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ヤマふぉと

山の自然や風景をゆったりと眺め、写真を撮るために山に登る。だから、登頂や縦走を目的とせず、好きな山域でテントを張ったり小屋に連泊して、カメラ片手にのんびりと過ごす。そんなスローな山登りを楽しんでます。相互リンクはしていませんので、リンクはご自由にどうぞ。当ブログ内に掲載してある写真の無償提供はしておりません。また、無断で使用することは固くお断りいたします。

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雨の間隙を縫ってトレーニング登山:  熊山その2 

2020年7月12日(日) 岡山県備前市 熊山(標高509m) 日帰り単独行 


今日16日は久しぶりに朝から太陽が顔を出しました。日中もほぼ晴れていたので、朝起きてすぐ洗濯し、すっかり空になりかけていたポータブル電源 suaoki PS5Bにソーラーパネルで充電開始。夕方6時までに120,000mAhの容量を満充電することができました。さらに、部屋の掃除もしてなんだか気分もすっきりです。


雨続きで運動不足気味だったせいか、眠りが浅く朝すっきり起きられずなんとなく体がだるく、しかも背中や肩の凝りもひどくなってきたので、昨晩30分ほどかなりしっかり早足でウォーキングをしてから、これまた久しぶりにお湯につかって長湯をしてから寝たら、今朝は疲労感も少なくわりとすっきり起きることができました。やっぱり適度な運動とお風呂でリラックスするのは大切です。最近は、登山の後に温泉に入らずに帰るのが当たり前になってしまい、家でもシャワーだけということが多いので、そろそろ温泉も解禁したいところです。ただ、じわじわとコロナの感染が増えているので、もう少し様子をみてからでしょうか。とりあえず、家のお風呂でお湯につかる機会を増やしたいと思います。


さて、熊山登山の続きです。




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急登だった大谷山ですが、三角点から10mほど離れたところに山名板が設置されていました。地図で見ると三角点が山頂のようですが、微妙にずれているのでしょうか。まあ、登山道の途中のピークなのでどっちでもいいのですが。


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大谷山から緩やかに下っていくと、やたらシダの生い茂る道になり、なんとなくジャングルっぽい雰囲気になりました。


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10:15 シダの生い茂る道を抜けると、巻道との合流点でした。左へ進みます。


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左へ歩き出すと、すぐに31丁の道標がありました。250ピークから大谷山を越えるルートにはこの道標は見当たらなかったので、巻道のほうに設置されているようです。


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ほぼ平坦なゆるい傾斜の道を登っていくと、鉄塔の下に出ました。後ろのほうから人の声が聞こえてきていたので、ここで休憩をとって先に行ってもらうことにしました。


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鉄塔の足元から熊山山頂の展望台が見えていました。写真を撮っている間に後ろから来た3人組がちょうど通過してくれたのですが、鉄塔の下で立ち止まって休憩しはじめてしまいました。仕方が無いので、こちらもそのまま立ち休憩をとることにしました。水分補給していると、鉄塔下で合流する別の道からソロ男性が現れ、3人組と同じタイミングで出発して行ったので、いい具合に密集状態で歩かなくて済みました。


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鉄塔下で合流してくる別の道がこちら。


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道標には、「中尾鉄塔コース」と書かれています。「坂根熊山道」が今回歩いている登山道です。



ここで一息。ぽちっと押したら、引き続きブログ「ヤマふぉと」をお楽しみ下さい。




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鉄塔の先は少し道幅が広くなり、歩きやすい道になりました。


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10:34 緩やかに下ってきたところで、階段が現れました。


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ここは38丁石分岐という十字路になっていました。熊山方面は階段を登っていきます。


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傾斜がきつくないので段差は大きくないのですが、だらだらと続く階段が意外ときつく感じます。


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10:40 コンクリート舗装された道に出ました。しかし、その先に階段が続いているので、階段の道はまだ終わりそうにありません。


