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ヤマふぉと

山の自然や風景をゆったりと眺め、写真を撮るために山に登る。だから、登頂や縦走を目的とせず、好きな山域でテントを張ったり小屋に連泊して、カメラ片手にのんびりと過ごす。そんなスローな山登りを楽しんでます。相互リンクはしていませんので、リンクはご自由にどうぞ。当ブログ内に掲載してある写真の無償提供はしておりません。また、無断で使用することは固くお断りいたします。

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7月なのにひんやり涼しい気温15度:  朝鍋鷲ヶ山その2 

2020年7月5日(日) 岡山県真庭市 朝鍋鷲ヶ山(標高1074m) 日帰り単独行 


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標高960m地点でブナの巨木に出会ってから、なだらかな尾根道が続きます。このあたりはそこそこ太い木が多く、森らしい雰囲気があっていい感じでした。


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10:09 朝鍋山登山口への分岐に着きました。下山はこの道を朝鍋山登山口へ下ります。


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朝鍋山登山口への分岐を過ぎると、周囲の森の様子が少し変わりました。あまり太い木は見当たらなくなり、雑然とした雑木林のような雰囲気になってきました。標高的にはブナ林が広がっていてもよさそうなものですが、残念ながら期待はずれでした。


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10:14 朝鍋鷲ヶ山山頂に着きました。山頂手前でソロ男性とすれ違いましたが、山頂には誰も居ません。前回訪れたのは2016年11月だったので、木々の葉も結構落ちていたし、草もそれほど繁茂していた記憶はありませんが、さすがに夏ということでかなり草が生い茂っているなと感じました。


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以前来たときは「感動の碑」と彫られた石碑を見て何だろうと思ったのですが、かつて行われた国体登山競技の記念碑らしいです。


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とりあえず、記念の自撮り。



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山頂といっても、まわりは木々が立ち並んでいた展望はほぼ無いので、展望台へ登ります。


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大山は雲が邪魔をして姿を見ることができませんでした。


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北の皆ヶ山あたりは見えていました。


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蒜山もギリギリ雲にかからずに姿を見せてくれていました。


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南方向は、すぐ隣の金ヶ谷山は見えていたものの、右奥に見えるはずの毛無山は完全にガスに覆われていました。


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ということで、せっかく展望台にのぼってもほとんど展望は得られなかったので、ハイキングチェアに座って行動食を食べることにしました。ランチ用にカップラーメンを持って来ましたがさすがにまだ時間が早いし、登山開始前にサンドイッチを食べたのであまり空腹感を感じていなくて、行動食だけにしておきました。


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休憩しているうちに、北西方向の雲が切れてちらりと海が見えました。おそらく、美保湾のあたりだと思われます。


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11:00 誰も居ない山頂でかれこれ45分ものんびりと休憩することができました。展望台に登ってしばらくは虫も居なくて快適でしたが、さすがに長居をしていると虫に見つかって頭の周りを何匹か飛び回るようになってきたので、そろそろ下山することにします。


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朝鍋山登山口へ下ります。地形図で見るとそこそこ傾斜のある尾根道のようなので、雨に濡れた状態では滑りやすくて厄介かなと心配でしたが、穴ヶ乢からの道もけっして下りやすい道ではなかったので、予定通り行くことにしました。


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はじめのうちは比較的すっきりとした気持ちの良い森の中を緩やかに下ります。


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たまにブナの大木も見かけました。


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次第に傾斜がきつくなって来ましたが、ちゃんとした階段が設置されているところが多く、思っていたよりもかなり歩きやすい道でした。


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906ピークのあたりで、登山道から50mぐらい離れたところに、けっこうな巨木っぽい木を見かけましたが、さすがに遠すぎてどれぐらいの大きさかよくわかりませんでした。葉が落ちた冬にでもまた訪れてみたいと思います。


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11:43 登山口に着きました。


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ここから先はアスファルト舗装の林道歩きです。朝、車で距離を測ったら、穴ヶ乢入口まで1.6kmほどありました。20分ぐらいかかりそうです。


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12:12 結局、30分かかって穴ヶ乢入口まで戻ってきました。1ヶ月ぶりの山行でしたが、翌日ふくらはぎにわずかな痛みを感じた程度のちょうどいい山歩きでした。

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| 2020年7月 朝鍋鷲ヶ山 | 20:54 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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7月なのにひんやり涼しい気温15度:  朝鍋鷲ヶ山その1 

2020年7月5日(日) 岡山県真庭市 朝鍋鷲ヶ山(標高1074m) 日帰り単独行 


先月初旬の角ヶ仙以来、1ヶ月ぶりのお山に登って来ました。1ヶ月ぶりということで比較的楽な山かつマイナーな山で、その上まだ歩いていないルートがあるということで、蒜山高原の西端にある朝鍋鷲ヶ山を選びました。


