時間半で登山口まで戻れるでしょうから、15時には下山できそうです。


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13:59 1,660mピークまで戻りました。下りも烏帽子山からほぼ30分でした。


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気が付くと、雲に隠れていた天狗塚が見えていました。ここにきて、ようやく風が弱まったようです。


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水分補給の小休止をとって、すぐに落合峠へと下ります。しかし、この下りで左膝にとうとう痛みが出てしまいました。左足に体重をのせるとピリッとした痛みが走り、ガンガン下ることができなくなり、ペースが落ちてしまいました。


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登り返しになると膝の痛みはあまりでないので、少し楽になりました。


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唯一の鎖場に取りつきます。登りとはいえ、さすがにここは膝に力が入るので、痛みがぶり返してきました。


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14:52 1683.2mピークに着きました。これで登り返しは終わりです。しかし、この時点で左膝を完全に痛めてしまいました。平坦な山頂を普通に歩いても痛みが出ます。おかげで、15時下山完了の予定がこの時点ですでに15時近くになってしまいました。


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日差しが雲にさえぎられて、けっこう寒くなってきました。温度計を見ると11度ぐらいだったので、気温的にはそれほど低いわけではありませんが、風があるので体感温度が低くなるようです。


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天狗塚はすっかり雲が消えていました。


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三嶺も顔を出しています。


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剣山と次郎笈も姿を見せていました。ずっと雲に隠れていた山々が下山直前にすべて姿を見せてくれて、なんとなく得した気分です。


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痛む左膝をかばいながら、ゆっくりと下山しました。


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15:23 落合峠に着きました。さすがにもう路駐の車は一台もありません。予定よりも20分以上遅れてしまいました。やはり膝痛が出るとどうしても遅くなってしまいます。しかし、無理して寒峰へ向かっていたら、今頃まだ1,660mピークあたりで膝の痛みに悩まされていたかと思うと、烏帽子山へ転進して正解でした。やはり、山で無理は禁物です。


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15:27 駐車場まで戻ってくると、隣に軽トラが1台停まっていました。おそらく、途中ですれ違った男性のものでしょう。


落合峠から下っている途中、ちょうど16時ごろ雨がぽつぽつと落ちてきました。寒峰まで行っていたらまだ下山途中だったはずで、膝痛に加えて冷たい風に雨となると、さすがに厳しい状況になっていたことでしょう。撤退してよかったと心から思った瞬間でした。

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| 2020年11月 烏帽子山 | 20:27 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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強風と寒さで寒峰撤退し、烏帽子山へ転進: 烏帽子山その1  

2020年11月22日(日) 徳島県三好市 烏帽子山(標高1670.2m) 単独日帰り 


久しぶりに四国へ遠征してきました。当初は、天狗塚から三嶺へ縦走するつもりでしたが、国道32号線の猪ノ鼻峠を越えて三好市へ下る途中で気が変わって落合峠から寒峰へ縦走することにしました。理由は、グーグルマップで経路と時間を確認したら、天狗塚登山口まで2時間ほどかかるのに対して、落合峠までなら1時間ちょっとしかかからないということでした。


この時点で7時ぐらいだったので、天狗塚へ行くと着くのは9時頃、出発するのが9時30分ぐらいになりそうなので、往復で休憩込み7時間かかるとみている三嶺への縦走路を往復すると下山は16時30分頃になりそうです。なので、1時間早く出発できる落合峠へ行くことにしたわけです。寒峰はまだ登ったことがないので、ちょうどいい機会でもありました。


装備リスト
●アッパー
 ドライレイヤ: ノースフェイス パラマウントタンク
 ベースレイヤ: マムート ディライトウールジップL/S
 ミドルレイヤ: マムート エクスカーションジップフリース
 ソフトシェル: なし
 ハードシェル: マムート オールラウンダージャケット
 インサレーション: ノースフェイス レッドポイントライトジャケット
 グローブ: マムート メリットパルスグローブ
 キャップ/ハット: マムート アドベンチャーベンチレーションハット