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水が流れていたりして暗くジメジメした階段の道を上がっていくと、巨大な倒木が道をふさいでいました。幸い、左側から楽にくぐって行けたので問題はありませんでした。


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倒木を過ぎると、その先にかなりの巨木が立っていました。目通り周囲は4m近くありそうです。樹種はいまいちよくわかりませんでしたが、手前にあった倒木と樹皮が同じような感じだったので、エノキかもしれません。


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樹種を特定するために望遠で葉っぱを撮影したのですが、高すぎて拡大しても葉っぱの形や葉脈を確認することができませんでした。


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倒木の葉がこの写真です。葉の付け根から3本の葉脈がでているので、エノキの葉っぱだと思われます。なので、同じ樹種ならエノキであると考えられます。ちなみに、ネットで検索してみましたが、熊山といえば、山頂にある熊山杉の巨木しかヒットしなかったので、この木はノーマークのようです。


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巨木の下で右に曲がると、雲仙寺山門跡の看板があり、右手上方に山頂の展望台が見えました。この写真の上のほうに見えているのは何かの建物で、展望台ではありません。


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10:48 山頂に到着です。幸い、それほど混雑もしていないので、前に見えるベンチに荷物を降ろして、休憩することにしました。途中休憩らしい休憩をとらずに、ほぼ2時間歩きとおしで登ってきたので、背中が汗でびっちょりでした。


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出発時はそれなりの曇り空でしたが、いつの間にか雲が少なくなってかなり展望が広がっていました。手前のピークが通って来た大谷山です。


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瀬戸内海も綺麗に見えていて、小豆島がすぐ近くに見えました。


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一通り景色を眺めた後、ベンチに戻って自撮り。


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その後、行動食を食べながら、コーヒータイムを楽しみました。今日は、お昼過ぎには下山することになりそうなので、最初からランチは持ってきませんでした。休憩中にグループやソロの登山者がバラバラとやってきて混雑するかと思いましたが、ベンチの数が多かったことと、案外長居をせずに戻っていく人もいて、結局ベンチが埋まるようなことも無く混雑は回避されました。


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11:42 珍しく山頂で1時間近く時間を費やしてしまいましたが、お昼時になる前に下山することにしました。


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せっかくなので、近くにある熊山遺跡を見学してから帰ります。


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11:44 下山開始です。登山者の多くは北の熊山駅方面から登って来ていて、南へ下る登山者は皆無でした。


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12:09 大谷山への分岐は、左の巻道へ進みます。


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少し下ったところで、地形図に出ていない分岐がありました。


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左は権現道と書かれています。もちろん、右の坂根道を下ります。


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巻道なのでかなり緩やかな道かと思っていましたが、大谷山の山腹を巻くあたりは、狭くてそこそこ傾斜のある道でした。大谷山を直登する道よりはましですが。


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12:22 大谷山直登コースの分岐点を通過します。


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すぐ先にある250ピークへ向かうコースの分岐は、左の巻道へ進みます。


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12:33 250ピークからの道の合流点まで降りてきました。ここからは、往路をそのまま引き返します。


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13:02 登山口まで戻ってきました。登り2時間、下り1時間15分、山頂休憩1時間、計4時間15分のトレーニング山行でした。1台ぐらい車が増えているかと思いましたが、相変わらず自分の車だけでした。どうやら、熊山登山は南側から登るほうが人が少なくて良さそうです。坂根コース以外にも複数のコースがあるので、今後もしばらくは新しいコースで楽しめそうです。

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| 2020年7月 熊山 | 21:47 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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雨の間隙を縫ってトレーニング登山:  熊山その1 

