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ヤマふぉと

山の自然や風景をゆったりと眺め、写真を撮るために山に登る。だから、登頂や縦走を目的とせず、好きな山域でテントを張ったり小屋に連泊して、カメラ片手にのんびりと過ごす。そんなスローな山登りを楽しんでます。相互リンクはしていませんので、リンクはご自由にどうぞ。当ブログ内に掲載してある写真の無償提供はしておりません。また、無断で使用することは固くお断りいたします。

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快晴夏日にグリーンシャワーを浴びる:  金ヶ谷山 

2020年5月11日(月) 岡山県新庄村 金ヶ谷山(標高1164m) 日帰り単独行 


5月7日から岡山県では自粛要請が緩和され、県境をまたいだ移動とクラスター発生の恐れがある施設への出入りなどに限定するとされました。ということは、県内の登山であれば大手を振って行けるというわけで、7日に早速行くつもりが朝起きられずにお流れに。8日にこそはと思っていたら、予定よりもずっと早く目が覚めてしまったものの2時間ほどしか寝ることができず、どんよりとした気分でとても登山どころではなく、あえなく撃沈でした。巣籠GWのおかげで出歩かず、体を動かさないため夜ぐっすりと眠ることができず、明け方になってようやく睡魔に襲われるという悪い生活習慣になりつつあったためでした。


9日10日は雨でやっぱり出られず、このままGW明けから仕事に突入かと思っていたら、なんと11日の予定が後ろにずれてしまったので、連休が一日増えて11日が連休最終日となりました。しかも、夏日のような晴天予報です。ここで出かけずしていつ出かけるのかと自分を鼓舞して早起きし、本日ようやく山歩きに出向くことができました。


行き先は、金ヶ谷山。毛無山の東にある山ですが、実は本当の目的地は笠杖山でした。金ヶ谷山の南にあるマイナーな山で、以前は登山道はなかったらしいのですが、最近トレラン大会が開かれたりして道ができたらしいので、行ってみようと思っていました。金ヶ谷山から毛無山に続く稜線はブナ林が生い茂る美しい尾根なので、その支稜線にあたる笠杖山の稜線もブナが綺麗なのではないかと思ったわけです。


ところが、とある事情により笠杖山は次の機会のお楽しみとなり、11日は金ヶ谷山だけ登って帰ってきました。


装備リスト
●アッパー
 ドライレイヤ: ノースフェイス パラマウントタンク
 ベースレイヤ: マムート ジップロングスリーブオールイヤー
 ミドルレイヤ: なし
 ソフトシェル: なし
 ハードシェル: マムート エアロスピードジャケット
 インサレーション: なし
 グローブ: アクシーズクイン ウィンドストッパ―グローブ
 キャップ/ハット: マムート アドベンチャーベンチレーションハット

●ボトムス
 ドライレイヤ: なし
 ベースレイヤ: なし
 ミドルレイヤ: マムート ソフテックトレッカーズパンツ
 ハードシェル: マムート エアロスピードパンツ
 インサレーション: なし
 ソックス: ハリソン 総パイルクライミングソックス
 シューズ: マムート テトンGTX

●ギア
 バックパック: マムート リチウムスピード20L
 ストック: なし
 クランポン: なし


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岡山では夏日のような気温になるとのことでしたが、山のほうでは標高1000mで18度ぐらい、風は7m/秒ぐらいとの予報でした。なので、ジャケットは不要と判断し、シャツをやや保温力のあるウール混のマムート ジップロングスリーブオールイヤーとしました。あとは、おおむねいつもどおりのチョイスです。



ここで一息。ぽちっと押して休憩したら続きをどうぞ。




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8:35 金ヶ谷山の登山ベースとなる山の駅に車を止めさせてもらって出発です。他には車は無く、さすがに今日は誰にも会わない予感がします。


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道路に出て少し北に歩くと、すぐに林道入口です。ここから長い林道歩きが始まります。


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9:58 分岐は右へ進みます。


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道標があるので迷う心配はありません。


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暗い杉の植林帯の中を登って来ましたが、ようやく明るい自然林の道になりました。


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自然林になり、フラットな道をしばらく進むと登山口です。ここから右へ上がっていきます。


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登山口の頭上にかわいらしいトチノキの新芽がありました。まだ子供の手のひらぐらいの小ささで、日の光を浴びてまぶしいくらいに輝いていました。


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尾根に沿って登っていくと、そこかしこに新緑を身にまとった木々があり、朝の光に鮮烈な色に染まります。


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傾斜はそこそこ急ですが、新緑の木々の中をゆっくりと登っていけば息も切れず爽快な気分で山歩きを楽しめました。