●ボトムス
 ドライレイヤ: なし
 ベースレイヤ: なし
 ミドルレイヤ: マムート ソフテックトレッカーズパンツ
 ハードシェル: ミズノ ベルグテックEXレインパンツ
 インサレーション: なし
 ソックス: ノンブランド ウールソックス
 シューズ: マムート デュカンハイGTX

●ギア
 バックパック: マムート クレオンライト32L
 ストック: なし
 ヘルメット: なし


この日の天気予報は、標高1500mの朝夕が8度ぐらい、風速8m/秒前後でしたが、日中は12度ぐらいまで上がるようだったので、それほど寒くないと判断しました。それでも、もう冬の手前なので、薄手フリースとインサレーションは荷物に加えました。


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落合峠の駐車場では、気温は低いものの風もなく日が当たって暖かかったので、ハードシェルジャケットは着ないで、フリースで行くことにしました。



ここで一息。ぽちっと押したら、引き続きブログ「ヤマふぉと」をお楽しみ下さい。




落合峠には8時21分に着きました。途中、コンビニに寄ったり、以前落ち葉に隠れていた石を踏んでパンクしてしまったことがトラウマになったのか、かなり注意深くゆっくりと上がってきたこともあって、予定より15分ほど遅くなってしまいました。


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外気温は2度とけっこう低かったのですが、峠を越えて駐車場に入ると、日が当たり風が当たらないので、シャツ1枚でも寒さを感じませんでした。


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8:47 ほかに車のいないガランとした駐車場を出発します。到着が遅かったこともあり、出発が9時近くになってしまいました。


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以前は駐車場に入ってすぐの所に停めたので、アスファルト道を歩いて落合峠に向かいました。今回は一番奥に停めたので、駐車場の奥からトイレに向かう道で行きます。


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トイレの横に出てきたところで、念のためトレイに立ち寄っていきます。


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8:52 落合峠に着きました。


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南に天狗塚から三嶺へ続く稜線が見えていましたが、稜線はごっつい雲の塊に覆われています。天狗塚へ行くのをやめて正解でした。


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峠のあたりには4台ほど路駐した車がありましたが、人は乗っていなかったのでみな登山者の車だと思われます。3連休の中日なので今日は観光客が多く訪れることは想像に難くなく、登山で車を停めっぱなしにするなら迷惑になることを考えて駐車場に停めるべきです。わずか100mほどの距離を歩くのが面倒なら、登山なんかしなければいいのです。


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落合峠から登山道に入ります。前回来たときは矢筈山へ登ったので、東へ向かいましたが、今回は反対の西へ向かいます。


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登山道に入ってすぐに道が分岐していました。写真を撮り忘れたので、この写真は下山時のものです。道標も何もないので地形図で確認すると、左は麓の落合集落に下山する道なので、右へ進みます。


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5分歩いたところで、道標がありました。寒峰まで4.7㎞です。このルートは縦走路なので、平均速度1.5㎞ぐらいとして約3時間です。ちょうどお昼頃の到着になりそうです。


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9:20 道標を過ぎると、道は緩やかに上り坂になりました。汗をかかないようにゆっくりと登っていきます。しかし、登るにつれて風が強まり、防風性のあまりないフリースを通して冷たい風が体にしみこんできました。ハードシェルジャケットを着たいところですが、とりあえず目の前にあるピークまで我慢することにしました。


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やや勾配がきつくなった後、広く平坦な場所に出ました。落合峠の西にある1683.2mの三角点峰です。無名峰ですが、実は落合峠の西の縦走路で一番高い場所です。最高地点に登頂することが目的なら、落合峠からわずか30分で目的達成です。


山頂で着替えようと思っていたのですが、吹きさらしの山頂は寒さもひとしおで、とてもこんなところで着替える気にはなりません。ピークを過ぎて下りになれば風の当たらに場所もあるだろうということで、とにかくピークを離れることにして、先を急ぎました。