2020年7月12日(日) 岡山県備前市 熊山(標高509m) 日帰り単独行 


雨、雨、雨。まったくもって雨ばかりです。幸い、12日は曇り予報ながら降雨はなさそうだったので、近場の里山でトレーニング登山をしてきました。といっても、当初は県北のほうへ行く予定でしたが、起きてみるとどんよりとした曇り空だし、ライブカメラで蒜山など見てみるとガスがかかっているしで、どうも気分が盛り上がりません。やめようかとも思いましたが、せっかく早起きしたことだし、ここで怠けるとすぐに体力低下してしまうので、せめてトレーニングがてら近場の山を登ることにしたわけです。


備前市の西の端、吉井川を見下ろすところにどっかりとそびえる熊山は、県南の里山としては飛びぬけて標高の高い山です。岡山市周辺の里山といえば200~300mあたりの標高の山がほとんどですが、唯一といっていい500m超えの山なので、トレーニングにもってこいです。登山口の標高が10mぐらいなので、ほぼ500mの標高差があります。この標高差は、県北の1000mクラスの山と同じぐらいなので、単にトレーニングとして登るなら、わざわざお金と時間をかけて県北まで行かなくても熊山でOKというわけです。


問題は、人気の山なので人が多いということです。しかし、人気ゆえに非常にたくさんの登山コースがあり、マイナーなコースを使えばそれほど人に会わずに済みそうです。


ということで、一番人気のJR熊山駅から登るコースは避けて、反対側の南から登る坂根コースで行くことにしました。登山口は山陽新幹線吉井川橋梁のすぐ近くにあり、尾根筋を登っていくロングコースです。


装備リスト
●アッパー
 ドライレイヤ: ノースフェイス パラマウントタンク
 ベースレイヤ: マムート パフォーマンスドライジップ L/S
 ミドルレイヤ: なし
 ソフトシェル: なし
 ハードシェル: マムート エアロスピードジャケット
 インサレーション: なし
 グローブ: コーナン ネクストフォース 作業用グローブ
 キャップ/ハット: マムート アドベンチャーベンチレーションハット

●ボトムス
 ドライレイヤ: なし
 ベースレイヤ: なし
 ミドルレイヤ: マムート ホライズンストレッチパンツ
 ハードシェル: マムート エアロスピードパンツ
 インサレーション: なし
 ソックス: ミズノ ドライベクターソックス中厚
 シューズ: マムート テトンGTX

●ギア
 バックパック: マムート リチウムスピード20L
 ストック: なし


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今回は新しいアイテムがひとつあります。ボトムスのマムート ホライゾンストレッチパンツです。といっても中古品で昨年1月に購入したものなので、たまたま山デビューが遅かったというだけのことです。基本的に普段履き用に購入したものですが、夏用の薄手生地がさらりとして涼しく、マムートにしてはそれほど細くないレギュラーフィットなのでゆとりがあり、履き心地はけっこうよかったです。色はバイソンという濃いこげ茶色のような色です。



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登山口に着いたのは8時35分ぐらいでした。普通の民家の中に勝手に車を停めているみたいですが、ここが登山口で3台ぐらいの駐車スペースがあります。奥の建物は倉庫になっていて、手前に見える緑色の箱のようなものは、資源ごみなどの回収ボックスです。ちょうどここがゴミ回収ステーションになっています。


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倉庫の柱にこのような注意書きがありました。「ゴミステーションの迷惑ならないように」という一文だけでは、誰に対して何のことを言っているのか不明ですが、「満車時は・・・」と続いているので、駐車に関しての注意書きだと思われます。


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ということで、ゴミステーションの前を避けて、一番奥に車を停めたわけです。


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8:44 出発です。まずは獣避けのゲートを通過します。カラビナで2箇所留められているだけなので、簡単に通過できました。


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このパターンだと、いきなり尾根上に出る急登になりがちですが、ここは斜面にそって緩やかにトラバースするように道がついています。歩き始めはこういう緩やかな道がありがたいです。


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5分ほど歩くと尾根上に出て、そこに一丁と彫られた石の道標がありました。1合目にしては早すぎるし、どういうことなんだろうといぶかしげに思いながら通過します。