朝鍋鷲ヶ山には以前新庄村側から金ヶ谷山経由で登ったことがありますが、蒜山高原側からはまだ登ったことはありません。ということで、今回は三平山との間にある穴ヶ乢から登り、穴ヶ乢から少し南にある朝鍋鷲ヶ山登山口に下り、林道を経由して穴ヶ乢に戻るという周回コースで歩くことにしました。


装備リスト
●アッパー
 ドライレイヤ: ミレー ドライナミックメッシュノースリーブクルー
 ベースレイヤ: マムート ディライトウールジップL/S
 ミドルレイヤ: なし
 ソフトシェル: なし
 ハードシェル: マムート エアロスピードジャケット
 インサレーション: なし
 グローブ: コーナン ネクストフォース 作業用グローブ
 キャップ/ハット: マムート アドベンチャーベンチレーションハット

●ボトムス
 ドライレイヤ: なし
 ベースレイヤ: なし
 ミドルレイヤ: マムート ソフテックトレッカーズパンツ
 ハードシェル: マムート エアロスピードパンツ
 インサレーション: なし
 ソックス: アイスブレイカー メリノウールミディアムクルー
 シューズ: スポルティバ トランゴアルプGTX

●ギア
 バックパック: マムート リチウムスピード20L
 ストック: なし


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7月だというのに山頂付近の気温は15度という予報だったので、シャツはウール素材のジップシャツを選びました。登りでは多少汗をかきましたが、山頂で休憩中でも寒くも暑くも無くいい選択だったようです。シューズは、雨上がりということでウェットに弱いマムート テトンGTXはやめて、久しぶりにスポルティバ トランゴアルプGTXを履きましたが、こちらも大正解でした。かなり湿っていて滑りやすい状態でしたが、スリップで転倒することも無く無事に急斜面の登り下りをこなすことができました。



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8:42 穴ヶ乢下の林道から出発です。路駐しているように見えますが、ここは道幅が広くなっていて路肩に十分な駐車スペースがあるので、通行の邪魔にはなりません。ちなみに、下山予定の朝鍋鷲ヶ山登山口前に1台停まっていましたが、穴ヶ乢のほうには他に車はありませんでした。


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「穴ヶ乢入口」という道標の脇から森の中に入っていきます。


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雨上がりということで、登山道は完全なウェット状態です。


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歩き始めてすぐにクモの巣トラップに引っかかったので、落ちていたスギの枝を拾って体の前で上下に降りながら進みます。この日は他に登山者がいないため、たくさんのクモの巣トラップがありましたが、この枝のおかげでほとんどトラップにつかまることなく歩くことができました。


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8:50 穴ヶ乢に着きました。以前、三平山から穴ヶ乢を経由して林道へ下ったときは、もっと時間がかかったような気がしていましたが、10分もかからずに到着することができました。


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穴ヶ乢から左の朝鍋山方向に進みます。朝鍋鷲ヶ山は、もともと朝鍋山と鷲ヶ山という別の山だったそうですが、現在は朝鍋山であった1074mピークが朝鍋鷲ヶ山と呼ばれています。鷲ヶ山は朝鍋山の東にある1020mのピークだったようです。


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穴ヶ乢からは3分ほど緩やかに下り、そこから先は登り道となります。


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それほどきつくは無いのですが、進むにつれて徐々に傾斜がきつくなってきます。


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15分ほど歩くと、けっこうな急登になりました。


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9:10 急登が一段落する小さなテラス状の尾根があったので、ここでドリンク休憩です。天気は曇りで、時折薄日がさすぐらいの状態なので、ひんやりとした涼しい気候でしたが、さすがに急登をこなして汗ばんでしまいました。


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休憩を終えて歩き出すと、うっすらと霧が漂う森の中に日差しが差し込んでちょっと幻想的な雰囲気になってきました。潤いたっぷりの森の空気に全身を包まれている爽快感に加えて幻想的な風景まで出現して、1ヶ月間出かけられなかったストレスが解消されていくような気がしました。


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急登が終わり平坦な尾根道になると、気持ちのいいブナ林になりました。


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ブナの大木も目につくようになって来ました。


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左手の木立の向こうには蒜山三座も見えました。


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ずっと平坦だった尾根道ですが、954ピーク手前でやや急な坂道になりました。


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954ピークに着くと、その先はかなり平坦で広い場所になっていて、奥に進んでいくと突然驚くようなブナの巨木に出会いました。登山道から5mほど離れたところに見事なほどまっすぐに立っているのですが、なんだか巨人が佇んでいるような圧倒的な存在感がありました。


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写真ではわかりにくいのですが、幹直径は1m以上あり、幹周は4m近いぐらいありそうです。先月、笠杖山で出会ったブナの巨木を上回るほどの存在感があったので、もしかしたら県下でも有数の巨木かもしれません。

つづく。

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| 2020年7月 朝鍋鷲ヶ山 | 23:28 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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