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平坦なピークを過ぎると、道は緩やかに下り始めました。下のほうには木立も見えているので、風の当たらない場所もありそうです。


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9:29 下り始めて7分ほどで、道が尾根の北側を回り込むようになっているところがあり、南からの冷たい風が当たらなかったので、フリースを脱いでハードシェルジャケットに着替えました。フリースの上からハードシェルを着なかったのは、このあとアップダウンが続くため、さすがに暑いだろうとの判断です。


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着替えを終えて歩き始めると、先行者に踏みつぶされていたものの、霜柱が時々現れるようになりました。8時過ぎで2度だったことを考えれば、日の出前は氷点下まで下がっていたとしても不思議はありません。もう冬はすぐそこまで来ていることを実感しました。


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9:35 なだらかな下りの道が続いていましたが、突然切れ落ちるような激下りの鎖場が現れました。高さ的には7~8mぐらいのようですが、けっこうな勾配です。このときは素手だったので、鎖の冷たさに閉口しながらも、慎重に下りました。


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鎖場を下り終え、少しの間そこそこ傾斜のある道を下ると、再びなだらかな尾根道になりました。


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だらりと下っていくと、前方に1,660mのピークが見えてきました。あのピークに分岐があり、寒峰は左へ行きます。右へ行くと烏帽子山です。


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さらに進むと左手の展望が開け、1,660mピークから寒峰までの稜線が見えました。こうしてみると、目の前の1,660mピークを登らずに、山腹を巻いて寒峰へ行く道があれば楽なのにと思います。


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その先で下りから上りに変わりました。てっきり、1,660mピークへの登り返しが始まったものだと思っていました。


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ところが、5分ほどで小ピークにつき、その先に1,660mピークがそびえているのが見え、ちょっとがっくりです。


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登り返しが始まるあたりでトレースが左右に分かれていました。どっちだろうと立ち止まって周囲を見回してみると、左の奥のほうにある木にテープがいくつか巻いてあったので、迷わず左へ進みました。


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傾斜が急激にきつくなり、今度こそ間違いなく1,660mピークの斜面に取りついたようです。


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空が広く見えるようになってきたので、ピークも近そうです。


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ようやくピークが見えたところで、山頂に登山者が2名立っているのが見えました。山頂で休憩するつもりだったのですが、この分だと素通りもやむ無しかもしれません。


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10:11 幸いにも、山頂に着くと入れ違いで2名の登山者は落合峠へと下っていきました。この時間に下山するということは、寒峰まで行ってきたわけではなさそうです。寒峰まで行ってきたとしたら、少なくとも5時間はかかっているはずなので、午前5時に登山口を出発したことになり、さすがにそれはないと思うわけです。おそらく、烏帽子山から戻って来たのでしょう。


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狭い山頂なので、一人でゆっくりと休憩できたのはラッキーでした。荷物を下ろし、石に座って東の方角を眺めると、彼方に矢筈山が見えていました。


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天狗塚や三嶺の稜線は、相変わらず雲に隠れています。南風が山腹にぶち当たって上昇気流となり、稜線近くで雲が発生しているようです。


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背後にある道標を見ると、寒峰まで3.0㎞となっています。登山口近くの道標で4.7㎞となっていたので、1.7㎞を1時間15分で歩いてきたことになります。計算すると、残り3㎞で2時間12分かかるわけで、10時20分に出発したら、寒峰には12時30分頃に到着することになります。思っていたよりも30分遅く、下山に同じ時間かかるとすると、13時に出発した場合、登山口に戻るのが16時30分頃になってしまいます。休憩しながらちょっと遅すぎるなと思いましたが、この先少し時間を短縮できるかもしれないので、とりあえず寒峰へ向かうことにしました。

つづく。

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| 2020年11月 烏帽子山 | 22:27 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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