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2分ほど歩くと、もう二丁です。ますます何を表しているのかわからなくなり、首をかしげながら通過します。


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その後も、ほぼ2分ごとに石の道標が現れます。山頂までこの調子で続くとなると、いったい何丁まであるのでしょうか。


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登山道は尾根上に出ることなく、ずっと西斜面をトラバースするように延びています。なぜ尾根上に出ないのか考えているうちに、鞍部で尾根に合流し、そこからまた尾根筋を離れて斜面のトラバースになり、その先で再び鞍部に出て尾根筋に合流したところで理由がわかりました。この道は、尾根の鞍部と鞍部を結ぶようにつけられていて、アップダウンの無い緩やかな坂道になっているわけです。尾根筋に道をつけるとアップダウンができて歩きにくく疲れやすいので、できるだけ緩やかで一定の傾斜になるように鞍部をつなぐトラバース道になっているということのようです。道をつけるだけなら尾根筋のほうが手がかからず楽なはずですが、わざわざ斜面を切り欠いてトラバース道にしているあたりなにか強いこだわりのようなものを感じますが、もともと登山道なのか、送電線の巡視路なのかは不明です。


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9:13 1本目の鉄塔下に出ました。休憩しようかと思いましたが、薄日とはいえ陽射しも差し始め森の中より蒸し暑かったので、先に進むことにしました。


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9:22 2本目の鉄塔を通過します。


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2本目の鉄塔のすぐ先に、左(西)へ下る道がありました。地形図には載っていない道ですが、坂根堰と書かれているので、吉井川まで下ることができるようです。


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9:26 小さな鞍部を過ぎて標高170mあたりから徐々に傾斜がきつくなってきました。250ピークに向けて登りが始まりました。


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9:32 分岐がありました。地形図だと250ピークの手前で道が2つに分かれて、左は250ピークを経由する道、右は東側を巻く道になっているようです。ここには何も道標の類は設置されていませんが、地形図に描かれている分岐だと思われるので、左の250ピークのほうへ進むことにしました。


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2分ほど登ると大きな岩があり、上に出ると展望が開けていました。


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眼下を流れる吉井川は、大雨の影響で泥水になっています。しかし、川のほうから涼しくて気持ちのいい風がそよそよと吹いてきて、思わず立ち止まってしまいました。


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250ピークまでもうひと登りです。立ったまま短いドリンク休憩をとって、先へ進みました。


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少し先で再び展望が開けている場所があり、歩いて来た尾根筋を一望することができました。


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9:40 250ピークに着きました。「坂嶺山」と書かれた道標が設置されていましたが、なんと読むのか不明です。おそらく、麓の地名と同じ「さかね」と読むのでしょう。


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250ピークからはいったん下り、再び登りはじめたあたりで、左手に大きな断崖が見えました。もう少し木々が少なければクライミングゲレンデとなっていたかもしれません。


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9:53 右から別の道が合流してきました。おそらく、250ピークのところで右に分岐した道だと思われます。


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合流点のすぐ先で、再び分岐していました。地形図を確認してみると、左が大谷山直登コース、右が巻道です。大谷山を経由する左の道へ進みました。


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地形図で見るとわずか標高差100mの登りですが、これがなかなかハードな急登でした。途中左へ巻くようなトレースがありましたが、ちゃんとした道なのかどうか不明だし、大谷山へ行く道なのかどうかもわからないので、きつい直登コースをまっすぐ進みました。


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10:09 ようやく大谷山山頂の三角点に着きました。わずか15分程度の急登でしたが、けっこう疲れました。それにしても、これほどの急登を登って来て、まったく展望が無い大谷山ってなんだよ! と思ってしまいます。このコースで登る場合は、素直に大谷山は巻いて行くのをおススメします。

つづく。

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| 2020年7月 熊山 | 18:13 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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