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美しい新緑を愛でながら登っていると、携帯にショートメールが届きました。どうやらしばらく圏外だったので電話が通じなかったようで、着信の連絡がドコモから届いたのでした。相手は仕事関係の人でした。電話をかけなおしてみると、なんと今日の仕事依頼でした。一度は今日は無理と断ったものの、夕方でいいからと言われて仕事を請けるはめになってしまいました。16時に倉敷の現場なので、14時半までに家に戻れば、準備も間に合います。となると、12時には下山完了しなくてはなりません。このときが10時前だったので、せいぜい11時までしか行動できません。となると、笠杖山はあきらめるしかありません。とりあえず、金ヶ谷山まで登って帰るということに計画を変更することにしました。


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それにしても、すっきりと晴れ渡った青空に、萌えるような新緑がよく映えます。まるでグリーンシャワーを浴びているような爽快さがあります。上を見上げながら登るので、なかなか先に進めません。


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今日は、ブナの新緑を撮るために来たようなものなので、カメラもいつものコンデジではなく一眼レフだけしかもって来ていません。ファインダーをのぞきながら構図を微調整して、息を止めてシャッターを押すという一連のプロセスがなんだか久しぶりに楽しいと感じました。


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風に揺れるブナの新緑をアップで撮るために揺れが収まるのをじっと待ち続けるなんてことも、久しぶりにやりました。最近は写真を撮るのもなんとなくご無沙汰気味だったので、この春はまた一眼レフをもってあちこち出かけてみたいものです。


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これは種類はわかりませんがカエデの新緑で、赤いのは花ではなく種に生えている羽のようなもので、翼果だと思います。


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標高が高くなり、展望も広がってきました。明るい新緑に彩られた山肌が綺麗です。


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尾根が近くなってくると、太く高いブナの森になってきました。標高が高いためか、まだ芽吹いてあまり経っていないような雰囲気です。もう1週間ぐらいすると、萌えるような新緑のブナ林が楽しめそうです。


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10:29 稜線の登山道に合流しました。当初の予定では、ここから左へ下り、笠杖山への支尾根に入るつもりでしたが、右の金ヶ谷山へ向かいます。



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金ヶ谷山への稜線は、新緑のボリューム感が少しさびしい感じです。


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しかし、登っていくと徐々にボリューム感が出てきました。なぜ高くなっているに芽吹きが多いのか謎です。


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稜線にひときわ大きなブナが立っていました。


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広角側が27mm相当の画角しかないので、根元から全体を入れて撮ることができず、やむを得ず根元部分をカット。


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しかし、やはりなんとか根元から全体を入れて撮りたいので、手でカメラを持って地面付近からあおってファインダーをのぞかずに感で撮ってみました。ちょっと陽射しが入ってハレーションが出てしまいましたが、構図的にはけっこういい感じです。


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陽射しが入らないように少し撮影位置を変えて撮ってみました。こういうときに、バリアングル液晶だといいのにと思ってしまいます。


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階段が始まると、山頂までもうすぐです。


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10:45 金ヶ谷山の山頂に着きました。この山は山頂があまり広くない上に展望もいまいちです。その上、登山道の通過点のような雰囲気なので、なぜか達成感があまり感じられない変な山です。


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唯一、展望があるのが南側です。目の前に見えている山が今日の本当の目的地である笠杖山です。


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山頂から少し北へ行くと、木立の間から大山が見えていました。


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10:57 山頂で10分ほど休憩して、下山開始です。12時に駐車場へ戻るためには、11時出発はマストです。


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下山時は新緑の写真を撮るのはなしで、さっさと下ります。


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分岐を左へ下ります。


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ゆっくりと写真を撮りたいところですが、記憶に焼き付けるだけで下り続けます。


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11:22 林道まで下りてきました。ここでも休憩なしで先を急ぎます。


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12:00 読みどおり、12時ちょうどに林道入口に着きました。


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駐車場には、やっぱり自分の車しかありませんでした。ここにきてようやく人に会わない登山ができました。


自宅には14時過ぎに戻れたので、16時の現場には余裕で間に合いました。笠杖山には行けませんでしたが、気持ちのいいグリーンシャワーをたっぷり浴びてリフレッシュでき、満足のいく山行になりました。約1ヶ月ぶりの登山なので、金ヶ谷山の往復程度でちょうどよかったかもしれません。これから、徐々に体を慣らして、夏にはまたテント泊縦走に行きたいものです。

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| 2020年5月 金ヶ谷山 | 17:41 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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